JPH11247279A - 排水溝カバ− - Google Patents

排水溝カバ−

Info

Publication number
JPH11247279A
JPH11247279A JP6222998A JP6222998A JPH11247279A JP H11247279 A JPH11247279 A JP H11247279A JP 6222998 A JP6222998 A JP 6222998A JP 6222998 A JP6222998 A JP 6222998A JP H11247279 A JPH11247279 A JP H11247279A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
drain
bent
upright
groove
longitudinal direction
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6222998A
Other languages
English (en)
Inventor
Eikichi Murakami
栄吉 村上
Koji Takahashi
孝治 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MURAKAMI MATERIAL KK
Original Assignee
MURAKAMI MATERIAL KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by MURAKAMI MATERIAL KK filed Critical MURAKAMI MATERIAL KK
Priority to JP6222998A priority Critical patent/JPH11247279A/ja
Publication of JPH11247279A publication Critical patent/JPH11247279A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Sewage (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 路面の高さや舗装の厚さに合わせて排水溝を
設置することができるコストの安い剛性の優れた排水溝
カバーを提供する。 【解決手段】 排水溝カバー32は、排水溝に載置さ
れ、載置部34と立設部36とからなる断面略L字状の
長手状金属板38が一対スペーサー40を介して所定間
隔をあけて背中合わせに配置され、L字型の頂辺を互い
の長手状金属板38方向下向きに60゜に折り曲げた折
り曲げ部42を有する。載置部34上には立設部36の
高さと同じ厚さの舗装がのり、舗装面を伝わった雨水が
折り曲げ部42間に流れ込み、排水溝へと入っていく。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、道路や駐車場等に
設けられ、雨水等を排水する排水溝のカバーに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、排水溝には円形溝2、スリット溝
4等がある。
【0003】円形溝2は図1(a)、(b)、図2
(a)、(b)に示すように、全体的には四角柱状で、
円形溝2の正面において、排水通路6が円形をしてお
り、排水通路6を取り囲むように補強材としての鉄筋が
内部に組み込まれていて、排水通路6の上部に開口10
が設けられている。円形溝2の正面においては、接続用
のゴムパッキン8がU字形に取り付けられている。排水
通路6は断面卵形でもよい。正面における開口10の幅
は一般的に60mmである。開口10には通常蓋が載置
され、この蓋はグレーチング12と呼ばれ、格子状のも
のが多用される。
【0004】グレーチング12の排水溝への取付方法は
主に図1(a)、(b)に示す方法と図2(a)、
(b)に示す方法とがある。
【0005】図1(a)、(b)に示す方法は、排水溝
上面14を路面と同じ高さに設定して、排水溝の上部に
開口10より若干横断面幅広に構成された幅広溝16に
グレーチング12を載置してグレーチング12の上面を
排水溝上面14とほぼ面一にしている。
【0006】図2(a)、(b)に示す方法は、断面L
字形のアングル18を、排水溝開口端部に沿ってアング
ル18の立て壁面が連続するように開口端部上方に2本
背中合う方向に立設させている。間隔をあけて背中合っ
たアングル18の間にはグレーチング12がアングル1
8の立て壁面に密接して取り付けられている。グレーチ
ング12は該グレーチング12上面がアングル18の上
端部とほぼ同じ高さになるように取り付けられる。アン
グル18の高さは舗装の厚さAに対応した高さに設定さ
れる。この図2(a)、(b)に示す方法では、グレー
チング12とアングル18とは別部材である。
【0007】スリット溝4は、図3(a)、(b)に示
すように、全体的には四角柱状で、スリット溝4の横断
面において、排水通路20が略五角形をしており、排水
通路20を取り囲むように補強材としての鉄筋が内部に
組み込まれていて、排水通路20の上部に開口24が設
けられている。スリット溝4の正面においては、接続用
のゴムパッキン22が排水通路20を半周取り囲むよう
に取り付けられている。正面における開口24の入口の
幅は一般的に13mmである。排水通路20は断面丸形
でもよいし、断面卵形でもよい。開口24はスリット溝
4の長手方向に沿った細長いスリット状に形成されてい
る。スリット溝4の上面は、そのまま路面になってい
る。なお、図4に示すように、スリット溝4の上面に舗
装26がのる場合には、断面L字形のアングル28を、
排水溝の開口24端部に沿ってアングルの立て壁面が連
続するように開口24端部上方に2本背中合わせになる
ように立設させている。アングル28の高さは舗装26
の厚さに対応した高さに設定される。アングル28の厚
さは、5mmである。
【0008】また、図5(a)、(b)、(c)に示す
ように、このスリット溝4に縁石を載置する場合、JI
S規格縁石よりも高さが低いスリット溝用縁石(図5
(c))は適用できるが、JIS規格の縁石30をスリ
ット溝4にそのまま載置すると、路面からの縁石30の
高さが高くなりすぎてJIS規格縁石30を使用できな
かった。従って、JIS規格縁石30をスリット溝4と
併用する場合、縁石30をスリット溝4に載置せずに、
スリット溝4の側部に基礎工事を施し(図5(a)、
(b))、施したその上に縁石30を載置する方法がと
られ、基礎工事の手間がかかると共に路面の端に開口2
4が位置しないという事態が生じていた。この縁石の状
況は円形溝2でも同様に当てはまる。
【0009】現在、円形溝2とスリット溝4との市場に
おけるシェアは100:3位である。製造コストは金属
部品点数の関係から円形溝2とスリット溝4とでは1:
0.6位である。
【0010】上記円形溝2の場合、図1(a)、(b)
に示す方法では、路面の高さに合わせて円形溝2を設置
するため、設置の自由度が限られており、また、表面を
砂利模様にしたり色づけしたりする化粧がしづらく、化
粧のコストも高かった。
【0011】図2(a)、(b)に示す方法は、異なっ
た舗装材を適用できる点で意匠的に優れており、さら
に、路面の高さや舗装の厚さに応じてアングル18の高
さを設定すればよく、円形溝2の設置の自由度が大きく
なるが、アングル18が増える分、部品点数が多くな
り、コストがかかると共に、グレーチング12とアング
ル18の剛性を保持するために肉厚を大きくすることに
よって、コストがさらにかかっていた。
【0012】上記スリット溝4の場合、図3(a)、
(b)に示す方法では、部品点数が少なく、部品コスト
は安くおさまるが、上記図1(a)、(b)に示す方法
と同様、設置の自由度が限られており、化粧のコストが
高くなる。
【0013】図4に示す方法では、意匠的に優れてお
り、設置の自由度も大きくなるが、アングル28が路面
方向端部が平板状で直立しており、背中合ったアングル
28間に物を介さないため、アングル28の剛性を保持
するためにアングル28の肉厚を上記5mmと、厚くし
なければならず、この点でコストがかかっていた。
【0014】一方、排水性舗装用に、舗装の側端部に道
路に沿って舗装内部に長管が設置されている例が多い。
長管には集水用の穴が1列に所定間隔おきに形成され、
長管の先端は排水溝の排水通路につながっていて、舗装
内から流れてくる水を該集水用の穴から取り入れ、長管
を経て排水通路に流していた。しかし、この例では、雨
が大量に降ったときなど、該集水用の穴や長管では雨水
を集水しきれず、対応しきれなかった。さらに、排水性
舗装用に、舗装内から流れてくる水を排水通路に流す枝
管を側面に所定間隔で設けたコンクリート製の縦断管が
使用されていたが、構成材料のほとんどがコンクリート
でできているため、重く、現場での施工性が悪かった。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の事実
を考慮し、路面の高さや舗装の厚さに合わせて円形溝や
スリット溝等の排水溝を設置することができる設置の自
由度が高い、しかも異なった舗装材を適用できて、ま
た、化粧が容易で化粧のコストも安い排水溝カバーを提
供することを目的とする。
【0016】本発明は、さらに、部品点数が少なくてコ
ストの安い、剛性の優れた排水溝カバーを提供すること
を目的とする。
【0017】本発明は、さらに、雨が大量に降ったとき
等に雨水等を十分集水して排水でき、軽量で現場での施
工性がよい排水溝カバーを提供することを目的とする。
【0018】本発明は、さらに、清掃が容易な排水溝カ
バーを提供することを目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】請求項1の本発明は、排
水溝に載置されて雨水等を受け入れる排水溝カバーであ
って、前記排水溝へ載置される板状の載置部及び前記載
置部の端部から立設された板状の立設部を有する長手状
金属板を一対有し、前記一対の長手状金属板は互いに所
定間隔をあけて前記立設部が背中合わせになるようにス
ペーサーを介して配置され、前記立設部は先端部が該立
設部を基準として背中合わせになっている他方の立設部
側に鋭角に折り曲げられた折り曲げ部を有し、向かい合
った折り曲げ部の先端間が所定の長さを有して雨水等を
受け入れる口を形成し、前記長手状金属板は1mmから
3.5mmまでの範囲内の厚みを有する、ことを特徴と
する排水溝カバー、からなる。
【0020】請求項1の本発明によれば、排水溝に排水
溝カバーを載置した場合、前記立設部の高さ分の厚みを
有した舗装等が前記載置部にのる。雨水等は舗装面等を
伝わって向かい合った折り曲げ部の先端間(即ち、一対
の折り曲げ部の先端間)に流れ込み、排水溝へと入って
いく。即ち、鋭角の折り曲げ部が向かい合い、水等の流
入口が傾斜するので、向かい合った折り曲げ部間で流速
が速まり、雨水等がスムーズに流れ込む。背中合わせに
なった前記立設部の頂辺間の幅の範囲内の水等を集水可
能であり、この範囲内の水等は折り曲げ部の傾斜のため
に流速が速まり、向かい合った折り曲げ部の先端間の幅
以上の集水効果がある。また、前記立設部の頂辺が長手
方向に線状に伸びているので、流れてくる雨水等はこの
頂辺(線)を通過さえすれば折り曲げ部間に入り込むこ
とができ、従来のグレーチングのようにグレーチング全
体を横断方向に通過しないと雨水等がグレーチング内に
入り込まないのと異なる。さらには、折り曲げ部の先端
間の下の空間は折り曲げ部の先端間より横断方向の距離
が大きいので、ゴミが該先端間を通過すれば該下の空間
を通過してさらに下に落下するので、ゴミがつまりにく
い。長手状金属板は立設部の先端が鋭角に折り曲げられ
ているので、立設部及び長手状金属板全体の剛性が高め
られる。前記一対の立設部間はスペーサーが配置されて
いるので、上記所定間隔が保たれる。なお、前記載置
部、立設部、折り曲げ部は連続した部材からなり、一体
に形成されている。本排水溝カバーは、載置部間に雨水
が通る空間が形成されるので、円形溝、スリット溝両方
に適用可能である。長手状金属板の板厚は1mm未満だ
と構造的に強度不足であり、3.5mmより大きいとコ
ストアップとなり強度的にも不要である。
【0021】請求項2の本発明は、前記長手状金属板は
ステンレス製であることを特徴とする請求項1記載の排
水溝カバー、からなる。
【0022】請求項2の本発明によれば、前記長手状金
属板はステンレス製であるので、さびにくく耐久性がよ
い。
【0023】請求項3の本発明は、前記折り曲げ部は4
5゜から75゜までの範囲内の角度の折り曲げ部からな
ることを特徴とする請求項1記載の排水溝カバー、から
なる。
【0024】請求項3の本発明によれば、前記折り曲げ
部が45゜から75゜までの範囲内の折り曲げ角を有し
ているので、前記立設部の強度・剛性が優れている。こ
の折り曲げ角が75゜より大きいと水の流量、流速が減
り、45゜より小さくても前記立設部の強度が弱くなっ
て長手方向に曲がる恐れがあるので、不適切である。
【0025】請求項4の本発明は、前記立設部は、該立
設部本体部分に前記長手状金属板の長手方向に沿った曲
げ部を有することを特徴とする請求項1記載の排水溝カ
バー、からなる。
【0026】請求項4の本発明によれば、曲げ部を設け
ることにより、前記立設部本体部分の強度がアップす
る。
【0027】請求項5の本発明は、一対の前記折り曲げ
部の先端間の前記長手状金属板の横断方向の長さは略1
3mmであることを特徴とする請求項1記載の排水溝カ
バー、からなる。
【0028】請求項5の本発明によれば、一対の前記折
り曲げ部の先端間は雨水等が流入する口になるが、該口
の幅が略13mmであるということであり、この略13
mmは従来のスリット溝の開口幅と同じサイズである。
また、略13mmという幅は排水溝の開口が略13mm
以上の幅になるので、前記端部間を通過したゴミが途中
で引っかからず、また、前記鋭角に折り曲げられた端部
間の入り口に引っかかるゴミは前記端部間内に入り込ま
ないので、有効に排水できる。
【0029】請求項6の本発明は、前記立設部は、該立
設部本体部分に透孔が形成されていることを特徴とする
請求項1記載の排水溝カバー、からなる。
【0030】請求項6の本発明によれば、透水型舗装の
場合には、雨水等が舗装中にしみこんで排水溝上面に伝
わり、伝わってきた水等が前記透孔を立設部を横断方向
に連続して通過して前記一対の立設部間を経由して排水
溝の中に入っていく。透孔は円形でもよいし、楕円形や
細長いスリット形でもよい。
【0031】請求項7の本発明は、前記載置部の前記長
手状金属板の横断方向の長さは略7cmであることを特
徴とする請求項1記載の排水溝カバー、からなる。
【0032】請求項7の本発明によれば、前記載置部の
幅は略7cmである。略7cmにしておけば、排水溝カ
バーを円形溝やスリット溝に取り付ける際に、排水溝カ
バーの取付穴をあける範囲に自由度をもたせられ、排水
溝カバーを取り付けた後でも取付安定性が担保できる。
さらには、円形溝やスリット溝の排水通路まわりの鉄筋
を避けて排水溝カバーを排水溝に取り付けることができ
る。
【0033】請求項8の本発明は、前記載置部は、前記
長手状金属板が長手方向に複数接続される際の接続孔を
前記載置部の長手方向端部に有し、該接続孔は略半円形
であることを特徴とする請求項1記載の排水溝カバー、
からなる。
【0034】請求項8の本発明によれば、排水溝カバー
を長手方向に複数接続することが可能になり、複数接続
する際に、円柱形のボルト等の締め部材で前記載置部の
長手方向端部の接続孔を締めれば該接続孔は略半円形で
あることから、締め具合によって接続する2つの排水溝
カバーの接続態様を調整できる。即ち、該2つの排水溝
カバーどうしを密着させたり、若干離したり、排水溝を
長手方向にカーブ状に配設したい場合に排水溝カバーの
横方向に向かい合う接続孔のうち一方を長手方向に密着
させてボルト等で締め、他方を長手方向に間隔をあけて
締める等、可能である。
【0035】請求項9の本発明は、前記立設部は、前記
排水溝カバーが長手方向に複数接続される際の接続ガイ
ドを前記立設部の長手方向端部に有し、該接続ガイドは
前記立設部の長手方向端部において該立設部の本体部分
から折り曲げ部にかけて該本体部分及び折り曲げ部の内
側に略密着して取り付けられて長手方向に突出して形成
されていることを特徴とする請求項1記載の排水溝カバ
ー、からなる。
【0036】請求項9の本発明によれば、前記排水溝カ
バーが長手方向に複数接続される際に、長手方向に突出
して形成されている前記接続ガイドが、長手方向に隣接
する排水溝カバーの立設部の本体部分及び折り曲げ部の
内側に略密着して収容される(即ち、前記接続ガイドを
隣りの排水溝カバーの立設部に、はめ込むような状態に
なる)。
【0037】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面を用い
て説明する。
【0038】図6は、本発明を適用した第1の実施の形
態の排水溝カバー32の斜視図である。図7(a)は排
水溝カバー32の正面図、図7(b)は排水溝カバー3
2の平面図、図7(c)は排水溝カバー32の右側面図
である。
【0039】排水溝カバー32は、円形溝やスリット溝
などの排水溝に載置される。排水溝カバー32は、ステ
ンレス製で1.5mmの厚みを有する長手状金属板38
を一対有する。一般に、長手状金属板38の板厚は1m
m−3.5mmがよい。長手状金属板38の板厚は1m
m未満だと構造的に強度不足であり、3.5mmより大
きいとコストアップとなり強度的にも不要である。ステ
ンレス製だと折り曲げたときの強度が鉄に比べて3倍く
らいは高い。
【0040】長手状金属板38は、排水溝へ載置される
長方形の板状の載置部34及び載置部34の端部から9
0゜の角度で立設された長方形の板状の立設部36から
なる。載置部34と立設部36とは連続した部材であ
る。載置部34の幅は7cmである。載置部34及び立
設部36を長手状金属板の横断面からみると(図7
(a)参照)、L字型になっている。一対の長手状金属
板38は、立設部36が後述する所定間隔をあけて背中
合わせになるように同一平面上に配設されている。載置
部34の長手方向端部には、半円形の接続孔46が形成
されている。
【0041】立設部36は先端部が立設部36を基準と
して背中合わせになっている他方の立設部36側に60
゜に折り曲げられた折り曲げ部42を有する。即ち、立
設部36と折り曲げ部42とが形成する角度は60゜で
ある。折り曲げ部42の幅は約8mmである。一対の長
手状金属板38は、折り曲げ部42の先端部間の距離が
13mmになるように四角い平板状のスペーサー40を
介して互いに結合されている。スペーサー40は背中合
わせになっている立設部36の両方に融着している。ス
ペーサー40は長手状金属板38の長手方向には25c
m間隔で取り付けられている。舗装材がアスファルトの
場合は25cmおきでよく、タイルの場合は50cmお
きでよい。すなわち、スペーサーは舗装材によって配設
間隔が異なる。背中合わせになっている立設部36同志
は同じ高さを有する。
【0042】載置部34には長手方向に所定間隔をへて
接続孔46の長手方向ライン上にボルト孔48を有す
る。
【0043】第1の実施の形態の作用を説明する。
【0044】排水溝に排水溝カバ−32を載置した場
合、立設部36の高さ分の厚みを有した舗装や化粧等が
載置部34にのる。即ち、舗装面と立設部36の頂辺と
は略同一平面上にくる。雨水等は舗装面等を伝わって背
中合わせになっている立設部36の折り曲げ部42の先
端部間(即ち、一対の折り曲げ部42の先端部間)に流
れ込み、排水溝へと入っていく。
【0045】排水溝カバー32は、60゜の折り曲げ部
42が向かい合い、水等の流入口が傾斜しているので、
向かい合った折り曲げ部間で流速が速まり、雨水等がス
ムーズに流れ込む。背中合わせになった立設部36の頂
辺間の幅の範囲内の水等を集水可能であり、この範囲内
の水等は折り曲げ部42の傾斜のために流速が速まり、
向かい合った折り曲げ部42の先端部間の幅以上の集水
効果がある。また、立設部36の頂辺が長手方向に線状
に伸びているので、流れてくる雨水等はこの頂辺(線)
を通過さえすれば折り曲げ部42間に入り込むことがで
き、従来のグレーチングのようにグレーチング全体を横
断方向に通過しないと雨水等がグレーチング内に入り込
まないのと異なる。
【0046】折り曲げ部42の先端部間は13mmであ
り、この13mmは従来のスリット溝の開口幅と同じサ
イズであるので、従来のスリット溝に違和感なく適用で
きる。また、13mmという幅は、排水溝の開口が略1
3mm以上の幅であるので、折り曲げ部42の先端部間
を通過したゴミが立設部36間及び排水溝の開口内で引
っかからず、また、折り曲げ部42の先端部間に引っか
かるゴミは立設部36間に入り込まないので、ゴミが途
中でつまることなく、有効に排水できる。一対の立設部
36間はスペーサー40が配置されているので、13m
mの間隔が確実に保たれる。さらに、折り曲げ部42が
60゜の折り曲げ角を有しているので、立設部36の強
度・剛性が優れている。とくに、路面を自動車や人が往
来すると、舗装が様々な方向に移動したりよじれたりす
るので、立設部36の先端に圧力が加わることが多い
が、60゜の折り曲げ角を有していると、立設部36の
先端の強度・剛性が優れたものになり、変形しにくく、
耐久性もよい。
【0047】さらに、長手状金属板38はステンレス製
であるので、さびにくく耐久性がよい。
【0048】載置部34の幅は7cmであるので、円形
溝やスリット溝の排水通路まわりの鉄筋を避けて排水溝
カバー32を排水溝に取り付けることができ、開口幅が
60mmの円形溝でも対応可能である。
【0049】なお、載置部34、立設部36、折り曲げ
部42は連続した部材からなり、一体に形成されている
ので、製造が比較的簡易にでき、従来のようにグレーチ
ングとアングルの2部材を必要とせず部品点数も少なく
でき、同じ部材を一対作ればよい点とも合わせてコスト
も安い。また、折り曲げ部42を形成させることによっ
て立設部36の剛性が増強されるので、長手状金属板3
8自体の厚さを1.5mmと小さくすることができ、コ
スト低減が更に図れる。
【0050】立設部36の高さは、排水溝カバー32が
適用される場所に応じて製造段階でその都度変更するこ
とができるので、立設部36の高さを舗装や路面化粧の
厚さに応じてその都度設定することができ、適用範囲が
広い。
【0051】また、縁石を排水溝に載置する場合、JI
S規格縁石でも、あるいはJIS規格縁石よりも高さが
低い縁石でも立設部36の高さを変更することによって
路面の高さを変更できるので、従来のように排水溝の側
部に基礎工事を施す必要がなくなり(排水溝本体に縁石
を載置可能である)、また、路面の端に開口(立設部3
6同志の間の空間)を位置させることもでき、構造物を
配置するための道路の面積が小さくて済む。
【0052】載置部34は、半円形の接続孔46を載置
部34の長手方向端部に有しているので、排水溝カバー
32を長手方向に複数接続することが可能になり、複数
接続する際に、円柱形のボルト等の締め部材で接続孔4
6を締めれば該接続孔46は略半円形であることから、
締め具合によって接続する2つの排水溝カバー32の接
続態様を調整できる。即ち、該2つの排水溝カバー32
同志を密着させたり、若干離したり、排水溝を長手方向
にカーブ状に配設したい場合に排水溝カバー32の横方
向に向かい合う接続孔46のうち一方を長手方向に密着
させてボルト等で締め、他方を長手方向に間隔をあけて
締める等、可能である。
【0053】本排水溝カバー32は、載置部34間に雨
水が通る空間が形成されるので、円形溝、スリット溝両
方に適用可能である。さらに、長手状金属板38は軽量
なので、例えば、1m単位のものを連続して設置施工し
ていく場合、簡単に職人が運搬・配置でき、施工が容易
である。また、折り曲げ部42が向かい合うことによっ
て、レール状の美しいラインが形成され、施工後は排水
溝本体は見えず、路面と同じ平面上にレール状の美しい
ラインが見えるので、美感が優れ、都市景観に寄与す
る。さらに、タイルや、アスファルト、インターロッ
ク、自然石等の舗装材等の路面に適用可能であるので、
適用範囲が広い。なお、排水溝(スリット溝)の上面が
可変勾配であるときには、載置部34と立設部36との
間の角度は直角よりも小さくなり、一対の載置部は同一
平面上になくなり、排水溝上面に沿った面上にあること
になる。
【0054】なお、第1の実施の形態の変形例として、
図11に示すように、立設部36本体部分(直立板状
部)に長手状金属板38の長手方向に沿って曲げ部52
を設けてもよい。曲げ部52は横断面くの字形または反
くの字形があり、図12に示すようなカーブ形でもよ
い。曲げ部52を設けることにより、立設部36本体部
分の強度がアップする。
【0055】次に、本発明の第2の実施の形態を説明す
る。
【0056】図8(a)は第2の実施の形態の排水溝カ
バー32の正面図、図8(b)は平面図、図8(c)は
右側面図である。第1の実施の形態と同一部材には同一
番号を付してその説明を省略する。
【0057】立設部36の長手方向端部には、排水溝カ
バー32が長手方向に複数接続される際の接続ガイド5
0が設けられている。接続ガイド50は長手状金属板3
8より肉薄(1mm)の金属板でできており、立設部3
6の長手方向端部において立設部36の本体部分(直立
板状部)から折り曲げ部42にかけて該本体部分及び折
り曲げ部の内側に略密着して取り付けられている。即
ち、接続ガイド50も頂上に折り曲げ部42と相似形の
折り曲げ部54を有する。折り曲げ部42と折り曲げ部
54の各先端は立設部36と平行のラインでの同一ライ
ン上にある。接続ガイド50は、さらに立設部36の本
体部分及び折り曲げ部42の内側に形成された形状のも
のがそのまま長手状金属板38の長手方向に立設部36
より1cm突出して形成されている。
【0058】第2の実施の形態の作用を説明する。
【0059】排水溝カバー132が長手方向に複数接続
される際に、長手方向に突出して形成されている接続ガ
イド50が、長手方向に隣接する排水溝カバー132の
立設部36の本体部分及び折り曲げ部42の内側に略密
着して収容される(即ち、接続ガイド50を隣りの排水
溝カバー132の立設部36に、はめ込むような状態に
なる)。従って、排水溝カバー132が長手方向に複数
接続される際に、接続ガイド50を介して長手方向に隣
り合った2つの排水溝カバー132の位置決めが容易に
なる。また、立設部36及び折り曲げ部42が長手方向
に直線状になり、横または斜め方向からの圧力がかかっ
ても排水溝カバー132同志がずれない。さらに、長手
方向に隣り合った2つの排水溝カバー132を長手方向
に密着させないで、接続ガイド50を介して若干離して
設置することができ、その場合、一連に接続した排水溝
カバー132の全体の長さを伸縮させることができて長
さ調整や施工誤差の修正に便利であり、しかも見栄えが
よい。また、接続ガイド50を平面視でくの字形に曲げ
て、突出している部分を立設部36に内設された部分と
は異なる向きにさせてもよい。
【0060】次に、本発明の第3の実施の形態を説明す
る。
【0061】図9は第3の実施の形態における排水溝カ
バー232の斜視図である。図10(a)は第3の実施
の形態の排水溝カバー232の正面図、図10(b)は
平面図、図10(c)は右側面図である。第1の実施の
形態と同一部材には同一番号を付してその説明を省略す
る。
【0062】長手状金属板238の立設部236は、該
立設部236本体部分(直立板状部)に円形の透孔44
が複数形成されている。透孔44は立設部236本体部
分のほぼ全面にわたって形成されている。透孔44が形
成されている面積は、立設部236本体部分の30%程
度はスムーズな排水ができる点で必要である。透孔44
を形成させる立設部236本体部分の板厚は、透孔44
を形成しない立設部板厚よりも厚いほうが剛性の点でよ
い。本形態では、立設部236本体部分の板厚は、2m
mである。
【0063】第3の実施の形態の作用を説明する。
【0064】透水型舗装の場合には、雨水等が舗装中に
しみこんで非透水部分の上を伝わって排水溝上面に伝わ
り、伝わってきた水等が透孔44を通過して一対の立設
部236間を経由して排水溝の中に入っていく。従っ
て、透水型舗装の場合、透孔44が有効な排水口として
の役割を有し、雨が大量に降ったとき等に雨水を十分集
水して排水することができる。本形態の排水溝カバー2
32を排水溝に載置して使用した場合、排水溝カバー2
32と排水溝とを合わせたものは従来のコンクリート製
の縦断管よりも約3分の1の重量ですみ、コストも約半
分ですむ。本形態の排水溝カバー232を用いれば、透
水型舗装にも適用できる。なお、透孔は円形でもよい
し、楕円形や細長いスリット形でもよい。
【0065】
【発明の効果】請求項1の本発明によれば、折り曲げ部
間で水等の流速が速まり、向かい合った鋭角の折り曲げ
部の先端間に雨水等がスムーズに流れ込む。折り曲げ部
の先端間をゴミが通過しやすいのでゴミもつまりにく
く、水等が流れ込んでいくときの流量、流速が確保でき
る。折り曲げ部間や折り曲げ部上にもしゴミがのって
も、折り曲げ部が鋭角になっているので清掃しやすい。
立設部及び長手状金属板の剛性が高められるので、長期
使用における耐変形性、耐久性が優れている。前記長手
状金属板は載置部、立設部、折り曲げ部が連続して一体
に形成されており、厚みも1−3.5mmと比較的薄い
ので加工が容易でコストが低く抑えられる。本排水溝カ
バーは、上記構造からして、円形溝、スリット溝両方に
適用可能であり、便利である。さらに、薄くて軽量なの
で現場での作業もしやすく、コンクリートとちがい、割
れない。
【0066】請求項2の本発明によれば、前記長手状金
属板はステンレス製であるので、さびにくく耐久性がよ
い。
【0067】請求項3の本発明によれば、前記折り曲げ
部が45゜−75゜の角度の折り曲げ角を有しているの
で、前記立設部の強度・剛性が優れ、水の流量、流速が
最も効果的になる。
【0068】請求項4の本発明によれば、前記立設部本
体部分の強度がアップする。
【0069】請求項5の本発明によれば、前記略13m
mは従来のスリット溝の開口幅と同じサイズであるの
で、規格が従来のものと同じになり、本発明の排水溝カ
バーが従来のスリット溝にも適用できて便利である。ま
た、実際は13mm以上の幅の流れこみ面積が確保で
き、排水効果が高い。
【0070】請求項6の本発明によれば、透水型舗装の
場合にも本発明を有効に適用できて便利である。
【0071】請求項7の本発明によれば、円形溝やスリ
ット溝の排水通路まわりの鉄筋を避けて排水溝カバーを
排水溝に取り付けることができ、従来の円形溝やスリッ
ト溝にも本発明の排水溝カバーを適用できる。
【0072】請求項8の本発明によれば、排水溝カバー
を長手方向に複数接続することが可能になり、さらに接
続する2つの排水溝カバーの接続態様を調整できる。
【0073】請求項9の本発明によれば、前記接続ガイ
ドを介して長手方向に隣り合った2つの排水溝カバーの
位置決めが容易になり、直線性が確保できる。さらに、
長手方向に隣り合った2つの排水溝カバーを長手方向に
密着させないで、前記接続ガイドを介して若干離して設
置することができ、その場合、一連に接続した排水溝カ
バーの長さを伸縮させることができて長さ調整や施工誤
差の修正に便利であり、しかも見栄えもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来の円形溝でグレーチング上面を排水溝
上面とほぼ面一にしたタイプの円形溝を示す図で、
(a)は斜視図、(b)は正面図。
【図2】 従来の円形溝でグレーチング上面をアング
ル上端とほぼ同じ高さにしたタイプの円形溝を示す図
で、(a)は斜視図、(b)は正面図。
【図3】 従来のスリット溝でスリット溝上面が路面
になるタイプのスリット溝を示す図で、(a)は斜視
図、(b)は正面図。
【図4】 従来のスリット溝でスリット溝上面に舗装
がのるタイプのスリット溝を示す正面図。
【図5】 従来のスリット溝に縁石を適用した場合を
示す正面図で、(a)、(b)はJIS規格縁石を適用
する場合、(c)はJIS規格縁石よりも高さが低い縁
石を適用する場合。
【図6】 第1の実施の形態における排水溝カバーの
斜視図。
【図7】 (a)は第1の実施の形態の排水溝カバー
の正面図、(b)は平面図、(c)は右側面図。
【図8】 (a)は第2の実施の形態の排水溝カバー
の正面図、(b)は平面図、(c)は右側面図。
【図9】 第3の実施の形態における排水溝カバーの
斜視図。
【図10】 (a)は第3の実施の形態における排水溝
カバーの正面図、(b)は平面図、(c)は右側面図。
【図11】 第1の実施の形態における排水溝カバーの
変形例の斜視図。
【図12】 第1の実施の形態における排水溝カバーの
別の変形例の斜視図。
【符号の説明】
32、132、232 排水溝カバー 34 載置部 36、236 立設部 38、138、238 長手状金属板 40 スペーサー 42 折り曲げ部 44 透孔 46 接続孔 50 接続ガイド 52 曲げ部

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 排水溝に載置されて雨水等を受け入れる
    排水溝カバーであって、 前記排水溝へ載置される板状の載置部及び前記載置部の
    端部から立設された板状の立設部を有する長手状金属板
    を一対有し、前記一対の長手状金属板は互いに所定間隔
    をあけて前記立設部が背中合わせになるようにスペーサ
    ーを介して配置され、前記立設部は先端部が該立設部を
    基準として背中合わせになっている他方の立設部側に鋭
    角に折り曲げられた折り曲げ部を有し、向かい合った折
    り曲げ部の先端間が所定の長さを有して雨水等を受け入
    れる口を形成し、前記長手状金属板は1mmから3.5
    mmまでの範囲内の厚みを有する、ことを特徴とする排
    水溝カバー。
  2. 【請求項2】 前記長手状金属板はステンレス製である
    ことを特徴とする請求項1記載の排水溝カバー。
  3. 【請求項3】 前記折り曲げ部は45゜から75゜まで
    の範囲内の角度の折り曲げ部からなることを特徴とする
    請求項1記載の排水溝カバー。
  4. 【請求項4】 前記立設部は、該立設部本体部分に前記
    長手状金属板の長手方向に沿った曲げ部を有することを
    特徴とする請求項1記載の排水溝カバー。
  5. 【請求項5】 一対の前記折り曲げ部の先端間の前記長
    手状金属板の横断方向の長さは略13mmであることを
    特徴とする請求項1記載の排水溝カバー。
  6. 【請求項6】 前記立設部は、該立設部本体部分に透孔
    が形成されていることを特徴とする請求項1記載の排水
    溝カバー。
  7. 【請求項7】 前記載置部の前記長手状金属板の横断方
    向の長さは略7cmであることを特徴とする請求項1記
    載の排水溝カバー。
  8. 【請求項8】 前記載置部は、前記長手状金属板が長手
    方向に複数接続される際の接続孔を前記載置部の長手方
    向端部に有し、該接続孔は略半円形であることを特徴と
    する請求項1記載の排水溝カバー。
  9. 【請求項9】 前記立設部は、前記排水溝カバーが長手
    方向に複数接続される際の接続ガイドを前記立設部の長
    手方向端部に有し、該接続ガイドは前記立設部の長手方
    向端部において該立設部の本体部分から折り曲げ部にか
    けて該本体部分及び折り曲げ部の内側に略密着して取り
    付けられて長手方向に突出して形成されていることを特
    徴とする請求項1記載の排水溝カバー。
JP6222998A 1998-02-26 1998-02-26 排水溝カバ− Pending JPH11247279A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6222998A JPH11247279A (ja) 1998-02-26 1998-02-26 排水溝カバ−

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6222998A JPH11247279A (ja) 1998-02-26 1998-02-26 排水溝カバ−

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11247279A true JPH11247279A (ja) 1999-09-14

Family

ID=13194131

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6222998A Pending JPH11247279A (ja) 1998-02-26 1998-02-26 排水溝カバ−

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11247279A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10028355A1 (de) * 2000-06-08 2002-01-03 Ahlmann Aco Severin Abdeckteil für eine Entwässerungsrinne sowie Verfahren zur Herstellung einer Entwässerungsanordnung
JP2006291527A (ja) * 2005-04-08 2006-10-26 Kaieitechno Co Ltd 水路構築用ブロック
ITTV20120144A1 (it) * 2012-07-27 2014-01-28 Angelo Cadamuro Canalina a fessura

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10028355A1 (de) * 2000-06-08 2002-01-03 Ahlmann Aco Severin Abdeckteil für eine Entwässerungsrinne sowie Verfahren zur Herstellung einer Entwässerungsanordnung
DE10028355C2 (de) * 2000-06-08 2002-04-18 Ahlmann Aco Severin Abdeckteil für eine Entwässerungsrinne sowie Verfahren zur Herstellung einer Entwässerungsanordnung
US7008137B2 (en) 2000-06-08 2006-03-07 Aco Severin Ahlmann Gmbh & Co., Kg Cover for a drainage arrangement and a method of producing such an arrangement
JP2006291527A (ja) * 2005-04-08 2006-10-26 Kaieitechno Co Ltd 水路構築用ブロック
ITTV20120144A1 (it) * 2012-07-27 2014-01-28 Angelo Cadamuro Canalina a fessura

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4687371A (en) Precast concrete culvert section
JPH11247279A (ja) 排水溝カバ−
JP3930836B2 (ja) 金属製路面用排水溝の構造
US20070110514A1 (en) Storm drain inlet
JP2019148156A (ja) 排水溝ユニット及びその施工方法
JP4000580B2 (ja) 排水装置内包縁石
KR200340205Y1 (ko) 슬릿트형 배수구가 형성된 배수관
CN201010988Y (zh) 一种方便排水的水箅盖
JP3930868B2 (ja) 排水溝水路
JP2007107234A (ja) 排水用側溝装置
JP3930826B2 (ja) 路面用排水溝の構造
JP3930825B2 (ja) 路面用排水溝の構造
JP2001279607A (ja) 境界ブロック、および道路における排水処理構造
KR100378702B1 (ko) 드레인 필터가 내장된 조립식 옹벽수로
JP3035668U (ja) 排水性舗装用排水路の伸縮装置
KR102300295B1 (ko) 개방형 배수직관
KR102300847B1 (ko) 분리형 배수직관
JPH0781277B2 (ja) 擁壁の水抜き構造
CN212956098U (zh) 人行天桥钢箱梁结构
JP3035667U (ja) 排水性舗装用排水路の排水桝接続路
CN211772530U (zh) 一种透水铺装伸缩缝装置
CN208486172U (zh) 在带有人行道的桥梁上设置的泄水管
JP3016558B1 (ja) 高架道路の排水用伸縮装置とその施工法
CN206666979U (zh) 水路侧沟
JPH01318602A (ja) 床版遊水の導水方法及び床版遊水の導水用鋼製排水溝ユニット