JPH11251957A - デュアルバンド無線通信装置用送受信回路 - Google Patents
デュアルバンド無線通信装置用送受信回路Info
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- JPH11251957A JPH11251957A JP10047333A JP4733398A JPH11251957A JP H11251957 A JPH11251957 A JP H11251957A JP 10047333 A JP10047333 A JP 10047333A JP 4733398 A JP4733398 A JP 4733398A JP H11251957 A JPH11251957 A JP H11251957A
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Abstract
無線通信装置を小型にすることができるデュアルバンド
無線通信装置用送受信回路を提供する。 【解決手段】 第1のスイッチ14及び第2のダイプレ
クサ15の第1の端子141,151がアンテナ11
に、第1のスイッチ14の第2の端子142が低域通過
フィルタ13を介して第1のダイプレクサ12の第1の
端子121に、第1のダイプレクサ12の第2及び第3
の端子122,123が第1のバンドの変調部MOD1
及び第2のバンドの変調部MOD2に、第2のダイプレ
クサ15の第2及び第3の端子152,153が第2の
スイッチ16の第1及び第2の端子161,162に、
第2のスイッチ16の第3及び第4の端子163,16
4が第1のバンドの復調部DE1及び第2のバンドの復
調部DE2に、それぞれ接続される。
Description
線通信装置用送受信回路に関し、特に、GSM(Global
System for Mobile communications)やDCS(Digital
Cellular System)などの異なる通信方式の両方にて通話
可能なデュアルバンド無線通信装置用送受信回路に関す
る。
信方式として900MHz帯のGSMと1.8GHz帯
のDCSとがある。そして、この900MHz帯と1.
8GHz帯との両方のバンドに接続して通信を可能とす
る互換型の携帯電話が要望されている。この互換型携帯
電話は、技術的には、デュアルバンドの無線通信装置と
なる。
置用送受信回路を示す。送受信回路50は、GSM及び
DCSの送信信号及び受信信号を送受信するアンテナ5
1、アンテナ51から送信する主送信信号を形成するた
めにGSMの送信信号とDCSの送信信号とを合波す
る、あるいはアンテナ51で受信した主受信信号をGS
Mの受信信号とDCSの受信信号とに分波するダイプレ
クサ52、GSM及びDCSの送信信号の2次高調波及
び3次高調波を遮断する低域通過フィルタ53,54、
並びにGSM及びDCSにおいて送信信号と受信信号と
を切り換える第1及び第2の高周波スイッチ55,56
で構成される。そして、ダイプレクサ52の第1の端子
がアンテナANTに、ダイプレクサ52の第2及び第3
の端子が低域通過フィルタ53,54を介して、第1及
び第2の高周波スイッチ55,56の第1の端子に、第
1及び第2の高周波スイッチ55,56の第2の端子が
GSM及びDCSの変調部MODgsm,MODdcs
に、第1及び第2の高周波スイッチ55,56の第3の
端子がGSM及びDCSの復調部DEgsm,DEdc
sに、それぞれ接続される。
のデュアルバンド無線通信装置用送受信回路において
は、まず、ダイプレクサでGSMとDCSとに分け、高
周波スイッチで送信信号と受信信号を切り換えるため、
GSM及びDCSにおいて、変調部及び復調部を共通に
する場合には、図7に示すように、配線が交差してしま
う。したがって、設計に工夫を要し、設計が煩雑になる
という問題があった。
SM及びDCSにおいて、変調部及び復調部を別々にす
る場合には、部品点数が増加し、送受信回路を搭載する
デュアルバンド無線通信装置が大型化するという問題も
あった。
めになされたものであり、設計が容易で、かつ搭載する
デュアルバンド無線通信装置を小型にすることができる
デュアルバンド無線通信装置用送受信回路を提供するこ
とを目的とする。
るため本発明のデュアルバンド無線通信装置用送受信回
路は、主送信信号及び主受信信号を送受信するアンテ
ナ、第1のバンドの送信信号と第2のバンドの送信信号
とを合波して前記アンテナへの前記主送信信号とする第
1のダイプレクサ、前記アンテナへの前記主送信信号を
オン・オフする第1のスイッチ、前記アンテナからの前
記主受信信号を第1のバンドの受信信号と第2のバンド
の受信信号とに分波する第2のダイプレクサ、並びに前
記第1のバンドの受信信号及び前記第2のバンドの受信
信号をオン・オフする第2のスイッチで構成され、前記
第1のスイッチ及び前記第2のダイプレクサの第1の端
子が前記アンテナに、前記第1のスイッチの第2の端子
が前記第1のダイプレクサの第1の端子に、前記第1の
ダイプレクサの第2及び第3の端子が第1及び第2のバ
ンドの変調部に、前記第2のダイプレクサの第2及び第
3の端子が前記第2のスイッチの第1及び第2の端子
に、前記第2のスイッチの第3及び第4の端子が第1及
び第2のバンドの復調部に、それぞれ接続されることを
特徴とする。
イプレクサとの間に低域通過フィルタが配置され、前記
第1のスイッチの第2の端子が前記低域通過フィルタの
第1の端子に、前記低域通過フィルタの第2の端子が前
記第1のダイプレクサの第1の端子に、それぞれ接続さ
れることを特徴とする。
受信回路によれば、第1のダイプレクサで第1のバンド
の送信信号と第2のバンドの送信信号とを合波してアン
テナへの主送信信号とし、第1のスイッチをオン・オフ
することによりアンテナへの主送信信号をオン・オフ
し、第2のダイプレクサでアンテナからの主受信信号を
第1のバンドの受信信号と第2のバンドの受信信号とに
分波し、第2のスイッチをオン・オフすることにより第
1のバンドの受信信号及び第2のバンドの受信信号をオ
ン・オフする構成をなすため、第1及び第2のバンドに
おいて、変調部と復調部とを共通にする場合にも、配線
が交差してしまうことがなく、設計を容易にすることが
できる。
施例を説明する。図1に、本発明に係るデュアルバンド
無線通信装置用送受信回路の一実施例のブロック図を示
す。
信号を送受信するアンテナ11、第1のバンドの送信信
号と第2のバンドの送信信号とを合波してアンテナ11
への主送信信号とする第1のダイプレクサ12、アンテ
ナ11への主送信信号の2次高調波及び3次高調波を遮
断する低域通過フィルタ13、アンテナ11への主送信
信号をオン・オフする第1のスイッチ14、アンテナ1
1からの主受信信号を第1のバンドの受信信号と第2の
バンドの受信信号とに分波する第2のダイプレクサ1
5、並びに第1のバンドの受信信号及び第2のバンドの
受信信号をオン・オフする第2のスイッチ16で構成さ
れる。
イプレクサ15の第1の端子141,151がアンテナ
11に、第1のスイッチ14の第2の端子142が低域
通過フィルタ13の第1の端子131に、低域通過フィ
ルタ13の第2の端子132が第1のダイプレクサ12
の第1の端子121に、第1のダイプレクサ12の第2
及び第3の端子122,123が第1のバンドの変調部
MOD1及び第2のバンドの変調部MOD2に、第2の
ダイプレクサ15の第2及び第3の端子152,153
が第2のスイッチ16の第1及び第2の端子161,1
62に、第2のスイッチ16の第3及び第4の端子16
3,164が第1のバンドの復調部DE1及び第2のバ
ンドの復調部DE2に、それぞれ接続される。
置用送受信回路の具体的な回路図を示す。第1及び第2
のダイプレクサ12,15は同一の構成をなし、インダ
クタL11,L12及びコンデンサC11〜C15で構
成される。そして、第1及び第2の端子121(15
1),122(152)間にインダクタL11及びコン
デンサC11とからなる並列回路が接続され、インダク
タL11の第2の端子122(152)側はコンデンサ
C12を介して接地される。
1),143(153)間にコンデンサC13,C14
からなる直列回路が接続され、コンデンサC13,C1
4の接続点はインダクタL12及びコンデンサC15を
介して接地される。
1,L22及びコンデンサC21〜C25で構成され、
第1及び第2の端子131,132間にインダクタL2
1,L22からなる直列回路が接続される。そして、イ
ンダクタL21,L22の両端はコンデンサC21〜C
23を介して接地され、インダクタL21,L22には
コンデンサC24,C25が並列に接続される。
インダクタL31〜L34、コンデンサC31〜C34
及び抵抗R31で構成され、第1及び第2の端子14
1,142間にダイオードD31のアノードが第1の端
子141側になるように接続される。そして、ダイオー
ドD31のアノードはインダクタL31及びコンデンサ
C31を介して接地され、ダイオードD31のカソード
は抵抗R31、インダクタL32及びコンデンサC32
を介して接地される。
1との接続点、及びインダクタL32とコンデンサC3
2との接続点にはダイオードD31のオン・オフを制御
するための制御端子Vcc1,Vcc2が設けられる。
さらに、ダイオードD31にはインダクタL33,L3
4とコンデンサC33とからなる直列回路が並列に接続
され、インダクタL33にはコンデンサC34が並列に
接続される。
D42、インダクタL41〜L43及びコンデンサC4
1〜C44で構成され、第1及び第3の端子161,1
63とグランドとの間にコンデンサC41及びダイオー
ドD41が接続される。また、第2及び第4の端子16
2,164とグランドとの間にコンデンサC42及びダ
イオードD42が接続され、ダイオードD42にインダ
クタL41とコンデンサC43とからなる直列回路が並
列に接続される。
41の接続点、及びコンデンサC42とダイオードD4
2の接続点にはダイオードD41,D42のオン・オフ
を制御するための制御端子Vcc3がインダクタL4
2,L43を介して設けられる。また、インダクタL4
3の制御端子Vcc3側はコンデンサC44を介して接
地される。
作について、第1及び第2のバンドをGSM(900M
Hz帯)及びDCS(1.8GHz帯)として説明す
る。
合には、第1及び第2のスイッチ14,16のダイオー
ドD31,D41,D42をオン(Vcc1=3V,V
cc2=0V,Vcc3=3V)にして、第1のスイッ
チ14をオン、第2のスイッチ16をオフする。したが
って、GSMあるいはDCSの変調部MOD1,MOD
2からの送信信号はアンテナ11にのみ流れる。この
際、GSM及びDCSの2次高調波及び3次高調波は低
域通過フィルタ13で遮断される。
理由を説明する。ダイオードD41,D42はオンにな
るとインダクタンス成分になるため、コンデンサC41
とダイオードD41、及びコンデンサC42とダイオー
ドD42とはLC直列共振回路となる。したがって、こ
のLC直列共振回路の共振周波数をGSMの送信信号及
びDCSの送信信号の周波数と同じにしておくと、第2
のスイッチ16はGSMあるいはDCSを送信する際に
オフとなる。
する場合の送受信回路10の挿入損失を示す。なお、実
線はアンテナ−変調部(ANT−MOD)間の挿入損
失、破線はアンテナ−復調部(ANT−DE)間の挿入
損失を示す。
は、900MHz付近の挿入損失は−1dB程度、その
2次高調波となる1.8GHz付近の挿入損失は−25
dB程度、その3次高調波となる2.7GHz付近の挿
入損失は−53dB程度となり、アンテナ−復調部間に
おいては、900MHz付近の挿入損失は−20dB程
度、その2次高調波となる1.8GHz付近の挿入損失
は−44dB程度、その3次高調波となる2.7GHz
付近の挿入損失は−56dB程度となることが解る。
GSMの送信信号を通過させるとともに、GSMの送信
信号の2次高調波及び3次高調波を完全に遮断し、アン
テナ−復調部間においては、GSMの送信信号、その2
次高調波及び3次高調波を完全に遮断していることを示
している。
いては、1.8GHz付近の挿入損失は−1dB程度、
その2次高調波となる3.6GHz付近の挿入損失は−
30dB程度、その3次高調波となる5.4GHz付近
の挿入損失は−38dB程度となり、アンテナ−復調部
間においては、1.8GHz付近の挿入損失は−20d
B程度、その2次高調波となる3.6GHz付近の挿入
損失は−35dB程度、その3次高調波となる5.4G
Hz付近の挿入損失は−42dB程度となることが解
る。
DCSの送信信号を通過させるとともに、DCSの送信
信号の2次高調波及び3次高調波を完全に遮断し、アン
テナ−復調部間においては、DCSの送信信号、その2
次高調波及び3次高調波を完全に遮断していることを示
している。
場合には、第1及び第2のスイッチ14,16のダイオ
ードD31,D41,D42をオフ(Vcc1=0V,
Vcc2=3V,Vcc3=0V)にして、第1のスイ
ッチ14をオフ、第2のスイッチ16をオンする。した
がって、アンテナ11からの受信信号はGSMあるいは
DCSの復調部DE1,DE2にのみ流れる。
1及び第3の端子161,163間をオン、あるいは第
2及び第4の端子162,164間をオンする方法を説
明する。ダイオードD41,D42はオフになるとキャ
パシタンス成分になるため、第3の端子163側は低域
通過フィルタとなり、第4の端子164側はインダクタ
L41とダイオードD41とのLC並列共振の高域通過
フィルタとなる。したがって、第3の端子163側の低
域通過フィルタをDCSの受信信号が遮断できるよう
に、また、、第4の端子164側の高域通過フィルタを
GSMの受信信号が遮断できるようにそれぞれの通過帯
域を設定しておくと、DCSを受信する際に第1及び第
3の端子161,163間はオンとなり、GSMを受信
する際に第2及び第4の端子162,164間はオンと
なる。
する場合の送受信回路10の挿入損失を示す。なお、実
線はアンテナ−復調部(ANT−DE)間の挿入損失、
破線はアンテナ−変調部(ANT−MOD)間の挿入損
失を示す。
は、GSMの受信信号の周波数である900MHz付近
の挿入損失は−1dB程度、DCSの受信信号の周波数
である1.8GHz付近の挿入損失は−35dB程度と
なり、アンテナ−変調部間においては、900MHz付
近の挿入損失は−24dB程度、1.8GHz付近の挿
入損失は−13dB程度となることが解る。
ナ−復調部間においては、GSMの受信信号を通過させ
るとともに、DCSの受信信号を完全に遮断し、アンテ
ナ−変調部間においては、GSMの受信信号、DCS受
信信号を完全に遮断していることを示している。
いては、GSMの受信信号の周波数である900MHz
付近の挿入損失は−38dB程度、DCSの受信信号の
周波数である1.8GHz付近の挿入損失は−1dB程
度となり、アンテナ−変調部間においては、900MH
z付近の挿入損失は−30dB程度、1.8GHz付近
の挿入損失は−22dB程度となることが解る。
ナ−復調部間においては、DCSの受信信号を通過させ
るとともに、GSMの受信信号を完全に遮断し、アンテ
ナ−変調部間においては、GSMの受信信号、DCS受
信信号を完全に遮断していることを示している。
通信装置用送受信回路によれば、第1のダイプレクサで
第1のバンドの送信信号と第2のバンドの送信信号とを
合波してアンテナへの主送信信号とし、第1のスイッチ
をオン・オフすることによりアンテナへの主送信信号を
オン・オフし、第2のダイプレクサでアンテナからの主
受信信号を第1のバンドの受信信号と第2のバンドの受
信信号とに分波し、第2のスイッチをオン・オフするこ
とにより第1のバンドの受信信号及び第2のバンドの受
信信号をオン・オフする構成をなすため、第1及び第2
のバンドにおいて、変調部と復調部とを共通にする場合
にも、配線が交差してしまうことがなく、設計を容易に
することができる。
第2の変調部及び復調部を共通化することができる。し
たがって、この送受信回路を搭載するデュアルバンド無
線通信装置を小型にすることができる。
ダイオードを全てグランドに落としているため、受信時
には、すべてのダイオードをオフとすることができ、そ
の結果、第1及び第2のスイッチでの消費電流をゼロに
することができる。加えて、受信信号がダイオードを通
らないため、第2のスイッチでの損失をゼロにすること
ができる。
しているため、主送信信号の2次高調波及び3次高調波
を遮断することができる。この結果、主送信信号におい
て不要な信号の除去が完全になされ、送信特性が著しく
向上し、デュアルバンド無線通信装置用送受信回路とし
て極めて有効となるものである。
無線通信装置用送受信回路が、GSMとDCSとの組み
合わせに使用される場合について説明したが、その使用
は、GSMとDCSとの組み合わせに限定されるもので
はなく、例えば、GSMとDCS(Digital Cellular Sy
stem)との組み合わせ、GSMとPCS(Personal Commu
nication Services)との組み合わせ、AMPS(Advance
d Mobile Phone Services)とPCSとの組み合わせ、G
SMとDECT(Digital European Cordless Telephon
e)との組み合わせ、PDCとPHS(Personal Handy-ph
one System)との組み合わせ、などの使用することがで
きる。
第2のダイプレクサ及び低域通過フィルタの少なくとも
2つを1つの積層体内に内蔵して一体化すれば、さらに
送受信回路が小型化し、この送受信回路をを搭載するデ
ュアルバンド無線通信装置をさらに小型にすることがで
きる。そして、より多くの部品を1つの積層体内に内蔵
して一体化することによりこの効果は増す。
用送受信回路によれば、第1のダイプレクサで第1のバ
ンドの送信信号と第2のバンドの送信信号とを合波して
アンテナへの主送信信号とし、第1のスイッチをオン・
オフすることによりアンテナへの主送信信号をオン・オ
フし、第2のダイプレクサでアンテナからの主受信信号
を第1のバンドの受信信号と第2のバンドの受信信号と
に分波し、第2のスイッチをオン・オフすることにより
第1のバンドの受信信号及び第2のバンドの受信信号を
オン・オフする構成をなすため、第1及び第2のバンド
において、変調部と復調部とを共通にする場合にも、配
線が交差してしまうことがなく、設計を容易にすること
ができる。
第2の変調部及び復調部を共通化することができる。し
たがって、この送受信回路を搭載するデュアルバンド無
線通信装置を小型にすることができる。
ダイオードを全てグランドに落としているため、受信時
には、すべてのダイオードをオフとすることができ、そ
の結果、第1及び第2のスイッチでの消費電流をゼロに
することができる。加えて、受信信号がダイオードを通
らないため、第2のスイッチでの損失をゼロにすること
ができる。
送受信回路によれば、送信側に低域通過フィルタを配設
しているため、主送信信号の2次高調波及び3次高調波
を遮断することができる。この結果、主送信信号におい
て不要な信号の除去が完全になされ、送信特性が著しく
向上し、デュアルバンド無線通信装置用送受信回路とし
て極めて有効となるものである。
回路に係る一実施例のブロック図である。
テナ−変調部間、及びアンテナ−復調部間の挿入損失を
示す図である。
テナ−変調部間、及びアンテナ−復調部間の挿入損失を
示す図である。
テナ−復調部間、及びアンテナ−変調部間の挿入損失を
示す図である。
テナ−復調部間、及びアンテナ−変調部間の挿入損失を
示す図である。
路を示すブロック図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 主送信信号及び主受信信号を送受信する
アンテナ、第1のバンドの送信信号と第2のバンドの送
信信号とを合波して前記アンテナへの前記主送信信号と
する第1のダイプレクサ、前記アンテナへの前記主送信
信号をオン・オフする第1のスイッチ、前記アンテナか
らの前記主受信信号を第1のバンドの受信信号と第2の
バンドの受信信号とに分波する第2のダイプレクサ、並
びに前記第1のバンドの受信信号及び前記第2のバンド
の受信信号をオン・オフする第2のスイッチで構成さ
れ、 前記第1のスイッチ及び前記第2のダイプレクサの第1
の端子が前記アンテナに、前記第1のスイッチの第2の
端子が前記第1のダイプレクサの第1の端子に、前記第
1のダイプレクサの第2及び第3の端子が第1及び第2
のバンドの変調部に、前記第2のダイプレクサの第2及
び第3の端子が前記第2のスイッチの第1及び第2の端
子に、前記第2のスイッチの第3及び第4の端子が第1
及び第2のバンドの復調部に、それぞれ接続されること
を特徴とするデュアルバンド無線通信装置用送受信回
路。 - 【請求項2】 前記第1のスイッチと前記第1のダイプ
レクサとの間に低域通過フィルタが配置され、前記第1
のスイッチの第2の端子が前記低域通過フィルタの第1
の端子に、前記低域通過フィルタの第2の端子が前記第
1のダイプレクサの第1の端子に、それぞれ接続される
ことを特徴とする請求項1に記載のデュアルバンド無線
通信装置用送受信回路。
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---|---|---|---|
JP04733398A JP3402186B2 (ja) | 1998-02-27 | 1998-02-27 | デュアルバンド無線通信装置用送受信回路 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP04733398A JP3402186B2 (ja) | 1998-02-27 | 1998-02-27 | デュアルバンド無線通信装置用送受信回路 |
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JPH11251957A true JPH11251957A (ja) | 1999-09-17 |
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