JPH1185564A - ウェブ・ブラウザを使ったデバッグ方法および装置 - Google Patents

ウェブ・ブラウザを使ったデバッグ方法および装置

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JPH1185564A
JPH1185564A JP9243919A JP24391997A JPH1185564A JP H1185564 A JPH1185564 A JP H1185564A JP 9243919 A JP9243919 A JP 9243919A JP 24391997 A JP24391997 A JP 24391997A JP H1185564 A JPH1185564 A JP H1185564A
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JP
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machine
debugging
web browser
debug
target machine
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JP9243919A
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Yoichi Okano
洋一 岡野
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単で安価なシステムを用いてワールドワイ
ドなリモートデバッグ環境を構築することが可能なデバ
ッグ方法及び装置を提供すること。 【解決手段】 ホストマシン1とターゲットマシン2を
接続し、ホストマシン1からターケットマシン2内のプ
ログラム2−1をデバッグするクロスデバッグ方法にお
いて、前記ホストマシン1上に実装するクロスデバッガ
用グラフィック・ユーザ・インターフェースとして、ウ
ェブ・ブラウザ1−1を用い、前記ターゲットマシン2
にはHTTPサーバー2−4およびHTML応答作成プ
ログラム2−3を用いるもの。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、組み込みMPU機
器開発検証に用いられるデバッグ方法および装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】各種の電子機器・システムに組み込まれ
たマイクロプロセッサ(MPU)のクロスデバッガは、
ホストマシンにエンジニアリング・ワークステーション
(EWS)やパーソナルコンピュータ(PC)を使用す
るが、この場合のホストマシンには、多様な選択があ
る。たとえば、EWSの場合、Sun OS、Sola
ris、HP−UX、AIX、などが用いられ、PCの
場合には、Windows3.1、Windows9
5、Windows−NT、MacOS、Window
s−CE.OS2、などを用いることがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】以上説明した従来のク
ロスデバッグ方法及び装置は、ローカルな接続に制限さ
れており、相互に接続された特定のホストマシーンとタ
ーゲットマシーン間のデバッグが可能であるが、特定の
ホストマシーンから遠隔地にある不特定のターゲットマ
シーンとのクロスデバッグは困難であった。
【0004】また、従来のクロスデバッグ方法及び装置
は、ホストプラットフォームとして、適用できるものに
制約があった。すなわち、組み込みMPU機器のための
開発環境を供給するベンダーとしては、自社デバッガ
が、EWSとPCの両方に対応していることが理想であ
るが、現実にはこのようなデバッガの開発に追いついて
いくことは困難である。したがって、たとえばEWS
は、Sun OSのみとか、PCは、Windows
3.lのみしか対応していないのが実状である。
【0005】むろんデバッガの自製も考えられれるが、
開発に時間やコストがかかること、マルチプラットフォ
ームに対応するのが困難なことについては、開発環境ベ
ンダーの場合と同様である。
【0006】また、これらのデバッガに用いられるグラ
フィック・ユーザ・インターフェース(GUI:Gra
phical User Interface)は、技
術および政策上、各ベンダー独自であり、各ベンダー間
で融通することは困難であり、また、デバッグ情報の参
照の他には使用できない。
【0007】したがって、ある会社が供給するデバッガ
GUIに慣れた技術者は、他の会社が提供するデバッガ
GUIに慣れるのに時間がかかること、あるいは従来の
デバッガGUIは汎用性が少なく、量産ができないので
高価になる等の問題もある。
【0008】また、一般にデバッグにあたっては、デバ
ッグターゲットから得られる情報に加えて、過去の知識
データベース等もアクセスできるメカニズムがあれば、
デバッグはより効果的に行うことができるが、従来のデ
バッガGUIは、このような汎用の知識データぺースに
アクセスすることは困難である。
【0009】したがって、本発明の目的は上記事由に鑑
みてなされたもので、簡単で安価なシステムを用いてワ
ールドワイドなリモートデバッグ環境を構築することが
可能なデバッグ方法及び装置を提供することにある。
【0010】また、本発明の目的は、開発環境ベンダー
サポートのクロス開発環境に代わる、マルチプラットフ
ォーム対応(バージョンの更新にも対応)可能で、か
つ、知識データベースへのアクセスが容易なデバッグ方
法及び装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明のデバッグ方法
は、ホストマシンとターゲットマシンを接続し、ホスト
マシンからターゲットマシン内のプログラムをデバッグ
するクロスデバッグ方法において、前記ホストマシンに
は、クロスデバッガ用グラフィック・ユーザ・インター
フェースとして、ウェブ・ブラウザを実装し、前記ター
ゲットマシンにはHTTPサーバーおよびHTML応答
作成プログラムを実装し、前記ホストマシンとターゲッ
トマシン間で、ネットワークを介してデバッグ情報を交
換することを特徴とするものである。
【0012】また、本発明のデバッグ装置は、ホストマ
シンとターゲットマシンを接続し、ホストマシンからタ
ーゲットマシン内のプログラムをデバッグするクロスデ
バッグ環境において、前記ホストはクロスデバッガ用グ
ラフィック・ユーザ・インターフェースとして、ウェブ
・ブラウザおよび表示装置を備え、前記ターゲットマシ
ンにはHTTPサーバー、HTML応答作成プログラム
および対象プログラムのデバッグ状況を監視するモニタ
プログラムを備え、前記HTTPサーバーは、前記ホス
トマシンからのデバッグ情報要求に対して、前記デバッ
グモニタプログラムによりHTMLで書かれたデバック
情報を前記ホストマシンに返送し、前記ホストマシン
は、前記ウェブブラウザにより前記デバッグ情報を表示
することを特徴とするものである。
【0013】さらに、本発明のデバッグ装置は、ターゲ
ットマシンと情報交換する手段として、インターネット
技術の−つであるHTTPを適用し、ターゲットマシン
内デバッグモニタが生成した情報をHTTPD経由でW
ebブラウザに送る際に、静的な情報(イメージやテキ
スト)に加えて、CGI(Common Gatewa
y Interface)も使用し、CGIスクリプト
で生成した動的な情報をブラウザに送ることにより、ホ
ストマシンとターゲットマシン間でインタラクティブに
デバッグ情報を交換できることを特徴とするものであ
る。
【0014】さらに、本発明のデバッグ装置は、ホスト
マシンとターゲットマシンがワールドワイドなインター
ネットに接続され、このインターネットによりターゲッ
トマシンとホストマシンとを接続してリモートデバッグ
することを特徴とするものである。
【0015】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施の形態であ
る、クロスデバッグ装置の構成を示すブロック図であ
る。本発明のクロスデバッグ装置は、ホストマシン1と
ターゲットマシン2とこれらを接続するインターネット
(またはイーサネット)3から構成される。前記ホスト
マシン1には、市販のウェブ(Web)ブラウザ1−
1、TCP/IPプロトコルスタック1−2が実装され
ている。ターゲットマシン2には、ターゲットマシン2
内のOSまたはアプリケーションプログラム2−1、デ
バッグモニタプログラム2−2、HTML応答作成プロ
グラム(CGIスクリプトが含まれる場合もある)2−
3、HTTP(Hyper Text Transfe
r Protocol)サーバーであるHTTPD(H
TTP Daemon)2−4、TCP/IPプロトコ
ルスタック2−5が実装されている。
【0016】ターゲットマシン2においては、MPUが
イーサネットコントローラ等を内蔵するようになってく
るなど、組み込みターゲットマシンといってもインター
ネット接続は、それほど困難ではなくなりつつある。市
販の組み込み用リアルタイムOSは、もちろんTCP/
IPを準備しており、またμITRONのようなプリミ
ティブなOSにも、TCP/IPは必須という認識が高
まり、準備が進んでいる。したがって、図1に示される
ようなインターネット(またはイーサネット)接続のク
ロスデバッグ環境は、非常に汎用的なものになりつつあ
る。
【0017】次にこのように構成された本発明のクロス
デバッグ装置の作用を説明する。
【0018】ホストマシン1からターゲットマシン2の
デバッグ情報をアクセスすなわち、参照または更新する
には、まず、Webブラウザ1−1からターゲットマシ
ンデバッグURL指定により、ターゲットマシン2のデ
バッグ情報アクセスを起動する。これは、HTTPクラ
イアントの要求となってTCP/IPプロトコルスタッ
ク1−2に渡され、インターネット(イーサネット)3
を経由して、ターゲットマシン2内のTCP/IPプロ
トコルスタック2−5に渡される。これは前記HTTP
サーバ(HTTPD)2−4を経由してHTML応答作
成プログラム2−3ヘ渡される。
【0019】ここで、コモン・ゲートウェイ・インター
フェース(CGI:CommonGateway In
terface)が使用されている場合、ブラウザで入
力したフォームタグなどでの情報をCGIスクリプトに
渡すことができる。CGIスクリプトは渡された情報を
加工したり、他の情報を元にして新しいデータを生成す
ることができる。また、CGIスクリプトは静的な情報
だけではなく、動的な情報をブラウザに送ることがで
き、ホストマシンとターゲットマシン間でインタラクテ
ィブにデバッグ情報を交換できる。ここで生成されたデ
ータは、HTMLファイルやイメージファイルと同じよ
うにブラウザに表示される。
【0020】すなわち、HTML応答作成プログラム2
−3は、CGIスクリプトが含まれる場合、デバッグ関
連データを生成し、これを応答としてHTTPサーバ2
−4に引き渡す。
【0021】次に、HTML応答作成プログラム2−3
は、デバッグモニタプログラム2−2と交信をして、デ
バッグに必要な情報、例えば、レジスタ情報、メモリ
値、システムログなどを入手する。HTML応答作成プ
ログラム2−3はまた、更新情報を引き渡す。デバッグ
モニタプログラム2−2は、適宜ターゲットマシン2内
のOS/アプリケーションプログラム2−1と情報を交
換し、必要な情報を必要なタイミングで獲得したり、ま
たは引き渡すことができる。HTML応答作成プログラ
ム2−3は、この獲得した情報やまたは引き渡しがうま
くいったかどうかの結果情報などをもとにデータを生成
して応答として、HTTPサーバ2−4に引き渡す。H
TTPサーバ2−4は、TCP/IPプロトコルスタッ
ク2−5、インターネット3、TCP/IPプロトコル
スタック1ー2を経由して、Webプラウザ1−1にデ
バッグ情報アクセス結果を渡す。これはブラウザGUI
に表示される。したがって、Webブラウザを使用し
て、ターゲットマシンのデバッグ情報にアクセス出来る
ようになる。
【0022】図2は本発明の具体的実施例を示すデバッ
グ装置のブロック図である。1′は、Windows9
5パソコン、1′1は、ネットスケープ社ブラウザのネ
ットスケープナビゲーター(Windows95対応
版)、1′−2は、Windows95標準実装のTC
P/IPプロトコルである。2′はマイコンターゲット
マシンであり、2′−1は、OS/アプリケーシヨンプ
ログラムであり、OSはμITRONや、OS無しの場
合も考えられる。2′−2はデバッグモニタプログラム
で、CPUに依存したプログラムを用いる。2′−3
は、CGIスクリプトを含むHTML応答作成プログラ
ムで、これは実装したいデバッガ機能により自由に作成
される。2′−4はHTTPサーバであるHTTPDで
あり、これは2′−5で実装されるTCP/IPプロト
コルのインタフェースに依存するものである。最近で
は、OSに非依存をうたった市販のTCP/IPやHT
TPDが入手可能である。ここではUSNETのTCP
/IPとHTTPD(US Software社製)の
採用などが考えられるが、むろん自製してもよい。
【0023】3はイーサネット(インターネット)であ
る。また、図に示すようにデータベース4を持ったWe
bサーバがデバッグ装置構成要素に加わる場合もある。
【0024】このようにアプリケーション2′−1と、
CGIスクリプトを含むHTML応答作成プログラム
2′−3は、ユーザが自製またはカスタマイズする。そ
の他はユーザ自製またはカスタマイズか、市販汎用製品
により構成できる。
【0025】Windows95パソコン1′からのマ
イコンターゲットマシン2′のデバッグ情報をアクセス
(参照または更新)する場合について説明する。
【0026】まず、ネットスケープナビゲーター1′−
1よりターゲットマシンデバッグURL指定にてターゲ
ットマシン2´のデバッグ情報アクセスを起動する。こ
れは、HTTPクライアントの要求となって、W1nd
ows95標準実装のTCP/IPプロトコル1′−2
に渡され、イーサネット(インターネット)3を経由し
て、マイコンターゲットマシン2′内のTCP/IPプ
ロトコル2′−5に渡される。これはHTTPD2′−
4を経由してHTML応答作成プログラム2′−3ヘ渡
される。
【0027】HTML応答作成プログラム2′−3にC
GIスクリプトが含まれる場合は、HTML応答作成プ
ログラム2′−3はデバッグ関連データを生成して応答
として、HTTPD2′−4に引き渡す。
【0028】次に、HTML応答作成プログラム2′−
3は、のデバッグモニタプログラム2′−2と交信をし
て、必要な情報(例えば、レジスタ情報、メモリ値、シ
ステムログなど)を入手し、または更新情報を引き渡
す。デバッグモニタプログラム2′−2は、適宜ターゲ
ットマシン2′内のOS/アプリケーションプログラム
2′−1と情報を交換し、必要な情報を必要なタイミン
グで獲得し、または引き渡す。HTML応答作成プログ
ラム2′−3は、この獲得した情報やまたは引き渡しが
うまくいったかどうかの結果情報などをもとにデータを
生成して応答として、HTTPD2′−4に引き渡す。
HTTPD2′−4は、TCP/IPプロトコル2′−
5、イーサネット(インターネット)3、TCP/IP
プロトコル1′−2を経由して、ネットスケープナビゲ
ーター1′−1にデバッグ情報アクセス結果を渡す。こ
れはネットスケープナビゲーターのブラウザGUI上に
表示される。
【0029】したがって、Webブラウザを使用して、
ターゲットマシンのデバッグ情報にアクセス出来るよう
になる。
【0030】ネットスケープナビゲーター1´−1は、
必要に応じてデータベース4のWebサーバをアクセス
でき、デバッグに必要な情報を入手することができる。
【0031】なお、上記実施例では、ホストマシンにW
indows95パソコンを使用したが、Window
s−NTワークステーション(サーバ)を使用してもよ
い。また、サンマイクロシステムズやHPのワークステ
ーションを使用することも可能である。さらに、Web
ブラウザが使用できるマシンであれば良いので、Jav
aOSの搭載されたネットワークコンピュータの適応も
可能であり、Machintoshもホストマシンとす
ることができる。このよう本発明によれば、非常に多く
のプラットフォームをデバッグ装置に適用することがで
きるようになる。
【0032】また、Webブラウザとして、ネットスケ
ープナビゲーターを使用したが、インターネットエクス
プローラを使用してもよい。JavaOSの搭載された
ネットワークコンピュータの場合、Webブラウザとし
ては、HotJavaの適応も考えられる。
【0033】HTML応答作成プログラムは、デバッグ
関連データを生成して応答するにあたり、CGIを使用
してCGIスクリプトを適応したが、Javaアプレッ
トの応答を返すことも考えられる。
【0034】このような本発明によれば、リモートメン
テナンス等で、異常情報をホストのWebブラウザに表
示する際、情報表示手順の自動化を行うことができる。
例えば、1.異常情報全般表示、2.異常箇所特定表
示、3.とるべき処置の表示、4.その他、などのよう
な表示に使用すれば、メンテナンスのオぺレータは、覚
える操作が少なくて済むようになる。
【0035】本発明は上記の実施形態あるいは実施例に
限定されるものではなく、本発明の主旨を逸脱しない範
囲で種々変形して実施できる。
【0036】
【発明の効果】以上説明した本発明のデバッグ方法およ
び装置によれば、Webブラウザを用いてインターネッ
トを経由してリモートクロスデバッグが可能となる。す
なわち、Webブラウザは、元来、ワールドワイドのイ
ンターネットの環境で使用することを前提に開発された
ものであるため、Webブラウザを使用した本発明のデ
バッグ装置はリモ一トデバッグ(リモートメンテナン
ス)に好摘したものとなっている。近年はインターネッ
ト上にすぐれたセキュリティ技術が開発されており、本
発明のデバッグ装置を使用して、ワールドワイドなリモ
ートメンテナンスを実現することが可能となる。換言す
れば、本発明のデバッグ方法および装置によれば、ター
ゲットマシンが世界中のどこにあつてもホストマシンと
接続してリモートデバッグができるまた、本発明のデバ
ッグ方法および装置によれば、Webブラウザとして、
特に汎用のWebブラウザを用いルことにより、ホスト
の環境として、マルチプラットフォームに対応できるよ
うになった。ホストとしてはWindows95バソコ
ンはもちろん、近い将来期待されるネットワークコンピ
ュータ環境においても、本デバッガ装置を使用すること
ができる。
【0037】また、本発明のデバッグ方法および装置に
おいて、市販の汎用ブラウザを使用しているため、非常
に安価にホストGUIを実現することが可能になった。
また、市販の汎用ブラウザを使用していることからGU
Iは共通化され、技術者は、デバッガ毎に慣れる手間が
必要でなくなった。
【0038】また、本発明のデバッグ方法および装置に
よれば、ホストとターゲット間は汎用性の高いCGIを
使用しているので、いろいろなデバッガ機能をデバッガ
ユーザは自由に実装できるようになった。
【0039】また、CGIスクリプトの代わりにJav
aアプレットを適用することもでき、この場合は、さら
にプラウザ側における表現能力の高い、またセキュリテ
ィ機能の高いデバッグ装置の実現が可能になる。
【0040】さらに、本発明のデバッグ方法および装置
によれば、Webブラウザにより、任意のWebサーバ
ヘ情報をアクセスできるため、デバッグ関連の知識デー
タベースをもったWebサーバを立ち上げて、ターゲッ
トマシンともに本発明のデバッグ装置へ接続しておけ
ば、より有効なデバッグシステムを構築できる。これは
従来のデバッガにないすぐれた特徴である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態である、クロスデバッグ装
置の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の具体的実施例を示すデバッグ装置のブ
ロック図である。
【符号の説明】
1 ホストマシン 1−1 Webブラウザ 1−2 TCP/IPプロトコルスタック 2 ターゲットマシン 2−1 OS/アプリケーションプログラム 2−2 デバッグモニタプログラム 2−3 HTML応答作成プログラム 2−4 HTTPサーバ 3 インターネット 4 データベース

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホストマシンとターゲットマシンを接続
    し、ホストマシンからターゲットマシン内のプログラム
    をデバッグするクロスデバッグ方法において、前記ホス
    トマシンには、クロスデバッガ用グラフィック・ユーザ
    ・インターフェースとして、ウェブ・ブラウザを実装
    し、前記ターゲットマシンにはHTTPサーバーおよび
    HTML応答作成プログラムを実装し、前記ホストマシ
    ンとターゲットマシン間で、ネットワークを介してデバ
    ッグ情報を交換することを特徴とするデバッグ方法。
  2. 【請求項2】 前記ウェブ・ブラウザとして、汎用のウ
    ェブ・ブラウザを用いを用いることを特徴とする請求項
    1記載のデバッグ方法。
  3. 【請求項3】 ホストマシンとターゲットマシンを接続
    し、ホストマシンからターゲットマシン内のプログフム
    をデバッグするクロスデバッグ環境において、前記ホス
    トはクロスデバッガ用グラフィック・ユーザ・インター
    フェースとして、ウェブ・ブラウザおよび表示装置を備
    え、前記ターゲットマシンにはHTTPサーバー、HT
    ML応答作成プログラムおよび対象プログラムのデバッ
    グ状況を監視するモニタプログラムを備え、前記HTT
    Pサーバーは、前記ホストマシンからのデバッグ情報要
    求に対して、前記デバッグモニタプログラムによりHT
    MLで書かれたデバック情報を前記ホストマシンに返送
    し、前記ホストマシンは、前記ウェブブラウザにより前
    記デバッグ情報を表示することを特徴とするデバッグ装
    置。
  4. 【請求項4】 前記ウェブ・ブラウザとして、汎用のウ
    ェブ・ブラウザを用いを用いることを特徴とする請求項
    1記載のデバッグ装置。
  5. 【請求項5】 上記デバッグ装置は、ターゲットマシン
    と情報交換する手段として、インターネット技術の−つ
    であるHTTPを適用し、ターゲットマシン内デバッグ
    モニタが生成した情報をHTTPD経由でWebブラウ
    ザに送る際に、静的な情報(イメージやテキスト)に加
    えて、CGI(Common Gateway Int
    erface)も使用し、CGIスクリプトで生成した
    動的な情報をブラウザに送ることにより、ホストマシン
    とターゲットマシン間でインタラクティブにデバッグ情
    報を交換できることを特徴とする請求項1記載のデバッ
    グ装置。
  6. 【請求項6】 上記デバッグ装置は、ホストマシンとタ
    ーゲットマシンがワールドワイドなインターネットに接
    続され、このインターネットによりターゲットマシンと
    ホストマシンとを接続してリモートデバッグすることを
    特徴とする請求項1記載のデバッグ装置。
JP9243919A 1997-09-09 1997-09-09 ウェブ・ブラウザを使ったデバッグ方法および装置 Pending JPH1185564A (ja)

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