JPH11246163A - マグネット式クレーンの吸着、非吸着動作検知装置 - Google Patents

マグネット式クレーンの吸着、非吸着動作検知装置

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JPH11246163A
JPH11246163A JP7311498A JP7311498A JPH11246163A JP H11246163 A JPH11246163 A JP H11246163A JP 7311498 A JP7311498 A JP 7311498A JP 7311498 A JP7311498 A JP 7311498A JP H11246163 A JPH11246163 A JP H11246163A
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JP
Japan
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steel plate
striker
magnet
lifting
steel sheet
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Pending
Application number
JP7311498A
Other languages
English (en)
Inventor
Takumi Kudo
工 工藤
Kazuo Tsuruta
和男 鶴田
Toshiji Arai
利治 新井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Corp
Kashima Plant Kogyo KK
Original Assignee
Sumitomo Metal Industries Ltd
Kashima Plant Kogyo KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 鋼板を吊上げる際にリフティングマグネット
の作動状況および、鋼板が吸着されているかどうかを直
接かつ的確に検知でき、着床状況によらず悪環境下での
使用にも対応でき、さらに機器の信頼性および保守性を
保持できる。 【解決手段】 リフティングマグネット4のすべてに所
定ストローク昇降自在に取着された所定長さの接触式ス
トライカー6−1と、鋼板9吸着時にはストライカーが
鋼板上面に当接してマグネット上面側に上昇することに
より作動し、鋼板非吸着時にはストライカーが下降する
ことにより非作動となるごとくマグネット上面に設置し
た非接触式または接触式の検知器6−2とからなる。接
触式ストライカーは鋼板に当接した時折れ曲がらない程
度の剛性を有しかつ弾性に富む材質である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はマグネット式クレ
ーンにおいて、鋼板の吊上げ、移載動作を安全かつ的確
に行なうため鋼板の吸着、非吸着動作を自動的に検知す
る装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば厚板工場や倉庫等の鋼板を扱うク
レーンの運転制御機能は急速に高度化され、自動化の試
みが実施されつつある。このような自動運転のための吊
具としては、リフティングマグネットを用いたマグネッ
ト式クレーンが一般的であるが、自動運転機能としては
そのリフティングマグネットでの厚板鋼板の吸着吊上げ
時と移載後の解放時の動作を信頼度の高いものとする必
要がある。このような要求に応えるためには鋼板の吸着
吊上げ時と移載後の解放時の動作を的確に検出する必要
があり、従来次のような検出手段が提案されている。
【0003】例えば特開平6−271272号公報に
は、いわゆる重錘方式を採用した検知装置が提案されて
いる。この装置はリフティングマグネットに吸着された
鋼板等の吊上物体が離床状態のときには、複数個のリフ
ティングマグネットが吊下げられている吊りビームと吊
上物体との空間に懸吊位置し、着床状態のときには吊上
物体の上面に当接するごとく上下動自在に吊りビームか
ら懸吊された検知体と、吊りビームに設置した検知器と
を、吊上物体が離床状態のときには前記検知体の荷重が
検知器に伝達され、着床状態のときには検知体の荷重が
検知器に伝達されないように電気的に接続して構成した
ものである。すなわち、この装置はリフティングマグネ
ットが吊上物体に当接する際に、それが吸着時か解放時
かにとらわれず、重錘として作用する検知体の重みが除
去された時(吊上物体が離床状態のとき)に検知器が作
動してその状態を検知する方式である。
【0004】しかし、この重錘方式を採用した検知装置
は、クレーンが上昇しリフティングマグネットが離床し
ている場合は、そのリフティングマグネットに鋼板等の
吊上物体の有無にかかわらず当該検知体(重錘)の重み
で検知器が作動するため、リフティングマグネットに吊
上物体が吸着されているかどうかは検知できないという
欠点がある。
【0005】また、特開平7−43151号公報には、
リフティングマグネットで鋼板を吊上げあるいは吊下げ
る際に、投光器および該投光器からの光ビームをスキャ
ンしながら鋼板に照射するポリゴナルミラーと、位置的
にはそのポリゴナルミラーと対面に配置される受光器と
を組合わせて、鋼板の吊り高さを検知する方式となし、
かつこの検知装置をクレーンの吊りビームの長さ方向に
複数組取付けることによって、ポリゴナルミラーの回転
角信号を用いて搬送装置上での鋼板の吊り高さ位置を演
算して吊り状態の良否を判定するマグネット式クレーン
の吊り状態検出装置が提案されている。
【0006】しかし、この装置は高度なセンサー類の組
合わせと演算装置および判定装置の組合わせで構成され
ており、加えてすべてが光ビームの受け渡しにより判定
されているため水蒸気や粉塵等が多く発生する環境下で
の使用は好ましくなく、また予想もしない小さな物体に
光ビームが遮られ誤判定をしてしまう可能性がある。さ
らに投光器とポリゴナルミラーおよび受光器をクレーン
と一体的に設けるとなると、それらを固定する装置およ
び必要スペースが巨大なものとならざるを得ず、また仮
にそれらがリフティングマグネットを有するクレーンの
周囲に別設するとなると使用可能な作業範囲が極端に制
限されることになる等、多くの課題がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】この発明は上記した従
来技術の問題点を解決するためになされたもので、リフ
ティングマグネットで鋼板を吊上げる際にリフティング
マグネットの作動状況および、マグネットに鋼板が吸着
されているかどうかを直接かつ的確に検知でき、また鋼
板吊上げに選択されないリフティングマグネットの着床
状況によらず悪環境下での使用にも対応でき、さらに機
器の信頼性および保守性を保持できるマグネット式クレ
ーンの吸着、非吸着動作検知装置を提供することを目的
とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明の対象とする鋼
板、主として厚鋼板の板幅および板長さは千差万別であ
り、その板幅および板長さに最適な位置と数量が選定さ
れる。加えて、リフティングマグネットによる鋼板の移
動は、鋼板搬送装置であるローラーテーブル上から平坦
な床上へ、あるいはパイリング台車からローラーテーブ
ル上へ等種々あり、したがって鋼板の吊上げに選択され
ないリフティングマグネットは常に平坦な場所に着床す
るとは限らない。この発明に係るマグネット式クレーン
の吸着、非吸着動作検知装置は、このような点を考慮し
て開発したもので、その要旨は搬送ライン上の鋼板を1
ないし複数個のリフティングマグネットを備えたマグネ
ット式クレーンにて吊上げ、または吊下げるに際し、そ
の鋼板の吸着状態、非吸着状態を自動的に検知する装置
であって、前記リフティングマグネットのすべてに所定
ストローク昇降自在に取着された所定長さの接触式スト
ライカーと、鋼板吸着時には前記ストライカーが当該鋼
板上面に当接してマグネット上面側に上昇することによ
り作動し、鋼板非吸着時には前記ストライカーが下降す
ることにより非作動となるごとくマグネット上面に設置
した非接触式または接触式の検知器とからなり、かつ前
記接触式ストライカーは鋼板に当接した時折れ曲がらな
い程度の剛性を有しかつ弾性に富む材質であることを特
徴とするものである。
【0009】この発明におけるストライカーは、前記し
たごとく鋼板吊上げに選択されないリフティングマグネ
ットの着床状況によらず環境の悪い場所にも適応できる
ように、鋼板接触式とするとともに、鋼板接触時には腰
折れしない程度の剛性を有しかつ弾性に富む材質とする
もので、リフティングマグネットに吸着された鋼板上面
に接触することにより押されてマグネット上面側に所定
ストローク上昇し、リフティングマグネットに鋼板が吸
着されていない場合には自重で所定ストローク下降する
ごとくリフティングマグネット側面に昇降自在に吊設さ
れている。この発明では、前記ストライカーが上昇する
とリフティングマグネット上面に設置した非接触式また
は接触式の検知器が作動し鋼板の吸着を検知でき、スト
ライカーが下降すると前記検知器が非作動となることに
より鋼板の非吸着を検知できるように構成している。
【0010】したがつて、この発明ではストライカーの
上昇による非接触式または接触式の検知器の作動時には
リフティングマグネットに鋼板が吸着され、ストライカ
ーの下降による検知器の非作動時にはリフティングマグ
ネットに鋼板が吸着されていないことを検知できるの
で、リフティングマグネットで鋼板を吊上げる際、ある
いは吊上げて搬送する際、当該マグネットに鋼板が吸着
されているかどうかを直接検知できる。また、レーザー
等の光ビームのように粉塵や水蒸気等の影響を全く受け
ないため確実に吸着、非吸着動作を検知できる。さら
に、着床状況の悪い場所にあってもストライカーが損傷
されることはほとんどなく、常に安定した作動を期待で
きる。
【0011】
【発明の実施の形態】図1はこの発明の一実施例装置を
示す概略斜視図、図2は同上装置のストライカーを拡大
して示す斜視図、図3は同上装置を備えたマグネット式
クレーンにて鋼板を吸着する前の状態を鋼板の搬送方向
から見た拡大側面図、図4は同上装置を備えたマグネッ
ト式クレーンのリフティングマグネットに鋼板を吸着し
た状態を示す図3相当図、図5は同上装置を備えたマグ
ネット式クレーンのリフティングマグネットに鋼板を吸
着して吊上げた状態を示す図3相当図、図6は同上装置
を備えたマグネット式クレーンのリフティングマグネッ
トが平坦でない場所に着床した一例を示す概略図であ
り、1はマグネット式クレーン、2はクレーンの吊りビ
ーム、3は昇降ワイヤ、4はリフティングマグネット、
5は吊具、6は吸着、非吸着動作検知装置、6−1はス
トライカー、6−2は非接触式の検知器、8は鋼板搬送
装置、9は鋼板である。
【0012】マグネット式クレーン1は、図示のごとく
昇降ワイヤ3により懸吊されている吊りビーム2に、複
数個(図面では3個)のリフティングマグネット4がチ
ェーン等の吊具5にて吊下げられた構造となっている。
リフティングマグネット4の大きさは例えば幅780m
m×長さ2600mm×厚さ175mmである。鋼板搬
送装置8は複数のローラから構成されたローラテーブル
8−1から構成されている。
【0013】この発明の吸着、非吸着動作検知装置6
は、各リフティングマグネット4の側面に所定ストロー
ク昇降自在に取付けたストライカー6−1と、同リフテ
ィングマグネット4の上面に設置した非接触式の検知器
6−2とから構成されており、ストライカー6−1は図
2に拡大して示すごとく、所定長さの軌道ケース6−3
にボールベアリング等を介して自重で上下にスライド自
在に嵌着したスライダ6−4に取着されている。このス
トライカー6−1の上部には、一部が当該ストライカー
の側面より水平方向に突出した板部材からなる検知器遮
蔽板6−5が取付けられ、当該ストライカー6−1が上
昇して検知器遮蔽板6−5が所定の高さに位置した所
で、マグネット4の上面に設置した非接触式の検知器6
−2を遮蔽し、また当該ストライカーが下降した場合に
軌道ケース6−3の下端に設けたストッパー6−6にス
ライダ6−4が係止してその下降位置を保持されるよう
に軌道ケース6−3の背面をリフティングマグネット4
の側面に取着している。
【0014】ストライカー6−1の材質としては、剛性
や耐久性を考慮すると天然ゴム(Hs90度)が考えら
れるが、化成ゴムまたは樹脂系のものや、耐腐食性の優
れた材質等も使用可能である。要は周囲環境、周囲温
度、鋼板温度等に応じて、またストライカーを保持する
スライダ6−4や保護板の重量バランスから鋼板9に当
接した時折れ曲がらない程度の剛性を有しかつ弾性に富
む材質を選定すればよい。なお、板状のストライカー6
−1の大きさとしては例えば幅85mm×長さ310m
m×厚さ10mmである。また形状としては図示のごと
く板状のものが一般的であるが、円柱状や角柱状のもの
も使用できる。
【0015】6−7はストライカー6−1の下端に取付
けられた保護板であり、必要に応じて取付ける。すなわ
ち、このストライカー6−1は吊上げ対象となる鋼板9
に接触するため、その鋼板9の温度によってその取付け
の有無が生じる。つまり、ストライカー6−1の材質と
鋼板温度から、その鋼板温度によって溶融しない材質で
あれば保護板6−6は不要であり、鋼板温度に耐えられ
ない材質であれば保護板6−6を取付ける。
【0016】リフティングマグネット4の上面に設置し
た検知器6−2には、磁性体が近づくと反応する非接触
式の近接スイッチを用いている。非接触式の検知器とし
ては磁性体によって反応する近接スイッチの外、例えば
光電スイッチ等がある。
【0017】次に、上記構成の吸着、非吸着動作検知装
置6を備えたマグネット式クレーンにより鋼板搬送装置
8のローラテーブル8−1上の鋼板9を吊上げ搬送する
場合の動作を図3〜図5に基づいて以下に説明する。図
3は本発明の吸着、非吸着動作検知装置6を備えたマグ
ネット式クレーンにて鋼板を吸着する前の状態を示し、
この時ストライカー6−1は軌道ケース6−3内を自重
で下がり当該ケース下端に設けたストッパー6−6にス
ライダ6−4が係止してその下降位置を保持されてい
る。この状態では該ストライカー6−1と検知器6−2
は離れているため当該検知器6−2は作動せず、リフテ
ィングマグネット4に鋼板が吸着されていないことを検
知できる。
【0018】その後リフティングマグネット4が鋼板9
に着床すると、ストライカー6−1は該鋼板に押される
ようにしてスライダ6−4を介して該軌道ケース6−3
内を所定ストローク上昇して検知器遮蔽板6−5にて非
接触式の検知器6−2を遮蔽する。この遮蔽により検知
器6−2が作動し、リフティングマグネット4に鋼板が
吸着されていることを検知できる。なお、図4において
クレーンの吊りビーム2が下降してきたとき、リフティ
ングマグネット4の側面に取着されている軌道ケース6
−3およびストライカー6−1と干渉しないように、例
えば吊りビーム2下にストッパー(図示せず)等を設け
ておく。
【0019】リフティングマグネット4に鋼板9を吸着
して離床すると、図5に示すごとくストライカー6−1
はリフティングマグネット4に鋼板9が吸着されている
限り上昇位置にあるため、検知器6−2は作動し続け
る。したがって、仮に予期せぬ外乱で部分的に鋼板9が
リフティングマグネット4から剥がれていった場合に
は、必然的にストライカー6−1が下降することにより
検知器遮蔽板6−5が検知器6−2の位置から離れるた
め検知器6−2の作動が停止し、異常を検知することが
できる。
【0020】ところで、リフティングマグネット4は鋼
板9の板幅および板長さに応じて最適な位置と数とが選
択されるが、該鋼板の吊上げに選択されないリフティン
グマグネットの着床状況は必ずしも平坦な場所ではな
い。図5はその一例を示したもので、鋼板搬送装置8の
ローラーテーブル8−1上に搬送されてきた鋼板9は、
数と位置が選択されたリフティングマグネット4によっ
て吊上げられるが、図5に示すように吊りビーム2にチ
ェーン等の吊具5にて吊り下げられたリフティングマグ
ネット4がローラーテーブル8−1のローラ間に着床し
た場合には、当該リフティングマグネットが傾いて不安
定な姿勢となる。しかし、ストライカー6−1は鋼板に
垂直に接触した時は折れ曲がったり変形しない程度の剛
性を有しているものの、非常に弾性に富み復元性のある
材質を有するので、平坦でない場所に着床しても変形し
たり、あるいは損傷して使用不能となることもない。
【0021】
【発明の効果】以上説明したごとく、この発明装置によ
れば、鋼板接触式ストライカーの昇降動作によってリフ
ティングマグネットに対する鋼板の吸着、非吸着状況を
直接検知できるので、リフティングマグネットの着床、
離床時の作動状況を確実に検知することができ、鋼板剥
離等の異常に即座に対応することが可能となり鋼板落下
事故等を未然に防ぐことができ、また、ストライカーは
鋼板に押し付けられた時折れ曲がらない程度の剛性を有
しかつ弾性に富む材質を選定することにより、着床状況
の悪い場所にあってもストライカーが変形したり、損傷
されることはほとんどなく、その上粉塵や水蒸気等の影
響も全く受けないため、機器の信頼性および保守性を保
持でき、さらに、機器自体が簡易であり、既設のマグネ
ット式クレーンのリフティングマグネットに容易に取付
けることができる等、構造簡単にして多くの優れた効果
を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例装置を示す概略斜視図であ
る。
【図2】同上装置のストライカーを拡大して示す斜視図
である。
【図3】同上装置を備えたマグネット式クレーンにて鋼
板を吸着する前の状態を鋼板の搬送方向から見た拡大側
面図である。
【図4】同上装置を備えたマグネット式クレーンのリフ
ティングマグネットに鋼板を吸着した状態を示す図3相
当図である。
【図5】同上装置を備えたマグネット式クレーンのリフ
ティングマグネットに鋼板を吸着して吊上げた状態を示
す図3相当図である。
【図6】同上装置を備えたマグネット式クレーンのリフ
ティングマグネットが平坦でない場所に着床した一例を
示す概略図である。
【符号の説明】
1 マグネット式クレーン 2 クレーンの吊りビーム 3 昇降ワイヤ 4 リフティングマグネット 5 吊具 6 吸着、非吸着動作検知装置 6−1 ストライカー 6−2 非接触式の検知器 8 鋼板搬送装置 9 鋼板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 新井 利治 茨城県鹿嶋市大字光字光3番地 鹿島プラ ント工業株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 搬送ライン上の鋼板を1ないし複数個の
    リフティングマグネットを備えたマグネット式クレーン
    にて吊上げ、または吊下げるに際し、その鋼板の吸着状
    態、非吸着状態を自動的に検知する装置であって、前記
    リフティングマグネットのすべてに所定ストローク昇降
    自在に取着された所定長さの接触式ストライカーと、鋼
    板吸着時には前記ストライカーが当該鋼板上面に当接し
    てマグネット上面側に上昇することにより作動し、鋼板
    非吸着時には前記ストライカーが下降することにより非
    作動となるごとくマグネット上面に設置した非接触式ま
    たは接触式の検知器とからなり、かつ前記接触式ストラ
    イカーは鋼板に当接した時折れ曲がらない程度の剛性を
    有しかつ弾性に富む材質であることを特徴とするマグネ
    ット式クレーンの吸着、非吸着動作検知装置。
JP7311498A 1998-03-07 1998-03-07 マグネット式クレーンの吸着、非吸着動作検知装置 Pending JPH11246163A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AT501827A1 (de) * 2005-05-11 2006-11-15 Sticht Fertigungstech Stiwa Verfahren zum aufnehmen von ferromagnetischen teilen und magnetgreifer hierzu
CN114104937A (zh) * 2021-11-30 2022-03-01 广东韶钢松山股份有限公司 磁盘吊梁支撑结构及磁盘吊装设备

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