JPH11240010A - ポリウレタン成形体を製造するための方法および装置 - Google Patents
ポリウレタン成形体を製造するための方法および装置Info
- Publication number
- JPH11240010A JPH11240010A JP10350803A JP35080398A JPH11240010A JP H11240010 A JPH11240010 A JP H11240010A JP 10350803 A JP10350803 A JP 10350803A JP 35080398 A JP35080398 A JP 35080398A JP H11240010 A JPH11240010 A JP H11240010A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mixing device
- pump
- component
- piston
- metering
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C44/00—Shaping by internal pressure generated in the material, e.g. swelling or foaming ; Producing porous or cellular expanded plastics articles
- B29C44/34—Auxiliary operations
- B29C44/3442—Mixing, kneading or conveying the foamable material
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29B—PREPARATION OR PRETREATMENT OF THE MATERIAL TO BE SHAPED; MAKING GRANULES OR PREFORMS; RECOVERY OF PLASTICS OR OTHER CONSTITUENTS OF WASTE MATERIAL CONTAINING PLASTICS
- B29B7/00—Mixing; Kneading
- B29B7/30—Mixing; Kneading continuous, with mechanical mixing or kneading devices
- B29B7/58—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29B7/72—Measuring, controlling or regulating
- B29B7/728—Measuring data of the driving system, e.g. torque, speed, power, vibration
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29B—PREPARATION OR PRETREATMENT OF THE MATERIAL TO BE SHAPED; MAKING GRANULES OR PREFORMS; RECOVERY OF PLASTICS OR OTHER CONSTITUENTS OF WASTE MATERIAL CONTAINING PLASTICS
- B29B7/00—Mixing; Kneading
- B29B7/74—Mixing; Kneading using other mixers or combinations of mixers, e.g. of dissimilar mixers ; Plant
- B29B7/7471—Mixers in which the mixing takes place at the inlet of a mould, e.g. mixing chambers situated in the mould opening
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29B—PREPARATION OR PRETREATMENT OF THE MATERIAL TO BE SHAPED; MAKING GRANULES OR PREFORMS; RECOVERY OF PLASTICS OR OTHER CONSTITUENTS OF WASTE MATERIAL CONTAINING PLASTICS
- B29B7/00—Mixing; Kneading
- B29B7/74—Mixing; Kneading using other mixers or combinations of mixers, e.g. of dissimilar mixers ; Plant
- B29B7/76—Mixers with stream-impingement mixing head
- B29B7/7615—Mixers with stream-impingement mixing head characterised by arrangements for controlling, measuring or regulating, e.g. for feeding or proportioning the components
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29B—PREPARATION OR PRETREATMENT OF THE MATERIAL TO BE SHAPED; MAKING GRANULES OR PREFORMS; RECOVERY OF PLASTICS OR OTHER CONSTITUENTS OF WASTE MATERIAL CONTAINING PLASTICS
- B29B7/00—Mixing; Kneading
- B29B7/74—Mixing; Kneading using other mixers or combinations of mixers, e.g. of dissimilar mixers ; Plant
- B29B7/76—Mixers with stream-impingement mixing head
- B29B7/7615—Mixers with stream-impingement mixing head characterised by arrangements for controlling, measuring or regulating, e.g. for feeding or proportioning the components
- B29B7/7626—Mixers with stream-impingement mixing head characterised by arrangements for controlling, measuring or regulating, e.g. for feeding or proportioning the components using measuring chambers of piston or plunger type
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C67/00—Shaping techniques not covered by groups B29C39/00 - B29C65/00, B29C70/00 or B29C73/00
- B29C67/24—Shaping techniques not covered by groups B29C39/00 - B29C65/00, B29C70/00 or B29C73/00 characterised by the choice of material
- B29C67/246—Moulding high reactive monomers or prepolymers, e.g. by reaction injection moulding [RIM], liquid injection moulding [LIM]
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29B—PREPARATION OR PRETREATMENT OF THE MATERIAL TO BE SHAPED; MAKING GRANULES OR PREFORMS; RECOVERY OF PLASTICS OR OTHER CONSTITUENTS OF WASTE MATERIAL CONTAINING PLASTICS
- B29B7/00—Mixing; Kneading
- B29B7/80—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29B7/801—Valves
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29B—PREPARATION OR PRETREATMENT OF THE MATERIAL TO BE SHAPED; MAKING GRANULES OR PREFORMS; RECOVERY OF PLASTICS OR OTHER CONSTITUENTS OF WASTE MATERIAL CONTAINING PLASTICS
- B29B7/00—Mixing; Kneading
- B29B7/80—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29B7/88—Adding charges, i.e. additives
- B29B7/90—Fillers or reinforcements, e.g. fibres
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来技術によりポリウレタン成形体を製造す
る際の欠点を解消する方法および装置を提供する。 【解決手段】 少なくとも1種のポリオール成分と少な
くとも1種のイソシアネート成分とをピストン変位投入
ポンプにより混合装置に同時給送すると共に、混合され
た成分を金型中へショット導入するポリウレタン成形体
の製造方法につき開示し、混合装置の混合室に対する入
口に設けられた各成分用の弁によりショットの終了後に
混合装置への供給を中断すると共に、次の金型充填に至
るまでの時間にて各成分を供給導管、ポンプおよび戻し
配管を介する各成分のための各貯槽に至る混合装置入口
を状態調節する目的で循環させ、貯槽と投入ポンプとの
間に追加循環給送ポンプを設け、このポンプは混合装置
への入口弁が閉鎖された際に給送を引き継ぐと共にピス
トンストロークに際し滅勢される。
る際の欠点を解消する方法および装置を提供する。 【解決手段】 少なくとも1種のポリオール成分と少な
くとも1種のイソシアネート成分とをピストン変位投入
ポンプにより混合装置に同時給送すると共に、混合され
た成分を金型中へショット導入するポリウレタン成形体
の製造方法につき開示し、混合装置の混合室に対する入
口に設けられた各成分用の弁によりショットの終了後に
混合装置への供給を中断すると共に、次の金型充填に至
るまでの時間にて各成分を供給導管、ポンプおよび戻し
配管を介する各成分のための各貯槽に至る混合装置入口
を状態調節する目的で循環させ、貯槽と投入ポンプとの
間に追加循環給送ポンプを設け、このポンプは混合装置
への入口弁が閉鎖された際に給送を引き継ぐと共にピス
トンストロークに際し滅勢される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、少なくとも1種の
ポリオール成分と少なくとも1種のイソシアネート成分
とをピストン変位計量ポンプにより混合装置に同時給送
すると共に混合された成分を金型中へショット導入する
ことによりポリウレタン成形体を製造するに際し、混合
装置の混合室に対する入口に設けられた各成分用の弁に
よりショットの終了後に混合装置への供給を中断させる
と共に、次の金型充填に至るまでの時間にて各成分を供
給導管とポンプと混合装置入口との状態調節の目的で戻
し配管を介し各成分のための貯槽に循環案内させるポリ
ウレタン成形体の製造方法に関するものである。
ポリオール成分と少なくとも1種のイソシアネート成分
とをピストン変位計量ポンプにより混合装置に同時給送
すると共に混合された成分を金型中へショット導入する
ことによりポリウレタン成形体を製造するに際し、混合
装置の混合室に対する入口に設けられた各成分用の弁に
よりショットの終了後に混合装置への供給を中断させる
と共に、次の金型充填に至るまでの時間にて各成分を供
給導管とポンプと混合装置入口との状態調節の目的で戻
し配管を介し各成分のための貯槽に循環案内させるポリ
ウレタン成形体の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の方法およびこの種の方法を実施
するのに適する装置はヘンネッケGmbHの社報D−5
3754号、サンクト・オーガスチン、Ti27「ヘド
マート」(3T/8/83 Ha)およびTi32「リ
ムドマート」(3T/11/86Ha)から公知であ
る。さらにDE−A 44 05 427号からは、連
続ブロックフォーム製造に際し、導出管が硬化ポリウレ
タンで徐々に詰める際に連続運転を維持するため導出管
を有する2個の連続運転される混合ヘッドを交互に作動
させて、運転されてない各混合ヘッドの導出管を清浄し
或いは交換しうることも公知である。この公知方法にお
いては、それぞれ運転中の混合ヘッドに計量ポンプによ
りポリウレタン反応混合物の各成分を給送する。運転さ
れてない各混合ヘッドおよびその付設配管は、配管系の
気泡不存在および配管系と混合ヘッドとの温度を維持す
るため、別途の状態調節ポンプを介しさらに各成分と流
過させ、これら各成分をその各貯槽に戻す。その際、状
態調節ポンプは小型寸法とすることができ、検量されな
いので計量ポンプよりも無駄が少ない。この公知方法に
おいては両ポンプを主として同時に作動させる。これら
は対応の弁を介し制御されて、一方もしくは他方の混合
ヘッドに交互にしか給送されない。
するのに適する装置はヘンネッケGmbHの社報D−5
3754号、サンクト・オーガスチン、Ti27「ヘド
マート」(3T/8/83 Ha)およびTi32「リ
ムドマート」(3T/11/86Ha)から公知であ
る。さらにDE−A 44 05 427号からは、連
続ブロックフォーム製造に際し、導出管が硬化ポリウレ
タンで徐々に詰める際に連続運転を維持するため導出管
を有する2個の連続運転される混合ヘッドを交互に作動
させて、運転されてない各混合ヘッドの導出管を清浄し
或いは交換しうることも公知である。この公知方法にお
いては、それぞれ運転中の混合ヘッドに計量ポンプによ
りポリウレタン反応混合物の各成分を給送する。運転さ
れてない各混合ヘッドおよびその付設配管は、配管系の
気泡不存在および配管系と混合ヘッドとの温度を維持す
るため、別途の状態調節ポンプを介しさらに各成分と流
過させ、これら各成分をその各貯槽に戻す。その際、状
態調節ポンプは小型寸法とすることができ、検量されな
いので計量ポンプよりも無駄が少ない。この公知方法に
おいては両ポンプを主として同時に作動させる。これら
は対応の弁を介し制御されて、一方もしくは他方の混合
ヘッドに交互にしか給送されない。
【0003】これに対し本発明による方法は「ショット
運転」であって、この付設されたピストン変位計量ポン
プの1回のピストンストロークにより、それぞれピスト
ン直径とショット長さとで規定された各成分の量だけ混
合装置中へ圧入し、そこで混合すると共に次いで金型中
へ射出させる。混合装置出口を次いで金型から分離する
と共に新たな金型に連結させ、次の「ショット」を行う
ことができる。ヘンネッケGmbHの社報に示される上
記に引用した従来技術によれば、「ショット」間のプラ
ントの状態調節は各ショット間にて利用しうるピストン
計量ポンプによる各成分の給送および循環により行われ
る。ここには特に必要に応じ充填材が満された高粘度の
媒体の投入給送に適したピストン計量ポンプは比較的遅
いピストンストローク速度になるという問題が存在す
る。「ショット」間で行われるピストンストロークおよ
び貯槽への各成分の戻しによる状態調節は多くの場合不
充分であることが示され、すなわち配管系およびポンプ
自身は充分一様に状態調節されず、したがって各成分の
粘度変動を充分確実に回避することができない。この問
題は、特に少液量の少ピストン容積でしか操作れずに、
たとえば計量ポンプの計量能力が5〜100cm3 /s
ecである場合に増大する。増大する自動化の領域にお
ける他の問題は、ショット後のピストン計量ポンプの計
量シリンダにつき必要な充填時間によるショット頻度の
限界である。充填時間は計量ピストンの清浄能力により
決定され、これは計量能力でなく相当低い圧力差によっ
て制限される。
運転」であって、この付設されたピストン変位計量ポン
プの1回のピストンストロークにより、それぞれピスト
ン直径とショット長さとで規定された各成分の量だけ混
合装置中へ圧入し、そこで混合すると共に次いで金型中
へ射出させる。混合装置出口を次いで金型から分離する
と共に新たな金型に連結させ、次の「ショット」を行う
ことができる。ヘンネッケGmbHの社報に示される上
記に引用した従来技術によれば、「ショット」間のプラ
ントの状態調節は各ショット間にて利用しうるピストン
計量ポンプによる各成分の給送および循環により行われ
る。ここには特に必要に応じ充填材が満された高粘度の
媒体の投入給送に適したピストン計量ポンプは比較的遅
いピストンストローク速度になるという問題が存在す
る。「ショット」間で行われるピストンストロークおよ
び貯槽への各成分の戻しによる状態調節は多くの場合不
充分であることが示され、すなわち配管系およびポンプ
自身は充分一様に状態調節されず、したがって各成分の
粘度変動を充分確実に回避することができない。この問
題は、特に少液量の少ピストン容積でしか操作れずに、
たとえば計量ポンプの計量能力が5〜100cm3 /s
ecである場合に増大する。増大する自動化の領域にお
ける他の問題は、ショット後のピストン計量ポンプの計
量シリンダにつき必要な充填時間によるショット頻度の
限界である。充填時間は計量ピストンの清浄能力により
決定され、これは計量能力でなく相当低い圧力差によっ
て制限される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、従来
技術によりポリウレタン成形体を製造する際の欠点を解
消するための方法および装置を提供することにある。
技術によりポリウレタン成形体を製造する際の欠点を解
消するための方法および装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】したがって本発明によれ
ば、貯槽とピストン計量ポンプとの間に各1個の追加循
環給送ポンプを設けることが提案され、この循環ポンプ
は混合装置への入口弁が閉鎖された際に給送を引き継ぐ
と共にピストンストロークに際し遮断される。
ば、貯槽とピストン計量ポンプとの間に各1個の追加循
環給送ポンプを設けることが提案され、この循環ポンプ
は混合装置への入口弁が閉鎖された際に給送を引き継ぐ
と共にピストンストロークに際し遮断される。
【0006】
【発明の実施の形態】追加循環給送ポンプは全く検量可
能な給送能力を有する必要がない。何故なら、これらは
計量目的に用いられないからである。その給送能力は、
好ましくはピストン計量ポンプよりも相当高く、したが
って各ショット間で循環給送される成分流は確実な状態
調節に用いられ、さらに計量シリンダの充填時間が相当
短縮される。混合装置としては本発明によれば吐出ピス
トンを有する高圧−向流−射出ミキサーが用いられ、こ
れはたとえばベッカー・ブラウン、クンストストッフ・
ハンドブーフ、第7巻、ポリウレタン、カール・ハンサ
ー・フェアラーク、ミュンヘンおよびウイーン(199
3)、第177〜181頁に記載されている。この種の
混合装置は、比較的小さい直径を有すると共に射出ノズ
ルに一体化された「ショット」と状態調節の目的として
の各成分の戻しとの間の切り替え弁に近接した混合室へ
の導入路を有する。したがって、好ましくは混合装置へ
の導入配管と貯槽への戻し配管との間には弁を設けたバ
イパスが設けられ、このバイパス弁は各ショット間で開
口されて状態調節循環の際の流動抵抗を減少させる。追
加循環給送ポンプとしては好ましくはギアポンプまたは
スクリュースピンドルポンプが用いられ、その給送能力
はピストン計量ポンプの計量能力の1.5〜10倍、特
に好ましくは1.5〜3倍である。
能な給送能力を有する必要がない。何故なら、これらは
計量目的に用いられないからである。その給送能力は、
好ましくはピストン計量ポンプよりも相当高く、したが
って各ショット間で循環給送される成分流は確実な状態
調節に用いられ、さらに計量シリンダの充填時間が相当
短縮される。混合装置としては本発明によれば吐出ピス
トンを有する高圧−向流−射出ミキサーが用いられ、こ
れはたとえばベッカー・ブラウン、クンストストッフ・
ハンドブーフ、第7巻、ポリウレタン、カール・ハンサ
ー・フェアラーク、ミュンヘンおよびウイーン(199
3)、第177〜181頁に記載されている。この種の
混合装置は、比較的小さい直径を有すると共に射出ノズ
ルに一体化された「ショット」と状態調節の目的として
の各成分の戻しとの間の切り替え弁に近接した混合室へ
の導入路を有する。したがって、好ましくは混合装置へ
の導入配管と貯槽への戻し配管との間には弁を設けたバ
イパスが設けられ、このバイパス弁は各ショット間で開
口されて状態調節循環の際の流動抵抗を減少させる。追
加循環給送ポンプとしては好ましくはギアポンプまたは
スクリュースピンドルポンプが用いられ、その給送能力
はピストン計量ポンプの計量能力の1.5〜10倍、特
に好ましくは1.5〜3倍である。
【0007】さらに本発明の主題は本発明による方法を
実施するための装置でもあり、この装置は混合装置と、
各成分につき貯槽と、循環給送ポンプと、混合装置への
供給配管を有するピストン変位計量ポンプと、混合装置
入口から貯槽への戻し配管と、計量ポンプのピストンス
トークを同時的に行うため循環給送ポンプを予め中断す
ると共に戻し配管を閉鎖するための弁および制御装置と
を備える。
実施するための装置でもあり、この装置は混合装置と、
各成分につき貯槽と、循環給送ポンプと、混合装置への
供給配管を有するピストン変位計量ポンプと、混合装置
入口から貯槽への戻し配管と、計量ポンプのピストンス
トークを同時的に行うため循環給送ポンプを予め中断す
ると共に戻し配管を閉鎖するための弁および制御装置と
を備える。
【0008】以下、添部図面の図1および図2を参照し
て本発明を説明する。図1は高圧射出混合ヘッド1を図
示し、その出口11を金型(図示せず)に連結する。計
量シリンダ22と変位ピストン21とからなり、液圧2
3により作動されるピストン計量ポンプは、戻し弁4お
よび混合室への入口に設けられた切り替え弁2を介し向
流射出ミキサー1の混合室(図示せず)に給送する。ス
クリュースピンドルポンプ6は遮断されている。バイパ
ス配管9における弁10も閉鎖されている。他方の成分
のため実質的に同様な部材は破線を持って同一の参照符
号を有する。計量ピストン21がその端部位置に達する
前、混合装置1の入口における切り替え弁2を切り替え
て混合室への入口を遮蔽すると共に、混合装置1へのピ
ストン計量ポンプ2の供給配管を循環導管5に連結す
る。次いで、たとえばスクリュースピンドルポンプとし
て構成された追加循環給送ポンプ6を付勢させ、この循
環ポンプは各成分のための貯槽3から計量シリンダ22
へ給送する一方、計量ピストン21は液圧23により帰
還する(図2)。同時に、各成分は計量シリンダ22お
よび切り替え弁2を介し戻し配管5中へ給送される。貯
槽3には温度調整装置8が装着されると共に一定温度に
保たれる。成分の循環に際し流動抵抗を減少させるた
め、パイパス配管9の弁10を開口させる。温度調整さ
れた貯槽3における成分を戻す追加循環給送ポンプ6に
よる各成分の循環は配管5を介し、各ショット間の全プ
ラント部分が一定温度に保たれると共にさらにショット
開始に際し適正温度調節された成分が混合装置に給送さ
れるようおこなわれる。ショットを開始するにはポンプ
6を滅勢させ、バイパス弁10を閉鎖し、切り替え弁2
を切り替える。次いで、導入ピストン21を液圧により
計量シリンダ内で走行させる(ショット)。弁の適時の
切り替え並びにポンプの制御および少なくとも2種の成
分のための計量ピストンの同期化は制御装置7を介して
行われる。
て本発明を説明する。図1は高圧射出混合ヘッド1を図
示し、その出口11を金型(図示せず)に連結する。計
量シリンダ22と変位ピストン21とからなり、液圧2
3により作動されるピストン計量ポンプは、戻し弁4お
よび混合室への入口に設けられた切り替え弁2を介し向
流射出ミキサー1の混合室(図示せず)に給送する。ス
クリュースピンドルポンプ6は遮断されている。バイパ
ス配管9における弁10も閉鎖されている。他方の成分
のため実質的に同様な部材は破線を持って同一の参照符
号を有する。計量ピストン21がその端部位置に達する
前、混合装置1の入口における切り替え弁2を切り替え
て混合室への入口を遮蔽すると共に、混合装置1へのピ
ストン計量ポンプ2の供給配管を循環導管5に連結す
る。次いで、たとえばスクリュースピンドルポンプとし
て構成された追加循環給送ポンプ6を付勢させ、この循
環ポンプは各成分のための貯槽3から計量シリンダ22
へ給送する一方、計量ピストン21は液圧23により帰
還する(図2)。同時に、各成分は計量シリンダ22お
よび切り替え弁2を介し戻し配管5中へ給送される。貯
槽3には温度調整装置8が装着されると共に一定温度に
保たれる。成分の循環に際し流動抵抗を減少させるた
め、パイパス配管9の弁10を開口させる。温度調整さ
れた貯槽3における成分を戻す追加循環給送ポンプ6に
よる各成分の循環は配管5を介し、各ショット間の全プ
ラント部分が一定温度に保たれると共にさらにショット
開始に際し適正温度調節された成分が混合装置に給送さ
れるようおこなわれる。ショットを開始するにはポンプ
6を滅勢させ、バイパス弁10を閉鎖し、切り替え弁2
を切り替える。次いで、導入ピストン21を液圧により
計量シリンダ内で走行させる(ショット)。弁の適時の
切り替え並びにポンプの制御および少なくとも2種の成
分のための計量ピストンの同期化は制御装置7を介して
行われる。
【0009】以下,本発明の実施態様を要約すれば次の
通りである: 1. 少なくとも1種のポリオール成分と、少なくとも
1種のイソシアネート成分とをピストン変位計量ポンプ
により混合装置に同時給送すると共に混合された成分を
金型中へショット導入することによりポリウレタン成形
体を製造するに際し、混合装置の混合室に対する入口に
設けられた各成分用の弁によりショットの終了後に混合
装置への供給を中断させると共に、次の金型充填に至る
までの時間にて各成分を供給導管とポンプと混合装置入
口との状態調節の目的で戻し配管を介し各成分のための
貯槽に循環案内させるポリウレタン成形体の製造方法に
おいて、貯槽と投入ポンプとの間にそれぞれ追加循環給
送ポンプを設け、このポンプは混合装置への導入弁が閉
鎖された際に給送を引き継ぐと共に、ピストンストロー
クの際に遮断されることを特徴とするポリウレタン成形
体の製造方法。 2. 循環給送ポンプとしてギヤポンプまたはスクリュ
ースピンドルポンプを使用する上記第1項に記載の方
法。 3. 循環給送ポンプの給送能力が投入ポンプの給送能
力を越える上記第1項または第2項に記載の方法。 4. 混合装置への供給配管と戻し配管との間に、弁を
設けたバイパス配管を設けると共にピストンストローク
に際し弁を閉鎖させる上記第3項に記載の方法。 5. 混合装置と、各成分につき貯槽と、循環給送ポン
プと、混合装置への配管を有するピストン変位計量ポン
プと、混合装置入口から貯槽への戻し配管と、循環給送
ポンプの事前の遮断および戻し配管の閉鎖の下で計量ポ
ンプのピストンストロークを同時的に行うための弁およ
び制御装置とを備えることを特徴とする上記第1〜4項
のいずれか一項に記載の方法を実施する装置。
通りである: 1. 少なくとも1種のポリオール成分と、少なくとも
1種のイソシアネート成分とをピストン変位計量ポンプ
により混合装置に同時給送すると共に混合された成分を
金型中へショット導入することによりポリウレタン成形
体を製造するに際し、混合装置の混合室に対する入口に
設けられた各成分用の弁によりショットの終了後に混合
装置への供給を中断させると共に、次の金型充填に至る
までの時間にて各成分を供給導管とポンプと混合装置入
口との状態調節の目的で戻し配管を介し各成分のための
貯槽に循環案内させるポリウレタン成形体の製造方法に
おいて、貯槽と投入ポンプとの間にそれぞれ追加循環給
送ポンプを設け、このポンプは混合装置への導入弁が閉
鎖された際に給送を引き継ぐと共に、ピストンストロー
クの際に遮断されることを特徴とするポリウレタン成形
体の製造方法。 2. 循環給送ポンプとしてギヤポンプまたはスクリュ
ースピンドルポンプを使用する上記第1項に記載の方
法。 3. 循環給送ポンプの給送能力が投入ポンプの給送能
力を越える上記第1項または第2項に記載の方法。 4. 混合装置への供給配管と戻し配管との間に、弁を
設けたバイパス配管を設けると共にピストンストローク
に際し弁を閉鎖させる上記第3項に記載の方法。 5. 混合装置と、各成分につき貯槽と、循環給送ポン
プと、混合装置への配管を有するピストン変位計量ポン
プと、混合装置入口から貯槽への戻し配管と、循環給送
ポンプの事前の遮断および戻し配管の閉鎖の下で計量ポ
ンプのピストンストロークを同時的に行うための弁およ
び制御装置とを備えることを特徴とする上記第1〜4項
のいずれか一項に記載の方法を実施する装置。
【図1】 ショット運転時の本発明による装置の流れ
図。
図。
【図2】 状態調節のための循環時の図1による装置の
流れ図。
流れ図。
【符号の説明】 1 高圧射出混合ヘッド 2 ピストン計量ボンプ 3 貯槽 4 戻し弁 6 スクリュースピンドルポンプ 9 バイパス配管 10 弁 21 計量ピストン 22 計量シリンダ
Claims (2)
- 【請求項1】 少なくとも1種のポリオール成分と、少
なくとも1種のイソシアネート成分とをピストン変位計
量ポンプにより混合装置に同時給送すると共に、混合さ
れた成分を金型中へショット導入することによりポリウ
レタン成形体を製造するに際し、混合装置の混合室に対
する入口に設けられた各成分用の弁によりショットの終
了後に混合装置への供給を中断させると共に、次の金型
充填に至るまでの時間にて各成分を供給導管とポンプと
混合装置入口との状態調節の目的で戻し配管を介し各成
分のための貯槽に循環案内させるポリウレタン成形体の
製造方法において、貯槽と投入ポンプとの間にそれぞれ
追加循環給送ポンプを設け、このポンプは混合装置への
導入弁が閉鎖された際に給送を引き継ぐと共に、ピスト
ンストロークの際に遮断されることを特徴とするポリウ
レタン成形体の製造方法。 - 【請求項2】 混合装置と各成分につき貯槽と、循環給
送ポンプと、混合装置への配管を有するピストン変位計
量ポンプと、混合装置入口から貯槽への戻し配管と、循
環給送ポンプの事前の遮断および戻し配管の閉鎖の下で
計量ポンプのピストンストロークを同時的に行うための
弁および制御装置とを備えることを特徴とする請求項1
に記載の方法を実施する装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19752749A DE19752749A1 (de) | 1997-11-28 | 1997-11-28 | Verfahren und Vorrichtung zur Herstellung von Polyurethanformkörpern |
DE19752749.3 | 1997-11-28 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11240010A true JPH11240010A (ja) | 1999-09-07 |
Family
ID=7850081
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10350803A Pending JPH11240010A (ja) | 1997-11-28 | 1998-11-26 | ポリウレタン成形体を製造するための方法および装置 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0919350A3 (ja) |
JP (1) | JPH11240010A (ja) |
KR (1) | KR19990045668A (ja) |
CN (1) | CN1226475A (ja) |
DE (1) | DE19752749A1 (ja) |
Families Citing this family (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100435223B1 (ko) * | 2001-07-12 | 2004-06-09 | (주)트윈 세이버 | 폴리우레탄 쿠션제품의 제조방법 |
US7045213B2 (en) | 2001-10-22 | 2006-05-16 | Omnova Solutions Inc. | In-mold coating injection inlet flow control |
US6887550B2 (en) | 2001-10-22 | 2005-05-03 | Omnova Solutions Inc. | Removable defined flange for in-mold coating containment |
US6676877B2 (en) | 2002-04-03 | 2004-01-13 | Omnova Solutions Inc. | Mold runner for prevention of in-mold coating flow |
GB0224250D0 (en) * | 2002-10-18 | 2002-11-27 | Wooton Shane R | Dispensing material produced by a chemical reaction |
AU2003282951A1 (en) * | 2002-10-31 | 2004-06-07 | Omnova Solutions Inc. | Method and system for delivering and mixing multiple in-mold coating components |
US7025913B2 (en) | 2003-04-04 | 2006-04-11 | Honeywell International Inc. | Delivery of pitch/thermoplastic/thermoset resins in RTM systems |
ITMO20040095A1 (it) * | 2004-04-30 | 2004-07-30 | Duna Corradini S R L | Metodo e dispositivo per termostatare un fluido lungo un tubo di trasporto,particolarmente un fluido componente di schiume polimeriche lungo un tubo di alimentazione di un apparecchio erogatore di tali schiume. |
JP4885466B2 (ja) * | 2005-03-24 | 2012-02-29 | 日本クラウンコルク株式会社 | ライナー素材供給装置 |
CN101596052B (zh) * | 2009-04-15 | 2011-06-22 | 新斯高陈列模特(东莞)有限公司 | 环保型模特制造系统 |
CN104118086A (zh) * | 2014-07-15 | 2014-10-29 | 北京市建筑工程研究院有限责任公司 | 聚氨酯发泡板的生产设备 |
DE102018121890B4 (de) * | 2018-09-07 | 2021-08-05 | Kraussmaffei Technologies Gmbh | Vorrichtung und Verfahren zum Herstellen von Reaktionskunststoffen |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3924651A (en) * | 1972-06-06 | 1975-12-09 | Upjohn Co | Metering or injection element |
DE2631588B2 (de) * | 1976-07-14 | 1979-06-07 | Elastogran Maschinenbau Gmbh & Co, 8021 Strasslach | Vorrichtung zur Herstellung von Kunststoffen, insbesondere Polyurethan, aus mindestens zwei reaktiven Komponenten |
US4090695A (en) * | 1976-12-16 | 1978-05-23 | Cincinnati Milacron Inc. | Liquid feeding control method |
US4399105A (en) * | 1981-03-30 | 1983-08-16 | The Upjohn Company | Programmable computer controlled reaction injection mixing head system |
-
1997
- 1997-11-28 DE DE19752749A patent/DE19752749A1/de not_active Withdrawn
-
1998
- 1998-11-17 EP EP98121801A patent/EP0919350A3/de not_active Withdrawn
- 1998-11-26 JP JP10350803A patent/JPH11240010A/ja active Pending
- 1998-11-27 KR KR1019980051393A patent/KR19990045668A/ko not_active Application Discontinuation
- 1998-11-28 CN CN98125631A patent/CN1226475A/zh active Pending
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN1226475A (zh) | 1999-08-25 |
EP0919350A3 (de) | 2000-01-19 |
DE19752749A1 (de) | 1999-06-10 |
KR19990045668A (ko) | 1999-06-25 |
EP0919350A2 (de) | 1999-06-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH11240010A (ja) | ポリウレタン成形体を製造するための方法および装置 | |
US6602063B1 (en) | Discontinuous blowing agent delivery system and method | |
JP4711587B2 (ja) | 吹込成形剤の供給システム | |
EP1575763A2 (en) | Blowing agent introduction systems and methods | |
GB2101034A (en) | Apparatus for injection moulding of parts from foam plastics material and/or solid plastics material | |
CN203525578U (zh) | 混合并分配两种流体组分的流体分配系统 | |
CN101394759B (zh) | 用于制造食品或食品半成品的压铸配混机的应用及用于制造食品或食品半成品的设备 | |
CN1090553C (zh) | 以注射工艺生产聚氨酯模制品的方法和设备 | |
JP3703625B2 (ja) | ポリウレタン混合物を製造する自己洗浄混合装置およびその方法 | |
US5382394A (en) | Apparatus and method for supplying viscous blends that cure | |
CA2168396A1 (en) | Method and apparatus for recirculating product in a refrigeration system | |
US7229584B2 (en) | Method and apparatus for injection molding multi-component mixtures | |
CN202921523U (zh) | 一种新型液体计量输送装置 | |
CN1951670A (zh) | 液体硅胶联动注射方法及装置 | |
JPS62284708A (ja) | 反応混合物の配量装置 | |
CA1099064A (en) | Moulding of plastics | |
JP6960557B2 (ja) | 反応プラスチックの製造装置及び製造方法 | |
CN211807399U (zh) | 一种聚氨酯混合发泡浇注系统 | |
US4572820A (en) | Process and apparatus for the production of a flowable reaction mixture | |
JPH0475756A (ja) | 射出成形装置の駆動装置 | |
US6769894B2 (en) | Apparatus for the injection molding of plastic material | |
CN203157068U (zh) | 高效混合微孔发泡塑料精密注射成型装置 | |
US20010046181A1 (en) | Multiple component mixing and dispensing system | |
CN110694540A (zh) | 一种外加剂母料智能配料系统及其控制方法 | |
CN217293360U (zh) | 三组份pdcpd材料注射机 |