JPH11249229A - カメラ用ブレ防止具 - Google Patents
カメラ用ブレ防止具Info
- Publication number
- JPH11249229A JPH11249229A JP6447298A JP6447298A JPH11249229A JP H11249229 A JPH11249229 A JP H11249229A JP 6447298 A JP6447298 A JP 6447298A JP 6447298 A JP6447298 A JP 6447298A JP H11249229 A JPH11249229 A JP H11249229A
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- Japan
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- fixed
- fixing
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- telescopic part
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- Adjustment Of Camera Lenses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 カメラを固定する三脚と共働し、二点支持で
光学系のブレ止めを図る技術において、望遠レンズやカ
メラフ−ドなどを所定の押圧力(軸力)で支持し、一定
の緊張度で固定できるカメラ用ブレ防止具を提供するも
のである。 【解決手段】 本発明のカメラ用ブレ防止具aは、カメ
ラ用三脚の一脚に固定する、取着具1と自由雲台2とか
ら成る固定部3と、該固定部3に一端を固定し、複数の
ポ−ルを伸縮自在に固定して成る伸縮自在部4と、該伸
縮自在部4の他端に係着する支持具とから成るブレ止め
具において、伸縮自在部4がスプリング19を内蔵した
一対の下部ポ−ル13と上部ポ−ル18を、所定の弾発
力を軸力として伸縮自在に係合して成り、支持具がY型
支持具5から成る。
光学系のブレ止めを図る技術において、望遠レンズやカ
メラフ−ドなどを所定の押圧力(軸力)で支持し、一定
の緊張度で固定できるカメラ用ブレ防止具を提供するも
のである。 【解決手段】 本発明のカメラ用ブレ防止具aは、カメ
ラ用三脚の一脚に固定する、取着具1と自由雲台2とか
ら成る固定部3と、該固定部3に一端を固定し、複数の
ポ−ルを伸縮自在に固定して成る伸縮自在部4と、該伸
縮自在部4の他端に係着する支持具とから成るブレ止め
具において、伸縮自在部4がスプリング19を内蔵した
一対の下部ポ−ル13と上部ポ−ル18を、所定の弾発
力を軸力として伸縮自在に係合して成り、支持具がY型
支持具5から成る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は焦点調節以外の光学
系の調節の分野に属し、主としてカメラの望遠系撮影に
おけるブレ止め技術に関する。
系の調節の分野に属し、主としてカメラの望遠系撮影に
おけるブレ止め技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から提供されている望遠系撮影にお
けるブレ止め技術は、望遠レンズの鏡胴を三脚で支持
し、該三脚の一脚に固定する固定部を介して伸縮自在部
の下端を接合し、上端に自由雲台を接合し、該自由雲台
にカメラを固定して二点支持するものや、前記伸縮自在
部の上端にル−プを接合し、該ル−プに望遠レンズの鏡
胴を挿入し、該ル−プを伸縮自在部を介して引き下げる
ことにより、光学系を二点で支持してそのブレ止めを図
っているものであるが、前者の伸縮自在部を介して望遠
レンズの鏡胴を支持するためには、上端の自由雲台にY
型支持具を必要とし、その結果、三脚への固定部と鏡胴
支持部とに自由度保持手段が重複して不経済なものであ
る上、伸縮自在部の伸長による支持力が区々で緊張度が
定まらず、後者は望遠レンズ系の自重に加えて引き下げ
外力(緊張力)をカメラ固定部に作用させることから、
該固定部の緩み方向に外力が働き、重量物(超望遠レン
ズ)のブレ防止には使用できないものであり、また、両
者共専ら固定的な使用で、伸縮自在部の接合をフリ−に
した状態では光学系の自重を支えられず、カメラレンズ
の動きに追従できないものであるから、ビデオカメラに
おける撮影時のブレ止めには使用できないものであっ
た。
けるブレ止め技術は、望遠レンズの鏡胴を三脚で支持
し、該三脚の一脚に固定する固定部を介して伸縮自在部
の下端を接合し、上端に自由雲台を接合し、該自由雲台
にカメラを固定して二点支持するものや、前記伸縮自在
部の上端にル−プを接合し、該ル−プに望遠レンズの鏡
胴を挿入し、該ル−プを伸縮自在部を介して引き下げる
ことにより、光学系を二点で支持してそのブレ止めを図
っているものであるが、前者の伸縮自在部を介して望遠
レンズの鏡胴を支持するためには、上端の自由雲台にY
型支持具を必要とし、その結果、三脚への固定部と鏡胴
支持部とに自由度保持手段が重複して不経済なものであ
る上、伸縮自在部の伸長による支持力が区々で緊張度が
定まらず、後者は望遠レンズ系の自重に加えて引き下げ
外力(緊張力)をカメラ固定部に作用させることから、
該固定部の緩み方向に外力が働き、重量物(超望遠レン
ズ)のブレ防止には使用できないものであり、また、両
者共専ら固定的な使用で、伸縮自在部の接合をフリ−に
した状態では光学系の自重を支えられず、カメラレンズ
の動きに追従できないものであるから、ビデオカメラに
おける撮影時のブレ止めには使用できないものであっ
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記に鑑み、
カメラを固定する三脚と共働し、二点支持で光学系のブ
レ止めを図る技術において、望遠レンズの鏡胴やカメラ
フ−ドなどを所定の押圧力(軸力)で支持し、一定の緊
張度で固定できるカメラ用ブレ防止具を提供するもので
ある。
カメラを固定する三脚と共働し、二点支持で光学系のブ
レ止めを図る技術において、望遠レンズの鏡胴やカメラ
フ−ドなどを所定の押圧力(軸力)で支持し、一定の緊
張度で固定できるカメラ用ブレ防止具を提供するもので
ある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明のカメラ用ブレ防
止具は、カメラ用三脚の一脚に固定する、取着具と自由
雲台とから成る固定部と、該固定部に一端を固定し、複
数のポ−ルを伸縮自在に固定して成る伸縮自在部と、該
伸縮自在部の他端に係着する支持具とから成るブレ止め
具において、伸縮自在部がスプリングを内蔵した一対の
ポ−ルを、所定の弾発力を軸力として伸縮自在に係合し
て成り、支持具がY型支持具から成るものである。
止具は、カメラ用三脚の一脚に固定する、取着具と自由
雲台とから成る固定部と、該固定部に一端を固定し、複
数のポ−ルを伸縮自在に固定して成る伸縮自在部と、該
伸縮自在部の他端に係着する支持具とから成るブレ止め
具において、伸縮自在部がスプリングを内蔵した一対の
ポ−ルを、所定の弾発力を軸力として伸縮自在に係合し
て成り、支持具がY型支持具から成るものである。
【0005】
【発明の実施の形態】伸縮自在部はスプリングを内蔵し
た一対のポ−ルのみを伸縮自在に係合して固定するもの
から、いずれか一方のポ−ルに他のポ−ルを伸縮自在に
係合固定するものも選択される。
た一対のポ−ルのみを伸縮自在に係合して固定するもの
から、いずれか一方のポ−ルに他のポ−ルを伸縮自在に
係合固定するものも選択される。
【0006】
【実施例】本発明を一実施例により説明すると、図1に
示すように、カメラ用ブレ防止具aは、二又状の取着具
1と自由雲台2から成る固定部3と、固定部3の自由雲
台2に下端を接合する伸縮自在部4と、伸縮自在部4の
上端に係着するY型支持具5とから成る。
示すように、カメラ用ブレ防止具aは、二又状の取着具
1と自由雲台2から成る固定部3と、固定部3の自由雲
台2に下端を接合する伸縮自在部4と、伸縮自在部4の
上端に係着するY型支持具5とから成る。
【0007】上記固定部3の取着具1と自由雲台2との
関係について詳述すると、取着具1は公知の紙挟みの挟
み部6が、鋏み形バネ(図外)でそれぞれ内方に湾曲す
る円弧面を所定の弾発力で対向して成り、一方の背面7
に立設したネジ軸(図外)に自由雲台2の座盤8を螺着
して成るものである。なお、本実施例では取着具1の背
面7に直角に自由雲台2を螺着したものであるが、この
ほか、背面7に直角な側面に自由雲台2の座盤8を接合
することもあり得るものである。
関係について詳述すると、取着具1は公知の紙挟みの挟
み部6が、鋏み形バネ(図外)でそれぞれ内方に湾曲す
る円弧面を所定の弾発力で対向して成り、一方の背面7
に立設したネジ軸(図外)に自由雲台2の座盤8を螺着
して成るものである。なお、本実施例では取着具1の背
面7に直角に自由雲台2を螺着したものであるが、この
ほか、背面7に直角な側面に自由雲台2の座盤8を接合
することもあり得るものである。
【0008】次に、伸縮自在部4について詳述すると、
図2に示すように、伸縮自在部4は太パイプの下端に円
形の座盤9を溶着し、中心にネジ孔10を貫設し、上端
部には外周に雄ネジ11を螺着し、内周面に上端を広径
とするテ−パ孔12を削成して成る下部ポ−ル13と、
前記太パイプの内周面に摺動自在に遊嵌する細パイプの
下端部内面に受け座14を内設するとともに、受け座1
4の中央に所要径、所要長の案内軸15を一体に垂下
し、上端には中央にネジ軸16を一体に立設した円形の
取付け座17を溶着して成る上部ポ−ル18と、下部ポ
−ル13の座盤9に下端を着座し、上端を上部ポ−ル1
8の案内軸15に外嵌し、受け座14に係着して両ポ−
ル13、18に内蔵されるスプリング19とから成り、
上部ポ−ル18と下部ポ−ル13とは、上部ポ−ル18
に外嵌し、内面に雌ネジ20を螺設するとともに、二ツ
割のスリ−ブ21を嵌着した公知のロックリング22に
より、前記雌ネジ20を下部ポ−ル13の雄ネジ11に
螺着し、スリ−ブ21の先端に削成したテ−パ部23を
下部ポ−ル13の上部内周面に削成したテ−パ孔12に
嵌着した状態で締め込まれ、スリ−ブ21の内面が上部
ポ−ル18の外周面に圧着して固定されるものである。
したがって、ロックリング22を緩めれば、スリ−ブ2
1の圧着が解放されて両者は所定の弾発力を軸力として
伸縮自在に摺動可能となる。
図2に示すように、伸縮自在部4は太パイプの下端に円
形の座盤9を溶着し、中心にネジ孔10を貫設し、上端
部には外周に雄ネジ11を螺着し、内周面に上端を広径
とするテ−パ孔12を削成して成る下部ポ−ル13と、
前記太パイプの内周面に摺動自在に遊嵌する細パイプの
下端部内面に受け座14を内設するとともに、受け座1
4の中央に所要径、所要長の案内軸15を一体に垂下
し、上端には中央にネジ軸16を一体に立設した円形の
取付け座17を溶着して成る上部ポ−ル18と、下部ポ
−ル13の座盤9に下端を着座し、上端を上部ポ−ル1
8の案内軸15に外嵌し、受け座14に係着して両ポ−
ル13、18に内蔵されるスプリング19とから成り、
上部ポ−ル18と下部ポ−ル13とは、上部ポ−ル18
に外嵌し、内面に雌ネジ20を螺設するとともに、二ツ
割のスリ−ブ21を嵌着した公知のロックリング22に
より、前記雌ネジ20を下部ポ−ル13の雄ネジ11に
螺着し、スリ−ブ21の先端に削成したテ−パ部23を
下部ポ−ル13の上部内周面に削成したテ−パ孔12に
嵌着した状態で締め込まれ、スリ−ブ21の内面が上部
ポ−ル18の外周面に圧着して固定されるものである。
したがって、ロックリング22を緩めれば、スリ−ブ2
1の圧着が解放されて両者は所定の弾発力を軸力として
伸縮自在に摺動可能となる。
【0009】このようにして成る伸縮自在部4は、上部
ポ−ル18の上端に立設したネジ軸16に公知のY型支
持具5の座盤24をネジ孔(図外)を介して螺着し、下
部ポ−ル13の下端の座盤9をネジ孔10を介して固定
部3の自由雲台2のネジ軸(図外)に螺着して成る。
ポ−ル18の上端に立設したネジ軸16に公知のY型支
持具5の座盤24をネジ孔(図外)を介して螺着し、下
部ポ−ル13の下端の座盤9をネジ孔10を介して固定
部3の自由雲台2のネジ軸(図外)に螺着して成る。
【0010】上記構成から成るカメラ用ブレ防止具a
は、図3に示すように、自由雲台2の座盤8に対してボ
−ルジョイント本体25を回動し、かつ、ボ−ルジョイ
ント本体25の切り欠き26よりボ−ルジョイントの軸
27を横向きに案内し、ロックリング22によるロック
を解除した状態で、上端のY型支持具5の一対の受け座
28を望遠レンズ29の鏡胴に下方から当接し、その状
態で取着具1の挟み部6に、上部に自由雲台30を介し
てカメラ31を固定した三脚32の一脚33を案内し、
一脚33に沿って取着具1を押し上げると、上部ポ−ル
18は下部ポ−ル13に嵌入しつつ内部のスプリング1
9により所定の軸力を前記鏡胴に伝達し、その状態で自
由雲台2をハンドル34でロックするとともに、ロック
リング22を締め込んで両者を固定するものである。こ
のときの軸力は光学系のオ−バ−ハング部の自重による
ブレを押える程度のもので、カメラ31と自由雲台30
との固定に影響を及ぼすものであってはならず、この点
で、スプリング19による軸力は取着具1の一脚33に
おける取着位置に見合うたわみによって微調整できるか
ら、従来のような手加減による緊張度の確保に比して、
特段にバランスよく二点支持できるものである。また、
自由雲台2をフリ−にし、ロックリング22のロックを
解除しての撮影では、所定の支持力でレンズの動きに追
従するから、フレ−ミングの変更操作が極めて楽にな
る。なお、上部ポ−ル18の外周にスプリング19のた
わみに見合う軸力を目印と共に表示すれば、カメラ31
に接合する望遠レンズ29の自重を参考にして最適の緊
張度を容易に確保できることになる。
は、図3に示すように、自由雲台2の座盤8に対してボ
−ルジョイント本体25を回動し、かつ、ボ−ルジョイ
ント本体25の切り欠き26よりボ−ルジョイントの軸
27を横向きに案内し、ロックリング22によるロック
を解除した状態で、上端のY型支持具5の一対の受け座
28を望遠レンズ29の鏡胴に下方から当接し、その状
態で取着具1の挟み部6に、上部に自由雲台30を介し
てカメラ31を固定した三脚32の一脚33を案内し、
一脚33に沿って取着具1を押し上げると、上部ポ−ル
18は下部ポ−ル13に嵌入しつつ内部のスプリング1
9により所定の軸力を前記鏡胴に伝達し、その状態で自
由雲台2をハンドル34でロックするとともに、ロック
リング22を締め込んで両者を固定するものである。こ
のときの軸力は光学系のオ−バ−ハング部の自重による
ブレを押える程度のもので、カメラ31と自由雲台30
との固定に影響を及ぼすものであってはならず、この点
で、スプリング19による軸力は取着具1の一脚33に
おける取着位置に見合うたわみによって微調整できるか
ら、従来のような手加減による緊張度の確保に比して、
特段にバランスよく二点支持できるものである。また、
自由雲台2をフリ−にし、ロックリング22のロックを
解除しての撮影では、所定の支持力でレンズの動きに追
従するから、フレ−ミングの変更操作が極めて楽にな
る。なお、上部ポ−ル18の外周にスプリング19のた
わみに見合う軸力を目印と共に表示すれば、カメラ31
に接合する望遠レンズ29の自重を参考にして最適の緊
張度を容易に確保できることになる。
【0011】また、三脚32に自由雲台30を介して固
定したビデオカメラ(図外)のレンズ部を上記要領でY
型支持具5の受け座28で支持し、自由雲台2のハンド
ル34を緩め、かつ、ロックリング22を解除した状態
で使用すれば、伸縮範囲と自由雲台2の可動範囲でビデ
オカメラの動きに追従してブレ止めを図ることができる
から、ブレのないきれいな映像を得ることができる。な
お、本実施例では伸縮自在部4をスプリング19を内蔵
した一対の下部ポ−ル13と上部ポ−ル18とで示した
ものであるが、上部ポ−ル18に更に別ポ−ル(図外)
を摺動自在に嵌入し、同様の公知のロックリング22で
伸縮自在に固定するものなども提供され得るものであ
る。このほか、本発明はカメラ31の横向き、縦向きな
どの姿勢にも自在に対応できるものである。
定したビデオカメラ(図外)のレンズ部を上記要領でY
型支持具5の受け座28で支持し、自由雲台2のハンド
ル34を緩め、かつ、ロックリング22を解除した状態
で使用すれば、伸縮範囲と自由雲台2の可動範囲でビデ
オカメラの動きに追従してブレ止めを図ることができる
から、ブレのないきれいな映像を得ることができる。な
お、本実施例では伸縮自在部4をスプリング19を内蔵
した一対の下部ポ−ル13と上部ポ−ル18とで示した
ものであるが、上部ポ−ル18に更に別ポ−ル(図外)
を摺動自在に嵌入し、同様の公知のロックリング22で
伸縮自在に固定するものなども提供され得るものであ
る。このほか、本発明はカメラ31の横向き、縦向きな
どの姿勢にも自在に対応できるものである。
【0012】
【発明の効果】以上のように、本発明のカメラ用ブレ防
止具によれば、Y型支持具を介して支持する望遠レンズ
やカメラフ−ドに対しては、自重に抗して所定の弾発力
による軸力で支え、一定の緊張度を保持した状態で固定
できるものであるから、手加減による区々の保持に比し
て、特段に安定したブレ止めが図られ、しかも、フリ−
な自由雲台とともに、スプリングを内蔵した一対のポ−
ルをフリ−な摺動状態にして光学系の一点を支持したと
きは、その自重を支持しつつレンズの動きに追従できる
から、フレ−ミングの変更操作が極めて楽になる上、ビ
デオカメラなどの撮影時の動きにも追従できるので、ブ
レのないきれいな映像の入手にも資するものである。
止具によれば、Y型支持具を介して支持する望遠レンズ
やカメラフ−ドに対しては、自重に抗して所定の弾発力
による軸力で支え、一定の緊張度を保持した状態で固定
できるものであるから、手加減による区々の保持に比し
て、特段に安定したブレ止めが図られ、しかも、フリ−
な自由雲台とともに、スプリングを内蔵した一対のポ−
ルをフリ−な摺動状態にして光学系の一点を支持したと
きは、その自重を支持しつつレンズの動きに追従できる
から、フレ−ミングの変更操作が極めて楽になる上、ビ
デオカメラなどの撮影時の動きにも追従できるので、ブ
レのないきれいな映像の入手にも資するものである。
【図1】本発明に係わるカメラ用ブレ防止具aの一部を
破断した正面図。
破断した正面図。
【図2】伸縮自在部の要部縦断面図。
【図3】カメラ用ブレ防止具aの使用状態の説明図。
1 取着具 2 自由雲台 3 固定部 4 伸縮自在部 5 Y型支持具 6 挟み部 7 背面 8 座盤 9 座盤 10 ネジ孔 11 雄ネジ 12 テ−パ孔 13 下部ポ−ル 14 受け座 15 案内軸 16 ネジ軸 17 取付け座 18 上部ポ−ル 19 スプリング 20 雌ネジ 21 スリ−ブ 22 ロックリング 23 テ−パ部 24 座盤 25 ボ−ルジョイント本体 26 切り欠き 27 軸 28 受け座 29 望遠レンズ 30 自由雲台 31 カメラ 32 三脚 33 一脚 34 ハンドル a カメラ用ブレ防止具
Claims (1)
- 【請求項1】 カメラ用三脚の一脚に固定する、取着具
と自由雲台とから成る固定部と、該固定部に一端を接合
し、複数のポ−ルを伸縮自在に固定して成る伸縮自在部
と、該伸縮自在部の他端に係着する支持具とから成るブ
レ止め具において、伸縮自在部がスプリングを内蔵した
一対のポ−ルを、所定の弾発力を軸力として伸縮自在に
係合して成り、支持具がY型支持具から成るカメラ用ブ
レ防止具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6447298A JPH11249229A (ja) | 1998-02-27 | 1998-02-27 | カメラ用ブレ防止具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6447298A JPH11249229A (ja) | 1998-02-27 | 1998-02-27 | カメラ用ブレ防止具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11249229A true JPH11249229A (ja) | 1999-09-17 |
Family
ID=13259216
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6447298A Pending JPH11249229A (ja) | 1998-02-27 | 1998-02-27 | カメラ用ブレ防止具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11249229A (ja) |
-
1998
- 1998-02-27 JP JP6447298A patent/JPH11249229A/ja active Pending
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