JPH11243579A - 無線基地局間伝送方式 - Google Patents

無線基地局間伝送方式

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JPH11243579A
JPH11243579A JP10043991A JP4399198A JPH11243579A JP H11243579 A JPH11243579 A JP H11243579A JP 10043991 A JP10043991 A JP 10043991A JP 4399198 A JP4399198 A JP 4399198A JP H11243579 A JPH11243579 A JP H11243579A
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JP
Japan
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transmission
slot
base station
frame format
wireless base
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JP10043991A
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Sakae Togashi
栄 富樫
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 親子関係にある無線基地局間に使用する回線
を上位伝送装置と親無線基地局との間に使用する回線よ
り低伝送速度の伝送路で構成することで、親子関係にあ
る無線基地局間の伝送効率を上げること及び子無線基地
局の小型化を可能とする無線基地局間伝送方式を提供す
ることを目的とする。 【解決手段】 従属同期した親子関係にある親無線基地
局2と子無線基地局3との間の伝送路を64kbps回
線で構成し、その64kbps回線で伝送する複数のス
ロットから構成される伝送フレームフォーマットを変換
して伝送することにより、親子関係にある無線基地局間
の伝送効率を上げること及び子無線基地局3の小型化を
可能とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無線基地局間伝送
方式に係り、特にディジタル移動通信網における従属同
期した親子関係にある無線基地局間伝送方式に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、携帯電話の加入者が急激に増加
し、ディジタル移動通信網における無線基地局の増局を
必要としている。図15は、従来のディジタル移動通信
網における無線基地局間伝送方式の一例の構成図を示
す。上位伝送装置100は、交換機と6Mbps(bi
ts per second)回線で接続され、無線基
地局110及び親無線基地局120と2Mbps又は
1.5Mbps回線で接続され、交換機と無線基地局1
10及び親無線基地局120とを中継している。
【0003】親無線基地局120は、従属同期した親子
関係にある子無線基地局140と2Mbps又は1.5
Mbps回線又は6Mbps光回線により接続されてい
る。無線基地局110と親無線基地局120と子無線基
地局140とは、無線ゾーン160と呼ばれるエリア内
の移動局150と通信を行う。図16,図17は、上位
伝送装置100と親無線基地局120との通信データの
一例の構成図を示す。図16の通信データは、上位伝送
装置100と親無線基地局120とが通信を行うための
親用制御チャネル及び親用通話チャネルと、上位伝送装
置100と子無線基地局140とが通信を行うための子
用制御チャネル及び子用通話チャネルとを含んでいる。
親無線基地局120では図17に示すように、親用制御
チャネルTS(タイムスロット)0及び親用通話チャネ
ルTS1〜TS4のみを使用し、子用制御チャネルTS
5及び子用通話チャネルTS6〜TS8は空状態とみな
す。
【0004】親無線基地局120と子無線基地局140
との通信データの一例の構成図を図18に示す。図18
に示すように、子無線基地局140は、親無線基地局1
20から子用制御チャネルTS5及び子用通話チャネル
TS6〜TS8を供給され、親用制御チャネルTS0及
び親用通話チャネルTS1〜TS4は空状態とみなす。
また、図19に示すように親無線基地局120から子無
線基地局140に通信データを伝送するときに子用制御
チャネル及び子用通話チャネルのタイムスロットの位置
を変更する場合もある。
【0005】このように、親無線基地局120と子無線
基地局140とは2Mbps又は1.5Mbps回線又
は6Mbps光回線により接続されていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、親子関
係にある無線基地局間に使用している6Mbps光回線
は、6Mbps光回線中継器130で中継するための設
備が必要になることがありコストアップの要因となる。
さらに6Mbps光回線,2Mbps回線,1.5Mb
ps回線は、借用回線になる場合が多くすべてのタイム
スロットを使用していなくても多額の回線使用料を支払
わなければならずコストアップの要因となる問題があっ
た。
【0007】また、上位伝送装置100と親無線基地局
120との間で使用している2Mbps回線及び1.5
Mbps回線を親子関係にある無線基地局間で使用する
と、子無線基地局140に親無線基地局120と同等程
度の機能を持たせるために子無線基地局140が大型化
し、ビルの屋上等に設置するときに問題があった。さら
に、子無線基地局140が使用するタイムスロット数は
親無線基地局120が使用するタイムスロット数より少
ないことが普通であり、上位伝送装置100と親無線基
地局120との間で使用している2Mbps回線及び
1.5Mbps回線を親子関係にある無線基地局間で使
用すると、伝送効率が著しく悪くなるという問題があっ
た。
【0008】本発明は、上記の点に鑑みなされたもの
で、親子関係にある無線基地局間に使用する回線を上位
伝送装置と親無線基地局との間に使用する回線より低伝
送速度の伝送路で構成することで、親子関係にある無線
基地局間の伝送効率を上げること及び子無線基地局の小
型化を可能とする無線基地局間伝送方式を提供すること
を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】そこで、上記課題を解決
するため、請求項1記載の本発明は、移動体通信網の無
線基地局間伝送方式において、従属同期した親子関係に
ある前記無線基地局間の伝送路を上位伝送装置と親無線
基地局との間の伝送路より低伝送速度の伝送路で構成
し、前記親子関係にある無線基地局間の伝送路で伝送す
る所定のスロットから構成される第1の伝送フレームフ
ォーマットのスロット毎に制御チャネルと通話チャネル
とを識別するための識別フラグを設ける。
【0010】このように、従属同期した親子関係にある
無線基地局間の伝送路を上位伝送装置と親無線基地局と
の間の伝送路より低伝送速度の伝送路で構成し、親子関
係にある無線基地局間の伝送路で伝送する伝送フレーム
フォーマットのスロット毎に制御チャネルと通話チャネ
ルとを識別するための識別フラグを設けることにより自
由に各スロットを制御チャネルか通話チャネルに割り当
てることが可能となり、親子関係にある無線基地局間の
伝送効率を上げること及び子無線基地局の小型化が可能
となる。
【0011】また、請求項2記載の本発明は、請求項1
記載の無線基地局間伝送方式において、前記制御チャネ
ルと通話チャネルとを識別するための識別フラグを前記
第1の伝送フレームフォーマット毎に設ける。このよう
に、前記制御チャネルと通話チャネルとを識別するため
の識別フラグを伝送フレームフォーマット毎に設けるこ
とにより自由に各伝送フレームフォーマットを制御チャ
ネルか通話チャネルに割り当てることが可能となり、親
子関係にある無線基地局間の伝送効率を上げること及び
子無線基地局の小型化が可能となる。
【0012】また、請求項3記載の本発明は、請求項1
記載の無線基地局間伝送方式において、前記第1の伝送
フレームフォーマットを、フレームの先頭を示す先頭ビ
ットと、前記所定のスロット夫々が有効であるか無効で
あるかを示す有効/無効フラグと、前記第1の伝送フレ
ームフォーマットの総合有効ビット数と、前記有効なス
ロットのデータとを含む第2の伝送フレームフォーマッ
トに変換して伝送する。
【0013】このように、伝送フレームフォーマットを
フレームの先頭を示す先頭ビットと、所定のスロット夫
々が有効であるか無効であるかを示す有効/無効フラグ
と、伝送フレームフォーマットの総合有効ビット数と、
有効なスロットのデータとを含む伝送フレームフォーマ
ットに変換して伝送することにより使用されていない無
効スロットを伝送する必要がなくなり、親子関係にある
無線基地局間の伝送効率を上げること及び子無線基地局
の小型化が可能となる。
【0014】また、請求項4記載の本発明は、請求項3
記載の無線基地局間伝送方式において、前記第1の伝送
フレームフォーマットの総合有効ビット数を、前記第1
の伝送フレームフォーマットの総合無効ビット数とす
る。このように、請求項3記載の伝送フレームフォーマ
ットの総合有効ビット数を伝送フレームフォーマットの
総合無効ビット数とすることにより使用されていない無
効スロットを伝送する必要がなくなり、親子関係にある
無線基地局間の伝送効率を上げること及び子無線基地局
の小型化が可能となる。
【0015】また、請求項5記載の本発明は、請求項1
記載の無線基地局間伝送方式において、前記第1の伝送
フレームフォーマットを、スロットの先頭を示す先頭ビ
ットと、有効なスロットが前記第1の伝送フレームフォ
ーマットの中でどの位置にあるかを示す位置フラグと、
前記有効なスロットの有効ビット数と、前記所定のスロ
ット内のデータとをスロット毎に設けた第3の伝送フレ
ームフォーマットに変換して伝送する。
【0016】このように、スロットの先頭を示す先頭ビ
ットと、有効なスロットが伝送フレームフォーマットの
中でどの位置にあるかを示す位置フラグと、有効なスロ
ットの有効ビット数と、所定のスロット内のデータとを
スロット毎に設けた伝送フレームフォーマットに変換し
て伝送することにより使用されていない無効スロットを
伝送する必要がなくなり、親子関係にある無線基地局間
の伝送効率を上げること及び子無線基地局の小型化が可
能となる。
【0017】また、請求項6記載の本発明は、請求項1
記載の無線基地局間伝送方式において、所定のスロット
の制御チャネルのデータを他の所定のスロットの通話チ
ャネルのデータに1ビットおきに挿入して伝送する。こ
のように、所定のスロットの制御チャネルのデータを他
の所定のスロットの通話チャネルのデータに1ビットお
きに挿入して伝送することによりデータ量の少ない制御
チャネルに1スロットを割り当てる必要がなくなり、親
子関係にある無線基地局間の伝送効率を上げること及び
子無線基地局の小型化が可能となる。
【0018】また、請求項7記載の本発明は、請求項1
記載の無線基地局間伝送方式において、所定のスロット
の制御チャネルのデータを他の所定のスロットの通話チ
ャネルのデータに1フレームおきに挿入して伝送する。
このように、所定のスロットの制御チャネルのデータを
他の所定のスロットの通話チャネルのデータに1フレー
ムおきに挿入して伝送することによりデータ量の少ない
制御チャネルに1スロットを割り当てる必要がなくな
り、親子関係にある無線基地局間の伝送効率を上げるこ
と及び子無線基地局の小型化が可能となる。
【0019】また、請求項8記載の本発明は、請求項2
記載の無線基地局間伝送方式において、前記第1の伝送
フレームフォーマットの全てのスロットに、どのスロッ
トを制御チャネルとして使用しているかを識別するため
の制御チャネル識別フラグを設ける。このように、伝送
フレームフォーマットの全てのスロットに、どのスロッ
トを制御チャネルとして使用しているかを識別するため
の制御チャネル識別フラグを設けることにより制御チャ
ネルを各スロットに自由に割り当てて伝送することが可
能となり、親子関係にある無線基地局間の伝送効率を上
げること及び子無線基地局の小型化が可能となる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下に、無線基地局間伝送方式に
関する本発明の実施例を図面に基づいて説明する。図1
は、本発明の親子関係にある無線基地局間伝送方式の一
例の構成図を示す。上位伝送装置1は、交換機と親無線
基地局2とを中継しており、交換機と6Mbps(bi
ts per second)回線で接続され、親無線
基地局2と2Mbps又は1.5Mbps回線で接続さ
れている。
【0021】親無線基地局2は、従属同期した親子関係
にある子無線基地局3と64kbps回線により接続さ
れており、上位伝送装置1から供給される通信データか
ら親用制御チャネル及び親用通話チャネルと子用制御チ
ャネル及び子用通話チャネルとを分離して,親用制御チ
ャネル及び親用通話チャネルを残して子用制御チャネル
及び子用通話チャネルを子無線基地局3に供給する。親
無線基地局2は、親用制御チャネル及び親用通話チャネ
ルを使用して無線ゾーンと呼ばれるエリア内の移動局と
通信を行う。
【0022】子無線基地局3は、親無線基地局2から供
給される子用制御チャネル及び子用通話チャネルを送受
信盤(TRX盤)10〜15により無線信号に変換し、
無線ゾーン5のエリア内の移動局4と通信を行う。送受
信盤10〜15は、無線ゾーン5のエリア内の移動局4
と行った通信データを終端して有線伝送路に供給できる
ように信号を変換して親無線基地局2に子無線基地局3
の通信データを供給する。
【0023】親無線基地局2は、子無線基地局3から供
給される通信データと親無線基地局2の無線ゾーンのエ
リア内の移動局の通信データをまとめて上位伝送装置1
に供給している。なお、1本の64kbps回線により
2枚の送受信盤との通信が可能となる。また、各送受信
盤10〜15は、フルレート通信を行うとき1つの制御
チャネル(BCH)と5つの通話チャネル(TCH)と
に対応可能であり、ハーフレート通信を行うとき1つの
制御チャネルと10の通話チャネルとに対応可能であ
る。
【0024】図2は従来の64kbps回線の320マ
ルチフレームフォーマットと呼ばれる伝送フレームフォ
ーマットを示す。320マルチフレームフォーマットは
1フレーム8ビットで320マルチフレームを構成し、
先頭フレームから26フレーム数毎に1つのスロットを
構成している。ただし、1フレーム及び161フレーム
を除く各フレームの先頭から2ビットと、157フレー
ム〜160フレームと、317フレーム〜320フレー
ムとを予備データとしている。
【0025】320マルチフレームは12のスロットC
H1(TRX#1),CH1(TRX#2),CH2
(TRX#1),CH2(TRX#2),CH3(TR
X#1),CH3(TRX#2),CH4(TRX#
1),CH4(TRX#2),CH5(TRX#1),
CH5(TRX#2),CH6(TRX#1),CH6
(TRX#2)で構成されている。なお、TRX#1及
びTRX#2は各スロットの送受信盤を示している。こ
こで、図2の伝送フレームフォーマットは第1の伝送フ
レームフォーマットに対応している。
【0026】図2中、フレーム用信号MFは20ms周
期の信号であり、フレーム用信号MHFは40ms周期
の信号である。フレーム用信号MF及びフレーム用信号
MHFは上位交換機側と各無線基地局の送受信盤との間
で使用される信号である。これに対し、図3に本発明の
無線基地局間伝送方式の伝送フレームフォーマットの第
1実施例を示す。図3の伝送フレームフォーマットは3
20マルチフレームフォーマットであり、各スロットの
先頭から2フレーム目の先頭ビットに制御チャネル(B
CH)か通話チャネル(TCH)かを識別するためのフ
ラグB/Tを設けている。ここで、フラグB/Tは識別
フラグに対応している。
【0027】このように、スロット毎に設けられたフラ
グB/Tにより親無線基地局2及び子無線基地局3の双
方で各スロットが制御チャネルか通話チャネルかを識別
させることによりスロット毎に制御チャネルか通話チャ
ネルかに割り当てることが可能となり、親子関係にある
無線基地局間の伝送効率を上げること及び子無線基地局
3の小型化を可能とする。
【0028】図4は図3の伝送フレームフォーマットを
構成するための一実施例のブロック図を示す。親無線基
地局2は、通信データ入力端子20に上位伝送装置1か
ら2Mbps又は1.5Mbpsの通信データを供給さ
れる。通信データ入力端子20に供給された2Mbps
又は1.5Mbpsの通信データは、多重分離部(DM
UX部)21及び基準タイミング生成部30に供給され
る。
【0029】多重分離部21は、供給された2Mbps
又は1.5Mbpsの通信データから自局に対する制御
チャネル及び通話チャネルと子無線基地局3に対する制
御チャネル及び通話チャネルとを分離し、子無線基地局
3に対する制御チャネル及び通話チャネルを変換部(C
ONV部)22に供給する。変換部22は2Mbps又
は1.5Mbpsの通信データを64kbpsへ速度変
換した後、セレクタ部23に供給する。
【0030】ところで、局データ部29は320マルチ
フレーム内の12のスロットのうちどのスロットを制御
チャネルとしてどのスロットを通話チャネルとするかを
指示するB/T情報を予め格納しており、CPU部27
の制御によりメモリ部28にB/T情報を格納する。さ
らに、メモリ部28に格納されたB/T情報はCPU部
27の制御によりレジスタ部24に格納される。レジス
タ部24はB/T情報をB/T生成部25に供給する。
【0031】基準タイミング生成部30は通信データ入
力端子20から供給される通信データに含まれるフレー
ム用信号MF及びフレーム用信号MHFを利用して、3
20マルチフレームの先頭でカウンタ部26をリセット
して同期をとる。カウンタ部26はフレームをカウント
して、そのカウント値をB/T生成部25に供給する。
【0032】B/T生成部25はカウンタ部26から供
給されるカウント値が320マルチフレームの各スロッ
トの先頭から2番目のフレームを示すとき、レジスタ部
24より供給されたB/T情報をセレクタ部23に供給
する。セレクタ部23は変換部22から供給された64
kbpsの通信データの図3に示すB/T部分に、B/
T生成部25より供給されたB/T情報にしたがって制
御チャネルか通話チャネルかを識別させるフラグB/T
を書き込む。その後、フラグB/Tを書き込んだ通信デ
ータを子無線基地局3へ供給する。
【0033】子無線基地局3は64kbps回線により
親無線基地局2に接続されており、親無線基地局2より
供給されるフラグB/Tを書き込んだ通信データをデー
タセレクタ部35とB/Tセレクタ部31と基準タイミ
ング抽出/生成部34とに供給される。基準タイミング
抽出/生成回路部34は、親無線基地局2の基準タイミ
ング生成部30と同様の動作により320マルチフレー
ムの先頭でカウンタ部33をリセットして同期をとる。
【0034】カウンタ部33はフレームをカウントし
て、そのカウント値をデコード部32に供給する。デコ
ード部32はカウンタ部33から供給されるカウント値
をデコードしてB/Tセレクタ部31に供給する。B/
Tセレクタ部31はデコード部32から供給されるデー
タを利用してフラグB/Tの含まれるフレームを抽出
し、そのフレームからフラグB/Tを検出する。
【0035】データセレクタ部35はB/Tセレクタ部
31から供給されるフラグB/Tに基づいて親無線基地
局2より供給されるフラグB/Tを書き込んだ通信デー
タをスロット毎に制御チャネルと通話チャネルとに分離
して、送受信盤10又は送受信盤11に供給する。ま
た、子無線基地局3から親無線基地局2に通信データを
伝送するときも同様な構成で行う。
【0036】図5は、本発明の無線基地局間伝送方式の
伝送フレームフォーマットの第2実施例を示す。図5の
伝送フレームフォーマットは320マルチフレームフォ
ーマットを1つの単位として制御チャネル(BCH)又
は通話チャネル(TCH)を割り当て、各320マルチ
フレームの先頭スロットの先頭から2フレーム目の先頭
ビットに制御チャネル(BCH)か通話チャネル(TC
H)かを識別するためのフラグB/Tを設けている。
【0037】このように、320マルチフレームフォー
マット毎に設けられたフラグB/Tにより親無線基地局
2及び子無線基地局3の双方で320マルチフレームフ
ォーマットが制御チャネルか通話チャネルかを識別させ
ることにより320マルチフレームフォーマット毎に制
御チャネルか通話チャネルかに割り当てることが可能と
なり、親子関係にある無線基地局間の伝送効率を上げる
こと及び子無線基地局3の小型化を可能とする。
【0038】図5の伝送フレームフォーマットを構成す
るための一実施例のブロック図は、図3の伝送フレーム
フォーマットを構成するためのブロック図とほとんど同
様である。したがって、ここでは異なる点を図4のブロ
ック図を使用して説明する。図3の伝送フレームフォー
マットは各スロットにフラグB/Tが設けられ、セレク
タ部23によって各スロット毎にフラグB/Tを書き込
んでいた。
【0039】一方、図5の伝送フレームフォーマットは
各320マルチフレームの先頭スロットにフラグB/T
を書き込めば良いので、カウンタ部26から供給される
カウント値が各320マルチフレームの先頭スロットの
先頭から2番目のフレームを示すときにレジスタ部24
より供給されたB/T情報をセレクタ部23に供給す
る。また、子無線基地局3はB/Tセレクタ部31を同
様に各320マルチフレームの先頭スロットの先頭から
2番目のフレームの先頭ビットにあるフラグB/Tを検
出するようにする。
【0040】図6は本発明の無線基地局間伝送方式の伝
送フレームフォーマットの第3実施例を示す。図6
(A)は図3に示す320マルチフレームフォーマット
の概略構成を示し、網掛け部分のスロットCH1(TR
X#1)と、スロットCH1(TRX#2)と、スロッ
トCH4(TRX#1)とが制御チャネル又は通話チャ
ネルとして使用されていることを示し、網掛けなしの部
分は使用されていないことを示している。
【0041】図6(B)は、図6(A)に示す伝送フレ
ームフォーマットを変換したフォーマットを示してい
る。ここで、図6(B)の伝送フレームフォーマットは
第2の伝送フレームフォーマットに対応している。図6
(B)において1ビットの先頭ビット”1”は伝送フレ
ームフォーマットの先頭を示す。次の12ビットのフラ
グはスロット単位で有効/無効を示し、例えば12ビッ
トのフラグ”110000100000”は”1”のビ
ットが有効なスロットを示し、”0”のビットが無効な
スロットを示している。ここで、スロット単位で有効/
無効を示す12ビットのフラグは有効/無効フラグに対
応している。
【0042】次の10ビットは320マルチフレームの
総合有効ビット数を2進数で示し、例えば10ビット”
0111010100”は320マルチフレームの総合
有効ビット数がスロット3つ分の有効ビット数468ビ
ットであることを示している。次の156ビットは有効
スロットに入っているデータを示している。このよう
に、図6(A)に示す伝送フレームフォーマットを図6
(B)に示す伝送フレームフォーマットに変換して親無
線基地局2及び子無線基地局3の双方で伝送フレームフ
ォーマットの変換を認識させてデータ伝送を行うことで
使用されていない無効スロットを伝送する必要がなくな
り、親子関係にある無線基地局間の伝送効率を上げるこ
と及び子無線基地局3の小型化を可能とする。
【0043】図7は、上記の伝送フレームフォーマット
の変換を行うための一実施例のブロック図を示す。親無
線基地局2は、通信データ入力端子20に上位伝送装置
1から2Mbps又は1.5Mbpsの通信データを供
給される。通信データ入力端子20に供給された2Mb
ps又は1.5Mbpsの通信データは、多重分離部
(DMUX部)21及び基準タイミング生成部30に供
給される。
【0044】多重分離部21は、供給された2Mbps
又は1.5Mbpsの通信データから自局に対する制御
チャネル及び通話チャネルと子無線基地局3に対する制
御チャネル及び通話チャネルとを分離し、子無線基地局
3に対する制御チャネル及び通話チャネルを変換部(C
ONV部)22及び有効/無効多重分離部(有効/無効
DMUX部)41に供給する。変換部22は2Mbps
又は1.5Mbpsの通信データを64kbpsへ速度
変換した後、メモリバッファ部40に供給する。
【0045】有効/無効多重分離部41は多重分離部2
1より供給される子無線基地局3に対する制御チャネル
及び通話チャネルを有効/無効状態に基づいて分離し、
フレーム生成部42に供給する。基準タイミング生成部
30は通信データ入力端子20から供給される通信デー
タに含まれるフレーム用信号MF及びフレーム用信号M
HFを利用して、320マルチフレームの先頭でカウン
タ部26をリセットして同期をとる。カウンタ部26は
フレームをカウントして、そのカウント値をフレーム生
成部42に供給する。
【0046】フレーム生成部42は、カウンタ部26か
ら供給されるカウント値が0のときに図6(B)に示す
先頭ビット”1”と,各スロットの有効/無効を示す1
2ビットのフラグと、320マルチフレームの総合有効
ビット数を2進数で表した10ビットとを生成してメモ
リバッファ部40に供給する。メモリバッファ部40
は、フレーム生成部42から供給された先頭ビットと,
各スロットの有効/無効を示す12ビットのフラグと、
320マルチフレームの総合有効ビット数を2進数で表
した10ビットとに続けて、有効スロットのデータを読
み出し図6(B)に示すフォーマットのデータを子無線
基地局3に供給する。
【0047】子無線基地局3は64kbps回線により
親無線基地局2に接続されており、親無線基地局2より
供給される通信データをデータセレクタ部35とフレー
ムセレクタ部43と基準タイミング抽出/生成部34と
に供給される。基準タイミング抽出/生成回路部34
は、親無線基地局2の基準タイミング生成部30と同様
の動作により320マルチフレームの先頭でカウンタ部
33をリセットして同期をとる。
【0048】カウンタ部33はフレームをカウントし
て、そのカウント値をデコード部32に供給する。デコ
ード部32はカウンタ部33から供給されるカウント値
をデコードしてフレームセレクタ部43に供給する。フ
レームセレクタ部43はデコード部32から供給される
データを利用して、フレーム生成部42から供給された
先頭ビットと,各スロットの有効/無効を示す12ビッ
トのフラグと、320マルチフレームの総合有効ビット
数を2進数で表した10ビットとを検出し、データセレ
クタ部35に供給する。
【0049】データセレクタ部35はフレームセレクタ
部43から供給される320マルチフレームの先頭ビッ
トと,各スロットの有効/無効を示す12ビットのフラ
グと、320マルチフレームの総合有効ビット数を2進
数で表した10ビットとに基づいて親無線基地局2より
供給される図6(B)に示す通信データをスロット毎に
制御チャネルと通話チャネルとに分離して、有効なスロ
ットだけを送受信盤10又は送受信盤11に供給する。
また、子無線基地局3から親無線基地局2に通信データ
を伝送するときも同様な構成で行う。
【0050】図8は、本発明の無線基地局間伝送方式の
伝送フレームフォーマットの第4実施例を示す。図8
(A)は図6(A)に示す320マルチフレームフォー
マットと同様である。図8(B)は、図6(B)に示す
フレームフォーマットの320マルチフレームの総合有
効ビット数を2進数で示した部分を320マルチフレー
ムの総合無効ビット数を2進数で示している部分が異な
っている。
【0051】このように、図8(A)に示す320マル
チフレームフォーマットを図8(B)に示す伝送フレー
ムフォーマットに変換して親無線基地局2及び子無線基
地局3の双方でフレームフォーマットの変換を認識させ
てデータ伝送を行うことで使用されていない無効スロッ
トを伝送する必要がなくなり、親子関係にある無線基地
局間の伝送効率を上げること及び子無線基地局3の小型
化を可能とする。
【0052】図8の伝送フレームフォーマット変換を行
うための一実施例のブロック図は、図6の伝送フレーム
フォーマット変換を行うためのブロック図とほとんど同
様である。したがって、図7のブロック図を使用して異
なる点を説明する。図6(B)の伝送フレームフォーマ
ットは320マルチフレームの総合有効ビット数を通信
データとして生成していたが、図8(B)の伝送フレー
ムフォーマットは320マルチフレームの総合無効ビッ
ト数を通信データとして生成している。
【0053】したがって、図8(B)の伝送フレームフ
ォーマットを構成する場合、フレーム生成部42で図8
(A)の320マルチフレームの総合無効ビット数を生
成するようにして、子無線基地局3のフレームセレクタ
部43で図8(B)のフレームフォーマットの320マ
ルチフレームの総合無効ビット数を検出するようする。
【0054】図9は、本発明の無線基地局間伝送方式の
伝送フレームフォーマットの第5実施例を示す。図9
(A)は図6(A)に示す320マルチフレームフォー
マットと同様である。図9(B)は、図9(A)に示す
320マルチフレームフォーマットを変換したフォーマ
ットを示している。ここで、図9(B)の伝送フレーム
マットは第3の伝送フレームフォーマットに対応してい
る。
【0055】図9(B)において1ビットの先頭ビッ
ト”1”は各スロットの先頭を示す。次の2ビットのフ
ラグは、各スロットが320マルチフレームの中でどの
位置にあるかを示す位置フラグであり、先頭スロット,
途中にあるスロット,最後のスロットのどれであるのか
を識別する。次の10ビットは各スロットの有効ビット
数を2進数で示している。次の156ビットは有効であ
る各スロットのデータを示している。
【0056】例えば、図9(B)のスロットCH1(T
RX#1)は、図9(A)に示す320マルチフレーム
で使用しているスロットの中で先頭のスロットであるた
め各スロットが先頭,途中,最後のスロットのどれであ
るのかを示すフラグを”01”とする。図9(B)のス
ロットCH1(TRX#2)は、図9(A)に示す32
0マルチフレームで使用しているスロットの中で途中の
スロットであるため各スロットが先頭,途中,最後のス
ロットのどれであるのかを示すフラグを”10”とす
る。
【0057】また、図9(B)ではスロットCH2(T
RX#1)〜スロットCH3(TRX#2)を省略して
いるが、使用していないスロットであるため各スロット
が先頭,途中,最後のスロットのどれであるのかを示す
フラグを”00”とする。図9(B)のスロットCH4
(TRX#1)は、図9(A)に示す320マルチフレ
ームで使用しているスロットの中で最後のスロットであ
るため各スロットが先頭,途中,最後のスロットのどれ
であるのかを示すフラグを”11”とする。
【0058】スロットCH4(TRX#2)〜スロット
CH6(TRX#2)は、スロットCH2(TRX#
1)〜スロットCH3(TRX#2)と同様に使用して
いないスロットであるため各スロットが先頭,途中,最
後のスロットのどれであるのかを示すフラグを”00”
とする。このように、図9(A)に示す320マルチフ
レームフォーマットを図9(B)に示す伝送フレームフ
ォーマットに変換して親無線基地局2及び子無線基地局
3の双方で伝送フレームフォーマットの変換を認識させ
てデータ伝送を行うことで、使用されていない無効スロ
ットを伝送する必要がなくなり、親子関係にある無線基
地局間の伝送効率を上げること及び子無線基地局3の小
型化を可能とする。
【0059】図9の伝送フレームフォーマットを構成す
るための一実施例のブロック図は、図6の伝送フレーム
フォーマットを構成するためのブロック図とほぼ同様で
ある。したがって、図7のブロック図を利用して異なる
点を説明する。図9(B)の伝送フレームフォーマット
は図9(A)に示す320マルチフレームで使用してい
るスロットの中で各スロットが先頭,途中,最後のどの
スロットであるのかを示すフラグを親無線基地局2のメ
モリバッファ部40で生成し、子無線基地局3のフレー
ムセレクタ部43で検出するように対応させれば良い。
【0060】図10は、本発明の無線基地局間伝送方式
の伝送フレームフォーマットの第6実施例を示す。図1
0(A)は図3に示す320マルチフレームフォーマッ
トの概略構成を示し、網掛け部分のスロットCH1(T
RX#1)とスロットCH4(TRX#1)とが制御チ
ャネルとして使用されていることを示し、斜線部分のス
ロットCH1(TRX#2)が通話チャネルとして使用
されていることを示し、網掛け及び斜線部分なしのスロ
ットが使用されていないことを示している。
【0061】図10(B)は、図10(A)に示す伝送
フレームフォーマットを変換したフォーマットを示して
いる。図10(B)において1ビットのスチールフラ
グ”1”はスチール加工を行ったフレームの先頭ビット
を示す。次の7ビットはスチール加工を行っている場
合、制御チャネルビット”B”と通話チャネルビット”
T”とが交互に並んだ構成となっている。例えば、スロ
ットCH1(TRX#1)の制御チャネルデータをスロ
ットCH1(TRX#2)の通話チャネルデータに1ビ
ットおきに挿入するスチール加工を行い、各フレームの
先頭ビットにスチール加工が行われていることを示すス
チールフラグ”1”を書き込む構成となっている。この
スチール加工はスロットCH1(TRX#1)のデータ
量が少ない場合に行われる。
【0062】このように、図10(A)に示す伝送フレ
ームフォーマットを図10(B)に示す伝送フレームフ
ォーマットに変換して親無線基地局2及び子無線基地局
3の双方で伝送フレームフォーマットの変更を認識させ
てデータ伝送を行うことでデータ量の少ない制御チャネ
ルに1スロットを割り当てる必要がなくなり、親子関係
にある無線基地局間の伝送効率を上げること及び子無線
基地局3の小型化を可能とする。
【0063】図11は、上記の伝送フレームフォーマッ
トを変換を行うための一実施例のブロック図を示す。親
無線基地局2は、通信データ入力端子20に上位伝送装
置1から2Mbps又は1.5Mbpsの通信データを
供給される。通信データ入力端子20に供給された2M
bps又は1.5Mbpsの通信データは、多重分離部
(DMUX部)21及び基準タイミング生成部30に供
給される。
【0064】多重分離部21は、供給された2Mbps
又は1.5Mbpsの通信データから自局に対する制御
チャネル及び通話チャネルと子無線基地局3に対する制
御チャネル及び通話チャネルとを分離し、子無線基地局
3に対する制御チャネル及び通話チャネルを変換部(C
ONV部)22及びスチール多重分離部(スチールDM
UX部)44に供給する。変換部22は2Mbps又は
1.5Mbpsの通信データを64kbpsへ速度変換
した後、メモリバッファ部40に供給する。
【0065】スチール多重分離部41は多重分離部21
より供給される子無線基地局3に対する制御チャネル及
び通話チャネルを制御チャネル及び通話チャネルのデー
タ量からどのスロットがスチール加工可能であるかを検
出し、フレーム生成部42に供給する。基準タイミング
生成部30は、通信データ入力端子20から供給される
通信データに含まれるフレーム用信号MF及びフレーム
用信号MHFを利用して、320マルチフレームの先頭
でカウンタ部26をリセットして同期をとる。カウンタ
部26はフレームをカウントして、そのカウント値をフ
レーム生成部25に供給する。
【0066】フレーム生成部42は、スチール多重分離
部44より供給される320マルチフレーム内のどのス
ロットがスチール加工可能であるかの信号とカウンタ部
26から供給されるカウント値を利用して、スチール加
工をするためのフレームタイミング信号を生成し、メモ
リバッファ部40に供給する。メモリバッファ部40
は、スチール加工するスロット内の各フレームの先頭ビ
ットにスチール加工を行ったことを示すスチールフラ
グ”1”を書き込み、スチール加工を行う。その後、ス
チール加工を行った通信データを子無線基地局3へ供給
する。
【0067】子無線基地局3は64kbps回線により
親無線基地局2に接続されており、親無線基地局2より
供給されるスチール加工された通信データをデータセレ
クタ部35とフレームセレクタ部43と基準タイミング
抽出/生成部34とに供給される。基準タイミング抽出
/生成回路部34は、親無線基地局2の基準タイミング
生成部30と同様の動作により320マルチフレームの
先頭でカウンタ部33をリセットして同期をとる。
【0068】カウンタ部33はフレームをカウントし
て、そのカウント値をデコード部32に供給する。デコ
ード部32はカウンタ部33から供給されるカウント値
をデコードしてスチールセレクタ部45に供給する。ス
チールセレクタ部45はデコード部32から供給される
カウント値を利用してスチールフラグを検出し、データ
セレクタ35にスチールフラグを供給する。
【0069】データセレクタ部35はスチールセレクタ
部45から供給されるスチールフラグに基づいて親無線
基地局2より供給されるスチール加工された通信データ
をスロット毎に制御チャネルと通話チャネルとに分離し
て送受信盤10又は送受信盤11に供給する。また、子
無線基地局3から親無線基地局2に通信データを伝送す
るときも同様な構成で行う。
【0070】図12は、本発明の無線基地局間伝送方式
の伝送フレームフォーマットの第7実施例を示す。図1
2(A)は図10(A)に示す320マルチフレームフ
ォーマットと同様である。図12(B)は、図12
(A)に示す320マルチフレームフォーマットを変換
したフォーマットを示している。図12(B)において
1ビットのスチールフラグ”1”はスチール加工を行っ
た320マルチフレームのスロットの先頭を示す。スチ
ールフラグ”1”の後は、1フレーム毎に制御チャネル
データと通話チャネルデータとのスチール加工されたデ
ータを示す。
【0071】例えば、図12(B)はスロットCH1
(TRX#1)の制御チャネルデータをスロットCH1
(TRX#2)の通話チャネルデータに1フレームおき
に挿入するスチール加工を行い、スロットCH1(TR
X#2)の先頭ビットにスチール加工が行われているこ
とを示すスチールフラグ”1”を書き込んでいる。この
ように、図12(A)に示す伝送フレームフォーマット
を図12(B)に示す伝送フレームフォーマットに変換
して親無線基地局2及び子無線基地局3の双方で伝送フ
レームフォーマットの変換を認識させてデータ伝送を行
うことで制御チャネルに1スロットを割り当てる必要が
なくなり、親子関係にある無線基地局間の伝送効率を上
げること及び子無線基地局3の小型化を可能とする。
【0072】図12(B)の伝送フレームフォーマット
を構成するための一実施例のブロック図は、図10
(B)の伝送フレームフォーマットを構成するためのブ
ロック図とほぼ同様である。したがって、ここでは図1
1のブロック図を利用して異なる点を説明する。図10
(B)の伝送フレームフォーマットの場合、メモリバッ
ファ部40においてスチール加工するスロット内の各フ
レームの先頭ビットにスチール加工を行ったことを示す
スチールフラグ”1”を書き込み、制御チャネルデータ
を通話チャネルデータに1ビットおきに挿入するスチー
ル加工を行っている。
【0073】一方、図12(B)の伝送フレームフォー
マットの場合、メモリバッファ部40はスチール加工す
るスロットの先頭ビットにスチール加工を行ったことを
示すスチールフラグ”1”を書き込み、制御チャネルデ
ータを通話チャネルデータに1フレームおきに挿入する
スチール加工を行うようする。その後、スチール加工を
行った通信データを子無線基地局3へ供給する。
【0074】子無線基地局3は、フレームセレクタ部4
5によりスチールフラグを検出してデータセレクタ部3
5に供給する。データセレクタ部35は、スチールセレ
クタ部45から供給されるスチールフラグにより親無線
基地局2より供給されるスチール加工された通信データ
を制御チャネルと通話チャネルとに分離して送受信盤1
0又は送受信盤11に供給する。また、子無線基地局3
から親無線基地局2に通信データの伝送をするときも同
様な構成で行う。
【0075】図13は、本発明の無線基地局間伝送方式
の伝送フレームフォーマットの第8実施例を示す。図1
3の320マルチフレームフォーマットは、320マル
チフレーム内の各スロットの先頭から3〜8番目のフレ
ームの先頭から第1ビット及び第2ビットに、各スロッ
トが制御チャネルとして使用されているか使用されてい
ないかを識別するための制御チャネル識別フラグを設け
ている。
【0076】そのフラグは、S11がスロットCH1
(TRX#1),S12がスロットCH2(TRX#
1),S13がスロットCH3(TRX#1),S14
がスロットCH4(TRX#1),S15がスロットC
H5(TRX#1),S16がスロットCH6(TRX
#1),S21がスロットCH1(TRX#2),S2
2がスロットCH2(TRX#2),S23がスロット
CH3(TRX#2),S24がスロットCH4(TR
X#2),S25がスロットCH5(TRX#2),S
26がスロットCH6(TRX#2)を示している。
【0077】このように、全てのスロットにどのスロッ
トを制御チャネルとして使用しているかを識別するため
のフラグを設けることにより制御チャネルを各スロット
に自由に割り当てて伝送することが可能となり、親子関
係にある無線基地局間の伝送効率を上げること及び子無
線基地局3の小型化を可能とする。また、本発明の無線
基地局間伝送方式の伝送フレームフォーマットの第2実
施例において、320マルチフレームフォーマットが通
話チャネルを割り当てられている場合にも任意のスロッ
トに制御チャネルを割り当てることが可能となる。
【0078】図14は、上記の伝送フレームフォーマッ
ト変換を行うための一実施例のブロック図を示す。親無
線基地局2は、通信データ入力端子20に上位伝送装置
1から2Mbps又は1.5Mbpsの通信データを供
給される。通信データ入力端子20に供給された2Mb
ps又は1.5Mbpsの通信データは、多重分離部
(DMUX部)21及び基準タイミング生成部30に供
給される。
【0079】多重分離部21は、供給された2Mbps
又は1.5Mbpsの通信データから自局に対する制御
チャネル及び通話チャネルと子無線基地局3に対する制
御チャネル及び通話チャネルとを分離し、子無線基地局
3に対する制御チャネル及び通話チャネルを変換部(C
ONV部)22及びBCH状態多重分離部(BCH状態
DMUX部)50に供給する。変換部22は2Mbps
又は1.5Mbpsの通信データを64kbpsへ速度
変換した後、メモリバッファ部40に供給する。
【0080】BCH状態多重分離部50は多重分離部2
1より供給される子無線基地局3に対する制御チャネル
及び通話チャネルから制御チャネルを検出し、フレーム
生成部42に供給する。基準タイミング生成部30は、
通信データ入力端子20から供給される通信データに含
まれるフレーム用信号MF及びフレーム用信号MHFを
利用して、320マルチフレームの先頭でカウンタ部2
6をリセットして同期をとる。カウンタ部26はフレー
ムをカウントして、そのカウント値をフレーム生成部2
5に供給する。
【0081】ところで、局データ部29は320マルチ
フレーム内の12のスロットのうちどのスロットを制御
チャネルとしてどのスロットを通話チャネルとするかを
指示するB/T情報を予め格納しており、CPU部27
の制御によりメモリ部28にB/T情報を格納する。さ
らに、メモリ部28に格納されたB/T情報はCPU部
27の制御によりレジスタ部24に格納される。レジス
タ部24はB/T情報をマルチフレーム生成部51に供
給する。
【0082】マルチフレーム生成部51は、BCH状態
多重分離部50より供給された制御チャネルとBCH状
態多重分離部(BCH状態DMUX部)50より供給さ
れるB/T情報とカウンタ部26より供給されるカウン
ト値とを利用して、制御チャネルをB/T情報にしたが
ってスロット変更するためのフレームタイミング信号及
びB/T情報をメモリバッファ部40に供給する。メモ
リバッファ部40は、マルチフレーム生成部51より供
給されるフレームタイミング信号及びB/T情報により
各スロットに制御チャネルと通話チャネルと制御チャネ
ル識別フラグS11〜S16,S21〜S26とを割り
当て子無線基地局3に供給する。
【0083】子無線基地局3は64kbps回線により
親無線基地局2に接続されており、親無線基地局2より
供給される通信データをデータセレクタ部35とBCH
状態多重分離部52と基準タイミング抽出/生成部34
とに供給される。基準タイミング抽出/生成回路部34
は、親無線基地局2の基準タイミング生成部30と同様
の動作により320マルチフレームの先頭でカウンタ部
33をリセットして同期をとる。
【0084】カウンタ部33はフレームをカウントし
て、そのカウント値をデコード部32に供給する。デコ
ード部32はカウンタ部33から供給されるカウント値
をデコードしてBCH状態多重分離部52に供給する。
BCH状態多重分離部52はデコード部32から供給さ
れるカウント値を利用して制御チャネル識別フラグを検
出し、データセレクタ35に制御チャネル識別フラグを
供給する。
【0085】データセレクタ部35はBCH状態多重分
離部52から供給される制御チャネル識別フラグに基づ
いて親無線基地局2より供給される通信データをスロッ
ト毎に制御チャネルと通話チャネルとに分離して送受信
盤10又は送受信盤11に供給する。また、子無線基地
局3から親無線基地局2に通信データを伝送するときも
同様な構成で行う。
【0086】
【発明の効果】上述の如く、本発明の請求項1記載の発
明によれば、従属同期した親子関係にある無線基地局間
の伝送路を上位伝送装置と親無線基地局との間の伝送路
より低伝送速度の伝送路で構成し、親子関係にある無線
基地局間の伝送路で伝送する伝送フレームフォーマット
のスロット毎に制御チャネルと通話チャネルとを識別す
るための識別フラグを設けることにより自由に各スロッ
トを制御チャネルか通話チャネルに割り当てることが可
能となり、親子関係にある無線基地局間の伝送効率を上
げること及び子無線基地局の小型化が可能となる。
【0087】また、請求項2記載の発明によれば、制御
チャネルと通話チャネルとを識別するための識別フラグ
を伝送フレームフォーマット毎に設けることにより自由
に各伝送フレームフォーマットを制御チャネルか通話チ
ャネルに割り当てることが可能となり、親子関係にある
無線基地局間の伝送効率を上げること及び子無線基地局
の小型化が可能となる。
【0088】また、請求項3記載の発明によれば、伝送
フレームフォーマットをフレームの先頭を示す先頭ビッ
トと、所定のスロット夫々が有効であるか無効であるか
を示す有効/無効フラグと、伝送フレームフォーマット
の総合有効ビット数と、有効なスロットのデータとを含
む伝送フレームフォーマットに変換して伝送することに
より使用されていない無効スロットを伝送する必要がな
くなり、親子関係にある無線基地局間の伝送効率を上げ
ること及び子無線基地局の小型化が可能となる。
【0089】また、請求項4記載の発明によれば、請求
項3記載の伝送フレームフォーマットの総合有効ビット
数を伝送フレームフォーマットの総合無効ビット数とす
ることにより使用されていない無効スロットを伝送する
必要がなくなり、親子関係にある無線基地局間の伝送効
率を上げること及び子無線基地局の小型化が可能とな
る。
【0090】また、請求項5記載の発明によれば、スロ
ットの先頭を示す先頭ビットと、有効なスロットが伝送
フレームフォーマットの中でどの位置にあるかを示す位
置フラグと、有効なスロットの有効ビット数と、所定の
スロット内のデータとをスロット毎に設けた伝送フレー
ムフォーマットに変換して伝送することにより使用され
ていない無効スロットを伝送する必要がなくなり、親子
関係にある無線基地局間の伝送効率を上げること及び子
無線基地局の小型化が可能となる。
【0091】また、請求項6記載の発明によれば、所定
のスロットの制御チャネルのデータを他の所定のスロッ
トの通話チャネルのデータに1ビットおきに挿入して伝
送することによりデータ量の少ない制御チャネルに1ス
ロットを割り当てる必要がなくなり、親子関係にある無
線基地局間の伝送効率を上げること及び子無線基地局の
小型化が可能となる。
【0092】また、請求項7記載の発明によれば、所定
のスロットの制御チャネルのデータを他の所定のスロッ
トの通話チャネルのデータに1フレームおきに挿入して
伝送することによりデータ量の少ない制御チャネルに1
スロットを割り当てる必要がなくなり、親子関係にある
無線基地局間の伝送効率を上げること及び子無線基地局
の小型化が可能となる。
【0093】また、請求項8記載の発明によれば、伝送
フレームフォーマットの全てのスロットに、どのスロッ
トを制御チャネルとして使用しているかを識別するため
の制御チャネル識別フラグを設けることにより制御チャ
ネルを各スロットに自由に割り当てて伝送することが可
能となり、親子関係にある無線基地局間の伝送効率を上
げること及び子無線基地局の小型化が可能となる。さら
に、請求項2記載の発明において、320マルチフレー
ムフォーマットが通話チャネルを割り当てられている場
合にも、任意のスロットに制御チャネルを割り当てるこ
とが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の親子関係にある無線基地局間伝送方式
の一例の構成図である。
【図2】従来の64kbps回線の320マルチフレー
ムフォーマットと呼ばれる伝送フレームフォーマットで
ある。
【図3】本発明の無線基地局間伝送方式の伝送フレーム
フォーマットの第1実施例である。
【図4】本発明の無線基地局間伝送方式の伝送フレーム
フォーマットを構成するための一実施例のブロック図で
ある。
【図5】本発明の無線基地局間伝送方式の伝送フレーム
フォーマットの第2実施例である
【図6】本発明の無線基地局間伝送方式の伝送フレーム
フォーマットの第3実施例である
【図7】本発明の無線基地局間伝送方式の伝送フレーム
フォーマットを構成するための一実地例のブロック図で
ある。
【図8】本発明の無線基地局間伝送方式の伝送フレーム
フォーマットの第4実施例である。
【図9】本発明の無線基地局間伝送方式の伝送フレーム
フォーマットの第5実施例である。
【図10】本発明の無線基地局間伝送方式の伝送フレー
ムフォーマットの第6実施例である。
【図11】本発明の無線基地局間伝送方式の伝送フレー
ムフォーマットを構成するための一実施例のブロック図
である。
【図12】本発明の無線基地局間伝送方式の伝送フレー
ムフォーマットの第7実施例である。
【図13】本発明の無線基地局間伝送方式の伝送フレー
ムフォーマットの第8実施例である。
【図14】本発明の無線基地局間伝送方式の伝送フレー
ムフォーマットを構成するための一実施例のブロック図
である。
【図15】従来のディジタル移動通信網における無線基
地局間伝送方式の一例の構成図である。
【図16】上位伝送装置と親無線基地局との通信データ
の一例の構成図である。
【図17】上位伝送装置と親無線基地局との通信データ
の一例の構成図である。
【図18】親無線基地局と子無線基地局との通信データ
の一例の構成図である。
【図19】親無線基地局と子無線基地局との通信データ
の一例の構成図である。
【符号の説明】
1 上位伝送装置 2 親無線基地局 3 子無線基地局 4 移動局 5 無線ゾーン 10〜15 送受信盤 20 通信データ入力端子 21 多重分離部 22 変換部 23 セレクタ部 24 レジスタ部 25 B/T生成部 26,33 カウンタ部 27 CPU部 28 メモリ部 29 局データ部 30 基準タイミング生成部 31 B/Tセレクタ部 32 デコード部 34 基準タイミング抽出/生成部 35 データセレクタ部 41 有効/無効多重分離部 42 フレーム生成部 43 フレームセレクタ部 44 スチール多重分離部 45 スチールセレクタ部 50 BCH状態多重分離部 51 マルチフレーム生成部 52 BCH状態多重分離部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動体通信網の無線基地局間伝送方式に
    おいて、 従属同期した親子関係にある前記無線基地局間の伝送路
    を上位伝送装置と親無線基地局との間の伝送路より低伝
    送速度の伝送路で構成し、 前記親子関係にある無線基地局間の伝送路で伝送する所
    定のスロットから構成される第1の伝送フレームフォー
    マットのスロット毎に制御チャネルと通話チャネルとを
    識別するための識別フラグを設けることを特徴とする無
    線基地局間伝送方式。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の無線基地局間伝送方式に
    おいて、 前記制御チャネルと通話チャネルとを識別するための識
    別フラグを前記第1の伝送フレームフォーマット毎に設
    けることを特徴とする無線基地局間伝送方式。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の無線基地局間伝送方式に
    おいて、 前記第1の伝送フレームフォーマットを、 フレームの先頭を示す先頭ビットと、 前記所定のスロット夫々が有効であるか無効であるかを
    示す有効/無効フラグと、 前記第1の伝送フレームフォーマットの総合有効ビット
    数と、 前記有効なスロットのデータとを含む第2の伝送フレー
    ムフォーマットに変換して伝送することを特徴とする無
    線基地局間伝送方式。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の無線基地局間伝送方式に
    おいて、 前記第1の伝送フレームフォーマットの総合有効ビット
    数を、前記第1の伝送フレームフォーマットの総合無効
    ビット数とすることを特徴とする無線基地局間伝送方
    式。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の無線基地局間伝送方式に
    おいて、 前記第1の伝送フレームフォーマットを、 スロットの先頭を示す先頭ビットと、 有効なスロットが前記第1の伝送フレームフォーマット
    の中でどの位置にあるかを示す位置フラグと、 前記有効なスロットの有効ビット数と、 前記所定のスロット内のデータとをスロット毎に設けた
    第3の伝送フレームフォーマットに変換して伝送するこ
    とを特徴とする無線基地局間伝送方式。
  6. 【請求項6】 請求項1記載の無線基地局間伝送方式に
    おいて、 所定のスロットの制御チャネルのデータを他の所定のス
    ロットの通話チャネルのデータに1ビットおきに挿入し
    て伝送することを特徴とする無線基地局間伝送方式。
  7. 【請求項7】 請求項1記載の無線基地局間伝送方式に
    おいて、 所定のスロットの制御チャネルのデータを他の所定のス
    ロットの通話チャネルのデータに1フレームおきに挿入
    して伝送することを特徴とする無線基地局間伝送方式。
  8. 【請求項8】 請求項2記載の無線基地局間伝送方式に
    おいて、 前記第1の伝送フレームフォーマットの全てのスロット
    に、どのスロットを制御チャネルとして使用しているか
    を識別するための制御チャネル識別フラグを設けること
    を特徴とする無線基地局間伝送方式。
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