JPH11242163A - 2次元走査駆動制御回路 - Google Patents

2次元走査駆動制御回路

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JPH11242163A
JPH11242163A JP4343698A JP4343698A JPH11242163A JP H11242163 A JPH11242163 A JP H11242163A JP 4343698 A JP4343698 A JP 4343698A JP 4343698 A JP4343698 A JP 4343698A JP H11242163 A JPH11242163 A JP H11242163A
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JP
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amplitude
input
signal
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dimensional scanning
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JP4343698A
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Hideo Watabe
秀夫 渡部
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Olympus Corp
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Olympus Optical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、高い周波数領域までも安定した駆動
振幅を得ることができる2次元走査駆動制御回路を提供
する。 【解決手段】位置サーボ系を用いてガルバノミラー14
1のポジションセンサ147からの位置信号電圧VPO
Sの振幅を入力駆動信号VINの振幅に追従して等しく
なるように制御している状態から、入力駆動信号VIN
の周波数が所定周波数を越えると、入力信号振幅検出回
路32により入力駆動信号VINの振幅を検出するとと
もに、位置信号振幅検出回路34によりガルバノミラー
141のポジションセンサ147からの位置信号電圧V
POSを検出し、これら検出値の差出力を差動増幅器3
3から発生するとともに、この差出力を可変ゲインアン
プ31にゲイン制御信号として与え、位置サーボ系の入
力駆動信号VINの振幅を補正する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、走査型共焦点顕微
鏡に用いられる2次元走査駆動制御回路に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、点状光投射型(スポット光投射
型)の光学顕微鏡である走査型共焦点顕微鏡が実用化さ
れている。このような走査型共焦点顕微鏡は、図7に示
すように、点光源1からのレーザ光をハーフミラ2を透
過させた後、対物レンズ3を介して観察試料4に点状に
照射し、試料から発生した蛍光を再び対物レンズ3を介
してハーフミラー2で反射させ、図示しない光学系を介
して点状に結像し、これを対物レンズ3の焦点位置に設
けられ、かつ照明光あるいは被測定光の回折限界以下の
径を持つピンホール5を通過させることにより、焦点の
合っている面の輝度情報のみを光検出器6で検出するよ
うにしている。
【0003】しかし、このままでは、点光源1からのレ
ーザ光が照射された点の輝度しか得られないので、試料
4に対し二次元平面内で点状光源をX軸およびY軸方向
に機械的にスキャン走査させるガルバノミラーを有する
2次元走査機構を設け、ガルバノミラーによるスキャン
走査により試料4表面の測定領域全体に亘って2次元走
査を行い、この時の光検出器6の検出信号である輝度情
報を画像表示することで、試料4表面の2次元画像を得
るようにしている。
【0004】従って、このような2次元走査機構のガル
バノミラーを駆動する駆動手段には、精度の高い動作が
要求されることから、例えば、ガルバノミラーへの駆動
信号の入力に対して微積分回路によるPID制御を用
い、ガルバノミラーの位置信号をアナログ的にフィード
バックをかけて動作させるようにしている。
【0005】特開平6−6537号公報は、このような
考えを採用した2次元走査駆動制御回路の一例を示すも
ので、PID演算回路を含むフィードバックループを構
成し、ガルバノミラーの駆動信号と位置信号の偏差を一
定量に収束させるようにすることでガルバノミラーの位
置制御を行うようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このように
構成したものによると、PID制御によりガルバノミラ
ーの位相特性も含んで制御しているので、ガルバノミラ
ーそのものの振幅特性が減衰してくる高い周波数領域で
は、振幅補正のためにむやみにゲインを上げると発振す
るおそれが生じる。このため、従来では、駆動回路の安
定度と精度の兼ね合いからゲイン調整などが行われるの
で、高い周波数まで、一定の駆動振幅(ゲイン)を保持
させるのは難しいという問題があった。
【0007】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、高い周波数領域でも安定した駆動振幅を得ることが
できる2次元走査駆動制御回路を提供することを目的と
する。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
試料に対しガルバノミラーを有する2次元走査手段によ
り点光源を2次元走査しながら照射し、試料からの光を
検出することにより画像情報を得るようにした走査型光
学顕微鏡の2次元走査駆動制御回路において、前記ガル
バノミラーの位置信号の振幅を入力駆動信号の振幅に追
従させるように制御する位置サーボ系と、所定周波数を
越えた周波数領域で前記ガルバノミラーの位置信号の振
幅情報に基づいて前記位置サーボ系の前記入力駆動信号
の振幅を補正する振幅補正手段とにより構成している。
【0009】請求項2記載の発明は、請求項1記載にお
いて、振幅補正手段は、前記所定周波数を越えた周波数
領域で前記ガルバノミラーの位置信号の振幅を検出する
位置信号振幅検出手段、前記所定周波数を越えた周波数
領域で前記入力駆動信号の振幅を検出する入力信号振幅
検出手段、これら位置信号振幅検出手段および入力信号
振幅検出手段のそれぞれの検出出力の差出力を発生する
差出力発生手段を有し、この差出力発生手段の差出力に
応じて前記位置サーボ系の入力駆動信号の振幅を補正す
るようにしている。
【0010】この結果、請求項1記載の発明によれば、
位置サーボ制御のみの場合と比べ、高い周波数領域まで
も自動的に低周波数域と同じミラー振れ角を保持するこ
とができるとともに、安定した駆動振幅を得られる。
【0011】請求項2記載の発明によれば、所定周波数
を越えた周波数領域でのみ位置信号振幅検出手段および
入力信号振幅検出手段が動作するようになるので、位置
サーボ系全体で効率のよいサーボ動作を期待できる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
面に従い説明する。図1は、本発明が適用される走査型
共焦点顕微鏡の概略構成を示している。この場合、レー
ザ発振器(レーザ光源)11からの照明光をミラー12
で反射させ、ハーフミラ13を透過させた後、X方向走
査用ガルバノミラーとY方向走査用ガルバノミラーを有
する2次元走査機構14に入射させ、2次元走査駆動制
御回路15の制御の下で2次元走査するように偏向さ
せ、さらに2次元走査機構14を出射した照明光を対物
レンズ16に入射させ、ステージ17上の試料18面を
2次元走査させるようにしている。この場合、対物レン
ズ16は、倍率の異なる複数のものがレボルバ19に保
持されていて、これら複数の対物レンズ16のうち、所
望の倍率を持つものをレボルバ19の切換で顕微鏡の観
察光路中に位置設定することで、この位置設定された対
物レンズ16を介して2次元走査機構14からの照明光
が試料18面を2次元走査されるようになっている。
【0013】そして、試料18からの蛍光(または反射
光)を照明光と同じ光路をたどって2次元走査機構14
を介してハーフミラー13に戻し、このハーフミラー1
3で反射させ、結像レンズ20を介して点状に結像し、
これを対物レンズ16の焦点位置と共役な位置に設けら
れたピンホール21を通過させ、試料18上の焦点の合
っている面の輝度情報を光検出器22に入力し、電気信
号に光電変換するようにしている。
【0014】そして、光検出器22で変換された電気信
号を2次元走査駆動制御回路15からのタイミング信号
とともにコンピュータ23に入力して画像化し、これを
モニター24に表示することで、試料18面の2次元画
像情報を得られるようにしている。
【0015】図2は、このように構成した走査型共焦点
顕微鏡の2次元走査駆動制御回路15の要部の概略構成
を示している。この場合、入力駆動信号VINを可変ゲ
インアンプ31に入力するとともに、入力信号振幅検出
回路32に入力するようにしている。可変ゲインアンプ
31は、ゲイン制御信号に基づいて入力駆動信号VIN
の振幅を調節するものである。また、入力信号振幅検出
回路32は、入力駆動信号VINからその振幅を検出す
るもので、この検出出力を差動増幅器33に入力し、こ
の差動増幅器33とともに、後述する位置信号振幅検出
回路34からの情報に基づいて可変ゲインアンプ31へ
のゲイン制御信号を発生する振幅補正手段を構成してい
る。
【0016】可変ゲインアンプ31の出力を差動増幅器
35に入力している。この差動増幅器35には、可変ゲ
インアンプ31からの出力とともに、上述した2次元走
査機構14のガルバノミラー141の位置信号電圧VP
OSが入力されており、これらの比較値を制御量とした
駆動信号をドライバ36を介してガルバノミラー141
に供給するようにしている。また、ガルバノミラー14
1の位置信号電圧VPOSを位置信号振幅検出回路34
にも入力している。この位置信号振幅検出回路34は、
ガルバノミラー141の位置信号電圧VPOSからその
振幅を検出するもので、この検出出力を可変ゲインアン
プ31に入力するようにしている。
【0017】図3は、入力信号振幅検出回路32の回路
構成を示すもので、コンデンサ321、ダイオード32
2、323、フィルタ回路324、325および差動増
幅器326を有し、入力駆動信号VINの最大値および
最小値をそれぞれVINH、VINLとした時、直流電
圧値VINPP=(VINH−VINL)を入力駆動信
号VINの振幅検出値として出力するようにしている。
この場合、コンデンサ321は、入力駆動信号VINの
周波数が低周波領域にある時は、入力信号振幅検出回路
32への入力駆動信号VINの入力を阻止し、所定周波
数以上、例えば、300Hz以上で、入力駆動信号VI
Nの入力を許可するようにしている。
【0018】図4は、位置信号振幅検出回路34の回路
構成を示すもので、この場合もコンデンサ341、ダイ
オード342、343、フィルタ回路344、345お
よび差動増幅器346を有し、位置信号電圧VPOSの
最大値および最小値をそれぞれVPOSH、VPOSL
とした時、直流電圧値VPOSPP=(VPOSH−V
POSL)を位置信号電圧VPOSの振幅検出値として
出力するようにしている。この場合のコンデンサ341
は、位置信号電圧VPOSの周波数が低周波領域にある
時は、位置信号振幅検出回路34への位置信号電圧VP
OSの入力を阻止し、所定周波数以上、例えば、300
Hz以上で、位置信号電圧VPOSの入力を許可するよ
うにしている。
【0019】そして、図5は、ガルバノミラー141の
概略構成を示すもので、モータと同じ原理の駆動コイル
142と磁石143を有し、このうち駆動コイル142
に上述したドライバ36から駆動信号を入力して、磁石
143を回動させることで、磁石143に直結したミラ
ー144を駆動するようにしている。また、磁石143
には、電極145および146a〜146dを対向して
配置したポジションセンサ(容量センサ)147を接続
していて、磁石143の回動とともに電極145と電極
146a〜146dの対向電極面積を変化(容量変化)
することで、この変化に対応した位置信号電圧VPOS
を出力するようにしている。つまり、磁石143の回動
角の変化によりポジションセンサ147での電荷のチャ
ージ量の変化に応じた位置信号電圧VPOSを出力する
ようになっている。
【0020】次に、このように構成した実施の形態の動
作を説明する。走査型共焦点顕微鏡により試料18の2
次元画像情報を得るため、2次元走査が開始されると、
コンピュータ23より2次元走査駆動制御回路15に対
して2次元走査機構14の駆動信号が出力される。
【0021】すると、2次元走査駆動制御回路15で
は、可変ゲインアンプ31に所定の振幅の入力駆動信号
VINが入力される。この場合、入力駆動信号VINの
周波数が、例えば、300Hz以下の低周波領域にあっ
て、2次元走査機構14のガルバノミラー141が比較
的低周波で駆動される場合は、入力信号振幅検出回路3
26および位置信号振幅検出回路34では、いずれもコ
ンデンサ321、341の働きにより入力駆動信号VI
Nおよび位置信号電圧VPOSの入力が阻止され、不動
作状態が維持される。
【0022】また、可変ゲインアンプ31のゲインは、
図6(b)のa点に示すように1倍に設定される。この
状態から、入力駆動信号VINは、可変ゲインアンプ3
1より差動増幅器35、ドライバ36、ガルバノミラー
141による通常の位置サーボ制御系を介してガルバノ
ミラー141に入力されるが、この時の通常の位置サー
ボ系の動作により、ガルバノミラー141でのミラー1
44の振れ角およびポジションセンサ147からの位置
信号電圧VPOSの振幅は、入力駆動信号VINの振幅
に追従して等しくなるように制御される。この状態を図
6(a)のa点に示している。
【0023】その後、可変ゲインアンプ31に入力され
る入力駆動信号VINの周波数が高くなって、例えば、
300Hz付近までになると、通常の位置サーボ系のゲ
インに減衰が生じ、ガルバノミラー141でのミラー1
44の振れ角およびポジションセンサ147からの位置
信号電圧VPOSの振幅は、入力駆動信号VINの振幅
と異なって、図6(a)のb点に示すように小さくなっ
てくる。
【0024】すると、この周波数付近から、入力信号振
幅検出回路32および位置信号振幅検出回路34は、そ
れぞれのコンデンサ321、341による入力駆動信号
VINおよび位置信号電圧VPOSの入力阻止が解除さ
れ、動作状態に移行され、入力信号振幅検出回路32よ
り、入力駆動信号VINの最大値VINHおよび最小値
VINLの差分から直流電圧値VINPP=(VINH
−VINL)が入力駆動信号VINの振幅検出値として
出力され、また、位置信号振幅検出回路34より、入力
駆動信号VINに対応したガルバノメータ141の位置
信号電圧VPOSの最大値VPOSHおよび最小値VP
OSLの差分から直流電圧値VPOSPP=(VPOS
H−VPOSL)が位置信号電圧VPOSの振幅検出値
として出力され、これら直流電圧値VINPPおよびV
POSPPが差動増幅器33に入力され比較される。こ
の場合、上述したように、入力駆動信号VINの周波数
が高まるとともに、位置信号電圧VPOSの振幅は、入
力駆動信号VINの振幅と異なって、図6(a)のb点
に示すように−Gのゲイン分低下するので、差動増幅器
33より差出力が可変ゲインアンプ31へのゲイン制御
信号として発生される。
【0025】これにより、可変ゲインアンプ31のゲイ
ンは、図6(b)のb点に示すように+G分増加され、
位置サーボ系には、入力駆動信号VINの周波数の高ま
りに応じた大きな振幅の入力駆動信号が与えられること
になる。この場合、位置サーボ系のループの特性を変化
させたわけではないので、入力に対する位置信号電圧V
POSの振幅(ゲイン)の減衰比は変化しないが、ガル
バノミラー141にとっては、ゲイン減衰分だけ入力を
大きくされたことになり、この結果として位置信号電圧
VPOSの振幅が増加され、その後、入力駆動信号VI
Nの振幅と等しくなるところで差動増幅器33は、可変
ゲインアンプ31へのゲイン増加指令を停止させ、ガル
バノミラー141は低周波入力時と同じミラー144の
振れ角を保つことになる。この状態を図6(c)のb点
に示している。
【0026】なお、ガルバノミラー141の補正可能な
周波数範囲は、可変ゲインアンプ33に無限に大きな出
力振幅を発生させることはできないので、可変ゲインア
ンプ33の出力ダイナミックレンジ以内で、入力駆動信
号VINの増幅度と位置サーボ系のゲイン減衰比を等し
くできるところまでであり、今一つは、ガルバノミラー
141の入力電力許容範囲内であることである。
【0027】従って、このようにすれば、位置サーボ系
を用いてガルバノミラー141のポジションセンサ14
7からの位置信号電圧VPOSの振幅を入力駆動信号V
INの振幅に追従して等しくなるように制御している状
態から、入力駆動信号VINの周波数が所定周波数を越
えると、入力信号振幅検出回路32により入力駆動信号
VINの振幅を検出するとともに、位置信号振幅検出回
路34によりガルバノミラー141のポジションセンサ
147からの位置信号電圧VPOSを検出し、これら検
出値の差出力を差動増幅器33から発生するとともに、
この差出力を可変ゲインアンプ31にゲイン制御信号と
して与え、位置サーボ系の入力駆動信号VINの振幅を
補正するようにしたので、位置サーボのみの場合と比べ
て高い周波数領域までも自動的に低周波入力時と同じミ
ラー振れ角を保つようにすることが可能になり、また、
回路自身の周波数特性の調整を必要以上に行うことな
く、さらに高い周波数領域まで安定した駆動振幅を得る
ことができる。
【0028】なお、上述した実施の形態では、ガルバノ
ミラー141の位置信号電圧VPOSをポジションセン
サ147での電荷のチャージ量の変化から求めるように
したが、ガルバノミラー141のミラー144の振れ量
から求めることもできる。
【0029】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、位置
サーボ制御のみの場合と比べ、高い周波数領域までも自
動的に低周波数域と同じミラー振れ角を保持することが
できるとともに、回路自身の周波数特性の調整を必要以
上に行うことなく、さらに高い周波数領域まで安定した
駆動振幅を得ることができる。
【0030】所定周波数を越えた周波数領域でのみ位置
信号振幅検出手段および入力信号振幅検出手段が動作す
るようになるので、位置サーボ系全体で効率のよいサー
ボ動作を期待できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態の走査型共焦点顕微鏡の
概略構成を示す図。
【図2】一実施の形態に適用される2次元走査駆動制御
回路の概略構成を示す図。
【図3】一実施の形態に適用される入力信号振幅検出回
路の概略構成を示す図。
【図4】一実施の形態に適用される位置信号振幅検出回
路の概略構成を示す図。
【図5】一実施の形態に適用されるガルバノミラーの概
略構成を示す図。
【図6】一実施の形態の動作を説明するための図。
【図7】従来の走査型共焦点顕微鏡の概略構成を示す
図。
【符号の説明】 11…レーザ発振器、 12…ミラー、 13…ハーフミラ、 14…2次元走査機構、 141…ガルバノミラー、 142…駆動コイル、 143…磁石、 144…ミラー、 145、146a〜146d…電極、 147…ポジションセンサ、 15…2次元走査駆動制御回路、 16…対物レンズ、 17…ステージ、 18…試料、 19…レボルバ、 20…結像レンズ、 21…ピンホール、 22…光検出器、 23…コンピュータ、 24…モニター、 31…可変ゲインアンプ、 32…入力信号振幅検出回路、 33…差動増幅器、 34…位置信号振幅検出回路、 35…差動増幅器、 36…ドライバ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 試料に対しガルバノミラーを有する2次
    元走査手段により点光源を2次元走査しながら照射し、
    試料からの光を検出することにより画像情報を得るよう
    にした走査型光学顕微鏡の2次元走査駆動制御回路にお
    いて、 前記ガルバノミラーの位置信号の振幅を入力駆動信号の
    振幅に追従させるように制御する位置サーボ系と、 所定周波数を越えた周波数領域で前記ガルバノミラーの
    位置信号の振幅情報に基づいて前記位置サーボ系の前記
    入力駆動信号の振幅を補正する振幅補正手段とを具備し
    たことを特徴とする2次元走査駆動制御回路。
  2. 【請求項2】 振幅補正手段は、前記所定周波数を越え
    た周波数領域で前記ガルバノミラーの位置信号の振幅を
    検出する位置信号振幅検出手段、前記所定周波数を越え
    た周波数領域で前記入力駆動信号の振幅を検出する入力
    信号振幅検出手段、これら位置信号振幅検出手段および
    入力信号振幅検出手段のそれぞれの検出出力の差出力を
    発生する差出力発生手段を有し、 この差出力発生手段の差出力に応じて前記位置サーボ系
    の入力駆動信号の振幅を補正することを特徴とする請求
    項1記載の2次元走査駆動制御回路。
JP4343698A 1998-02-25 1998-02-25 2次元走査駆動制御回路 Withdrawn JPH11242163A (ja)

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