JPH11244334A - 車椅子の洗浄装置 - Google Patents

車椅子の洗浄装置

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JPH11244334A
JPH11244334A JP10049299A JP4929998A JPH11244334A JP H11244334 A JPH11244334 A JP H11244334A JP 10049299 A JP10049299 A JP 10049299A JP 4929998 A JP4929998 A JP 4929998A JP H11244334 A JPH11244334 A JP H11244334A
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JP
Japan
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wheelchair
supply pipe
water supply
housing
nozzle
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JP10049299A
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English (en)
Inventor
Tamio Murayama
民生 村山
Keiji Uchida
桂治 内田
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Kawamura Cycle Co Ltd
Original Assignee
Kawamura Cycle Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 作業者の実質的な洗浄作業をほとんど必要と
せずに車椅子を容易に洗浄しうる洗浄装置の提供。 【解決手段】 扉3を有するハウジング2と、該ハウジ
ング2内に配設された回転ノズル14、車輪用ノズル1
5および底部用ノズル16と、前記回転ノズル14に給
湯配管10a、給水配管10b、洗浄液供給配管18お
よび殺菌剤供給配管20と、車輪用ノズル15および底
部用ノズル16に接続された第二給湯配管10dと、各
供給配管10a、10b、10dを適宜時間を置いて開
閉する信号を発信する制御装置22とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は車椅子の洗浄装置
(以下、単に洗浄装置という)に関する。さらに詳しく
は、その中に洗浄対象たる車椅子を収容した後は作業者
の実質的な洗浄作業をほとんど必要とせずに車椅子を容
易に洗浄しうる洗浄装置に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】車椅
子は病院や療養所等において多用され、また、地方自治
体等における福祉担当部局から一般に貸与されている。
このように医療施設で使用されたり、また、多くの人々
が交代で利用する場合は、車椅子はその使用による汚損
が問題となる。
【0003】従来、病院や上記施設においてはそこの職
員が車椅子を一台ずつアルコール等で拭くことによって
その洗浄、消毒を行っている。しかしながら、形状が複
雑な車椅子のかかる洗浄、消毒はやっかいな作業であり
多大な時間や人手を要する。また、付着した異物は容易
に除去しえないことも作業の難しさを助長している。
【0004】一方、とくに医療施設等では車椅子は常に
清潔な状態で使用されるべきである。
【0005】本発明はかかる問題を解消するためになさ
れたものであり、手間をとることなく容易に車椅子を洗
浄することのできる洗浄装置を提供することを目的とし
ている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の洗浄装置は、開
閉部を有する、車椅子を収容するためのハウジングと、
該ハウジング内に配設された液体噴射ノズルと、該液体
噴射ノズルに接続される給水配管および洗浄液供給設備
と、排水口とを備えている。
【0007】したがって、ハウジング内に収容された車
椅子に向けて、液体噴射ノズルによって水および洗浄液
を噴射することができるため、車椅子表面の付着物や雑
菌を流し落としたり洗浄することができ、最終的にはこ
の洗浄液も流し落とすことができる。それにより、作業
者が自らの手によって車椅子を洗う必要がない。
【0008】前記開閉部としては、扉や合成樹脂シート
からなるカーテン等が採用される。
【0009】そして、前記給水配管に、供給される水の
一部を加熱して供給するための給湯手段をさらに備える
ことにより、前記噴射ノズルから車椅子に向けて温水を
噴射することもできるため、洗浄効果がさらに向上する
とともに、車椅子を加温することにもなるので、洗浄後
に自然乾燥する場合にもその乾燥時間が短縮される。
【0010】また、前記ハウジング内に車椅子を殺菌す
るための殺菌手段をさらに備えることにより、前記水お
よび洗浄液による洗浄に比べて車椅子に対する殺菌効果
が向上する。殺菌手段としては、前記噴射ノズルから噴
射される殺菌剤を収容する容器や、後述の紫外線ランプ
等が採用されうる。
【0011】さらに、前記給水配管を二方に分岐し、且
つその一方の給水配管に加熱手段が内装された給湯器を
接続し、該給湯器から前記液体噴射ノズルに配管を接続
し、前記洗浄液設備から洗浄液を液体噴射ノズルに圧送
し且つ噴射させるための空圧手段を配設することによ
り、車椅子に噴射する水と温水とを切り換えること、お
よび、洗浄液に空気を混合させて車椅子全体に満遍なく
行き渡らせることができる。前記空圧手段としては、た
とえばコンプレッサが採用される。
【0012】加えて、前記殺菌手段をハウジング内に配
設された紫外線ランプから構成することにより、ハウジ
ング内のスペースの節約および軽量化を図ることができ
る。また、車椅子の隅々にまで殺菌効果を及ぼすことが
容易になる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しつつ本発
明の洗浄装置の実施形態を説明する。
【0014】図1(a)は本発明の洗浄装置の一実施形態
を示す側面断面図であり、図1(b)は図1(a)のI−I
線断面図である。図2は図1の洗浄装置における配管図
である。図3は本発明の洗浄装置の他の実施形態を示す
側面断面図である。
【0015】図1に示す洗浄装置1は、車椅子Cを収容
するためのFRP(繊維強化プラスチック)製のハウジ
ング2を有している。被洗浄体たる車椅子Cはこのハウ
ジング2内で洗浄される。ハウジング材料はFRPに限
定されることはなく、高強度を有するいわゆるエンジニ
アリングプラスチック、ステンレス鋼板、アルマイト処
理されたアルミ合金板等から形成してもよい。そして、
このハウジング2には車椅子Cを出し入れする扉3が配
設されており、扉3には内部を観察するための透明板か
らなる窓3aが形成されている。
【0016】ハウジング2内の床4は傾斜させられてお
り、この傾斜床4の上方には車椅子Cを載置する多数の
開口5aが形成されたいわば簀の子状の載置板5が配設
されている。これは、車椅子Cに噴射された洗浄水等を
前記開口5aを通過させ、傾斜床4を伝って傾斜床4の
最下部に形成された排水口6に至らせるためである。
【0017】ハウジング2内の天井部には天井板7によ
って隔離された上部に配管スペースPが形成されてい
る。この配管スペースPは、配管等のメンテナンス用に
上方を開閉し得るようにしておけばよい。なお、図1
(b)には配管の図示を省略している。
【0018】また、ハウジング2の底面には移動および
固定を容易にするためにストッパ付きのキャスタ8が配
設されている。
【0019】ハウジング2の外部には給湯器9が配設さ
れており、この給湯器9には給水配管10の分岐された
一方(以下、これを給湯配管10aともいう)が接続さ
れている。給湯器9にはジュール熱を発生する電気式ヒ
ータおよび温度調節器(図示しない)が内装されてい
る。もちろん、電気式に代えてガス式の湯沸かし器を用
いてもよい。
【0020】ハウジング2の内部には洗浄液タンク1
1、コンプレッサ12および殺菌剤タンク13が配設さ
れている。さらに、天井板7の下部には液体を回転させ
つつ噴射する回転ノズル14が配設されている。また、
ハウジング2内に収容された車椅子Cの両後車輪(大径
の車輪)Wrそれぞれに向けて洗浄水等を噴射させる一
対の液体噴射ノズル(以下、車輪用ノズルともいう)1
5が配設されている。さらに、前記車椅子Cのシート部
Sの下方に洗浄水等を広範囲に噴射させる液体噴射広角
ノズル(以下、底部用ノズルともいう)16が配設され
ている。前記回転ノズル14は回転しうるチャンバの周
囲に複数本の接線方向のノズルが配設された公知のもの
で、液体噴射の反力によって回転するものである。
【0021】なお、前記回転ノズル14による噴射液が
車椅子C全体に満遍なく行き渡るように、また、車輪用
ノズル15および底部用ノズル16による噴射液が前記
目的位置に正確に行き渡るように、ハウジング2内にお
ける車椅子Cの位置決めがなされるのが好ましい。その
ためには、たとえばハウジング2内壁面と車椅子Cの前
後端および両側端とのあいだの間隔をできる限り小さく
するようにハウジング2の寸法を定めること、また、載
置板5に前輪(小径の車輪)Wfまたは後輪Wrが軽く
係合しうるように浅い凹所を設けることがなされる。
【0022】前記車輪用ノズル15は、汚れやすく且つ
その汚れがとれにくい後輪Wrの車輪のハブ部Waやハ
ンドリム部Wb等の各部にも洗浄水等が行き渡るように
噴射方向を僅かに違えた複数個のノズル15aを備えて
いる。
【0023】図2も併せて参照すれば明らかなように、
分岐された前記給水配管のうちの他方の給水配管10b
は、給湯器9を経由せずに前記回転ノズル14に接続さ
れている。また、分岐された前記給水配管10のうち給
湯器9を経由する前記給湯配管10aも給湯器9から前
記他方の給水配管10bに接続されたうえで回転ノズル
14に至っている。
【0024】給湯配管10aにおける給水配管10bへ
の接続点10cの上流にある点から、第二給湯配管10
dが車輪用ノズル15および底部用ノズル16それぞれ
に至るように配管されている。
【0025】前記コンプレッサ12からは洗浄液タンク
11および殺菌剤タンク13それぞれに空圧配管17が
接続されている。これは、両タンク11、13内の液体
に噴射のための圧力を負荷するためである。また、洗浄
液タンク11からは前記給水配管10bにおける給湯配
管10aとの接続点10cの下流にある点に洗浄液供給
配管18が接続されている。さらに、洗浄液供給配管1
8には前記コンプレッサ12から空圧配管17が公知の
混合弁(ミキシング弁ともいう)19を介して接続され
ている。そうすることによって洗浄液供給配管18を通
る洗浄液は前記混合弁19によって気液混合流体となっ
て回転ノズル14から泡沫状態で噴射される。殺菌剤タ
ンク13からは前記給水配管10bにおける給湯配管1
0aとの接続点10cの下流にある点に殺菌剤供給配管
20が接続されている。
【0026】前記給湯配管10aおよび給水配管10b
にはその相互の接続点10cの上流にある点に電磁開閉
弁V1、V2が配設されている。また、洗浄液供給配管
18における給水配管10bとの接続点の上流にある
点、および、殺菌剤供給配管20における給水配管10
bとの接続点の上流にある点にもそれぞれ電磁開閉弁V
3、V4が配設されている。
【0027】これら電磁開閉弁V1、V2、V3、V4
を適宜開閉することによって回転ノズル14から冷水、
温水、洗浄液および殺菌剤が適宜噴射される。
【0028】前記第二給湯配管10dにおける前記給湯
配管10aからの分岐点の下流にある点にも電磁開閉弁
V5が配設されている。
【0029】前記各電磁開閉弁V1、V2、V3、V
4、V5には、制御装置22から操作指令に基づいて開
弁信号、閉弁信号が予めプログラムされた時間間隔をお
いて発信されるように構成されており、また、コンプレ
ッサ12に対しても、洗浄液供給配管18の電磁開閉弁
V3および殺菌剤供給配管20の電磁開閉弁V4の開弁
とともに、またはそれに先だって作動せしめるための信
号を発信し得るように構成されている。
【0030】図中、23は逆止弁であり、24は止め弁
である(図1には逆止弁23の図示を省略している)。
【0031】如上の洗浄装置の動作の一例を説明する。
【0032】予め前記給水配管10に上水道管を接続
し、給湯配管10aおよび給水配管10bの止め弁24
を開弁する。給湯器9には電源を接続し、制御装置22
の主電源スイッチ(図示しない)をオンにしておく。そ
のときには全電磁開閉弁は閉弁状態にあり、コンプレッ
サ12は停止状態にある。そのうえで作業者が車椅子C
をハウジング2内に収容して扉3を閉める。ついで制御
装置22に配設された作動ボタン(図示しない)を押し
て洗浄装置1の動作を開始させる。
【0033】そうすると、制御装置22のメモリに記憶
されたプログラムに従って各機器に作動信号が送られ、
以下の手順で洗浄動作が進行する。
【0034】(1) 給水配管10aの電磁開閉弁V2が
開弁し、回転ノズル14から水が噴射される。そうする
と、塵埃の類が落ちるとともに車椅子Cに付着した汚れ
が浮き上がる。そして、所定時間後にこの電磁開閉弁V
2が閉弁する。
【0035】(2) ついで、コンプレッサ12が作動す
るとともに洗浄液供給配管18の電磁開閉弁V3が開弁
し、回転ノズル14から洗浄液が噴射される。そうする
と、車椅子Cに満遍なく洗浄液が行き渡る。なお、コン
プレッサ12の始動は前記(1)の工程内のいずれかの時
点においてなされるようにしてもよい。そして、所定時
間後に前記電磁開閉弁V3が閉弁する。
【0036】(3) 再度、給水配管10aの電磁開閉弁
V2が開弁し、回転ノズル14から水が噴射される。そ
うすると、車椅子C上の洗浄液や付着物が洗い落とされ
る。そして、所定時間後に前記電磁開閉弁V2が閉弁す
る。
【0037】(4) つぎに、殺菌剤供給配管20の電磁
開閉弁V4が開弁し、回転ノズル14から殺菌剤が噴射
される。そうすると、車椅子Cに満遍なく殺菌剤が行き
渡る。そして、所定時間後に前記電磁開閉弁V4が閉弁
する。
【0038】(5) ついで、給湯配管10aの電磁開閉
弁V1および第二給湯配管10dの電磁開閉弁V5が開
弁し、回転ノズル14、車輪用ノズル15および底部用
ノズル16から温水が噴射される。そうすることによ
り、車椅子Cから殺菌剤等が流し落とされる。そして、
所定時間後に前記各電磁開閉弁V1、V5が閉弁し、コ
ンプレッサ12が停止する。温水噴射によって車椅子は
熱せられているので、車椅子C上の水分は自然乾燥によ
って急速に除去される。自然乾燥のときには前記扉3を
開放しておいてもよい。乾燥したら、または、乾燥途中
に車椅子Cをハウジング2から引き出す。
【0039】温水は約80゜C以上にしておくのが殺菌
効果が奏せられるので好ましい。
【0040】また、水、温水、洗浄液および殺菌剤の各
液体の噴射時間は限定されないが、、それぞれ、5〜1
0分程度として全行程が30分以内で終了するのが適当
である。
【0041】上記手順は一例であるため、これに限定さ
れることはなく、適宜噴射液の順序を変更したり組み合
わせてもよい。たとえば、上記(1)の工程では、水に代
えて温水を噴射してもよく、前記(2)の工程では、洗浄
液と水または温水とを混合させて噴射してもよく、また
は洗浄液と水または温水とを交互に繰り返し噴射しても
よく、前記(4)の工程では、殺菌剤と水または温水とを
混合させて噴射してもよく、または洗浄液と水または温
水とを交互に繰り返し噴射してもよい。
【0042】さらに、たとえば前記(3)の工程を省略し
てもよい。
【0043】また、各噴射液と各ノズル14、15、1
6との組み合わせも上記実施形態に限定されることはな
い。たとえば、洗浄液や殺菌剤を車輪用ノズル15およ
び底部用ノズル16から噴射するように構成することも
容易である。
【0044】さらに、前記殺菌剤タンク13および殺菌
剤供給配管20に代えてまたはそれとともに、殺菌用紫
外線ランプ(図示しない)をハウジング2内に配設して
もよい。紫外線ランプは、車椅子Cの全表面に紫外線が
照射されうるように適宜箇所に複数個設けるのが好まし
い。
【0045】図3には、複数台の車椅子Cを同時に洗浄
することができる洗浄装置31が示されている。
【0046】この洗浄装置31は、そのハウジング32
内へ一つの扉33部から三台の車椅子Cを順にその前後
方向に並べて挿入するように構成されている。ハウジン
グ32内の載置板34は多数本の棒部材34aが所定間
隔をおいて相互に平行に配設されたものである。前記所
定間隔とは、車椅子Cの前輪Wfの直径の1/2〜2/
3程度の間隔である。そうすることにより、ハウジング
32内に挿入された車椅子Cは、その前輪Wfが二本の
棒部材34a間に軽く係合するので自然に移動すること
がなく、三台の車椅子Cを容易に整列させられる。しか
も、前輪Wfは軽く係合しているだけであるので、作業
者が車椅子Cを押し引きすることによりハウジング32
への挿入、ハウジング32からの引き出しを容易に行う
ことができる。
【0047】この洗浄装置31には給湯器9、コンプレ
ッサ12、洗浄液タンク11、殺菌剤タンク13および
制御装置(図示しない)22はそれぞれ一台のみ配設さ
れている。しかし、回転ノズル14、車輪用ノズル15
および底部用ノズル16はそれぞれ一台の車椅子Cの位
置に対応して三個ずつ配設されている。図3には各配管
の図示は省略されている。
【0048】かかる洗浄装置31は、医療施設等、複数
台の車椅子Cを定期的に洗浄するのが望ましいところで
便利である。
【0049】本洗浄装置31においても、殺菌剤タンク
13に代えてまたはそれとともに、殺菌用紫外線ランプ
(図示しない)をハウジング32内に配設してもよい。
【0050】
【発明の効果】本発明によれば、ハウジング内に収容さ
れた車椅子に向けて、液体噴射ノズルによって水および
洗浄液を噴射することができるため、車椅子表面の付着
物や雑菌を流し落としたり洗浄することができ、最終的
にはこの洗浄液も流し落とすことができる。それによ
り、作業者が自らの手によって車椅子を洗う必要がな
い。
【0051】また、温水を噴射させることにより、車椅
子の洗浄効果が向上するとともに乾燥が容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1(a)は本発明の洗浄装置の一実施形態を示
す側面断面図であり、図1(b)は図1(a)のI−I線断
面図である。
【図2】図1の洗浄装置における配管図である。
【図3】本発明の洗浄装置の他の実施形態を示す側面断
面図である。
【符号の説明】
1、31・・・・洗浄装置 2、32・・・・ハウジング 3、33・・・・扉 4・・・・床 5、34・・・・載置板 6・・・・排水口 7・・・・天井板 8・・・・キャスタ 9・・・・給湯器 10・・・・給水配管 10a・・・給湯配管 10b・・・給水配管 10c・・・接続点 10d・・・第二給湯配管 11・・・・洗浄液タンク 12・・・・コンプレッサ 13・・・・殺菌剤タンク 14・・・・回転ノズル 15・・・・車輪用ノズル 16・・・・底部用ノズル 17・・・・空圧配管 18・・・・洗浄液供給配管 19・・・・混合弁 20・・・・殺菌剤供給管 22・・・・制御装置 23・・・・逆止弁 24・・・・止め弁

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 開閉部を有する、車椅子を収容するため
    のハウジングと、該ハウジング内に配設された液体噴射
    ノズルと、該液体噴射ノズルに接続される給水配管およ
    び洗浄液供給設備と、排水口とを備えてなる車椅子の洗
    浄装置。
  2. 【請求項2】 前記給水配管に、供給される水の一部を
    加熱して供給するための給湯手段がさらに備えられてな
    る請求項1記載の車椅子の洗浄装置。
  3. 【請求項3】 前記ハウジング内に車椅子を殺菌するた
    めの殺菌手段がさらに備えられてなる請求項1または2
    記載の車椅子の洗浄装置。
  4. 【請求項4】 前記給水配管が二方に分岐され且つその
    一方の給水配管に加熱手段が内装された給湯器が接続さ
    れており、該給湯器から前記液体噴射ノズルに配管が接
    続されており、前記洗浄液設備から洗浄液を液体噴射ノ
    ズルに圧送し且つ噴射させるための空圧手段が配設され
    てなる請求項1または2記載の車椅子の洗浄装置。
  5. 【請求項5】 前記殺菌手段がハウジング内に配設され
    た紫外線ランプから構成されてなる請求項3記載の車椅
    子の洗浄装置。
JP10049299A 1998-03-02 1998-03-02 車椅子の洗浄装置 Pending JPH11244334A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008259868A (ja) * 2001-06-13 2008-10-30 Getinge Skaerhamn Ab オートクレーブ用装置
KR101095404B1 (ko) * 2010-04-22 2011-12-20 김건환 휠체어 살균 세척장치
KR101182835B1 (ko) 2012-05-10 2012-09-14 주식회사 엠에스이엔지 복지용구용 다기능 세척 및 소독장치
JP2015174003A (ja) * 2014-03-13 2015-10-05 東海機器工業株式会社 洗浄装置

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