JPH11238361A - 素材データの管理方法、編集方法、編集機械及び編集プログラムを記録したコンピュータ読みとり可能な記録媒体 - Google Patents

素材データの管理方法、編集方法、編集機械及び編集プログラムを記録したコンピュータ読みとり可能な記録媒体

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Publication number
JPH11238361A
JPH11238361A JP10037702A JP3770298A JPH11238361A JP H11238361 A JPH11238361 A JP H11238361A JP 10037702 A JP10037702 A JP 10037702A JP 3770298 A JP3770298 A JP 3770298A JP H11238361 A JPH11238361 A JP H11238361A
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JP
Japan
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audio
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JP10037702A
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English (en)
Inventor
Junichi Wada
順一 和田
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Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
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Publication date
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  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Management Or Editing Of Information On Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ノンリニア編集において、画像ファイルと音
声ファイルを同期させる処理を容易にするとともに、記
録媒体上に記録されたこれらのファイルに追加・変更を
しないようにして、記録媒体の駆動遅延を防止しつつ、
ノンリニア編集をより快適に行うことを目的とする。 【解決手段】 素材データの編集装置100は、素材デ
ータを入出力するVTR101と、画像データを1又は
2以上の画像ファイルVIDとし、音声データを1又は2
以上の音声ファイルAUDとして別々に記録する記録媒体
102と、画像ファイル及び音声ファイルに関する情報
を一組にして有する1又は2以上の管理ファイルTAGを
操作する操作手段103とを有するものであり、画像フ
ァイルVID及び音声ファイルAUDは、管理ファイルTAGの
有する処理情報と処理手順とに従って記録媒体から出力
される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ビデオテープなど
に記録された、画像データ及び音声データを含む素材デ
ータをコンピュータ上で管理・編集するいわゆるノンリ
ニア編集において、特に、素材データの管理方法、編集
方法、編集機械及び編集プログラムを記録したコンピュ
ータ読みとり可能な記録媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ビデオテープ等から得られる素材データ
の編集方式として、素材データをデジタル信号としてハ
ードディスクや光磁気ディスクなどのコンピュータ読み
とり可能な記録媒体に記録し、これをコンピュータ上で
編集するノンリニア編集方式がある。
【0003】このノンリニア編集によれば、ハードディ
スク等によれば、これに記録された所望の素材データに
迅速にアクセスすることができるため、VTRを走行さ
せて素材データの頭出し等を行う従来の方法に較べて、
容易且つ迅速に素材データの編集ができるという利点が
ある。
【0004】ところで、このノンリニア編集では、素材
データをビデオテープからハードディスク等に記録する
際のいわゆるデジタイズ(デジタル化)処理について、
素材データに含まれる画像データ及び音声データを一体
として一つのファイルに記録する方式と、各々別々のフ
ァイルに記録する方式の2通りがある。
【0005】前者の画像データと音声データとを一つの
ファイルとする方式によれば、コンピュータによる編集
の際に画像と音声とを同期させる処理が必要ないため、
編集作業が簡便に行えるという利点を有する一方、音声
データのみを出力したい場合であっても画像が音声と同
時に出力されてしまうため、画像データがデータバスを
圧迫しデータの転送や処理速度が低下するという問題を
生じることがある。
【0006】これに対し、後者の画像と音声とを別々の
ファイルとして記録する方式によれば、音声のみを出力
することができるため、上記のような問題は生じること
はない。
【0007】図7は、画像と音声とを別々に記録する方
式の概略を示すものである。同図において、テープ60
に録画された録画情報は、再生用VTR61により再生
され、これの画像データ及び音声データがA/D変換さ
れて、各々画像ファイル62若しくは音声ファイル63
としてハードディスクや光ディスク等の記録媒体64に
適宜圧縮されて記録される。
【0008】そして、これらのファイルはコンピュータ
上で編集されて新たな映像情報として録画用VTR65
に出力され、他のテープ66に録画される。なお、これ
らのVTRやハードディスク等の機器はコントローラ6
7によって総合的に制御される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
画像データと音声データとを別々のファイルとして記録
する方式には次のような問題があった。
【0010】即ち、この方式では、画像データと音声デ
ータとが別個独立して記録されるため、画像と音声とを
一体として編集したい場合には、画像と音声とを同期さ
せる処理が必要となり、その作業が繁雑であった。
【0011】また、この画像と音声とを同期させる方法
として、従来では、同期情報を同一のファイル内に含ま
せるものがある。すなわち、同期情報等の付加情報を、
画像ファイル又は音声ファイルの前後部にこれらファイ
ルの一部として設けられるいわゆるヘッダ・フッタと呼
ばれる記録領域に記述する。
【0012】図8(a)又は(b)は、この方式により
用いられる画像ファイル若しくは音声ファイルを観念的
に示すものである。なお、同図では画像ファイルを例と
して説明する。
【0013】同図において、画像ファイル70はデジタ
ル信号により構成されるもので、70aの部分に実質的
な画像情報が含まれており、その前後にヘッダ70b・
フッタ70cが一体的に設けられ(同図(a))、同期
情報等の付加情報70cは、例えばフッダ70cに記述
される。
【0014】ところが、このようにヘッダ・フッタ70
b、70cに付加情報70dを記述すると、画像ファイ
ル70全体のファイルサイズが、付加された情報分拡大
して(同図(b))、ハードディスクの処理速度が遅延
するとともに、記録媒体を有効に利用することができな
いという新たな問題が生じる惧れがあった。
【0015】この問題について図8(c)乃至(e)を
用いて詳述する。同図はハードディスクにファイルを記
録する場合を模式的に示すものである。
【0016】例えば、画像データ70をハードディスク
71上に記録する場合には、通常同図(c)に示すよう
に、ファイルデータがディスクの周方向に沿って連続的
に記録される(図中斜線で示す領域71a)。この状態
では、周方向に沿ってスムーズにファイルデータを読み
出すことができ、迅速にデータの転送や処理を行うこと
ができる。
【0017】しかし、ファイルのヘッダ・フッタに付加
情報が記述されて画像ファイル70のサイズが拡大した
場合には、拡大する前にファイルが記録されていたディ
スク上の領域71aの容量を超えてしまうため、ここに
記録することができず、この場合には、領域71aとは
異なる領域71bに書き込まれることになる(同図
(d))。
【0018】そのため、ファイルがディスク上に断片的
に且つ散点的に記録されるいわゆるフラグメントが発生
することとなり、この状態でファイルデータを読み出す
ときには、読み出し用のヘッドを複雑に駆動させなけれ
ばならず(同図(e))、駆動速度及びファイルの処理
速度が遅延するという問題があった。
【0019】従って、付加情報を繰り返し書き換える
と、その度にファイルデータの断片性、散点性の度合い
が増大して行き、その度合いがコンピュータの処理速度
に対して大きくなりすぎると、画像データの再生時に画
像が乱れたりする惧れがあった。
【0020】また、ファイルデータが断片的に記録され
ることによって、断片化されたデータ間に隙間が生じ、
これが累積することによって記録媒体の容量が事実上低
下し、記録媒体を有効に利用できないという問題があっ
た。
【0021】そこで、本発明は上記事情に鑑みて成され
たものであり、その目的は、ノンリニア編集において、
画像ファイルと音声ファイルを同期させる処理を容易に
するとともに、記録媒体上に記録されたこれらのファイ
ルを追加・変更しないようにして、記録媒体の駆動遅延
を防止しつつ、ノンリニア編集をより快適に行うことの
できる素材データの管理方法、編集方法、編集機械及び
編集プログラムを記録したコンピュータ読みとり可能な
記録媒体を提供するものである。
【0022】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本願請求項1に係る発明は、画像データ及び音声デ
ータを含む素材データをコンピュータ読みとり可能な記
録媒体に記録しこれを管理する方法であって、前記画像
データを1又は2以上の画像ファイルとし、前記音声デ
ータを1又は2以上の音声ファイルとして別々に前記記
録媒体上に記録し、これらの画像ファイル及び音声ファ
イルに関する情報を一組にして有する管理ファイルを設
けるとともに、この管理ファイルを該画像ファイル及び
該音声ファイルから独立させて前記記録媒体上に記録
し、該管理ファイルにより前記画像ファイル及び前記音
声ファイルを管理するものである。
【0023】ここで、上記「素材データ」とは、ビデオ
テープ等に録画された情報であり、ビデオアナログ信号
で形成されたものであってもよく、予めデジタル信号で
形成されたものであってもよい。
【0024】従って、「画像データを1又は2以上の画
像ファイルとし、音声データを1又は2以上の音声ファ
イルとして記録媒体上に記録」とは、素材データがアナ
ログ信号である場合にはデジタル信号に変換して記録す
ることをいい、既にデジタル信号である場合には変換す
ることなく記録することをいう(以下、これを「デジタ
イズ」と称す。)。
【0025】さらに、「記録」とは、例えばデータの伸
長・圧縮等、通常コンピュータ上で行われる記録媒体に
データを書き込む際に必要な処理を含むものをいう。
【0026】上記「画像ファイル及び音声ファイルに関
する情報」とは、例えば、画像ファイルや音声ファイル
の名前や履歴、これらのファイルを特徴づけるシンボル
(画像ファイルの静止画やアイコン等)、素材データと
の関係、任意のコメントの他、これらファイルの処理情
報を含むものをいう。
【0027】上記「管理」とは、例えば、上記「画像フ
ァイル及び音声ファイルに関する情報」をコンピュータ
の表示画面に表示することによって操作者がこれらのフ
ァイルの内容や状態を把握することの他、管理ファイル
が複数ある場合にはこれらの関係についての情報を表示
することにより、操作者が異なる組間若しくは同一の組
内における画像ファイル等の相互の関係について把握す
ることも含まれる。
【0028】この本願請求項1に係る発明によれば、画
像データを画像ファイルとし、音声データ音声ファイル
として別々に記録媒体上に記録するため、画像ファイル
のみ、音声ファイルのみ出力することができ、出力時に
処理するデータ量を節約して、データ処理の効率化を図
ることができる。
【0029】このとき、特に画像ファイル・音声ファイ
ルの管理を、これらファイルに関する情報を一組にして
有する管理ファイルによって行うため、画像と音声とを
仮想的にひとまとまりにして取り扱うことができ、同期
処理が容易となり、ファイル管理を簡便なものとするこ
とができる。
【0030】しかも、管理ファイルは、画像ファイルや
音声ファイルとは独立させて記録媒体上に記録されるも
のであり、画像ファイルや音声ファイルに直接情報を記
述するものではないため、これらファイルに関する情報
が付加されても画像ファイル等のファイルサイズが変化
されることがない。そのため、データの記録位置等につ
いて、記録媒体上におけるデジタイズ当初の状態が維持
され、ファイルの書き換えに伴う記録位置の変化やファ
イル間の隙間の発生を防ぐことができ、処理速度の低下
の防止や記録媒体の有効利用を図ることができる。
【0031】本願請求項2に係る発明は、請求項1に記
載の素材データの管理方法において、前記管理ファイル
には、前記画像ファイル又は前記音声ファイルのうち任
意に選択された1又は2以上のファイルについての処理
情報が含まれるものである。
【0032】ここで、「処理情報」とは、前記「画像フ
ァイル及び音声ファイルに関する情報」に含まれるもの
であって、特に画像ファイルや音声ファイルの出力・再
生についての情報、例えば、これらのファイルの出力・
再生の開始・終了位置、またはいずれのファイルについ
て出力・再生をするかしないか等などの情報を含むもの
をいう。
【0033】この本願請求項2に係る発明によれば、操
作者の任意によって選択された画像ファイルや音声ファ
イルを一組にして仮想的に一体として取り扱うことがで
き、ファイル管理の自由度を向上させることができる。
【0034】本願請求項3に係る発明は、請求項1又は
2に記載の素材データの管理方法において、前記管理フ
ァイルを、前記画像ファイル又は音声ファイルのうち任
意に選択された少なくとも一つのファイルに対して複数
設けるものである。
【0035】この請求項3に係る発明によれば、少なく
とも一つの画像ファイル等に対して異なる情報を有する
複数の管理ファイルを設けることができ、これにより一
つのファイルを仮想的に2以上のファイルとして扱うこ
とができる。その結果、一つの画像ファイル等を重複し
て利用するときであっても当該ファイルの複製を作成す
る必要がなく、記録媒体の有効利用を図ることがきる。
【0036】本願請求項4に係る発明は、画像データ及
び音声データを含む素材データをコンピュータ読みとり
可能な記録媒体に記録しこれを編集する方法において、
前記画像データを1又は2以上の画像ファイルとし、前
記音声データを1又は2以上の音声ファイルとして別々
に前記記録媒体上に記録し、前記画像ファイル及び前記
音声ファイルに対して、これらファイルに関する情報を
一組にして有する管理ファイルを1又は2以上設け、こ
の管理ファイルが有する情報に基づいて、該管理ファイ
ルを操作することによって、前記画像ファイル及び前記
音声ファイルの処理手順情報を作成するものである。
【0037】ここで、上記「管理ファイルを操作する」
とは、上記「画像ファイル及び音声ファイルに関する情
報」、特に上記「処理情報」を追加、変更、削除するこ
とをいう。
【0038】また、上記「処理手順情報」とは、画像フ
ァイル若しくは音声ファイルを出力・再生する際の条件
に関する情報をいい、管理ファイルが複数ある場合に
は、これらの管理ファイルの実行の順序やタイミング等
の条件に関する情報を含むものをいう。
【0039】この本願請求項4に係る発明によれば、管
理ファイルを操作することにより、画像ファイルや音声
ファイルに直接手を加えることなく、コンピュータ上で
仮想的に編集することができる。
【0040】特に、画像ファイル・音声ファイルを一組
として操作できるため、同期処理等の作業が容易にで
き、編集作業をより快適に行うことができる。
【0041】本願請求項5に係る発明は、画像データ及
び音声データとを含む素材データの編集装置であって、
前記素材データを入力する入力手段と、前記画像データ
を1又は2以上の画像ファイルとし、前記音声データを
1又は2以上の音声ファイルとして別々に記録するコン
ピュータ読みとり可能な記録媒体と、前記画像ファイル
及び前記音声ファイルに関する情報を一組にして有する
1又は2以上の管理ファイルを作成し、これに処理情報
又は処理手順情報を付加する操作手段と、これらの処理
情報及び処理手順情報とに従って前記画像ファイル及び
前記音声ファイルを前記記録媒体から出力する出力手段
とを有するものである。
【0042】この本願請求項5に係る発明によれば、入
力手段から入力された素材データを画像ファイル・音声
ファイルとして別々に記録媒体に記録することにより画
像のみ音声のみの出力・再生を可能とするとともに、管
理ファイルを用いることによって、画像・音声ファイル
の管理・編集・出力をこれらファイルに直接手を加える
ことなく仮想的に一体として行うことができる。その結
果、処理速度の低下を抑制しつつ、素材データの編集を
快適なものとするとともに、記録媒体の有効利用を図る
ことができる。
【0043】本願請求項6に係る発明は、画像データ及
び音声データとを含む素材データをコンピュータ読みと
り可能な記録媒体上で編集するためのプログラムを記録
したコンピュータ読みとり可能な記録媒体であって、前
記画像データを1又は2以上の画像ファイルとし、前記
音声データを1又は2以上の音声ファイルとして別々に
前記記録媒体上に記録するステップと、前記画像ファイ
ル及び前記音声ファイルに対して、これらのファイルに
関する情報を一組にして有する管理ファイルを1又は2
以上作成するステップと、この管理ファイルに対して、
前記画像ファイル又は前記音声ファイルの処理情報を入
力させるステップと、前記管理ファイルを操作させて、
前記画像ファイル及び前記音声ファイルの処理手順情報
を入力させるステップと、前記処理情報と前記処理手順
情報とに従って前記画像ファイル及び音声ファイルを前
記記録媒体から出力するステップとを有するものであ
る。
【0044】この本願請求項6に係る発明によれば、処
理速度の低下を抑制しつつ、素材データの編集を快適な
ものとするとともに、記録媒体の有効利用を図ることが
できるという有用なプログラムを記録媒体に記録したも
のであるため、かかるプログラムの保存、運搬、実行等
を容易なものとし、これにより素材データの編集をより
簡便且つ迅速なものとすることができる。
【0045】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の好適な実施形態
について詳細に説明する。
【0046】図1は、本実施形態で用いられるノンリニ
ア編集装置100を示すものである。
【0047】本実施形態におけるノンリニア編集装置1
00は、テープカセット101aに記録された素材デー
タを本装置に対して入出力する入力手段及び出力手段で
あるVTR101と、素材データの画像部分と音声部分
とがデジタル信号として記録されるハードディスク10
2と、これらのVTR101やハードディスク102を
含む編集装置100全体を制御するコントロール部10
3とを有するものである。
【0048】同図において、VTR101は、素材デー
タの入力手段と編集された編集データの出力手段とを兼
ねるものであり、これの録画・再生状態を監視するため
のモニター101bを備えている。
【0049】ハードディスク102は、通常コンピュー
タ等に内蔵若しくは外付けされるものであり、これに、
画像データが画像ファイルVIDとして、音声データが音
声ファイルAUDとして別々に記録される。
【0050】コントロール部103はハードディスク1
02とともに本体104内に備えられたCPUであり、
編集装置100の各装置を制御する他、ハードディスク
102に記録された画像・音声ファイルを管理するため
の管理ファイルTAGについての操作をも行うものであ
る。なお、本実施形態では、このコントロール部103
には、通常コンピュータに接続される表示手段であるデ
ィスプレイ103a、CD-ROMやフロッピーディスクドラ
イブ等の読みとり手段103b、キーボードやマウス等
の入力デバイス103cが接続されている。
【0051】このような構成の編集装置100によれ
ば、VTR101から入力された素材データを画像ファ
イルVID・音声ファイルAUDとして別々にハードディスク
に記録することによって、画像のみ音声のみの出力・再
生を可能とすることができる。
【0052】また、管理ファイルTAGを用いることによ
って、画像・音声ファイルの管理・編集・出力をこれら
ファイルに直接手を加えることなく仮想的に一体として
行うことができる。
【0053】次いで、上記ノンリニア編集装置100に
おける、画像ファイルVID及び音声ファイルAUDを管理す
る管理方法について説明する。図2は、この管理方法で
用いられる管理ファイルTAGについて概念的に示すもの
である。
【0054】同図(a)において、素材データ10は、
VTR101より再生され、本体104内に格納される
信号情報である。なお、本実施形態では、この素材デー
タ10に録画されたビデオ映像のうち#1、#2、#3
の部分をつなぎ合わせる編集作業を行う。
【0055】本実施形態では、素材データ10の#1に
ついては、画像データを1つの画像ファイル#1.VID1と
して、音声データを4つの音声ファイル#1.AUD1〜#1.AU
D4としてデジタイズする。
【0056】また、このデジタイズの際には、必要に応
じて、画像データのみ又は音声データのみを選択して行
うこともでき、さらには任意に選択した画像データもし
くは音声データの組み合わせとすることもできる。例え
ば、同図に示すように、素材データ10の#2について
は画像データのみを画像ファイル#2.VID1として、#3
については音声のみを音声ファイル#3.AUD3としてデジ
タイズすることができる。
【0057】そして、管理ファイルTAG1、TAG2、TAG3
は、このデジタイズの際若しくはデジタイズの後、これ
らの画像データ及び音声データに関連づけられて作成さ
れる。
【0058】この管理ファイルTAG1乃至TAG3は、#1乃
至#3に関する画像・音声ファイルに関する情報をそれ
ぞれ一組にして有し、それぞれに関連づけられる画像フ
ァイル及び音声ファイルを管理するとともに、画像・音
声ファイルから独立して記録媒体上に記録されるもので
ある。
【0059】また、上記管理ファイルTAGは、画像ファ
イルVID又は音声ファイルAUDのうち任意に選択された一
つのファイルに対して複数設けることができる。例え
ば、図2(b)に示すように、任意に選択された例えば
#1.VID1に対して、異なるインポイント・アウトポイン
トが設定された複数の管理ファイルTAG4、TAG5を作成
することができる。
【0060】この場合には、一つの画像・音声ファイル
を、仮想的に2以上のファイルとして扱うことができ、
一つの画像ファイル等を重複して利用するときであって
も当該画像ファイルの複製を作成する必要がなく、記録
媒体の有効利用を図ることがきる。
【0061】さらに、この管理ファイルTAGは、操作者
によって任意に選択された複数のファイルを一組にして
設けることもできる。例えば、既に素材データ10の#
1からデジタイズされた画像ファイル#1.VID1、音声フ
ァイル#1.AUD1〜#1.AUD4の中から任意に選択した画像フ
ァイル#1.VID1、音声ファイル#1.AUD2、#1.AUD3を関連
づけて管理ファイルTAG6を作成することができる。
【0062】この場合にも、重複する部分について仮想
的にファイルを増やすことができ、記録媒体の有効利用
を図ることができる。
【0063】図3は、この管理ファイルTAG1、TAG4、TA
G6に含まれる内容を示した表である。同図に示すよう
に、例えば、これら管理ファイルの内容としては、画像
ファイルの名前、音声ファイルの名前、任意のコメン
ト、テープ(素材データ)の名前、テープ上の位置情報
(タイムコード)、デジタイズされたファイルの出力開
始位置(インポイント)、出力終了位置(アウトポイン
ト)等が含まれる。また、これらの他、この素材を特徴
づける静止画(キーフレーム)を含ませることができ
る。
【0064】これについて、管理ファイルTAG1を例に挙
げると、TAG1には、素材データであるビデオテープの前
半部分である#1に関するものであることが分かるよう
に、そのビデオテープ上における位置情報としてビデオ
テープのタイムコードが記述されているとともに、任意
のコメントとして「前半部分を使用」した旨の記載がな
されている。
【0065】また、管理ファイルTAG1には、処理情報と
して画像ファイル・音声ファイルのいずれのポイントか
ら出力を開始又は終了するかのインポイント・アウトポ
イントが記述されている。これにより画像・音声ファイ
ルの出力を途中から開始し途中で終了するなどの処理
を、関連づけされた複数のファイルについて一括して行
うことができる。
【0066】なお、この管理ファイルTAG1においては、
#1に含まれる画像・音声情報の全てを利用すべく、一
つの画像ファイルと4チャンネル分の音声ファイルに関
する情報が記述されているが、管理ファイルTAG4やTAG6
のように、画像のみ、もしくは任意の組み合わせのファ
イルのみを使用する場合には、画像ファイル若しくは任
意のチャンネルに対応する音声ファイルに関する情報が
記述され、関連づけられていないものについては「な
し」等の表示がなされる。
【0067】図4は、管理ファイルの内容を、コンピュ
ータの表示手段であるモニターに表示させた態様及び管
理ファイルの操作手順の一例を示すものである。この表
示は、本実施例では、矩形をなす管理ファイル操作用ウ
インドウW1上において、管理ファイルの内容や、その
操作を操作者が視覚的に把握しやすいようになされてい
る。
【0068】詳述すると、このウインドウW1は、例え
ば管理ファイルTAG1の内容を表示するもので、管理ファ
イル名を表示するボックスB1、素材データ(ビデオテ
ープ)に関する情報(テープの名前、タイムコード)を
表示するボックスB2、管理ファイルTAG1に関連づけら
れている画像・音声ファイル#1.VID1、#1.AUD1〜#1.AUD
4の名前等を表示するボックスB8、ファイルの出力開
始、終了(インポイント・アウトポイント)を表示する
ボックスB9、B10、ファイルの出力開始・終了時点
の静止画像を表示するフレームF1、F2、この画像フ
ァイルを特徴づける静止画であるキーフレームを表示す
るフレームF3、及びコメントを表示するボックスB1
1を備えている。
【0069】ボックスB1、B2、B8、B11に表示
される内容は、操作者がキーボード等の文字入力手段に
よって任意に追加、変更、削除等でき、これに伴い管理
ファイルの内容も改変される。
【0070】更に、ボックスB8内に配置されたB3乃
至B7を操作することにより、管理ファイルに関連づけ
られた画像・音声ファイルを追加、変更、削除すること
ができる。即ち、ボックスB3ないしB7のいずれかを
例えばマウス等によりクリックすることによって、関連
づけの有無をON、OFFによって切り替えることがで
きる。このように関連づけを無しとされたファイルは出
力せず、容易に画像のみ、音声のみの出力が行える。
【0071】また、ボックスB9、10に表示されるイ
ンポイント・アウトポイントの数値は、ウィンドウW1
右上に表示されたゲージG1を操作することにより、容
易に変更することができる。即ち、ゲージG1は、画像
・映像ファイルの時間的長さを視覚的に表したもので、
左端はファイルの最初を、右端はファイルの最後を示
す。このゲージG1の左右に表示されるポインタP1、
P3はこれらの画像・音声ファイルの実際の出力開始・
終了時を示すものであり、例えば入力手段であるマウス
やキーボードを操作することにより左右に移動させるこ
とができ、これによりインポイント、アウトポイントを
変更することができる。
【0072】本実施形態では、このインポイント・アウ
トポイントの変更に伴って、ボックスB9、B10に表
示される数値、及びF1、F2に表示される画像が変化
し、操作者が容易に開始、終了のタイミングを判断でき
るようになっている。また、同様の操作でポインタP2
の位置を変更することにより、フレームF3に表示され
たキーフレームを変更することができる。
【0073】このような管理ファイルTAGを用いた管理
方法によれば、画像ファイルVID及び音声ファイルAUDを
別々に記録媒体上に記録するため、画像ファイルVIDの
み、音声ファイルAUDのみの出力をすることができ、出
力時に処理するデータ量を節約して、データ処理の効率
化を図ることができる。
【0074】特に、画像ファイルVID・音声ファイルAUD
の管理を管理ファイルTAGによって行うため、画像と音
声とを仮想的にひとまとまりにして取り扱うことがで
き、同期処理が容易となり、ファイル管理を簡便なもの
とすることができる。
【0075】次に、上記管理ファイルを用いたノンリニ
ア編集作業の手順について説明する。かかる編集作業
は、モニター上に表示された管理ファイルを操作するこ
とにより容易に行うことができる。
【0076】図5は、モニターに表示された編集用ウイ
ンドウW2を示すものである。この編集用ウィンドウW
2は、各管理ファイルに対応するTAGアイコンI1を多
数表示するボックスB14と、映像効果用のコマンドを
アイコン化したエフェクト用アイコンI2を多数表示す
るボックスB12と、背景の種類をアイコン化したバッ
クグランド用アイコンI3を多数表示するボックスB1
3と、画像・音声ファイルの出力手順を時系列に従って
示すタイムラインL1〜L8とから構成される。
【0077】TAGアイコンI1は、TAGファイルに関連づ
けられた画像・音声を特徴づける静止画やシンボルを表
示するものであり、例えばマウスによりドラッグ&ドロ
ップして、タイムラインL1〜L8上にペーストするこ
とができる。
【0078】このようにアイコンI1をタイムラインL
1〜L8上にペーストすると、各アイコンが示す管理フ
ァイルが有する処理情報に従って、これに関連づけられ
た画像・音声ファイルの開始、終了時がタイムラインL
1〜L8上に示される。例えば、前述したTAG1は、一
つの画像ファイルと4つの音声ファイルとが関連づけら
れているため、それに対応するタイムラインL1、L5
〜L8がその処理時間の長さ分だけ表示色が変化する。
【0079】このタイムラインL1〜L8上に示された
処理時間について、複数のファイルが管理ファイルTAG
によって関連づけられているときは、これらを一括して
マウス等によりタイムラインL1〜L8上を移動するこ
とができる。これにより、複数ファイルについて容易に
同期処理を行うことができる。
【0080】エフェクト用・バックグランド用アイコン
I2、I3は、画像と画像の切り替わりの際の映像効果
や、背景となる静止画や動画の処理コマンドを有するも
ので、上記同様にドラッグ&ドロップすることによりタ
イムライン上に貼り付けることができる。
【0081】そして、複数の管理ファイルについて順次
タイムラインL1〜L8上にペーストすることによっ
て、一連の処理手順情報が作成される。この処理手順情
報及び各管理ファイルが有する処理情報に従って、ハー
ドディスク上の画像・音声ファイルをVTR101に出
力し、録画することによって編集された映像をビデオテ
ープに記録することができる。
【0082】このような編集方法によれば、管理ファイ
ルTAGを操作することにより、画像ファイルVIDや音声フ
ァイルAUDに直接手を加えることなく、これらをコンピ
ュータ上で仮想的に編集することができる。特に、画像
ファイルVID・音声ファイルAUDを一組として操作できる
ため、同期処理等の作業が容易にでき、編集作業をより
快適に行うことができる。
【0083】次に、上記編集方法に基づく編集プログラ
ムについて説明する。図6は、この編集プログラムのフ
ローチャートを示すものである。
【0084】先ず、素材データに含まれる画像データを
画像ファイルとし、音声データを音声ファイルとして別
々に記録媒体上に記録する。詳しくは、ビデオテープ等
に録画された素材データを、例えばVTR等により再生
し、装置本体に入力し(S201)、本体にてデジタイ
ズしたうえで(S202)、ハードディスクに保存する
(S203)。
【0085】次いで、画像ファイル及び音声ファイルに
関連づけられる管理ファイルを作成(S204)した
後、当該管理ファイルについての処理情報を入力させる
(S205)。この入力は、管理ファイルが有する情報
を前述した管理ファイル処理ウインドウW1をモニタ等
のコンピュータの表示手段に表示させる。
【0086】その後、管理ファイルを複数作成するかの
判断を要求し、複数作成する場合は、前記S204に戻
り、同様の処理を行う。
【0087】次いで、管理ファイルをモニタ上で操作さ
せて、画像ファイル及び音声ファイルの処理手順情報を
入力させる(S208)。この操作は編集用ウインドウ
W2上で行う。この際、管理ファイルの処理情報の改変
を要するか否かの判断を要求し、改変を要する場合に
は、前記S205に戻りS205乃至S208の処理を
繰り返す。
【0088】このようにして、一連の編集作業が終了し
た時点で、上記処理情報及び処理手順情報に基づいて、
ハードディスク上の画像ファイル及び音声ファイルを本
体より出力し、VTRにより録画して(S209)、処
理を終了する。
【0089】このような編集プログラムによれば、入力
手段から入力された素材データを画像ファイル・音声フ
ァイルとして別々に記録媒体に記録することにより画像
のみ音声のみの出力・再生を可能とするとともに、管理
ファイルを用いることによって、画像・音声ファイルの
管理・編集・出力をこれらファイルに直接手を加えるこ
となく仮想的に一体として行うことができる。その結
果、処理速度の低下を抑制しつつ、素材データの編集を
快適なものとするとともに、記録媒体の有効利用を図る
ことができる。
【0090】また、このような編集プログラムをフロッ
ピーディスクや光ディスク等のコンピュータ読みとり可
能な記録媒体に記録することが好ましい。この場合に
は、例えば、この編集プログラムを記録した記録媒体
を、本体のフロッピーディスクドライブ等のデバイスに
挿入することにより、かかるプログラムをインストール
したり、又はバックアップ等を行うことができる。
【0091】このような、編集プログラムを記録した記
録媒体によれば、上述した作用効果を奏する有用なプロ
グラムの保存、運搬、実行等を容易なものとし、これに
より素材データの編集をより簡便且つ迅速なものとする
ことができる。
【0092】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の素材デー
タの管理方法、編集方法、編集機械及び編集プログラム
を記録したコンピュータ読みとり可能な記録媒体によれ
ば、ノンリニア編集において、画像ファイルと音声ファ
イルを同期させる処理を容易にできる。また、記録媒体
上に記録された画像・音声ファイルに追加・変更をしな
いため、デジタイズ当初の記録媒体上におけるファイル
の記録状態を保持することができ、記録媒体の駆動遅延
を防止しつつ、素材データの管理及び編集をより快適に
行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る編集装置を示す図であ
る。
【図2】(a)及び(b)ともに、本実施形態において
用いられる管理ファイルの概要を模式的に示す図であ
る。
【図3】上記管理ファイルの内容を例示する表である。
【図4】本実施形態に用いられる管理ファイルの内容を
表示する管理ファイル操作用ウインドウを示す図であ
る。
【図5】本実施形態における編集用ウインドウを示す図
である。
【図6】本発明の実施形態に係る編集方法のフローチャ
ートを示す図である。
【図7】従来のノンリニア編集方法の概要を示す図であ
る。
【図8】従来のノンリニア編集方法に関する図であり、
(a)又は(b)はデータファイルを模式的に示す図で
あり、(c)乃至(e)は該データファイルがハードデ
ィスクに記録される状態を模式的に示す図である。
【符号の説明】
10 素材データ 101 VTR(入力装置・出力装置) 102 ハードディスク(記録媒体) 103 コントロール部(操作手段) 104 本体 TAG 管理ファイル VID 画像ファイル AUD 音声ファイル W1 管理ファイル操作用ウインドウ W2 編集用ウインドウ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像データ及び音声データを含む素材デ
    ータをコンピュータ読みとり可能な記録媒体に記録しこ
    れを管理する方法であって、 前記画像データを1又は2以上の画像ファイルとし、前
    記音声データを1又は2以上の音声ファイルとして別々
    に前記記録媒体上に記録し、これらの画像ファイル及び
    音声ファイルに関する情報を一組にして有する管理ファ
    イルを設けるとともに、この管理ファイルを該画像ファ
    イル及び該音声ファイルから独立させて前記記録媒体上
    に記録し、該管理ファイルにより前記画像ファイル及び
    前記音声ファイルを管理することを特徴とする素材デー
    タの管理方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の素材データの管理方法
    において、前記管理ファイルには、前記画像ファイル又
    は前記音声ファイルのうち任意に選択された1又は2以
    上のファイルについての処理情報が含まれることを特徴
    とする素材データの管理方法。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載の素材データの管
    理方法において、前記管理ファイルを、前記画像ファイ
    ル又は音声ファイルのうち任意に選択された少なくとも
    一つのファイルに対して複数設けることを特徴とする素
    材データの管理方法。
  4. 【請求項4】 画像データ及び音声データを含む素材デ
    ータをコンピュータ読みとり可能な記録媒体に記録しこ
    れを編集する方法において、 前記画像データを1又は2以上の画像ファイルとし、前
    記音声データを1又は2以上の音声ファイルとして別々
    に前記記録媒体上に記録し、 前記画像ファイル及び前記音声ファイルに対して、これ
    らファイルに関する情報を一組にして有する管理ファイ
    ルを1又は2以上設け、 この管理ファイルが有する情報に基づいて、該管理ファ
    イルを操作することによって、前記画像ファイル及び前
    記音声ファイルの処理手順情報を作成することを特徴と
    する素材データの編集方法。
  5. 【請求項5】 画像データ及び音声データとを含む素材
    データの編集装置であって、 前記素材データを入力する入力手段と、 前記画像データを1又は2以上の画像ファイルとし、前
    記音声データを1又は2以上の音声ファイルとして別々
    に記録するコンピュータ読みとり可能な記録媒体と、 前記画像ファイル及び前記音声ファイルに関する情報を
    一組にして有する1又は2以上の管理ファイルを作成
    し、これに処理情報又は処理手順情報を付加する操作手
    段と、 これらの処理情報及び処理手順情報とに従って前記画像
    ファイル及び前記音声ファイルを前記記録媒体から出力
    する出力手段とを有することを特徴とする素材データの
    編集装置。
  6. 【請求項6】 画像データ及び音声データとを含む素材
    データをコンピュータ読みとり可能な記録媒体上で編集
    するためのプログラムを記録したコンピュータ読みとり
    可能な記録媒体であって、 前記画像データを1又は2以上の画像ファイルとし、前
    記音声データを1又は2以上の音声ファイルとして別々
    に前記記録媒体上に記録するステップと、 前記画像ファイル及び前記音声ファイルに対して、これ
    らのファイルに関する情報を一組にして有する管理ファ
    イルを1又は2以上作成するステップと、 この管理ファイルに対して、前記画像ファイル又は前記
    音声ファイルの処理情報を入力させるステップと、 前記管理ファイルを操作させて、前記画像ファイル及び
    前記音声ファイルの処理手順情報を入力させるステップ
    と、 前記処理情報と前記処理手順情報とに従って前記画像フ
    ァイル及び音声ファイルを前記記録媒体から出力するス
    テップと、を有することを特徴とする記録情報の編集プ
    ログラムを記録したコンピュータ読みとり可能な記録媒
    体。
JP10037702A 1998-02-19 1998-02-19 素材データの管理方法、編集方法、編集機械及び編集プログラムを記録したコンピュータ読みとり可能な記録媒体 Pending JPH11238361A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008271581A (ja) * 2001-04-20 2008-11-06 Avid Technology Inc エンハンス・コンテンツを有するタイム・ベース・メディアの編集
JP2010049785A (ja) * 2008-07-23 2010-03-04 Panasonic Corp データ制御装置、データバックアップ装置、及びプログラム
US7911885B2 (en) 2003-06-11 2011-03-22 Sony Corporation Recording control device and method, program, and recording medium
US8204919B2 (en) 2003-06-11 2012-06-19 Sony Corporation File generation apparatus, method, program, and recording medium

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