JPH11241204A - トレーニングパンツ - Google Patents
トレーニングパンツInfo
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- JPH11241204A JPH11241204A JP10042609A JP4260998A JPH11241204A JP H11241204 A JPH11241204 A JP H11241204A JP 10042609 A JP10042609 A JP 10042609A JP 4260998 A JP4260998 A JP 4260998A JP H11241204 A JPH11241204 A JP H11241204A
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- Japan
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- sheet
- nonwoven fabric
- pants
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-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61F—FILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
- A61F13/00—Bandages or dressings; Absorbent pads
- A61F13/15—Absorbent pads, e.g. sanitary towels, swabs or tampons for external or internal application to the body; Supporting or fastening means therefor; Tampon applicators
- A61F13/42—Absorbent pads, e.g. sanitary towels, swabs or tampons for external or internal application to the body; Supporting or fastening means therefor; Tampon applicators with wetness indicator or alarm
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Abstract
と外面シート22と、内外面シート21,22間に介在
する非透水性の中間シート23とからなるパンツ型の本
体1と、レーヨン等の親水性繊維が主体をなす湿潤保持
シート2とによって構成される。保持シート2は、前後
の長手方向と幅方向とにおいて内面シート21に間欠的
に接合している。保持シート2と内面シート21との間
の非接合部位の一部は、保持シート2の幅方向全体に延
びている。
Description
ンツに関する。
レーニングパンツは、透液性内面シートと、不透液性外
面シートと、これら両シート間に介在する吸液性コアと
からなり、内面シート表面の中央域に湿潤保持シートが
間欠的に接合している。この湿潤保持シートは、部分的
に内面シートから浮き上がっている。
ーニングパンツは、不織布製の透液性内面シートと、不
透液性外面シートと、これら両シート間に介在する吸液
性コアとからなり、内面シートの中央域に湿潤感知手段
を有する。湿潤感知手段は、繊維密度の高い上層と、繊
維密度の低い下層とからなる不織布であって、内面シー
トの繊維密度は、前記下層の繊維密度よりも高く、湿潤
保持シートの濡れ特性が内面シートの濡れ特性よりも高
くなっている。
アには、フラッフパルプと熱可塑性捲縮繊維とポリマー
粉末との混合物が使用されている。
ングパンツは、一度使用したのち、洗濯して再使用する
ということができない。吸液性コアは、吸尿したり洗濯
で吸水したりすると、フラッフパルプが著しく変形する
他に、ポリマーは粉末状のものから塊状のものに変化
し、使用に耐えられないものとなる。一方、トレーニン
グを積み重ねるにつれて、幼児のもらす尿量が減少する
と、前記公知例のような比較的吸尿容量の大きいトレー
ニングパンツを使い続けることは経済的に無駄になる。
ングの後期にある幼児に繰り返し着用させることができ
る経済的なトレーニングパンツの提供である。
この発明が前提とするのは、パンツ型の本体と湿潤保持
シートとからなり、前記本体が、前胴周り域と後胴周り
域とこれら両域間に位置する股下域とを有し、前記湿潤
保持シートが、前記本体の胴周り方向へ延びる幅方向と
その幅方向と直交する長さ方向とを有し、前記本体の内
面に取り付けられて前記長さ方向が前記股下域を中心に
前後胴周り域方向へ延在するトレーニングパンツであ
る。
るところは、前記本体が、少なくとも、前記湿潤保持シ
ートとの比較において非親水性である第1不織布と、前
記第1不織布外面に接合し前記第1不織布を介して前記
湿潤シートを被覆している非透水性シートとで構成さ
れ、前記湿潤保持シートが、前記幅方向と長さ方向とに
おいて間欠的に前記内面に接合し、接合していない残余
の部分が、前記幅方向の全体に延びている部位および前
記内面から浮き上がっている部位を有していること、に
ある。
て、前記湿潤保持シートは、繊維それ自身が親水性であ
る繊維を60〜100重量%含む不織布で構成されてい
る。
持シートは、前記幅方向と長さ方向とのうちの少なくと
も幅方向において吸水乾燥後に2〜20%収縮するもの
である。
が、前記非透水性シートの外面を被覆し、かつ、該シー
トの周縁から延出する部分で前記不織布に接合する第2
の不織布を有している。
織布が、前記本体の幅方向および/またはその幅方向と
直交する方向に弾性伸縮性を有し、その伸縮方向のいず
れかへの伸長下に前記湿潤保持シートを接合し、そのの
ち前記伸長を解放することにより、前記湿潤保持シート
が、前記第1不織布から浮き上がる多数のひだ山部分
と、ひだ山部分どうしの間に位置する谷間部分とを有し
ている。
織布と第2不織布とのうちの、少なくとも前記第1不織
布が、捲縮している複合繊維を含み、繊維どうしが機械
的に交絡して不織布としての形態を呈している。
織布、第2不織布および湿潤保持シートのいずれかが、
水流交絡法によって得られた不織布である。
織布が、繊維それ自身が親水性である繊維を0〜30重
量%含んでいる。
係るパンツは、前記前後胴周り域の側縁部どうしが重な
り合って接合することにより胴周り開口と一対の脚周り
開口とを形成し、前記開口のそれぞれに沿って延びる弾
性伸縮部材と、前記股下域において前記一対の脚周り開
口間に延在する弾性伸縮部材とを有している。
脚周り開口間に延在する弾性伸縮部材が、伸長状態で前
記股下域に取り付けられている。
脚周り開口に沿って延びる弾性伸縮部材が前記本体に間
欠的に接合され、前記弾性伸縮部材における接合面積割
合が脚周り方向の複数部位において特に高く、残余の部
位において相対的に低くなっている。
に係るトレーニングパンツの詳細を説明すると、以下の
とおりである。
ツは、パンツ型を呈する本体1と、本体1の内面に取り
付けられた湿潤保持シート2とからなる。本体1は、前
胴周り域6と、後胴周り域7と、これら両域6,7間に
位置する股下域8とを有し、前後胴周り域6,7がパン
ツの側部で合掌状に重なり合い、上下方向へ間欠的に並
ぶ部位9で互いに接合することにより、胴周り開口11
と、一対の脚周り開口12とを形成している。胴周り開
口11の周縁部分には、胴周り弾性部材16が延在し、
図にはこれが破線で示されている。脚周り開口12それ
ぞれの周縁部分には、パンツ前側において脚周り開口1
2をほぼ半周する第1脚周り弾性部材17Aと、パンツ
後側において開口12をほぼ半周する第2脚周り弾性部
材17Bとを有する。一方の脚周り開口12における脚
周り弾性部材17Aと17Bとは、股下域8において交
差したのち互いに離間してもう一方の脚周り開口12に
まで延び、再び股下域8において交差したのち、さらに
第1脚周り弾性部材17Aはパンツの前側において、ま
た第2脚周り弾性部材17Bはパンツの後側において脚
周りをほぼ半周している。図において、第1,2脚周り
弾性部材17A,17Bが両脚周り開口12間に延在す
る部分は、参照符号18A,18Bで示されている。
9において前後に剥離し、扁平に伸展したときの部分破
断図と、図2のIII−III線切断面およびIV−I
V線切断面の部分図である。本体1は、非親水性の内面
シート21と、非親水性または親水性の外面シート22
と、これら両シート21,22間に介在する非透水性の
中間シート23とを有する。胴周り弾性部材16は、外
面シート22と、中間シート23との間に位置し、これ
ら両シート22,23の少なくとも一方に伸長状態で接
合している。第1,2脚周り弾性部材17A,17B
は、外面シート22と中間シート23との間に位置し、
全長のうちの少なくとも脚周り開口12に沿って延びる
部分が、それらシート22,23の少なくとも一方に伸
長状態で接合している。第1,2弾性部材17Aと17
Bとのうちの両脚周り開口12間に延在する部分18
A,18Bは、伸長されている場合と伸長されていない
場合とがあり、また、外面シート22と中間シート23
との少なくとも一方に接合している場合と、いずれにも
接合していない場合とがある。
も高い親水性を有し、尿を吸収して、保持することがで
きる。このシート2の平面形状に格別の制約はないが、
図示例のように実質的な矩形であることが好ましい。図
示の湿潤保持シート2は、本体1の幅方向へ延びる両端
縁部27と、その幅方向と交差し、股下域8を中心に前
後胴周り域6,7方向へ延びる両側縁部26とを有し、
それら幅方向と、それに交差する方向とに間欠的に塗布
されたホットメルト接着剤等の耐水性接着剤28を介し
て内面シート21に部分的に接合している。図の接着剤
28は、本体1の幅方向へ延びる互いに平行な多数の仮
想線A,B,C……H上において間欠的に塗布されてい
る。
持シート2では、非接合部分が部分的に内面シート21
から浮き上がり、本体1の幅方向と交差して概ね前後方
向へ延びる多数のひだ山31を形成している。また、隣
り合う仮想線A,B,C……Hどうしの間では、保持シ
ート2が内面シート21から上方へ離間可能であり、離
間したときには、保持シート2と内面シート21との間
に保持シート2を横断する空隙32が生じる。このよう
な形態の湿潤保持シート2のひだ山31を得るには、本
体1の幅方向に弾性伸縮性を有する内面シート21が幅
方向へ伸長された状態にあるときに保持シート2を接合
し、その後に内面シート21を収縮させればよい。ま
た、空隙32を得るには、図2のように接着剤28が塗
布されている内面シート21に保持シート2を接合する
だけでもよいが、本体1の前後方向に弾性伸縮性を有す
る内面シート21が前後方向へ伸長された状態にあると
きに保持シート2を接合し、その後に伸長を解放して内
面シート21を収縮させれば、空隙32における保持シ
ート2と内面シート21との厚み方向における離間寸法
が比較的大きくなる。保持シート2を接合するときの内
面シート21は、幅方向に、または幅方向と前後方向と
に1.1〜1.5倍伸長されていることが好ましい。
て、内面シート21には、60〜100重量%の疎水性
熱可塑性合成繊維と、40〜0重量%の親水性繊維とか
らなる坪量15〜100g/m2の不織布を使用するこ
とができる。合成繊維には、サイド・バイ・サイド型お
よび/またはシース・アンド・コア型の複合繊維を使用
し、親水性繊維には、レーヨン、アセテート等の繊維そ
れ自身が親水性であるものの他に、親水化処理した疎水
性の合成繊維を使用することができる。不織布には、合
成繊維と親水性繊維との混合物からなるウエブを水流交
絡法によって不織布化し、その後に熱処理して複合繊維
を捲縮させることで得られる弾性伸縮性の不織布を使用
することが好ましい。使用する繊維は、繊度が1〜5d
のものであることが好ましい。このような内面シート2
1は、柔軟な肌当接面を形成することができるばかりで
なく、親水性繊維を含む場合には吸汗性のものとなる。
様な不織布を使用することができる。外面シート22に
内面シート21ほどの吸汗性を必要としないときには、
捲縮した複合繊維が100重量%を占める弾性伸縮性の
不織布を使用することもできる。
合成樹脂シート、より好ましくは通気非透水性の熱可塑
性合成樹脂シートを使用することができる。このシート
23は、内面シート21および外面シート22のいずれ
かと実質的に同形同大である場合と、湿潤保持シート2
よりも大きく、内外面シート21,22のいずれよりも
小さい場合とがある。
ート等のそれ自身が親水性の繊維を80〜100重量
%,熱可塑性合成繊維を20〜0重量%含む不織布を使
用することができる。かかる不織布は、30分間親水し
たのちに乾燥したときの収縮率が2〜20%の範囲にあ
ることが好ましい。そのような収縮率を有する不織布
は、洗濯の繰り返しで寸法が収縮し、ひだ山31の存在
が次第に顕著になる。
で汚れたのちに洗濯して再度使用することができるよう
に、湿潤保持シート2には、レーヨン繊維等の親水性繊
維が使用されている。このシート2は、表面が親水化処
理してある疎水性繊維を使用した湿潤保持シートに比
べ、洗濯による親水性の劣化がない。湿潤保持シート2
が水流交絡法による不織布である場合には、洗濯による
毛羽立ちが少ないという利点もある。本体1では、内外
面シート21,22や中間シート23に使用するシート
材料が1〜2回から数回程度の洗濯に耐え得るような強
度を有している。また、これらシートの接合手段には、
熱溶着や耐水性接着剤による接着が採用されているか
ら、洗濯によってこれらシート21,22,23が簡単
に剥離するということはない。
る耐久性を高めておくことが好ましい。その対策の一つ
として、パンツの側縁部や脚周り縁部、胴周り縁部等の
縁部の少なくとも一部分において、互いに重なり合うシ
ートどうしを間欠的に接合するときの接合面積割合を特
に高くして、剥離強度を向上させる一方、そのように処
置した周縁部よりも内側では、接合面積割合を相対的に
低くし、接合することによって重なり合うシートが高剛
性化することを抑えることが好ましい。対策の他の一つ
として、胴周り弾性部材16や脚周り弾性部材17A,
17Bを本体1に間欠的に接合するときの弾性部材1
6,17A,17Bにおける接合面積割合を、各部材の
周り方向において部分的に高くすることが好ましい。脚
周り弾性部材17A,17Bの場合には、脚周り開口1
2の頂部近傍や股下域8において部分的に特に高くし、
それら部分どうしの間では部材の伸縮性を妨げることが
ないように接合面積割合を相対的に低くしておくことが
好ましい。弾性部材17A,17Bが股下域8で交差し
ているときには、股下域8のうちその交差部位近傍で接
合面積割合を高くしておくことが好ましい。
し、保持することができることに加え、内面シート21
から浮き上がっているひだ山31どうしの間に形成され
る谷間の部位35や、ひだ山31とその下に位置する内
面シート21との間の空隙32でも尿を保持し、着用者
に不快感を与えることができる。特にひだ山31で周囲
が囲まれているときの谷間の部位35に保持されている
尿は、湿潤保持シート2の外へ容易に流れ出ることがな
く、着用者に強い不快感を与えることができる。
の一部分18A,18Bは、股下域8が垂れ下がり、湿
潤保持シート2が着用者の会陰部とその周辺を含む股部
から離間してしまうことを防ぐのに効果的である。その
部分18A,18Bの作用によって、湿潤保持シート2
は股部への密着状態を容易に維持することができ、尿量
が比較的少ない場合でも強い不快感を与え、トレーニン
グ効果を高めることが可能になる。部分18A,18B
の効果は、該部分18A,18Bが伸長状態にあるとき
に一層高くなる。
ンツは、トレーニング期間の後期にあって、漏らす尿量
が比較的少ない幼児が使用するのに特に適している。
保持シート2が内面シート21から浮き上がっているこ
とによって、保持シート2と内面シート21との間の通
風が可能となる。特に、保持シート2では、内面シート
21に対する非接合域が前後方向よりも寸法が短い幅方
向の全体に延びていて、空気がそこを簡単に通り抜ける
ことができるから、重なり合うシート2,21の乾燥が
速やかである。
パンツを構成するシート材料どうしを耐水性の接合手段
を介して接合することに加え、湿潤保持シートの主体を
なす繊維は、それ自身が親水性であるから、洗濯して再
使用することが可能である。
寸法が短い幅方向の全体に延在する非接合部位を有する
から、洗濯後のパンツを乾燥するときに、湿潤保持シー
トと内面シートとの間の通風が容易で、乾燥が速やかに
なる。
収縮するものであるときには、洗濯を繰り返すほど、ひ
だ山が顕著になって肌への当接が容易となり、尿を漏ら
したときの不快感が強くなる。また、ひだ山と内面シー
トとの間の離間寸法が大きくなり、トレーニングパンツ
を乾燥するときの通風性が向上する。
下域を横断している場合には、その弾性部材が股下域の
垂れ下がりを抑え、湿潤保持シートが着用者の股部から
離間することを防止するから、尿量が比較的少ない場合
でも確実にトレーニング効果を挙げることができる。
離し、扁平に伸展したときの部分破断平面図。
図。
Claims (11)
- 【請求項1】 パンツ型の本体と湿潤保持シートとから
なり、前記本体が、前胴周り域と後胴周り域とこれら両
域間に位置する股下域とを有し、前記湿潤保持シート
が、前記本体の胴周り方向へ延びる幅方向とその幅方向
と直交する長さ方向とを有し、前記本体の内面に取り付
けられて前記長さ方向が前記股下域を中心に前後胴周り
域方向へ延在するトレーニングパンツであって、 前記本体が、少なくとも、前記湿潤保持シートとの比較
において非親水性である第1不織布と、前記第1不織布
外面に接合し前記第1不織布を介して前記湿潤保持シー
トを被覆している非透水性シートとで構成され、 前記湿潤保持シートが、前記幅方向と長さ方向とにおい
て間欠的に前記内面に接合し、接合していない残余の部
分が、前記幅方向の全体に延びている部位および前記内
面から浮き上がっている部位を有していることを特徴と
する前記パンツ。 - 【請求項2】 前記湿潤保持シートは、繊維それ自身が
親水性である繊維を60〜100重量%含む不織布で構
成されている請求項1記載のパンツ。 - 【請求項3】 前記湿潤保持シートは、前記幅方向と長
さ方向とのうちの少なくとも幅方向において吸水乾燥後
に2〜20%収縮するものである請求項1または2に記
載のパンツ。 - 【請求項4】 前記本体が、前記非透水性シートの外面
を被覆し、かつ、該シートの周縁から延出する部分で前
記第1不織布に接合する第2の不織布を有している請求
項1〜3のいずれかに記載のパンツ。 - 【請求項5】 前記第1不織布が、前記本体の幅方向お
よび/またはその幅方向と直交する方向に弾性伸縮性を
有し、その伸縮方向のいずれかへの伸長下に前記湿潤保
持シートを接合し、そののち前記伸長を解放することに
より、前記湿潤保持シートが、前記第1不織布から浮き
上がる多数のひだ山部分と、ひだ山部分どうしの間に位
置する谷間部分とを有している請求項1〜4のいずれか
に記載のパンツ。 - 【請求項6】 前記第1不織布と第2不織布とのうちの
少なくとも前記第1不織布が、捲縮している複合繊維を
含み、繊維どうしが機械的に交絡して不織布としての形
態を呈している請求項1〜5のいずれかに記載のパン
ツ。 - 【請求項7】 前記第1不織布、第2不織布および湿潤
保持シートのいずれかが、水流交絡法によって得られた
不織布である請求項1〜6のいずれかに記載のパンツ。 - 【請求項8】 前記第1不織布が、繊維それ自身が親水
性である繊維を0〜30重量%含んでいる請求項1〜7
のいずれかに記載のパンツ。 - 【請求項9】 前記前後胴周り域の側縁部どうしが重な
り合って接合することにより胴周り開口と一対の脚周り
開口とを形成し、前記開口のそれぞれに沿って延びる弾
性伸縮部材と、前記股下域において前記一対の脚周り開
口間に延在する弾性伸縮部材とを有している請求項1〜
8のいずれかに記載のパンツ。 - 【請求項10】 前記一対の脚周り開口間に延在する弾
性伸縮部材が、伸長状態で前記股下域に取り付けられて
いる請求項9に記載のパンツ。 - 【請求項11】 前記脚周り開口に沿って延びる弾性伸
縮部材が前記本体に間欠的に接合され、前記弾性伸縮部
材における接合面積割合が脚周り方向の複数部位におい
て特に高く、残余の部位において相対的に低くなってい
る請求項9または10に記載のパンツ。
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