JPH11247562A - 自動ゲート装置 - Google Patents

自動ゲート装置

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JPH11247562A
JPH11247562A JP10051824A JP5182498A JPH11247562A JP H11247562 A JPH11247562 A JP H11247562A JP 10051824 A JP10051824 A JP 10051824A JP 5182498 A JP5182498 A JP 5182498A JP H11247562 A JPH11247562 A JP H11247562A
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Hiroyuki Kojima
裕之 児島
Naoto Takeuchi
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 扉部材を旋回させるのに要する駆動力を低減
することができる自動ゲート装置を提供する。 【解決手段】 閉鎖位置保持機構5を、扉部材の旋回軸
26に設けられたカム21と、カム21を押圧すること
で押圧力を作用させる押し棒22と、押し棒22をカム
21へ向けて押圧するバネ部材23とを有する構成に
し、カム21と押し棒22との互いの接触部分に、扉部
材が閉鎖位置をほぼ中央にした所定の旋回範囲±α内に
位置する間、扉部材の旋回に応じてバネ部材23を伸縮
させる平面部31,32と、扉部材が所定の旋回範囲±
αから外れている間、バネ部材23の伸縮状態を保つ円
弧部33とを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、駅の有人改札口や
量販店・図書館・ホール等の不正持ち出し防止用に通路
に設置され、駅員の操作又はオートセンサにより通路を
開閉させる自動ゲート装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば駅の自動改札化において、車椅
子、磁気処理されていない切符を持った人のように、自
動改札機を通過できない人のために、駅務室の前方に駅
員の操作によって開閉できる自動ゲート装置を設置した
有人改札口を設けるようになっている。
【0003】この種の自動ゲート装置は、特開平9−4
1854号公報に開示されるように、通路に直交する閉
鎖位置、及びこの閉鎖位置から通路に沿って両方向に旋
回して二つの開放位置をとる扉部材と、この扉部材を旋
回させる駆動機構と、前記扉部材が前記閉鎖位置となる
ように押圧力を作用させる閉鎖位置保持機構と、を備え
てなる。
【0004】前記閉鎖位置保持機構は、前記扉部材の旋
回軸に設けられ、その旋回軸を隔てて配設された一対の
ローラを含むローラブラケットと、このローラブラケッ
トを水平方向から挟み込む一対の挟持板と、これら各挟
持板をそれぞれローラブラケットに向けて押圧するバネ
部材とを有し、扉部材が閉鎖位置から各開放位置へ旋回
させられるのに応じて、ローラブラケットが各バネ部材
の押圧力に抗しながら各挟持板の間隔を押し広げるよう
に構成されている。こうした閉鎖位置保持機構は、閉鎖
位置にある扉部材をバネ部材の押圧力により弾性的に支
えることによって、その扉部材の通路閉鎖状態を保持す
るとともに、扉部材に誤って通行者がぶつかったときの
通行者のけが及び扉部材の破損を防止するものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この閉鎖位置保持機構
は、扉部材が開放位置へ近づくにつれて徐々にバネ部材
を押し縮めてその押圧力を増加させ、扉部材が開放位置
に達したときにバネ部材を最も押し縮めた状態となる。
こうした閉鎖位置保持機構を備えた自動ゲート装置にお
いて、駆動機構は上記バネ部材の押圧力に抗しながら扉
部材を旋回させることになる。上述したような閉鎖位置
保持機構は扉部材が閉鎖位置及びその付近に位置すると
きに効果を発揮するものであるが、その駆動機構は、扉
部材がそうした閉鎖位置付近を外れた間も常にバネ部材
を伸縮させながら、扉部材を旋回させることになる。し
たがって、駆動機構は、閉鎖位置保持機構による閉鎖位
置で扉部材を保持するのに必要な力以上の力に抗した駆
動力を要するものであった。
【0006】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであり、扉部材を開放位置に向かって旋
回させるのに要する駆動力を低減することができる自動
ゲート装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、通路
に直交する閉鎖位置、及びこの閉鎖位置から通路に沿っ
て両方向に旋回して二つの開放位置をとる扉部材と、こ
の扉部材を旋回させる駆動機構と、前記扉部材が前記閉
鎖位置となるように押圧力を作用させる閉鎖位置保持機
構とを備え、前記閉鎖位置保持機構は、前記扉部材の旋
回軸に設けられたカムと、このカムを押圧することで前
記押圧力を作用させる押し棒と、この押し棒を前記カム
へ向けて押圧するバネ部材とを有し、前記カムと前記押
し棒との互いの接触部分のいずれか一方に、前記扉部材
が前記閉鎖位置をほぼ中央にした所定の旋回範囲内に位
置する間、前記扉部材の旋回に応じて前記バネ部材を伸
縮させる平面部と、前記扉部材が前記所定の旋回範囲か
ら外れている間、前記バネ部材の伸縮状態を保つ円弧部
とを設けた、自動ゲート装置である。扉部材が閉鎖位置
にあるとき、押し棒は平面部を介してカムと接触してお
り、バネ部材の押圧力を受けてカムを押し切った状態で
安定している。閉鎖位置にある扉部材に外力(例えば通
行者が誤って扉部材に衝突したときの力)が作用し、扉
部材が閉鎖位置から旋回させられたとき、押し棒は、カ
ムと平面部を介して接触することで、扉部材の旋回に応
じてカムにより水平方向に押されてバネ部材を押し縮め
ていく。そのため、扉部材は閉鎖位置からの旋回程度に
応じて、元の閉鎖位置に戻ろうとする押圧力を受ける。
扉部材を旋回させる駆動機構によって、扉部材を閉鎖位
置から開放位置に向かって旋回させるとき、扉部材が閉
鎖位置付近(前記所定旋回範囲)を外れると、押し棒は
円弧部を介してカムと接触するようになる。その間は、
バネ部材の伸縮状態が保たれ、押圧力が増えないため、
その押圧力の増加をなくした分だけ従来に比して駆動機
構の駆動力が低減される。
【0008】請求項2の発明は、請求項1において、前
記押し棒は、扉部材の旋回に応じた前記カムの回転軌道
に沿う形状の前記円弧部と、その円弧部の両側に位置す
る前記平面部とを有し、前記カムは、前記扉部材が閉鎖
位置にあるときに前記平面部の両側に接触し、前記旋回
軸と平行な軸に支持された一対のローラを有する。扉部
材が閉鎖位置にあるとき、一対のローラの各々が押し棒
の両側の平面部の各々に接触して安定状態になる。扉部
材が閉鎖位置から旋回すると、前記一対のローラのいず
れかが両側の平面部のいずれかに対して接触状態を保ち
つつ旋回し、押し棒を押し込む。
【0009】請求項3の発明は、請求項2において、前
記ローラは、旋回中心に対して点対称になるように4個
設けられる。駆動機構によって、扉部材が閉鎖位置から
開放位置に向かって旋回し、ローラが平面部から円弧部
に接触するようになると、2個のローラが円弧部に接触
するようになってローラへの負荷が軽減される。
【0010】請求項4の発明は、請求項1において、前
記押し棒が前記カムに押されて動く水平方向の動きを案
内するガイド輪を設けた。扉部材が所定旋回範囲で旋回
すると、その旋回に応じて押し棒がカム水平方向に押さ
れるが、押し棒の水平方向の動きはガイド輪で案内され
ており、安定的に動く。
【0011】請求項5の発明は、請求項1において、前
記押し棒は、前記カムに対して一つだけ設けられた。カ
ムが一つの押し棒に接触していても、扉部材の旋回とと
もにカムが旋回するため、カムの旋回に応じて押し棒が
押され、カムに対する押し棒が一つでも作動する。カム
に対して二つの押し棒を設けると、カムに作用する力が
バランスするが、押し棒が二つ必要になる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に沿って説明する。図1は、本発明の実施の形態に係る
自動ゲート装置の斜視分解図である。
【0013】図1において、自動ゲート装置1は、通路
に直交する閉鎖位置A1、及びこの閉鎖位置A1から通
路に沿って両方向に旋回して二つの開放位置A2,A3
をとる扉部材3と、扉部材3を旋回させる駆動機構4
と、扉部材3が閉鎖位置A1となるように押圧力を作用
させる閉鎖位置保持機構5と、駆動機構4の駆動を制御
する制御手段6とを、ケース2に備える構造である。
【0014】ケース2は、通路の一側に沿わせて設置し
た厚みが薄い直方体であって、上段、中段、下段に区画
されている。なお、図示例ではケース2のカバーを取り
外した状態が示される。
【0015】扉部材3は、一端に旋回軸11を有し、通
行者に注意を促す表示がなされたステッカー12を両側
面に必要に応じて張りつけたものである。垂直姿勢の扉
部材3の旋回軸11が、ケース2内の中段の略中央に旋
回自在に取り付けられる結果、扉部材3は図示の閉鎖位
置A1及び開放位置A2,A3に旋回できる。
【0016】ケース2の上段に設置される駆動機構5
は、ドアエンジン13と、タイミングベルト14と、歯
車箱15とを有している。ドアエンジン13はPWM信
号を用いたドライブ−ブレーキによる速度制御が可能な
DSモータが組み込まれたものである。ドアエンジン1
3の出力プーリと歯車箱15の入力プーリとの間にタイ
ミングベルト14が掛けられている。歯車箱15の下向
きの出力軸は適宜の連結具を介して扉部材3の旋回軸1
1の上端に連結されている。
【0017】ケース2の上段に設置される制御手段6
は、ドアエンジン13のDSモータに組み込まれたエン
コーダなどの位置検出部からの出力を受け、DSモータ
のモータ駆動部に対して正転・逆転・PWM信号を出力
し、扉部材3を所定速度により旋回駆動する機能を有し
ている。更に、制御手段6は、扉部材3の旋回軸11に
取り付けられた検出片16を検出するリミットスイッチ
17からの出力を受け、開放位置A2,A3から閉鎖位
置A1に向かう扉部材3の旋回駆動を閉鎖位置A1で停
止させる機能を有している。
【0018】ベースプレート20にユニットとして組み
込まれ、ケース2の下段に設置された閉鎖位置保持機構
5は、扉部材3の旋回軸11に連結される第2旋回軸2
6に設けられたカム21と、カム21を押圧することで
前記押圧力を作用させる押し棒22と、押し棒22をカ
ム21へ向けて押圧するバネ部材23とを、有する構造
である。
【0019】図2及び図3において、第2旋回軸26
は、ベースプレート20に設けられたガイド穴27に案
内され、その中程にカム21が一体に設けられている。
カム21は、4個のローラ28を旋回中心O1に対して
点対称になるように長方形板29の4角に配置し、前記
ローラ28を第2旋回軸26と平行な軸に回転自在に支
持して構成される。4個のローラ28のうち、互いに離
れたローラ28a,28bが第1の一対のローラを形成
し、互いに離れたローラ28c,28dが第2の一対の
ローラを形成する。また、第2旋回軸26の端にリミッ
トスイッチ17に対する検出片16も取り付けられてい
る。
【0020】押し棒22は、扉部材3の旋回に応じたカ
ム21のローラ28の回転軌道に沿う形状の円弧部33
と、円弧部33の両側に位置する第1平面部31及び第
2平面部32とを有する作用部と、板状の第1案内部3
4と、棒状の第2案内部35とからなる。第1案内部3
4は、ベースプレート20から突設された一対の軸のそ
れぞれに回転自在に支持されたガイド輪36に挟まれて
案内される。そのため、押し棒22はカム21に押され
て動く水平方向の動きが一対のガイド輪36によって案
内される。第2案内部35にはコイル状のバネ部材23
が嵌められている。このバネ部材23の端はエンド部材
37で押し込み可能である。このエンド部材37は、ベ
ースプレート20の折り曲げ部のネジ孔38に螺合され
る押しボルト38の先端に当たって止まり、押しボルト
38のネジ込み量によって、バネ部材23の初期荷重を
所定の適正値に設定できる。
【0021】図3(a)は、扉部材3が閉鎖位置にある
状態を示している。扉部材3に対して外力が作用する
と、カム21が旋回する。すると、カム21の長辺にあ
る一対のローラ28a,28bのいずれかに対してバネ
部材23の押圧力が押し棒22を介して作用する。する
と、旋回中心O1に対するモーメントが発生し、カム2
1を図示の位置に押し戻そうとする。図3(b)は、扉
部材3が開放位置にある状態を示している。カム21の
短辺の2個のローラ28が円弧部33に接触し、押し棒
22は距離lだけ押し込まれているものの、旋回中心O
1にモーメントを発生させない自己保持位置となる。
【0022】図4は、前述した構造の閉鎖位置保持機構
5の作動を示している。扉部材3が閉鎖状態にある場合
の旋回軸を角度0°にあるとする。このとき、押し棒2
2は最も進出した状態にあって、バネ部材23による初
期荷重で決まる押圧力がカム21に作用している。
【0023】扉部材3が外力によりプラスの方向に旋回
すると、カム21のローラローラ28が第1平面部31
に当接しながら旋回するため、バネ部材23が縮む方向
に伸縮し、図示のa1のように押圧力が初期荷重より大
きくなる。カム21のローラ28が円弧部33に接触す
るまで旋回すると、バネ部材23の伸縮状態が保持さ
れ、図示のa2のように押圧力が一定になる。円弧部3
3がない場合、二点鎖線のa3のように押圧力は大きく
なり続ける。従って、駆動機構によって扉部材3を閉鎖
状態A1から開放状態A2に駆動する場合、旋回範囲+
α以上は駆動力が低減される。
【0024】扉部材3が外力によりマイナスの方向に旋
回すると、カム21のローラ28が第2平面部32に当
接しながら旋回するため、バネ部材23が縮む方向に伸
縮し、図示のb1のように押圧力が初期荷重より大きく
なる。カム21のローラ28が円弧部33に接触するま
で旋回すると、バネ部材23の伸縮状態が保持され、図
示のb2のように押圧力が一定になる。従って、駆動機
構によって扉部材3を閉鎖状態A1から開放状態A3に
駆動する場合、旋回範囲−α以下は駆動力が低減され
る。
【0025】以上述べたように、扉部材3が閉鎖位置A
1を中心にして所定の旋回範囲±α内に位置する間は、
扉部材3の旋回に応じてバネ部材23が縮む方向に伸縮
して押圧力を増し、外力により旋回した扉部材3の閉鎖
位置への復帰を確実にする。扉部材3が所定の旋回範囲
±αを越えて外れると、バネ部材23の伸縮状態が保た
れ押圧力が略一定になるため、駆動機構により扉部材3
を旋回させる場合の駆動力が低減される。
【0026】他のカムと押し棒を有する閉鎖位置保持機
構の要部を図5により説明する。カム121は、円弧部
133と、円弧の一部分を切り欠いた平面部132とと
を有している。カム121が図示の旋回範囲±αにある
ときは、旋回角度に応じて押し棒122を押し広げ、図
示されないバネ部材が縮む方向に伸縮して押圧力が増加
する。カム121が図示の旋回範囲±αを外れて旋回す
ると、押し棒122のそれ以上押されることなく図示の
バネ部材はその伸縮状態を保つ。以上のようにカムと押
し棒の互いの関係は、前記カムと前記押し棒との互いの
接触部分のいずれか一方に、前記扉部材が前記閉鎖位置
をほぼ中央にした所定の旋回範囲内に位置する間、前記
扉部材の旋回に応じて前記バネ部材を伸縮させる平面部
と、前記扉部材が前記所定の旋回範囲から外れている
間、前記バネ部材の伸縮状態を保つ円弧部とを設ける関
係にあればよい。
【0027】他の閉鎖位置保持機構を図6により説明す
る。カム21の両側に押し棒222A,222Bが配設
されている。押し棒222A,222Bの各々が、円弧
部233A,233Bとその両側の平面部231A,2
32A,231B,232Bとを有している。カム21
が回転すると、押し棒222Aの側に位置する一対のロ
ーラ及び押し棒222Bの側に位置する一対のローラが
平面部231A,232A,231B,232Bによっ
て挟まれる構造になる。そのため、カム21の旋回に伴
って、旋回中心O1に作用する押圧力が点対称になり、
旋回軸に作用する曲げ応力がなくなる。しかし、カム2
1の両側に押し棒222A,222Bを配設することで
部品点数が多くなると共に設置スペースも大きくなる。
【0028】
【発明の効果】請求項1の発明によると、バネ部材は、
閉鎖位置の扉部材を保持するために必要な押圧力を発生
したのち、その伸縮状態を略一定に保つので、そのバネ
力が必要以上に増えることがない。そのため、従来に比
して扉部材の旋回に抗する力を小さくでき、扉部材の旋
回に要する駆動力を低減出来る。
【0029】請求項2の発明によると、平面部及び円弧
部を押し棒に設けると共に、カムにローラを設けので、
カムと押し棒との間で生じる扉部材の旋回の抵抗を減ら
すことが出来る。
【0030】請求項3の発明によると、ローラ及びそれ
を支える中心軸への負担を減らし、装置の小型を可能に
することが出来る。
【0031】請求項4の発明によると、押し棒の働きを
滑らかにし、扉部材の旋回時の抵抗を減らすことが出来
る。
【0032】請求項5の発明の発明によると、部品点数
を少なくして、装置の小型化を可能にする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る自動ゲート装置の斜
視分解図である。
【図2】閉鎖位置保持機構の側面図である。
【図3】閉鎖位置保持機構の下面図である。
【図4】閉鎖位置保持機構の作動を示す図である。
【図5】他のカムと押し棒に係る閉鎖位置保持機構の要
部の上面図である。
【図6】他の閉鎖位置保持機構の要部の上面図である。
【符号の説明】
1 ゲート開閉装置 2 ケース 3 扉部材 4 駆動機構 5 閉鎖位置保持機構 6 制御手段 11 旋回軸 26 第2旋回軸 21 カム 22 押し棒 23 バネ部材 28 ローラ 31 平面部 32 平面部 33 円弧部 36 ガイド輪 O1 旋回中心 A1 閉鎖位置 A2 開放位置 A3 開放位置

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通路に直交する閉鎖位置、及びこの閉鎖
    位置から通路に沿って両方向に旋回して二つの開放位置
    をとる扉部材と、この扉部材を旋回させる駆動機構と、
    前記扉部材が前記閉鎖位置となるように押圧力を作用さ
    せる閉鎖位置保持機構とを備え、 前記閉鎖位置保持機構は、 前記扉部材の旋回軸に設けられたカムと、 このカムを押圧することで前記押圧力を作用させる押し
    棒と、 この押し棒を前記カムへ向けて押圧するバネ部材とを有
    し、 前記カムと前記押し棒との互いの接触部分のいずれか一
    方に、前記扉部材が前記閉鎖位置をほぼ中央にした所定
    の旋回範囲内に位置する間、前記扉部材の旋回に応じて
    前記バネ部材を伸縮させる平面部と、前記扉部材が前記
    所定の旋回範囲から外れている間、前記バネ部材の伸縮
    状態を保つ円弧部とを設けた、自動ゲート装置。
  2. 【請求項2】 前記押し棒は、前記扉部材の旋回に応じ
    た前記カムの回転軌道に沿う形状の前記円弧部と、その
    円弧部の両側に位置する前記平面部とを有し、前記カム
    は、前記扉部材が閉鎖位置にあるときに前記各平面部に
    接触し、前記旋回軸と平行な軸に支持された一対のロー
    ラを有する、請求項1記載の自動ゲート装置。
  3. 【請求項3】 前記ローラは、旋回軸の軸心に対して点
    対称になるように4個設けられる、請求項2記載の自動
    ゲート装置。
  4. 【請求項4】 前記カムの回転に伴う前記押し棒の水平
    方向の動きを案内するガイド輪を設けた、請求項1記載
    の自動ゲート装置。
  5. 【請求項5】 前記押し棒は、前記カムに対して一つだ
    け設けた、請求項1記載の自動ゲート装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111911034A (zh) * 2020-07-03 2020-11-10 广东电网有限责任公司 配电房门

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