JPH11238555A - Ｓ端子プラグ挿入ガイド構造 - Google Patents
Ｓ端子プラグ挿入ガイド構造Info
- Publication number
- JPH11238555A JPH11238555A JP4177898A JP4177898A JPH11238555A JP H11238555 A JPH11238555 A JP H11238555A JP 4177898 A JP4177898 A JP 4177898A JP 4177898 A JP4177898 A JP 4177898A JP H11238555 A JPH11238555 A JP H11238555A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- terminal
- terminal plug
- guide structure
- projecting portion
- socket
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 映像機器の背面等のＳ端子ソケットにＳ端子
プラグを挿入し易くする。 【解決手段】 Ｓ端子ソケット１の周縁部に環状の突出
部２を形成し、Ｓ端子プラグ３を挿入する際のガイドと
する。突出部２は内側をすり鉢状に傾斜させて形成す
る。突出部２の環状の一部を欠切し、Ｓ端子プラグ３に
突出部２の欠切に対応する突起を設け、突起を欠切に合
わせて挿入するようにしてもよい。
プラグを挿入し易くする。 【解決手段】 Ｓ端子ソケット１の周縁部に環状の突出
部２を形成し、Ｓ端子プラグ３を挿入する際のガイドと
する。突出部２は内側をすり鉢状に傾斜させて形成す
る。突出部２の環状の一部を欠切し、Ｓ端子プラグ３に
突出部２の欠切に対応する突起を設け、突起を欠切に合
わせて挿入するようにしてもよい。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はＳ端子プラグ挿入ガ
イド構造に係り、映像機器の背面等にあるＳ端子ソケッ
トにＳ端子プラグを挿入し易くするものに関する。
イド構造に係り、映像機器の背面等にあるＳ端子ソケッ
トにＳ端子プラグを挿入し易くするものに関する。
【０００２】
【従来の技術】ビデオテープレコーダ（ＶＴＲ）等の映
像機器には映像信号を輝度信号と色信号とに分離して別
々に記録し、輝度信号への色信号の干渉をなくして高品
位のカラー映像を再生できるようにしたものがあり、こ
の形式の映像信号を扱う機器（ＶＴＲ、ＴＶ受像機等）
には輝度信号と色信号とを１つのコネクタで入出力する
ための「Ｓ端子」が設けられている。しかし、多くの機
器ではＳ端子ソケットはデザイン上の観点等から背面等
の目立ちにくい場所に設けられることが多く、しかも、
図３に示すようにＳ端子のソケットにはフォノピンのソ
ケット等のように突出部分がないため手探りでソケット
の位置を探すことが難しく、Ｓ端子プラグの挿入に苦労
する。殊に、ＰＤＰ（プラズマディスプレイパネル）等
を用いて薄型で壁面に設置できるようにしたディスプレ
イ等では、Ｓ端子プラグのケーブルが後方に出っ張らな
いようにするためＳ端子ソケットを機器背面の出っ張り
部分に下向きに設けたものがあり、なお一層挿入が難し
く、無理やりに挿入すれば端子ピンを破損する恐れも生
ずる。
像機器には映像信号を輝度信号と色信号とに分離して別
々に記録し、輝度信号への色信号の干渉をなくして高品
位のカラー映像を再生できるようにしたものがあり、こ
の形式の映像信号を扱う機器（ＶＴＲ、ＴＶ受像機等）
には輝度信号と色信号とを１つのコネクタで入出力する
ための「Ｓ端子」が設けられている。しかし、多くの機
器ではＳ端子ソケットはデザイン上の観点等から背面等
の目立ちにくい場所に設けられることが多く、しかも、
図３に示すようにＳ端子のソケットにはフォノピンのソ
ケット等のように突出部分がないため手探りでソケット
の位置を探すことが難しく、Ｓ端子プラグの挿入に苦労
する。殊に、ＰＤＰ（プラズマディスプレイパネル）等
を用いて薄型で壁面に設置できるようにしたディスプレ
イ等では、Ｓ端子プラグのケーブルが後方に出っ張らな
いようにするためＳ端子ソケットを機器背面の出っ張り
部分に下向きに設けたものがあり、なお一層挿入が難し
く、無理やりに挿入すれば端子ピンを破損する恐れも生
ずる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、Ｓ端子ソケ
ットの位置が映像機器の背面等の挿入しにくい位置にあ
る場合でもＳ端子プラグを挿入し易くすることを目的と
する。
ットの位置が映像機器の背面等の挿入しにくい位置にあ
る場合でもＳ端子プラグを挿入し易くすることを目的と
する。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のＳ端子プラグ挿入ガイド構造においては、
輝度信号と色信号とに分離された映像信号を入出力する
ためのＳ端子ソケットを設けた映像機器において、前記
Ｓ端子ソケットの周縁部に環状の突出部を形成し、Ｓ端
子プラグを挿入する際のガイドとするようにする。
め、本発明のＳ端子プラグ挿入ガイド構造においては、
輝度信号と色信号とに分離された映像信号を入出力する
ためのＳ端子ソケットを設けた映像機器において、前記
Ｓ端子ソケットの周縁部に環状の突出部を形成し、Ｓ端
子プラグを挿入する際のガイドとするようにする。
【０００５】あるいは、突出部の環状の一部を欠切する
と共にＳ端子プラグに突出部の欠切に対応する突起を設
け、該突起を突出部の欠切に合わせてＳ端子プラグを挿
入するようにしてもよい。
と共にＳ端子プラグに突出部の欠切に対応する突起を設
け、該突起を突出部の欠切に合わせてＳ端子プラグを挿
入するようにしてもよい。
【０００６】なお、突出部は、映像機器の筐体の当該部
分を環状に突出させて成形するようにしてもよい。
分を環状に突出させて成形するようにしてもよい。
【０００７】また、突出部の内側をすり鉢状に傾斜させ
て形成し、間口を広げてＳ端子プラグを挿入し易くする
ようにしてもよい。
て形成し、間口を広げてＳ端子プラグを挿入し易くする
ようにしてもよい。
【０００８】
【発明の実施の形態】発明の実施の形態を実施例に基づ
き図面を参照して説明する。Ｓ端子は、輝度信号と色信
号とに分離された映像信号を入出力するため映像機器に
設けられ、映像機器にＳ端子ソケットを、接続コードの
先端にＳ端子プラグを取付ける。図１は本発明によるＳ
端子プラグ挿入ガイド構造の一実施例の要部斜視図、図
２は他の実施例の要部斜視図である。図１において、１
はＳ端子ソケット、２は環状の突出部、３はＳ端子プラ
グである。突出部２は、映像機器の筐体のＳ端子ソケッ
ト１の周縁部に環状に形成する。筐体が合成樹脂製の場
合は突出部２を筐体と一体成形するようにする。指先等
で突出部２の位置を確かめ、Ｓ端子プラグ３を挿入す
る。なお、突出部２の内側をすり鉢状に傾斜させ、間口
を広くしてＳ端子プラグ３を挿入し易いようにする。
き図面を参照して説明する。Ｓ端子は、輝度信号と色信
号とに分離された映像信号を入出力するため映像機器に
設けられ、映像機器にＳ端子ソケットを、接続コードの
先端にＳ端子プラグを取付ける。図１は本発明によるＳ
端子プラグ挿入ガイド構造の一実施例の要部斜視図、図
２は他の実施例の要部斜視図である。図１において、１
はＳ端子ソケット、２は環状の突出部、３はＳ端子プラ
グである。突出部２は、映像機器の筐体のＳ端子ソケッ
ト１の周縁部に環状に形成する。筐体が合成樹脂製の場
合は突出部２を筐体と一体成形するようにする。指先等
で突出部２の位置を確かめ、Ｓ端子プラグ３を挿入す
る。なお、突出部２の内側をすり鉢状に傾斜させ、間口
を広くしてＳ端子プラグ３を挿入し易いようにする。
【０００９】また、図２に示すように、突出部２の環状
の一部を欠切（11）し、Ｓ端子プラグ３の欠切11に対応
する箇所に突起12を形成してもよい。これにより、例え
ば、Ｓ端子ソケット１が筐体背面等で直接見えない場所
にある場合でも、欠切11の位置を指先等で確かめ、突起
12の向きを欠切11に合わせてＳ端子プラグ３を挿入する
ようにする。
の一部を欠切（11）し、Ｓ端子プラグ３の欠切11に対応
する箇所に突起12を形成してもよい。これにより、例え
ば、Ｓ端子ソケット１が筐体背面等で直接見えない場所
にある場合でも、欠切11の位置を指先等で確かめ、突起
12の向きを欠切11に合わせてＳ端子プラグ３を挿入する
ようにする。
【００１０】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明によるＳ
端子プラグ挿入ガイド構造によれば、Ｓ端子ソケットの
周縁部に環状に突出部を形成したので、Ｓ端子ソケット
の位置が映像機器の背面の見えにくい場所にある場合で
も突出部を目安にしてＳ端子プラグを挿入することがで
き、挿入が容易である。また突出部の一部を欠切し、Ｓ
端子プラグに欠切に対応する突起を設けるようにすれ
ば、突起と欠切の向きを合わせることによりより一層挿
入が容易になる。
端子プラグ挿入ガイド構造によれば、Ｓ端子ソケットの
周縁部に環状に突出部を形成したので、Ｓ端子ソケット
の位置が映像機器の背面の見えにくい場所にある場合で
も突出部を目安にしてＳ端子プラグを挿入することがで
き、挿入が容易である。また突出部の一部を欠切し、Ｓ
端子プラグに欠切に対応する突起を設けるようにすれ
ば、突起と欠切の向きを合わせることによりより一層挿
入が容易になる。
【図１】本発明によるＳ端子プラグ挿入ガイド構造の一
実施例の要部斜視図である。
実施例の要部斜視図である。
【図２】本発明によるＳ端子プラグ挿入ガイド構造の他
の実施例の要部斜視図である。
の実施例の要部斜視図である。
【図３】従来のＳ端子等の概要図である。
１ Ｓ端子ソケット ２ 環状の突出部 ３ Ｓ端子プラグ 11 欠切 12 突起
Claims (4)
- 【請求項１】 輝度信号と色信号とに分離された映像信
号を入出力するためのＳ端子ソケットを設けた映像機器
において、前記Ｓ端子ソケットの周縁部に環状の突出部
を形成し、Ｓ端子プラグを挿入する際のガイドとするよ
うにしたＳ端子プラグ挿入ガイド構造。 - 【請求項２】 前記突出部の環状の一部を欠切すると共
に前記Ｓ端子プラグに突出部の欠切に対応する突起を設
け、該突起を突出部の欠切に合わせてＳ端子プラグを挿
入するようにした請求項１記載のＳ端子プラグ挿入ガイ
ド構造。 - 【請求項３】 前記突出部は、映像機器の筐体の当該部
分を環状に突出させて成形したものでなる請求項１また
は２記載のＳ端子プラグ挿入ガイド構造。 - 【請求項４】 前記突出部の内側をすり鉢状に傾斜させ
て形成した請求項１、２または３記載のＳ端子プラグ挿
入ガイド構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4177898A JPH11238555A (ja) | 1998-02-24 | 1998-02-24 | Ｓ端子プラグ挿入ガイド構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4177898A JPH11238555A (ja) | 1998-02-24 | 1998-02-24 | Ｓ端子プラグ挿入ガイド構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11238555A true JPH11238555A (ja) | 1999-08-31 |
Family
ID=12617840
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4177898A Pending JPH11238555A (ja) | 1998-02-24 | 1998-02-24 | Ｓ端子プラグ挿入ガイド構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11238555A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101479844B1 (ko) * | 2013-05-30 | 2015-01-06 | 현대중공업 주식회사 | 플라즈마 절단장치 |
-
1998
- 1998-02-24 JP JP4177898A patent/JPH11238555A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101479844B1 (ko) * | 2013-05-30 | 2015-01-06 | 현대중공업 주식회사 | 플라즈마 절단장치 |
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