JPH11246367A - 毛髪処理組成物 - Google Patents

毛髪処理組成物

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Publication number
JPH11246367A
JPH11246367A JP6943798A JP6943798A JPH11246367A JP H11246367 A JPH11246367 A JP H11246367A JP 6943798 A JP6943798 A JP 6943798A JP 6943798 A JP6943798 A JP 6943798A JP H11246367 A JPH11246367 A JP H11246367A
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JP
Japan
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group
hair
treatment composition
hair treatment
carbon atoms
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Application number
JP6943798A
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English (en)
Inventor
Emiko Kawada
恵美子 河田
Fumiaki Nakamura
文昭 中村
Jun Amari
純 甘利
Sanae Kubo
早苗 久保
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shiseido Co Ltd
Original Assignee
Shiseido Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 毛髪に優れた感触、すなわち、滑らかさ、く
し通りの良さを与え、かつ、しなやかさ、しっとりさも
付与でき、さらに、優れた光沢を有する毛髪が得られる
毛髪処理組成物を提供すること。 【解決手段】 (1)下記化学式で表されるシリコーン
重合体の水性エマルジョンと、(2)高級アルコール
と、(3)陽イオン界面活性剤と、(4)非イオン界面
活性剤とを含有することを特徴とする毛髪処理組成物。 [式中、Rは水素又はトリメチルシリル基を表し、R
はヒドロキシル基またはメチル基を表し、Rは炭素原
子数1〜6のアルキレン基を表し、Rは炭素原子数1
〜4のアルキレン基を表し、mは4〜500の数を表
し、nは1〜15の数を表す。]

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は毛髪処理組成物に関
する。さらに詳しくは、髪の滑らかさ、くし通り、しな
やかさ、しっとりさ等の感触、光沢等の外観を著しく改
善させることが出来る毛髪処理組成物に関し、特に、パ
ーマ及び縮毛矯正施術に使用されるパーマネントウェー
ブ剤第2剤として好ましく使用される毛髪処理組成物に
関する。
【0002】
【従来の技術】パーマネントウェーブ剤は、還元剤及び
アルカリ剤を主剤とする第1剤及び酸化剤を主剤とする
第2剤とからなり、パーマネントウェーブによる毛髪損
傷を防いだり、髪の滑らかさ、くし通り、しなやかさ、
しっとりさ等の感触、光沢等の外観を良くする目的で多
くの試みがなされている。
【0003】例えば、毛髪処理組成物にシリコーン重合
体の水性乳濁液を配合したもの(特開昭60−8216
号号公報)、特定のシリコーン重合体を配合したもの
(特開昭63−313717号公報、特開平1−110
611号公報、特開平2−255608号公報)等が提
案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、単にシ
リコーン重合体を配合したものの場合、髪の滑らかさ、
くし通りは良いものの、さらに、しなやかさ、しっとり
さを求める場合には不向きな仕上がりになるという問題
点があった。
【0005】本発明者らはこのような事情に鑑み、パー
マ及び縮毛矯正と同時に、毛髪に優れた感触、すなわ
ち、滑らかさ、くし通りの良さを与え、かつ、しなやか
さ、しっとりさも付与でき、さらに、優れた光沢を持つ
ウェーブ毛が得られるような毛髪処理組成物が得られな
いか鋭意研究を重ねた結果、特定のシリコーン重合体の
水性乳濁液と、高級アルコール、陽イオン界面活性剤及
び非イオン界面活性剤とを配合すると、上述の問題点が
解決されることを見出し本発明を完成するに至った。
【0006】本発明は、毛髪に優れた感触、すなわち、
滑らかさ、くし通りの良さを与え、かつ、しなやかさ、
しっとりさも付与でき、さらに、優れた光沢を持つウェ
ーブ毛を得ることができる毛髪処理組成物を提供するこ
とを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明は、
(1)下記化学式「化6」で表されるシリコーン重合体
の水性エマルジョンと、(2)高級アルコールと、
(3)陽イオン界面活性剤と、(4)非イオン界面活性
剤とを含有することを特徴とする毛髪処理組成物を提供
するものである。
【化6】 [式中、Rは水素又はトリメチルシリル基を表し、R1
はヒドロキシル基またはメチル基を表し、R2は炭素原
子数1〜6のアルキレン基を表し、R3は炭素原子数1
〜4のアルキレン基を表し、mは4〜500の数を表
し、nは1〜15の数を表す。]
【0008】また、本発明は、前記高級アルコールが、
下記化学式「化7」で表される高級アルコールであるこ
とを特徴とする前記の毛髪処理組成物を提供するもので
ある。
【化7】R−OH [式中、Rは炭素原子数12〜24のアルキル基又はア
ルケニル基を表す。]
【0009】さらに、本発明は、前記陽イオン界面活性
剤が、下記化学式「化8」で表される第4級アンモニウ
ム塩型陽イオン界面活性剤であることを特徴とする前記
の毛髪処理組成物を提供するものである。
【化8】 [式中、R1、R2はそれぞれ独立にメチル基、エチル基
またはポリオキシエチレン基を表す。R3、R4はそれぞ
れ独立に炭素原子数8〜18のアルキル基又はアルケニ
ル基を表すか、あるいは、R3は炭素原子数12〜22
のアルキル基又はアルケニル基、R4はメチル基、エチ
ル基、ポリオキシエチレン基またはベンジル基を表す。
Xはハロゲン原子、メチルサルフェートまたはエチルサ
ルフェート残基を表す。]
【0010】また、本発明は、前記非イオン界面活性剤
が、下記化学式「化9」または「化10」で表される非
イオン界面活性剤であることを特徴とする請求項1、2
または3記載の毛髪処理組成物を提供するものである。
【化9】RO−(CH2CH2O)n−H [式中、Rは炭素原子数12〜24のアルキル基又はア
ルケニル基を表し、nは2〜100の数を表す。]
【化10】
【化[式中、Rは炭素原子数12〜22のアルキル基又
はアルケニル基を表し、(a+b+c)は0〜60の数
を表す。] 【0011】さらに、本発明は、前記(2)高級アルコ
ール、(3)陽イオン界面活性剤及び(4)非イオン界
面活性剤が、系の中で液晶状態または乳化状態として粘
性を有するものとして配合されることを特徴とする前記
の毛髪処理組成物を提供するものである。
【0012】また、本発明は、前記毛髪処理組成物が、
さらに酸化剤を含有したパーマネントウェーブ剤第2剤
であることを特徴とする前記の毛髪処理組成物を提供す
るものである。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の構成について詳述
する。
【0014】本発明の毛髪処理組成物は、毛髪に使用さ
れる組成物を意味し、毛髪化粧料を含む概念であるが、
特には、パーマ及び縮毛矯正施術に用いられるパーマネ
ントウェーブ剤第1剤によって開裂された毛髪中のシス
テイン残基を再結合させるために、臭素酸ナトリウム、
臭素酸カリウム、過ホウ酸ナトリウム、過酸化水素等の
酸化剤の水溶液を主成分とするパーマネントウェーブ剤
第2剤として使用される。
【0015】本発明に用いるシリコーン重合体の水性エ
マルジョンとは、上記化学式「化6」で表されるシリコ
ーン重合体を水中に乳化させた水中油型エマルジョンで
あり、水中油型エマルジョンに上記シリコーン重合体が
エマルジョンとして含まれていればよい。本発明におい
ては、上記化学式「化6」の中でも、下記化学式「化1
1」で示されるCTFA名称(RD番号977069−10−5)
のアモジメチコン(Amodimethicone)が特に好ましい。
【化11】 [mは4〜500の数を表し、nは1〜15の数を表
す。]
【0016】上記シリコーン重合体を水中に乳化させる
界面活性剤としては、陽イオン性界面活性剤が特に好ま
しい。
【0017】本発明に用いるシリコーン重合体を含むエ
マルジョンを、具体的に例示すると、例えば、アモジメ
チコンを、塩化タロウトリメチルアンモニウムで乳濁し
ている市販品のダウコーニング・カチオニック・エマル
ジョン(Dow-Corning Cationic Emulsion)929(ダウ
コーニング社製)や、アモジメチコンを陽イオン性界面
活性剤等で乳濁している市販品のトーレ・シリコーンSM
8702C(東レ・ダウコーニングシリコーン社製)等が挙
げられる。
【0018】シリコーン重合体の水性エマルジョンの配
合量は、シリコーン重合体の含有量が毛髪処理組成物全
量中、好ましくは0.1〜10重量%、さらに好ましく
は0.5〜5重量%となるように配合される。シリコー
ン重合体の含有量が、0.1重量%未満の場合は毛髪の
滑らかさは低減し、また、10重量%を越えると、毛髪
の滑らかさはほぼ上限に達し経済的でなく、さらに安定
な水性エマルジョンの製造が難しくなるので好ましくな
い。
【0019】また、水性エマルジョンにおいて、界面活
性剤の配合量は、シリコーン重合体が水溶液中の酸化剤
及び他成分と混合された後乳化状態に保たれる限り、特
に重要ではない。一般に、シリコーン重合体を含むシリ
コーン油の約2〜20重量%、好ましくは、約8〜18
重量%である。
【0020】本発明に用いる高級アルコールは、上記化
学式「化7」で表されるものが特に好ましく、具体的に
例示すると、例えば、セタノール、ステアリルアルコー
ル、セチルアルコール、ベヘニルアルコール等が挙げら
れる。
【0021】上記高級アルコールは、一種又は二種以上
が適宜選択され配合され、その配合量は、毛髪処理組成
物全量に対して、0.01〜10重量%が好ましく、さ
らに好ましくは、0.05〜5重量%である。0.01
重量%未満の場合は、毛髪の滑らかさ、しなやかさ、し
っとりさは低減し、また、10重量%を越えると、毛髪
の滑らかさ、しなやかさ、しっとりさはほぼ上限に達し
経済的ではなく、さらに第2剤の粘度が高くなりすぎて
毛髪への浸透が阻害される懸念があり、好ましくない。
【0022】本発明に用いる陽イオン界面活性剤は、上
記化学式「化8」で表される第4級アンモニウム塩型陽
イオン界面活性剤が特に好ましい。具体的に例示する
と、R 3、R4はそれぞれ独立に炭素原子数8〜18のア
ルキル基又はアルケニル基を表す場合の具体例として
は、例えば、塩化ジステアリルジメチルアンモニウム、
塩化ジココイルジメチルアンモニウム等が挙げられ、R
3は炭素原子数12〜22のアルキル基又はアルケニル
基、R4はメチル基、エチル基、ポリオキシエチレン基
またはベンジル基を表す場合の具体例として、例えば、
塩化ステアリルトリメチルアンモニウム、塩化セチルト
リメチルアンモニウム、塩化ベヘニルトリメチルアンモ
ニウム、塩化オクチルヒドロキシエチルトリメチルアン
モニウム等が挙げられる。
【0023】上記陽イオン界面活性剤は、一種又は二種
以上が適宜選択され配合され、その配合量は、毛髪処理
組成物全量に対して、0.01〜5重量%が好ましく、
さらに好ましくは、0.05〜2重量%である。0.0
1重量%未満の場合は、毛髪の滑らかさ、しなやかさ、
しっとりさは低減し、また、5重量%を越えると、毛髪
の滑らかさ、しなやかさ、しっとりさはほぼ上限に達し
経済的ではなく、好ましくない。
【0024】本発明に用いる非イオン界面活性剤は、上
記化学式「化9」または「化10」で表されるものが特
に好ましく、具体的に例示すると、例えば、ポリオキシ
エチレンオレイルエーテル、ポリオキシエチレンセチル
エーテル、ポリオキシエチレンステアリルエーテル、自
己乳化型モノステアリン酸グリステル、親油型モノステ
アリン酸グリステル、イソステアリン酸ポリオキシエチ
レングリセリン、モノステアリン酸ポリオキシエチレン
グリセリン等が挙げられる。
【0025】上記非イオン界面活性剤は、一種又は二種
以上が適宜選択され配合され、その配合量は、毛髪処理
組成物全量に対して、0.01〜5重量%が好ましく、
さらに好ましくは、0.05〜2重量%である。0.0
1重量%未満の場合は、毛髪の滑らかさ、しなやかさ、
しっとりさは低減し、また、5重量%を越えると、毛髪
の滑らかさ、しなやかさ、しっとりさはほぼ上限に達し
経済的ではなく、好ましくない。
【0026】本発明においては、上記必須成分の(2)
高級アルコール、(3)陽イオン界面活性剤及び(4)
非イオン界面活性剤の3成分が、系の中で液晶状態また
は乳化状態として粘性を持つものとしても配合されるこ
とが好ましい。
【0027】この粘性を持つ乳化状態の乳化物として
は、(2)高級アルコール、(3)陽イオン界面活性剤
及び(4)非イオン界面活性剤とを含む市販品であるエ
マコールVCR−13やエマコールTVCS(山栄化学
社製)等を使用することが出来る。
【0028】本発明の毛髪処理組成物は、好ましくは、
パーマネントウェーブ剤第2剤として使用され、パーマ
ネントウェーブ剤第2剤の主剤である酸化剤としては、
例えば、臭素酸ナトリウム、臭素酸カリウム、過ホウ酸
ナトリウム及び過酸化水素等が挙げられる。これらの酸
化剤は単独で使用してもよいし二種以上組み合わせて使
用してもよく、パーマネントウェーブ剤第2剤中の水溶
液中に溶解して含有される。
【0029】酸化剤の配合量は、パーマネントウェーブ
剤第2剤全量に対して、20重量%以下が好ましく、さ
らに好ましくは、0.1〜10重量%である。
【0030】本発明の毛髪処理組成物は、上記必須成分
の他に、本発明の効果を損なわない範囲で、通常、毛髪
処理組成物に配合される他の成分を添加して目的の剤形
に応じて常法により製造できる。他の成分としては、例
えば、上記以外の界面活性剤、シリコーン油を含む油
分、各種保湿剤、グリコール変性シリコーン、各種緩衝
剤、紫外線吸収剤、香料、色素等を安定性を損なわない
量的範囲で加えることができる。
【0031】本発明の毛髪処理組成物の剤形は、微粘性
液状ないしクリーム状である。
【0032】
【実施例】次に、実施例及び比較例を挙げて本発明を更
に詳細に説明するが、本発明はこれらの実施例により限
定されるものではない。実施例及び比較例における配合
量は重量%である。実施例に先立ち、本発明の効果の評
価方法について説明する。
【0033】「評価方法」コンディショニング成分を含
まないシャンプーで洗髪した20代日本人女性由来の未
処理毛髪(パーマ・ヘアカラー等の化学的処理の履歴の
ない毛髪)をサンプルとして、重さ約10gの毛束を作
成し、常法に従って、パーマネントウェーブ処理を行っ
た。すなわち、毛束と同重量の第1剤を塗布してくし通
し、なじませた後、20分間室温で放置し、流水ですす
ぎ、次に、毛髪と同重量の第2剤を塗布し、くし通し、
なじませた後、15分間室温で放置し、流水ですすぎ、
乾燥した。専門の美容技術者により、仕上がり後の毛髪
の感触について滑らかさ、くし通り、しなやかさ、しっ
とりさ及び光沢を官能評価し、それぞれ未処理毛を基準
として、非常に良いものを「◎」、良いものを「○」、
同等のものを「△」、劣るものを「×」として判定し
た。
【0034】「実施例1〜3、比較例1〜3」「表1」
に示す組成のパーマネントウェーブ剤第2剤を常法によ
り製造し、下記組成のパーマネントウェーブ剤第1剤を
用いてパーマネントウェーブ処理を行い、毛髪の滑らか
さ、くし通り、しなやかさ、しっとりさ及び光沢につい
て評価した。結果を併せて「表1」に示す。 <パーマネントウェーブ剤第1剤>常法により、以下の
組成のパーマネントウェーブ剤第1剤を調整した。 チオグリコール酸 6.5 重量% 重炭酸アンモニウム 3.0 アンモニア水 適 量 ポリオキシエチレンラウリルエーテル 1.0 精製水 バランス 合計 100.0
【0035】「実施例4、比較例4」「表2」に示す組
成の縮毛矯正用のパーマネントウェーブ剤第2剤である
縮毛矯正剤第2剤を常法により製造し、下記組成のパー
マネントウェーブ剤第1剤を用いて縮毛矯正処理を行
い、毛髪の滑らかさ、くし通り、しなやかさ、しっとり
さ及び光沢について評価した。結果を併せて「表2」に
示す。 <パーマネントウェーブ剤第1剤>常法により、以下の
組成のパーマネントウェーブ剤第1剤を調整した。 チオグリコール酸アンモニウム(50%) 10.0 重量% モノエタノールアミン 適 量 プロピレングリコール 3.0 塩化ステアリル 4.2 トリメチルアンモニウム ポリオキシエチレン(20) 4.0 セチルエーテル セタノール 8.0 精製水 バランス 合計 100.0 pH 9.0
【0036】「実施例5、比較例5」「表3」に示す組
成の縮毛矯正用のパーマネントウェーブ剤第2剤である
縮毛矯正剤第2剤を常法により製造し、下記組成のパー
マネントウェーブ剤第1剤を用いて縮毛矯正処理を行
い、毛髪の滑らかさ、くし通り、しなやかさ、しっとり
さ及び光沢について評価した。結果を併せて「表3」に
示す。 <パーマネントウェーブ剤第1剤>常法により、以下の
組成のパーマネントウェーブ剤第1剤を調整した。 亜硫酸アンモニウム(50%) 7.5 重量% アンモニア水 pH調整 尿素 8.0 ポリオキシエチレン(23) 4.0 ラウリルエーテル 精製水 バランス 合計 100.0 pH 7.5
【0037】
【表1】
【0038】
【表2】 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 比較例4 実施例4 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 臭素酸ナトリウム 8.0 8.0 トーレ・シリコーンSM8702C − 3.0 プロピレングリコール 0.5 0.5 塩化ステアリル 2.1 2.1 トリメチルアンモニウム ポリオキシエチレン(25) 2.0 2.0 オレイルエーテル セタノール 4.0 4.0 精製水 バランス バランス 合計 100.0 100.0 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 滑らかさ ○ ◎ くし通り △ ◎ しなやかさ △ ◎ しっとりさ ○ ◎ 光沢 △ ◎ −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
【0039】
【表3】 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 比較例5 実施例5 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 臭素酸ナトリウム 1.0 1.0 トーレ・シリコーンSM8702C − 2.0 セタノール 0.2 0.2 塩化ヘ゛ヘニルトリメチルアンモニウム 0.5 0.5 自己乳化型モノステアリン酸ク゛リセリン 0.1 0.1 流動パラフィン 1.0 1.0 リン酸 適 量 適 量 精製水 バランス バランス 合計 100.0 100.0 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 滑らかさ △ ◎ くし通り ○ ◎ しなやかさ △ ◎ しっとりさ ○ ◎ 光沢 △ ◎ −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
【0040】「表1」、「表2」及び「表3」より、本
発明のパーマネントウェーブ剤第2剤は、毛髪の滑らか
さ、くし通り、しなやかさ、しっとりさ及び光沢につい
て優れた効果を有していることが分かる。
【0041】
【発明の効果】本発明によれば、パーマ及び縮毛矯正と
同時に、毛髪に優れた感触、すなわち、滑らかさ、くし
通りの良さを与え、かつ、しなやかさ、しっとりさも付
与でき、さらに、優れた光沢を持つウェーブ毛が得られ
る毛髪処理組成物が提供できる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 久保 早苗 神奈川県横浜市港北区新羽町1050番地 株 式会社資生堂第一リサーチセンター内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (1)下記化学式「化1」で表されるシ
    リコーン重合体の水性エマルジョンと、(2)高級アル
    コールと、(3)陽イオン界面活性剤と、(4)非イオ
    ン界面活性剤とを含有することを特徴とする毛髪処理組
    成物。 【化1】 [式中、Rは水素又はトリメチルシリル基を表し、R1
    はヒドロキシル基またはメチル基を表し、R2は炭素原
    子数1〜6のアルキレン基を表し、R3は炭素原子数1
    〜4のアルキレン基を表し、mは4〜500の数を表
    し、nは1〜15の数を表す。]
  2. 【請求項2】 前記高級アルコールが、下記化学式「化
    2」で表される高級アルコールであることを特徴とする
    請求項1記載の毛髪処理組成物。 【化2】R−OH [式中、Rは炭素原子数12〜24のアルキル基又はア
    ルケニル基を表す。]
  3. 【請求項3】 前記陽イオン界面活性剤が、下記化学式
    「化3」で表される第4級アンモニウム塩型陽イオン界
    面活性剤であることを特徴とする請求項1または2記載
    の毛髪処理組成物。 【化3】 [式中、R1、R2はそれぞれ独立にメチル基、エチル基
    またはポリオキシエチレン基を表す。R3、R4はそれぞ
    れ独立に炭素原子数8〜18のアルキル基又はアルケニ
    ル基を表すか、あるいは、R3は炭素原子数12〜22
    のアルキル基又はアルケニル基、R4はメチル基、エチ
    ル基、ポリオキシエチレン基またはベンジル基を表す。
    Xはハロゲン原子、メチルサルフェートまたはエチルサ
    ルフェート残基を表す。]
  4. 【請求項4】 前記非イオン界面活性剤が、下記化学式
    「化4」または「化5」で表される非イオン界面活性剤
    であることを特徴とする請求項1、2または3記載の毛
    髪処理組成物。 【化4】RO−(CH2CH2O)n−H [式中、Rは炭素原子数12〜24のアルキル基又はア
    ルケニル基を表し、nは2〜100の数を表す。] 【化5】 [式中、Rは炭素原子数12〜22のアルキル基又はア
    ルケニル基を表し、(a+b+c)は0〜60の数を表
    す。]
  5. 【請求項5】 前記(2)高級アルコール、(3)陽イ
    オン界面活性剤及び(4)非イオン界面活性剤が、系の
    中で液晶状態または乳化状態として粘性を有するものと
    して配合されることを特徴とする請求項1、2、3また
    は4記載の毛髪処理組成物。
  6. 【請求項6】 前記毛髪処理組成物が、さらに酸化剤を
    含有したパーマネントウェーブ剤第2剤であることを特
    徴とする請求項1、2、3、4または5記載の毛髪処理
    組成物。
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JP2002363049A (ja) * 2001-06-04 2002-12-18 Hoyu Co Ltd 脱色剤組成物及び染毛剤組成物
JP2003040750A (ja) * 2001-07-30 2003-02-13 Hoyu Co Ltd 脱色剤組成物、染毛剤組成物及び縮毛矯正剤組成物

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2002363049A (ja) * 2001-06-04 2002-12-18 Hoyu Co Ltd 脱色剤組成物及び染毛剤組成物
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