JPH1124732A - 製造ラインシステム - Google Patents

製造ラインシステム

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Publication number
JPH1124732A
JPH1124732A JP18129597A JP18129597A JPH1124732A JP H1124732 A JPH1124732 A JP H1124732A JP 18129597 A JP18129597 A JP 18129597A JP 18129597 A JP18129597 A JP 18129597A JP H1124732 A JPH1124732 A JP H1124732A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
manufacturing line
data
line system
time
worker
Prior art date
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Pending
Application number
JP18129597A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Kobayashi
幸司 小林
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Denso Ten Ltd
Original Assignee
Denso Ten Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Denso Ten Ltd filed Critical Denso Ten Ltd
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Publication of JPH1124732A publication Critical patent/JPH1124732A/ja
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/02Total factory control, e.g. smart factories, flexible manufacturing systems [FMS] or integrated manufacturing systems [IMS]

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  • Testing And Monitoring For Control Systems (AREA)
  • Manipulator (AREA)
  • Safety Devices In Control Systems (AREA)
  • Multi-Process Working Machines And Systems (AREA)
  • General Factory Administration (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 製造ラインにおける作業状態をより正確に、
より早く、監視等することができる製造ラインシステム
を提供すること。 【解決手段】 製造ラインの各工程作業場における作業
者の進入/退出を検出する進退検出手段1を備えた製造
ラインシステムであって、前記検出時の時間データを取
得する時間取得手段2と、進退検出手段1により検出さ
れた進退データに、時間取得手段2により取得された時
間データを加えたデータを収集するデータ収集手段4と
を装備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は製造ラインシステム
に関し、より詳細には、製造ラインにおける作業状態を
より正確に、より早く、把握・収集するための製造ライ
ンシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、製造ラインの各工程作業場におけ
る作業者の進入/退出時間データは、作業者自身によっ
て記載されたもの、あるいは管理者の目視等によって取
得されたものから収集されていた。また、前記データの
コンピュータ入力後、データ集計、及びデータ分析が可
能となっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
技術では、データ収集するための工程が必要になるとい
った課題や、データ収集時においてミスが発生し易く、
またコンピュータ入力時においてもミスが発生し易いと
いった課題や、コンピュータ入力後でなければ、データ
集計、及びデータ分析ができず、製造ラインにおける作
業状態の監視等をリアルタイムに行なうことが難しいと
いった課題がある。本発明は上記課題に鑑みなされたも
のであって、製造ラインにおける作業状態をより正確
に、より早く、把握・収集・監視等することができる製
造ラインシステムを提供することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段及びその効果】上記目的を
達成するために本発明に係る製造ラインシステム(1)
は、製造ラインの各工程作業場における作業者の進入/
退出を検出する進退検出手段を備えた製造ラインシステ
ムであって、前記検出時の時間データを取得する時間取
得手段と、前記進退検出手段により検出された進退デー
タに、前記時間取得手段により取得された時間データを
加えたデータを収集するデータ収集手段とを備えている
ことを特徴としている。
【0005】上記製造ラインシステム(1)によれば、
各工程作業場における作業者の進退データに、進退検出
時の時間データを加えたデータを自動的に収集するの
で、データ収集するための工程が不要となる。また従
来、人為的に行なわれていたデータ収集、及びコンピュ
ータ入力といった作業を、自動的に行なうことによっ
て、前記作業時におけるミスの発生を回避することがで
きる。また、前記作業場における作業者の進入/退出が
検出された後に、ただちにデータ収集することが可能と
なり、データ集計及びデータ分析、すなわち製造ライン
における作業状態の監視等をリアルタイムに実施するこ
とができる。
【0006】また、本発明に係る製造ラインシステム
(2)は、製造ラインの各工程作業場における作業者の
進入/退出を検出する進退検出手段を備えた製造ライン
システムであって、前記進退検出手段により検出された
進退データに基づいて、前記作業場に装備されたロボッ
トのオン/オフを制御するロボット制御手段を備えてい
ることを特徴としている。
【0007】上記製造ラインシステム(2)によれば、
前記作業場へ作業者が進入した場合に、前記ロボットを
オンし、一方、前記作業場から作業者が退出した場合
に、前記ロボットをオフするように制御できる。すなわ
ち、各工程作業場に装備されるロボットの中には、常に
オン状態としておく必要のあるものばかりでなく、作業
者が作業を行なう場合のみオンしておけば十分であるも
のがあり、そのようなロボットに対して上記制御を行な
うことによって、ロボットの消費電力が低減され、省エ
ネ化を図ることができ、またロボットの耐用年数の向上
を図ることができる。
【0008】また、本発明に係る製造ラインシステム
(3)は、製造ラインの各工程作業場における作業者の
進入/退出を検出する進退検出手段を備えた製造ライン
システムであって、前記検出時の時間データを取得する
時間取得手段と、前記進退検出手段により検出された進
退データに、前記時間取得手段により取得された時間デ
ータを加えたデータを収集するデータ収集手段とを備え
ると共に、前記進退検出手段により検出された進退デー
タに基づいて、前記作業場に装備されたロボットのオン
/オフを制御するロボット制御手段を備えていることを
特徴としている。
【0009】上記製造ラインシステム(3)によれば、
各工程作業場における作業者の進退データに、進退検出
時の時間データを加えたデータを自動的に収集するの
で、データ収集するための工程が不要となる。また従
来、人為的に行なわれていたデータ収集、及びコンピュ
ータ入力といった作業を、自動的に行なうことによっ
て、前記作業時におけるミスの発生を回避することがで
きる。また、前記作業場における作業者の進入/退出が
検出された後に、ただちにデータ収集することが可能と
なり、データ集計及びデータ分析、すなわち製造ライン
における作業状態の監視等をリアルタイムに実施するこ
とができる。
【0010】また、前記作業場へ作業者が進入した場合
に、前記ロボットをオンし、一方、前記作業場から作業
者が退出した場合に、前記ロボットをオフするように制
御できる。すなわち、各工程作業場に装備されるロボッ
トの中には、常にオン状態としておく必要のあるものば
かりでなく、作業者が作業を行なう場合のみオンしてお
けば十分であるものがあり、そのようなロボットに対し
て上記制御を行なうことによって、ロボットの消費電力
が低減され、省エネ化を図ることができ、またロボット
の耐用年数の向上を図ることができる。
【0011】また、本発明に係る製造ラインシステム
(4)は、上記製造ラインシステム(1)〜(3)のい
ずれかにおいて、前記進退検出手段が、製造ラインの各
工程作業場に設けられた作業者自身が進入/退出を入力
するための入力手段を含んで構成されていることを特徴
としている。
【0012】上記製造ラインシステム(4)によれば、
前記入力手段から作業者が自身の進入/退出を入力する
ことにより、より確実に前記進退データを検出すること
ができる。
【0013】また、本発明に係る製造ラインシステム
(5)は、上記製造ラインシステム(1)〜(3)のい
ずれかにおいて、前記進退検出手段が、製造ラインの各
工程作業場に設けられた前記作業場における作業者の有
無を検知するセンサを含んで構成されていることを特徴
としている。
【0014】上記製造ラインシステム(5)によれば、
前記センサによって、前記作業場における作業者の有無
を検知することができるので、その検知結果に基づい
て、前記進退データを検出することが可能となる。
【0015】また、本発明に係る製造ラインシステム
(6)は、上記製造ラインシステム(1)〜(3)のい
ずれかにおいて、前記進退検出手段が、製造ラインの各
工程作業場に設けられた受信手段と、作業者に所持さ
れ、各受信手段それぞれに対して所定範囲内での使用の
み有効な送信手段とを含んで構成されていることを特徴
としている。
【0016】上記製造ラインシステム(6)によれば、
前記各工程作業場に設けられた受信手段それぞれに対し
て、所定範囲内での使用のみ有効な送信手段を作業者が
所持することによって、前記作業者が前記所定範囲内に
存在するか否かを検知することができるので、その検知
結果に基づいて、前記進退データを検出することが可能
となる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る製造ラインシ
ステムの実施の形態を図面に基づいて説明する。図1
(a)は、実施の形態(1)に係る製造ラインシステム
の要部を概略的に示したブロック図である。
【0018】図中1は、製造ラインの各工程作業場にお
ける作業者の進入/退出を検出する進退検出手段を示し
ており、進退検出手段1は第1の制御手段3に接続され
ている。また、時間データTを取得する時間取得手段2
と第1の制御手段3とが接続され、第1の制御手段3は
前記進退データに時間データTを加えたデータを収集す
るデータ収集手段4に接続されている。
【0019】上記実施の形態(1)に係る製造ラインシ
ステムにおける第1の制御手段3の動作を図1(b)に
示したフローチャートに基づいて説明する。まずステッ
プ1において、進退検出手段1から前記作業場における
作業者の進入/退出が検出されたか否かを判断する。検
出されていれば、ステップ2に移り、一方、検出されて
いなければ、ステップ1に戻る。
【0020】ステップ2では、時間取得手段2に時間デ
ータTを取得するように信号を出力し、そして時間デー
タTを取り込む。次にステップ3において、進退検出手
段1により検出された進退データから、作業者が前記作
業場へ進入したのか、あるいは前記作業場から退出した
のかを判断する。進入であれば、ステップ4に移り、時
間データTに基づいて、「T時に進入」というデータを
データ収集手段4に出力する。一方、退出であれば、ス
テップ5に移り、時間データTに基づいて、「T時に退
出」というデータをデータ収集手段4に出力する。
【0021】上記実施の形態(1)に係る製造ラインシ
ステムによれば、各工程作業場における作業者の進退デ
ータに、進退検出時の時間データTを加えたデータを自
動的に収集するので、データ収集するための工程が不要
となる。また従来、人為的に行なわれていたデータ収
集、及びコンピュータ入力といった作業を、自動的に行
なうことによって、前記作業時におけるミスの発生を回
避することができる。また、前記作業場における作業者
の進入/退出が検出された後に、ただちにデータ収集す
ることが可能となり、データ集計及びデータ分析、すな
わち製造ラインにおける作業状態の監視等をリアルタイ
ムに実施することができる。また、データ収集手段4を
ホストコンピュータへ装備すると共に、生産状況を管理
するシステムと連携させることによって、より一層、ラ
イン監視の効率を向上させることができる。
【0022】図2(a)は、実施の形態(2)に係る製
造ラインシステムの要部を概略的に示したブロック図で
ある。図中1は、製造ラインの各工程作業場における作
業者の進入/退出を検出する進退検出手段を示してお
り、進退検出手段1はロボット制御手段5に接続されて
いる。また、ロボット制御手段5は前記作業場に装備さ
れたロボット6に接続されている。
【0023】上記実施の形態(2)に係る製造ラインシ
ステムにおけるロボット制御手段5の動作を図2(b)
に示したフローチャートに基づいて説明する。まずステ
ップ11において、進退検出手段1から前記作業場にお
ける作業者の進入/退出が検出されたか否かを判断す
る。検出されていれば、ステップ12に移り、一方、検
出されていなければ、ステップ11に戻る。
【0024】ステップ12では、進退検出手段1により
検出された進退データから、作業者が前記作業場へ進入
したのか、あるいは前記作業場から退出したのかを判断
する。進入であれば、ステップ13に移り、ロボット6
がオン状態となるように制御する。一方、退出であれ
ば、ステップ14に移り、ロボット6がオフ状態となる
ように制御する。
【0025】上記実施の形態(2)に係る製造ラインシ
ステムによれば、前記作業場へ作業者が進入した場合
に、ロボット6をオンし、一方、前記作業場から作業者
が退出した場合に、ロボット6をオフするように制御で
きる。すなわち、各工程作業場に装備されるロボットの
中には、常にオン状態としておく必要のあるものばかり
でなく、作業者が作業を行なう場合のみオンしておけば
十分であるものがあり、そのようなロボットに対して上
記制御を行なうことによって、ロボットの消費電力が低
減され、省エネ化を図ることができ、またロボットの耐
用年数の向上を図ることができる。
【0026】図3(a)は、実施の形態(3)に係る製
造ラインシステムの要部を概略的に示したブロック図で
ある。図中1は、製造ラインの各工程作業場における作
業者の進入/退出を検出する進退検出手段を示してお
り、進退検出手段1は第2の制御手段7に接続されてい
る。また、時間データTを取得する時間取得手段2と第
2の制御手段7とが接続され、第2の制御手段7は前記
進退データに時間データTを加えたデータを収集するデ
ータ収集手段4に接続されている。また、第2の制御手
段7はロボット制御手段5を含んで構成され、ロボット
制御手段5は前記作業場に装備されたロボット6に接続
されている。
【0027】上記実施の形態(3)に係る製造ラインシ
ステムにおける第2の制御手段7を図3(b)に示した
フローチャートに基づいて説明する。まずステップ21
において、進退検出手段1から前記作業場における作業
者の進入/退出が検出されたか否かを判断する。検出さ
れていれば、ステップ22に移り、一方、検出されてい
なければ、ステップ21に戻る。
【0028】ステップ22では、時間取得手段2に時間
データTを取得するように信号を出力し、そして時間デ
ータTを取り込む。次にステップ23において、進退検
出手段1により検出された進退データから、作業者が前
記作業場へ進入したのか、あるいは前記作業場から退出
したのかを判断する。進入であれば、ステップ24に移
り、一方、退出であれば、ステップ26に移る。
【0029】ステップ24では、時間データTに基づい
て、「T時に進入」というデータをデータ収集手段4に
出力し、次にステップ25において、ロボット6がオン
状態となるように制御する。ステップ26では、時間デ
ータTに基づいて、「T時に退出」というデータをデー
タ収集手段4に出力し、次にステップ27において、ロ
ボット6がオフ状態となるように制御する。
【0030】上記実施の形態(3)に係る製造ラインシ
ステムによれば、各工程作業場における作業者の進退デ
ータに、進退検出時の時間データTを加えたデータを自
動的に収集するので、データ収集するための工程が不要
となる。また従来、人為的に行なわれていたデータ収
集、及びコンピュータ入力といった作業を、自動的に行
なうことによって、前記作業時におけるミスの発生を回
避することができる。また、前記作業場における作業者
の進入/退出が検出された後に、ただちにデータ収集す
ることが可能となり、データ集計及びデータ分析、すな
わち製造ラインにおける作業状態の監視等をリアルタイ
ムに実施することができる。また、データ収集手段4を
ホストコンピュータへ装備すると共に、生産状況を管理
するシステムと連携させることによって、より一層、ラ
イン監視の効率を向上させることができる。
【0031】また、前記作業場へ作業者が進入した場合
に、ロボット6をオンし、一方、前記作業場から作業者
が退出した場合に、ロボット6をオフするように制御で
きる。すなわち、工程作業場に装備されるロボットの中
には、常にオン状態としておく必要のあるものばかりで
なく、作業者が作業を行なう場合のみオンしておけば十
分であるものがあり、そのようなロボットに対して上記
制御を行なうことによって、ロボットの消費電力が低減
され、省エネ化を図ることができ、またロボットの耐用
年数の向上を図ることができる。
【0032】また、上記実施の形態(1)〜(3)のい
ずれかに係る製造ラインシステムにおける進退検出手段
として、以下のA〜Cに示すものが挙げられる。 A. 進退検出手段が、製造ラインの各工程作業場に設
けられた作業者自身が進入/退出を入力するための入力
手段を含んで構成されている。図4(a)(b)は、前
記入力手段の例を示している。
【0033】(a)に示した入力手段10には、スイッ
チボタン10aが一つだけ形成されており、スイッチボ
タン10aがボタン操作される毎に、進退データを検出
することができる。例えば、作業者が作業場へ進入する
際に、前記ボタン操作を行なうことによって、作業者進
入を検出でき、また作業者が前記作業場から退出する際
に、前記ボタン操作を行なうことによって、より確実に
作業者退出を検出することができる。
【0034】(b)に示した入力手段11には、スイッ
チボタン11a、11bが形成されており、スイッチボ
タン11aをボタン操作することにより、作業者進入を
検出でき、スイッチボタン11bをボタン操作すること
により、作業者退出を検出することができる。
【0035】B. 進退検出手段が、製造ラインの各工
程作業場に設けられた前記作業場における作業者の有無
を検知するセンサを含んで構成されている。前記センサ
によって、前記作業場における作業者の有無を検知する
ことができるので、その検知結果に基づいて、進退デー
タを検出することができる。
【0036】C. 進退検出手段が、製造ラインの各工
程作業場に設けられた受信手段と、作業者に所持され、
各受信手段それぞれに対して、所定範囲内での使用のみ
有効な送信手段とを含んで構成されている。Cで示した
ように構成される進退検出手段を採用した場合の一例
を、図5に示した製造ラインの概略図に基づいて説明す
る。図中12は、製造ラインの一部を示しており、製造
ライン12は、a工程作業場12a、b工程作業場12
b、及びc工程作業場12cを含んで構成されている。
また、a工程作業場12a、b工程作業場12b、及び
c工程作業場12cには、それぞれ受信手段13a、1
3b、13cが設置されている。また図中14a、14
1 、及び14b2 は、それぞれ受信手段13a、13
bに対して所定範囲15a、15b内(受信手段13
a、13bから距離ra 、rb 内)での使用のみ有効な
送信手段を所持した作業者を示している。
【0037】作業者14aは、a工程作業場12aの近
くに位置しているが、所定範囲15a内には位置しない
ので、受信手段13aは作業者14aが所持する送信手
段からの信号を受信しない。すなわち、作業者14aが
a工程作業場12aから退出していることを検出可能と
する。また作業者14b1 は、b工程作業場12bにお
ける所定範囲15b内に位置しているので、受信手段1
3bは作業者14b1 が所持する送信手段からの信号を
受信する。すなわち、作業者14b1 がb工程作業場1
2bへ進入していることを検出可能とする。また作業者
14b2 は、c工程作業場12cにおける所定範囲15
c内(受信手段13cから距離rc 内)に位置している
が、作業者14b2 が所持する送信手段は受信手段14
cには使用できない。すなわち、作業者14b2 がc工
程作業場12cへ進入していたとしても、c工程作業場
12cに配置されている正規の作業者(図示せず)が進
入しているといったように、誤って検出されることを避
けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明の実施の形態(1)に係る製造
ラインシステムの要部を概略的に示したブロック図であ
り、(b)は前記製造ラインシステムにおける第1の制
御手段の動作を示したフローチャートである。
【図2】(a)は実施の形態(2)に係る製造ラインシ
ステムの要部を概略的に示したブロック図であり、
(b)は前記製造ラインシステムにおけるロボット制御
手段の動作を示したフローチャートである。
【図3】(a)は実施の形態(3)に係る製造ラインシ
ステムの要部を概略的に示したブロック図であり、
(b)は前記製造ラインシステムにおける第2の制御手
段の動作を示したフローチャートである。
【図4】(a)(b)は、進退検出手段における入力手
段の例を示した図である。
【図5】進退検出手段の一例を示した製造ラインの概略
図である。
【符号の説明】
1 進退検出手段 2 時間取得手段 3 第1の制御手段 4 データ収集手段 5 ロボット制御手段 6 ロボット 7 第2の制御手段 10、11 入力手段 10a、11a、11b スイッチボタン 12 製造ライン 12a a工程作業場 12b b工程作業場 12c c工程作業場 13a、13b、13c 受信手段 14a、14b1 、14b2 作業者 15a、15b、15c 所定範囲

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 製造ラインの各工程作業場における作業
    者の進入/退出を検出する進退検出手段を備えた製造ラ
    インシステムであって、 前記検出時の時間データを取得する時間取得手段と、前
    記進退検出手段により検出された進退データに、前記時
    間取得手段により取得された時間データを加えたデータ
    を収集するデータ収集手段とを備えていることを特徴と
    する製造ラインシステム。
  2. 【請求項2】 製造ラインの各工程作業場における作業
    者の進入/退出を検出する進退検出手段を備えた製造ラ
    インシステムであって、 前記進退検出手段により検出された進退データに基づい
    て、前記作業場に装備されたロボットのオン/オフを制
    御するロボット制御手段を備えていることを特徴とする
    製造ラインシステム。
  3. 【請求項3】 製造ラインの各工程作業場における作業
    者の進入/退出を検出する進退検出手段を備えた製造ラ
    インシステムであって、 前記検出時の時間データを取得する時間取得手段と、前
    記進退検出手段により検出された進退データに、前記時
    間取得手段により取得された時間データを加えたデータ
    を収集するデータ収集手段とを備えると共に、 前記進退検出手段により検出された進退データに基づい
    て、前記作業場に装備されたロボットのオン/オフを制
    御するロボット制御手段を備えていることを特徴とする
    製造ラインシステム。
  4. 【請求項4】 前記進退検出手段が、製造ラインの各工
    程作業場に設けられた作業者自身に進入/退出を入力す
    るための入力手段を含んで構成されていることを特徴と
    する請求項1〜3のいずれかの項に記載の製造ラインシ
    ステム。
  5. 【請求項5】 前記進退検出手段が、製造ラインの各工
    程作業場に設けられた前記作業場における作業者の有無
    を検知するセンサを含んで構成されていることを特徴と
    する請求項1〜3のいずれかの項に記載の製造ラインシ
    ステム。
  6. 【請求項6】 前記進退検出手段が、製造ラインの各工
    程作業場に設けられた受信手段と、作業者に所持され、
    各受信手段それぞれに対して所定範囲内での使用のみ有
    効な送信手段とを含んで構成されていることを特徴とす
    る請求項1〜3のいずれかの項に記載の製造ラインシス
    テム。
JP18129597A 1997-07-07 1997-07-07 製造ラインシステム Pending JPH1124732A (ja)

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JP18129597A JPH1124732A (ja) 1997-07-07 1997-07-07 製造ラインシステム

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JP18129597A Pending JPH1124732A (ja) 1997-07-07 1997-07-07 製造ラインシステム

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JP (1) JPH1124732A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002019182A3 (de) * 2000-09-01 2003-08-21 Oce Printing Systems Gmbh Verfahren, gerät und computerprogrammprodukt zum überwachen eines dokumentenproduktionsprozesses

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002019182A3 (de) * 2000-09-01 2003-08-21 Oce Printing Systems Gmbh Verfahren, gerät und computerprogrammprodukt zum überwachen eines dokumentenproduktionsprozesses

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