JPH11252999A - 静止モ―タ測定を使用する界磁有向性エレベ―タモ―タ駆動の自動校正 - Google Patents
静止モ―タ測定を使用する界磁有向性エレベ―タモ―タ駆動の自動校正Info
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Abstract
要がなくかつモータの静止測定のみに使用する駆動およ
び/若しくは制御のためのモータパラメータの自動較正
を提供する。 【解決手段】 エレベータ制御装置7はロジック48を
備え、該ロジック48は、過渡インダクタンスLσを計
算し、可変入力周波数正弦波をq−軸基準電流IqREFに
代入すると共に、Imag(ZR)の最大値が生じる周
波数(FPEAK)を得るために回転子インピーダンスIm
ag(ZR)の虚部を計算し、FPEAKからτRを計算して
入力周波数を変えることによって、モータ時定数
(τR),トルク定数(KT*)および磁化電流(Id)
を計算する。KT*,Idおよびトータルモータ電圧VM
は計算され、Idは、VMに対する定格モータ電圧(Vp
h_RATED)の比が所定の公差内になるまで、変え
られる。処理はロックされた回転子で行われる。
Description
駆動の較正に係り、特に、エレベータ駆動用の界磁有向
性(又はベクトル制御)駆動パラメータの自動較正に関
する。
96,234(社内整理番号No.OT−3066)、
No.8/996,263(社内整理番号OT−306
5)、(社内整理番号OT−3054)、No.8/9
96,266(社内整理番号OT−4046)、No.
8/996,264(社内整理番号OT−4047)
は、ここに述べられている主題を含んでいる。
の駆動と制御が、回転子時定数(τR)、トルク定数
(KT*)、および磁化電流IdRATEDのようなモータパ
ラメータの知識を必要とすることは、界磁有向性(又は
ベクトル制御)の分野で知られている。
ータを決めるために使用される技術は、ダイナモメータ
と高価な試験設備を使用しかつ時間の浪費、技術的な仕
事を行うエンジニアリング実験室においてモータを解析
することである。しかしながら、現代化の又はレトロフ
ィットの使用にあたって、新しい駆動装置は現存するエ
レベータの古い駆動装置と取り替えるものであり、モー
タを評価するためにモータをエレベータシステムから取
り除くことは、不都合であり費用がかかる。
くモータパラメータを決めることは、望ましいことであ
る。モータを運転しながら(無負荷又は負荷状態のもと
で)モータパラメータを決める技術は存在するけれど
も、この技術は、モータに適用するにあたって、必ずし
も実用的ではない。特に、無負荷試験は、エレベータを
ロープをかけないか又はギャボックスから切り離すこと
が必要であるので、実用的でない。
続されたモータでテストを行うことは、負荷状態で運転
しているモータの測定を行うためにモータを始動するの
は、ほぼ正しいモータパラメータが必要であるので、実
用的でない。もちろん、そのようなモータパラメータを
決めるための技術は、既して駆動制御に含まれているこ
とが望ましく、レトロフィット又は現代の駆動装置のフ
ィールド・コミッションニングは、特別なモータ/駆動
同調技術なくして、実行される。
テムから切り離す必要がなくかつモータの静止測定のみ
に使用するエレベータ用の界磁有向性駆動および/若し
くは制御のためのモータパラメータの自動較正を提供す
る、ことである。
に、本発明の方法は、界磁有向性制御によって動作され
るエレベータモータの少なくとも一つのパラメータを、
モータの静止測定を使用して計算し、モータがモータイ
ンピーダンスZM,回転子インピーダンスZR,過渡イン
ダクタンスLσを有する、方法であって、a)モータイ
ンピーダンス(ZM)が過渡インダクタンス(Lσ)に
よって支配されるような充分に高い高周波数(FHIGH)
で正弦波トルク電流基準信号を供給するステップと、
b)フィードバックトルク電流(Iq)とフィードバッ
クトルク電圧(Vq)を測定するステップと、c)式L
σ=Imag(ZM)aFHIGH/(2πFHIGH)、ここ
でZM=Vq/Iqによって、前記高周波数(FHIGH)
で前記過渡インダクタンス(Lσ)を計算するステップ
と、d)可変入力周波数を有する正弦波トルク電流信号
を供給するステップと、e)フィードバックトルク電流
(Iq)とフィードバックトルク電圧(Vq)を測定す
るステップと、f)Imag(ZR)=Imag(ZM)
−ωLσここで、ωは前記入力周波数、およびZM=V
q/Iq、のように回転子インピーダンスImag(Z
R)の虚部を計算するステップと、g)Imag(ZR)
の最大値が生じる周波数(FPEAK)を得るために、前記
入力周波数を変えると共にステップ(d)〜(f)を行
うステップ、およびk)FPEAKに基づく回転子時定数
(τR)を計算するステップ、によって構成されてい
る。さらに本発明によれば、前記τRは、次のように、
τR=1/2πFPEAK)で計算されることを特徴とす
る。さらに本発明によればLφ=2Imag(ZR)/
ω,aω=1/τRによって、磁化インダクタンスを計
算するステップによって構成されていることを特徴とす
る。
KT*=(3/2)(P/2)LφId*を用いて、モー
タトルク定数(KT*)を計算し、ここでP=モータ極
の数Id*=Vph_RATED(ωR_RATED×
Lφ)、Vph_RATED=定格モータ電圧、ωR_
RATED=定格モータ速度、であるステップと、 j)式Vm*=(Vd*2+Vq*2)1/2を使用して、モ
ータ電圧(Vm*)を計算し、ここで、Vd*=ωELσ
Iq*、Vq*=ωELsId*、Iq*=T_RATE
D/KT*、T_RATEDは定格モータトルク ωE*=ωR_RATED+ωs* ωs*=(1/τR)(Iq*/Id*) であるステップと、 k)Vm*に対するVph_RATEDの比率を計算す
るステップ、および l)Id*を変えるとともに、前記比率が1の所定の公
差内になるまでステップ(h)〜(k)を実行するステ
ップ、によって構成されていることを特徴とする。
ータ制御装置の一部は、ライン9の左側に示されてお
り、磁界有向性(又はベクトル)モータ制御を含む。こ
のモータ制御は、各々異なる制御軸、すなわちモータ磁
化に関するd−軸ループと、トルクに関するq−軸ルー
プに対応する2つの制御ループを、持っている。d−軸
ループはライン14に供給されたd−軸電流基準入力信
号IdREFを持っている。IdREFは、モータ磁化曲線、例
えば後述するIdRATED又はINO-LOADに基づいてモータ
に適正な磁束を供給するために、所定の値にセットされ
る。IdREF信号は、図2で後述するように、磁界有向性
電流調整/モータ駆動回路20に供給される。
−軸電流基準入力信号IqREF1を有し、この第1のq−
軸電流基準入力信号は、スイッチ19の一つの入力端子
に供給される。IqREF1は、他のロジック(図示せず)
例えば速度ループ補償ロジック(図示せず)によって供
給され、米国特許出願番号(社内整理番号OT−305
4)で述べられているような、モータ自動較正でない時
に、q−軸電流基準信号を制御装置に供給する速度制御
ループを閉じる。ライン17の第2のq−軸電流基準入
力信号IqREF2は、スイッチ19の他の入力端子に供給
される。スイッチ19の出力は、ライン18のq−軸電
流ループ基準信号IqREFであって、スイッチ19に供給
されるライン13のMODE1信号の状態に基づいて、
IqREF1又はIqREF2と等しくなるようにセットされる。
IqREF信号は、図2で後述するように、(界磁有向性)
電流調整/モータ駆動回路20に供給される。
ンモータの2つの例は、ギャ方式の、定格電力45K
W,定格電圧355ボルト,定格速度1480,定格周
波数50Hzを有するロハー(Loher)によるモデ
ルUGA−225LB−40Aと、タッング(Tatu
ng)(台湾)による定格電力40KW,定格電圧50
0ボルト,定格速度251,および定格周波数16.7
Hzを有するギャレス方式のモデル156MST、であ
る。必要ならば、他の定格パラメータを有する他のモー
タを使用することもできる。
x,Vy,Vzをモータ24例えば3相インダクション
モータに供給する。モータ24は、機械的なリンケージ
例えばシャフトおよび/若しくはギャボックスによっ
て、シーブ28に接続されている。ロープ又はケーブル
30は、シーブ28に巻装され、エレベータかご32に
接続された一端と、カウンターウェイト34に接続され
た他端を持っている。カウンターウェイトの重さは、一
般に、空のかごの重さにかごの最大負荷の40〜50%
を加えたものに等しい。
造、すなわち、カウンターウェイトの有無、ギャボック
スの有無によるものを、モータ24の出力トルクをエレ
ベータかご32の動きに変換するために使用できる。当
該他のエレベータシスタム構造としては、例えば、二重
リフト、ドラムマシン等があり、二重リフトでは、2つ
のエレベータかごが単一のロープに接続され、かごは反
対方向に動き、各かごは他のかごに対してカウンターウ
ェイトとなる。また、ドラムマシンとしては、ロープが
モータによって駆動されるドラムのまわりに巻装され
る。
は、シャフト26に配置され、回路20からのライン3
8上の電気ブレーキ指令信号BRKCMDによって駆動
される。ブレーキ37は、作動され又は落とされると、
シャフト26をクランプし、モータシャフトが回るのを
防止し、すなわち回転子をロックし、シーブ28の動き
を防ぐ。
て、それぞれdおよびq軸に対応する電流(Id,I
q)および(Vd,Vq)パラメータを使用すること
は、周知である。周知のように、界磁有向性を使用する
と、モータ磁界(又は磁束)はIdによって制御され、
モータトルクはIqによって制御される。特に、図1の
界磁有向性電流調整/モータ駆動装置20は2つの電流
制御ループによって構成され、一つはd−軸電流Id用
であり、他の一つはq−軸電流Iq用である。Idルー
プはライン14上のIdREFを加減算器102で受ける。
ライン104の測定された又はフィードバックd−軸電
流信号Idは加減算器102の負入力に供給される。加
減算器102の出力はライン106のエラー信号IdERR
であり、このエラー信号は、比例一積分(P−I)電流
ループ制御のような制御補償ロジック108に供給され
る。必要ならば、他の電流ループ制御補償を使用しても
よい。ロジック108はライン110にd−軸電圧指令
信号VdCMDを供給する。
のIqREF信号を加減算器114の正入力で受ける。ライ
ン116の測定された又はフィードバックq−軸電流信
号Iqは加減算器114の負入力に供給される。加減算
器114の出力は、ライン118のエラー信号であり、
ロジック108と同様に、制御補償ロジック120例え
ば比例一積分ロジックに供給される。ロジック120の
出力は、ライン122のq−軸電圧指令信号VqCMDであ
る。他の制御補償たとえば比例、進み−遅れなども、ロ
ジック108,120に使用できる。使用されている補
償の形態は本発明に対しては重大なものではない。
性3相変換ロジック124に供給され、3相変換ロジッ
ク124はd−軸電圧指令とq−軸電圧指令をライン1
26の3相電圧指令VXCMD,VYCMD,VZCMDに変換す
る。相電圧指令VXCMD,VYCMD,VZCMDは周知の3相駆
動回路(又はインバータ)128に供給され、3相駆動
回路128は、それぞれ相電圧VXCMD,VYCMD,VZCMD
を、ライン130,132,134(集約的にライン2
2)に供給して、モータ24を駆動する。
内で、ライン126の電圧指令VXCMD,VYCMD,VZCMD
は、入力電圧レベルを示すパーセント・デュティ・サイ
クルに変換される。パーセント・デュティ・サイクルは
パルス幅変調駆動信号に変換され、パルス幅変調駆動信
号によってパワートランジスタが駆動され、それぞれラ
イン130,132,134にパルス幅変調可変周波数
3相電圧VX,VY,VZが供給される。駆動装置128
内での変換は、電子構成要素および/若しくはモータ駆
動回路の分野で周知のソフトウェアを、使用して行われ
る。入力電圧を受け出力相電圧を供給する駆動回路は他
のタイプのものでも使用でき、相電圧はパルス幅変調で
なくてもよい。
電流IX,IY,IZは、それぞれ周知の電流センサ13
6,138,140例えば閉ループホール効果(例えば
LEMS)によって測定される。相電流IX,IY,IZ
は界磁有向性変換ロジック150の3相に供給され、界
磁有向性変換ロジック150は相電流をライン104,
116のd−軸電流とq−軸電流に変換し、d−軸電流
とq−軸電流は、それぞれ、加減算器102,114に
供給される。
(d−軸およびq−軸)パラメータと、D.ノボトニィ
(Novotny)による“ベクトルおよびAC駆動の
ダイナミックス”、オックスフォード大学、プレス19
96,P203〜251で述べられているような、相パ
ラメータとの間の変換を行う。コンバータ124,15
0は、そのような変換を、マイクロプロセッサなどを用
いてソフトウェアで実行される。
−軸とq−軸まで行う必要があることは、界磁有向性駆
動の分野では知られている。特に、τRは、界磁有向性
を達成するために正しいすべり周波数ωSを確立する場
合に使用される。回転子時定数τRの値はライン144
上の2つのコンバータ124,150に供給される。
回路145を含み、ブレーキ駆動回路145はライン1
46の入力信号BRKを受け、ライン38にBRKCM
D信号を供給する。
メータτR,KT*,IdRATEDを自動的に計算する自動校
正ロジック48によって構成され、ライン144にτR
を供給し、かつライン160のKT*を速度ループ補償
ロジック(図示せず)に供給する。この速度補償ロジッ
クは、例えば、本願と同時に出願され係属中の米国特許
出願(社内整理番号OT−3054)で述べられてい
る。ロジック48は、もちろん、他のパラメータ例えば
過渡インピーダンスLσ,磁化インピーダンスZR,固
定子抵抗RS(又はR1)および定格トルク電流I
qRATEDも演算する。ロジック48は、スイッチ19に電
流基準信号IdREFを供給する。
ンタフェス回路,ソフトウェア,および/若しくはファ
ームウェアを含み、周知の電子構成要素によって構成さ
れる。
DE1をスイッチ19に供給する。MODE1フラグに
より、ロジック48からの電流基準信号がロジック20
に供給される。ロジック48はライン146のブレーキ
要求信号BRKを回路20に供給する。
介してサービス・ツール80に供給する。サービス・ツ
ール80は、ディスプレイ84と、サービス・ツール8
0内のデータをリンク82を介して制御装置7に入力す
るキーパッド(又はキーパッドボード86を含んでい
る。特に、ロジック48は、サービス・ツール80から
リンク82を通して始動指令信号を受け、自動校正が始
まったとき制御する。ロジック48は、DONE信号と
FAULT信号を、リンク82を通してサービス・ツー
ル80に供給する。DONE信号は故障がなく自動校正
が完了した時点を示し、FAULT信号は故障が自動校
正中に検出されたことを示す。
等価回路90は、ノボットニイ(Novotny)とリ
ポ(Lipo)による、オックスフォード1996、第
5章の“ベクトル制御およびAC駆動のダイナミック
ス”で述べられているものと同じである。図3はAC定
常状態動作用の1相分の等価回路であり、ここで電流I
1と電圧V1はフェイサー量である。回路90は、直列
接続された抵抗Rs,等価過渡インダクタンスLσ、お
よび回転子インピーダンスZRによって構成され、回転
子インピーダンスZRは磁化インダクタLφと等価抵抗
R2/Sの並列回路によって構成される。ここで、 RS(又はR1)=固定子巻線抵抗 LS=固定子巻線インダクタンス Lm=相互インダクタンス Rr=回転子巻線インダクタンス Lσ=Ls−Lm 2/Lr=過渡インダクタンス Lφ=Lm 2/Lr=磁化インダクタンス ωE=入力電流I1の電気周波数 ωR=電気基準フレームについてのモータ出力回転速度
ラジアン/秒 S=すべり=(ωE−ωR)/ωE ωS=すべり周波数=ωE−ωR=(1/τR)(Iq/
Id) ここで、τR=回転子時定数、Iq=q−軸(又はトル
ク)電流、Id=d−軸(又は磁化)電流、 R2=(Lm 2/Lr 2)*Rr である。
ク定数KT*は、次のように回路90のパラメータに関
連する。
ピーダンスZRを有する図3の回路に等価であり、回転
子インピーダンスZRはωLXに等しい実数部Real
(ZR)と虚部Imag(ZR)を有する等価回路92は
回転子時定数τRを決めるのに有用である(以下に論ず
る)。
レベルフローチャートはステップ200で始まる。ステ
ップ200では、始動指令がサービ・スツール80から
受けられているか否かを決める。始動指令が受けられて
いなければ、ロジックは終わる。始動指令が受けられて
いれば、ステップ202でパラメータを要求してリンク
82を介してサービ・スツール80からモータパラメー
タを受ける。モータパラメータは勤務員によって入力さ
れる。受けられたモータパラメータは、ワット(PWR
_RATED)の定格モータシャフトパワー,定格モー
タ速度rpm(RPM_RATED),定格rpm線間
電圧ボルト(VLL_RATED),定格周波数ヘルツ
(HZ_RATED),および極数(POLES)であ
り、これらは全てモータネームプレートデータから得ら
れる。それから、ステップ203では、MODE=1,
ブレーキ37で回転子をロックするためのBRK=1,
およびIdREF2=0アンペアをセットする。ここで述べ
られているテストの各々に対して、回転子はロックされ
たままであり(回転子速度ωR=0)、IdREF=0アン
ペアである。ωR=0,IdREF=0,すべりS=1の
時、モータ電流I1はq−軸電流Iqに等しく、モータ
電圧V1はq−軸電圧Vqに等しい。Iq=0の時、図
3,4の回路によってモータは単相運転で動作する。
号を周波数FHIGHでライン17(図1)の基準電流I
qREF2のq−軸に供給することによって、過渡インダク
タンスLσを測定する。ここで、FHIGHは、モータイン
ピーダンスが過渡インピーダンスLσ例えば31.25
ヘルツによって支配される程に充分に高い。必要なら
ば、他の周波数例えば30Hzのものも使用できる。正
弦波入力信号は、信号処理装置たとえば5KHzの更新
率を有するモトローラDPS56002プロセッサによ
って、ディジタル的に発生される。他のハードウェアお
よび/若しくはソフトウェア技術または更新率を、正弦
波を発生させるために使用できる。ステップ204で
は、q−軸フィードバック電流Iqとq−軸出力電圧V
q(前述のように、それぞれ、モータ電流I1とモータ
電圧V1に等しい)を読み出す。
タル信号処理装置を使用して、IqとVqの離散フーリ
ェ変換(DFT)を行い、第1の調波フーリェ係数を決
める。DFTからの測定された信号の調波成分はAsi
n(ωt)+Bcos(ωt)であり、ここでω=2π
fは入力周波数(ラジアン/秒)である。第1の調波は
インピーダンスを計算するために使用され、システムに
おける非直線によって、計算は狂わされない。
テスト周波数でのユニット振幅の正弦波と余弦波は、ロ
ジック48内で発生する。測定された信号(Iq,V
q)は標準の正弦波によって乗じられ、積は信号のフー
リェ係数を生じさせるために励磁期間にわたって積分さ
れる。標準の信号によって信号を乗算しかつ積分するこ
とにより、B係数が生じる。入力信号の15期間にわた
って積分することは、いかなるシステム応答をもフィル
タアウトするのに充分であることが判った。所望ならば
他の期間の数を使用してもよい。もちろん、ここで論じ
られているDFTに対して、所望ならば、他のタイプの
フーリェ変換を使用でき、高速フーリェ変換(FFT)
などで所望の信号の第1の調波が得られる。さらに、フ
ーリェ変換の代わりに、所望の信号の第1の調波を決め
るために、他のフィルタリング又はスペクトラム解析技
巧を使用することが出来る。それから、ステップ204
で、上記のように演算された電圧と電流の第1の調波成
分を使用して、電圧と電流の比(V1/I1=Vq/I
q)を計算することによって、モータインピーダンスZ
Mの実部と虚部を演算する。FHIGHヘルツでのモータイ
ンピーダンスZMの虚部は過渡インピーダンスωLσによ
って制御される。従って、過渡インピーダンスLσは、
FHIGHHzに等しい入力周波数を有し、周波数ωラジア
ン/秒(2πFHIGH)によって割算された過渡リアクタ
ンス(又はZMの虚部)であり、すなわち Lσ=Imag(ZM)aFHIGHHz/(2πFHIGH) である。
インピーダンスZMの実部のように、オプショナルステ
ップ206は回路インピーダンスのトータル抵抗(R
TOT=RS+R2)すなわち固定子抵抗と回転子抵抗の和
を測定する。従って、 RTOT=Real(Zm)aFHIGH である。
FHIGHで、回路90のインダクタンスLφは大きく、Z
Mの実部はRTOTに等しい。RTOTの値は、RSを計算する
ために後述での使用に対して節約される。
回転子時定数を測定する。ステップ208では、後述す
るサーチアルゴリズムによって規定される増加におい
て、0.1から8.0までの低周波数正弦波入力q−軸
基準電流IqREF2の発展を生じる。正弦波入力信号は、
ステップ204で述べたように、ディジタル的に発生す
る。各周波数で、モータ電流Iqとモータ電圧Vq(前
述したように、それぞれ、モータ電流I1とモータ電圧
V1に等しい)が測定され、電流信号I1のDFTとモー
タ電圧信号V1は別々に演算される。ステップ204で
述べたように、基本又は第1の調波フーリェ係数が得ら
れる。
る電圧(V1/I1)を計算することによって、各周波数
でのモータインピーダンスZMを演算する。それから、
ステップ208では、フーリェ係数からZMの実部と虚
部が計算される。また、ステップ208では、モータイ
ンピーダンスZMの虚部から過渡リアクタンス(ωL
σ)を引くことによって、回転子インピーダンスIma
g(ZR)=ωLXを計算する。ここで、Lσはステップ
204で前もって計算されたものであり、ωは次のよう
な入力周波数である。
ag(ZM)=ω(Lσ+LX)の虚部を示し、曲線25
2は回転子インピーダンスImag(ZR)=ωLXを示
す。曲線252が最大254になる周波数ω(ラジアン
/秒)は、回転子時定数すなわちω=1/τRとは逆で
ある。周知のサーチアルゴリズム例えば“ゴールデンラ
インサーチ”アルゴリズムは、入力周波数を変えると共
に、ωLXの最大値になる周波数Fpeakを決める。
使用されるサーチアルゴリズムは、本発明にとって重要
でなく、入力パラメータを変えると共に出力パラメータ
の最大値が用いられる。回転子時定数τRは次のように
計算される。
計算される。特に、モータ変換の周波である回転周波数
で、回転子インピーダンスZRの実部と虚部は互いに等
しく、すなわちωLX=RXである。また、この同じ周波
数で、ωLXは1/2ωLφ(磁化リアクタンスに等し
いことは、以下に示されている。特に、回転子インピー
ダンスZRは、以下に示すように、R2に並列なjωLφ
に等しい。
じることによって、次の(1)式が得られる。
は以下に示すように、実部と虚部を持っている。
と虚部は等しく、次の式(2)が得られる。
設定すると次の式(3)が得られる。
される。
算値によって固定子抵抗Rsを計算する。ω=1/τR
で回転子インピーダンス(ZR)の実部がR2/2に等し
いことは、以下に示されている。
2/2となる。したがって、 R2=2Real(ZR)aω=1/τR また、R2はR2=Lφ/τRを用いて計算される。ここ
で、LφとτRはステップ204,208で予め計算さ
れている。いずれの場合も、固定子抵抗Rsは、ステッ
プ206で計算されたトータル抵抗(RTOT=Rs+
R2)からR2を引くことによって決められる。
れていれば、その値はリンク82を介して制御に供給さ
れ、Rsは、それが期待値の所定のパーセンテージ内で
あることを確実にするためにステップ212でチェック
された範囲、である。
212ではファルトフラグFAULT1=1が設定され
る。また、Rsの値は、計算されかつサービス・ツール
に供給され、勤務員がシステムに設備されたモータの型
を決めるのに役立つ。
およびステップ202で得られたパラメータPWR_R
ATED,RPM_RATED,VLL_RATED,
HZ_RATED,POLESを、モータパラメータを
シミュレートするためにおよび繰り返すために使用し、
図7に示すように定格磁化電流IdRATEDおよびトルク定
数KT*を計算する。
ータパラメータは、実際のモータパラメータとの混同を
避けるために、アスタリック(*)によって示されてい
る。特に、ステップ300では、電気基準フレームωR
_RATEDに関するモータの定格速度を計算する。
(VLL_RATED)を線と中性点間電圧(又は相電
圧)Vph_RATEDに変換する。ステップ303で
は、定格電力と定格RPMに基づいて定格トルクT_R
ATEDを測定する。それから、ステップ304で、過
渡インダクタンスLσと磁化インダクタンスLφの和と
しての固定子インダクタンスLsを計算する。また、ス
テップ306では、定格電圧と速度を使用して、Idの
第1の近似値に基づいてシミュレートされたd−軸電流
Id*を測定する。ステップ308では、可変COUN
Tを0に等しくセットする。
は、ステップ210(図5)で計算されたLφの値に基
づいてシミュレートされたモータ電圧,上記ステップ3
00〜308で計算されたパラメータ,および界磁有向
性モータ制御装置の周知の関係を使用して、シミュレー
トされたモータ電圧を計算する。特に、ステップ310
では、ステップ210(図5)で計算されたLφと磁化
電流Id*の電流値に基づいて、トルク定数KT*を計算
する。ステップ312でトルク電流Iq*を計算する。
次にステップ314で、シミュレートされた電気周波数
ωE*を計算するために、次のステップ316で使用さ
れるシミュレートされたすべり周波数ωs*を計算す
る。電流周波数ωE*は、モータの回転周波数(又は速
度)(定格速度に匹敵する)ωR_RATEDにすべり
周波数ωS*を加えたものに等しい。
されたq−軸出力電圧Vq*が磁化電流Id*に基づい
て計算されると共に、ステップ320でシミュレートさ
れたd−軸出力電圧Vd*をトルク電流Iq*に基づい
て計算する。それから、ステップ322では、それぞれ
d−軸出力電圧Vd*の自乗とq−軸出力電圧Vq*の
自乗の和の平方根に等しいシミュレートされたモータ電
圧Vm*のベクトル和を計算する。
された相モータ電圧Vm*に対する、定格相電圧Vph
_RATEDの比率に等しい比率パラメータを、計算す
る。ロジックは、比率が1に対して望ましい公差内たと
えば0.001になるまで繰り返す。比率が1に等しい
時、Id*の値は定格RPMでの定格電圧と定格トルク
を生じる。
倍の電流値の値に等しいId*の次の値を計算する。ま
た、ステップ328で、比率が所定の公差たとえば0.
001内であるかどうかをチェックする。比率が所望の
公差内になければ、ステップ330で、COUNTが1
0に等しいか又は大きいかどうか(例えば、ループが少
なくとも10回繰り返されているかどうか)をチェック
する。ループが少なくとも10回繰り返されておれば、
FAULTフラグはステップ332で1にセットされ、
リンク82(図1)を介してサービス・ツール80に出
力し、ロジックが励起される。10回より少なく繰り返
されておれば、ステップ334でCOUNTを1だけイ
ンクリメントし、ロジック214は、再び繰り返すため
にステップ310に進む。
内であれば、ロジックは集中していると判定され、集中
によってId*の値とIq*の値は、それぞれ、定格d
−軸電流IdRATEDと定格q−軸電流IqRATEDに等しい。
従って、ステップ340で、d−軸電流基準IdREFをI
dRATEDに等しいId*に設定し、ステップ344でIq
*に等しいIqRATEDに設定する。それから、ロジック2
14は、終わると共に、図5のロジック48に戻る。
では、エラーが上述のステップ202〜214のいずれ
かで検出されたかどうか(例えばFAULT=1である
かどうか)を決める。故障が検出されていれば、ステッ
プ218でFAULT=1をセットし、このFAULT
=1を直列リンク82を介してサービス・ツール80
(図1)に送り、ステップ220でMODE=1,BR
K=0,をセットし、ロジックが終わる。故障が発生し
ていなければ、ステップ222でDONEフラグを1に
セットし、このDONEフラグは直列リンク82を介し
てサービス・ツール80に送られる。次に、ステップ2
24において、モータパラメータτR,KT*,
IdRATED,Lσ,Lφ,RSおよびIqRATEDは、直列リ
ンクを介してサービス・ツール80に送られる。サービ
ス・ツール80は、勤務員によって使用するためのパラ
メータを表示する。次に、ステップ220でMODE=
0,BRK=0をセットし、ロジックが終わる。
いるけれども、本発明の精神と範囲から逸脱することな
く、前述の、および種々な他の変形、省略および追加が
できることは、当業者によって理解されるべきである。
測定に基づくエレベータシステム用の界磁有向性(又は
ベクトル制御)インダクションモータ制御装置の自動校
正を設けることによって、従来技術に勝って、大きな改
良を行っている。本発明によれば、モータをエレベータ
システム又はギャボックスから切り離すことなく、モー
タパラメータ例えばモータ時定数(τR),トルク定数
(KT*)および定格磁化電流IdRATEDが得られる。ま
た、本発明によれば、適用にあたっての必要性に応じ
て、過渡インダクタンスLσ,磁化インダクタンス
Lφ,固定子抵抗Rsおよび定格トルク電流IqRATEDを
演算できる。
ステムを同調させるために、特別な試験設備を有する特
別に訓練された技術者を必要とすることもない。かくし
て、本発明によれば、新しいモータ駆動装置が現場に設
置される時、モータ駆動を同調させることに関連するコ
ストが低減される。従って、モータパラメータを自動校
正するにあたって、時間とお金の両方が節約される。結
果として、本発明は、エレベータシステムを現代の制御
にまで向上させるにあたって、現在の現場で見られる古
いモータのパラメータを決めるための高いコストによっ
て経済的に実用的でないビルディング所有者にとって味
力的である。
び利点は、添付図面に示されているような上述の模範的
な詳細な説明に鑑みて、より明白になる。
制御装置の概略ブロック図。
ロック図。
ンダクションモータの等価回路モデルの概略図。
略図。
図。
ダンスとモータインピーダンスの虚部のグラフ。
のロジックフロー図。
Claims (10)
- 【請求項1】 界磁有向性制御によって動作されるエレ
ベータモータの少なくとも一つのパラメータを、モータ
の静止測定を使用して計算し、モータがモータインピー
ダンスZM,回転子インピーダンスZR,過渡インダクタ
ンスLσを有する、方法であって、 a)モータインピーダンス(ZM)が過渡インダクタン
ス(Lσ)によって支配されるような充分に高い高周波
数(FHIGH)で正弦波トルク電流基準信号を供給するス
テップと、 b)フィードバックトルク電流(Iq)とフィードバッ
クトルク電圧(Vq)を測定するステップと、 c)式Lσ=Imag(ZM)aFHIGH/(2π
FHIGH)、ここでZM=Vq/Iqによって、前記高周
波数(FHIGH)で前記過渡インダクタンス(Lσ)を計
算するステップと、 d)可変入力周波数を有する正弦波トルク電流信号を供
給するステップと、 e)フィードバックトルク電流(Iq)とフィードバッ
クトルク電圧(Vq)を測定するステップと、 f)Imag(ZR)=Imag(ZM)−ωLσ ここで、ωは前記入力周波数、およびZM=Vq/I
q、のように回転子インピーダンスImag(ZR)の
虚部を計算するステップと、 g)Imag(ZR)の最大値が生じる周波数
(FPEAK)を得るために、前記入力周波数を変えると共
にステップ(d)〜(f)を行うステップ、および k)FPEAKに基づく回転子時定数(τR)を計算するス
テップ、 によって構成されていることを特徴とする方法。 - 【請求項2】 前記τRは、次のように、 τR=1/2πFPEAK) で計算されることを特徴とする、請求項1に記載の方
法。 - 【請求項3】 Zmを計算する前記ステップが、Vqの
第1の調波とIqの第1の調波を演算するステップによ
って構成されていることを特徴とする、請求項1に記載
の方法。 - 【請求項4】 IqとVqの第1の調波を演算する前記
ステップが、IqとVqのフーリェ変換を演算するステ
ップによって構成されていることを特徴とする、請求項
3に記載の方法。 - 【請求項5】 さらに、Lφ=2Imag(ZR)/
ω,aω=1/τRによって、磁化インダクタンスを計
算するステップによって構成されていることを特徴とす
る、請求項2に記載の方法。 - 【請求項6】 さらに、i)式KT*=(3/2)(P
/2)LφId*を用いて、モータトルク定数(KT*)
を計算し、ここで P=モータ極の数 Id*=Vph_RATED(ωR_RATED×L
φ)、 Vph_RATED=定格モータ電圧 ωR_RATED=定格モータ速度、 であるステップと、 j)式Vm*=(Vd*2+Vq*2)1/2を使用して、モ
ータ電圧(Vm*)を計算し、ここで、 Vd*=ωELσIq*、 Vq*=ωELsId*、 Iq*=T_RATED/KT*、 T_RATEDは定格モータトルク ωE*=ωR_RATED+ωs* ωs*=(1/τR)(Iq*/Id*) であるステップと、 k)Vm*に対するVph_RATEDの比率を計算す
るステップ、および l)Id*を変えるとともに、前記比率が1の所定の公
差内になるまでステップ(h)〜(k)を実行するステ
ップ、 によって構成されていることを特徴とする、請求項5に
記載の方法。 - 【請求項7】 前記Id*を変えるステップが、Id*×
比率としてId*の次の値を計算することを特徴とす
る、請求項6に記載の方法。 - 【請求項8】 さらに、m)式RTOT=Real(Zm)
aFHIGTによって、前記高周波数でトータル抵抗(R
TOT)を計算するステップと、 n)RS=RTOT−R2、ここでR2=Lφ/τRのように
固定子抵抗(RS)を計算するステップ、および o)ステップ(b)と(d)間のステップ(m)を実行
するステップ、によって構成されていることを特徴とす
る、請求項5に記載の方法。 - 【請求項9】 前記ステップ(a)〜(h)が、サービ
ス・ツールからの指令を受けると自動的に実行されるこ
とを特徴とする、請求項1に記載の方法。 - 【請求項10】 前記ステップ(a)〜(e)が、サー
ビス・ツールからの指令を受けると自動的に実行される
ことを特徴とする、請求項1に記載の方法。
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