JPH11250365A - 共振タグの製造方法 - Google Patents

共振タグの製造方法

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JPH11250365A
JPH11250365A JP6446598A JP6446598A JPH11250365A JP H11250365 A JPH11250365 A JP H11250365A JP 6446598 A JP6446598 A JP 6446598A JP 6446598 A JP6446598 A JP 6446598A JP H11250365 A JPH11250365 A JP H11250365A
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JP
Japan
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roll
metal foil
punched
transfer roll
transfer
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JP6446598A
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English (en)
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Shinya Uchibori
晋弥 内堀
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Miyake Inc
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Miyake Inc
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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 少なくとも一面に熱接着性接着剤を塗布
した金属箔4を回路状等に打ち抜いてベースシートに接
着するにあたり、該金属箔をロール面に所定の形状の打
ち抜き刃を備えたダイロール1と該ダイロール1に接す
るダイ受けロールを兼ねた転写ロール2との間を通過さ
せて所定形状の金属箔4cに打ち抜き、該打ち抜いた金
属箔を前記転写ロールに設けた吸引孔によって転写ロー
ル表面に保持させて該転写ロールの他面で接するベース
シート7面にベースシートを介して転写ロール2に接す
る接着用ロール3で熱接着することを特徴とする共振タ
グの製造方法。 【効果】 金属箔の打抜きとベースシートへの熱接着を
転写ロールのそれぞれ別の箇所で行うためベースシート
を傷つけることがなく、打抜いた金属箔は転写ロールで
吸引保持されるためキャリヤーシートが不要となるなど
の利点を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、検知装置から発信
される特定の周波数の電波に共振する回路を備えた共振
タグなどの製法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】既に知られているように、共振タグは特
定の周波数の電波に共振する回路を備えたタグで、この
共振タグを特定の周波数の電波が発せられている領域内
に存在させると共振によって検知装置のブザーや警告ラ
ンプを作動させることができる。そのため、百貨店、デ
ィスカウントストアー、ビデオレンタル店、CDショッ
プ等では、この共振タグを商品等に取り付け、万引き防
止等に利用している。
【0003】共振タグは、基本的には、誘電体としての
プラスチックフィルムと、該フィルムの少なくとも一面
に形成された螺旋状(コイル状)回路と、他面に形成さ
れたコンデンサ電極板用回路又はコンデンサを兼ねた螺
旋状回路とからなっており、必要に応じて紙等の基材シ
ート上に積層されている。上記の例のほかに、螺旋状回
路の端部にコンデンサ電極板部を形成せず、プラスチッ
クフィルムの両面に螺旋状回路を形成し、プラスチック
フィルムを挟んで回路が互いに対応するように形成する
ことによって回路自体にコンデンサ電極板の役割を持た
せたものも提案されている。
【0004】共振タグ等の製造方法としては、アルミ箔
等の金属箔をプラスチックフィルムに積層し、この金属
箔面に感光性樹脂を塗布し、この樹脂塗布面に所定の回
路パターンを有するネガフィルムを載せて感光させ、非
感光部を現像除去した後露出した金属箔をエッチングし
て除去して回路を形成する方法と、金属箔を所定の形状
の切刃を備えたダイスタンプで打ち抜いて回路を形成
し、打ち抜きと同時にベースシート(基材シート)に熱
接着する方法などが知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記方法のう
ちのダイスタンプ法の改良に関するものである。ダイス
タンプ法は連続的に作業を行うためにはロール状に巻か
れた金属箔を巻き戻しながらダイで打ち抜いて基材上に
熱接着する必要があるため、ある程度強度のある金属箔
を固い基材上に積層する場合には適用できるが、その他
の場合には適用し難い。そのため、ダイスタンプ法は、
比較的厚い銅箔を使用しフェノール樹脂板を基材とする
プリント配線などに利用されている。共振タグの場合に
は、主として使い捨てであることと薄いラベル状とする
ために、金属箔としては薄い安価なアルミ箔が主に使用
され、軟質プラスチックフィルムや紙をベースシートと
していることから、打ち抜き・転写時に箔が切れたりベ
ースシートが共に打ち抜かれたりするため、実用化され
ていないのが実状である。
【0006】これらの問題を解決するために、金属箔を
厚めのキャリヤーシートにラミネートしたものを使用
し、打ち抜きダイで金属箔のみを打ち抜いて誘電体とし
てのプラスチックフィルムやベースシートに転写する方
法が試みられているが、キャリヤーシートにラミネート
する工程が必要であること、金属箔とキャリヤーシート
との分離が難しいこと、打ち抜き形状が円形などのよう
に非連続形であると打抜き部と非打抜き部との分離が難
しいことなどの問題を有している。本発明は、ダイスタ
ンプ法を利用して連続的に共振タグを製造できる方法を
提供せんとするものである。なお、本発明は共振タグの
場合を例に説明するが、共振タグに限らずこれに類似す
る製品の製造に適用できることは勿論である。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の共振タグの製造
方法は、少なくとも一面に熱接着性接着剤を塗布した金
属箔を回路状等に打ち抜いてベースシートに接着するに
あたり、該金属箔をロール面に所定の形状の打ち抜き刃
を備えたダイロールと該ダイロールに接するダイ受けロ
ールを兼ねた転写ロールとの間を通過させて所定形状の
金属箔を打ち抜き、該打ち抜いた金属箔を前記転写ロー
ルに設けた吸引孔によって転写ロール表面に保持させて
該転写ロールの他面で接するベースシート面にベースシ
ートを介して転写ロールに接する接着用ロールで熱接着
することを特徴とする。
【0008】更に本発明は、上記方法において、接着用
ロールとして転写すべき打ち抜き金属箔の形状に対応さ
せてロール表面に凸面を形成した接着用ロールを使用す
ることを特徴とするものである。更にまた本発明は、上
記方法において、転写ロールと接着用ロールの間に転写
すべき打ち抜き金属箔の形状に対応させてロール表面に
凸面を形成した第2の転写ロールを配置し、転写ロール
からの打ち抜き箔を第2の転写ロールの凸面に転写し、
第2の転写ロールと接着用ロールとの間を通過するベー
スシート面に熱接着することを特徴とする方法である。
この方法において、第2の転写ロールには第1の転写ロ
ールと同様に金属箔を保持するための吸引孔を設けてお
くものとする。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明で使用する金属箔は、所定
形状に打ち抜いた後ベースシートに熱接着させることか
ら、基本的には少なくとも一面に熱接着性接着剤を塗布
したものを使用する。熱接着性接着剤としては、塩化ビ
ニル樹脂、酢酸ビニル樹脂、アクリル樹脂等の熱接着性
樹脂など通常知られているものが使用できる。熱接着性
接着剤の塗布厚は特に限定されないが、通常1〜3μ
(ミクロン)程度、好ましくは1〜2μ程度である。熱
接着性接着剤は金属箔の補強の役割を持たせることもで
きる。金属箔の他面には、必要に応じて樹脂等で表面コ
ートしてもよい。塗布する樹脂等としては、単に表面を
保護するためのもの、その後の加工を容易にするための
もの、又は前記熱接着性接着剤よりも更に高い温度で熱
接着する熱接着性塗膜等を設けてもよい。
【0010】金属箔の厚さとしては、上記製法において
金属箔にかかる引張り力等で切断等しない程度の厚さの
ものを通常使用するが、キャリヤーシートと共に更に薄
いものも使用することができる。この場合のキャリヤー
シートは金属箔に貼り合わせることなく単に重ねるだけ
とし、箔と共に打ち抜かれ、転写ロールの吸引孔からの
吸引力が該シートを介して金属箔に作用して金属箔とと
もに転写ロールに保持されることから通気性の紙が好ま
しい。金属箔がベースシートに貼り付けられた後に、こ
のキャリヤーシートはエアで吹き飛ばす等の方法で除去
するとよい。金属箔は作業性の点で50μ前後の厚さの
ものが好ましく、20〜60μ程度、特に30〜50μ
程度のものが好ましい。
【0011】本発明において転写ロールはダイロールに
よって金属箔を打ち抜くときのダイ受けの役割をすると
共に、打ち抜ぬかれた金属箔を保持して転写ロールの他
面で接するベースシートに貼り付ける役割をするもので
ある。打ち抜ぬかれた金属箔をロール面に保持する方法
として、本発明では転写ロール面に打ち抜ぬかれた金属
箔の形状に対応させて多数の吸引孔を設け、この吸引孔
からの吸引力によって吸引保持する。
【0012】転写ロールの表面はダイ刃を受けることか
ら、ポリウレタン等の合成ゴム又はプラスチック層等の
弾力層とするとよい。金属箔のベースシートへの熱接着
時の熱に耐えられること、接着用ローからの熱でロール
自体が熱くならないこと、金属箔面からの剥離性のため
には、耐熱性で熱伝導度が低く剥離性に優れたフッ素樹
脂層等が好ましい。転写ロールの吸引孔からの吸引は、
特別な構造とすることなくロール内部から外気を常に吸
引するようにしてもよく、また特別な構造としてもよ
い。転写ロールの使用時に金属箔が保持されない側とな
る面の吸引孔を、ロールの外面に摺接する部材を設けて
塞ぐか、又は転写ロール内に仕切り等を設けて前記吸引
孔には吸引力が作用しないようにしてもよい。また、吸
引孔に吸引力が強く働くと孔が塞がるようなバルブを内
蔵させてもよい。
【0013】接着用ロールは、打ち抜かれた金属箔をベ
ースシートに熱接着するのに使用される。熱接着は、接
着用ロール自体を熱ロールとして、このロールの熱のみ
で接着するか、又は転写ロール面上の金属箔に熱風を吹
きつけるか又は赤外線ランプ等で加熱して、転写ロール
と接着用ロールで圧接して貼り付ける。打ち抜いた金属
箔を平らなベースシートに接着する場合には、通常、ロ
ール面に凹凸のない接着用ロールを使用する。接着用ロ
ールの熱によって金属箔を熱接着する場合には、接着用
ロールの熱によって転写ロールが加熱され、箔の打ち抜
きが阻害される場合がある。これを避けるためには、打
ち抜かれた金属箔の形状に対応させた形状にロール表面
に凸面部を形成した接着用ロールを使用して、この凸面
部でベースシートを介して金属箔を熱接着するとよい。
【0014】接着用ロールは、通常、金属製とするが凸
面部には金属面が現れ、残りの面を耐熱ゴム等でライニ
ングして凹凸の段差を小さくしたロールを使用してもよ
い。この場合、ライニングする耐熱ゴム等はロールの圧
接時に圧縮されるようなものを使用してもよい。ロール
面に設ける凸面部は、打ち抜かれた箔と同様に、例えば
打ち抜き箔が角型のスパイラル状の場合、それよりやや
広い幅のスパイラル状としてもよいが、このスパイラル
形状を含む角型であってもよい。
【0015】既に回路状金属箔が貼付けられているベー
スシートを用いて、先の回路状金属箔の上面に第2の回
路状金属箔を貼付ける場合には、転写ロール及び/又は
接着用ロールの表面が平らなロールでは良好な貼付けが
行われないことがある。これらのためには、転写ロール
及び/又は接着用ロールに凸面部を有するロールを使用
するとよい。凸面転写ロールの構成は吸引孔を有する以
外は、上記凸面接着用ロールと同様としてよい。凸面転
写ロールは、ダイロールのダイ受けロールとして使用す
るには、打ち抜きダイと凸面部が一致しなければならな
いなど、難しいことがあることからダイ受けロールを兼
ねた第1の転写ロールのほかに該転写ロールに接する第
2の転写ロールとして使用するとよい。第2の転写ロー
ルには第1の転写ロールと同様に吸引孔を設ける。
【0016】
【発明の効果】本発明は、上記のごとくダイロールで打
抜いた金属箔を転写ロールで吸引保持して、転写ロール
の他面で接するベースシートに熱接着するため、ベース
シートを傷めることがなく、かつ高価なキャリヤーシー
トを必要とせず、また打抜いた個々の金属箔を独立した
形で転写ロールに吸引保持できるため、打抜き形状を特
に考慮する必要がないなど多くの利点を有する。
【0017】本発明方法によれば、図4に示すように誘
電体シートを使用せずに2個のコイル状の金属箔41、
42を誘電体層を兼ねた熱接着性接着剤(熱接着剤)層
51、52によって貼り合わせた形式の共振タグAを特
に容易に作ることができる。熱接着剤層51、52は予
め金属箔41、42に塗布しておき、金属箔41、42
同士を熱接着することによって貼り合わされ、両金属箔
を一部で導通させて共振回路を形成する。図中、43は
導通部を示す。図4(A)の4c1 、4c2 は金属箔4
1、42に熱接着剤を塗布したコイル状金属箔を示し、
(B)はその分解斜視図、(C)はコイル状金属箔4c
1 、4c2 を貼り合わせた状態を示し、(D)は導通部
43を示すための図である。なお、本発明においてベー
スシートは、通常、タグやラベルとするための紙を使用
するが、誘電体としてのプラスチックフィルムや樹脂含
浸紙を使用してもよい。
【0018】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面にしたがって説
明するが、本発明はこれらの例に限定されるものではな
い。
【0019】図1は、本発明の基本的方法の一例を示す
図で、1はダイロール、2は転写ロール、3は接着用ロ
ールを示す。実施に際しては、熱接着性樹脂を表面に塗
布した金属箔4aをその巻物4より巻き戻してガイドロ
ール5を介して、ダイロール1と転写ロール2の間に送
り込み所定の形状に打ち抜く。打ち抜かれた金属箔4c
は転写ロール2に設けられた吸引孔(図示しない)によ
って該ロール2面上に保持され、転写ロール2の下面で
接する接着用ロール3上を流れるベースシート7に貼り
付けられる。本例の場合、転写ロール2と接着用ロール
3のロール面は平らな面とし、接着用ロール3は金属製
のヒートロール(加熱用ロール)とする。ダイロール1
で打ち抜かれた後の不要金属箔4bはバキュームエアに
よって廃棄用ダクト8を経て系外に排出される。図中、
9は打ち抜き時に生ずる微細片等を吸引除去するための
バキュームダクトである。
【0020】図2は、本発明の他の実施例を示す図で、
図1の実施例における接着用ロール3に代えて凸面接着
用ロール3Aを使用した例である。その他の構成は図1
と同じである。接着用ロールをヒートロールとした場合
に、転写ロール2に熱が伝わり更にダイロール1が加熱
されて箔4aの打ち抜きがうまく行われなくなるのを防
止するほか、ロールを凸面とすることにより接着時の圧
接力を確実にすることができる。そのため、既に先の打
ち抜き箔が貼り付けられているベースシートの該金属箔
上にこの工程での打ち抜き箔4cを貼り付けるのに好適
である。図5に転写ロール面に設ける吸引孔及び凸面ロ
ールに設ける凸面部の形状の一例を示す。図はロールの
展開図の一部を示し、図中に破線31で示されるのが打
ち抜かれる金属箔の形状で、破線31で囲まれた内部に
示されるように吸引孔32を適当数設ける。転写又は接
着用のロール表面に設ける凸面部は破線31で示される
スパイラル(又はコイル)形状より少し巾広でスパイラ
ル状に設けてもよく、またこのスパイラル形状を含む角
型に形成してもよい。
【0021】図3は、転写ロール2と接着用ロール3と
の間に、凸面転写ロール2Aを設けた例である。その他
の構成は、図1と同じであるので同一符号を付して各部
材の説明を省略する。本実施例は、凸面部をロール面に
設けた第2の転写ロール2Aを設けることによって、接
着用ロール3からの熱が転写ロール2及びダイロール1
に更に伝わりにくくすると共に、図2の場合と同様に凹
凸のあるベースシート7への打ち抜き箔4cの接着をよ
り確実にすることができる。本例の場合、必要ならば更
に、図2に示した凸面接着用ロール3Aを使用してもよ
い。なお、図中10はベースシート7及び接着用ロール
3を予備加熱するための熱風吹出しノズルを示す。熱風
による予備加熱はベースシート上に先に貼り付けた金属
箔がある場合などにロール3による熱接着を容易とし、
生産性が向上するなどの効果を示す。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を説明するための工程模式図
である。
【図2】本発明の一実施例を説明するための工程模式図
である。
【図3】本発明の一実施例を説明するための工程模式図
である。
【図4】共振タグの構成の一例を示す斜視図である。
【図5】ロール面に設ける吸引孔の配置の一例を示す平
面図である。
【符号の説明】
1 ダイロール 2 転写ロール 2A 凸面転写ロール 3 接着用ロール 3A 凸面接着用ロール 4 金属箔 7 ベースシート

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも一面に熱接着性接着剤を塗布
    した金属箔を回路状等に打ち抜いてベースシートに接着
    するにあたり、該金属箔をロール面に所定の形状の打ち
    抜き刃を備えたダイロールと該ダイロールに接するダイ
    受けロールを兼ねた転写ロールとの間を通過させて所定
    形状の金属箔に打ち抜き、該打ち抜いた金属箔を前記転
    写ロールに設けた吸引孔によって転写ロール表面に保持
    させて該転写ロールの他面で接するベースシート面にベ
    ースシートを介して転写ロールに接する接着用ロールで
    熱接着することを特徴とする共振タグの製造方法。
  2. 【請求項2】 接着用ロールとして、転写すべき打ち抜
    き金属箔の形状に対応させてロール表面に凸面を形成し
    た接着用ロールで熱接着することを特徴とする請求項1
    記載の共振タグの製造方法。
  3. 【請求項3】 少なくとも一面に熱接着性接着剤を塗布
    した金属箔を回路状等に打ち抜いてベースシートに接着
    するにあたり、該金属箔をロール面に所定の形状の打ち
    抜き刃を備えたダイロールと該ダイロールに接するダイ
    受けロールを兼ねた転写ロールとの間を通過させて所定
    形状の金属箔を打ち抜き、該打ち抜いた金属箔を前記転
    写ロールに設けた吸引孔によって転写ロール表面に保持
    させて該転写ロールに接する打ち抜き金属箔の形状に対
    応させてロール表面に凸面と吸引孔を形成した第2の転
    写ロールに転写し、該第2の転写ロールと接着用ロール
    の間を通過するベースシートに打ち抜き金属箔を熱接着
    することを特徴とする共振タグの製造方法。
  4. 【請求項4】 ロール面に所定の形状の打ち抜き刃を備
    えたダイロールと該ダイロールに接するダイ受けロール
    を兼ねた転写ロールと、該転写ロールの他面で接する熱
    接着用の接着用ロールとからなり、該転写ロール面に打
    ち抜いた金属箔をロール表面に保持させるための吸引孔
    を打ち抜き箔の形状に対応させて適当数設けたことを特
    徴とする共振タグの製造装置。
  5. 【請求項5】 接着用ロールが、転写すべき打ち抜き金
    属箔の形状に対応させてロール表面に凸面部を形成した
    接着用ロールであることを特徴とする請求項4記載の共
    振タグの製造装置。
  6. 【請求項6】 ロール面に所定の形状の打ち抜き刃を備
    えたダイロールと該ダイロールに接するダイ受けロール
    を兼ねた転写ロールと、該転写ロールに接する凸面転写
    ロールと熱接着用の接着用ロールとからなり、該転写ロ
    ールと凸面転写ロール面に打ち抜いた金属箔をロール表
    面に保持させるための吸引孔を打ち抜き箔の形状に対応
    させて適当数設けてなり、かつ、凸面転写ロールの表面
    に転写すべき打ち抜き金属箔の形状に対応させた凸面部
    を形成してなることを特徴とする共振タグの製造装置。
JP6446598A 1998-02-27 1998-02-27 共振タグの製造方法 Pending JPH11250365A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005115849A1 (ja) * 2004-05-26 2005-12-08 Iwata Label Co., Ltd. Rfidラベルの貼付方法および貼付装置
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