JPH11242480A - ハイハットスタンドにおける作動ロッドの連結部の構造 - Google Patents
ハイハットスタンドにおける作動ロッドの連結部の構造Info
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- JPH11242480A JPH11242480A JP10060584A JP6058498A JPH11242480A JP H11242480 A JPH11242480 A JP H11242480A JP 10060584 A JP10060584 A JP 10060584A JP 6058498 A JP6058498 A JP 6058498A JP H11242480 A JPH11242480 A JP H11242480A
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- G10D—STRINGED MUSICAL INSTRUMENTS; WIND MUSICAL INSTRUMENTS; ACCORDIONS OR CONCERTINAS; PERCUSSION MUSICAL INSTRUMENTS; AEOLIAN HARPS; SINGING-FLAME MUSICAL INSTRUMENTS; MUSICAL INSTRUMENTS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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- G10D13/01—General design of percussion musical instruments
- G10D13/06—Castanets, cymbals, triangles, tambourines without drumheads or other single-toned percussion musical instruments
- G10D13/063—Cymbals
- G10D13/065—Hi-hats
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- Pivots And Pivotal Connections (AREA)
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 作動ロッドと連結ナットとのガタつきを抑
え、演奏中にノイズの発生を防止し、かつ、分割時に部
品の紛失を防ぎ、しかもスパナ等の工具を用いず組付け
分割を簡単迅速に実施可能なハイハットスタンドの作動
ロッド連結部の構造。 【解決手段】 作動ロッド70の連結部の構造が、下半
部が下側ロッド部材75の上部外ネジ部76に挿通螺着
されその上半部が上側ロッド部材71の下部外ネジ部7
2に挿通螺着する内ネジ部11を有し、上部開口部に円
錐状の内側テーパ面14が形成し連結ナット10と、下
側ロッド部材75の上部外ネジ部に挿通螺着する内ネジ
部を有し、上部が連結ナット10の下端への当接部21
として構成した下側ロックナット20と、上側ロッド部
材の軸部73を圧嵌する圧入部33と、圧入部の下部に
上側ロッド部材の下部外ネジ部72に挿通螺着する内ネ
ジ部を有し、円錐状の外側テーパ面32を形成した上側
ナット30とからなる。
え、演奏中にノイズの発生を防止し、かつ、分割時に部
品の紛失を防ぎ、しかもスパナ等の工具を用いず組付け
分割を簡単迅速に実施可能なハイハットスタンドの作動
ロッド連結部の構造。 【解決手段】 作動ロッド70の連結部の構造が、下半
部が下側ロッド部材75の上部外ネジ部76に挿通螺着
されその上半部が上側ロッド部材71の下部外ネジ部7
2に挿通螺着する内ネジ部11を有し、上部開口部に円
錐状の内側テーパ面14が形成し連結ナット10と、下
側ロッド部材75の上部外ネジ部に挿通螺着する内ネジ
部を有し、上部が連結ナット10の下端への当接部21
として構成した下側ロックナット20と、上側ロッド部
材の軸部73を圧嵌する圧入部33と、圧入部の下部に
上側ロッド部材の下部外ネジ部72に挿通螺着する内ネ
ジ部を有し、円錐状の外側テーパ面32を形成した上側
ナット30とからなる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はハイハットスタン
ドに関し、特にはハイハットスタンドにおける作動ロッ
ドの連結部の構造に関する。
ドに関し、特にはハイハットスタンドにおける作動ロッ
ドの連結部の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】図7に示すように、ハイハットスタンド
H1は、スタンド上部に配置された下側固定シンバル5
1に対して上側可動シンバル52をフッドペダル64の
操作によって作動ロッド70を介して上下動し合着離間
して演奏するものである。図において符号53は作動ロ
ッド70の上部を収容する上側パイプ、54は上側パイ
プ53を保持する下側パイプ、55は下側固定シンバル
51を上側パイプに固定する取付部、56は上側可動シ
ンバル52を作動ロッド70に固定する取付部、56b
は取付部56の締付ボルト、57は上側パイプ53と下
側パイプ54を固定する取付部、57bは取付部57の
締付ボルト、58は上側パイプ53の高さを定めるメモ
リーロック、59,60はスタンド脚、61,62はス
タンド脚59,60を下側パイプ54に保持する保持部
材、63は下側パイプ54を支持する支持フレーム、6
5はフットペダル64と作動ロッド70間に介在される
チェーン等の作動部材、66は作動ロッド70を常時上
方に付勢するスプリング、67はスプリング66上端を
作動ロッド70に固定するストッパー、68はスプリン
グ66下端を保持するスプリング下端保持部材、69は
スプリング下端保持部材68に一体的に設けられた係止
棒である。
H1は、スタンド上部に配置された下側固定シンバル5
1に対して上側可動シンバル52をフッドペダル64の
操作によって作動ロッド70を介して上下動し合着離間
して演奏するものである。図において符号53は作動ロ
ッド70の上部を収容する上側パイプ、54は上側パイ
プ53を保持する下側パイプ、55は下側固定シンバル
51を上側パイプに固定する取付部、56は上側可動シ
ンバル52を作動ロッド70に固定する取付部、56b
は取付部56の締付ボルト、57は上側パイプ53と下
側パイプ54を固定する取付部、57bは取付部57の
締付ボルト、58は上側パイプ53の高さを定めるメモ
リーロック、59,60はスタンド脚、61,62はス
タンド脚59,60を下側パイプ54に保持する保持部
材、63は下側パイプ54を支持する支持フレーム、6
5はフットペダル64と作動ロッド70間に介在される
チェーン等の作動部材、66は作動ロッド70を常時上
方に付勢するスプリング、67はスプリング66上端を
作動ロッド70に固定するストッパー、68はスプリン
グ66下端を保持するスプリング下端保持部材、69は
スプリング下端保持部材68に一体的に設けられた係止
棒である。
【0003】一般に、この種ハイハットスタンドH1に
おいては、図8に図示したように、作動ロッド70を上
側ロッド部材71および下側ロッド部材75に分割し、
連結ナット80により分離自在に結合されている。この
上側ロッド部材71および下側ロッド部材75の連結
は、上側ロッド部材71下部および下側ロッド部材75
上部にそれぞれ刻設された外ネジ部72,76を連結ナ
ット80の内ネジ部81に螺着して行う。そして、当該
連結ナット80を作動ロッド70に対して位置固定する
ためおよび作動ロッド70と連結ナット80とがガタつ
かないように、連結ナット80の上端には上側ロックナ
ット85が螺着され、かつ連結ナット80の下端には下
側ロックナット86が螺着される。なお、前記ロックナ
ット85を用いない場合もあるが、その場合には、作動
ロッド70と連結ナット80とのガタツキを抑えるため
に、作動ロッド70の外ネジ部72および連結ナット8
0の内ネジ部81の長さが長くされる。
おいては、図8に図示したように、作動ロッド70を上
側ロッド部材71および下側ロッド部材75に分割し、
連結ナット80により分離自在に結合されている。この
上側ロッド部材71および下側ロッド部材75の連結
は、上側ロッド部材71下部および下側ロッド部材75
上部にそれぞれ刻設された外ネジ部72,76を連結ナ
ット80の内ネジ部81に螺着して行う。そして、当該
連結ナット80を作動ロッド70に対して位置固定する
ためおよび作動ロッド70と連結ナット80とがガタつ
かないように、連結ナット80の上端には上側ロックナ
ット85が螺着され、かつ連結ナット80の下端には下
側ロックナット86が螺着される。なお、前記ロックナ
ット85を用いない場合もあるが、その場合には、作動
ロッド70と連結ナット80とのガタツキを抑えるため
に、作動ロッド70の外ネジ部72および連結ナット8
0の内ネジ部81の長さが長くされる。
【0004】そして、前記のハイハットスタンドH1
は、持ち運び時や収納時等には、図9のように、上部側
H1aと下部側H1bの二つに分割されることが多い。
このハイハットスタンドH1の分割は、まず、下側固定
シンバル51および上側可動シンバル52をそれぞれ上
側パイプ53および上側ロッド部材71から取り外すと
ともに、上側パイプ53を下側パイプ54から抜き取
り、次いで、前記上側ロックナット85を緩め、その
後、上側ロッド部材71を連結ナット80から緩めて外
して、作動ロッド70を分離することによって行われ
る。なお、この分割時においても、通常、下側ロックナ
ット86は、下側ロッド部材75に固定されたままであ
る。上記のように分割されたハイハットスタンドH1の
組み付けは、上記分割手順を逆にして行われる。
は、持ち運び時や収納時等には、図9のように、上部側
H1aと下部側H1bの二つに分割されることが多い。
このハイハットスタンドH1の分割は、まず、下側固定
シンバル51および上側可動シンバル52をそれぞれ上
側パイプ53および上側ロッド部材71から取り外すと
ともに、上側パイプ53を下側パイプ54から抜き取
り、次いで、前記上側ロックナット85を緩め、その
後、上側ロッド部材71を連結ナット80から緩めて外
して、作動ロッド70を分離することによって行われ
る。なお、この分割時においても、通常、下側ロックナ
ット86は、下側ロッド部材75に固定されたままであ
る。上記のように分割されたハイハットスタンドH1の
組み付けは、上記分割手順を逆にして行われる。
【0005】しかるに、上記従来構造のハイハットスタ
ンドH1においては、組み付け後、前記ロックナット8
5,86、特に分割時に緩められた上側ロックナット8
5による連結ナット80のロック固定が弱い場合には、
演奏中に上側ロッド部材71と連結ナット80とがガタ
つき、作動ロッド70の上下動、すなわちフットペダル
64の踏み込み操作によってノイズが発生するといった
問題がある。
ンドH1においては、組み付け後、前記ロックナット8
5,86、特に分割時に緩められた上側ロックナット8
5による連結ナット80のロック固定が弱い場合には、
演奏中に上側ロッド部材71と連結ナット80とがガタ
つき、作動ロッド70の上下動、すなわちフットペダル
64の踏み込み操作によってノイズが発生するといった
問題がある。
【0006】また、前記上側ロックナット85(下側ロ
ックナット86も同じ)は、作動ロッド70とともに上
側パイプ53内を上下動する際に、該上側パイプ53内
壁と当接しないように、図示のような六角ナットが用い
られることが多いため、該ハイハットスタンドH1の組
み付け若しくは分割、すなわち作動ロッド70の結合若
しくは分離のために当該上側ロックナット85を締めた
りあるいは緩めたりするのに、基本的にはスパナ等の工
具が必要となる。しかしながら、実際に演奏者が常時ス
パナ等の工具を持っている場合は少なく、また、該工具
を持っていたとしても面倒であるため、分割されたハイ
ハットスタンドH1を組み付ける際に、当該上側ロック
ナット85を手で締めるだけですませてしまうことが多
い。その場合、演奏中に上側ロックナット85が緩んで
所謂遊んだ状態となるとともに、上側ロックナット85
自体も上側ロッド部材71の外ネジ部72に対して遊ん
だ状態となる、すなわち上側ロックナット85による連
結ナット80のロック固定が弱いため、前記のように、
上側ロッド部材71と連結ナット80とがガタつき、演
奏中にノイズが発生してしまうことがある。
ックナット86も同じ)は、作動ロッド70とともに上
側パイプ53内を上下動する際に、該上側パイプ53内
壁と当接しないように、図示のような六角ナットが用い
られることが多いため、該ハイハットスタンドH1の組
み付け若しくは分割、すなわち作動ロッド70の結合若
しくは分離のために当該上側ロックナット85を締めた
りあるいは緩めたりするのに、基本的にはスパナ等の工
具が必要となる。しかしながら、実際に演奏者が常時ス
パナ等の工具を持っている場合は少なく、また、該工具
を持っていたとしても面倒であるため、分割されたハイ
ハットスタンドH1を組み付ける際に、当該上側ロック
ナット85を手で締めるだけですませてしまうことが多
い。その場合、演奏中に上側ロックナット85が緩んで
所謂遊んだ状態となるとともに、上側ロックナット85
自体も上側ロッド部材71の外ネジ部72に対して遊ん
だ状態となる、すなわち上側ロックナット85による連
結ナット80のロック固定が弱いため、前記のように、
上側ロッド部材71と連結ナット80とがガタつき、演
奏中にノイズが発生してしまうことがある。
【0007】さらに、ハイハッドスタンドH1の分割
時、すなわち作動ロッド70の分離時において、緩めら
れた上側ロックナット85は、フリーな状態で容易に空
回りしてしまうため、上側ロッド部材71から脱落し紛
失してしまうおそれがある。
時、すなわち作動ロッド70の分離時において、緩めら
れた上側ロックナット85は、フリーな状態で容易に空
回りしてしまうため、上側ロッド部材71から脱落し紛
失してしまうおそれがある。
【0008】一方、上述したようにロックナット85を
用いず、作動ロッド70の外ネジ部72および連結ナッ
ト80の内ネジ部81の長さを長くする場合には、ハイ
ハットスタンドH1の組付時あるいは分割時に、連結ナ
ット80に対する作動ロッド70(あるいは作動ロッド
70に対する連結ナット80)のねじ込みまたはねじ抜
きに手間がかかり、当該ハイハットスタンドH1の組み
付けあるいは分割を迅速に行うことができないといった
問題がある。
用いず、作動ロッド70の外ネジ部72および連結ナッ
ト80の内ネジ部81の長さを長くする場合には、ハイ
ハットスタンドH1の組付時あるいは分割時に、連結ナ
ット80に対する作動ロッド70(あるいは作動ロッド
70に対する連結ナット80)のねじ込みまたはねじ抜
きに手間がかかり、当該ハイハットスタンドH1の組み
付けあるいは分割を迅速に行うことができないといった
問題がある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、前記問題
点に鑑み提案されたものであって、作動ロッドと連結ナ
ットとのガタつきを抑え、演奏中にノイズが発生するの
を防止し、かつ、分割時における部品の紛失を防ぎ、し
かもスパナ等の工具を用いることなく組み付けおよび分
割を簡単かつ迅速に行うことができるハイハットスタン
ドの作動ロッド連結部の構造を提供しようとするもので
ある。
点に鑑み提案されたものであって、作動ロッドと連結ナ
ットとのガタつきを抑え、演奏中にノイズが発生するの
を防止し、かつ、分割時における部品の紛失を防ぎ、し
かもスパナ等の工具を用いることなく組み付けおよび分
割を簡単かつ迅速に行うことができるハイハットスタン
ドの作動ロッド連結部の構造を提供しようとするもので
ある。
【0010】
【課題を解決するための手段】すなわち、請求項1の発
明は、上側可動シンバルに取り付けられフットペダルの
操作によって上下動されて前記上側可動シンバルを下側
固定シンバルに合着離間する作動ロッドが、上側ロッド
部材および下側ロッド部材に分割され、連結ナットによ
り分離自在に結合された作動ロッド連結部の構造であっ
て、下半部が前記下側ロッド部材の上部外ネジ部に挿通
螺着されかつその上半部が前記上側ロッド部材の下部外
ネジ部に挿通螺着される内ネジ部を有するとともに、上
部開口部に円錐状の内側テーパ面が形成された連結ナッ
トと、前記下側ロッド部材の上部外ネジ部に挿通螺着さ
れる内ネジ部を有し、上部が前記連結ナットの下端への
当接部として構成された下側ロックナットと、前記上側
ロッド部材の軸部を圧嵌する圧入部と、前記圧入部の下
部に前記上側ロッド部材の下部外ネジ部に挿通螺着され
る内ネジ部を有し、かつ前記連結ナットの内側テーパ面
と合着する円錐状の外側テーパ面が形成された上側ナッ
トとからなることを特徴とするハイハットスタンドにお
ける作動ロッドの連結部の構造に係る。
明は、上側可動シンバルに取り付けられフットペダルの
操作によって上下動されて前記上側可動シンバルを下側
固定シンバルに合着離間する作動ロッドが、上側ロッド
部材および下側ロッド部材に分割され、連結ナットによ
り分離自在に結合された作動ロッド連結部の構造であっ
て、下半部が前記下側ロッド部材の上部外ネジ部に挿通
螺着されかつその上半部が前記上側ロッド部材の下部外
ネジ部に挿通螺着される内ネジ部を有するとともに、上
部開口部に円錐状の内側テーパ面が形成された連結ナッ
トと、前記下側ロッド部材の上部外ネジ部に挿通螺着さ
れる内ネジ部を有し、上部が前記連結ナットの下端への
当接部として構成された下側ロックナットと、前記上側
ロッド部材の軸部を圧嵌する圧入部と、前記圧入部の下
部に前記上側ロッド部材の下部外ネジ部に挿通螺着され
る内ネジ部を有し、かつ前記連結ナットの内側テーパ面
と合着する円錐状の外側テーパ面が形成された上側ナッ
トとからなることを特徴とするハイハットスタンドにお
ける作動ロッドの連結部の構造に係る。
【0011】また、請求項2の発明は、請求項1におい
て、前記連結ナットの内ネジ部と内側テーパ面の間にネ
ジのない内筒部が形成されているハイハットスタンドに
おける作動ロッドの連結部の構造に係る。
て、前記連結ナットの内ネジ部と内側テーパ面の間にネ
ジのない内筒部が形成されているハイハットスタンドに
おける作動ロッドの連結部の構造に係る。
【0012】
【発明の実施の形態】以下添付の図面に従ってこの発明
を詳細に説明する。図1はこの発明のハイハットスタン
ドの一実施例を示す一部断面を有する全体側面図、図2
はその要部拡大断面図、図3は同ハイハットスタンドの
連結ナットを示す切り欠きを有する斜視図、図4は同ハ
イハットスタンドの上側ナットを示す切り欠きを有する
斜視図、図5は同ハイハットスタンドの分割状態を示す
側面図、図6はその要部拡大斜視図である。
を詳細に説明する。図1はこの発明のハイハットスタン
ドの一実施例を示す一部断面を有する全体側面図、図2
はその要部拡大断面図、図3は同ハイハットスタンドの
連結ナットを示す切り欠きを有する斜視図、図4は同ハ
イハットスタンドの上側ナットを示す切り欠きを有する
斜視図、図5は同ハイハットスタンドの分割状態を示す
側面図、図6はその要部拡大斜視図である。
【0013】図1に示したハイハットスタンドHは、作
動ロッド70における連結部Cの構造を除き、先の従来
技術の項で添付の図7ないし図9について説明したハイ
ハットスタンドH1と同様の構造を有するものであるた
め、共通符号を付してその説明を省略する。すなわち、
当該ハイハットスタンドHにおいては、上側可動シンバ
ル52に取り付けられフットペダル64の操作によって
上下動されて前記上側可動シンバル52を下側固定シン
バル51に合着離間する作動ロッド70が、上側ロッド
部材71および下側ロッド部材75に分割され、連結ナ
ット10により分離自在に結合されている。
動ロッド70における連結部Cの構造を除き、先の従来
技術の項で添付の図7ないし図9について説明したハイ
ハットスタンドH1と同様の構造を有するものであるた
め、共通符号を付してその説明を省略する。すなわち、
当該ハイハットスタンドHにおいては、上側可動シンバ
ル52に取り付けられフットペダル64の操作によって
上下動されて前記上側可動シンバル52を下側固定シン
バル51に合着離間する作動ロッド70が、上側ロッド
部材71および下側ロッド部材75に分割され、連結ナ
ット10により分離自在に結合されている。
【0014】この発明の作動ロッド70の連結部Cの構
造は、図2より容易に理解されるように、次に説明する
ような連結ナット10と下側ロックナット20と上側ナ
ット30とからなることを特徴とする。
造は、図2より容易に理解されるように、次に説明する
ような連結ナット10と下側ロックナット20と上側ナ
ット30とからなることを特徴とする。
【0015】連結ナット10は、図2および図3に示さ
れるように、下半部12が前記下側ロッド部材75の上
部外ネジ部76に挿通螺着されかつその上半部13が前
記上側ロッド部材71の下部外ネジ部72に挿通螺着さ
れる内ネジ部11を有するとともに、上部開口部に円錐
状の内側テーパ面14が形成されている。この実施例に
おいては、請求項2の発明のように、前記内ネジ部11
と内側テーパ面14の間にネジのない内筒部15が形成
されている。このように内筒部15を形成することによ
って、後述するハイハットスタンドHの組付時における
上側ロッド部材71の下部外ネジ部72を連結ナット1
0の内ネジ部11に挿通螺着する際、上側ロッド部材7
1の下部外ネジ部72の半分位はねじ込まなくても済む
とともに、上側ロッド部材71を連結ナット部材10に
ねじ込む前、すなわち上側ロッド部材71の下部外ネジ
部72と連結ナット10の内ネジ部11が螺合する前
に、該両ネジ部72,11はある程度同軸で揃うので、
ねじ合わせをスムーズに行うことができる。したがっ
て、当該ハイハットスタンドHの組付を簡単かつ迅速に
行うことができる。
れるように、下半部12が前記下側ロッド部材75の上
部外ネジ部76に挿通螺着されかつその上半部13が前
記上側ロッド部材71の下部外ネジ部72に挿通螺着さ
れる内ネジ部11を有するとともに、上部開口部に円錐
状の内側テーパ面14が形成されている。この実施例に
おいては、請求項2の発明のように、前記内ネジ部11
と内側テーパ面14の間にネジのない内筒部15が形成
されている。このように内筒部15を形成することによ
って、後述するハイハットスタンドHの組付時における
上側ロッド部材71の下部外ネジ部72を連結ナット1
0の内ネジ部11に挿通螺着する際、上側ロッド部材7
1の下部外ネジ部72の半分位はねじ込まなくても済む
とともに、上側ロッド部材71を連結ナット部材10に
ねじ込む前、すなわち上側ロッド部材71の下部外ネジ
部72と連結ナット10の内ネジ部11が螺合する前
に、該両ネジ部72,11はある程度同軸で揃うので、
ねじ合わせをスムーズに行うことができる。したがっ
て、当該ハイハットスタンドHの組付を簡単かつ迅速に
行うことができる。
【0016】下側ロックナット20は、前記下側ロッド
部材75の上部外ネジ部76に挿通螺着される内ネジ部
(図示せず)を有し、上部が前記連結ナット10下端へ
の当接部21として構成されている。なお、この実施例
では、下側ロックナット20として、従来と同様に六角
ナットが用いられている。
部材75の上部外ネジ部76に挿通螺着される内ネジ部
(図示せず)を有し、上部が前記連結ナット10下端へ
の当接部21として構成されている。なお、この実施例
では、下側ロックナット20として、従来と同様に六角
ナットが用いられている。
【0017】上側ナット30は、図2および図4に示さ
れるように、上側ロッド部材71の軸部73を圧嵌する
圧入部33と、前記圧入部33の下部に前記上側ロッド
部材71の下部外ネジ部72に挿通螺着される内ネジ部
31を有し、かつ前記連結ナット10の内側テーパ面1
4と合着する円錐状の外側テーパ面32が形成されてい
る。この上側ナット30は望ましくは合成樹脂より構成
され、前記圧入部33によって上側ロッド部材71の軸
部73に一体に圧嵌される。これによって、当該上側ナ
ット30は上側ロッド部材71に一体的に固定され、上
側ロッド部材71の荷重を受けて、前記連結ナット10
との強固な結合が可能となる。また、ハイハッドスタン
ドHの分割時、すなわち、作動ロッド70の分離時にお
いて、上側ナット30が空回りして、上側ロッド部材7
1から脱落し紛失するのを防ぐことができる。なお、こ
の例においては、当該上側ナット30およびそれと一体
となった上側ロッド部材71の回動操作を容易にするた
めに、上側ナット30上部外面にローレット部34が形
成されている。
れるように、上側ロッド部材71の軸部73を圧嵌する
圧入部33と、前記圧入部33の下部に前記上側ロッド
部材71の下部外ネジ部72に挿通螺着される内ネジ部
31を有し、かつ前記連結ナット10の内側テーパ面1
4と合着する円錐状の外側テーパ面32が形成されてい
る。この上側ナット30は望ましくは合成樹脂より構成
され、前記圧入部33によって上側ロッド部材71の軸
部73に一体に圧嵌される。これによって、当該上側ナ
ット30は上側ロッド部材71に一体的に固定され、上
側ロッド部材71の荷重を受けて、前記連結ナット10
との強固な結合が可能となる。また、ハイハッドスタン
ドHの分割時、すなわち、作動ロッド70の分離時にお
いて、上側ナット30が空回りして、上側ロッド部材7
1から脱落し紛失するのを防ぐことができる。なお、こ
の例においては、当該上側ナット30およびそれと一体
となった上側ロッド部材71の回動操作を容易にするた
めに、上側ナット30上部外面にローレット部34が形
成されている。
【0018】前記したように、連結ナット10および上
側ナット30に、組付時に合着する内側テーパ面14お
よび外側テーパ面32をそれぞれ形成することによっ
て、上側ロッド部材71は連結ナット10の二箇所で保
持されることになる。すなわち、上側ロッド部材71の
下部外ネジ部72が連結ナット10の内ネジ部11に螺
合保持され、かつ上側ロッド部材71に挿通螺着された
上側ナット30の外側テーパ面32が連結ナット10の
内側テーパ面14に合着保持されるので、上側ロッド部
材71と連結ナット10との結合が強固になり、演奏中
に両者がガタつくのを防ぐことができる。その結果、演
奏中にノイズが発生するのを防止することができる。
側ナット30に、組付時に合着する内側テーパ面14お
よび外側テーパ面32をそれぞれ形成することによっ
て、上側ロッド部材71は連結ナット10の二箇所で保
持されることになる。すなわち、上側ロッド部材71の
下部外ネジ部72が連結ナット10の内ネジ部11に螺
合保持され、かつ上側ロッド部材71に挿通螺着された
上側ナット30の外側テーパ面32が連結ナット10の
内側テーパ面14に合着保持されるので、上側ロッド部
材71と連結ナット10との結合が強固になり、演奏中
に両者がガタつくのを防ぐことができる。その結果、演
奏中にノイズが発生するのを防止することができる。
【0019】上記したこの発明の一実施例に係るハイハ
ットスタンドHは、持ち運び時や収納時等において、図
5に示すように、上部側Haと下部側Hbの二つに分割
される。なお、このハイハットスタンドHの分割は、作
動ロッド70の分離方法を除き、先の従来技術の項で説
明したハイハットスタンドH1と同様であるため、該作
動ロッド70の分離方法についてのみ説明する。
ットスタンドHは、持ち運び時や収納時等において、図
5に示すように、上部側Haと下部側Hbの二つに分割
される。なお、このハイハットスタンドHの分割は、作
動ロッド70の分離方法を除き、先の従来技術の項で説
明したハイハットスタンドH1と同様であるため、該作
動ロッド70の分離方法についてのみ説明する。
【0020】このハイハットスタンドHにおける作動ロ
ッド70の分離は、図6に示すように、上側ナット30
が一体的に固定された上側ロッド部材71を手で緩めて
連結ナット10から抜くだけでなされる。したがって、
従来のように、上側ロックナットと連結ナットを別々に
緩めなくても済み、簡単かつ迅速に作動ロッド70の分
離を行うことができるとともに、スパナ等の工具を用い
る必要がなくなる。
ッド70の分離は、図6に示すように、上側ナット30
が一体的に固定された上側ロッド部材71を手で緩めて
連結ナット10から抜くだけでなされる。したがって、
従来のように、上側ロックナットと連結ナットを別々に
緩めなくても済み、簡単かつ迅速に作動ロッド70の分
離を行うことができるとともに、スパナ等の工具を用い
る必要がなくなる。
【0021】なお、図5のように、ハイハットスタンド
Hの分割後、上部側Haの上側ロッド部材71を組付時
とは逆向きに、すなわち上側ロッド部材71に螺着され
た上側ナット30が上側パイプ53の下側固定シンバル
用取付部55外側に位置するように、上側パイプ53に
挿入し、かつ該上側パイプ53から突出した上側ロッド
部材71の他端部(上側ナット30の反対側端部)を上
側可動シンバル用取付部56の締付ボルト56bで固定
して、上側ロッド部材71を上側パイプ53内で収容保
持するのがよい。このようにすれば、上側ロッド部材7
1は上側パイプ53によって保護され、持ち運び時の振
動等によって、当該上側ロッド部材71が他物に接触す
るなどして、曲がったり、傷ついたりするのを防止する
ことができる。なお、上側パイプ53内に収容保持され
た上側ロッド部材71の両端には、外径が上側パイプ5
3の開口より大きい下側固定シンバル用取付部56およ
び外径が上側固定シンバル用取付部55の上側ロッド部
材挿通孔より大きい上側ナット30がそれぞれ固定され
ているので、当該上側ロッド部材71が遊動して上側パ
イプ53から抜けることはない。
Hの分割後、上部側Haの上側ロッド部材71を組付時
とは逆向きに、すなわち上側ロッド部材71に螺着され
た上側ナット30が上側パイプ53の下側固定シンバル
用取付部55外側に位置するように、上側パイプ53に
挿入し、かつ該上側パイプ53から突出した上側ロッド
部材71の他端部(上側ナット30の反対側端部)を上
側可動シンバル用取付部56の締付ボルト56bで固定
して、上側ロッド部材71を上側パイプ53内で収容保
持するのがよい。このようにすれば、上側ロッド部材7
1は上側パイプ53によって保護され、持ち運び時の振
動等によって、当該上側ロッド部材71が他物に接触す
るなどして、曲がったり、傷ついたりするのを防止する
ことができる。なお、上側パイプ53内に収容保持され
た上側ロッド部材71の両端には、外径が上側パイプ5
3の開口より大きい下側固定シンバル用取付部56およ
び外径が上側固定シンバル用取付部55の上側ロッド部
材挿通孔より大きい上側ナット30がそれぞれ固定され
ているので、当該上側ロッド部材71が遊動して上側パ
イプ53から抜けることはない。
【0022】また、分割されたハイハットスタンドHを
組み付ける際の作動ロッド70の結合は、手で上側ナッ
ト30が一体に固定された上側ロッド部材71を連結ナ
ット10にねじ込むだけで、スパナ等の工具を用いるこ
となく、簡単かつ迅速に、しかも強固に行うことができ
る。さらに、上述したように、連結ナット10および上
側ナット30には、互いに対応するテーパ面14,32
がそれぞれ形成されているので、上側ロッド部材71を
連結ナット10にねじ込む際の位置合わせを容易に行う
ことができる。
組み付ける際の作動ロッド70の結合は、手で上側ナッ
ト30が一体に固定された上側ロッド部材71を連結ナ
ット10にねじ込むだけで、スパナ等の工具を用いるこ
となく、簡単かつ迅速に、しかも強固に行うことができ
る。さらに、上述したように、連結ナット10および上
側ナット30には、互いに対応するテーパ面14,32
がそれぞれ形成されているので、上側ロッド部材71を
連結ナット10にねじ込む際の位置合わせを容易に行う
ことができる。
【0023】
【発明の効果】以上図示し説明したように、この発明の
ハイハットスタンドにおける作動ロッド連結部の構造に
よれば、上側ロッド部材と連結ナットはネジ部とテーパ
面の二箇所で強固に固定されるので、作動ロッドと連結
ナットがガタつくのを防ぎ、演奏中にノイズが発生する
のを防ぐことができるともに、上側ナットが上側ロッド
部材と一体的に構成されているので、該上側ナットが紛
失することがなく、しかもスパナ等の工具を用いること
なく組み付けおよび分割を簡単かつ迅速に行えるハイハ
ットスタンドを得ることができる。
ハイハットスタンドにおける作動ロッド連結部の構造に
よれば、上側ロッド部材と連結ナットはネジ部とテーパ
面の二箇所で強固に固定されるので、作動ロッドと連結
ナットがガタつくのを防ぎ、演奏中にノイズが発生する
のを防ぐことができるともに、上側ナットが上側ロッド
部材と一体的に構成されているので、該上側ナットが紛
失することがなく、しかもスパナ等の工具を用いること
なく組み付けおよび分割を簡単かつ迅速に行えるハイハ
ットスタンドを得ることができる。
【図1】この発明のハイハットスタンドの一実施例を示
す一部断面を有する全体側面図である。
す一部断面を有する全体側面図である。
【図2】その要部拡大断面図である。
【図3】同ハイハットスタンドの連結ナットを示す切り
欠きを有する斜視図である。
欠きを有する斜視図である。
【図4】同ハイハットスタンドの上側ナットを示す切り
欠きを有する斜視図である。
欠きを有する斜視図である。
【図5】同ハイハットスタンドの分割状態を示す側面図
である。
である。
【図6】その要部拡大斜視図である。
【図7】従来のハイハットスタンドの一例を示す一部断
面を有する全体側面図である。
面を有する全体側面図である。
【図8】その要部拡大断面図である。
【図9】同ハイハットスタンドの分割状態を示す側面図
である。
である。
10 連結ナット 11 連結ナットの内ネジ部 14 連結ナットの内側テーパ面 15 連結ナットの内筒部 20 下側ロックナット 30 上側ナット 31 上側ナットの内ネジ部 32 上側ナットの外側テーパ面 33 上側ナットの圧入部 51 下側固定シンバル 52 上側可動シンバル 64 フットペダル 70 作動ロッド 71 上側ロッド部材 72 上側ロッド部材の下部外ネジ部 75 下側ロッド部材 76 下側ロッド部材の上部外ネジ部 C 作動ロッドの連結部 H ハイハットスタンド
Claims (2)
- 【請求項1】 上側可動シンバルに取り付けられフット
ペダルの操作によって上下動されて前記上側可動シンバ
ルを下側固定シンバルに合着離間する作動ロッドが、上
側ロッド部材および下側ロッド部材に分割され、連結ナ
ットにより分離自在に結合された作動ロッド連結部の構
造であって、 下半部が前記下側ロッド部材の上部外ネジ部に挿通螺着
されかつその上半部が前記上側ロッド部材の下部外ネジ
部に挿通螺着される内ネジ部を有するとともに、上部開
口部に円錐状の内側テーパ面が形成された連結ナット
と、 前記下側ロッド部材の上部外ネジ部に挿通螺着される内
ネジ部を有し、上部が前記連結ナットの下端への当接部
として構成された下側ロックナットと、 前記上側ロッド部材の軸部を圧嵌する圧入部と、前記圧
入部の下部に前記上側ロッド部材の下部外ネジ部に挿通
螺着される内ネジ部を有し、かつ前記連結ナットの内側
テーパ面と合着する円錐状の外側テーパ面が形成された
上側ナットとからなることを特徴とするハイハットスタ
ンドにおける作動ロッドの連結部の構造。 - 【請求項2】 請求項1において、前記連結ナットの内
ネジ部と内側テーパ面の間にネジのない内筒部が形成さ
れているハイハットスタンドにおける作動ロッドの連結
部の構造。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06058498A JP3351734B2 (ja) | 1998-02-24 | 1998-02-24 | ハイハットスタンドにおける作動ロッドの連結部の構造 |
TW087110428A TW372309B (en) | 1998-02-24 | 1998-06-29 | Operating rod connection portion structure for high level cap-like rack |
CNB981183301A CN1161744C (zh) | 1998-02-24 | 1998-08-10 | 高位帽形架的作动杆连接部构造 |
US09/178,227 US6075192A (en) | 1998-02-24 | 1998-10-23 | Connection for the operating rod of a high hat stand |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06058498A JP3351734B2 (ja) | 1998-02-24 | 1998-02-24 | ハイハットスタンドにおける作動ロッドの連結部の構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11242480A true JPH11242480A (ja) | 1999-09-07 |
JP3351734B2 JP3351734B2 (ja) | 2002-12-03 |
Family
ID=13146449
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP06058498A Expired - Lifetime JP3351734B2 (ja) | 1998-02-24 | 1998-02-24 | ハイハットスタンドにおける作動ロッドの連結部の構造 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6075192A (ja) |
JP (1) | JP3351734B2 (ja) |
CN (1) | CN1161744C (ja) |
TW (1) | TW372309B (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6930232B2 (en) | 2000-06-16 | 2005-08-16 | Yamaha Corporation | High-hat stand |
JP2010159797A (ja) * | 2009-01-07 | 2010-07-22 | Yamaha Corp | スプリングの保持構造 |
Families Citing this family (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6417434B1 (en) * | 2001-02-09 | 2002-07-09 | Tsun-Chi Lao | Adjustable two layer cymbal structure |
US6740799B1 (en) * | 2003-02-24 | 2004-05-25 | Tsun-Chi Liao | Central bar structure for hi-hat cymbals |
US7115805B1 (en) * | 2003-07-22 | 2006-10-03 | Vandervoort Paul B | System for playing percussion instruments with feet |
US20060169124A1 (en) * | 2005-02-03 | 2006-08-03 | Pearl Musical Instrument Co. | Connector assembly for hi-hat stand |
US20060174751A1 (en) * | 2005-02-09 | 2006-08-10 | Tsun-Chi Liao | Pivotal mechanism of a swinging structure of a cymbal pedal |
US7371952B1 (en) * | 2006-10-25 | 2008-05-13 | Pearl Musical Instrument Co. | Frame structure for hi-hat assembly |
US7511212B1 (en) * | 2007-10-23 | 2009-03-31 | Remarkable Company | Musical instrument stand assembly with foldable pedal |
US7696423B1 (en) * | 2009-06-17 | 2010-04-13 | Mark Schiano | Drum hi hat with adjustable upper hi hat rod |
US9093053B2 (en) * | 2011-11-03 | 2015-07-28 | Kenneth Alvin Jungeberg | Arrestor for user operated devices |
US10012261B2 (en) | 2011-09-26 | 2018-07-03 | Kenneth Alvin Jungeberg | Method and apparatus for releasably immobilizing an attachment to an external object |
JP6179142B2 (ja) * | 2013-03-14 | 2017-08-16 | ヤマハ株式会社 | 打撃用電子パッドの支持構造 |
JP6454662B2 (ja) * | 2016-07-04 | 2019-01-16 | 星野楽器株式会社 | シンバルアタッチメント及びハイハットスタンド |
USD1024179S1 (en) * | 2019-02-21 | 2024-04-23 | Ramy Antoun | Cymbal clutch |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2687844B2 (ja) * | 1993-06-02 | 1997-12-08 | ヤマハ株式会社 | ハイハットスタンド用上部シンバル止め具 |
US5415072A (en) * | 1994-04-19 | 1995-05-16 | Huang; Sen-Yung | Foot-pedal engaging and disengaging mechanism of high-hat cymbal |
JP3547305B2 (ja) * | 1998-01-21 | 2004-07-28 | 星野楽器株式会社 | 二連式ドラムペダルにおける分離部の接続構造 |
US5990401A (en) * | 1998-04-30 | 1999-11-23 | Braun; Daniel T. | Dual foot pedal assembly and related quick release mechanism |
-
1998
- 1998-02-24 JP JP06058498A patent/JP3351734B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1998-06-29 TW TW087110428A patent/TW372309B/zh not_active IP Right Cessation
- 1998-08-10 CN CNB981183301A patent/CN1161744C/zh not_active Expired - Lifetime
- 1998-10-23 US US09/178,227 patent/US6075192A/en not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6930232B2 (en) | 2000-06-16 | 2005-08-16 | Yamaha Corporation | High-hat stand |
JP2010159797A (ja) * | 2009-01-07 | 2010-07-22 | Yamaha Corp | スプリングの保持構造 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US6075192A (en) | 2000-06-13 |
JP3351734B2 (ja) | 2002-12-03 |
CN1227378A (zh) | 1999-09-01 |
TW372309B (en) | 1999-10-21 |
CN1161744C (zh) | 2004-08-11 |
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