JPH11253453A - カテーテル - Google Patents

カテーテル

Info

Publication number
JPH11253453A
JPH11253453A JP10355447A JP35544798A JPH11253453A JP H11253453 A JPH11253453 A JP H11253453A JP 10355447 A JP10355447 A JP 10355447A JP 35544798 A JP35544798 A JP 35544798A JP H11253453 A JPH11253453 A JP H11253453A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wire
catheter
distal end
tip electrode
tip
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP10355447A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4118423B2 (ja
Inventor
Katherine Klumb
キャサリン・クラム
Kristine Fuimaono
クリスティン・フューイマオノ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Biosense Webster Inc
Original Assignee
Cordis Webster Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Cordis Webster Inc filed Critical Cordis Webster Inc
Publication of JPH11253453A publication Critical patent/JPH11253453A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4118423B2 publication Critical patent/JP4118423B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B18/00Surgical instruments, devices or methods for transferring non-mechanical forms of energy to or from the body
    • A61B18/04Surgical instruments, devices or methods for transferring non-mechanical forms of energy to or from the body by heating
    • A61B18/12Surgical instruments, devices or methods for transferring non-mechanical forms of energy to or from the body by heating by passing a current through the tissue to be heated, e.g. high-frequency current
    • A61B18/14Probes or electrodes therefor
    • A61B18/1492Probes or electrodes therefor having a flexible, catheter-like structure, e.g. for heart ablation

Abstract

(57)【要約】 【課題】 先端電極の軸に沿う位置に少なくとも2個の
温度センサーを有する操作可能なカテーテルを提供す
る。 【解決手段】 カテーテル本体部と、先端部位と、制御
ハンドルから成るカテーテルであり、カテーテル本体部
は基端部および先端部とこれらを貫通する少なくとも1
個の内孔を有している。制御ハンドルはカテーテル本体
部の基端部に配置されている。先端部位は基端部および
先端部とこれらを貫通する少なくとも1個の内孔を有し
ており、当該先端部位の基端部はカテーテル本体部の先
端部に固定して取り付けられている。先端電極が先端部
位の先端部に固定して取り付けられている。この先端電
極はこれを貫通するめくら穴を有している。ワイヤ、好
ましくは、引張りワイヤが先端電極のめくら穴の中に延
在し、かつ、固定して取り付けられている。少なくとも
2個の温度センサーがめくら穴の中のワイヤの長さ方向
に沿って固定して取り付けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は内部の所定位置に多
数個の温度センサーを収容する先端電極を有する焼灼カ
テーテルに関する。
【0002】
【従来の技術】焼灼カテーテルは一般に心臓組織を焼灼
するための先端電極をその先端部に備えている。さら
に、心臓組織に接触する先端電極の温度をモニターする
ために温度センサーが用いられて、この先端電極が過熱
状態であるか否かが決定される。先端電極が過熱状態で
あると、当該先端電極上に組織凝固が生じて、心臓組織
内に蒸気が発生する。一般的な先端電極は約4mmの長
さを有している。しかしながら、特定の用途、例えば、
長い焼灼領域が望まれる場合は、これよりも長い先端電
極が所望される。このように長い電極、例えば、8mm
乃至12mm程度の電極を用いると、心臓組織に接触す
る電極の温度を正確に決定することがそれだけ困難にな
る。その理由は、先端電極の温度が、例えば、その表面
が心筋層または循環血液に接触しているかで、当該表面
全体において変化するからである。つまり、単一の温度
センサーを使用すると、心臓組織に接触している先端電
極の部分から離れた当該先端電極内部に配置される場合
がある。さらに、このようなセンサーが速い循環血流に
接触している先端電極部分の近くにあれば、その温度の
読取値は心臓組織に接触している先端電極の部分とは異
なる値を示す。従って、多数個の温度センサーを先端電
極の長さ方向に沿って配置して、心臓組織に接触してい
る先端電極部分の温度をより正確にモニターすることが
望まれている。
【0003】さらに、これらの温度センサーは心臓組織
に接触する先端電極の表面にできるだけ近い場所に配置
されるのが好ましい。しかしながら、温度センサーを先
端電極の一側面上に配置すると、当該電極の反対側の面
が心臓組織に接触している場合に、温度読取値に誤差が
生じる。それゆえ、これらの温度センサーを先端電極の
軸に沿って配置することが一般に好ましい。
【0004】上記先端電極の温度は一般にフィードバッ
ク制御回路を有するRF(高周波)発生装置により制御
される。すなわち、この発生装置は温度センサーからの
信号を受け取って、その受信信号に応じて、より大き
な、または、より小さなRFエネルギーを先端電極に供
給する。従って、多数個の温度センサーを使用する場合
は、この発生装置は最速の温度変化を計測する温度セン
サーを制御要素として用いる。
【0005】さらに、多数個の温度センサーの利点を生
かすためには、先端電極内における各センサー間の距離
が既知であることが望ましい。つまり、このことによっ
て、医者は各センサーが計測している先端電極の全体領
域の状態を把握することができる。しかしながら、先端
電極内の既知の位置に多数個のセンサーを配置するのは
困難である。すなわち、一般には、温度センサーは先端
電極内の穴に直接はんだ付けまたは接着剤によって取り
付けられる。しかしながら、各構成要素の大きさのため
に、従来手法によって1個の温度センサーを1個の穴の
中の特定位置に取り付けることが困難である。従って、
先端電極内の所定の離間位置にそれぞれ配置される多数
個の温度センサーを有するカテーテルが必要とされてい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明は先端
電極内の所定離間位置、好ましくは、当該先端電極の軸
に沿う位置に少なくとも2個の温度センサーを有する、
特に焼灼処置に有用な操作可能なカテーテルを提供する
ことを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に従うカテーテル
はカテーテル本体部と、当該カテーテル本体部の先端部
に取り付けられた先端部位と、当該カテーテル本体部の
基端部に取りつけた制御ハンドルとから構成されてい
る。上記センサー部位は少なくとも1個の内孔と、その
先端部に取りつけた先端電極を有している。この先端電
極は、その長さ方向に沿って部分的に延出して先端部位
の内孔と連通するめくら穴、好ましくは、軸方向のめく
ら穴を有している。さらに、アンカーワイヤが先端電極
のめくら穴の中に延出して、その長さ方向に沿って固定
して取り付けられた少なくとも2個の温度センサーを担
持している。すなわち、これらの温度センサーはアンカ
ーワイヤの長さ方向に沿う所定離間位置に固定して取り
付けられて、それらの位置およびそれらの間の距離を医
者が知得できるようになっている。
【0008】好ましい温度センサーは熱電対である。さ
らに特に好ましい熱電対は、例えば、40番銅線のよう
な銅線と支持および強度を賦与するための、例えば、コ
ンスタンタン線のような構造線とから成る二重エナメル
線対から構成されている。各線の先端部において、エナ
メル被覆が除去されており、各線は捩り合されてアンカ
ーワイヤに溶接されている。さらに、これらの線の基端
部は温度モニターに接続されている。
【0009】本発明の好ましい実施形態においては、上
記アンカーワイヤは引張りワイヤとしても使用される。
このような引張りワイヤは、その基端部が上記制御ハン
ドルに取り付けられており、上記カテーテル本体部の内
孔および上記先端部位の軸ずれ穴を貫けて、上記先端電
極に延出している。而して、制御ハンドルの操作により
引張りワイヤがカテーテル本体部に対して長さ方向に移
動し、かつ、先端部位が偏向する。
【0010】本発明の特に好ましい実施形態において
は、上記引張りワイヤはその先端部に固定して取り付け
たフェルール(ferrule)部材から構成されている。多数
個の温度センサーはこのフェルール部材の長さ方向に沿
う所定位置に固定して取り付けられており、このフェル
ール部材が先端電極におけるめくら穴の内側に、はんだ
付けまたは他の固定手段により取り付けられている。
【0011】また、別の好ましい実施形態においては、
上記カテーテルは、例えば、上記先端電極を冷却するた
めに、心臓組織内に流体を注入するための注入チューブ
を含む。この注入チューブはカテーテル本体部から先端
部位の内孔を貫けて先端電極内の流体通路の中に延出し
ている。この先端電極内の流体通路は流体を注入チュー
ブから先端電極を介して心臓内に流すことを可能にす
る。また、注入チューブの基端部はルア(luer)ハブ等に
収容されている。あるいは、第1の注入チューブがカテ
ーテル本体部を介して先端部位の内孔の基端部内に延出
しており、第2の注入チューブが当該先端部位の内孔の
先端部から先端電極の中の流体通路内に延出するように
構成してもよい。
【0012】本発明の上記およびその他の特徴および利
点は添付図面に基づく詳細な説明によりさらに明らかと
なる。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明に従って構成した特に好ま
しいカテーテルを図1乃至図4に示す。すなわち、カテ
ーテル10は基端部および先端部を有する細長いカテー
テル本体部12と、当該カテーテル本体部12の先端部
に配置される偏向可能な先端部位14と、カテーテル本
体部12の基端部に配置される制御ハンドル16とから
構成されている。
【0014】図2において、カテーテル本体部12は単
一中心内孔18を有する細長い管状構造体から構成され
ている。このカテーテル本体部12は柔軟性、すなわ
ち、屈曲可能ではあるが、その長さ方向に沿ってほとん
ど非圧縮性である。このカテーテル12は任意の適当な
構成および任意の適当な材料により形成できるが、現在
好ましいと思われる構成はポリウレタンまたはナイロン
により形成した外壁部22を備えている。さらに、この
外壁部22は埋め込まれたステンレススチール等の編み
メッシュから構成されていて、これによって、当該カテ
ーテル本体部22の捩れ剛性が高められ、制御ハンドル
16の回転時に、カテーテル10の先端部位14がこれ
に追随して回転する。上記カテーテル本体部12の外径
は特に限定しないが、約8フレンチ(french)以下であ
るのが好ましい。同様に、外壁部22の厚さも特に限定
しない。
【0015】外壁部22の内面には剛性賦与チューブ2
0が内張りされており、この剛性賦与チューブ20は、
好ましくは、ポリイミド等の任意の適当な材料により形
成できる。この剛性賦与チューブ20は、編みメッシュ
入り外壁部22と共に、捩れ安定性を改善し、かつ、カ
テーテル本体部12の壁厚を最小にして、中心内孔18
の直径を最大にする作用効果がある。剛性賦与チューブ
20の外径は外壁部22の内径とほぼ同じか僅かに小さ
い。なお、ポリイミド材は、極めて良好な剛性を保ちな
がら壁厚を極めて薄くできるという利点のために、現在
において好まれている。
【0016】特に好ましいカテーテルにおいて、上記外
壁部22は約0.091インチの外径及び約0.063
インチの内径を有しており、剛性賦与チューブ20は約
0.60インチの外径及び約0.037インチの内径を
有している。
【0017】図3および図4に示すように、先端部位1
4は軸ずれ内孔30および内孔31を有するチューブ部
材19の短片部分から構成されている。このチューブ1
9は、好ましくは、カテーテル本体部12よりも柔軟性
の高い適当な無毒性材料により形成されている。現在に
おいては、このチューブ19の好ましい材料として、編
み込まれたポリウレタン、すなわち、埋め込まれたステ
ンレススチール編みメッシュ等を含むポリウレタンが挙
げられる。先端部位14の外径は、カテーテル本体部1
2と同様に、約8フレンチ以下であるのが好ましい。た
だし、当該先端部位14の内孔30および内孔31の大
きさは特に限定しない。なお、特に好ましい実施形態に
おいては、先端部位14は約7フレンチ(0.092イ
ンチ)の外径を有しており、上記2個の内孔30および
内孔31はほぼ同じ大きさで約0.20インチの直径を
有している。
【0018】カテーテル本体部12を先端部位14に取
り付けるための好ましい手段を図2に示す。すなわち、
先端部位14の基端部に設けられた外周ノッチ部24が
カテーテル本体部12の外壁部22の内面を受容して、
当該先端部位14とカテーテル本体部12が接着剤等に
より取り付けられる。図示の構成においては、スペーサ
32がカテーテル本体部12において剛性賦与チューブ
20の先端部と先端部位14の基端部との間に備えられ
ている。このスペーサ32は、好ましくは、先端部位1
4よりも剛性の高い材料、例えば、ポリウレタン等によ
り形成されているが、例えば、ポリイミドのような剛性
賦与チューブ20の材料ほど剛性は高くない。すなわ
ち、Teflon(登録商標)により形成されているスペーサ
32が現在において好ましい。さらに、好ましいスペー
サ32は約0.25インチ乃至約0.75インチ、より
好ましくは、約0.5インチの長さを有している。ま
た、このスペーサ32は剛性賦与チューブ20の外径お
よび内径とほぼ等しい外径および内径を有している。而
して、このスペーサ32はカテーテル12と先端部位1
4の接合部における柔軟性の遷移領域を形成して、当該
カテーテル本体部12と先端部位14の接合部の折りた
たみや捩れのない滑らかな屈曲を可能にする。
【0019】上記スペーサ32は剛性賦与チューブ20
によって保持されている。さらに、剛性賦与チューブ2
0は外壁部22に対して、カテーテル本体部12の基端
部において接着剤ジョイント23および接着剤ジョイン
ト25によって保持されている。カテーテル本体部12
の好ましい構成においては、剛性賦与チューブ20の基
端部に力が加えられると、当該剛性賦与チューブ20の
先端部がスペーサ32に強く当接してこれを圧縮する。
この圧縮条件下において、第1の接着剤ジョイント23
が、例えば、Super Glue(登録商標)のような速乾性接
着剤により、剛性賦与チューブ20と外壁部22との間
に形成される。その後、第2の接着剤ジョイント25
が、例えば、ポリウレタンのようなより遅い乾燥性では
あるがより強力な接着剤により、剛性賦与チューブ20
と外壁部22との間に形成される。
【0020】図3において、先端電極36が先端部位1
4の先端部に備えられている。この先端電極36の基端
部には外周ノッチ部37が設けられており、当該ノッチ
部37が先端部位14の先端部の内側に嵌合している。
さらに、この先端電極36の基端部はポリウレタン接着
剤等によって先端部位14に結合している。
【0021】上記先端電極36は丸い先端部を有する概
ね円筒形状を有しているが、当該技術分野において周知
の所望の任意の形状とすることができる。好ましくは、
先端電極36は上記チューブ19の外径とほぼ等しい直
径を有している。また、先端電極36は先端部位14の
プラスチックチューブ19の外側に露出した部分を有し
ており、当該露出部分は、好ましくは約3mm乃至約1
2mm、より好ましくは約6mm乃至約10mm、さら
に好ましくは約8mmの長さを有している。
【0022】上記先端電極36は概ね固体であって、そ
の基端部からその長さの大半にわたって延在するめくら
穴35を有している。好ましくは、このめくら穴35は
先端電極36の長さの少なくとも約50%、より好まし
くは少なくとも約85%にわたって延在している。さら
に、めくら穴35の直径は約0.015インチ乃至約
0.30インチの範囲内であるのが好ましい。好ましく
は、めくら穴35は先端電極36の軸に沿って延在して
いるが、所望であれば、軸ずれして延在することもでき
る。
【0023】図1乃至図4に示す実施形態において、先
端部位14は1個以上の環状電極38を担持している。
各環状電極38の長さは特に限定しないが、約1mm乃
至約4mmであるのが好ましい。さらに、これらの環状
電極38は約2mm乃至約4mmの間隔で互いに離間し
ている。
【0024】上記先端電極36および環状電極38はそ
れぞれ別のリード線40に接続している。これらのリー
ド線40は先端部位14の第1の内孔30から、カテー
テル本体部12の中心内孔18および制御ハンドル16
を貫走して、各基端部において、適当なモニター(図示
せず)内に接続できる入力ジャック(図示せず)に接続
している。所望であれば、カテーテル本体部12から制
御ハンドル16および先端部位14の基端部に延出して
いる各リード線40の部分を保護チューブまたはシース
(図示せず)内に包容または束ねてもよい。
【0025】これらのリード線40は任意の従来技法に
より先端電極36および環状電極38に取り付けられる
が、好ましくは、当該リード線40の先端電極36への
接続は、プラスチックチューブ19内の先端電極36の
基端部の辺りでリード線40を包装した状態で、溶接等
の手段により行なわれる。
【0026】さらに、各リード線40の環状電極38へ
の接続は先端部位14のチューブ19を貫通する小孔を
まず形成することにより行なうのが好ましい。このよう
な小孔の形成は、例えば、針をチューブ19に挿通し
て、この針を永久穴ができる程度に十分に加熱すること
によって行なえる。その後、リード線40をマイクロフ
ック等の器具によりこの小孔に通す。さらに、各リード
線40の両端部の被覆剤を剥がして環状電極38の下側
に、はんだ付けまたは溶接する。その後、各環状電極3
8は当該小孔上を摺動してポリウレタン等の接着剤によ
り固定される。
【0027】引張りワイヤがカテーテル本体部12にお
ける中心内孔18を貫走している。この引張りワイヤ
は、その基端部が制御ハンドル16に係留されており、
その先端部が先端部位14内に係留されている。この引
張りワイヤは細長いワイヤ42および当該ワイヤ42の
先端部におけるフェルール部34から構成されている。
このワイヤ42はステンレススチールまたはNitinol の
ような任意の適当な材料により形成でき、Teflon(登録
商標)のような材料により被覆されているのが好まし
い。すなわち、このような被覆材はワイヤ42に潤滑性
を賦与する。好ましくは、このワイヤ42は約0.00
6インチ乃至約0.010インチの直径を有している。
【0028】上記ワイヤ42は上記第2内孔31内に延
在して先端電極36のめくら穴35内に係留されてい
る。第2内孔31内において、ワイヤ42はプラスチッ
ク、好ましくは、Teflon(登録商標)のシース43内を
貫走しており、このシース43はワイヤ42が先端部位
の偏向時に先端部位14のチューブ19内に食い込むこ
とを防止する。
【0029】このフェルール部34は引張りワイヤの先
端部の厚さを増加して、先端電極36のめくら穴35内
に、はんだ付けできるように引張りワイヤの表面積を拡
大している。フェルール部34はステンレススチールに
より形成されているのが好ましいが、セラミックまたは
プラスチックのような任意の他の適当な材料により形成
できる。金属によって形成する場合は、フェルール34
はワイヤ42上に取り付けるのが好ましい。好ましく
は、フェルール34を含む引張りワイヤの先端部は約
0.020インチ乃至約0.027インチ、さらに好ま
しくは約0.022インチの外径を有している。好まし
くは、フェルール34は先端電極36のめくら穴35の
長さよりも僅かに長く(例えば、約1mm乃至約2m
m)、フェルールの基端部が先端部位14のチューブ1
9の中に延出するようになっている。
【0030】さらに、少なくとも2個の温度センサーが
先端電極36に備えられていて、当該先端電極36のめ
くら穴35の中に配置されている。好ましい温度センサ
ーは熱電対46から構成されているが、サーミスタ等の
ような他の温度センサーも使用できる。なお、好ましい
熱電対は二重線対から構成されていて、当該線対におけ
る一方の線が、例えば、40番銅線のような銅線であ
り、他方の線が当該線対を支持して補強するためのコン
スタンタン線である。この線対の各線は先端電極36に
接触する先端部を除いて互いに電気的に絶縁されてい
る。なお、例えば、ニッケル−クロム線およびクロム−
銅線から成る線対のような任意の他の適当な熱電対も使
用できる。本発明における使用に適するサーミスタは T
hermometrics社(ニュージャージー州)により販売され
るモデルAB6N2−GC14KA143E/37C型
である。
【0031】各熱電対46の線対の先端部は引張りワイ
ヤ42のフェルール34に溶接あるいは、例えば、はん
だ付けまたは接着剤によって固定して取り付けられてい
る。好ましくは、一方の熱電対46aはフェルール34
の先端部に係留されており、他方の熱電対46bはフェ
ルール34の中間部に係留されている。好ましくは、こ
れらの熱電対46の間の距離が先端電極36におけるめ
くら穴35の長さの約40%乃至約60%であり、さら
に好ましくは、当該めくら穴35の約50%の長さであ
る。
【0032】フェルール34と熱電対46を収容する引
張りワイヤ42の先端部は先端電極36のめくら穴35
の中に、はんだ付けされている。好ましくは、先端電極
36が加熱されて、フェルール34を含む引張りワイヤ
42の先端部がめくら穴35の中に配置される。さら
に、はんだをめくら穴35の中に充填して、先端電極3
6を熱供給源から取り外す。この時、めくら穴35の全
体がはんだで満たされているのが好ましい。
【0033】熱電対46の線対は先端電極36のめくら
穴35から延出して、先端部位の第1内孔30およびカ
テーテル本体部12の中心内孔18を経て、制御ハンド
ル16に至り、さらに、温度モニター(図示せず)に接
続可能なコネクタ(図示せず)に接続している。
【0034】引張りワイヤの先端部に2個以上の熱電対
46を取り付ける場合は、それらを等間隔、すなわち、
互いにほぼ等距離に取り付けるのが好ましい。例えば、
先端電極36の露出部分が8mmである場合、引張りワ
イヤの先端部上の熱電対46の間の距離を約4mmにす
る。さらに、一方の熱電対46をフェルール34の先端
部またはその近傍に固定して取り付ける。
【0035】圧縮コイル44はカテーテル本体部12の
基端部から先端部位14の基端部に延出して引張りワイ
ヤ42を囲んでいる。この圧縮コイル44は任意の適当
な金属材により形成できるが、好ましくはステンレスス
チールにより形成されている。圧縮コイル44は適当な
柔軟性、すなわち屈曲性を呈し、かつ圧縮力に抗する程
度にきつく巻かれている。この圧縮コイル44の内径は
引張りワイヤ42の直径よりも僅かに大きいのが好まし
い。さらに、引張りワイヤ42上のプラスチック被覆に
より、当該ワイヤ42は圧縮コイル44内を自由に摺動
できる。また、圧縮コイル44はその長さ方向の大半部
を柔軟で非導電性のシース26により被覆されており、
これによって、カテーテル本体部12の中心内孔18に
おける圧縮コイル44とリード線40との間の接触が防
止されている。
【0036】圧縮コイル44の基端部は接着剤ジョイン
ト49によってカテーテル本体部12内の剛性賦与チュ
ーブ20の基端部に係留されており、その先端部は接着
剤ジョイント50によってスペーサ32の先端側の位置
における先端部位14に係留されている。好ましくは、
接着剤ジョイント49および接着剤ジョイント50は共
にポリウレタン接着剤等によって構成されている。この
接着剤はカテーテル本体部12の外表面から単一内孔1
8の間に設けられた穴を通して注射器等の手段により供
給できる。このような穴は、例えば、針等によってカテ
ーテル本体部12の外壁部22および剛性賦与チューブ
20に穴をあけた後に、この針を十分に加熱して永久穴
を形成する。その後、接着剤をその穴を通して圧縮コイ
ル44の外表面に導入し、その外周を満たして当該圧縮
コイル44の全外周上に接着剤ジョイントを形成する。
【0037】あるいは、圧縮コイル44の先端部をカテ
ーテル本体部12の先端部に係留することもできる。ま
た、剛性賦与チューブ20を使用しない場合は、圧縮コ
イル44はカテーテル本体部12の外壁部22に直接に
係留できる。
【0038】電極リード線40および熱電対46はカテ
ーテル本体部12内においてある程度の長手方向の移動
ができるようにする必要があり、これによって、先端部
位14の偏向時に破損することなく柔軟に対応できる。
このような長手方向の移動を可能にするために、接着剤
ジョイント49および接着剤ジョイント50にトンネル
が設けられており、リード線40および熱電対46をこ
れらの中に挿通して接着剤ジョイントとの接触を回避す
る。これらのトンネルは好ましくはポリイミドチューブ
の短片により形成されている移送チューブ28から構成
されている。各移送チューブは約60mmの長さで、約
0.021インチの外径および約0.019インチの内
径を有している。
【0039】カテーテル本体部12に対する引張りワイ
ヤ42の長手方向の移動が制御ハンドル16の適当な操
作により行なわれて、先端部位14を偏向する。この制
御ハンドル16として、例えば、本明細書に参考文献と
して含まれる米国特許第4,960,134号に記載され
るような任意の適当な操作可能なカテーテルハンドルが
使用できる。
【0040】図5に示す別の実施形態においては、引張
りワイヤとして使用されないアンカーワイヤ80が、先
端電極36のめくら穴35内に温度センサーを位置決め
するために備えられている。このアンカーワイヤ80は
約0.20インチ乃至約0.27インチの直径を有して
いるのが好ましい。必要であれば、このアンカーワイヤ
80はより小さい直径を有していて、上述のようなフェ
ルールをアンカーワイヤの外側に取り付けてその表面積
を増加してもよい。このアンカーワイヤ80は先端電極
36のめくら穴35よりも僅かに長い(例えば、1mm
乃至2mm)のが好ましい。
【0041】上述の引張りワイヤ42の先端部のフェル
ール34と同様に、少なくとも2個の温度センサーがア
ンカーワイヤ80の長さ方向に沿って取り付けられてい
る。図5に示す実施形態においては、3個の熱電対46
がアンカーワイヤ80の長さ方向に沿って取り付けられ
ている。さらに、このアンカーワイヤ80は先端電極3
6のめくら穴35の中に、好ましくは、上述と同様に、
当該めくら穴の全長に渡ってはんだ付けされている。
【0042】この実施形態においては、引張りワイヤ4
2は先端電極36ではなくて先端部位14の側面に係留
されている。この引張りワイヤ42を先端部位14の側
面に係留する好ましい手段を図6乃至図8に示す。すな
わち、引張りワイヤ42の先端部に、例えば、けん縮抱
合(crimping)によって固定して取り付けた、例えば、
ヒポデミック棒材の短片のような金属チューブ82によ
りアンカーを形成する。このチューブ82は引張りワイ
ヤ42の先端部から僅かに延出する部分を有している。
さらに、ステンレススチールリボン等の小片により形成
したクロスピース84がチューブ82の先端部を横切る
ように、はんだ付けまたは溶接されており、動作中にお
いて平坦状になっている。これによって、T形のアンカ
ー部81が構成される。一方、ノッチ部86が先端部位
14の側面に設けられていて、引張りワイヤ42を担持
する先端部位の第2内孔31に開口部を形成している。
上記T形アンカー部81はこのノッチ部86の中にあ
る。クロスピース84を形成するリボンの長さは第2内
孔31の開口部の直径よりも長いために、アンカー部8
1はこの第2内孔31の中に完全に引き込まれない。そ
の後ノッチ部86をポリウレタン等によって封じて滑ら
かな外表面を形成する。
【0043】本発明に従う別の実施形態において、薬物
および生理塩水を含む流体を注入するための注入チュー
ブ88が備えられている。この注入チューブ88は組織
または流動サンプルを収集するためにも使用できる。さ
らに、この注入チューブ88は任意の適当な材料により
形成でき、好ましくは、ポリイミドチューブにより形成
されている。
【0044】図9および図10において、本発明に従う
カテーテルの別の実施形態は注入チューブ88を備えて
いる。このカテーテル88は上述のような単一内孔のカ
テーテル本体部12と、3個の内孔30,31および内
孔33を有する先端部位14とから構成されている。好
ましくは、第1の内孔30および第2の内孔31は大き
さが同じであって、約0.20インチの直径を有してお
り、第3の内孔33はこれよりも僅かに大きい約0.3
5インチの直径を有している。
【0045】注入チューブ88はカテーテル本体部12
の中を貫走して第3の内孔33に延出している。さら
に、この注入チューブ88の先端部は上記めくら穴35
とは異なる先端電極36の流体通路90の中に延在して
いる。この注入チューブ88は先端電極36の内側に、
例えば、接着剤により固定されている。また、先端電極
36の流体通路90は、所望に応じて直線状または分岐
状のいずれの形状でもよい。さらに、この流体通路90
は先端電極36内の1個以上の半径方向または横方向の
穴92に連通して流体がこれらを介して流れるようにな
っている。すなわち、これらの横方向の穴92は流体通
路から先端電極36の外周部に貫通している。好ましく
は、横方向の穴92は先端電極36の先端部近傍に設け
られている。なお、多孔質先端電極または先端電極の先
端部外に到達する流体通路で、心臓内に流体を供給でき
る他の任意の構成もまた本発明の範囲に含まれる。
【0046】注入チューブ88の基端部はカテーテル本
体部12の側壁部における封止穴から外出してルアハブ
のような収容体内に収容されている。あるいは、注入チ
ューブ88は制御ハンドル16内を貫走して当該制御ハ
ンドルの基端側に位置するルアハブ等に収容されていて
もよい。
【0047】また、別の実施形態においては、注入チュ
ーブ88は先端電極36における流体通路90の中およ
び第3内孔33の先端部のみに延在している。その後、
第2の注入チューブ89が第3内孔33の基端部から、
カテーテル本体部12の中を貫走して、カテーテル本体
部12の側壁部または制御ハンドル16の基端部から外
出する。
【0048】既に説明したように、めくら穴35は軸方
向のめくら穴、すなわち、先端電極36の軸に沿って延
在しているのが好ましい。このような構成は、例えば、
温度センサーが心臓組織に接触している先端電極36と
反対側に位置している場合に生じる温度読取誤差を低減
できる。
【0049】しかしながら、状況に応じて、めくら穴3
5が軸ずれして延在しているのが好ましい場合もある。
例えば、電磁センサーを先端部14内に取り付ける場合
がある。電磁センサーは心室の視覚的表示や心室内にお
けるセンサー位置、すなわち、カテーテル先端部の視覚
的確認を可能にする。このような電磁センサーを内蔵す
るカテーテルは、例えば、本明細書に参考文献として含
まれる米国特許出願第08/924,623号に記載さ
れている。さらに、本発明における使用に適する電磁セ
ンサーは、例えば、本明細書に参考文献として含まれる
米国特許第5,558,091号、同第5,443,4
89号、同第5,480,422号、同第5,546,
951号および同第5,568,809号、および国際
公開第WO97/36143号、同第WO97/321
79号、同第WO97/29710号、同第WO97/
29709号、同第WO97/29701号、同第WO
97/29685号、同第WO97/29684号、同
第WO97/29683号、同第WO97/29678
号、同第WO97/25101号、同第WO97/24
983号、同第WO97/24981号、同第WO96
/41119号、同第WO96/39929号、同第W
O96/05768号、同第WO95/09562号お
よび同第WO95/02995号に記載されている。し
かしながら、電磁センサーの大きさのために、先端部位
の軸に沿って引張りワイヤを延在させるのが困難であ
る。それゆえ、電磁センサーを使用する時は、引張りワ
イヤとこれに取り付ける温度センサーを、先端電極にお
ける軸ずれしためくら穴に延出させる必要がある。ある
いは、温度センサーを軸に沿うめくら穴の中のアンカー
ワイヤに取り付けて、アンカーワイヤを短い距離だけ先
端部位の先端部内に延在させてもよい。
【0050】さらに、本発明に従って構成した別の実施
形態においては、2個以上の引張りワイヤが先端部位の
操作能力を高めるために備えられている。このような実
施形態においては、第2の引張りワイヤとこれを囲む第
2の圧縮コイルがカテーテル本体部の中を貫走して先端
部位の中の付加的な軸ずれ内孔の中に延出している。好
ましくは、第1の引張りワイヤが第2の引張りワイヤの
係留位置の基端部側に係留されている。また、例えば、
第1の引張りワイヤを先端電極内に係留して、第2の引
張りワイヤを先端部位の側壁部に係留してもよい。この
ような実施形態に適する制御ハンドルを含む2個以上の
引張りワイヤを有するカテーテルの適当な構成が本明細
書に参考文献として含まれる米国特許出願第08/92
4,342号に記載されている。
【0051】なお、多数個の引張りワイヤを使用する上
記またはその他の構成の場合に、先端電極は当該先端電
極内に延在する各引張りワイヤに対応するめくら穴を有
している。さらに、2個以上の温度センサーが先端電極
内に延在する各引張りワイヤに取り付けられている。例
えば、4本の引張りワイヤを先端電極に取り付ける場合
に、4個のめくら穴が当該先端電極の(軸に垂直な断面
における)各1/4面内に備えられる。而して、温度測
定が軸に沿う位置ではなく、先端電極の端部近傍の異な
る位置において行なうことができる。
【0052】もちろん、当該技術分野における熟達者に
おいて理解できるように、本発明は無操作式カテーテル
においても使用できる。例えば、多数個の温度センサー
を有するアンカーを先端電極内の1個のめくら穴の中に
取り付けて引張りワイヤを必要としない場合等がある。
【0053】以上、本発明の現在において好ましい実施
形態を説明したが、本発明に関連する技術分野における
熟達者であれば、本発明の原理、趣旨および範囲を逸脱
することなく、上記本発明に従う構造の変更および変形
を行なうことが可能である。
【0054】従って、上述の説明ならびに添付図面によ
る構造詳細部の開示は例示的なものであり、本発明の完
全かつ正当な範囲は本明細書に記載の特許請求の範囲に
おいてのみ限定されると解するべきである。
【0055】本発明の具体的な実施態様は以下の通りで
ある。 (1)2個の温度センサーが前記ワイヤの長さ方向に沿
って固定して取り付けられている請求項1に記載のカテ
ーテル。 (2)前記温度センサーの間の距離が前記めくら穴の長
さの約40%乃至約60%である実施態様(1)に記載
のカテーテル。 (3)前記温度センサーの間の距離が前記めくら穴の長
さの約50%である実施態様(1)に記載のカテーテ
ル。 (4)3個以上の温度センサーが前記ワイヤの長さ方向
に沿って固定して取り付けられている請求項1に記載の
カテーテル。 (5)前記センサーが前記ワイヤの長さ方向に沿って等
間隔に配置されている実施態様(4)に記載のカテーテ
ル。
【0056】(6)前記温度センサーの少なくとも1個
が熱電対から成る請求項1に記載のカテーテル。 (7)前記温度センサーがそれぞれ熱電対から成る実施
態様(1)に記載のカテーテル。 (8)前記温度センサーがそれぞれ熱電対から成る実施
態様(4)に記載のカテーテル。 (9)前記めくら穴が軸方向のめくら穴である請求項1
に記載のカテーテル。 (10)前記ワイヤが基端部および先端部を有する引張
りワイヤであり、当該引張りワイヤが前記先端部位の内
孔および前記制御ハンドルの中を貫走して、その基端部
が当該制御ハンドルの中に係留されており、この制御ハ
ンドルの操作によって、前記引張りワイヤを前記カテー
テル本体部に対して長さ方向に移動することにより前記
先端部位を偏向する請求項1に記載のカテーテル。
【0057】(11)前記引張りワイヤがその先端部に
固定して取り付けられたフェルールを備える実施態様
(10)に記載のカテーテル。 (12)前記引張りワイヤがその先端部上にけん縮抱合
している金属フェルールから成る実施態様(10)に記
載のカテーテル。 (13)2個の温度センサーが前記フェルールの長さ方
向に沿って固定して取り付けられている実施態様(1
1)に記載のカテーテル。 (14)前記温度センサーの間の距離が前記めくら穴の
長さの約40%乃至約60%である実施態様(13)に
記載のカテーテル。 (15)前記温度センサーの間の距離が前記めくら穴の
長さの約50%である実施態様(13)に記載のカテー
テル。
【0058】(16)3個以上の温度センサーが前記ワ
イヤの長さ方向に沿って固定して取り付けられている実
施態様(11)に記載のカテーテル。 (17)前記センサーが前記ワイヤの長さ方向に沿って
等間隔に配置されている実施態様(16)に記載のカテ
ーテル。 (18)前記温度センサーの少なくとも1個が熱電対か
ら成る実施態様(10)に記載のカテーテル。 (19)前記温度センサーがそれぞれ熱電対から成る実
施態様(13)に記載のカテーテル。 (20)前記温度センサーがそれぞれ熱電対から成る実
施態様(16)に記載のカテーテル。
【0059】(21)前記めくら穴が軸方向のめくら穴
である実施態様(10)に記載のカテーテル。 (22)さらに、基端部および先端部を有する引張りワ
イヤから成り、当該引張りワイヤが前記先端部位の中に
係留されて、当該先端部位の内孔および前記制御ハンド
ルの中を貫走して、その基端部が当該制御ハンドルの中
に係留されている請求項1に記載のカテーテル。 (23)前記先端電極がこれを貫通する通路を備えてお
り、前記カテーテルがさらに前記先端部位から前記先端
電極の通路の中に延在する注入チューブから成る請求項
1に記載のカテーテル。 (24)前記先端電極が前記通路に連通する少なくとも
1個の穴をその外周に有している実施態様(23)に記
載のカテーテル。 (25)前記熱電対が銅線と構造線とから成る二重のエ
ナメル線対から構成されている実施態様(6)に記載の
カテーテル。 (26)前記熱電対が銅線と構造線とから成る二重のエ
ナメル線対から構成されている実施態様(18)に記載
のカテーテル。
【0060】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
先端電極内の所定離間位置、好ましくは、当該先端電極
の軸に沿う位置に少なくとも2個の温度センサーを有す
る特に焼灼処置に有用な操作可能なカテーテルが提供で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のカテーテルの実施形態の側面図であ
る。
【図2】カテーテル本体部の側断面図であって、特に、
カテーテル本体部と先端部位との間の接合状態を示して
いる図である。
【図3】2個の内孔を有する実施形態におけるカテーテ
ル先端部位の側断面図であって、引張りワイヤが先端電
極内に係留されている図である。
【図4】図3の先端部位における4−4線に沿う横断面
図である。
【図5】カテーテル先端部位の別の実施形態の側断面図
であって、温度センサーを取り付けるためにアンカーワ
イヤが先端電極内に係留されている図である。
【図6】先端部位の側断面図であって、引張りワイヤが
チューブ部材の側面に係留されている図である。
【図7】図6の実施形態の引張りワイヤの上断面図であ
る。
【図8】図6の実施形態の引張りワイヤのアンカー部の
側断面図である。
【図9】注入チューブを有する実施形態における先端部
の側断面図である。
【図10】図9の先端部位における10−10線に沿う
横断面図である。
【符号の説明】
10 カテーテル 12 カテーテル本体部 14 先端部位 16 制御ハンドル 36 先端電極 42 ワイヤ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 598072766 4750 Littlejohn Stree t,Baldwin Park,Cali fornia 91706,United S tates of America (72)発明者 クリスティン・フューイマオノ アメリカ合衆国、91725 カリフォルニア 州、コビナ、メドウ・ウッド・ドライブ 1103

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基端部および先端部とこれらを貫通する
    少なくとも1個の内孔を有するカテーテル本体部と、 前記カテーテル本体部の基端部に配置される制御ハンド
    ルと、 基端部および先端部とこれらを貫通する少なくとも1個
    の内孔を有する先端部位とから成り、当該先端部位の基
    端部が前記カテーテル本体部の先端部に固定して取り付
    けられており、さらに、 前記先端部位の先端部に固定して取り付けられている先
    端電極から成り、当該先端電極が前記先端部位における
    内孔と連通するめくら穴を有しており、さらに、 基端部および先端部を有して前記先端電極のめくら穴の
    中に延出するワイヤから成り、少なくとも2個の温度セ
    ンサーが当該ワイヤの長さ方向に沿って固定して取り付
    けられていることを特徴とするカテーテル。
JP35544798A 1997-12-02 1998-12-01 カテーテル Expired - Lifetime JP4118423B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US08/982,667 US5935124A (en) 1997-12-02 1997-12-02 Tip electrode with multiple temperature sensors
US982667 1997-12-02

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11253453A true JPH11253453A (ja) 1999-09-21
JP4118423B2 JP4118423B2 (ja) 2008-07-16

Family

ID=25529399

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP35544798A Expired - Lifetime JP4118423B2 (ja) 1997-12-02 1998-12-01 カテーテル

Country Status (4)

Country Link
US (1) US5935124A (ja)
EP (1) EP0920836B1 (ja)
JP (1) JP4118423B2 (ja)
DE (1) DE69824373T2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010506652A (ja) * 2006-10-18 2010-03-04 ビーエヌエル バイオテック シーオー エルティディ 根管充填用根管治療器及びその発熱チップ

Families Citing this family (72)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5810802A (en) * 1994-08-08 1998-09-22 E.P. Technologies, Inc. Systems and methods for controlling tissue ablation using multiple temperature sensing elements
US6723063B1 (en) 1998-06-29 2004-04-20 Ekos Corporation Sheath for use with an ultrasound element
US6312425B1 (en) * 1998-05-05 2001-11-06 Cardiac Pacemakers, Inc. RF ablation catheter tip electrode with multiple thermal sensors
US6042580A (en) 1998-05-05 2000-03-28 Cardiac Pacemakers, Inc. Electrode having composition-matched, common-lead thermocouple wire for providing multiple temperature-sensitive junctions
US7137980B2 (en) 1998-10-23 2006-11-21 Sherwood Services Ag Method and system for controlling output of RF medical generator
US6371955B1 (en) * 1999-08-10 2002-04-16 Biosense Webster, Inc. Atrial branding iron catheter and a method for treating atrial fibrillation
AU2001249874A1 (en) 2000-04-27 2001-11-12 Medtronic, Inc. System and method for assessing transmurality of ablation lesions
US6926669B1 (en) 2000-10-10 2005-08-09 Medtronic, Inc. Heart wall ablation/mapping catheter and method
US6540733B2 (en) 2000-12-29 2003-04-01 Corazon Technologies, Inc. Proton generating catheters and methods for their use in enhancing fluid flow through a vascular site occupied by a calcified vascular occlusion
US6743237B2 (en) * 2001-01-17 2004-06-01 Innon Holdings, Llc Endoscopic stone extraction device with improved basket
EP1647232B1 (en) 2001-12-03 2011-08-17 Ekos Corporation Catheter with multiple ultrasound radiating members
CA2468975A1 (en) * 2001-12-14 2003-06-26 Ekos Corporation Blood flow reestablishment determination
US8226629B1 (en) 2002-04-01 2012-07-24 Ekos Corporation Ultrasonic catheter power control
EP1539013A4 (en) 2002-06-19 2005-09-21 Palomar Medical Tech Inc METHOD AND DEVICE FOR TREATING SKIN AND SUB-TISSUE DISEASES
US7588568B2 (en) * 2002-07-19 2009-09-15 Biosense Webster, Inc. Atrial ablation catheter and method for treating atrial fibrillation
US7052463B2 (en) * 2002-09-25 2006-05-30 Koninklijke Philips Electronics, N.V. Method and apparatus for cooling a contacting surface of an ultrasound probe
US7044948B2 (en) 2002-12-10 2006-05-16 Sherwood Services Ag Circuit for controlling arc energy from an electrosurgical generator
US7819866B2 (en) 2003-01-21 2010-10-26 St. Jude Medical, Atrial Fibrillation Division, Inc. Ablation catheter and electrode
CA2524289C (en) 2003-05-01 2016-01-19 Sherwood Services Ag Method and system for programming and controlling an electrosurgical generator system
US7101362B2 (en) * 2003-07-02 2006-09-05 St. Jude Medical, Atrial Fibrillation Division, Inc. Steerable and shapable catheter employing fluid force
WO2005050151A1 (en) 2003-10-23 2005-06-02 Sherwood Services Ag Thermocouple measurement circuit
US7396336B2 (en) 2003-10-30 2008-07-08 Sherwood Services Ag Switched resonant ultrasonic power amplifier system
EP1713537A4 (en) * 2004-01-29 2009-04-29 Ekos Corp METHOD AND DEVICE FOR DETECTING VASCULAR DISEASES WITH A CATHETER
US7201737B2 (en) * 2004-01-29 2007-04-10 Ekos Corporation Treatment of vascular occlusions using elevated temperatures
US8019437B2 (en) * 2004-02-05 2011-09-13 Medtronic, Inc. Lead fixation means
US7766905B2 (en) * 2004-02-12 2010-08-03 Covidien Ag Method and system for continuity testing of medical electrodes
EP1827278B1 (en) * 2004-11-15 2012-06-06 Biosense Webster, Inc. Catheter with microfabricated temperature sensing
WO2006055658A1 (en) * 2004-11-15 2006-05-26 Biosense Webster Inc. Catheter with multiple microfabricated temperature sensors
US7856985B2 (en) 2005-04-22 2010-12-28 Cynosure, Inc. Method of treatment body tissue using a non-uniform laser beam
US7819868B2 (en) 2005-06-21 2010-10-26 St. Jude Medical, Atrial Fibrilation Division, Inc. Ablation catheter with fluid distribution structures
US7947039B2 (en) 2005-12-12 2011-05-24 Covidien Ag Laparoscopic apparatus for performing electrosurgical procedures
CA2574934C (en) 2006-01-24 2015-12-29 Sherwood Services Ag System and method for closed loop monitoring of monopolar electrosurgical apparatus
US20070270679A1 (en) * 2006-05-17 2007-11-22 Duy Nguyen Deflectable variable radius catheters
US7586957B2 (en) 2006-08-02 2009-09-08 Cynosure, Inc Picosecond laser apparatus and methods for its operation and use
US7794457B2 (en) 2006-09-28 2010-09-14 Covidien Ag Transformer for RF voltage sensing
US8192363B2 (en) 2006-10-27 2012-06-05 Ekos Corporation Catheter with multiple ultrasound radiating members
US8444637B2 (en) * 2006-12-29 2013-05-21 St. Jude Medical, Atrial Filbrillation Division, Inc. Steerable ablation device
US10182833B2 (en) 2007-01-08 2019-01-22 Ekos Corporation Power parameters for ultrasonic catheter
US20090076488A1 (en) 2007-06-08 2009-03-19 Cynosure, Inc. Thermal surgery safety suite
ES2471118T3 (es) 2007-06-22 2014-06-25 Ekos Corporation Método y aparato para el tratamiento de hemorragias intracraneales
US8231618B2 (en) * 2007-11-05 2012-07-31 Stereotaxis, Inc. Magnetically guided energy delivery apparatus
US8808345B2 (en) 2008-12-31 2014-08-19 Medtronic Ardian Luxembourg S.A.R.L. Handle assemblies for intravascular treatment devices and associated systems and methods
US8262652B2 (en) 2009-01-12 2012-09-11 Tyco Healthcare Group Lp Imaginary impedance process monitoring and intelligent shut-off
US9108037B2 (en) 2009-03-09 2015-08-18 St. Jude Medical, Atrial Fibrillation Division, Inc. Apparatus and method for tissue ablation with near-field cooling
TWI556849B (zh) 2010-10-21 2016-11-11 美敦力阿福盧森堡公司 用於腎臟神經協調的導管裝置
RU2013118108A (ru) 2010-10-25 2014-12-10 Медтроник Ардиан Люксембург С.А.Р.Л. Катетерные устройства, содержащие группы из нескольких электродов, для почечной нейромодуляции и соответствующие системы и способы
US10517667B2 (en) 2014-05-16 2019-12-31 Biosense Webster (Israel) Ltd. Catheter tip with microelectrodes
US11458290B2 (en) 2011-05-11 2022-10-04 Ekos Corporation Ultrasound system
KR102183581B1 (ko) 2012-04-18 2020-11-27 싸이노슈어, 엘엘씨 피코초 레이저 장치 및 그를 사용한 표적 조직의 치료 방법
RU2601906C2 (ru) 2012-05-11 2016-11-10 Медтроник АФ Люксембург С.а.р.л. Катетерные устройства, содержащие блоки из нескольких электродов, для почечной нейромодуляции и соответствующие системы и способы
US9044575B2 (en) 2012-10-22 2015-06-02 Medtronic Adrian Luxembourg S.a.r.l. Catheters with enhanced flexibility and associated devices, systems, and methods
US20140257130A1 (en) * 2013-03-11 2014-09-11 Boston Scientific Scimed, Inc. Powered pull wire design for ablation catheters
WO2014145707A2 (en) 2013-03-15 2014-09-18 Cynosure, Inc. Picosecond optical radiation systems and methods of use
EP2996754B1 (en) 2013-05-18 2023-04-26 Medtronic Ardian Luxembourg S.à.r.l. Neuromodulation catheters with shafts for enhanced flexibility and control and associated devices and systems
US9872719B2 (en) 2013-07-24 2018-01-23 Covidien Lp Systems and methods for generating electrosurgical energy using a multistage power converter
US9655670B2 (en) 2013-07-29 2017-05-23 Covidien Lp Systems and methods for measuring tissue impedance through an electrosurgical cable
EP4253024A3 (en) 2014-01-27 2023-12-27 Medtronic Ireland Manufacturing Unlimited Company Neuromodulation catheters having jacketed neuromodulation elements and related devices
CN106232043B (zh) 2014-04-24 2019-07-23 美敦力阿迪安卢森堡有限公司 具有编织轴的神经调节导管以及相关的系统和方法
US10092742B2 (en) 2014-09-22 2018-10-09 Ekos Corporation Catheter system
US10405913B2 (en) * 2014-10-06 2019-09-10 Us Patent Innovations, Llc Cold plasma scalpel
CA2967829A1 (en) 2014-11-19 2016-05-26 Advanced Cardiac Therapeutics, Inc. Systems and methods for high-resolution mapping of tissue
WO2016081611A1 (en) 2014-11-19 2016-05-26 Advanced Cardiac Therapeutics, Inc. High-resolution mapping of tissue with pacing
KR20170107428A (ko) 2014-11-19 2017-09-25 어드밴스드 카디악 테라퓨틱스, 인크. 고분해능 전극 어셈블리를 이용한 절제 장치, 시스템 및 방법
US9636164B2 (en) 2015-03-25 2017-05-02 Advanced Cardiac Therapeutics, Inc. Contact sensing systems and methods
EP4233738A3 (en) * 2015-05-29 2023-10-18 Microvention, Inc. Catheter circuit
EP3307388B1 (en) 2015-06-10 2022-06-22 Ekos Corporation Ultrasound catheter
SG11201807618QA (en) 2016-03-15 2018-10-30 Epix Therapeutics Inc Improved devices, systems and methods for irrigated ablation
US20170273628A1 (en) * 2016-03-24 2017-09-28 C. R. Bard, Inc. Catheter Assembly Including Transitioning Lumens
EP3614946B1 (en) 2017-04-27 2024-03-20 EPiX Therapeutics, Inc. Determining nature of contact between catheter tip and tissue
US11418000B2 (en) 2018-02-26 2022-08-16 Cynosure, Llc Q-switched cavity dumped sub-nanosecond laser
US11633224B2 (en) 2020-02-10 2023-04-25 Icecure Medical Ltd. Cryogen pump
CN114010305B (zh) * 2021-11-17 2022-12-02 上海玮琅医疗科技有限公司 一种射频消融导管及系统

Family Cites Families (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4960134A (en) 1988-11-18 1990-10-02 Webster Wilton W Jr Steerable catheter
US5122137A (en) * 1990-04-27 1992-06-16 Boston Scientific Corporation Temperature controlled rf coagulation
WO1993008755A1 (en) * 1991-11-08 1993-05-13 Ep Technologies, Inc. Ablation electrode with insulated temperature sensing elements
EP0566731A4 (en) * 1991-11-08 1995-02-22 Ep Technologies HIGH FREQUENCY ABLATION SYSTEM WITH PHASE SENSITIVE POWER DETECTION.
WO1993015676A1 (en) * 1992-02-05 1993-08-19 Angelase, Inc. Laser catheter with movable integral fixation wire
US5348554A (en) * 1992-12-01 1994-09-20 Cardiac Pathways Corporation Catheter for RF ablation with cooled electrode
US5715817A (en) * 1993-06-29 1998-02-10 C.R. Bard, Inc. Bidirectional steering catheter
US5391199A (en) 1993-07-20 1995-02-21 Biosense, Inc. Apparatus and method for treating cardiac arrhythmias
WO1995005212A2 (en) * 1993-08-11 1995-02-23 Electro-Catheter Corporation Improved ablation electrode
US5558091A (en) 1993-10-06 1996-09-24 Biosense, Inc. Magnetic determination of position and orientation
DE69434664T2 (de) * 1993-10-14 2006-11-09 Boston Scientific Ltd., Barbados Elektroden zur erzeugung bestimmter muster von pathologisch verändertem gewebe
US5853409A (en) * 1994-06-27 1998-12-29 E.P. Technologies, Inc. Systems and apparatus for sensing temperature in body tissue
ATE247499T1 (de) * 1995-06-12 2003-09-15 Cordis Webster Inc Katheter mit einem elektrischen führungssensor
US5685878A (en) * 1995-11-13 1997-11-11 C.R. Bard, Inc. Snap fit distal assembly for an ablation catheter
US5807249A (en) * 1996-02-16 1998-09-15 Medtronic, Inc. Reduced stiffness, bidirectionally deflecting catheter assembly
US5827278A (en) * 1997-05-20 1998-10-27 Cordis Webster, Inc. Deflectable tip electrode catheter with nylon stiffener and compression coil

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010506652A (ja) * 2006-10-18 2010-03-04 ビーエヌエル バイオテック シーオー エルティディ 根管充填用根管治療器及びその発熱チップ

Also Published As

Publication number Publication date
DE69824373D1 (de) 2004-07-15
EP0920836B1 (en) 2004-06-09
EP0920836A3 (en) 1999-08-11
JP4118423B2 (ja) 2008-07-16
EP0920836A2 (en) 1999-06-09
DE69824373T2 (de) 2005-06-16
US5935124A (en) 1999-08-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4118423B2 (ja) カテーテル
JP4754584B2 (ja) 灌注可能な先端部を有するカテーテル
JP4226117B2 (ja) 操作可能で偏向可能な改善された柔軟性を有するカテーテル
JP4194692B2 (ja) 操作可能な直接心筋脈管再生用カテーテル
EP0928600B1 (en) Steerable catheter with electromagnetic sensor
EP0965302B1 (en) Multi-element tip electrode mapping catheter
EP0900547B1 (en) Steerable catheter for detecting and revascularizing ischemic myocardial tissue
JP4223102B2 (ja) 注入チューブを備える操作可能なdmr用カテーテル
EP1690510B1 (en) Irrigated tip catheter
US6024739A (en) Method for detecting and revascularizing ischemic myocardial tissue
US6027473A (en) Handle for steerable DMR catheter
EP1008327A2 (en) Irrigated split tip electrode catheter
JP2000093522A (ja) 2方向制御ハンドルを有するカテ―テル
JP4209003B2 (ja) 高い捩れ剛性を有する薄壁形カテーテル
US20010009986A1 (en) Steerable catheter for detecting and revascularizing ischemic myocardial tissue

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20051117

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070403

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070703

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20070731

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20071120

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20071127

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080213

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20080317

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080401

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080423

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110502

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110502

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120502

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130502

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term