JPH11245165A - ベルトスリーブの背面研磨装置 - Google Patents

ベルトスリーブの背面研磨装置

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JPH11245165A
JPH11245165A JP6440398A JP6440398A JPH11245165A JP H11245165 A JPH11245165 A JP H11245165A JP 6440398 A JP6440398 A JP 6440398A JP 6440398 A JP6440398 A JP 6440398A JP H11245165 A JPH11245165 A JP H11245165A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roll
polishing
belt sleeve
grinding wheel
signal
Prior art date
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Pending
Application number
JP6440398A
Other languages
English (en)
Inventor
Masataka Aikawa
正孝 相川
Yasumasa Yamada
恭正 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsuboshi Belting Ltd
Original Assignee
Mitsuboshi Belting Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsuboshi Belting Ltd filed Critical Mitsuboshi Belting Ltd
Priority to JP6440398A priority Critical patent/JPH11245165A/ja
Publication of JPH11245165A publication Critical patent/JPH11245165A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Constituent Portions Of Griding Lathes, Driving, Sensing And Control (AREA)
  • Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 伝動ベルトスリ−ブに使用する背面研磨装置
において、作業者による研磨量設定入力エラ−によって
誤研磨を発生させ、結果的にベルトスリ−ブを巻き付け
た鉄製ロ−ル本体が損傷し、スクラップとなることを防
止する。 【解決手段】 砥石ロ−ル8が、ベルトスリ−ブ2と接
触する時に発生するモ−タ−9の急激な電流上昇を検知
することによって、接触開始を確実に捕らえ、この接触
開始信号を用いて、入力エラ−を自動的に検出し、駆動
部のロ−ル4の誤研磨を完全に防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、伝動ベルト用ベル
トスリーブの背面研磨装置に係り、詳しくは、歯付ベル
トの背面研磨仕上に使用するベルトスリーブの背面研磨
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ベルトスリーブを巻き付けたロールが駆
動部に取り付けられ、その駆動部が位置決め用移動装置
に搭載され、所定の研磨プログラムに従って、回転する
砥石ロールに接近し、しかる後、砥石ロールに接触し、
所定の研磨代だけ歯付ベルトの背面を研磨し、目標とす
るベルト厚に仕上げる工程において、作業者は先ず始め
に、前工程において円筒状の歯付ベルト用加硫金型ロー
ルに巻き付けられて加硫されたベルトスリーブ巻き付け
ロールを任意に選択し、背面研磨装置の駆動部に取り付
ける。以降、このロ−ルは駆動部のロールと表示する。
【0003】次に作業者は予めプログラムされた製品品
種別の研磨条件の中から、先に取り付けた駆動部のロー
ルの研磨条件を検索し、該当する条件を示すインデック
スをインデックス・テーブルの中から選択し、このイン
デックスを図示しない制御パネルに設定入力し、自動運
転に入る。
【0004】しかし、この手操作設定入力に入力エラー
があると駆動部のロールは、砥石ロールに異常接近し、
ベルトスリーブの研磨代は当然のこととして、残してお
くべき仕上代まで研磨し、更には歯形溝形状を有する高
価な金型ロールの表面を損傷させる事故を引き起こし、
多大な損害を与えていた。このため従来は、鉄製である
駆動部のロールの歯形状溝部の回転を利用して、高周波
発振形回転検出器(以降、近接スイッチと表示する。)
により、異常接近を検出し、金型ロールの表面との接触
を未然に防止する装置を用いていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】駆動部のロールが、砥
石ロールに異常接近することを検出するためには、近接
スイッチを砥石ロ−ル側に固定する必要があるが、この
固定状態は永年の使用により、或いは機械振動等によっ
て微妙に位置ズレを発生させることがあった。また使用
する駆動部のロールの歯形形状が種々雑多である、即ち
歯付ベルトスリーブに使用する駆動部のロールは、幅方
向に歯形状の溝部が全周に均等ピッチで設けられてお
り、その溝部の形状は、歯付ベルトの品種によって種々
雑多である。このため、近接スイッチの有効検出範囲
は、使用するロールによって微妙に異なることになり、
特に歯形状の溝部の寸法が小さいサイズの品種では、S
/N比が悪くなり、全く検出不能となる問題があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】そこで本発明者は、その
検出感度がロ−ルの表面形状に依存しない検出機構であ
り、且つ機械的取付の必要のない検出機構として、下記
の装置を発明した。即ち、請求項1の発明は、ベルトス
リーブを、少なくとも1軸以上のロールに巻き付けて、
回転させる駆動部と、前記ベルトスリーブを研磨する砥
石ロール部と、前記駆動部のロールと、砥石ロールの間
隔を位置決めする移動装置からなるベルトスリーブの背
面研磨装置において、研磨開始位置を砥石ロール駆動モ
ーターの電流増加によって検知する信号発生機構と、こ
の信号を用いた駆動部のロールの誤研磨をなくす制御機
構と、からなるベルトスリーブの背面研磨装置である。
また、請求項2の発明は、誤研磨をなくす制御機構にお
いて、電流増加信号を取り込む最終チェック位置を決定
する補正値が、背面研磨代より大きく、仕上厚より小さ
い値である請求項1記載のベルトスリーブの背面研磨装
置である。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施の形態を説明する。図1は本発明に係るベルトスリー
ブの背面研磨装置の正面図であり、図2は駆動部のロー
ルが、砥石ロールに接触する直前の最終チェック位置を
通過する状態を示す図である。図3はベルトスリーブ2
の背面が、所定厚だけ研磨された終了状態を示す図であ
る。また図4は本発明に係るベルトスリーブの背面研磨
装置の制御プログラムの流れを示すフロ−チャートであ
る。
【0008】図1において、ベルトスリーブの背面研磨
装置1は、駆動部3と砥石ロール8および砥石ロール8
を回転させるモーター9と、前記駆動部3を移動させる
スライドガイド6および図示しない前記駆動部3の位置
決め制御装置で構成される。尚、前記駆動部3は、ベル
トスリーブ2を巻き付けた駆動部のロール4とそのロ−
ルを回転させるモーター7で構成される。
【0009】次に図4および図1、図2、図3を用いて
研磨工程の流れを説明する。図4のフロ−チャートに示
した通り、運転開始後、駆動部3に取り付けられた駆動
部のロール4は図1の位置、即ち砥石ロール8からL0
の位置に原点戻しされる。ここで作業者は、待機場所に
保管されたベルトスリーブ2を巻き付けたロールの中か
ら目的とするロールを取り出し、駆動部のロ−ル4とし
て駆動部3に取り付ける。同時に選択した前記駆動部の
ロ−ル4の研磨条件に合致したインデックスを選択し、
このインデックスを制御パネルに入力する。この入力が
終わると初期設定は完了し、以降、自動研磨運転に入
る。
【0010】自動運転が開始されると、最初に図示しな
い位置決め制御装置の送り用パルスモーターが起動し、
駆動部3が砥石ロール8の方向へ高速(1740mm/
分)で移動する。尚、以降の制御は全て砥石ロール8の
右側エッジ位置をパルスカウント0とし、右方向の駆動
部のロール4の原点位置をパルスカウントL0とするパ
ルスカウンターを用いて演算制御される。
【0011】次に図1において、駆動部3が位置L0か
ら位置L1まで移動すると、このパルスカウンターの数
値はL1だけ減算されて(L0−L1)となり、このL
1通過信号によって移動速度は中速(540mm/分)
にシフトする。更に駆動部3は、中速の状態のまま移動
し、位置L2に達するとパルスカウンターの数値は(L
0−L2)となり、このL2通過信号によって移動速度
は低速(2.4mm/分)、即ち研磨速度にシフトし、
同時にモーター7、モーター9が起動する。この時、駆
動部のロール4と砥石ロール8の回転方向は、接触位置
で互いに逆向きに接触する方向に回転する。
【0012】位置L2を通過すると研磨開始の位置決め
は最終段階に入り、駆動部のロール4は図2の位置L3
に接近する。このL3は、L3=L0−(X+C)より
求まる最終チェック位置である。
【0013】上記の通り、パルスカウンターの数値が、
駆動部のロール4の図面上左側方向への移動に伴って減
算され、このパルスカウントが(X+C)の最終チェッ
ク位置になる迄、砥石ロール8用モータ−9からの電流
増加信号を監視し、この信号がない場合、コンピュ−タ
ーは砥石ロール8と駆動部のロール4が非接触と判断
し、入力エラーはないものとして、更に前進させて、パ
ルスカウントが(X+K)になると研磨開始となる。実
際に研磨が開始されると、これまで砥石ロール8を空転
させていた無負荷電流は摩擦負荷の発生に伴い急激に増
加する。
【0014】本発明者は、このモ−タ−電流の増減度合
が安定しており、且つ信号分離が可能であることを実験
によって確かめた。そこで、この電流をコンパレータ−
に入力し、弁別回路を設けて研磨開始、即ち接触開始を
検出する機構を実用化した。尚、本実施例では、その無
負荷電流は10アンペアであり、研磨負荷電流は12ア
ンペアであった。
【0015】更に研磨を続け、パルスカウントが(X)
になると駆動部のロール4は仕上厚(T)を残して研磨
終了し、停止する。以降これを繰り返す。
【0016】次に前記の信号発生機構を用いて、駆動部
のロール本体部の誤研磨をなくす実施の形態について説
明する。誤研磨を発生させる原因は作業者が実際に取り
付けた実物のベルトスリーブ2の仕上寸法と異なる仕上
寸法が記録されたインデックスを誤って選択し、このイ
ンデックスを制御パネルに入力することにある。
【0017】即ち、図3において、研磨終了位置はL4
であり、このL4は、L4=L0−Xで求まる。ここで
Xは、X=R(鉄製ロールの半径)+T(製品仕上厚)
で求まる長さである。従って前記インデックスの誤選択
は最終的にはXの値の入力エラーに帰着される。
【0018】実物の仕上寸法が図3の通りXである時
に、作業者が誤ってX+α、またはX−αを入力した場
合の問題点を表1を用いて説明する。
【0019】
【表1】
【0020】表1において、実物寸法通りの正しい入力
によるプログラム停止位置が、Xであるのに対し、入力
エラ−(X−α)があると、実際の停止位置は、(X−
α)の位置に変化する。従って間違ったプログラム停止
位置まで、そのまま前進するとαの長さだけ研磨過剰と
なる。もし、このαが仕上厚Tより大であった場合、ベ
ルトスリーブ2を突き破って本体の鉄製ロ−ルを損傷さ
せることになる。
【0021】逆に入力エラ−(X+α)があると、プロ
グラム停止位置は砥石8から(X+α)の位置に変化す
る。この方向は砥石8から遠ざかる方向となるため、α
だけ研磨不足の状態となり、製品の研磨作業を再度行わ
なければならない。しかし、鉄製ロ−ルと砥石8が接触
することは全くないので、本体ロ−ルの誤研磨を引き起
こすことはない。故、(X+α)>Xの条件では、鉄製
ロ−ルの誤研磨を生じない。
【0022】よって、(X−α)<Xのエラー条件に限
って説明する。先ず始めに本発明の電流検知センサーを
使用しなかった場合の問題点を表2を用いて説明する。
【0023】
【表2】
【0024】入力エラ−(X−α)による停止位置は表
2において、(B)で示した(X−α)であり、現実の
接触開始位置は、実物の寸法通りの(A)で示した(X
+K)である。異常接触を検知する機構がないため、研
磨は誤ったプログラムの通りに進行する。結果、現実の
実研磨量は(A)−(B)となり、表2の通り、(K+
α)となる。この研磨量(K+α)が、(K+α)>
(K+T)、即ち予定された研磨代Kと仕上厚Tの合算
である研磨前のベルトスリーブ厚Sより大きくなるとロ
ールを誤研磨する。尚、表3にMXL歯形、及びS8M
歯形を用いた場合の歯付ベルトスリーブの各部寸法を記
載する。
【0025】
【表3】
【0026】表3に記載した寸法を用いることによっ
て、MXL歯形では、α>0.8以上、S8M歯形で
は、α>2.8以上のエラー入力があるとロールを誤研
磨することが判る。
【0027】次に(X−α)<Xのエラー条件があった
場合にも、鉄製ロールの誤研磨を発生させない本発明の
機構を説明する。エラー入力による停止位置は(X−
α)の位置である。故、(X−α)に達しない位置で、
異常接触の開始をチェックしなければならない。このチ
ェック位置を仮に図1、図2に示した通りL3とする。
この位置L3は図3の正しい研磨終了位置L4からCだ
け、砥石8から遠ざかる方向に戻った位置である。但
し、図2、図3では砥石8からの間隔をXとしている
が、入力エラー(X−α)があった場合、便宜上、Xを
(X−α)に読み換えることにする。即ち、入力エラー
(X−α)に対し、(X−α+C)の位置を、エラー有
無の最終チェック位置とする。また、この異常接触を検
出する機構として前述した電流センサーを用いる。
【0028】実物ロールと砥石ロールの接触開始有無を
間断なく検知するためには、このL3の位置(X−α+
C)が、現実の接触開始位置(X+K)より、砥石側に
こなければならない。即ち(X−α+C)<(X+
K)、故、C<K+α、がその条件である。ここで、K
は研磨代であり、表2に記載されている。しかし、C<
K、のときに、エラ−入力αが、α=0、即ち正しい入
力があった場合、上記の条件から(X+C)<(X+
K)を満足するので、接触即停止となり、鉄製ロールの
保護は可能であるが、製品の研磨そのものができないこ
とになる。
【0029】そこでこのCの大きさはαの許容範囲から
決定することになる。即ちS8M歯形の場合、K=0.
55であるので、(X+0.55)の位置で接触する。
いまCの大きさを0.1に設定したとすると、α=0の
とき最終チェック位置は(X+0.1)となる。故、
(X+0.1)<(X+0.55)となり、電流検知セ
ンサ−が動作し、接触即停止となる。以上より、0<C
<0.55に設定すると研磨不能となるため、C>0.
55に設定する必要がある。
【0030】逆にCの大きさを5.0に設定すると、α
=0の入力があった場合、最終チェック位置は(X+
5.0)となる。故、(X+5.0)>(X+0.5
5)となり、電流センサ−は動作せず、プログラム通
り、正しく研磨する。また、α=4.5となると、最終
チェック位置は(X−4.5+5.0)となる。故、
(X+0.5)<(X+0.55)となり、電流検知セ
ンサ−が動作し、接触即停止となる。
【0031】しかし、α=4.0の入力エラ−がある
と、最終チェック位置は(X−4.0+5.0)とな
る。故、(X+1.0)>(X+0.55)となり、電
流センサ−は動作せず、プログラム通り研磨する。この
ときプログラム停止位置は(X−4.0)となり、研磨
量は(X+0.55)−(X−4.0)、即ち4.55
となり、研磨前のベルトスリ−ブ厚3.35を超えて、
更に鉄製ロ−ルを1.2の長さだけ余分に誤研磨する。
故、(X+K)−(X−α)<3.35の条件を満たさ
なければならない。故、K+α<3.35となる。チェ
ック位置の条件、C<K+αと合わせると、C<K+α
<3.35となる。
【0032】更に、前述の研磨できる条件C>0.55
を合わせると、S8M歯形の場合は、0.55<C<
3.35となる。即ち、K(研磨代)<C(補正値)<
T(仕上厚)の条件が、誤研磨させない一般的条件であ
る。尚、この一般的条件を満足させる制御機構が、請求
項2の発明を特徴付けるものである。故、MXL歯形の
場合も同様にして、0.2<C<1.0が、その条件で
あることが判る。 従って、最大寸法のS8M歯形か
ら、最小寸法のMXL歯形迄、広範囲に渡って、歯付ベ
ルトスリ−ブを、誤研磨することなく併用できる条件と
して、C=0.6を設定した。以下、C=0.6と設定
した実施例の結果を表4に示す。
【0033】
【表4】
【0034】表4において、上段は最小寸法のMXL歯
形に適用した結果であり、下段は最大寸法のS8Mサイ
ズに適用した結果である。いづれの場合も、鉄製ロ−ル
を入力エラ−によって、誤研磨することはなかった。
尚、本発明の装置は、ベルトスリ−ブの背面研磨用途に
限らず、砥石ロ−ルを使用した研磨装置であれば、適宜
に使用できるものである。
【0035】
【発明の効果】請求項1の発明により、研磨開始に伴っ
て急激に増加する砥石ロールのモーター電流を、空転時
のモーター電流と弁別して検知することが可能になっ
た。結果信頼性の高い非接触型のセンサ−が得られ、こ
のセンサ−を用いて駆動部のロールと砥石ロールの接触
有無を確実に検知することが可能になった。また、この
検知によって接触状態をリアルタイムに監視する、或い
は誤研磨のない自動運転を行う等の種々の制御が可能に
なった。
【0036】また、請求項2の発明は、背面研磨装置の
制御機構において、上記センサ−信号を取り込む最終チ
ェック位置を決定する補正値を、背面研磨代より大き
く、仕上厚より小さくすることによって、作業者の入力
エラーによる事故、即ち、高価な歯溝付鉄製ロ−ルの誤
研磨によるスクラップ化を、完全になくすことを可能に
し、且つ、作業者の心的負担を解消する多大な効果があ
った。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示すベルトスリーブの背
面研磨装置の正面図である。
【図2】駆動部のロールが砥石ロールに接触する直前の
最終チェック位置を通過する状態を示す図である。
【図3】ベルトスリーブの背面が所定厚だけ研磨された
終了状態を示す図である。
【図4】本発明に係るベルトスリーブの背面研磨装置の
制御プログラムの流れを示すフロ−チャートである。
【符号の説明】
1 ベルトスリーブの背面研磨装置 2 ベルトスリーブ 3 駆動部 4 駆動部のロール 6 駆動部の移動スライドガイド 7 駆動部のロール回転用モーター 8 砥石ロール 9 砥石ロール回転用モーター 10 制御装置 11 近接スイッチ S 研磨前のベルトスリーブ厚 K ベルトスリーブの背面研磨代 T 研磨後の仕上厚 C 最終チェック位置の割り出し補正値 X 研磨終了位置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベルトスリーブを、少なくとも1軸以上
    のロールに巻き付けて、回転させる駆動部と、前記ベル
    トスリーブを研磨する砥石ロール部と、前記駆動部のロ
    ールと、砥石ロールの間隔を位置決めする移動装置から
    なるベルトスリーブの背面研磨装置において、研磨開始
    位置を砥石ロール駆動モーターの電流増加によって検知
    する信号発生機構と、この信号を用いた駆動部のロール
    の誤研磨をなくす制御機構と、からなることを特徴とす
    るベルトスリーブの背面研磨装置。
  2. 【請求項2】 誤研磨をなくす制御機構において、電流
    増加信号を取り込む最終チェック位置を決定する補正値
    が、背面研磨代より大きく、仕上厚より小さい値である
    請求項1記載のベルトスリーブの背面研磨装置。
JP6440398A 1998-02-26 1998-02-26 ベルトスリーブの背面研磨装置 Pending JPH11245165A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004042174A (ja) * 2002-07-10 2004-02-12 Daisho Seiki Kk 平面研削方法
CN100436057C (zh) * 2006-10-17 2008-11-26 吉林大学 调压调速式模具曲面研抛系统
CN110842747A (zh) * 2019-11-28 2020-02-28 邳州市新世界木业有限公司 一种中密度纤维板抛光装置

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