JPH11239162A - 中継装置 - Google Patents

中継装置

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JPH11239162A
JPH11239162A JP3930698A JP3930698A JPH11239162A JP H11239162 A JPH11239162 A JP H11239162A JP 3930698 A JP3930698 A JP 3930698A JP 3930698 A JP3930698 A JP 3930698A JP H11239162 A JPH11239162 A JP H11239162A
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Hideki Iwata
英希 岩田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明はグループ内の回線とグループ間の回
線の通信を中継する中継装置に関わり、グループの代表
がグループ間を中継し、代表交替の機能を備え、代表交
替を迅速に行うことを目的とする。 【解決手段】 本発明の中継装置は、グループの代表を
決め、代表に接続された他グループの装置を他グループ
の代表にする。グループ間で異常を検出すると、対応す
る他グループの装置と共に代表候補を降りる。グループ
内で異常を検出すると、対応する他グループの装置に代
表候補を降りるように通知する。代表を交替する場合は
交替前よりも相対的によいメトリック値とし、より短い
周期でルーティングパケットを発信し、一定時間経過
後、元に戻す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インターネットな
どでネットワーク(すなわち回線)を相互に接続する中
継装置に関わり、特に一方のLANなどの回線を他方の
ISDNや電話網などの回線に中継する中継装置に関わ
る。
【0002】
【従来の技術】インターネット普及やイントラネット構
築など近年のネットワーク化の進展に伴い、イーサネッ
トなどの各種LANと専用回線やISDNなどの各種W
ANを相互に効率的に接続する技術がますます重要にな
ってきている。
【0003】LANとLAN、LANとWANは中継装
置によって相互に接続され、LANやWANにはパーソ
ナルコンピュータやワークステーションやサーバや通信
制御装置などのネットワーク装置が接続される。
【0004】中継装置は回線と回線を接続し、ネットワ
ーク装置間の通信を中継する中継システムを形成する。
図8に中継システムの例を示す。図8では一方のLAN
(a)と他方のLAN(b)がWANを介して接続さ
れ、LAN(a)とWAN、LAN(b)とWANはそ
れぞれの中継装置で接続される。
【0005】LANとLANが距離的に離れている場
合、例えば、事業所間などの通信においては、専用回線
と回線交換網を組み合わせてフレームリレー交換網やI
SDN網などの複数種類の回線をそれぞれ中継装置で接
続し、中継することが多い。
【0006】図8の81が専用回線、82がフレームリ
レー交換網、83がISDN網を表す。それぞれの回線
の両側にはそれぞれ中継装置が接続され、両側の複数の
中継装置はそれぞれのLANに接続されグループ
((a)、(b))を構成する。
【0007】一方のLANに接続されるネットワーク装
置(a)が、他方のLANに接続されるネットワーク装
置(b)と通信するときは、ネットワーク装置(a)−
LAN(a)−中継装置(a)−WAN−中継装置
(b)−LAN(b)−ネットワーク装置(b)の経路
を介して行われる。
【0008】こうした中継システムにおいては、従量課
金制の回線交換網と定額課金制の専用回線の両方を利用
することで経済性を追求すると共に、複数種類の回線を
接続することでグループ間通信の信頼性を高め、通信故
障に迅速に対応することが必須であり、従来よりグルー
プ内およびグループ間の装置故障や回線異常などの異常
検出を行ってきた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、故障な
どでグループ間の回線が使えない場合は、グループ内の
中継装置間で調整し、それぞれのグループでパケット処
理を行い、グループ間の中継を行う代表装置を決定しな
ければならないという問題があった。
【0010】また、それぞれのグループ毎に別々に代表
装置が決定されると、例えば、通信の往路は専用回線、
復路は従量課金制のISDNというように回線が異なる
という不整合が発生し、不要に課金される場合があると
いう問題があった。
【0011】更に、グループ内に複数の中継装置が接続
されていて、その内の代表装置がグループ間を中継する
場合に、一方のグループの代表装置以外の中継装置が故
障した場合、故障した中継装置の経路上にある他方の中
継装置は他方のグループの代表候補のままであり、代表
装置を交替しなければならなくなった時に適切に交替で
きない場合があるという問題があった。
【0012】更にまた、グループの代表を交替しなけれ
ばならなくなった時は、多くの場合は故障や異常などの
障害発生時であり、それぞれのグループ内で代表を速や
かに交替する必要がある。
【0013】本発明はこのような点にかんがみて、グル
ープ内の回線とグループ間の回線の通信を中継する中継
装置に関わり、グループの代表同士がグループ間の通信
を中継することで経済性を高め、かつ、グループの代表
を交替する機能を備え、代表交替を迅速に行うことで信
頼性を高めることを可能にする中継装置を提供すること
を目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記の課題は下記の如く
に構成された本発明の中継装置によって解決される。本
発明の中継装置は、第1の回線に接続される1以上の中
継装置が構成する第1のグループに属する中継装置と、
第2の回線に接続される1以上の中継装置が構成する第
2のグループに属する中継装置とが、各中継装置に対応
する1以上の第3の回線を介して接続される中継システ
ムにおける中継装置であって、第1のグループを代表し
て第2のグループにグループ間の通信パケットを中継す
る代表装置になる程度を表す代表候補情報を第1の回線
を介してグループ内の他の中継装置に発信する手段と、
グループ内の他の中継装置の代表候補情報を第1の回線
を介して受信し、第1のグループの代表装置になるか否
かを決定する決定手段と、第1のグループの代表装置に
なる場合には、第3の回線を介して接続している第2の
グループに属する中継装置を第2のグループの代表装置
に決定する旨を通知する通知手段と、を備えることを特
徴とする。
【0015】また、本発明の中継装置は、第3の回線上
でグループ間の通信パケットを正常に送受信できるか否
かを確認するグループ間疎通確認手段を備え、第1のグ
ループに属する中継装置が第3の回線上で異常を検出し
た場合には、異常を検出した中継装置が属する第1のグ
ループの代表候補情報を代表候補にならない情報に更新
すると共に、第1のグループに属する他の中継装置およ
び第3の回線および第2のグループに属する他の中継装
置を介して、異常を検出した中継装置が接続している第
2のグループに属する中継装置の第2のグループの代表
候補情報を代表候補にならない情報に更新する旨を通知
することを特徴とする。
【0016】更に、本発明の中継装置は、第1の回線上
でグループ内の通信パケットを正常に送受信できるか否
かを確認するグループ内疎通確認手段を備え、第1の回
線上でグループ内の他の中継装置の異常を検出した場合
には、第3の回線を介して接続している第2のグループ
に属する中継装置を介して、異常を検出された中継装置
が接続している第2のグループに属する中継装置の第2
のグループの代表候補情報を代表候補にならない情報に
更新する旨を通知することを特徴とする。
【0017】図1は本発明の原理図である。図1の
(A)は本発明の中継装置が構成する中継システムの構
成図である。図1の11乃至13および21乃至23が
本発明の中継装置であり、図1の1が第1の回線、2が
第2の回線、3が第3の回線である。100が第1のグ
ループ、200が第2のグループである。
【0018】第1の回線1には第1のグループ100に
属する中継装置11乃至13が接続され、第2の回線2
には第2のグループ200に属する中継装置21乃至2
3が接続される。第1の回線1および第2の回線2には
それぞれ図示していないネットワーク装置が接続され
る。
【0019】第3の回線3は、第1のグループ100に
属する中継装置と第2のグループ200に属する中継装
置とを接続し、中継装置がネットワーク装置間の通信を
中継する。第3の回線3は専用回線や回線交換網であ
る。
【0020】図1の(B)は本発明の中継装置の構成図
である。送信手段4は通信パケットを第1のグループ1
00を代表して第2のグループ200に中継する中継装
置を1台決定するための中継装置11の代表候補情報を
第1の回線1を介してグループ内の他の中継装置12乃
至中継装置13に発信する。
【0021】受信手段5は第1のグループ100に属す
る他の中継装置12乃至13の代表候補情報を第1の回
線1を介して受信し、決定手段6は中継装置11を第1
のグループ100の代表にするか否かを決定する。
【0022】通知手段7は中継装置11が第1のグルー
プ100の代表装置になる場合には、第3の回線3を介
して接続している第2のグループ200に属する中継装
置21を第2のグループの代表に決定する旨を第3の回
線3を介して通知する。
【0023】このように一方のグループを代表する中継
装置を決定したら、その代表装置に接続される他方のグ
ループの中継装置を他方のグループの代表にすること
で、離れた2ヵ所で別々に代表を決めることが不要にな
り、また、通信の往路と復路で回線が異なるという不整
合を回避することが可能になる。
【0024】また、グループ間疎通確認手段8は、第3
の回線3上でグループ間の通信パケットを正常に送受信
できるか否かを確認し、第3の回線3上で異常を検出し
た場合には、中継装置11の代表候補情報を代表になら
ない(代表候補を降りる)情報に更新する。
【0025】一方、第1のグループに属する他の中継装
置12または中継装置13は、中継装置11が代表にな
らない情報を受信すると、第3の回線3および第2のグ
ループに属する他の中継装置22または中継装置23を
介して、中継装置11が接続する第2のグループに属す
る中継装置21の代表候補情報を代表にならない情報に
更新する旨を通知する。
【0026】このようにグループ間で接続される他の中
継装置の異常を検出した場合、異常を検出した経路を迂
回して、他の中継装置を他のグループの代表候補から予
め降ろすことにより、各グループにおける代表となるべ
き装置に適切に切替えることが可能になる。
【0027】更に、グループ内疎通確認手段9は、第1
の回線1上でグループ内の通信パケットを正常に送受信
できるか否かを確認し、第1の回線1上で他の中継装置
12または中継装置13の異常を検出する場合には、第
3の回線3および第2のグループに属する中継装置21
を介して、中継装置12または中継装置13が接続する
第2のグループに属する中継装置22または中継装置2
3の代表候補情報を代表にならない情報に更新する旨を
通知する。
【0028】このようにグループ内の他の中継装置の異
常を検出した場合、他の中継装置が接続する他のグルー
プに属する中継装置を他のグループの代表候補から予め
降ろすことにより、各グループにおける代表となるべき
装置に適切に切替えることが可能になる。
【0029】グループ内の他の中継装置の正常動作を確
認する中継装置はグループを代表する装置とは限らず、
グループを代表しない装置も動作確認を行うので、グル
ープ間でもグループ内でも、異常が検出された装置を予
め除外して代表を決定することができる。
【0030】従って各グループに現用系と待機系の2台
の中継装置が接続されていて、待機系が現用系の異常を
検出した場合は勿論のこと、3台以上の中継装置が接続
されている場合も、現用系から待機系に速やかに移行す
ることが可能になる。
【0031】経路情報発信手段10は、中継装置11が
第1の回線の先に接続されるネットワーク装置に到達す
るための経路情報であるメトリック値を含むルーティン
グパケットを発信する。
【0032】経路情報発信手段10は、中継装置11が
グループ内の代表を交替して代表になる場合、交替前の
中継装置12または中継装置13よりも相対的によいメ
トリック値を含むルーティングパケットを発信する。
【0033】メトリック値はネットワーク装置間の距離
若しくは時間の概念を表す数であり、よいメトリック値
とはネットワーク装置から中継装置が選択されやすいこ
とを意味する。よいメトリック値とはより大きい値でも
よいが、以下の説明では便宜上、より小さい値とする。
【0034】図2を用いてメトリック値について説明す
る。例えば、ネットワーク装置Nからネットワーク装置
Ntまでに2経路あり、各ネットワーク装置間の距離若
しくは時間に基づく経路情報の総和をp+q+r=P<
a+b+c+、、、=Qとすると、ネットワーク装置N
からネットワーク装置Ntまでのメトリック値はPとQ
であり、Pの方がQよりもよいメトリック値であると言
う。
【0035】一方、図2に示すように第1の回線1には
ネットワーク装置Nが接続されており、ネットワーク装
置Nが中継装置11または中継装置13を介して第2の
回線2に接続されるネットワーク装置と通信する場合に
は、中継装置11または中継装置13から第2の回線ま
でのメトリック値が参照され、よいメトリック値を持つ
中継装置が選択される。
【0036】従って、第1のグループの代表を交替する
前の中継装置13(代表)がメトリック値m13=m+1
を保持していると、代表を交替した後の中継装置11
(代表)にはm13より小さいメトリック値、例えば、m
11=m−1を保持する。
【0037】また、中継装置11および中継装置13の
経路情報発信手段10は、それぞれのメトリック値を含
むルーティングパケットを定期的に第1の回線1上に発
信するが、その周期は代表を交替する前と後では、後の
方を短い周期にする。
【0038】例えば、代表を交替する前は中継装置11
および中継装置13共に180秒に1回であったものを
代表を交替した後の中継装置11は30秒に1回にす
る。このようにグループの代表を交替する前と後では後
の方を、相対的によりよいメトリック値にすること、お
よび、ルーティングパケットをより短い周期で発信する
ことで、グループ内のネットワーク装置から代表の中継
装置が選択されやすくなり、グループ内の代表を速やか
に交替することが可能になる。
【0039】また、中継装置が相対的によいメトリック
値を含むルーティングパケットを発信し、一定時間が経
過すると、メトリック値を元に戻すことにより、各中継
装置のメトリック値をある一定の範囲に止めることが可
能になる。
【0040】更に、相対的によいメトリック値にする場
合、新たに代表装置になる中継装置のメトリック値をよ
くしてもよいが、新たに代表装置になる中継装置が、自
装置のメトリック値をそのままにして、他装置のメトリ
ック値を自装置よりも悪くしてルーティングパケットを
発信してもよい。
【0041】この場合、新たに代表装置になる中継装置
は、グループ内のネットワーク装置から代表として認識
されたら、他装置のメトリック値を自装置よりも悪くし
たルーティングパケットの発信を速やかに停止する。
【0042】以上は第1の回線1に接続される中継装置
11を中心に説明したが、中継装置11を第1の回線1
に接続される他の中継装置12乃至中継装置13に置き
換えても、さらには第2の回線に接続される中継装置2
1乃至中継装置23を中心に置き換えても同じことが言
える。
【0043】
【発明の実施の形態】本発明の実施例について図面を用
いて詳細に説明する。図3の(A)は本発明の実施例
(1)を示す中継システムの構成図である。図3の1、
2はそれぞれ第1の回線、第2の回線であり、LANで
ある。11乃至13および21乃至23は中継装置であ
り、ここではルータを用いる。
【0044】図3の31乃至33はWANであり、31
は専用回線、32はフレームリレー交換網、33はIS
DN網である。51、52はネットワーク装置であり、
51はパーソナルコンピュータ(以下PCという)、5
2はサーバである。他の符号の意味は図1と同じであ
る。
【0045】図3を用いて第1のグループ100で動的
に決定された代表ルータに合わせて第2のグループ20
0のルータの代表を決定する過程を説明する。まず、第
1のグループに属するルータ11乃至13が動作を開始
すると、各ルータは図3の(B)に示す優先度を含む代
表決定パケットをLAN1に同報送信する。
【0046】図3の(B)の代表決定パケットの伝送路
固有ヘッダーは伝送路、この場合はLAN1の固有の情
報である。宛先は、この代表決定パケットを受信する装
置の識別子(すなわちアドレスを指す)を表す。同報通
信の場合は伝送路に接続されている装置すべてが受信で
きるような同報アドレスを設定する。
【0047】代表決定パケットの送信元は、このパケッ
トを送信するルータの識別子すなわちアドレスを設定す
る。パケットの種類識別子には、このパケットが代表決
定パケットであることを設定する。
【0048】グループにはこのパケットを送信するルー
タが属する第1のグループ100の識別子を設定する。
優先度にはそれぞれのルータの優先度値を設定する。各
ルータは、グループ毎にそれぞれのルータが送信する代
表決定パケットを受信して図3の(C)に示す代表決定
テーブルを作成する。代表決定テーブルにはルータ識別
子と、各ルータに対応する優先度値が示される。
【0049】優先度値は値が大きい方を優先度が高いと
してもよいが、ここでは小さい方を優先度が高いとす
る。また、優先度値は例えばルータのアドレスそのもの
を数値と見做して大小比較してもよい。その結果、第1
のグループ100に属する各ルータは、第1のグループ
の代表にルータ11が選択されたことを認識する。
【0050】このようにして第1のグループ100の代
表装置がルータ11に決定されると、ルータ11は自装
置が代表ルータであることを第2のグループ200に図
3の(D)に示す代表通知パケットを送信することで通
知する。
【0051】図3の(D)の代表通知パケットの伝送路
固有ヘッダーは伝送路、この場合は専用回線31の固有
の情報である。宛先は、この代表通知パケットを受信す
る装置の識別子(アドレス)を表す。ここではルータ1
1の動作開始時に予め設定された第2のグループのルー
タ21を指す。
【0052】代表通知パケットの送信元には、このパケ
ットを送信するルータ11の識別子すなわちアドレスを
設定する。パケットの種類識別子には、このパケットが
代表通知パケットであることを設定する。
【0053】グループには、このパケットを送信するル
ータが属する第1のグループ100の識別子を設定す
る。代表ルータの識別子には、代表通知パケットの送信
元と同じルータ11の識別子すなわちアドレスを設定す
る。
【0054】一方、第2のグループ200に属するルー
タ21には、第1のグループ100に属するルータ11
が自装置と組になっていることが予め設定されている。
ルータ21はルータ11から代表通知パケットを受信す
ると、その情報からルータ11が第1のグループ100
の代表になったことを知り、ルータ21も第2のグルー
プの代表になる。
【0055】また、ルータ21は代表通知パケットを受
信すると、その情報を第2のグループ内の他のルータに
LAN2を介して同報通信により通知する。このときの
パケットは代表通知パケットのコピーである。
【0056】すなわち、このパケットの伝送路固有ヘッ
ダーをLAN2の固有の情報とし、宛先をLAN2に接
続されている装置すべてが受信できるように同報アドレ
スとし、送信元をルータ21の識別子とし、パケットの
種類識別子を代表通知パケットとする。
【0057】第2のグループに属する他のルータ22乃
至23は、ルータ21から送信された代表通知パケット
を受信すると、その情報から「自装置の組でないルータ
が第1のグループ100の代表ルータになった」ことを
認識し、もしも自装置が第2のグループの代表であった
なら代表から降りる。
【0058】このように一方のグループで代表を決定
し、他方のグループの代表を同期させることによって、
通信には専ら特定の経路だけを使い、待機系の回線には
ISDNなどの従量課金網を適用することが可能にな
る。PC51とサーバ52間の通信パケットは専用回線
に限って通信することが可能になる。
【0059】図4の(A)は本発明の実施例(2)を示
す中継システムの構成図である。図4の(A)の符号の
意味は図3の(A)と同じである。図4を用いて一方の
グループの代表ではないルータのWANに障害が発生し
た場合に、障害を検出したルータとそのルータと組にな
ったルータが代表ルータの候補から外される過程を説明
する。
【0060】グループ間で同期を取って代表を決めてい
る場合も同じであるが、代表を決めるときに同期が取ら
れていない場合、例えば図4の(B)に示す優先度で各
グループの代表ルータが決められている場合、第1のグ
ループ100の代表ルータはルータ12であり、第2の
グループ200の代表ルータはルータ23である。
【0061】このように各グループで代表ルータを決定
し、通常の通信を行っているとき、PC51からサーバ
52へのパケットは、PC51、LAN1、ルータ1
2、WAN32、ルータ22、LAN2、サーバ52の
経路を辿り、サーバ52からPC51へのパケットは、
サーバ52、LAN2、ルータ23、WAN33、ルー
タ13、LAN1、PC51の経路を辿る。
【0062】一方、第1のグループに属するルータ11
乃至13は、WAN31乃至33を介してルータ21乃
至23と図4の(C)に示す折り返しパケットを用いて
グループ間の折り返し試験を行うと共に、LAN1上で
代表決定パケットを定期的に送信する。
【0063】図4の(C)の折り返しパケットの伝送路
固有ヘッダーはWAN31乃至33のいずれかの固有の
情報である。宛先はグループ間の相手先ルータの識別子
(アドレス)、送信元はグループ間の送信元ルータの識
別子(アドレス)を表す。
【0064】パケットの種類識別子を折り返しパケット
とする。グループは、このパケットを送信するルータが
属する第1のグループ100若しくは第2のグループ2
00の識別子、代表ルータの識別子は、送信元ルータが
属するグループの代表ルータの識別子(アドレス)を表
す。
【0065】このように全ルータが正常に動作している
ときに、例えばWAN31に何らかの異常が発生し、そ
れをルータ11が折り返し試験のときに検出すると、ル
ータ11はグループの代表候補を降りるために、LAN
1に定期的に送信している代表決定パケットの送信を停
止する。
【0066】また、ルータ11は「ルータ11とルータ
21の間の経路に異常が発生した」ことを、回線障害通
知パケットを用いて、ルータ11、LAN1、ルータ1
2、WAN32、ルータ22、LAN2、ルータ21の
経路を辿ってルータ21に通知する。
【0067】図4の(D)に回線障害通知パケットを示
す。パケットの種類識別子には回線障害通知パケットで
あることが示され、障害発生元には回線異常が発生した
ルータの識別子(この場合はルータ21のアドレス)が
示される。
【0068】各ルータ(ルータ12、ルータ22)は回
線障害通知パケットを受け取ると次のルータに送信し、
最終的に障害を検出したルータ(ルータ11)と組にな
ったルータ(ルータ21)に辿り着く。
【0069】また、定期的に送信される代表決定パケッ
トは、グループ内の各ルータが定期的に受信する。各ル
ータは受信時間を監視しており、規定時間内に受信でき
ない場合はルータの異常として検出する。
【0070】回線異常を検出したルータ11は代表決定
パケットの定期的に送信することを停止する代わりに、
代表決定パケットの優先度値を決して代表には選択され
ない値に下げて送信を継続することにしてもよい。
【0071】ルータ21はルータ11から回線障害通知
パケットを受信すると、自装置ではWAN31の異常を
検出していなくても、WAN31を介して組になってい
るルータ11へパケットを中継できないと判断して、代
表ルータの候補を降りるために、LAN2に定期的に送
信している代表決定パケットの送信を停止する。
【0072】あるいは、第2のグループ200において
も、代表ルータの候補を降りるために、代表決定パケッ
トの優先度値を決して代表には選択されない値に下げて
定期送信を継続することにしてもよい。
【0073】このようにして一方でしか検出できない異
常を組になったルータに通知して予めグループの代表候
補を降りておくことで、代表ルータの経路に異常が生じ
た場合に、実際には中継ができないにも関わらず、代替
経路が代表に選択されてしまうことを回避することがで
きる。
【0074】次に、実施例(3)では一方のグループの
ルータのLAN側に障害が発生した場合に、障害が発生
したルータとそのルータと組になったルータが代表ルー
タの候補から外される過程を説明する。
【0075】実施例(3)の中継システムの構成図は図
4の(A)と同じである。実施例(3)は、実施例
(2)と同じ優先度で各グループが代表ルータを決定す
る。すなわち当初は第1のグループ100ではルータ1
2が代表であり、第2のグループ200ではルータ23
が代表であり、PC51とサーバ52が通信を行ってい
るとき、PC51からサーバ52へのパケットおよびサ
ーバ52からPC51へのパケットは、実施例(2)と
同じ経路を辿る。
【0076】また、ルータ11乃至13がWAN31乃
至33を介してルータ21乃至23とグループ間の折り
返し試験を行うと共に、LAN1上で代表決定パケット
を定期的に送信し、各ルータが代表決定パケットを定期
的に受信しているかを時間監視していることも実施例
(2)と同じである。
【0077】図5は本発明の実施例(3)を示す。実施
例(3)では図5の(A)に示す有効時間付き代表決定
パケットを用いる。パケットの種類識別子には、このパ
ケットが有効時間付き代表決定パケットであることが示
される。有効時間には有効時間付き代表決定パケットが
有効である時間が示される。
【0078】ある時、有効時間付き代表決定パケットが
受信され、その後、そのルータから有効時間付き代表決
定パケットが受信されないまま有効時間に示された時間
が経過すると、このパケットの送信元のルータは代表候
補から降ろされてしまう。
【0079】図5の(B)に実施例(3)の代表決定テ
ーブルを示す。実施例(3)の代表決定テーブルには第
1のグループ内のルータ識別子と、各ルータに対応する
優先度値と共に各ルータのパケット有効時間が示され
る。
【0080】ここで、例えばルータ11に何らかの異常
が発生し、ルータ11から有効時間付き代表決定パケッ
トの送信がないまま、図5の(B)に示す有効時間10
秒が経過してしまうと、ルータ11のエントリは代表決
定テーブルから削除され、代表候補順位3位であったル
ータ13は代表候補順位2位に浮上する。
【0081】この場合、ルータ12は依然として代表ル
ータであるが、ルータ11のエントリが代表決定テーブ
ルから削除されると、ルータ11に異常があったものと
判断し、グループ内ルータ障害通知パケットによってグ
ループ2に通知する。
【0082】グループ内ルータ障害通知パケットを図5
の(C)に示す。パケットの種類識別子にはグループ内
ルータ障害通知パケットであることが示され、障害発生
元にはルータ異常が発生したルータの識別子(ルータ1
1)が示される。
【0083】ルータ22はグループ内ルータ障害通知パ
ケットをルータ12から受信すると、第2のグループ内
の全てのルータが受信できるように宛先を同報アドレス
にして、第2のグループのルータに送信する。
【0084】ルータ21はルータ22から(第1のグル
ープ100の)グループ内ルータ障害通知パケットを同
報受信すると、WAN31を介して組になっているルー
タ11へパケットを中継できないと判断して代表ルータ
の候補を降りる。
【0085】このように、一方のグループのルータのL
ANの側で検出した異常を、他方のグループの組になっ
たルータに通知して他方のグループの代表候補にならな
いようにしておくことで、後で異常経路が代表に選択さ
れてしまうことを回避することができる。
【0086】図6は本発明の実施例(4)を示す中継シ
ステムの構成図である。図6の32は周知の自動復旧機
能を有する交換網であり、40は交換網32が有する迂
回経路である。図6の他の符号の意味は図3の(A)と
同じである。
【0087】交換網32は網障害を検出すると自動復旧
機能により迂回経路40を介してISDN網33に自動
的に切り換える場合があり、障害の種類によっては経路
切替えによって通信が復旧することがある。
【0088】実施例(4)ではルータ12とルータ22
をそれぞれのグループの代表とし、PC51とサーバ5
2間では、交換網32を現用系の経路、ISDN網33
を待機系の経路として通信が行われる。交換網32は網
障害を検出すると迂回経路40を介して現用系から待機
系に切り換えて通信を行うことがある。
【0089】実施例(4)でも他の実施例と同様に各ル
ータが回線やルータに異常を検出すると代表を交替する
が、実施例(4)では交換網32が自動復旧機能を有す
るので各ルータに経過時間を設定し、各ルータは異常を
検出してから一定時間を経過するまで待ってから、それ
でも異常が継続している場合に代表を交替する。
【0090】次に、実施例(5)ではグループ内の代表
を交替する場合、交替後のルータが交替前のルータより
もよいメトリック値を含むルーティングパケットを発信
すること、および、ルーティングパケットを発信する周
期を交替前のルータよりも短い周期にして発信すること
を説明する。
【0091】実施例(5)の中継システムの構成図を図
3と同じとし、第2のグループ200のルータの代表候
補の優先度をルータ21が20、ルータ22が40、ル
ータ23が60とし、第2のグループの代表ルータをル
ータ21とする。
【0092】第2のグループの各ルータは、LAN1へ
のメトリック値をLAN2を介して、例えばサーバ52
に送出する。第2のグループの代表ルータであるルータ
21は、ルータ22やルータ23よりもよいメトリック
値を送出する。
【0093】図7を用いて実施例(5)を説明する。図
7の(A)は実施例(5)のメトリック値である。第2
のグループのルータの(第1のグループの)LAN1に
対するメトリック値を代表候補の優先度の順にルータ2
1が(R)、ルータ22が(R+1)、ルータ23が
(R+2)とする。Rを整数とする。
【0094】ここで、例えばルータ21に何らかの異常
が発生し、第2のグループの代表がルータ21からルー
タ22に交替する場合、ルータ交替後のルータが交替前
のルータのメトリック値(R)よりもよいメトリック値
(R−1)をサーバ52に送信する。
【0095】メトリック値は図7の(B)に示すルーテ
ィングパケットにより、ネットワーク装置に送信され
る。パケットの種類識別子には、このパケットが経路情
報を送信するためのルーティングパケットであることが
示される。
【0096】グループには、このパケットを送信するル
ータが属するグループ(実施例(5)では第2のグルー
プ200)の識別子、ネットワークには、このルーティ
ングパケットの送信元ルータが対象とするネットワーク
の識別子(実施例(5)ではLAN1)が示される。
【0097】メトリック値には、送信元ルータから対象
のネットワークへのメトリック値が示される。宛先には
LAN2に接続された全てのネットワーク装置、あるい
は特定のネットワーク装置のみが受信できるように同報
アドレスが設定される。
【0098】サーバ52が代表ルータになったルータ2
2から更新されたメトリック値(R−1)を受信する
と、サーバ52内部の経路情報を更新し、以前にルータ
21から受信したメトリック値(R)よりもよいので、
通信パケットの中継先をルータ21からルータ22へと
変更する。
【0099】尚、ルータは代表になってからネットワー
ク装置の経路情報を更新させた後で、代表を交替する以
前のメトリック値に戻す。これにより、代表交替を繰り
返してもメトリック値の許容範囲を超えないようにする
ことができる。
【0100】また、各ルータはネットワーク装置に対し
て確実に経路情報を伝達するために短時間に複数回、ル
ーティングパケットを送信しているが、代表を交替した
直後は更に短い周期にして送信を繰り返し、ネットワー
ク装置の経路情報を更新させた後でメトリック値と共に
元に戻す。
【0101】例えば、代表を交替する前はルータ21お
よびルータ22共に180秒に1回、送信していたもの
を代表を交替した直後には、ルータ22の周期は30秒
に1回にする。これによりルータはグループ内の代表を
速やかに、かつ確実に交替することができる。
【0102】また、相対的によいメトリック値にする場
合、図7の実施例(5)に示すようにメトリック値をよ
くしてもよいが、新たに代表装置になるルータ22が、
自装置のメトリック値(R+1)をそのままにして、ル
ータ21のメトリック値(R)を自装置よりも悪くして
ルーティングパケットを発信してもよい。
【0103】この場合、ルータ22は、ルータ21のメ
トリック値を規定の最大値(例えば255)、送信元を
ルータ21としたルーティングパケットを発信する。そ
の後、ルータ22がグループ内のネットワーク装置から
代表として認識されると、このルーティングパケットの
発信を停止する。
【0104】尚、本発明の各実施例においては2乃至3
台のルータがそれぞれのグループを構成する場合を示し
たが、グループの構成を4台以上のルータにしても同様
な方法で本発明を適用できるのは勿論のことであり、台
数が多い方がより効果が大きいことは言うまでもないこ
とである。
【0105】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明に
よれば、一方のグループを代表する中継装置に接続され
る中継装置を他方のグループの代表にすることができ、
グループの代表同士がグループ間の通信を中継するので
経済性を高めることができ、不用意に課金されることが
ないという効果がある。
【0106】また、グループ間においても、グループ内
においても、故障や異常などの障害が発生した場合、グ
ループの代表を交替しなければならなくなった時は、各
グループの代表を適切、かつ速やかに交替できるので信
頼性を高めることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の原理図
【図2】 メトリック値
【図3】 実施例(1)
【図4】 実施例(2)
【図5】 実施例(3)
【図6】 実施例(4)
【図7】 実施例(5)
【図8】 中継システム
【符号の説明】
1 第1の回線、LAN 2 第2の回線、LAN 3 第3の回線 4 送信手段 5 受信手段 6 決定手段 7 通知手段 8 グループ間疎通確認手段 9 グループ内疎通確認手段 10 経路情報発信手段 11、12、13、21、22、23 中継装置、ルー
タ 31、81 専用回線 32、82 フレームリレー交換網 33、83 ISDN網 51 パーソナルコンピュータ、PC 52 サーバ 100 第1のグループ 200 第2のグループ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の回線に接続される1以上の中継装
    置が構成する第1のグループに属する中継装置と、第2
    の回線に接続される1以上の中継装置が構成する第2の
    グループに属する中継装置とが、各中継装置に対応する
    1以上の第3の回線を介して接続される中継システムに
    おける中継装置であって、 第1のグループを代表して第2のグループにグループ間
    の通信パケットを中継する代表装置になる程度を表す代
    表候補情報を第1の回線を介してグループ内の他の中継
    装置に発信する手段と、 グループ内の他の中継装置の代表候補情報を第1の回線
    を介して受信し、第1のグループの代表装置になるか否
    かを決定する決定手段と、 第1のグループの代表装置になる場合には、第3の回線
    を介して接続している第2のグループに属する中継装置
    を第2のグループの代表装置に決定する旨を通知する通
    知手段と、 を備えることを特徴とする中継装置。
  2. 【請求項2】 第3の回線上でグループ間の通信パケッ
    トを正常に送受信できるか否かを確認するグループ間疎
    通確認手段を備え、第1のグループに属する中継装置が
    第3の回線上で異常を検出した場合には、 異常を検出した中継装置が属する第1のグループの代表
    候補情報を代表候補にならない情報に更新すると共に、 第1のグループに属する他の中継装置および第3の回線
    および第2のグループに属する他の中継装置を介して、
    異常を検出した中継装置が接続している第2のグループ
    に属する中継装置の第2のグループの代表候補情報を代
    表候補にならない情報に更新する旨を通知することを特
    徴とする請求項1に記載の中継装置。
  3. 【請求項3】 第1の回線上でグループ内の通信パケッ
    トを正常に送受信できるか否かを確認するグループ内疎
    通確認手段を備え、第1の回線上でグループ内の他の中
    継装置の異常を検出した場合には、 第3の回線を介して接続している第2のグループに属す
    る中継装置を介して、異常を検出された中継装置が接続
    している第2のグループに属する中継装置の第2のグル
    ープの代表候補情報を代表候補にならない情報に更新す
    る旨を通知することを特徴とする請求項1および請求項
    2に記載の中継装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JP2006352714A (ja) * 2005-06-17 2006-12-28 Fuji Electric Systems Co Ltd 非対称ネットワーク回線多重化装置

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