JPH1124981A - 広域分散ファイルシステム - Google Patents

広域分散ファイルシステム

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JPH1124981A
JPH1124981A JP9178534A JP17853497A JPH1124981A JP H1124981 A JPH1124981 A JP H1124981A JP 9178534 A JP9178534 A JP 9178534A JP 17853497 A JP17853497 A JP 17853497A JP H1124981 A JPH1124981 A JP H1124981A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 キャッシュヒット率を向上しファイルアクセ
スを高速化する広域分散ファイルシステムを提供するこ
とである。 【解決手段】 キャッシュサーバ3はファイルアクセス
を記録するアクセス履歴データベース34をもつ。先読
み選出モジュール311はアクセス履歴データベースよ
りアクセス頻度の高いファイルとその更新間隔を分析
し、先読みすべきファイルを決定する。広域ネットワー
クがすいている時間帯にアクセス頻度の高いファイルを
先読みし、クライアントからの要求に対し先読みしたフ
ァイルを渡すことにより広域ネットワークの状態に関わ
らず高速なファイルアクセスを提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ファイルを保管す
るファイルサーバとファイルを参照するクライアントと
が広域ネットワークで接続された分散ファイルシステム
に関し、特に使用頻度の高いファイルをキャッシングす
る分散ファイルシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】多くの分散ファイルシステムでは、ファ
イルサーバが保管するファイルをクライアントにキャッ
シングすることで、ファイルアクセスを高速化してい
る。すなわち、ファイルサーバが保管するファイルのコ
ピーをクライアント側で保持しておくことにより、次回
そのファイルに対するアクセス要求が発生した場合に
は、ファイルサーバへアクセスすることなく自クライア
ント内で処理することができる。近年は広域ネットワー
クを利用して分散ファイルシステムを構築する事もあ
り、この場合には構内ネットワークと広域ネットワーク
の間にキャッシュサーバと呼ばれるキャッングを専門と
したサーバが設置され、構内ネットワークに接続してい
るクライアントはキャッシュサーバを通じてファイルサ
ーバからのファイルを取得する。ファイルアクセス性能
に影響を与える要因にはファイルサーバの性能、ネット
ワークのファイル転送速度、キャッシュのヒット率など
がある。
【0003】キャッシュのヒット率を上げる従来技術と
して、特開平7−93205号公報に開示されている技
術やCoda分散ファイルシステムがある。これらの技
術ではユーザやクライアント毎にファイルの優先度を設
定する。ファイルアクセス統計をもとに頻繁にアクセス
するファイルを選び、高い優先度に設定し高い確率でキ
ャッシュ領域に残すことで、キャッシュのヒット率を向
上させている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
技術では、広域ネットワークは構内ネットワークに比べ
転送速度が遅く、また利用者が多いため時間帯やタイミ
ングによって混雑状況が大きく変わり、また、広域ネッ
トワークの状態によってはファイルサーバに接続できな
いこともあり得る。このため、ファイルがキャッシュ領
域になかったり、ファイルサーバ側で更新されていた場
合にはファイルサーバからファイルを取得するわけだ
が、この時広域ネットワークを介してファイル転送を行
うので、ファイルサーバからキャッシュサーバへの転送
に時間がかかり、場合によっては転送ができないことも
生ずる。
【0005】又、ファイルの優先度をユーザやクライア
ント毎に設定しているため、部門が同じユーザは同じフ
ァイルを頻繁に参照すると思われるが、現在のキャッシ
ュ方式では部門全体のキャッシュヒット率を上げること
はできない。
【0006】本発明の目的は、キャッシュのヒット率を
向上し、ファイルアクセスを高速化する広域分散ファイ
ルシステムを提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、複数の
ファイルを保管する複数のファイルサーバと、該ファイ
ルサーバに保管されたファイルにアクセスするクライア
ントと、前記ファイルを保管するキャッシュサーバが広
域ネットワークに接続されている場合において、前記キ
ャッシュサーバは、キャッシュ管理部、通常のファイル
キャッシュに使われるキャッシュ領域、先読みを行った
ファイルをキャッシュする先読み領域、及びクライアン
トからのアクセス要求の履歴を記録するアクセス履歴デ
ータベースを具備して構成され、定期的に前記アクセス
履歴データベース内のファイルアクセスの履歴を分析
し、アクセス頻度の高いファイルを割り出し、定期的に
前記キャッシュサーバへ先読みすることにより、ファイ
ルアクセスを高速化することを特徴とする広域分散ファ
イルシステムが得られる。
【0008】さらに、本発明によれば、前記キャッシュ
管理部は、定期的にアクセス履歴データベースを分析し
先読みするファイルと読み込み間隔を決定する先読み選
出モジュールと、決定したファイル名と間隔を記録する
先読み管理テーブルと、前記キャッシュ領域を管理する
キャッシュ管理テーブルを具備して構成されていること
を特徴とする広域分散ファイルシステムが得られる。
【0009】さらに、本発明によれば、前記広域ネット
ワークには、ネットワークの混雑や障害情報を管理する
ネットワーク監視装置が設置されていることを特徴とす
る広域分散ファイルシステムが得られる。
【0010】さらに、本発明によれば、前記複数のファ
イルサーバは、ファイルを格納するファイル領域とそれ
らを管理するファイル管理テーブルを具備していること
を特徴とする広域分散ファイルシステムが得られる。
【0011】
【作用】キャッシュサーバはクランアントのファイルア
クセスの記録をアクセス履歴データベースに記録してい
る。先読み選出モジュールがアクセス履歴データベース
を分析することで、そのキャッシュサーバを使用してい
る部門が頻繁にアクセスしているファイルと更新間隔を
分析することができる。
【0012】又、キャッシュサーバは、先読み選出モジ
ュールが決定した先読みファイルを、広域ネットワーク
監視装置が指定した時間に、先読み領域に読み込む。キ
ャッシュサーバはクライアントが要求するファイルが先
読み領域かキャッシュ領域のいずれかにあればそこから
ファイルを取得する。通常のキャッシュに加えあらかじ
め参照頻度の高いファイルを先読みすることによりヒッ
ト率が向上し、ファイルアクセスが高速化する。
【0013】又、部門という業務単位毎にキャッシュサ
ーバを設置することにより、その業務に関連するファイ
ルがキャッシュサーバに先読み、キャッシュされ、ヒッ
ト率が向上する。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態につ
いて図面を参照して詳細に説明する。図1に示すよう
に、本発明に係る広域分散ファイルシステムは、複数の
ファイルを保管する複数のファイルサーバ5−1〜5−
nと、構内ネットワーク2に接続され、ファイルをキャ
ッシュするキャッシュサーバ3と、キャッシュサーバ3
に接続されている広域ネットワーク4と、ファイルサー
バに保管されたファイルにキャッシュサーバ3を介して
アクセスするクライアント1−1〜1−nを具備して構
成される。
【0015】キャッシュサーバ3は、キャッシュ管理部
31、通常のファイルキャッシュに使われるキャッシュ
領域32、先読みを行ったファイルをキャッシュする先
読み領域33、及びクライアントからのアクセス要求の
履歴を記録するアクセス履歴データベース34を具備し
て構成される。
【0016】キャッシュ管理部31は、定期的にアクセ
ス履歴データベースを分析し先読みするファイルと読み
込み間隔を決定する先読み選出モジュール311と、決
定したファイル名と間隔を記録する先読み管理テーブル
312、キャッシュ領域を管理するキャッシュ管理テー
ブル313を具備して構成される。
【0017】また、広域ネットワーク4には、ネットワ
ークの混雑や障害情報を管理するネットワーク監視装置
4−1が設置されている。ファイルサーバは、ファイル
を格納するファイル領域52−nとそれを管理するファ
イル管理テーブル51−nを持つ。
【0018】次に本実施の形態の動作について、図1〜
図4を参照して詳細に説明する。クライアント1−1か
らキャッシュサーバ3へファイルアクセス要求があると
(ステップS6)、キャッシュ管理部31は対象ファイ
ルがキャッシュサーバ内に存在するか否かをまず先読み
管理テーブル312で、次にキャッシュ管理テーブル3
13で確認する(ステップS61,ステップS62)。
【0019】もしファイルが存在するならば、ファイル
サーバに接続し(ステップS610,ステップS62
1)、その先読み領域のファイル、キャッシュ領域のフ
ァイルが最新のものであるか否かをファイルサーバに問
い合わせる(ステップS611,ステップS622)。
その結果先読み領域またはキャッシュ領域にあるファイ
ルが最新であれば、そのファイルをクライアントに渡す
(ステップS618,ステップS67)。
【0020】ファイルサーバへの接続が失敗したとき
は、クライアントにワーニングを通知し(ステップS6
17)、無条件に先読み領域またはキャッシュ領域にあ
るファイルをクライアントに渡すファイルとする(ステ
ップS618,ステップS67)。これにより広域ネッ
トワークの状態によってファイルサーバに接続できなか
ったとしても、クライアントにファイルを渡すことがで
きる。
【0021】ファイルが最新のものでないのならば、フ
ァイルサーバから最新のものを取得し、現在あるファイ
ルと置き換える。対象ファイルが先読み領域の場合、新
しいファイルのサイズが今あるファイルよりも大きい場
合には(ステップS613)、サイズを確保するために
優先度の低いファイルから先読み領域から追い出してサ
イズを確保して、ファイルを置き換え、先読み管理テー
ブル312の更新処理を行い(ステップS614,ステ
ップS615)、追い出したファイルをキャッシュ領域
に移す(ステップS616)、そうでないなら現在のフ
ァイルを新しいものに置き換える(ステップS619,
ステップS620)。対象ファイルがキャッシュ領域の
場合、または、先読み領域からキャッシュ領域に追い出
されたファイルが存在する場合、キャッシュ管理部31
はキャッシュ領域のサイズに合わせて、キャッシュ更新
処理を行う(ステップS65,ステップS66)。処理
手順は通常のキャッシュ更新処理と同様なのでここでは
述べない。
【0022】ファイルが先読み領域またはキャッシュ領
域に存在しない時は、キャッシュサーバはファイルサー
バに接続し(ステップS63)、ファイルを取得する
(ステップS64)。取得したファイルはキャッシュ領
域にキャッシュする(ステップS65,ステップS6
6)。ファイルサーバとの接続に失敗したときは、クラ
イアントに渡すファイルを取得できないため、エラーを
クライアントに通知する(ステップS68)。クライア
ントからのファイル取得要求はすべてアクセス履歴デー
タベース34に記録する(ステップS69)。
【0023】キャッシュ管理部31は定期的に先読み選
出モジュール311を読み出し、先読みすべきファイル
を選出し、先読み管理テーブルを作成する(ステップS
7)。先読みすべきファイルは、アクセス履歴データベ
ースより参照回数の多い物から選出する(ステップS7
1)。選出したファイルに関し、アクセス履歴データベ
ース34から更新の履歴を割り出し分析することにより
ファイルの更新間隔を推測する。推測した更新間隔を先
読み間隔として設定する(ステップS72)。
【0024】選出したファイルに関し、広域ネットワー
ク監視装置4−1からネットワークがあいている時間を
割り出し更新のタイミングとする(ステップS73)。
以上の結果より先読み管理テーブル312を更新する
(ステップS74)。キャッシュ管理部31は定期的に
先読み管理テーブル312を参照し、先読み間隔と最終
読み込み日時から先読みが必要なファイルを割り出し、
先読み処理を行う(ステップS8)。処理手順はクライ
アントが先読み領域内のファイルを読み出すときに行う
処理と同様である(ステップS610からの処理と同
様)。
【0025】
【実施例】次に、本発明の実施例について図1〜図4に
加え、図5及び図6を参照して説明する。図5及び図6
は実装した各管理テーブルの項目とその状態の一実施例
を示した図である。
【0026】ファイル管理テーブル51−1〜51−n
では、管理するファイルのファイル名とサイズ、更新日
時を管理する。アクセス履歴データベース34は、キャ
ッシュしたファイルの存在するファイルサーバ名とその
ファイル名、ファイルのサイズ、ファイルサーバに記録
されていたそのファイルの更新日時、クライアントのア
クセス日時を記録する。クライアントのアクセス要求が
生じる度に(ファイルがキャッシュ領域、先読み領域、
ファイルサーバのいづれかにあろうとも)アクセス履歴
データベース34に記録される。
【0027】先読み管理テーブル312は、先読み領域
内のファイル名とそのファイルの存在するファイルサー
バ名、ファイルのサイズ、先読みしたときの更新日時、
最終先読み日時、先読みモジュールが決定した先読み間
隔を管理する。先読み管理テーブル312は先読み選出
モジュールがアクセス履歴データベース34を参照し
て、先読みすべきファイルとその先読み間隔を決定する
ことにより作成される。また、更新日時はクライアント
からの要求によるファイルサーバからの読み込み(図3
のステップS615,ステップS620)によっても更
新される。
【0028】キャッシュ管理テーブル313は、キャッ
シュ領域内のファイル名とそのファイルの存在するファ
イルサーバ名、ファイルのサイズ、更新日時を管理す
る。実装例の説明のためにキャッシュ領域と先読み領域
のサイズ、各テーブルの項目に仮の値を設定しておく。
【0029】次に、クライアントからのファイル要求に
ついて図5を参照して説明する。クライアントからファ
イルf1−1の読み出し要求があると、キャッシュ管理
部31はファイルf1−1が先読み領域にあるかどうか
を先読み管理テーブル312より確認する(ステップS
61)。ファイルf1−1は先読み管理テーブル312
にあるため、このファイルが最新であるかどうかをファ
イルサーバ51のファイル管理テーブル51−1より確
認する(ステップS610,ステップS611)。この
ときファイルサーバ51に接続できないときは(ステッ
プS610で失敗)、クライアントに警告を出し(ステ
ップS617)、先読み領域にあるファイルf1−1を
クライアントに渡す(ステップS67)。ファイルサー
バ51にファイルと同じ更新日時であれば先読み領域に
あるファイルf1−1をクライアントに渡すが、そうで
ないのでファイルサーバ51からファイルf1−1を取
得する(ステップS612)。読み込んだ新しいファイ
ルf1−1はサイズが増えているので先読み領域には入
りきれない。そこで先読み管理テーブル312より、優
先度の低いファイルf2−1を追い出し、キャッシュ領
域に移動する(ステップS616)。キャッシュ領域は
通常のキャッシュ管理手順でファイルf2−1を処理す
る(ステップS65)。もしFIFO式の管理ならばフ
ァイルf1−3を追い出しファイルf2−1を挿入す
る。アクセス履歴デーベース34にはファイルf1−1
の情報とアクセス日時が記録される(ステップS6
9)。各管理テーブルは変更され図6となる。
【0030】次に先読みファイル選出処理について図6
を参照して説明する。先読み選出モジュール311はア
クセス履歴データベース34より参照の多いファイルf
1−1,f2−2,f1−2を選び出す(ステップS7
1)。次にそれぞれのファイルについて過去の更新日時
を比較し、ファイルの更新間隔を推測すると、6日,2
日,7日となる(ステップS72)。また広域ネットワ
ーク監視装置4−1のデータより、広域ネットワークは
午前1時にもっとも効率よくファイル転送が行えること
がわかった(ステップS73)。そこでこれらの情報を
元に先読み管理テーブルを更新する(ステップS7
4)。更新は変更されたところのみ行う。この例であれ
ばファイルf1−1は先読み間隔が6日に、最終読み込
み日時の時間が午前1時に更新され、ファイルf1−2
の項目が新たに追加される。新たに追加された項目(こ
こではファイルf1−2)については、最終読み込み日
時のうち日付を空欄にすることで次に午前1時になった
ときかならず先読みするようにする。各管理テーブルは
更新され図7となる。
【0031】キャッシュ管理部31は定期的に先読み管
理テーブル312をチェックしている。もし最終読み込
み日時と先読み間隔を足した日時が過ぎるか、最終読み
込み日時の日付が空欄のもので指定する時間になったも
のがあった場合、先読み処理を行う。ここではファイル
f1−2に関して、午前1時に先読みを行う。手順はク
ライアントが先読み領域内のファイルを読み出すときに
行う処理と同様である(ステップS610からの処理と
同様)。
【0032】
【発明の効果】本発明によれば、参照頻度の高いファイ
ルをあらかじめキャッシュサーバに先読みしているた
め、広域ネットワークの転送速度が遅く、場合によって
ファイルサーバに接続できないとしても、クライアント
に迅速にファイルを転送することができる。
【0033】又、本発明によれば、部門ごとにキャッシ
ュサーバを設置するため、部門単位でのキャッシュヒッ
ト率を上げることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る広域分散ファイルシステムの一実
施の形態を表す構成図である。
【図2】クライアントからのアクセス処理要求のフロー
チャートである。
【図3】図2のクライアントからのアクセス処理要求の
フローチャートの続きを示したフローチャートである。
【図4】先読みファイル選出処理および先読み処理のフ
ローチャートである。
【図5】本実施例を説明するために用いた各管理テーブ
ル値である。
【図6】本実施例を説明するために用いた各管理テーブ
ル値である。
【図7】本実施例を説明するために用いた各管理テーブ
ル値である。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のファイルを保管する複数のファイ
    ルサーバと、該ファイルサーバに保管されたファイルに
    アクセスするクライアントと、前記ファイルを保管する
    キャッシュサーバが広域ネットワークに接続されている
    場合において、前記キャッシュサーバは、キャッシュ管
    理部、通常のファイルキャッシュに使われるキャッシュ
    領域、先読みを行ったファイルをキャッシュする先読み
    領域、及びクライアントからのアクセス要求の履歴を記
    録するアクセス履歴データベースを具備して構成され、
    定期的に前記アクセス履歴データベース内のファイルア
    クセスの履歴を分析し、アクセス頻度の高いファイルを
    割り出し、定期的に前記キャッシュサーバへ先読みする
    ことにより、ファイルアクセスを高速化することを特徴
    とする広域分散ファイルシステム。
  2. 【請求項2】 前記キャッシュ管理部は、定期的にアク
    セス履歴データベースを分析し先読みするファイルと読
    み込み間隔を決定する先読み選出モジュールと、決定し
    たファイル名と間隔を記録する先読み管理テーブルと、
    前記キャッシュ領域を管理するキャッシュ管理テーブル
    を具備して構成されていることを特徴とする請求項1記
    載の広域分散ファイルシステム。
  3. 【請求項3】 前記広域ネットワークには、ネットワー
    クの混雑や障害情報を管理するネットワーク監視装置が
    設置されていることを特徴とする請求項1又は2記載の
    広域分散ファイルシステム。
  4. 【請求項4】 前記複数のファイルサーバは、ファイル
    を格納するファイル領域とそれらを管理するファイル管
    理テーブルを具備していることを特徴とする請求項1乃
    至3のいずれか一つに記載の広域分散ファイルシステ
    ム。
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