JPH11243896A - 容器入り豆腐食品 - Google Patents
容器入り豆腐食品Info
- Publication number
- JPH11243896A JPH11243896A JP10069273A JP6927398A JPH11243896A JP H11243896 A JPH11243896 A JP H11243896A JP 10069273 A JP10069273 A JP 10069273A JP 6927398 A JP6927398 A JP 6927398A JP H11243896 A JPH11243896 A JP H11243896A
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- Japan
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- tofu
- container
- upper opening
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Abstract
調理するために豆腐容器から出した際には豆腐が既に裁
断された状態となる新たな容器入り豆腐食品を得る。 【解決手段】 封止部材によって封止可能な上部開口を
備えた容器に豆腐を装入してなる容器入り豆腐食品にお
いて、容器の上部開口に張架された豆腐裁断具を備えた
もの。
Description
した容器入り豆腐食品に関するものである。
業的に製造され、その店舗で販売されていた。しかし、
量販店の出現と共に製造工場で大量に製造され、この製
造元から各小売店に移送され販売されることとなった。
腐は容器に封止された状態で行われる。具体的には、フ
ィルムによって封止可能な上部開口を備えた豆腐容器に
1丁分に成形された豆腐を装入し、容器と豆腐との間に
保持水を保持させた後、上部開口をフィルムで覆い容器
とフィルムとの周縁を熱融着して封止する。
的で豆腐の移送の際に豆腐が崩れることが少なくなっ
た。
裁断機能を付与することにより、調理するために豆腐容
器から出した際には豆腐が既に裁断された状態となる新
たな容器入り豆腐食品を得ることを目的とする。
発明に係る容器入り豆腐は、封止部材によって封止可能
な上部開口を備えた容器に豆腐を装入してなる容器入り
豆腐食品において、容器の上部開口に張架された豆腐裁
断具を備えたものである。
り豆腐は、請求項1に記載された豆腐裁断具が糸状体か
ら構成され、この糸状体が豆腐装入済み容器の上部開口
を覆って封止するフィルムの下で上部開口に張架されて
いるものである。
り豆腐は、封止部材によって封止可能な上部開口を備え
た容器に豆腐を装入してなる容器入り豆腐食品におい
て、前記容器内部に上部開口方向に向けて立設された豆
腐裁断片を備えたものである。
り豆腐は、請求項3に記載された豆腐裁断片が前記容器
内部に載置される格子組体を形成しているものである。
り豆腐は、請求項3に記載された豆腐裁断片が前記容器
低面と一体となった格子組体を形成しているものであ
る。
り豆腐は、請求項3〜5の何れかの容器入り豆腐におい
て、前記封止部材として、前記上部開口を覆う封止フィ
ルムが貼着されているものである。
容器から出した際には豆腐が既に裁断された状態とする
ために、(1) 容器から出す際に豆腐を裁断するもの、
(2) 容器に装入する際に既に豆腐を裁断するもの、の2
つのものを開示する。
ては、豆腐を装入してなる豆腐容器の上部開口に豆腐裁
断具を張架した豆腐食品である。この豆腐裁断具によっ
て、豆腐容器の上部開口の天地を逆にして下方に向け
て、上部開口から排出する際に、豆腐は豆腐裁断具によ
って裁断されながら排出され、容器から出した際には豆
腐が既に裁断された状態となる。
され、容器内部に装入されている豆腐の排出時に豆腐を
裁断すればよく、最も簡略な構成としては糸状体からな
るものが挙げられる。この豆腐裁断糸は好ましくは上部
開口を跨いで格子状に複数本張架される。これにより、
排出時に裁断された豆腐はサイの目状になる。
豆腐装入済み容器の上部開口を覆って封止するフィルム
の下で上部開口に張架されているものである。このた
め、フィルムの一部を剥離して豆腐裁断糸を露出させ、
豆腐容器の天地を逆にして上部開口を下方に向けて豆腐
を上部開口から排出することにより、豆腐の一部のみを
裁断することができる。
のとしては、容器内部に上部開口方向に向けて立設され
た豆腐裁断片を備えた豆腐食品である。この豆腐裁断片
によって、豆腐容器に豆腐を装入する際に裁断される。
また、移送の際には、豆腐は豆腐裁断片によって周囲を
囲まれているために、崩れ難い。
に載置される格子組体によって形成される。より好まし
くは、格子組体の一つの格子辺の長さを、豆腐容器に装
入される豆腐の厚さとほぼ同じ長さにすることにより、
裁断された豆腐はサイの目状になる。
と一体となった格子組体によって形成される。より好ま
しくは、格子組体の一つの格子辺の長さを、豆腐容器に
装入される豆腐の厚さとほぼ同じ長さにすることによ
り、裁断された豆腐はサイの目状になる。
ましくは、上部開口を覆って封止フィルムが貼着され
る。例えば、フィルムの一部を剥離して豆腐裁断糸を露
出させ、豆腐容器の天地を逆にして上部開口を下方に向
けて豆腐を上部開口から排出することにより、裁断され
ている豆腐の一部のみを排出することができる。
示す説明図であり、a図は平面図、b図は断面図であ
る。図に示す通り、本実施例で示された豆腐食品(10)
は、上部開口(11)を備えたCPP樹脂製の豆腐容器(12)
に豆腐(13)が装入されている。上部開口(11)は、PET
/CPP樹脂製の封止フィルム(14)で覆われ、上部開口
(11)の周縁部(15)と熱融着されて封止されている。
に3本の豆腐裁断糸(16)が張架されている。豆腐裁断具
としての豆腐裁断糸(16)の張架は、豆腐(13)が装入され
ている豆腐容器(12)の上部開口(11)の周縁部(15)に形成
された切り込み(17)に豆腐裁断糸(16)の両端を挟み入
れ、豆腐裁断糸(16)は封止フィルム(14)の熱融着の際に
周縁部(15)に固定されて一体化される。
まみとなる熱融着されていない突部(18)が角部に形成さ
れ、この突部(18)を摘んで上部に引き上げることによ
り、端部から開封される。この時、豆腐裁断糸(16)は両
端部が切り込み(17)に挟み込まれ、周縁部と一体化され
ているため、封止フィルム(14)と共に剥がれることはな
い。
器(12)の天地を逆にして、上部開口(11)から排出する際
に、豆腐(13)は豆腐裁断糸(16)によって裁断される。ま
た、封止フィルム(14)の一部を剥離して豆腐裁断糸(16)
を露出させ、豆腐容器(12)の天地を逆にして上部開口(1
1)を下方に向けて豆腐を上部開口から排出することによ
り、豆腐の一部のみを裁断することができる。また、豆
腐(13)の排出の際には、豆腐容器(12)が樹脂製であるた
め、豆腐容器(12)の低部から押し上げることにより、容
易に豆腐(13)を排出することができる。
成を示す説明図であり、a図は平面図、b図は断面図で
ある。図に示す通り、本実施例で示された豆腐食品(20)
は、上部開口(21)を備えたCPP樹脂製の豆腐容器(22)
に豆腐(23)が装入されている。上部開口(21)は、PET
/CPP樹脂製の封止フィルム(24)で覆われ、上部開口
(21)の周縁部(25)と熱融着されて封止されている。
向に向けて立設された6枚の縦部片(27a)と3枚の横部
片(27a)とを格子状に組み合わせた格子組体(26)が載置
されている。豆腐(23)は豆腐容器(22)の側壁と格子組体
(26)で周囲を囲まれているため、移送の際にも崩れ難
い。
入できる程度にカットされたものを豆腐容器(22)内部に
入れた後に、格子組体(26)を豆腐(23)を裁断しながら入
れても良いし、豆腐容器(22)内部に格子組体(26)を入れ
たものの上から豆腐を押しつけながら装入しても良い。
更に、にがり等の凝固剤で固まる前の豆乳状態のものを
豆腐容器(22)に入れて、格子組体(26)を入れても良い。
まみとなる熱融着されていない突部(28)が角部に形成さ
れ、この突部(28)を摘んで上部に引き上げることによ
り、端部から開封される。
器(22)の天地を逆にして、上部開口(21)から排出する際
に、豆腐(23)は格子組体(26)によって分断されている。
また、封止フィルム(24)の一部を剥離して所望の格子組
体(26)で分断された列を露出させ、豆腐容器(22)の天地
を逆にして上部開口(21)を下方に向けて豆腐を上部開口
から排出することにより、豆腐の一部のみを取り出すこ
とができる。また、豆腐(23)の排出の際には、豆腐容器
(22)が樹脂製であるため、豆腐容器(22)の低部から押し
上げることにより、容易に豆腐(23)を排出することがで
きる。
の構成を示す説明図であり、a図は平面図、b図は断面
図である。図に示す通り、本実施例で示された豆腐食品
(30)は、上部開口(31)を備えたCPP樹脂製の豆腐容器
(32)に豆腐(33)が装入されている。上部開口(31)は、P
ET/CPP樹脂製の封止フィルム(24)で覆われ、上部
開口(31)の周縁部(35)と熱融着されて封止されている。
に向けて縦方向に立設された6つの立上り片(37a)と横
方向に立設された3つの立上り片(37b)とで格子状に立
上った格子組体(36)が形成されている。豆腐(33)は豆腐
容器(32)の側壁と格子組体(36)で周囲を囲まれているた
め、移送の際にも崩れ難い。
入できる程度にカットされたものを豆腐容器(32)内部に
入れた後に、格子組体(36)を豆腐(33)を裁断しながら入
れても良い。更に、にがり等の凝固剤で固まる前の豆乳
状態のものを豆腐容器(32)の格子組体(36)に囲まれた各
々に入れても良い。
まみとなる熱融着されていない突部(38)が角部に形成さ
れ、この突部(38)を摘んで上部に引き上げることによ
り、端部から開封される。
器(32)の天地を逆にして、上部開口(31)から排出する際
に、豆腐(33)は格子組体(36)によって分断されている。
また、封止フィルム(34)の一部を剥離して所望の格子組
体(36)で分断された列を露出させ、豆腐容器(32)の天地
を逆にして上部開口(31)を下方に向けて豆腐を上部開口
から排出することにより、豆腐の一部のみを取り出すこ
とができる。また、豆腐(33)の排出の際には、豆腐容器
(32)が樹脂製であるため、豆腐容器(32)の低部から押し
上げることにより、容易に豆腐(33)を排出することがで
きる。
裁断機能を付与することにより、調理するために豆腐容
器から出した際には豆腐が既に裁断された状態となる新
たな豆腐食品を得ることができるという効果がある。
図であり、a図は平面図、b図は断面図である。
明図であり、a図は平面図、b図は断面図である。
す説明図であり、a図は平面図、b図は断面図である。
Claims (6)
- 【請求項1】 封止部材によって封止可能な上部開口を
備えた容器に豆腐を装入してなる容器入り豆腐食品にお
いて、 容器の上部開口に張架された豆腐裁断具を備えたことを
特徴とする容器入り豆腐。 - 【請求項2】 前記豆腐裁断具が糸状体から構成され、
この糸状体が豆腐装入済み容器の上部開口を覆って封止
するフィルムの下で上部開口に張架されていることを特
徴とする請求項1に記載の容器入り豆腐。 - 【請求項3】 封止部材によって封止可能な上部開口を
備えた容器に豆腐を装入してなる容器入り豆腐食品にお
いて、 前記容器内部に上部開口方向に向けて立設された豆腐裁
断片を備えたことを特徴とする容器入り豆腐。 - 【請求項4】 前記豆腐裁断片が前記容器内部に載置さ
れる格子組体を形成していることを特徴とする請求項3
に記載の容器入り豆腐。 - 【請求項5】 前記豆腐裁断片が前記容器低面と一体と
なった格子組体を形成していることを特徴とする請求項
3に記載の容器入り豆腐。 - 【請求項6】 請求項3〜5の何れかの容器入り豆腐に
おいて、 前記封止部材として、前記上部開口を覆う封止フィルム
が貼着されていることを特徴とする容器入り豆腐。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10069273A JPH11243896A (ja) | 1998-03-05 | 1998-03-05 | 容器入り豆腐食品 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10069273A JPH11243896A (ja) | 1998-03-05 | 1998-03-05 | 容器入り豆腐食品 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11243896A true JPH11243896A (ja) | 1999-09-14 |
Family
ID=13397907
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10069273A Ceased JPH11243896A (ja) | 1998-03-05 | 1998-03-05 | 容器入り豆腐食品 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11243896A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4589452B1 (ja) * | 2010-02-04 | 2010-12-01 | 義知 徳重 | 豆腐裁断機能を有する容器 |
JP5684933B1 (ja) * | 2014-05-14 | 2015-03-18 | 孝子 吉田 | 豆腐、豆腐成形用具および豆腐成形方法 |
-
1998
- 1998-03-05 JP JP10069273A patent/JPH11243896A/ja not_active Ceased
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4589452B1 (ja) * | 2010-02-04 | 2010-12-01 | 義知 徳重 | 豆腐裁断機能を有する容器 |
JP2011157126A (ja) * | 2010-02-04 | 2011-08-18 | Yoshitomo Tokushige | 豆腐裁断機能を有する容器 |
JP5684933B1 (ja) * | 2014-05-14 | 2015-03-18 | 孝子 吉田 | 豆腐、豆腐成形用具および豆腐成形方法 |
WO2015174342A1 (ja) * | 2014-05-14 | 2015-11-19 | 孝子 吉田 | 豆腐、豆腐成形用具および豆腐成形方法 |
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