JPH11250021A - ネットワーク上での分散処理方法及びそのシステム並びに分散処理プログラムを記録した媒体 - Google Patents

ネットワーク上での分散処理方法及びそのシステム並びに分散処理プログラムを記録した媒体

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JPH11250021A
JPH11250021A JP10053994A JP5399498A JPH11250021A JP H11250021 A JPH11250021 A JP H11250021A JP 10053994 A JP10053994 A JP 10053994A JP 5399498 A JP5399498 A JP 5399498A JP H11250021 A JPH11250021 A JP H11250021A
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JP
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server
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JP10053994A
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Akito Nagatsu
昭人 永津
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 メインプログラムとサブプログラムの全てを
同一サーバ上に設けることなく、これらを連携させて実
行可能にするネットワーク上での分散処理方法及び分散
処理システム並びに分散処理プログラムを記録したコン
ピュータ読み取り可能な記録媒体を提供する。 【解決手段】 異なる処理を行うプログラムや実行装置
を含む複数の分散配置されたコンピュータ或いは計算機
が接続されているネットワーク上で、メインプログラム
実行サーバ100と1つ以上のサブプログラム実行サ−バ2
00とを所定のコンピュータ或いは計算機に設け、メイン
プログラム実行サーバ100は、メインプログラムを実行
する過程においてサブプログラムによる処理が必要なと
きには、サブプログラム実行サーバリスト103の情報に
基づいて、処理を実行可能なサブプログラム実行サーバ
200に対して通信手段102,202を経由して処理を依頼し、
該処理の結果を用いてメインプログラムを実行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータを利
用した情報処理一般に係わり、より詳細には、ネットワ
ークに接続された複数のコンピュータ或いは計算機上に
異なる種類の処理を行うプログラムや実行装置が分散し
て配置されている場合に、それらのプログラムや実行装
置間で相互に命令やデータの通信を行うことにより、あ
たかも1つのコンピュータ上にプログラムや実行装置が
集中しており、それらの上で処理が実行されたかのよう
に処理を実行する分散処理方法及び分散処理システム並
びに分散処理プログラムを記録したコンピュータ読み取
り可能な記録媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】インターネット上でハイパーテキスト情
報を発信したり、流通させることを可能にするWWW
(World Wide Web)は、既に一般的なものとなってお
り、企業・個人が所有する公開情報、専門的な情報、二
ュース、音楽、映像、美術館の展示物リスト、図書館の
蔵書リストなどの情報をインターネットに接続されたパ
ーソナルコンピュータ(以下、パソコンと称する)から
容易に参照することができる。
【0003】また、WWWで発信・流通している各種情
報を検索するエンジン(Yahooなど)や電話帳、地図情
報検索サービスなど、各種のデータべースから必要な情
報を検索するサービスも提供されるようになっている。
【0004】さらに、仮想コミュ二ティや電子ショッピ
ングなども商用化されている。
【0005】これまでパソコンやワークステーション上
だけで利用可能であった処理プログラムをWWWサーバ
上で動作させ、入出力結果をWWWのプロトコルである
ハイパー・テキスト・トランスファー・プロトコル・デ
ーモン(以下、HTTPD(HyperText Transfer Proto
col Daemon)と称する)経由で受信・発信させることに
より、インターネット上でさまざまな情報処理機能をも
つWWWサーバを実現することができるため、今後もさ
まざまな情報処理機能をもつWWWサーバがインターネ
ット上に出現する可能性がある。
【0006】しかし、WWW上でのそれらの処理は、ユ
ーザがWWWブラウザから必要な情報を手作業によって
入力したり、マウス等で操作することにより得ることが
できるものであり、その出力結果もユーザの目に見える
形でWWWブラウザ上に表示される形態をとっている。
【0007】従って、ユーザがWWW上の複数の処理機
能を利用しようとしても、連携するための機能は設けら
れておらず、ユーザが必要に応じて手作業により2種類
以上のWWWサーバを使って情報を得ていた。
【0008】このような従来例を図2に示して説明す
る。
【0009】図2に示す構成おいて、メインプログラム
実行手段11及びサブプログラム実行手段21は、それ
ぞれメインプログラム実行サーバ10及びサブプログラ
ム実行サーバ20上で動作するが、両者の間に命令やデ
ータの通信を行う通信手段は存在しないため、メインプ
ログラム実行手段11及びサブプログラム実行手段21
の入出力情報のやり取りは、これらと利用者端末30と
の間で個別に行われ、ユーザの人手を介した連携を行う
必要があった。
【0010】一方、複数の処理機能を連携させる場合に
は、同一WWWサーバ上にその利用したいプログラムを
組み込み、使用しなければならなかったこのような従来
例を図3に示して説明する。
【0011】図3に示す構成おいて、メインプログラム
実行手段11及びサブプログラム実行手段21が同じメ
インプログラム実行サーバ10で動作するので、両者の
間で命令やデータの通信を行うことはできる。
【0012】しかしこの場合、メインプログラム実行手
段11から処理を依頼するためのサブプログラム実行手
段21を全て同じサーバ上に置かなければならなかっ
た。さらに、メインプログラム実行手段11とサブプロ
グラム実行手段21に、命令及び入出力データ等をやり
取りするためのインターフェイスを個別に設ける必要が
あった。
【0013】しかし実際には、ネットワーク上に存在す
る複数のWWWサーバの処理機能を自動的に連携させて
使用したいケースが数多く存在する。その具体例を以下
に説明する。
【0014】仲林らは、インターネット上で個人適応型
の学習を提供するシステムCALATを提案し、開発し
ている(仲林、小池、丸山、東平、福原、中村:WWW
を用いた知的CAIシステムCALAT、電子情報通信
学会論文誌D−II、Vol.J80-D-II No.4(1997)、pp.906-
914)。
【0015】このシステムでは、WWWサーバ上に学習
数材が置かれ、その学習を制御・管理するサーバプログ
ラム(以下、CALATサーバプログラムと呼ぶ)もW
WWサーバ上で動作している。
【0016】学習者は、インターネットに接続されたパ
ソコンからCALATサーバにアクセスして教材を選択
した後に学習を開始する。このとき、CALATサーバ
において学習者個々人に対応したCAI(Computer Ass
isted Instruction)プロセスが起動され、学習の進捗
状況や理解状況を監視し、個々人の学習者の進捗状況や
理解状況に応じた学習カリキュラムを提供するようにな
っている。
【0017】このようなCALATサーバプログラム
は、さまざまな処理を実行するモジュールから構成され
ている。その構成例を図4に示す。
【0018】図4では、CALATサーバプログラム
は、学習者の氏名やパスワードの認証を行う学習者認証
部、学習の進捗状況・理解状況に応じて学習カリキュラ
ムを変更する個人適応型学習制御部などをもつ。
【0019】また、機器などの操作の場合には、その状
態遷移的な動作を決定する状態遷移推論部が必要であ
り、対象とする機器やシステム毎にそれらの推論部を用
意しなければいけない。
【0020】さらに、演習問題での学習者の回答に対し
て正誤判定や誤答の原因解析を行う回答正誤判別・誤答
診断部についても、国語、数学といった教材毎や音声、
画像といった演習の回答形式に対応して別々の処理モジ
ュールを用意する必要があった。
【0021】
【発明が解決しようとする課題】前述したように、従来
は必要な処理モジュールを同一のサーバ上に用意する方
法をとってきた。
【0022】しかし、用意しなければならない処理機能
は多岐にわたり、より高度な処理機能が必要とされるよ
うになっている。
【0023】また、それぞれの処理モジュールを全てC
ALATサーバプログラムの中に用意することは、CA
LATサーバプログラムの肥大化をもたらし、モジュー
ルを保守したり、最新のものに更新したりする作業を困
難にするという問題点があった。
【0024】例えば、上記のCALATサーバプログラ
ムにおいては、学習者認証部は、より高度な暗号を用い
て信頼性を高める必要がある。
【0025】また、学習者情報の管理についても多角的
な角度から統計情報として参照できるようにする必要が
ある。
【0026】さらに、学習した教材により課金額を決
め、学習者から料金を収集するような課金情報管理部に
関しては、電子マネーの技術を利用していくことが必要
となる。
【0027】また、学習者の理解状況を調べるために、
演習問題が使用される。この場合、例えば、英会話の教
材では、実際に学習者に回答を発音させ、その発音を認
識することにより正しい発音かどうか、どのように発音
を直すべきかという指導を行う必要がある。
【0028】このような音声認識モジュールについて
は、さまざまな方法が提案されており、それを実現した
製品も多数出現している。しかし、この分野での技術変
化は早く、常に最新の機能や性能をもつ製品が出てくる
ため、特定の音声認識モジュールを作成し、組込む方法
をとると、新しい機能をもったモジュールに容易に変更
できず、技術的にも陳腐化してしまうという問題が生ず
る。
【0029】CALATでの学習は、基本的にはWWW
ブラウザ上で学習する。WWWブラウザでの画面の表現
能力は、主にWWWのプロトコルであるHTTPDの仕
様とハイパーテキストの記述方法であるHTMLおよび
ブラウザで使用できるマルチメディアデータなどの表現
能力により制限を受けている。
【0030】しかし、用途によっては、よりインタラク
ティブな操作を必要とするものや、多彩な映像、サウン
ドなどを利用する学習環境や、仮想空間での協調的な学
習環境を必要とするものがあり、これらの学習環境はW
WWブラウザの表現能力を超えている。これらの学習環
境としては、さまざまなものが提案され、開発されてい
るので、それらをいちいちCALATサーバプログラム
に含めることは困難である。
【0031】上記では、インターネット上で利用できる
個人適応型学習システムCALATを例に説明してきた
が、同様な実例は教育以外にも存在する。
【0032】例えば、あるWWWサイトで提供されてい
る経済情報などの統計情報を、別のWWWサイトで提供
される情報可視化ツール、例えばデータを2次元または
3次元的なグラフまたは画像として表示するツールで表
示し、結果を調べることが考えられる。
【0033】別の例としては、あるWWWサイトで提供
される専門情報に関して、用語を専門用語を掲載した辞
書サーバによって調べることである。
【0034】従って、複数のWWWサーバから提供され
る異なる情報や処理機能などを連携して使用したいとい
う要望は極めて一般的なものであるが、現在のWWWで
はそれらを容易に連携させ、使う方法は提供されていな
いという問題があった。
【0035】本発明の目的は上記の問題点に鑑み、メイ
ンプログラムとサブプログラムの全てを同一サーバ上に
設けることなく、これらを連携させて実行可能にするネ
ットワーク上での分散処理方法及び分散処理システム並
びに分散処理プログラムを記録したコンピュータ読み取
り可能な記録媒体を提供することにある。
【0036】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するために、ネットワークに接続された複数のコンピ
ュータ或いは計算磯に、異なる種類の処理を行うプログ
ラムや実行装置が分散して配置されている場合に、それ
らのプログラムや実行装置間で相互に命令やデータの通
信を行うことにより、あたかも1つのコンピュータの上
にプログラムや実行装置が集中しており、それらの上で
処理が実行されたかのように処理を実行するネットワー
ク上での分散処理方法及び分散処理システム並びに分散
処理プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な
記録媒体を提案する。
【0037】具体的には、異なる処理を行うプログラム
や実行装置を含む複数の分散配置されたコンピュータ或
いは計算機が接続されているネットワークにおいて、メ
インプログラム実行サーバと1つ以上のサブプログラム
実行サ−バとを所定のコンピュータ或いは計算機に設け
る。また、前記メインプログラム実行サーバには、前記
サブプログラム実行サーバとの間の通信手段と、サブプ
ログラム実行サーバリストと、メインプログラムを実行
すると共に、サブプログラムによる処理が必要なときに
は、前記サブプログラム実行サーバリストの情報に基づ
いて、前記処理を実行可能なサブプログラム実行サーバ
に対して前記通信手段を経由して処理を依頼し、該処理
の結果を用いてメインプログラムを実行するメインプロ
グラム実行手段とを備え、前記サブプログラム実行サー
バには、前記メインプログラム実行サーバとの間の通信
手段と、該通信手段を経由して前記メインプログラム実
行サーバから処理依頼を受けたときに、該依頼に基づい
てサブプログラム処理を実行すると共に、該処理結果を
前記通信手段を経由して前記メインプログラム実行サー
バに転送するサブプログラム実行手段とを備えたネット
ワーク上での分散処理システムを構築する。
【0038】上記構成からなる分散処理システムによれ
ば、前記メインプログラム実行サーバとサブプログラム
実行サーバの双方に通信手段を有し、共通のインターフ
ェイスで命令やデータの流通を可能とするため、サブプ
ログラム実行サーバはメインプログラム実行サーバとは
別のコンピュータ又は計算機や処理装置上で動作してい
ても良いし、或いはメインプログラム実行サーバと同一
のコンピュータ又は計算機や処理装置上で動作していて
もかまわない。
【0039】また、前記メインプログラム実行サーバに
おいて、メインプログラム実行手段がメインプログラム
を実行する過程においてサブプログラムを実行する必要
が生じた場合には、サブプログラム実行サーバリストを
検索し、メインプログラム実行サーバとサブプログラム
実行サーバの通信手段を経由して、利用可能なサブプロ
グラム実行サーバに処理を依頼することができると共
に、サブプログラム実行サーバでは依頼された処理の結
果を依頼元のメインプログラム実行サーバに送ることが
できる。
【0040】これにより、前記メインプログラムにおい
て必要な全ての処理モジュールをメインプログラム実行
サーバにもつこと無く、必要な処理をあたかも同一のメ
インプログラム実行サーバにおいて行ったかのようにメ
インプログラム処理を実行することができる。
【0041】さらに、前記サブプログラム実行サーバリ
ストに、少なくともサブプログラム名とサブプログラム
実行サーバのアドレスと該サブプログラム実行サーバが
有効であるか無効であるかを表すフラグとを対応付けて
記載すると共に、前記メインプログラム実行サーバは、
メインプログラムを実行する過程においてサブプログラ
ムによる処理が必要なときには、前記サブプログラム実
行サーバリストから前記処理を実行可能であり且つ前記
フラグに基づいて有効なサブプログラム実行サーバを抽
出して、該抽出したサブプログラム実行サーバに対して
処理を依頼し、依頼先のサブプログラム実行サーバから
所定時間以内に処理結果が返送されないとき及び処理結
果の返送に異常があるときには、該サブプログラム実行
サーバの前記フラグを無効に設定した後、再度前記サブ
プログラム実行サーバリストから前記処理を実行可能で
あり且つ前記フラグに基づいて有効なサブプログラム実
行サーバを抽出して、該抽出したサブプログラム実行サ
ーバに対して処理を依頼する分散処理方法を適用すれ
ば、異常が生じているサブプログラム実行サーバに対し
て再びサブプログラム処理を依頼することが無くなる。
【0042】また、他のシステム構成として、異なる処
理を行うプログラムや実行装置を含む複数の分散配置さ
れたコンピュータ或いは計算機が接続されているネット
ワークにおいて、メインプログラム実行サーバと、1つ
以上のサブプログラム検索サーバと、1つ以上のサブプ
ログラム実行サ−バとを所定のコンピュータ或いは計算
機に設ける。また、前記メインプログラム実行サーバに
は、メインプログラム実行手段と、前記サブプログラム
実行サーバ及びサブプログラム検索サーバとの間の通信
手段とを備え、メインプログラムを実行する過程におい
てサブプログラムによる処理が必要なときには、前記サ
ブプログラム検索サーバに対してサブプログラム処理を
実行可能なサブプログラム実行サーバの検索を依頼し、
該検索結果のサブプログラム実行手段に対して前記通信
手段を経由してサブプログラム処理を依頼し、該処理の
結果を用いてメインプログラムを実行する。さらに、前
記サブプログラム検索サーバには、サブプログラム実行
サーバリストと、前記メインプログラム実行サーバとの
間の通信手段と、該通信手段を経由して前記メインプロ
グラム実行サーバから所定のサブプログラムを実行する
サブプログラム実行サーバの検索依頼を受けたときに、
該検索依頼に基づいて前記サブプログラム実行サーバリ
ストから目的とするサブプログラム実行サーバを抽出
し、該抽出結果を前記通信手段を経由して前記メインプ
ログラム実行サーバに転送するサブプログラム検索手段
とを備え、前記サブプログラム実行サーバには、前記メ
インプログラム実行サーバとの間の通信手段と、該通信
手段を経由して前記メインプログラム実行サーバからサ
ブプログラム処理依頼を受けたときに、該依頼に基づい
てサブプログラム処理を実行すると共に、該処理結果を
前記通信手段を経由して前記メインプログラム実行サー
バに転送するサブプログラム実行手段とを備えたネット
ワーク上での分散処理システムを構築する。
【0043】上記構成からなる分散処理システムによれ
ば、メインプログラム実行サーバ内にサブプログラム実
行サーバリストを設ける代わりにサブプログラム検索サ
ーバを設けており、サブプログラム検索サーバは複数の
メインプログラム実行サーバにより共有することが可能
となる。
【0044】また、前記サブプログラム検索サーバに対
して、サブプログラム処理の依頼が可能であるかどうか
を判断できる問い合わせの通信をサブプログラム実行サ
ーバに対して行い、該サブプログラム実行サーバからの
応答結果または無応答または通信エラーなどの異常情報
に基づいて、サブプログラム実行サーパの一覧リストを
更新しながら保持する分散処理方法を適用ば、各サブプ
ログラム実行サーバが時刻・時刻ごとに利用可能または
利用不可能な状態に変化しても、サブプログラム検索サ
ーバは検索結果に基づいて常に利用可能なサブプログラ
ム実行サーバを迅速に検出してメインプログラム実行サ
ーバに回答することができる。
【0045】さらに、前記サブプログラム検索サーバに
対して、任意のサブプログラムを実行可能であり且つフ
ラグが有効であるサブプログラム実行サーバが前記サブ
プログラム実行サーバリストに記載されてないときは、
他のサブプログラム検索サーバから該サブプログラム検
索サーバが所有するサブプログラム実行サーバリストを
取得し、該リストの内容を自己のサブプログラム実行サ
ーバリストに加えて検索に用いる分散処理方法を適用す
れば、サブプログラム検索サーバから検索依頼元のメイ
ンプログラム実行サーバに対して常に検索結果を回答す
ることができる。
【0046】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の一
実施形態を説明する。図1は、本発明における第1の実
施形態の分散処理システムを示す構成図である。図にお
いて、100はメインプログラム実行サーバで、ネット
ワークに接続されたコンピュータ及びこのコンピュータ
を動作させるプログラムを主体として構成され、メイン
プログラム実行手段101、通信手段102及びサブプ
ログラム実行サーバリスト103を備えている。
【0047】200はサブプログラム実行サーバで、ネ
ットワークに接続されたコンピュータ及びこのコンピュ
ータを動作させるプログラムを主体として構成され、サ
ブプログラム実行手段201と通信手段202とを備え
ている。
【0048】300は利用者端末で、例えば通信手段を
備えたパーソナルコンピュータ及びこのコンピュータを
動作させるプログラムを主体として構成されている。
【0049】これらのメインプログラム実行サーバ10
0、サブプログラム実行サーバ200及び利用者端末3
00はネットワーク500に接続されている。また、サ
ブプログラム実行サーバ200は複数存在することがで
きるが、ここでは説明の都合上1つのサブプログラム実
行サーバ200のみを記載している。
【0050】上記メインプログラム実行手段101は、
メインプログラムを実行するための手段であり、計算機
上で動作するプログラムであってもよいし、専用の処理
を行うための装置であってもよい。
【0051】また、通信手段102は、通信手段202
と通信を行うものであり、これらは同じ通信プロトコル
を有している。この通信プロトコル自体は、HTTP
D、IPマルチキャスト、電子メールなど、任意の通信
手段であって良い。ただし、通信手段102と通信手段
202の間では、命令やデータなど通信する命令や入出
力データなどについて共通のインターフェイスをもつ必
要がある。これについては後述する。
【0052】サブプログラム実行サーバリスト103
は、メインプログラム実行サーバ100がサブプログラ
ム処理を依頼することができるサブプログラム実行手段
201を有するサブプログラム実行サーバ200のアド
レスをあらかじめ保持しておくためのものである。
【0053】図5は、サブプログラム実行サーバリスト
の一例を示す図である。
【0054】図に示すように、サブプログラム実行サー
バリスト103には、サブプログラム名、そのサブプロ
グラムを実行可能なサブプログラム実行サーバのアドレ
ス、及びサーバが利用可能か否か、即ち有効であるが無
効であるかを表すフラグを対応付けて記載したテーブル
となっている。
【0055】図5に示した例では、サブプログラム(Su
b program1)を実行可能なサブプログラム実行サーバ2
00は3箇所存在し、それぞれのサーバアドレスは、
「Address1-1」,「Address1-2」,「Address1-3」であ
ることを示している。
【0056】また、こららのサーバアドレスに対応する
フラグにより、それぞれのサブプログラム実行サーバ2
00が利用可能であるか否を判別することができる。
【0057】例えば、アドレスが「Address1-1」のサブ
プログラム実行サーバ200のフラグは「有効」であ
り、このサーバが利用可能であることを示し、アドレス
が「Address1-2」のサブプログラム実行サーバのフラグ
は「無効」であるため、このサーバは利用不可能である
ことを示している。また、アドレスが「Address1-3」の
サーバのフラグは「有効」であるため、サーバの利用が
可能であることを示している。
【0058】サブプログラム実行手段201は、サブプ
ログラムを実行するための手段であり、計算機上で動作
するプログラムであってもよいし、専用の処理を行うた
めの装置であってもよい。通信手段202については、
通信手段102と同様である。
【0059】また、利用者端末300は、メインプログ
ラム実行手段101からの出力結果を利用者が参照する
ための端末であり、パーソナルコンピュータ(以下、パ
ソコンと称する)に限らずワークステーションなどであ
っても良い。また、通信プロトコルがHTTPの場合に
は、パソコンやワークステーションなどで動作するWW
Wブラウザなどのプログラムを備えたものである。
【0060】前述の構成よりなる分散処理システムによ
れば、メインプログラム実行手段101は、通信手段1
02及び通信手段202を通して、サブプログラム実行
手段201との間で、命令やデータのやり取りを行うこ
とができる。
【0061】次に、前述の構成よりなる分散処理システ
ムの動作を図6及び図7に基づいて説明する。ここで、
図6はメインプログラム実行サーバ100における要部
処理手順を示すフローチャート、図7はサブプログラム
実行サーバ200における処理手順を示すフローチャー
トである。
【0062】メインプログラム実行サーバ100では、
メインプログラム実行手段101は、メインプログラム
を実行する過程においてサブプログラムに処理を依頼す
る時点で、サブプログラム名、メインプログラムヘの戻
し先情報、入力データ(パラメータ名及びその値)、出
力データ(パラメータ名のみで値はなし)等の依頼情報
をメインプログラム実行サーバ100の通信手段102
に転送する(SA1)。
【0063】前記依頼情報を受け取った通信手段102
は、サブプログラム実行サーバリスト103を検索し
て、依頼されたサブプログラムを実行可能なサブプログ
ラム実行サーバ200のアドレスを取り出し(SA
2)、フラグが「有効」であるかどうかを判定する(S
A3)。
【0064】例えば、図5のテープルが上方から検索さ
れる場合には、「Address1-1」のサーバが先に選択され
る。もし、「Address1-1」のサーバのフラグが「無効」
である場合には、「Address1-3」のサーバが選択される
ことになる。
【0065】この判定の結果、フラグが「無効」である
ときは、前記SA2の処理に移行して他のサブプログラ
ム実行可能サーバアドレスを取り出す。
【0066】また、フラグが「有効」であるサブプログ
ラム実行サーバ200が抽出されたら、そのサーバに対
する処理依頼の通信データ、即ち上記メインプログラム
ヘの戻し先情報、入力データ、出力データ等を含む通信
データを生成してサブプログラム実行サーバ200に送
信する(SA4)。
【0067】サブプログラム実行サーバ200では、メ
インプログラム実行サーバ100から送信された処理依
頼の通信データを通信手段202が受信し(SB1)、
この通信データに含まれる入力データをサブプログラム
実行手段201に渡す(SB2)。
【0068】サブプログラム実行手段201は、通信手
段202から受け取った入力データの値を使用してサブ
プログラムを実行し(SB3)、その出力データを通信
手段202に受け渡す(SB4)。
【0069】出力データを受け取った通信手段202
は、この出力データを含む処理回答の通信データを作成
してメインプログラム実行サーバ100へ送信する(S
B5)。
【0070】一方、メインプログラム実行サーバ100
の通信手段102は、サブプログラム実行サーバ200
に対して処理依頼の通信データを送信した後、タイマー
による通信時間の監視をしながらサブプログラム実行サ
ーバ200から処理回答の通信データが送られてくるの
を待ち、これを受信する(SA5)。
【0071】さらに、通信手段102は、処理を依頼し
たサブプログラム実行サーバ200からの応答が所定時
間内に得られないときにはタイムアウトエラーと見做し
て処理し、サブプログラム実行サーバ200との間の通
信でエラーが返ってきたときには、通信手段202はエ
ラーをメインプログラム実行手段101に返すと共に、
このサブプログラム実行サーバ200に対応したサブプ
ログラム実行サーバリスト上のフラグを「無効」に設定
した後、前記SA2の処理に移行する(SA6,SA
7)。
【0072】また、サブプログラム実行サーバ200か
らの処理回答の通信データをエラーを生ずることなく受
信したときは、通信手段102は、受信した通信データ
に含まれる戻し先情報や入出力データをメインプログラ
ム実行手段101に引き渡す(SA8)。
【0073】これにより、サブプログラム処理の出力デ
ータを受け取ったメインプログラム実行手段101は、
この処理結果を用いてメインプログラムを継続して実行
する(SA9)。
【0074】次に、前述した分散処理を具体例を用いて
図8を参照しながらさらに詳細に説明する。この例はH
TTPDを用いた動作例である。
【0075】メインプログラム実行手段101におい
て、サブプログラムヘ処理の依頼を行う場合、サブプロ
グラム名(sub)、戻し先に関する情報(以下、戻し先
情報と称する)(back)、入力1の名前(in1)、入力
1の値(value1)、出力1の名前(out1)、出力1の値
(出力前であるため、値はもたず空のデータ)を通信手
段102へ転送する(SC1)。
【0076】通信手段102では、サブプログラム名
(sub)から、サブプログラム実行サーバリスト103
を検索し、サブプログラム名が「sub」であり、その
フラグが「有効」である処理依頼可能なサブプログラム
実行サーバのアドレスを得る(SC2)。
【0077】そのアドレスが、例えば「http://SUB:80/
path/sub.cgi」であったとする。ここで、「SUB」は
サブプログラム実行サーバ名、「80」はHTTPDポ
ート番号、「path」はパス名、「sub.cgi」
は実行するCGIスクリプト名を表す。
【0078】通信手段102は、サブプログラム実行サ
ーバアドレスに続けて、戻し先情報や入出力データを追
加し、通信データを生成してサブプログラム実行サーバ
200へ送信する(SC3)。
【0079】この場合の通信データは「http://SUB:80/
path/sub.cgi?back&in1=value1&out1」となり、この通
信データがサブプログラム実行サーバ200の通信手段
202へ送信される。
【0080】サブプログラム実行サーバ200の通信手
段202は、メインプログラム実行サーバ100から処
理依頼の上記通信データを受信すると、サブプログラム
実行手段201を起動し、通信データから入出力データ
をサブプログラム実行手段201へ転送する(SD
1)。
【0081】これにより、サブプログラム実行手段20
1は、入力1の名前(in1)、入力1の値(value1)に
基づいてサブプログラムを実行し、実行後の出力結果を
出力1に設定して(out1=value2)、通信手段202へ
送る(SD2)。
【0082】これを受けた通信手段202は、保持して
いるメインプログラム実行サーバ100のアドレス(ht
tp://MAIN:80/path/main.cgi)に、戻し先情報、入出力
データとを合わせ、通信データ(http://MAIN:80/path/
main.cgi?back&in1=value1&out1=value2)を生成し、こ
れをメインプログラム実行サーバ100の通信手段10
2へ送信する(SD3)。
【0083】これを受けた通信手段102は、戻し先情
報と共に入出力データをメインプログラム実行手段10
1に転送し(SC4)、メインプログラム実行手段10
1はこの結果をもとにメインプログラム処理を続行する
(SC5)。
【0084】次に、本発明における第2の実施形態の分
散処理システムを説明する。図9は、第2の実施形態の
分散処理システムを示す構成図である。図において、前
述した第1の実施形態と同一構成部分は同一符号をもっ
て表しその説明を省略する。また、第1の実施形態と第
2の実施形態との相違点は、メインプログラム実行サー
バ100にサブプログラム実行サーバリスト103を設
けず、代わりにネットワーク500に接続されたサブプ
ログラム検索サーバ400を設けたことにある。
【0085】上記サブプログラム検索サーバ400は、
サププログラム検索手段401、通信手段402、サブ
プログラム実行サーバリスト403を備え、サブプログ
ラム実行サーバリスト403は、第1の実施形態におけ
るサブプログラム実行サーバリスト103(図5参照)
と同様の構成をとる。
【0086】また、サブプログラム検索サーバ400は
複数存在することができるが、図9では都合上1つのサ
ブプログラム検索サーバ400のみを記載している。
【0087】上記サブプログラム検索手段401は、サ
ブプログラムを実行するサブプログラム実行サーバを検
索するための手段であり、計算機上で動作するプログラ
ムであってもよいし、専用の処理を行うための装置であ
ってもよい。
【0088】また、通信手段402は、通信手段10
2,202と通信を行うものであり、これらは同じ通信
プロトコルを有している。この通信プロトコル自体は、
HTTPD、IPマルチキャスト、電子メールなど、任
意の通信手段であって良い。
【0089】ただし、これらの通信手段102,20
2,402の間では、命令やデータなど通信する命令や
入出力データなどについて共通のインターフェイスをも
つ必要がある。
【0090】上記構成よりなる分散処理システムでは、
メインプログラム実行サーバ100はサブプログラム処
理が必要となったときには、サブプログラム検索サーバ
400に対してサブプログラム処理を実行可能なサブプ
ログラム実行サーバの検索を依頼し、この結果得られた
サブプログラム実行サーバに対してサブプログラム処理
を依頼する。
【0091】従って、前述した第1の実施形態では、メ
インプログラム実行サーバ100毎にサブプログラム実
行サーバリスト103を用意する必要があったが、第2
の実施形態では、サブプログラム実行サーバリスト40
3はサブプログラム検索サーバ400内にあり、サブプ
ログラム検索手段401により管理されるので、複数の
メインプログラム実行サーバ100によってサブプログ
ラム検索サーバ400を共有することが可能になる。
【0092】さらに、第2の実施形態では、サブプログ
ラム検索サーバ400のサブプログラム検索手段401
により、サブプログラム実行サーバリスト403を最新
の状態に更新することができる。このリスト更新処理に
ついては後述する。
【0093】次に、前述の構成よりなる分散処理システ
ムの動作を図10及び図11に基づいて説明する。ここ
で、図10はメインプログラム実行サーバ100におけ
る要部処理手順を示すフローチャート、図11はサブプ
ログラム検索サーバ400におけるリスト更新処理手順
を示すフローチャートである。
【0094】メインプログラム実行サーバ100では、
メインプログラム実行手段101は、メインプログラム
を実行する過程においてサブプログラムに処理を依頼す
る時点で、サブプログラム名、メインプログラムヘの戻
し先情報、入力データ(パラメータ名及びその値)、出
力データ(パラメータ名のみで値はなし)等の依頼情報
をメインプログラム実行サーバ100の通信手段102
に転送する(SE1)。
【0095】前記依頼情報を受け取った通信手段102
は、前記サブプログラム名を含む検索依頼の通信データ
を生成してサブプログラム検索サーバ400に送信する
(SE2)。
【0096】この検索依頼を受けたサブプログラム検索
サーバ400は、サブプログラム実行サーバリスト40
3を用いて検索処理を行い、検索によって抽出されたサ
ブプログラム実行サーバ200のアドレスを含む検索結
果の通信データを生成し、通信手段402を介してメイ
ンプログラム実行サーバ100に送信する。
【0097】メインプログラム実行サーバ100では、
通信手段102はサブプログラム検索サーバ400から
検索結果を受け取ると(SE3)、検索結果のサブプロ
グラム実行サーバ200に対するサブプログラム処理依
頼の通信データ、即ち上記メインプログラムヘの戻し先
情報、入力データ、出力データ等を含む通信データを生
成してサブプログラム実行サーバ200に送信する(S
E4)。
【0098】この処理依頼を受けたサブプログラム実行
サーバ200は、第1の実施形態において詳述したと同
様のサブプログラム処理を行い処理結果を依頼元のメイ
ンプログラム実行サーバ100に送信する。
【0099】メインプログラム実行サーバ100の通信
手段102は、サブプログラム実行サーバ200に対し
て処理依頼の通信データを送信した後、サブプログラム
実行サーバ200から処理回答の通信データが送られて
くるのを待ち、これを受信する(SE5)。
【0100】さらに、通信手段102は、処理を依頼し
たサブプログラム実行サーバ200からの応答が所定時
間内に得られないときにはタイムアウトエラーと見做し
て処理し、サブプログラム実行サーバ200との間の通
信でエラーが返ってきたときには、通信手段202はエ
ラーをメインプログラム実行手段101に返す(SE
6,SE7)。
【0101】また、サブプログラム実行サーバ200か
らの処理回答の通信データをエラーを生ずることなく受
信したときは、通信手段102は、受信した通信データ
に含まれる戻し先情報や入出力データをメインプログラ
ム実行手段101に引き渡す(SE8)。
【0102】これにより、サブプログラム処理の出力デ
ータを受け取ったメインプログラム実行手段101は、
この処理結果を用いてメインプログラムを継続して実行
する(SE9)。
【0103】また、サブプログラム検索サーバ400
は、定期的に図11のフローチャートに示す手順によっ
てサブプログラム実行サーバリスト403の更新処理を
行っている。
【0104】即ち、リスト更新処理においては、サブプ
ログラム検索手段401は、通信手段402を介してサ
ブプログラム実行サーバリスト403をアクセスし、サ
ブプログラム実行サーバリスト403のエントリが存在
するかどうか、即ちサブプログラム実行サーバリスト4
03において任意のサブプログラム名に対応してサブプ
ログラム実行サーバのアドレスが記載されているか否か
を調べる(SF1)。
【0105】もし、エントリが存在しない場合には、サ
ブプログラム検索手段401は、通信手段402を介し
て他の又は上位のサブプログラム検索サーバ400から
エントリを取得して自己のサブプログラム実行サーバリ
スト403に追加する(SF2)。
【0106】この後、通信手段402は、全てのサププ
ログラム名のそれぞれに対応して記載されている全ての
サブプログラム実行サーバに対して処理実行可能である
か否かの問い合わせを行ったかを判定する(SF3)。
【0107】この判定の結果、全てのサブプログラム実
行サーバに対しての問い合わせを終了しているときは、
通信手段402は、サブプログラム実行サーバリスト4
03において各サププログラム名毎に、フラグが「有
効」であるサブプログラム実行サーバの中から自ドメイ
ンに近いサブプログラム実行サーバを選択して、このサ
ブプログラム実行サーバ200を検索依頼に対する最優
先の回答対象に設定して(SF4)、リスト更新処理を
終了する。
【0108】また、前記SF3の判定の結果、全てのサ
ブプログラム実行サーバに対しての問い合わせを終了し
ていないときは、通信手段402は、問い合わせを行っ
ていないサブプログラム実行サーバのアドレスを取り出
し(SF5)、そのアドレスのサブプログラム実行サー
バ200に対してサブプログラム処理が実行可能か否か
の問い合わせを行う(SF6)。
【0109】もし、サブプログラム実行サーパ200か
ら応答があり、応答結果が正しい場合には、サブプログ
ラム実行サーバリスト403の該サブプログラム実行サ
ーバアドレスに対応するフラグが「有効」に設定され、
もし、エラーが発生したり、無応答であった場合には
「無効」に設定される(SF7,SF8,SF9)。
【0110】次に、前述したリスト更新処理を具体例を
用いて図12を参照しながらさらに詳細に説明する。こ
の例はHTTPDを用いた動作例である。
【0111】サブプログラム検索手段401は、サブプ
ログラム検索手段401は、通信手段402を介してサ
ブプログラム実行サーバリスト403をアクセスし、サ
ブプログラム実行サーバリスト403のエントリが存在
するか否かを調べ、もし、エントリが存在しない場合に
は、通信手段402を介して他の又は上位のサブプログ
ラム検索サーバ400からエントリを取得して自己のサ
ブプログラム実行サーバリスト403に追加する(SG
1)。
【0112】この後、通信手段402は、サブプログラ
ム実行サーバリスト403を検索し、任意のサブプログ
ラムについて実行可能なサーバアドレス名を検索して取
り出し(SG2)、このアドレスにサブプログラム実行
サーバ200の正常性を確認するための引数を追加して
通信データを生成し、これを送信する(SG3)。
【0113】ここでは、上記取り出したアドレスが、例
えば「http://SUB:80/path/sub.cgi」であるとし、「co
nfirm」という出力データ(値は空)を引数として追加
し、サブプログラム実行サーバ200が正常に動作して
いれば、「yes」という値を得るものとして説明する。
【0114】これにより生成された通信データは、「ht
tp://SUB:80/path/sub.cgi&confirm」となる。
【0115】通信手段402がサブプログラム実行サー
バ200の通信手段202に対して通信データ(http:/
/SUB:80/path/sub.cgi&confirm)を送信すると、サブプ
ログラム実行サーバ200の通信手段202は、サブプ
ログラム実行手段201を起動すると共に、受け取った
通信データから入出力データ(引数「confirm」)をサ
ブプログラム実行手段201へ送る(SH1)。
【0116】サブプログラム実行手段201は、実行後
の出力結果(ここでは、動作確認情報を負荷した引数
「confirm=yes」)を通信手段202へ送る(SH
2)。
【0117】ここで、もしも、サブプログラム実行手段
201において異常が生じた場合には、動作確認情報を
負荷した引数として「confirm=no」を通信手段202へ
返すことによりサブプログラム検索サーバ400へ異常
を知らせることができる。
【0118】上記動作確認情報を負荷した引数を受け取
った通信手段202は、サブプログラム検索サーバ40
0のアドレス(http://SEARCH:80/path/search.cgi)を
保持しており、正常の場合には、通信データ「http://S
EARCH:80/path/search.cgi&confirm=yes」をサブプログ
ラム検索サーバ400の通信手段402に対して送信す
る(SH3)。
【0119】通信手段402では、タイマーによる通信
時間の監視をしており、応答がない時にはタイムアウト
としてエラーと見做してサブプログラム検索手段401
にタイムアウトを通知し、またサブプログラム実行サー
バ200との通信でエラーが返ってきた場合には、エラ
ーをサブプログラム検索手段401に通知する(SG
4)。
【0120】また、サブプログラム実行サーバ200か
らの通信データを正常に受信したときは上記動作確認情
報を負荷した引数をサブプログラム検索手段401に転
送する(SG5)。
【0121】サブプログラム検索手段401は、通信手
段402から「confirm=yes」を受け取った場合には、
サブプログラム実行サーバリスト403の該サブプログ
ラム実行サーバアドレスに対応するフラグを「有効」に
設定し、タイムアウト、エラー或いは「confirm=no」の
通知を受けた場合にはフラグを「無効」に設定する(S
G6,SG7)。
【0122】尚、この例では、「confirm」という出力
データ(値は空)を引数とし、サブプログラム実行サー
バ200が正常に動作していれば、「yes」、異常であ
れば「no」という値を得るものとして処理実行可否の確
認方法を説明したが、他の確認方法として、サブプログ
ラム実行サーバ200に対してサブプログラムのバージ
ョン情報を要求する通信データを送信しても良いし、予
めサブプログラム検索サーバ401において正しい出力
結果を予測可能であるか或いは正しい出力結果を保持し
ており、実際にサブプログラム実行サーバ200で実行
した結果と比較して動作が正しいかどうかを判断できる
ような、サブプログラムに対する一連の入出力データを
用いてサブプログラム処理を依頼することにより確認す
るようにしてもよい。
【0123】次に、従来技術において説明した個人適応
型学習システムCALATに対して本願発明を適用した
具体例を図11を参照して説明する。
【0124】CALATサーバで必要な機能の全てをC
ALATサーバ上に置く必要はなく、インターフェイス
部を返して命令やデータの通信を行うことにより、必要
な機能を利用することができる。
【0125】インターフェイス部と通信をするサブプロ
グラム実行サーバは必要に応じて設ければよく、その場
合にもサーバプログラムに対する改造や変更は必要な
い。
【0126】また、利用可能なサブプログラム実行サー
バが追加された場合にも、サブプログラム実行サーバリ
スト103,403だけが更新されれば良いので、サブ
プログラム実行サーバの追加や削除によるCALATサ
ーバプログラムの改造や変更が不要となる。
【0127】さらに、学習者は、CALATサーバのイ
ンターフェイス部を介して、現在インターネット上に存
在するさまざまな機能を持つWWWサーバをそのまま利
用することができる。
【0128】例えば、Yahoo、Alta、Vist
aなど、特定のキーワードを含むホームページを検索す
る情報検索サーバがインターネット上に存在するが、図
11に示すネットワーク型学習システムにおいては、イ
ンターフェイス部を介してこれまで述べたのと同様な方
法により、学習教材で出てくるキーワードに関して、用
語説明を載せているホームページを探し出して使用した
り、詳しい関連情報、専門情報が記述されたホームペー
ジを探し出して参考文献として用いることができる。
【0129】また、別の方法として、インターネット上
で提供されている他の学習環境を本ネットワーク型学習
システムの一部として使用することができる。
【0130】具体例としては、山本らはWWWブラウザ
では実現できない高いマルチメディア表現力を有するビ
デオハイパーメディアの報告を行っている(山本、池
田、星、芝垣、坂田、永岡、中村:ビデオハイパーメデ
ィア(VHM)の教育分野への応用、DiCoMoワークショ
ップ、(1997) pp.347-352)。
【0131】より具体的には、上記ビデオハイパーメデ
ィアは、映像を中心とした複数のマルチメディア素材を
柔軟に組み合わせた画像構成とユーザの操作による多様
なストーリー展開を可能とし、その教育利用としては、
設問及び選択肢を映像や音声の形で提示することによ
り、感覚的、体験的な事柄の理解状況を把握するマルチ
メディアテストが開発されている。
【0132】図11のネットワーク型学習システムの端
末側では、学習者は通常はWWWブラウザ上の画面を使
用して学習を行うが、学習者の端末側で他の学習環境と
してビデオハイパーメディアを使用することにより、学
習制御自体は、従来のネットワーク型学習システムと同
じ制御を利用したまま、ビデオハイパーメディアの画面
を用いて学習を行うことができるので、WWWでの学習
よりも、変化に富み、魅力的な学習を行うことができ
る。
【0133】
【発明の効果】以上説明したように本発明の請求項1記
載のネットワーク上での分散処理方法によれば、メイン
プログラム実行サーバで必要となるサブプログラム処理
をサブプログラム実行サーバに対して通信によって依頼
することが可能となるため、サブプログラムを全てメイ
ンプログラム実行サーバに置く必要がなくなるので、メ
インプログラムを修正すること無く、サブプログラム部
分の機能の更新や維持管理を容易に行うことができる。
さらに、必要な処理をあたかも同一のメインプログラム
実行サーバにおいて行ったかのようにメインプログラム
とサブプログラムを自動的に連携させてプログラム処理
を実行することができる。
【0134】また、請求項2記載のネットワーク上での
分散処理方法によれば、上記請求項1の効果に加えて、
サブプログラム実行サーバリストからサブプログラム処
理を実行可能であり且つフラグに基づいて有効なサブプ
ログラム実行サーバを抽出して、該抽出したサブプログ
ラム実行サーバに対して処理を依頼するので、異常が生
じているサブプログラム実行サーバに対して再びサブプ
ログラム処理を依頼することが無くなり処理効率の向上
を図ることができる。
【0135】また、請求項3記載のネットワーク上での
分散処理方法によれば、メインプログラム実行サーバで
必要となるサブプログラム処理をサブプログラム実行サ
ーバに対して通信によって依頼することが可能となるた
め、サブプログラムを全てメインプログラム実行サーバ
に置く必要がなくなるので、メインプログラムを修正す
ること無く、サブプログラム部分の機能の更新や維持管
理を容易に行うことができる。さらに、必要な処理をあ
たかも同一のメインプログラム実行サーバにおいて行っ
たかのようにメインプログラム処理を実行することがで
きる。さらにまた、サブプログラムを実行可能なサブプ
ログラム実行サーバを検索する機能をメインプログラム
実行サーバとは別のサブプログラム検索サーバに持たせ
ているので、サブプログラム検索サーバを複数のメイン
プログラム実行サーバにより共有することができる。
【0136】また、請求項4記載のネットワーク上での
分散処理方法によれば、上記請求項3の効果に加えて、
前記サブプログラム検索サーバは、サブプログラム処理
の依頼が可能であるかどうかを判断できる問い合わせの
通信をサブプログラム実行サーバに対して行い、応答結
果に基づいてサブプログラム実行サーパリストを更新し
ながら保持しているため、各サブプログラム実行サーバ
が時刻・時刻ごとに利用可能または利用不可能な状態に
変化しても、サブプログラム検索サーバは常に利用可能
なサブプログラム実行サーバを迅速に検出してメインプ
ログラム実行サーバに回答することができるので、処理
効率の向上を図ることができる。
【0137】また、請求項5記載のネットワーク上での
分散処理方法によれば、上記請求項3の効果に加えて、
前記サブプログラム検索サーバは、任意のサブプログラ
ムを実行可能であり且つフラグが有効であるサブプログ
ラム実行サーバが自己の所有するサブプログラム実行サ
ーバリストに記載されてないときは、他のサブプログラ
ム検索サーバから該サブプログラム検索サーバが所有す
るサブプログラム実行サーバリストを取得し、該リスト
の内容を自己のサブプログラム実行サーバリストに加え
て検索に用いるので、サブプログラム検索サーバから検
索依頼元のメインプログラム実行サーバに対して常に検
索結果を迅速に回答することができるので、処理効率の
向上を図ることができる。
【0138】また、請求項6記載のネットワーク上での
分散処理システムによれば、メインプログラム実行サー
バで必要となるサブプログラム処理をサブプログラム実
行サーバに対して通信によって依頼することが可能とな
るため、サブプログラムを全てメインプログラム実行サ
ーバに置く必要がなくなるので、メインプログラムを修
正すること無く、サブプログラム部分の機能の更新や維
持管理を容易に行うことができる。さらに、必要な処理
をあたかも同一のメインプログラム実行サーバにおいて
行ったかのようにメインプログラムとサブプログラムを
自動的に連携させてプログラム処理を実行することがで
きる。
【0139】また、請求項7記載のネットワーク上での
分散処理システムによれば、メインプログラム実行サー
バで必要となるサブプログラム処理をサブプログラム実
行サーバに対して通信によって依頼することが可能とな
るため、サブプログラムを全てメインプログラム実行サ
ーバに置く必要がなくなるので、メインプログラムを修
正すること無く、サブプログラム部分の機能の更新や維
持管理を容易に行うことができる。さらに、必要な処理
をあたかも同一のメインプログラム実行サーバにおいて
行ったかのようにメインプログラム処理を実行すること
ができる。さらにまた、サブプログラムを実行可能なサ
ブプログラム実行サーバを検索する機能をメインプログ
ラム実行サーバとは別のサブプログラム検索サーバに持
たせているので、サブプログラム検索サーバを複数のメ
インプログラム実行サーバにより共有することができ
る。
【0140】また、請求項8記載のネットワーク上での
分散処理システムによれば、上記請求項7の効果に加え
て、前記サブプログラム検索サーバは、サブプログラム
処理の依頼が可能であるかどうかを判断できる問い合わ
せの通信をサブプログラム実行サーバに対して行い、応
答結果に基づいてサブプログラム実行サーパリストを更
新しながら保持しているため、各サブプログラム実行サ
ーバが時刻・時刻ごとに利用可能または利用不可能な状
態に変化しても、サブプログラム検索サーバは常に利用
可能なサブプログラム実行サーバを迅速に検出してメイ
ンプログラム実行サーバに回答することができるので、
処理効率の向上を図ることができる。
【0141】また、請求項9記載の分散処理プログラム
を記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体によれ
ば、該記録媒体に記録された分散処理プログラムをネッ
トワークに接続されたメインプログラム実行サーバに適
用することにより、該メインプログラム実行サーバにお
けるメインプログラム処理で必要となるサブプログラム
処理をサブプログラム実行サーバに対して依頼すること
が可能となるため、サブプログラムを全てメインプログ
ラム実行サーバに置く必要がなくなるので、メインプロ
グラムを修正すること無く、サブプログラム部分の機能
の更新や維持管理を容易に行うことができる。さらに、
必要な処理をあたかも同一のメインプログラム実行サー
バにおいて行ったかのようにメインプログラムとサブプ
ログラムを自動的に連携させてプログラム処理を実行す
ることができる。
【0142】また、請求項10記載の分散処理プログラ
ムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体によ
れば、該記録媒体に記録された分散処理プログラムをネ
ットワークに接続されたサブプログラム実行サーバに適
用することにより、該サブプログラム実行サーバは、前
記ネットワークに接続されたメインプログラム実行サー
バのメインプログラム処理で必要となるサブプログラム
処理の依頼を受けることが可能となるため、サブプログ
ラムを全てメインプログラム実行サーバに置く必要がな
くなるので、メインプログラムを修正すること無く、サ
ブプログラム部分の機能の更新や維持管理を容易に行う
ことができると共に、前記メインプログラム実行サーバ
においては必要な処理をあたかも同一のメインプログラ
ム実行サーバにおいて行ったかのようにメインプログラ
ムとサブプログラムを自動的に連携させてプログラム処
理を実行することができる。
【0143】また、請求項11記載の分散処理プログラ
ムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体によ
れば、該記録媒体に記録された分散処理プログラムをネ
ットワークに接続されたメインプログラム実行サーバに
適用することにより、該メインプログラム実行サーバに
おけるメインプログラム処理で必要となるサブプログラ
ム処理をサブプログラム実行サーバに対して依頼するこ
とが可能となるため、サブプログラムを全てメインプロ
グラム実行サーバに置く必要がなくなるので、メインプ
ログラムを修正すること無く、サブプログラム部分の機
能の更新や維持管理を容易に行うことができる。さら
に、必要な処理をあたかも同一のメインプログラム実行
サーバにおいて行ったかのようにメインプログラム処理
を実行することができる。さらにまた、サブプログラム
を実行可能なサブプログラム実行サーバの検索をサブプ
ログラム検索サーバに依頼するので、サブプログラム検
索サーバを複数のメインプログラム実行サーバにより共
有することができる。
【0144】また、請求項12記載の分散処理プログラ
ムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体によ
れば、該記録媒体に記録された分散処理プログラムをネ
ットワークに接続されたサブプログラム検索サーバに適
用することにより、該サブプログラム検索サーバは、前
記ネットワークに接続されたメインプログラム実行サー
バから所定のサブプログラム処理を実行可能なサブプロ
グラム実行サーバの検索依頼を受けることが可能になる
と共に、利用可能なサブプログラム実行サーバを常に迅
速に検出してメインプログラム実行サーバに回答するこ
とができ、さらには該サブプログラム検索サーバを複数
のメインプログラム実行サーバにより共有することがで
きる。
【0145】また、請求項13記載の分散処理プログラ
ムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体によ
れば、該記録媒体に記録された分散処理プログラムをネ
ットワークに接続されたサブプログラム実行サーバに適
用することにより、該サブプログラム実行サーバは、前
記ネットワークに接続されたサブプログラム検索サーバ
からの問い合わせに対する回答を返送できると共に、前
記ネットワークに接続されたメインプログラム実行サー
バのメインプログラム処理で必要となるサブプログラム
処理の依頼を受けることが可能となるため、サブプログ
ラムを全てメインプログラム実行サーバに置く必要がな
くなるので、メインプログラムを修正すること無く、サ
ブプログラム部分の機能の更新や維持管理を容易に行う
ことができると共に、前記メインプログラム実行サーバ
においては必要な処理をあたかも同一のメインプログラ
ム実行サーバにおいて行ったかのようにメインプログラ
ムとサブプログラムを自動的に連携させてプログラム処
理を実行することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における第1の実施形態の分散処理シス
テムを示す構成図
【図2】従来例のプログラム実行サーバ利用方法を説明
する図
【図3】従来例のプログラム処理機能連携方法を説明す
る図
【図4】従来例のCALATサーバを示す構成図
【図5】本発明の第1の実施形態におけるサブプログラ
ム実行サーバリストの一例を示す図
【図6】本発明の第1の実施形態のメインプログラム実
行サーバにおける要部処理手順を示すフローチャート
【図7】本発明の第1の実施形態のサブプログラム実行
サーバにおける要部処理手順を示すフローチャート
【図8】本発明の第1の実施形態における要部処理手順
の詳細例を説明するフローチャート
【図9】本発明の第2の実施形態の分散処理システムを
示す構成図
【図10】本発明の第2の実施形態のメインプログラム
実行サーバにおける要部処理手順を示すフローチャート
【図11】本発明の第2の実施形態のサブプログラム検
索サーバにおけるリスト更新処理手順を示すフローチャ
ート
【図12】本発明の第2の実施形態のサブプログラム検
索サーバにおけるリスト更新処理手順の詳細例を説明す
るフローチャート
【図13】本発明を適用したCALATサーバ及びシス
テムを示す構成図
【符号の説明】
100…メインプログラム実行サーバ、101…メイン
プログラム実行手段、102…通信手段、103…サブ
プログラム実行サーバリスト、200…サブプログラム
実行サーバ、201…サブプログラム実行手段、202
…通信手段、300…利用者端末、400…メインプロ
グラム実行サーバ、401…メインプログラム実行手
段、402…通信手段、403…サブプログラム実行サ
ーバリスト、500…ネットワーク。

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 異なる処理を行うプログラムや実行装置
    を含む複数の分散配置されたコンピュータ或いは計算機
    が接続されているネットワーク上での分散処理方法であ
    って、 サブプログラム実行サーバリストを有するメインプログ
    ラム実行サーバと、1つ以上のサブプログラム実行サ−
    バとを所定のコンピュータ或いは計算機に設けると共
    に、 前記メインプログラム実行サーバは、メインプログラム
    を実行する過程においてサブプログラムによる処理が必
    要なときには、前記サブプログラム実行サーバリストか
    ら前記処理を実行可能なサブプログラム実行サーバを抽
    出して、該抽出したサブプログラム実行サーバに対して
    処理を依頼し、 該処理依頼を受けたサブプログラム実行サーバは、該処
    理依頼に基づいてサブプログラム処理を実行すると共に
    処理結果を前記メインプログラム実行サーバに転送し、 該処理結果を用いて前記メインプログラム実行サーバは
    メインプログラムを実行することを特徴とするネットワ
    ーク上での分散処理方法。
  2. 【請求項2】 前記サブプログラム実行サーバリストに
    は、少なくともサブプログラム名とサブプログラム実行
    サーバのアドレスと該サブプログラム実行サーバが有効
    であるか無効であるかを表すフラグとが対応付けて記載
    され、 前記メインプログラム実行サーバは、メインプログラム
    を実行する過程においてサブプログラムによる処理が必
    要なときには、前記サブプログラム実行サーバリストか
    ら前記処理を実行可能であり且つ前記フラグに基づいて
    有効なサブプログラム実行サーバを抽出して、該抽出し
    たサブプログラム実行サーバに対して処理を依頼すると
    共に、サブプログラム実行サーバから所定時間以内に処
    理結果が返送されないとき及び処理結果の返送に異常が
    あるときには、該サブプログラム実行サーバの前記フラ
    グを無効に設定した後、再度前記サブプログラム実行サ
    ーバリストから前記処理を実行可能であり且つ前記フラ
    グに基づいて有効なサブプログラム実行サーバを抽出し
    て、該抽出したサブプログラム実行サーバに対して処理
    を依頼することを特徴とする請求項1記載のネットワー
    ク上での分散処理方法。
  3. 【請求項3】 異なる処理を行うプログラムや実行装置
    を含む複数の分散配置されたコンピュータ或いは計算機
    が接続されているネットワーク上での分散処理方法であ
    って、 メインプログラム実行サーバと、サブプログラム実行サ
    ーバリストを有する1つ以上のサブプログラム検索サ−
    バと、1つ以上のサブプログラム実行サ−バとを所定の
    コンピュータ或いは計算機に設けると共に、 前記メインプログラム実行サーバは、メインプログラム
    を実行する過程においてサブプログラムによる処理が必
    要なときには、該処理を実行可能なサブプログラム実行
    サーバの検索を前記サブプログラム検索サーバに依頼
    し、 該検索依頼を受けたサブプログラム検索サーバは、前記
    サブプログラム実行サーバリストから前記処理を実行可
    能なサブプログラム実行サーバを抽出して、該抽出結果
    を前記メインプログラム実行サーバに転送し、 該抽出結果のサブプログラム実行サーバに対して前記メ
    インプログラム実行サーバは前記サブプログラム処理を
    依頼し、 該処理依頼を受けたサブプログラム実行サーバは、該処
    理依頼に基づいてサブプログラム処理を実行すると共に
    処理結果を前記メインプログラム実行サーバに転送し、 該処理結果を用いて前記メインプログラム実行サーバは
    メインプログラムを実行することを特徴とするネットワ
    ーク上での分散処理方法。
  4. 【請求項4】 前記サブプログラム実行サーバリストに
    は、少なくともサブプログラム名とサブプログラム実行
    サーバのアドレスと該サブプログラム実行サーバが有効
    であるか無効であるかを表すフラグとが対応付けて記載
    され、 前記サブプログラム検索サーバは、前記サブプログラム
    実行サーバリストから任意のサブプログラム実行サーバ
    を抽出して、該抽出したサブプログラム実行サーバに対
    して問い合わせを行うと共に、該サブプログラム実行サ
    ーバから所定時間以内に前記問い合わせに対する回答が
    返送されないとき及び返送された回答に異常があるとき
    並びに処理不能の回答を得たときには、該サブプログラ
    ム実行サーバの前記フラグを無効に設定するリスト更新
    処理を行うと共に、検索依頼を受けたときには処理を実
    行可能であり且つ前記フラグに基づいて有効なサブプロ
    グラム実行サーバを抽出して、該抽出結果を前記メイン
    プログラム実行サーバに転送することを特徴とする請求
    項3記載のネットワーク上での分散処理方法。
  5. 【請求項5】 前記サブプログラム検索サーバは、任意
    のサブプログラムを実行可能であり且つフラグが有効で
    あるサブプログラム実行サーバが前記サブプログラム実
    行サーバリストに記載されてないときは、他のサブプロ
    グラム検索サーバから該サブプログラム検索サーバが所
    有するサブプログラム実行サーバリストを取得し、該リ
    ストの内容を自己のサブプログラム実行サーバリストに
    加えて検索に用いることを特徴とする請求項4記載のネ
    ットワーク上での分散処理方法。
  6. 【請求項6】 異なる処理を行うプログラムや実行装置
    を含む複数の分散配置されたコンピュータ或いは計算機
    が接続されているネットワーク上での分散処理システム
    であって、 メインプログラム実行サーバと1つ以上のサブプログラ
    ム実行サ−バとを所定のコンピュータ或いは計算機に設
    けると共に、 前記メインプログラム実行サーバは、 メインプログラムを実行する過程においてサブプログラ
    ムによる処理が必要なときに、入力データを含むサブプ
    ログラム処理依頼情報を通信手段に転送し、この後前記
    通信手段から転送されたサブプログラム処理結果を用い
    てメインプログラムを継続実行するメインプログラム実
    行手段と、 サブプログラム実行サーバリストと、 前記メインプログラム実行手段からサブプログラム処理
    依頼情報を受けたときに、前記サブプログラム実行サー
    バリストの情報に基づいて、前記サブプログラム処理を
    実行可能なサブプログラム実行サーバに対して処理を依
    頼すると共に、該サブプログラム実行サーバから返送さ
    れたサブプログラム処理結果を前記メインプログラム実
    行手段に転送する前記通信手段とを備え、 前記サブプログラム実行サーバは、 前記メインプログラム実行サーバから処理依頼を受けた
    ときに、該処理依頼に含まれる入力データをサブプログ
    ラム実行手段に転送し、この後前記サブプログラム実行
    手段から転送された出力データを含むサブプログラム処
    理結果を前記メインプログラム実行サーバに返送する通
    信手段と、 該通信手段から転送された入力データに基づいてサブプ
    ログラム処理を実行すると共に、該処理結果の出力デー
    タを前記通信手段に転送する前記サブプログラム実行手
    段とを備えていることを特徴とするネットワーク上での
    分散処理システム。
  7. 【請求項7】 異なる処理を行うプログラムや実行装置
    を含む複数の分散配置されたコンピュータ或いは計算機
    が接続されているネットワーク上での分散処理システム
    であって、 メインプログラム実行サーバと、1つ以上のサブプログ
    ラム検索サーバと、1つ以上のサブプログラム実行サ−
    バとを所定のコンピュータ或いは計算機に設けると共
    に、 前記メインプログラム実行サーバは、 メインプログラムを実行する過程においてサブプログラ
    ムによる処理が必要なときに、入力データを含むサブプ
    ログラム処理依頼情報を通信手段に転送し、この後前記
    通信手段から転送されたサブプログラム処理結果を用い
    てメインプログラムを継続実行するメインプログラム実
    行手段と、 該メインプログラム実行手段からサブプログラム処理依
    頼情報を受けたときに、前記サブプログラム検索サーバ
    に対して前記サブプログラム処理を実行可能なサブプロ
    グラム実行サーバの検索を依頼すると共に、該サブプロ
    グラム検索サーバから返送された検索結果のサブプログ
    ラム実行サーバに対してサブプログラム処理を依頼し、
    該サブプログラム実行サーバから返送されたサブプログ
    ラム処理結果を前記メインプログラム実行手段に転送す
    る通信手段とを備え、 前記サブプログラム検索サーバは、 サブプログラム実行サーバリストと、 前記メインプログラム実行サーバとの間の通信手段と、 該通信手段を経由して前記メインプログラム実行サーバ
    から所定のサブプログラムを実行するサブプログラム実
    行サーバの検索依頼を受けたときに、該検索依頼に基づ
    いて前記サブプログラム実行サーバリストから目的とす
    るサブプログラム実行サーバを抽出し、該抽出結果を前
    記通信手段を経由して前記メインプログラム実行サーバ
    に転送するサブプログラム検索手段とを備え、 前記サブプログラム実行サーバは、 前記メインプログラム実行サーバから処理依頼を受けた
    ときに、該処理依頼に含まれる入力データをサブプログ
    ラム実行手段に転送し、この後前記サブプログラム実行
    手段から転送された出力データを含むサブプログラム処
    理結果を前記メインプログラム実行サーバに返送する通
    信手段と、 該通信手段から転送された入力データに基づいてサブプ
    ログラム処理を実行すると共に、該処理結果の出力デー
    タを前記通信手段に転送する前記サブプログラム実行手
    段とを備えていることを特徴とするネットワーク上での
    分散処理システム。
  8. 【請求項8】 前記サブプログラム実行サーバリスト
    は、リスト内の各サブプログラム実行サーバが有効であ
    るか無効であるかを表すフラグを有し、 前記サブプログラム検索サーバの通信手段は、前記サブ
    プログラム実行サーバリスト内の各サブプログラム実行
    サーバに対して問い合わせを行うことにより該サブプロ
    グラム実行サーバが有効であるか無効であるかを検出し
    て前記フラグを更新するリスト更新手段を有し、サブプ
    ログラム検索サーバは前記フラグが有効であるサブプロ
    グラム実行サーバを抽出することを特徴とする請求項7
    記載のネットワーク上での分散処理システム。
  9. 【請求項9】 異なる処理を行うプログラムや実行装置
    からなるメインプログラム実行サーバと1つ以上のサブ
    プログラム実行サ−バとを含む複数の分散配置されたコ
    ンピュータ或いは計算機が接続されているネットワーク
    上で、前記メインプログラム実行サーバとサブプログラ
    ム実行サ−バによって分散処理を行うための前記メイン
    プログラム実行サーバにおける分散処理プログラムを記
    録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、 前記メインプログラム実行サーバに対して、メインプロ
    グラムを実行させると共に、メインプログラムを実行さ
    せる過程においてサブプログラムによる処理が必要なと
    きには、サブプログラム実行サーバリストから前記サブ
    プログラム処理を実行可能なサブプログラム実行サーバ
    を抽出させて、該抽出されたサブプログラム実行サーバ
    に対して処理を依頼させ、 該サブプログラム実行サーバから返送された処理結果を
    用いてメインプログラムを実行させることを特徴とする
    分散処理プログラムを記録したコンピュータ読み取り可
    能な記録媒体。
  10. 【請求項10】 異なる処理を行うプログラムや実行装
    置からなるメインプログラム実行サーバと1つ以上のサ
    ブプログラム実行サ−バとを含む複数の分散配置された
    コンピュータ或いは計算機が接続されているネットワー
    ク上で、少なくとも前記メインプログラム実行サーバと
    サブプログラム実行サ−バによって分散処理を行うため
    の前記サブプログラム実行サーバにおける分散処理プロ
    グラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
    であって、 前記メインプログラム実行サーバからサブプログラム処
    理依頼を受けたときに、該処理依頼に基づいて前記サブ
    プログラム実行サーバに対してサブプログラム処理を実
    行させると共に処理結果を前記メインプログラム実行サ
    ーバに転送させることを特徴とする分散処理プログラム
    を記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  11. 【請求項11】 異なる処理を行うプログラムや実行装
    置からなるメインプログラム実行サーバとサブプログラ
    ム検索サーバと1つ以上のサブプログラム実行サ−バと
    を含む複数の分散配置されたコンピュータ或いは計算機
    が接続されているネットワーク上で、前記メインプログ
    ラム実行サーバとサブプログラム検索サーバとサブプロ
    グラム実行サ−バによって分散処理を行うための前記メ
    インプログラム実行サーバにおける分散処理プログラム
    を記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体であっ
    て、 前記メインプログラム実行サーバに対して、メインプロ
    グラムを実行させると共にメインプログラムを実行する
    過程においてサブプログラムによる処理が必要なときに
    は、該処理を実行可能なサブプログラム実行サーバの検
    索を前記サブプログラム検索サーバに依頼させ、 該サブプログラム検索サーバから返送された検索結果に
    基づくサブプログラム実行サーバに対して前記サブプロ
    グラム処理を依頼させ、 該サブプログラム実行サーバから返送された処理結果を
    用いてメインプログラムを実行させることを特徴とする
    分散処理プログラムを記録したコンピュータ読み取り可
    能な記録媒体。
  12. 【請求項12】 異なる処理を行うプログラムや実行
    装置からなるメインプログラム実行サーバとサブプログ
    ラム検索サーバと1つ以上のサブプログラム実行サ−バ
    とを含む複数の分散配置されたコンピュータ或いは計算
    機が接続されているネットワーク上で、前記メインプロ
    グラム実行サーバとサブプログラム検索サーバとサブプ
    ログラム実行サ−バによって分散処理を行うための前記
    サブプログラム検索サーバにおける分散処理プログラム
    を記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体であっ
    て、 前記サブプログラム検索サーバに、サブプログラム実行
    サーバリスト内の各サブプログラム実行サーバに対して
    定期的に問い合わせを行わせ、 該問い合わせの結果に基づいて前記サブプログラム実行
    サーバリスト内の各サブプログラム実行サーバ毎に設け
    られた有効・無効を表すフラグを更新させ、 前記メインプログラム実行サーバから所定のサブプログ
    ラム処理を実行可能なサブプログラム実行サーバの検索
    依頼を受けたときに、 前記フラグが有効であるサブプログラム実行サーバを抽
    出させて、該抽出結果を前記検索依頼元のメインプログ
    ラム実行サーバに返送させることを特徴とする分散処理
    プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録
    媒体。
  13. 【請求項13】 異なる処理を行うプログラムや実行装
    置からなるメインプログラム実行サーバとサブプログラ
    ム検索サーバと1つ以上のサブプログラム実行サ−バと
    を含む複数の分散配置されたコンピュータ或いは計算機
    が接続されているネットワーク上で、前記メインプログ
    ラム実行サーバとサブプログラム検索サーバとサブプロ
    グラム実行サ−バによって分散処理を行うための前記サ
    ブプログラム実行サーバにおける分散処理プログラムを
    記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体であっ
    て、 前記サブプログラム検索サーバから問い合わせを受けた
    ときに、前記サブプログラム実行サーバに対して該問い
    合わせに対する回答を前記サブプログラム検索サーバに
    返送させると共に、 前記メインプログラム実行サーバからサブプログラム処
    理依頼を受けたときに、該処理依頼に基づいて前記サブ
    プログラム実行サーバに対してサブプログラム処理を実
    行させると共に処理結果を前記メインプログラム実行サ
    ーバに転送させることを特徴とする分散処理プログラム
    を記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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