JPH11238175A - セルフサービス・チェックアウト・ターミナル及びその操作方法 - Google Patents

セルフサービス・チェックアウト・ターミナル及びその操作方法

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JPH11238175A
JPH11238175A JP10356496A JP35649698A JPH11238175A JP H11238175 A JPH11238175 A JP H11238175A JP 10356496 A JP10356496 A JP 10356496A JP 35649698 A JP35649698 A JP 35649698A JP H11238175 A JPH11238175 A JP H11238175A
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    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47FSPECIAL FURNITURE, FITTINGS, OR ACCESSORIES FOR SHOPS, STOREHOUSES, BARS, RESTAURANTS OR THE LIKE; PAYING COUNTERS
    • A47F9/00Shop, bar, bank or like counters
    • A47F9/02Paying counters
    • A47F9/04Check-out counters, e.g. for self-service stores
    • A47F9/046Arrangement of recording means in or on check-out counters
    • A47F9/047Arrangement of recording means in or on check-out counters for recording self-service articles without cashier or assistant
    • GPHYSICS
    • G07CHECKING-DEVICES
    • G07GREGISTERING THE RECEIPT OF CASH, VALUABLES, OR TOKENS
    • G07G1/00Cash registers
    • G07G1/0036Checkout procedures
    • GPHYSICS
    • G07CHECKING-DEVICES
    • G07GREGISTERING THE RECEIPT OF CASH, VALUABLES, OR TOKENS
    • G07G3/00Alarm indicators, e.g. bells
    • G07G3/006False operation

Abstract

(57)【要約】 【課題】 商品が正当な金額の支払いなしに店外に持ち
出される事態の発生を防止するセルフサービス・チェッ
クアウト・ターミナル及びその操作方法を提供する。 【解決手段】 チェックアウト・ターミナルに入れる商
品が、もうないことをユーザが表示した場合、それに応
じて入力終了制御信号を発生するステップを含むセルフ
サービス・チェックアウト・ターミナル(10)の操作
方法。前記入力終了制御信号の発生に応じて、最初に、
チェックアウト・ターミナルに入れる商品がもうないこ
とを確認し、二番目に、ユーザ、チェックアウト・ター
ミナルに入れる商品がない場合には、第一の確認動作を
行うように、ユーザに指示するメッセージが発生する。
ユーザの前記第一の確認動作の実行に応じて、確認制御
信号が発生する。前記チェックアウト・ターミナル自身
は、支払が行われる前に、入れ忘れた商品がないことを
確認するように、ユーザに指示するためのメッセージを
表示するための表示モニタ(18)を持つ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、概して、チェック
アウトまたは販売時点情報管理システム(POS)ター
ミナルに関し、特にセルフサービス・チェックアウト・
ターミナルの動作における不具合をなくすための方法お
よび装置に関する。
【0002】
【従来の技術】小売業界における、最も大きな経費は、
通常、販売商品コストで次は人件費であり、その差はあ
まりない。特に、小売食品雑貨業界、すなわち、スーパ
ーマーケット業界においては、人件費削減運動の焦点
は、消費者、すなわち、顧客が購入する品目または商品
を取扱いおよび/または処理するために必要な時間を低
減またはゼロにすることに絞られている。この目的のた
めに、カウンタの店員の数をほぼゼロにするための、多
数のセルフサービス・チェックアウト・ターミナルのコ
ンセプトが開発されてきた。
【0003】セルフサービス・チェックアウト・ターミ
ナルは、店員の力を借りずに、顧客が操作するシステム
のことをいう。このようなシステムの場合には、顧客は
購入する個々の品目をスキャナで走査し、その後で、必
要な場合には、走査した品目を店のバッグに入れる。そ
の後、顧客は、セルフサービス・チェックアウト・ター
ミナルが、その機能を持っている場合には、このターミ
ナルで、または店員が待機している中央の支払いセンタ
ーで、自分が購入した商品の金額を払う。それ故、セル
フサービス・チェックアウト・ターミナルにより、顧客
は、店員の力を借りずに、自分が購入する商品を選択
し、仕訳し、場合によっては、自分が購入した商品の金
額を支払うことができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】セルフサービス・チェ
ックアウト・ターミナルを評価する場合、小売業者の重
要な関心は、顧客がターミナルを使用したために起こる
場合がある不具合の程度である。本明細書においては、
前記用語「不具合」は、顧客が正当に支払いをしない
で、小売店から持ち去る商品の数、パーセンテージまた
は金額を意味する。不具合は、(例えば、窃盗または詐
欺のような)顧客の故意によるものもあるが、(チェッ
クアウト手順の際に、顧客が支払いをしなかった商品
が、ショッピング・カートの底に残っていたのに気がつ
かずに、店を出てしまった時のように)顧客の不注意に
より起こる場合もあることを理解されたい。
【0005】従来の(すなわち、店員のいる)チェック
アウト・システムの場合には、小売業者が、チェックア
ウト・システムを操作するために雇っている店員が、不
具合をある程度防止していた。特に、不注意による不具
合の場合には、チェックアウトが終わるまでに、走査し
ていない商品があるかどうかを調べるために、ショッピ
ング・カートを視覚により走査またはチェックするよう
に、小売業者は店員を教育している。しかし、顧客は、
通常、チェックアウト・システムを最初に使用する前、
セルフサービス・チェックアウト・ターミナルの操作に
ついて、ほとんどまたは全然教育を受けていない。それ
故、セルフサービス・チェックアウト・ターミナルの場
合には、ターミナルそれ自身が、不具合に対する必要な
保護手段を持っていなければならない。
【0006】それ故、動作中、不具合を少なくするセル
フサービス・チェックアウト・ターミナルでが必要にな
る。さらに、使用中、不具合が少なくなるように顧客を
助け、または補佐するセルフサービス・チェックアウト
・ターミナルが必要になる。
【0007】それ故、本発明の一つの目的は、新しく有
用なセルフサービス・チェックアウト・ターミナル、お
よびその操作方法を提供することである。本発明の他の
目的は、セルフサービス・チェックアウト・ターミナル
の動作中、不具合を少なくするための方法および装置を
提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】ある観点から見た場合、
本発明は、ユーザが、チェックアウト・ターミナルに入
れる商品が、もうないことを表示した場合、それに応じ
て入力終了制御信号を発生するステップと;前記入力終
了制御信号に応じて、(1)チェックアウト・ターミナ
ルに入れる商品が、もうないことを確認し、(2)ユー
ザが、チェックアウト・ターミナルに入れる商品がない
場合には、第一の確認動作を行うように、ユーザに指示
するメッセージを発生するステップと;ユーザの第一の
確認動作の実行に応じて、確認制御信号を発生するステ
ップとを含むセルフサービス・チェックアウト・ターミ
ナルの操作方法である。
【0009】他の観点から見た場合、本発明は、ユーザ
が、チェックアウト・ターミナルに入れる商品が、もう
ないことを表示した場合、それに応じて入力終了制御信
号を発生するための手段と;前記入力終了制御信号に応
じて、(1)チェックアウト・ターミナルに入れる商品
が、もうないことを確認し、(2)ユーザが、チェック
アウト・ターミナルに入れる商品がもうない場合には、
第一の確認動作を行うように、ユーザに指示するメッセ
ージを発生する手段と;ユーザの第一の確認動作の実行
に応じて、確認制御信号を発生する手段とを含むセルフ
サービス・チェックアウト・ターミナルである。
【0010】本発明をより容易に理解してもらうため
に、添付の図面を参照するが、これは単に説明上の都合
に過ぎない。
【0011】
【発明の実施の形態】図1および図2について説明する
と、これらの図は、食品雑貨店のような小売店で使用す
るためのセルフサービス・チェックアウト・ターミナル
10である。前記セルフサービス・チェックアウト・タ
ーミナル10は、処理ユニット12、スキャナ14、ビ
デオ・システム16、表示モニタ18、手動入力装置2
0、商品用秤22、音声発生装置24、カード・リーダ
34、および現金受領装置36を含む。前記セルフサー
ビス・チェックアウト・ターミナル10は、また一つま
たはそれ以上の雑貨バッグ17を収容するためのバッグ
入れ15、カウンタ19、およびバスケット棚21を含
む。前記表示モニタ18、カード・リーダ34、手動入
力装置20、現金受領装置36、および前記ビデオ・シ
ステム16に関連する多数の構成部品は、個々の装置と
することもできるし、または、好適には、自動金銭受け
払い機(ATM)23の内蔵構成部品とすることもでき
る。例えば、ビデオ・システム16のビデオ・カメラ1
6aは、個々の構成部品(図1参照)とすることもでき
るし、または、別の方法としては、ATM23の内蔵構
成部品とすることもできる(図2参照)。
【0012】スキャナ14は、従来のように、統一商品
コード(UPC)、工業記号、英数字、または購入する
商品に関連する他の記号のような、商品識別コードを走
査、または読み出す。本発明で使用することができるス
キャナとしては、米国、オハイオ州、デイトン所在のN
CR社が市販している、バイ・オプッティク・スキャ
ナ、モデル番号7875等がある。
【0013】前記スキャナ14は、第一の走査窓14a
および第二の走査窓14bを含む。図1に示すように、
前記第一の走査窓14aはほぼ水平に配置されていて、
一方、第二の走査窓14bはほぼ垂直に配置されてい
る。商品秤22は、前記スキャナ14に内蔵されてい
る。より詳しく説明すると、前記商品秤22は、前記走
査窓14aにほぼ平行に配置され、前記走査窓14aを
包みこんでいる。農産物のようなある商品が商品秤22
の上、または第一の走査窓14aの上に置くと、その商
品の重量を測定するために前記商品秤22を使用するこ
とができる。
【0014】前記スキャナ14は、またレーザのような
光源(図示せず)、モータ(図示せず)により駆動され
る回転ミラー(図示せず)、およびミラー・アレイ(図
示せず)を含む。動作中、レーザ・ビームは、回転ミラ
ーおよびミラー・アレイから反射し、走査光ビームのパ
ターンを形成する。ある商品上の商品識別コードがスキ
ャナ14の前を通過すると、走査光ビームは、コードに
当たって散乱し、スキャナ14に戻り、そこで集められ
検出される。前記反射光は、その後、この反射光は、有
効な商品識別コードのパターンを含んでいるかどうかを
判断するために、電子的に分析される。有効なコード・
パターンを含んでいる場合には、前記商品識別コード
は、価格情報に変換され、周知の方法でその商品のコス
トを判断するために使用される。
【0015】ビデオ・システム16のビデオ・カメラ1
6aは、カウンタ19の上に位置し、セルフサービス・
チェックアウト・ターミナル10を取り囲む、領域の視
野を捕捉するように配置される。さらに、ビデオ・カメ
ラ16aは、ビデオ・システム16に関連する、多数の
ターゲット領域内の動きを検出するために設置されてい
る。本明細書においては、ビデオ・システム16の前記
ターゲット領域という用語は、ビデオ・システム16
が、そこを横切る動きを検出することができる、一つの
領域を意味する。例えば、第一のターゲット領域は、あ
る商品がスキャナ14を横切った場合、その商品をうま
く走査することができる最大領域により定義される。一
方、第二のターゲット領域は、バッグ入れ15に最も近
い領域により定義される。前記ターゲット領域内の動き
を検出することによって、ビデオ・カメラ16aを、セ
ルフサービス・チェックアウト・ターミナルの動作に関
連する安全性を、強化するために使用することができ
る。例えば、スキャナ14により走査される前に、ビデ
オ・システム16が、バッグ入れ15内の食品雑貨バッ
グ17の一つにユーザが入れているある商品を検出した
場合には、ユーザにその商品を食品雑貨バッグ17から
取り出すように指示するため、表示モニタ18上にエラ
ー・メッセージを表示することができる。
【0016】前記表示モニタ18は、チェックアウトを
行う際に、ユーザを助けるための指示を表示する。例え
ば、食品雑貨カート32からある商品を取り出し、その
商品をスキャナ14で走査するようにとのユーザに対す
る指示が、表示モニタ18上に表示される。スキャナ1
4が、前記商品に関連する商品識別コードの、走査また
は読み出しに成功した場合には、表示モニタ18上に視
覚的な表示が行われる。何等かの理由で、スキャナ14
が、前記商品に関連する商品識別コードを読み出すこと
ができなかった場合、または判断することができなかっ
た場合、表示モニタ18上に視覚的エラー・メッセージ
が表示される。さらに、表示モニタ18は、不注意によ
る不具合を少なくするための、視覚的メッセージを発生
するのにも使用することができる。特に、以下により詳
細に説明するように、ユーザに対して、ショッピング・
カート32内に、不注意により置き忘れている商品がな
いかどうかを問い合わせるメッセージを表示モニタ18
上に表示することができる。表示モニタ18は、好適に
は、スクリーン上のある領域にユーザが触れ、そうする
ことにより、ユーザが、表示モニタ18上に表示されて
いる指示および/または質問に応答することができる場
合に、データ信号を発生することができる周知のタッチ
・スクリーン・モニタの形に形成することが好ましい。
【0017】表示モニタ18の他に、または代わりに、
音声発生す装置24により、メッセージおよび指示を発
生することができる。前記音声発生装置24は、他の方
法では、セルフサービス・チェックアウト10を使用す
ることができないユーザに対して、オーディオまたは音
声指示を発生するために特に役に立つ。例えば、前記音
声発生装置24は、視覚障害を持つユーザが、セルフサ
ービス・チェックアウト・ターミナル10を使用する際
に、その動作を容易に行わせることができる。さらに、
前記音声発生装置24は、継続的にまたは選択的に動作
を行うように構成することができる。特に、音声発生装
置24は、表示モニタ18と一緒に動作するように構成
することができる。例えば、音声発生装置24は、ユー
ザに走査した各商品のタイプおよびコストを知らせ、そ
れによりセルフサービス・チェックアウト・ターミナル
10を操作中に、ユーザが表示モニタ18をチェックす
る回数を減らすために使用することができる。別の方法
としては、食品雑貨店のチェックアウト領域で発生する
ノイズの量を減らすために、ユーザが始動した後に限っ
て動作するように、音声発生装置24を構成することも
できる。音声発生装置24は、多数の異なる方法で作動
させることができることを理解されたい。例えば、カー
ド・リーダ34にカードを挿入した時に、ユーザが視覚
障害者であることを識別し、処理ユニット12に音声発
生装置24を作動させるように、ユーザ・ロイヤルティ
・カード上に情報を記憶させることができる。さらに、
表示モニタ18または手動入力装置20に関連するキー
の一部に、ユーザが触れるかまたは押した場合に、音声
発生装置24の動作をスタートおよび/またはストップ
するようにすることもできる。
【0018】バッグ入れ15は、スキャナ14とATM
23の間に配置される。バッグ入れ15は、多数の食品
雑貨バッグ17をサポートするのを助ける多数のポスト
15aを含む。前記バッグ入れ15は、任意の時点に、
ユーザが二つまたはそれ以上の食品雑貨バッグ17に、
アクセスすることができるように構成される。特に、ポ
スト15aは、二つまたはそれ以上の口を開けた食品雑
貨バッグ17と一緒に、多数のまだ口を開けていない食
品雑貨バッグ17を固定するのに十分な長さを持ち、そ
れにより、ユーザは、種々の商品タイプを食品雑貨バッ
グ17に選択的に入れることができる。例えば、石鹸ま
たは漂白剤のような家庭化学薬品用に、第一の食品雑貨
バッグ17を使用し、肉および農作物のような食品用
に、第二の食品雑貨バッグ17を使用することができ
る。
【0019】セルフサービス・チェックアウト・ターミ
ナルを使用するユーザが、購入する商品を容易に取り出
すことができるように、その上にショッピングまたは手
提げバスケット(図示せず)等を置くことができる、バ
スケット棚21が設置されている。別の方法としては、
バスケット棚21を、セルフサービス・チェックアウト
・ターミナル10の側部パネル29に形成された、スロ
ット(図示せず)内に収容し、ユーザが、チェックアウ
ト手順中に、食品雑貨カート32から商品を容易に取り
出すことができるように、食品雑貨カート32を、セル
フサービス・チェックアウト・ターミナル10に、より
接近して位置させることができる。
【0020】図2は、セルフサービス・チェックアウト
・ターミナル10の、簡単なブロック図である。処理ユ
ニット12は、スキャナ14、ビデオ・システム16、
表示モニタ18、手動入力装置20、商品秤22、音声
発生装置24、カード・リーダ34、および現金受領装
置36に電気的に接続している。さらに、図2に示すよ
うに、前記処理ユーザ12は、ネットワーク28および
メモリ装置30に電気的に接続している。
【0021】前記処理ユニット12は、チェックアウト
手順を監督し、その機密保護を監視するために、スキャ
ナ14およびビデオ・システム16により発生した出力
信号をモニタする。特に、処理ユニット12は、データ
通信ライン40を通してスキャナ14と通信する。スキ
ャナ14は、スキャナ14により、ある商品に関連する
バー識別コード、または商品識別コードの走査または読
み出しに成功した場合には、前記出力通信ライン40上
に出力信号を発生する。
【0022】前記処理ユニット12は、データ通信ライ
ン42を通して、前記ビデオ・システム16と通信す
る。前記ビデオ・システム16は、ビデオ・カメラ16
a、フレーム・グラバー16bおよびパソコン(PC)
のような処理システム16cを含む。前記パソコン16
cおよびフレーム・グラバー16bを一緒にしてビデオ
・プロセサ16eと呼ぶ。前記ビデオ・プロセサ16e
は、ビデオ・カメラ16aからの、RS−170、NT
SC、CCIR、またはPALのような、標準ビデオ信
号フォーマットを受信する。
【0023】ビデオ・カメラ16aからのビデオ入力信
号は、前記フレーム・グラバー16bに送られる。前記
フレーム・グラバー16bは、ビデオ・カメラ16aか
らのアナログ・ビデオ信号をデジタル画像に変換し、こ
の変換したたデジタル画像は、ビデオ・プロセサ16e
による後からの処理のために、メモリ16dに記憶され
る。ビデオ・カメラ16aからのデジタル画像のストリ
ームの表現が、順次メモリ16dに記憶されると、ビデ
オ・プロセサが、前記ビデオ画像の分析または処理を開
始する。1997年2月7日付のラルフ・クラブツリー
の「自己チェックアウト・システム用運動パターン認
識」という名称の米国仮特許出願(NCRドケット番号
7408)が、本発明での使用に適している、一つのビ
デオ・システム16を開示している。前記出願は、本発
明と同じ譲受人に譲渡されたもので、引用によって本明
細書の記載に援用する。
【0024】前記処理ユニット12は、データ通信ライ
ン41を通して、音声発生装置24と通信する。それ
故、前記処理ユニット12は、データ通信ライン41上
に、選択的に出力信号を発生し、それにより、音声発生
装置24により、オーディオ・メッセージまたは指示を
発生させる。
【0025】前記処理ユニット12は、データ通信ライ
ン44を通して、前記表示モニタ18と通信する。前記
処理ユニット12は、データ通信ライン44上に、出力
信号を発生し、この出力信号により、表示モニタ18上
に種々の指示メッセージが表示される。すでに説明した
ように、前記表示モニタ18は、ユーザが、前記表示モ
ニタ18に関連する、表示スクリーンの特定の領域に触
れた場合、出力信号を発生することができ、それによ
り、表示モニタ18が、セルフサービス・チェックアウ
ト・ターミナル10の、データ入力装置として機能する
ことができるようにする、周知のタッチ・スクリーン技
術を含むことができる。前記表示スクリーンが発生した
信号は、前記データ通信ライン44を通して、前記処理
ユニット12に送られる。
【0026】前記処理ユニット12は、データ通信ライ
ン48を通して、商品秤22に接続している。前記商品
秤22は、データ通信ライン48上に、前記商品秤22
上に置かれた商品の重量を示す出力信号を発生する。
【0027】前記手動入力装置20は、データ通信ライ
ン49を通して、前記処理ユニット12に接続してい
る。前記手動入力装置20は、一つまたはそれ以上のキ
ー・パッドまたはタッチ・パッドを含むことができ、そ
れにより、手動入力装置20は、前記セルフサービス・
チェックアウト・ターミナル10の、データ入力装置と
して機能することができる。
【0028】前記カード・リーダ34は、データ通信ラ
イン45を通して、前記処理ユニット12に接続してい
る。前記カード・リーダ34は、一つまたはそれ以上の
クレジット・カード・リーダ、デビット・カード・リー
ダ、またはスマート・カード・リーダを含むことがで
き、それにより、ユーザは、(1)デビットまたはAT
Mカードのようなキャッシュ・カード上の金額から減額
し、または(2)クレジット・カードに金額を加算する
ことにより、自分の購入した商品の金額を支払うことが
できる。
【0029】前記現金受領装置36は、データ通信ライ
ン47を通して、前記処理ユニット12に接続してい
る。前記現金受領装置36は、紙幣受領装置および硬貨
受領装置の両方を含むことができ、それにより、ユーザ
は、自分が購入した商品の価格を現金で支払うことがで
きる。
【0030】前記処理ユニット12は、従来通り前記セ
ルフサービス・チェックアウト・ターミナル10が、有
線接続46を通して、LANまたはWANのようなネッ
トワーク28と、通信することができるようにする、ネ
ットワーク・インターフェース回路(図示せず)を含
む。前記処理ユニット12は、以下に説明するように、
小売店の店員にページングしたり、通知したりするペー
ジング・システム(図示せず)と通信するために、チェ
ックアウト中、ネットワーク28と通信する。さらに、
前記処理ユニット12は、走査している商品の価格情報
のような情報を入手し、必要な場合には、ユーザのクレ
ジットの承認を確認するために、ネットワーク28と通
信する。前記セルフサービス・チェックアウト・ターミ
ナル10に関連する、前記ネットワーク・インターフェ
ース回路は、周知のエサネット拡張カードを含むことが
でき、前記有線接続46は、周知のツイスト・ペア通信
ラインを含むことができる。別の方法としては、前記ネ
ットワーク・インターフェース回路は、ネットワーク2
8との無線通信をサポートすることができる。
【0031】前記処理ユニット12は、データ通信ライ
ン51を通して、前記メモリ装置30と通信することが
できる。ユーザが、前記セルフサービス・チェックアウ
ト・ターミナル10を操作している間に、走査、重量測
定または入力される各商品に関連する、商品情報の記録
を含む電子取引表を維持するために、前記メモリ装置3
0が設置されている。例えば、ユーザがスープの缶を走
査した場合、スープの銘柄およびそれに関連する価格情
報が、前記メモリ装置30の前記取引表に記録される。
同様に、ユーザが前記商品秤22で、スイカの重量を計
り、手動入力装置20を通して、スイカに関連する商品
情報を入力した場合には、スイカに関連する商品情報
が、前記取引表に記録される。さらに、ユーザがクーポ
ンまたは商品券を入力した場合には、それに関連する情
報も、前記取引表に記録される。
【0032】それ故、(1)すべての値引き(例えば、
クーポン)を差し引き、(2)適用される税金を加算し
た、前記取引表の記録商品のそれぞれの合計が、ユーザ
が自分の取引に対して支払う金額になる。さらに、前記
取引表に記憶されたデータが、プリンタ(図示せず)に
より印刷され、それにより、ユーザの取引終了時に、ユ
ーザに対するレシートが作成される。
【0033】図3について説明すると、この図は、前記
セルフサービス・チェックアウト・ターミナル10を通
して、商品をチェックアウトするための、一般的手順5
0を示すフローチャートである。ユーザが前記セルフサ
ービス・チェックアウト・ターミナル10のところへ行
った場合、このターミナルはアイドル状態にある(ステ
ップ52)。購入商品をチェックアウトする前に、初期
化ステップが行われる。特に、一つまたはそれ以上の初
期化指示が、前記表示モニタ18上に表示されるが、前
記指示は、(1)必要な支払い金額を選択し、および/
または(2)ショッピング・カード、ロイヤリィティ・
カード、デビット/ATMカード、クレジット・カード
等をカード・リーダ34に挿入して、自分を識別するよ
うに求める(図1参照)。すでに説明したように、前記
セルフサービス・チェックアウト・ターミナル10の動
作を特定のユーザの特定のニーズに合わせるために、前
記カードが記憶している情報を前記カード・リーダ34
により読み出すことができる。例えば、ユーザのロイヤ
ルティ・カードは、そのユーザが視力障害者であること
を識別し、それにより、前記音声発生装置24を作動さ
せる情報をその上に記憶している。
【0034】前記初期化ステップ54が終了すると、ル
ーチン50は初期化ステップ56へ進み、そこでユーザ
は、スキャナ14により、購入する個々の商品を走査す
る。さらに、ステップ56において、ユーザは肉または
農産物のような商品を商品秤22で計量し、その後、前
記セルフサービス・チェックアウト・ターミナル10に
関連するデータ入力装置により、(すなわち、前記手動
入力装置20に関連する特定のキーを押すか、または前
記表示モニタ18の特定の領域に触れることにより)、
その商品に関連する商品識別コードを入力する。前記初
期化ステップ56が終了すると、ルーチン50は初期化
ステップ58へ進み、そこで(1)現金を現金受領装置
36に挿入するか、クレジット・カードに課金するか、
前記カード・リーダ34により、デビット・カード、A
TMカードまたはスマート・カード上に記憶している金
額から差し引くかして、支払いを行い、(2)食品雑貨
のレシートが印刷される。ユーザが現金を前記現金受領
装置36に挿入した場合には、前記セルフサービス・チ
ェックアウト・ターミナル10は、前記紙幣受領装置
(図示せず)および/または硬貨受領装置(図示せず)
により、釣銭を払うことができることを理解されたい。
初期化ステップ58が終了した後、ルーチン50はステ
ップ52に戻る。この場合、前記セルフサービス・チェ
ックアウト・ターミナル10は、後続のユーザがチェッ
クアウト手順を開始するまで、アイドル状態になる。
【0035】図4について説明すると、この図は前記初
期化ステップ56をより詳細に示すフローチャートであ
る。前記初期化ステップが終了した後(図3参照)、ル
ーチン56は、ステップ60に進み、そこで前記表示モ
ニタ18上に、ユーザに対して、(1)前記商品識別コ
ードを、前記走査窓14a、14bの一つに向けた状態
で、前記スキャナ14により、個々の商品を撫でるか、
走査し、(2)それに関連する重量を判断するために、
ある商品を前記商品秤22上に乗せ、(3)前記手動入
力装置20により前記商品に関連する前記商品識別コー
ドを入力し、(4)(クーポンまたは商品券が、その上
に印刷されたバー・コードを持っている場合には)前記
スキャナ14により走査するか、または前記手動入力装
置20により、クーポンまたは商品券に関連する識別コ
ードを入力するように指示するメッセージが表示され
る。
【0036】その後、ルーチン56は、ステップ62に
進み、そこで前記処理ユニット12は、前記スキャナ1
4が、前記商品に関連する前記商品識別コードの、読み
出しまたは入手に成功したかどうかを判断するために、
前記データ通信ライン40を走査または読み出す。より
詳しく説明すると、前記スキャナ14は、このスキャナ
14が、前記商品に関連する商品識別コードの読み出し
に成功した場合、出力信号を発生し、それを前記処理ユ
ニット12に送る。前記商品からの前記コードの読み出
しが成功した場合、前記ルーチン56は、ステップ64
に進む。前記コードの読み出しに失敗した場合には、前
記ルーチン56は、ステップ56に進む。
【0037】ステップ64においては、処理ユニット1
2は、ステップ62で走査した前記商品の記録を前記取
引表に追加する。特に、前記処理ユニット12は、前記
の走査した商品の、前記商品情報(例えば、銘柄および
価格)を入手するために、ネットワークと通信する。そ
の後、前記処理ユニット12は、前記の走査した商品に
関連する商品情報を記録するために、前記メモリ装置3
0の前記取引表を更新するための出力信号を発生し、そ
れを前記メモリ装置30に送る。前記ルーチン56は、
ステップ68へ進む。
【0038】ステップ68においては、前記処理ユニッ
ト12は、ユーザが、入力する他の商品を持っているか
どうかを判断するために、前記手動入力装置20からの
通信ライン49、および前記表示モニタ18からの通信
ライン44をモニタする。特に、ユーザが購入するすべ
ての商品の入力を終了した場合、前記表示モニタ18上
に、ユーザに対して、前記表示モニタ18上に表示され
ている、特定のタッチ・スクリーンに触れるように、ま
たは前記手動入力装置20に関連する、特定のキーに触
れるようにとのメッセージが表示される。
【0039】通信ライン44または49上で、特定の信
号を検出した場合、および前記処理ユニット12が、ユ
ーザは、前記セルフサービス・チェックアウト・ターミ
ナル10に入れる、他の商品を持っていないと考えてい
ると判断した場合には、前記ルーチン56はステップ7
0に進む。前記通信ライン44または49のいずれの上
にも、特定の信号が検出されなかった場合には、前記ル
ーチン56は、ステップ62に戻る。
【0040】ステップ62に戻って説明すると、前記ス
キャナ14により、前記商品から前記コードの読み出し
に失敗した場合には、前記ルーチン56はステップ66
に進む。ステップ66においては、前記処理ユニット1
2は、ユーザが重量を測定し、それにより前記商品秤2
2により、ある商品に関連する商品情報を入力したかど
うか判断するために、通信ライン48を走査し、読み出
す。より詳しく説明すると、前記商品秤22は、この商
品秤22がその上に置かれたある商品の重量を検出する
と、出力信号を発生し、前記処理ユニット12に送る。
前記商品秤22が、その上のある商品の重量を検出する
と、前記ルーチン56は、ステップ72に進む。前記商
品秤22が、その上のある商品の重量を検出しない場合
には、前記ルーチン56はステップ74へ進む。
【0041】ステップ72においては、前記処理ユニッ
ト12は、ステップ66で計量した前記商品の記録を前
記取引表に追加する。より詳しく説明すると、前記処理
ユニット12は、計量した商品の商品情報(例えば、銘
柄および価格)を入手するために、ネットワーク28と
通信する。最初に、ユーザに前記商品秤22上の前記商
品が、何であるかについて問い合わせを行うことができ
ることを理解されたい。ユーザは、前記表示モニタ18
の特定の領域に触れるか、または前記手動入力装置20
に関連する、特定のキーに触れることにより、前記商品
の身元を入力することができる。その後、前記処理ユニ
ット12は、前記取引表を更新する。より詳しく説明す
ると、前記処理ユニット12は、前記計量した商品に関
連する商品情報を追加するために、前記メモリ装置30
の前記取引表を更新させる出力信号を前記メモリ装置3
0に送る。前記ルーチン56はステップ68へ進む。
【0042】すでに説明したように、ステップ68にお
いては、前記処理ユニット12は、ユーザが他に入力す
る商品を持っているかどうかを判断するために、前記手
動入力装置20からの通信ライン49、および前記表示
モニタ18からの通信ラインをモニタする。特に、ユー
ザが購入するすべての商品の入力を終了すると、前記表
示モニタ18上には、ユーザに、対して、前記表示モニ
タ18上に表示されている、特定のタッチ・スクリーン
領域に触れるようにとの、または前記手動入力装置20
に関連する、特定のキーに触れるようにとのメッセージ
が表示される。
【0043】通信ライン44または49いずれかの上で
特定の信号を検出した場合には、入力終了制御信号が発
生し、前記処理ユニット12は、ユーザが自分は入力す
る商品を何も持っていないと考えていると判断し、前記
ルーチン56は、ステップ70に進む。通信ライン44
間49上で特定の信号が検出されない場合には、前記ル
ーチン56はステップ62に進む。
【0044】ステップ66に戻って説明すると、前記商
品秤22がその上の商品の重量を検出しない場合には、
前記ルーチン56はステップ74に進む。ステップ74
においては、前記処理ユニット12は、ユーザが、前記
手動入力装置20を通して、ある商品に関連する商品情
報を手動で入力したかどうかを判断するために、前記デ
ータ通信ライン49を走査し、読み出す。より詳しく説
明すると、前記手動入力装置20は、この手動入力装置
20が、ユーザがある商品に関連する商品情報を入力し
たことを検出した場合には、出力信号を発生し、それを
前記処理ユニット12に送る。前記手動入力装置20
が、入力中のある商品に関連する商品情報を検出した場
合には、前記ルーチン56はステップ76に進む。前記
手動入力装置20が、入力中のある商品に関連する商品
情報を検出しなかった場合には、前記ルーチン56はス
テップ78に進む。
【0045】ステップ76においては、前記処理ユニッ
ト12は、ステップ74で手動で入力した前記商品の記
録を前記取引表に追加する。より詳しく説明すると、前
記処理ユニット12は、前記の手動で入力した商品の、
商品情報(例えば、銘柄および価格)を入手するため
に、ネットワーク28と通信する。その後、前記処理ユ
ニット12は、前記の取引表を更新する。より詳しく説
明すると、前記手動で入力した商品に関連する商品情報
を記録するために、前記メモリ装置30の前記取引表を
更新するための出力信号を発生し、それを前記メモリ装
置30に送る。前記ルーチン56は、ステップ68へ進
む。
【0046】すでに説明したように、ステップ68にお
いては、前記処理ユニット12は、ユーザが他に入力す
る商品を持っているかどうかを判断するために、前記手
動入力装置20からの通信ライン49、および前記表示
モニタ18からの通信ライン44をモニタする。特に、
ユーザが購入するすべての商品の入力を終了すると、前
記表示モニタ18上には、ユーザに対して、前記表示モ
ニタ18上に表示されている、特定のタッチ・スクリー
ン領域に触れるようにとの、または前記手動入力装置2
0に関連する、特定のキーに触れるようにとのメッセー
ジが表示される。
【0047】通信ライン44または49いずれかの上で
特定の信号を検出した場合には、入力終了制御信号が発
生し、前記処理ユニット12は、ユーザが自分は入力す
る商品を何も持っていないと考えていると判断し、前記
ルーチン56は、ステップ70に進む。通信ライン44
または49上で特定の信号が検出されない場合には、前
記ルーチンはステップ62に進む。
【0048】ステップ74に戻って説明すると、前記手
動入力装置20が、入力中のある商品に関連する商品情
報を検出しない場合には、前記ルーチン56はステップ
78に進む。ステップ78において、前記処理ユニット
12は、ユーザが、前記手動入力装置20または前記ス
キャナ14を通して、クーポンに関連する商品情報を入
力したかどうかを判断するために、それぞれ、前記デー
タ通信ライン49、40を走査し、読み出す。より詳し
く説明すると、前記手動入力装置20は、この手動入力
装置20または前記スキャナ14が、ユーザがクーポン
に関連する情報を入力したことを検出した場合には、出
力信号を発生し、それを前記処理ユニット12に送る。
前記手動入力装置20または前記スキャナ14が、入力
中のクーポンに関連する情報を検出した場合には、前記
ルーチン56はステップ80に進む。前記手動入力装置
20または前記スキャナ14が、入力中のクーポンに関
連する情報を検出しなかった場合には、前記ルーチン5
6はステップ82に進む。
【0049】ステップ80においては、前記処理ユニッ
ト12は、ステップ78で入力した前記クーポンの記録
を前記取引表に追加する。より詳しく説明すると、前記
処理ユニット12は、前記クーポンの、情報(例えば、
額面)を入手するために、ネットワーク28と通信す
る。その後、前記処理ユニット12は、前記取引表を更
新する。より詳しく説明すると、前記クーポンに関連す
る情報を記録するために、前記メモリ装置30におい
て、前記取引表を更新するための出力信号を発生し、そ
れを前記メモリ装置30に送る。前記ルーチン56は、
ステップ68へ進む。
【0050】すでに説明したように、ステップ68にお
いては、前記処理ユニット12は、ユーザが他に入力す
る商品を持っているかどうかを判断するために、前記手
動入力装置20からの通信ライン49、および前記表示
モニタ18からの通信ライン44をモニタする。より詳
しく説明すると、ユーザが購入するすべての商品の入力
を終了すると、前記表示モニタ18上には、ユーザに、
前記表示モニタ18上に表示されている、特定のタッチ
・スクリーン領域に触れるようにとの、または前記手動
入力装置20に関連する、特定のキーに触れるようにと
のメッセージが表示される。
【0051】通信ライン44または49いずれかの上で
特定の信号を検出した場合には、入力終了制御信号が発
生し、前記処理ユニット12は、ユーザが自分は入力す
る商品を何も持っていないと考えていると判断し、前記
ルーチン56は、ステップ70に進む。通信ライン44
または49上で特定の信号が検出されない場合には、前
記ルーチンはステップ62に戻る。
【0052】ステップ78に戻って説明すると、前記手
動入力装置20または前記スキャナ14が、入力中のク
ーポンに関連する情報を検出しない場合には、前記ルー
チン56はステップ82に進む。ステップ82におい
て、それぞれ、(1)前記スキャナ14は、データ通信
ライン40上に、ある商品を走査したことを示す出力信
号を発生しなかったし、(2)前記商品秤22は、前記
データ通信ライン48上に、ある商品がその上に置かれ
たことを示する出力信号を発生しなかったし、(3)前
記手動入力装置20は、前記データ通信ライン49上
に、ある商品が手動で入力されたことを示す出力信号を
発生しなかったし、(4)前記手動入力装置20または
前記スキャナ14が、前記データ通信ライン49または
40上に、クーポンが入力されたことを示す出力信号を
発生しなかったので、前記処理ユニット12は、ユーザ
が入力しようとしていないか、またはある商品をチェッ
クアウトしようとしていないと結論する。それ故、前記
ルーチン56はステップ68に進む。
【0053】すでに説明したように、ステップ68にお
いては、前記処理ユニット12は、ユーザが他に入力す
る商品を持っているかどうかを判断するために、前記手
動入力装置20からの通信ライン49、および前記表示
モニタ18からの通信ライン44をモニタする。より詳
しく説明すると、ユーザが購入するすべての商品の入力
を終了すると、前記表示モニタ18上には、ユーザに、
前記表示モニタ18上に表示されている、特定のタッチ
・スクリーン領域に触れるようにとの、または前記手動
入力装置20に関連する、特定のキーに触れるようにと
のメッセージが表示される。
【0054】通信ライン44または49いずれかの上で
特定の信号を検出した場合には、入力終了制御信号が発
生し、前記処理ユニット12は、ユーザが自分は入力す
る商品を何も持っていないと考えていると判断し、前記
ルーチン56は、ステップ70に進む。通信ライン44
または49上で特定の信号が検出されない場合には、前
記ルーチンはステップ62に戻るステップ70において
は、前記処理ユニット12は、ステップ68における入
力終了制御信号の発生に応じて、メッセージを表示させ
る。より詳しく説明すると、前記処理ユニット12は、
ユーザが、前記セルフサービス・チェックアウト・ター
ミナル10に入れる商品を持っていない場合には、
(1)前記チェックアウト・ターミナルに入れる商品が
もうないことを確認し、(2)(前記表示モニタ18に
関連する特定のタッチ・スクリーン領域に触れたり、ま
たは前記手動入力装置20に関連する特定のキーに触れ
たりするような)第一の確認動作を行うようにユーザに
指示するメッセージを前記表示モニタ18上に表示させ
る。
【0055】ステップ70において、前記表示モニタ1
8上に表示するメッセージは、ユーザが、前記セルフサ
ービス・チェックアウト・ターミナル10に入力する、
追加の商品を持っているかどうかを判断するために、多
数の種々の指示の中に一つを含むことができることを理
解されたい。例えば、前記メッセージは、(1)うっか
りして、自分のショッピング・カート内および/または
その下に、商品を忘れていないかどうか、(2)うっか
りして、自分のショッピング・バスケット内に商品を忘
れていないかどうか、または(3)前記セルフサービス
・チェックアウト・ターミナル10の周囲に商品が残っ
ていないかどうかをチェックするように、ユーザに指示
することができる。さらに、ステップ70で発生したメ
ッセージに、前記音声発生装置24で発生した対応する
音声メッセージを追加したり、または代わりに使用する
ことができることを理解されたい。
【0056】図5は、ステップ70において、前記表示
モニタ18上に、表示するのに適している一つのスクリ
ーン表示である。図5においては、テキスト・メッセー
ジ84により、ユーザに対して、ユーザのカート(例え
ば、ショッピング・カート32)内およびその下から、
すべての商品を取り出したかどうかを確認するようにと
の指示が与えられる。前記メッセージは、うっかりし
て、商品を入れ忘れていないかどうかを判断するため
に、バスケット領域32aおよび底部ラックまたは下部
ラック32b(図1参照)の両方をチェックするよう
に、ユーザに指示するためのものであることを理解され
たい。テキスト・メッセージ86は、前記カート内また
はその下に商品があった場合、ユーザにタッチ・スクリ
ーン領域88に触れるように指示する。一方、テキスト
・メッセージ90は、ユーザが自分の購入した商品の支
払いを開始することができるように、カート内で商品を
発見しなかった場合、ユーザにタッチ・スクリーン92
に触れるように指示する。
【0057】ステップ70で前記メッセージを表示した
後で、前記ルーチン56はステップ94に進む。ステッ
プ94においては、前記処理ユニット12は、ユーザが
自分のカート(例えば、ショッピング・カート32)内
またはその下に、商品が残っているかどうかを確認した
かどうか判断する。より詳しく説明すると、ユーザが前
記タッチ・スクリーン領域88に触れると、再入力制御
信号が発生し、前記セルフサービス・チェックアウト・
ターミナル10への商品の追加入力をモニタするため
に、前記ルーチン56はステップ62に戻る。ユーザが
タッチ・スクリーン領域92に触れた場合には、確認制
御信号が発生し、それにより前記ルーチン56は終了す
る。前記ルーチン56が終了すると、支払い信号が発生
し、それにより、前記ルーチン50は最終ステップ58
に進む(図3参照)。
【0058】すでに説明したように、最終ステップ58
中に、前記セルフサービス・チェックアウト・ターミナ
ル10で、ユーザは自分の購入した商品の金額を支払う
ことができる。より詳しく説明すると、前記支払い信号
に応じて、前記セルフサービス・チェックアウト・ター
ミナル10は、(1)前記表示モニタ18上に、前記現
金受領装置36に現金を挿入するように、ユーザに指示
するメッセージを発生するか、(2)前記カード・リー
ダ34により、クレジット・カードに金額を課金する
か、または(3)前記カード・リーダ34により、デビ
ット・カード、ATMカードまたはスマート・カードの
金額から購入金額を差し引く。ユーザが前記現金受領装
置36に現金を挿入すると、前記セルフサービス・チェ
ックアウト・ターミナル10は、必要な場合には、紙幣
払い戻し装置(図示せず)および/または、硬貨払い戻
し装置(図示せず)により釣銭を返却する。
【0059】さらに、最終ステップ58においては、レ
シートも発行される。より詳しく説明すると、前記処理
ユニット12は、前記取引表の内容を食料雑貨のレシー
トとして使用するのに適したフォーマットで印刷するた
めに、ATM23に関連するプリンタ(図示せず)と通
信する。レシートが印刷されると、最終ステップ58は
終了し、それにより、前記ルーチン56はステップ52
に戻り、そこで前記セルフサービス・チェックアウト・
ターミナル10は、後続のユーザにより初期化されるま
でアイドル状態になる。
【0060】本発明の好適な実施形態を図面および上記
記述により説明してきたが、上記説明および記述は例示
としてのためのものだけであって、本発明を制限するも
のではない。添付の特許請求の範囲に定義するように、
本発明の範囲から逸脱することなしに、種々の変更およ
び修正を行うことができることを理解されたい。
【0061】例えば、前記セルフサービス・チェックア
ウト・ターミナル10を前記ショッピング・カート内に
うっかり商品を忘れていないかどうかをさらに確認する
ために、追加の構成部品を設置できるように構成するこ
ともできる。より詳しく説明すると、前記セルフサービ
ス・チェックアウト・ターミナル10を、前記ショッピ
ング・カート32の下のラック32b内に、商品が入っ
ているかどうかを検出するための、一つまたはそれ以上
赤外線センサまたは近接センサを含むように構成するこ
ともできる。
【0062】さらに、本明細書において説明した前記確
認動作は、データ入力装置(すなわち、前記表示モニタ
18のタッチ・スクリーンおよび/または前記手動入力
装置20)を使用して、ユーザによって行われるが、そ
のことは本発明の有意な利点になっていることを理解さ
れたい。しかし、追加の商品が存在すること、および/
または存在しないことを表示するために、他のタイプの
確認動作も使用することができる。例えば、追加商品が
存在すること、および/または存在しないことを確認す
るため、ビデオ・システム16により検出を行うため
に、特定の動作または他のタイプの活動を行うように、
ユーザに指示することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のいくつかの特徴を含むセルフサービス
・チェックアウト・ターミナルの斜視図である。
【図2】図1のセルフサービス・チェックアウト・ター
ミナルの簡単なブロック図である。
【図3】図1のセルフサービス・チェックアウト・ター
ミナルにより商品をチェックアウトする一般的な手順の
フローチャートである。
【図4】図3の一般的な手順の、個々のステップの詳細
を示すフローチャートである。
【図5】図4の個々のステップ中の表示モニタ上に表示
されるスクリーン画像である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジョーン シノースキー ウォルター アメリカ合衆国 ジョージア州 30022 アルファレッタ ドーバー クリフ ウェ イ 60

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ユーザが、チェックアウト・ターミナ
    ルに入れる商品が、もうないことを表示した場合、それ
    に応じて入力終了制御信号を発生するステップと、 前記入力終了制御信号の発生に応じて、(1)チェック
    アウト・ターミナルに入れる商品がもうないことを確認
    し、(2)チェックアウト・ターミナルに入れる商品が
    ない場合には、第一の確認動作を行うように、ユーザに
    指示するメッセージ(84)を発生するステップと、 ユーザの前記第一の確認動作の実行に応じて、確認制御
    信号を発生するステップと、 を含むことを特徴とするセルフサービス・チェックアウ
    ト・ターミナルの操作方法。
  2. 【請求項2】 前記確認制御信号に発生に応じて、支払
    信号を発生するステップを含むことを特徴とする請求項
    1に記載のセルフサービス・チェックアウト・ターミナ
    ルの操作方法。
  3. 【請求項3】 キャッシュ・カード上に記憶されている
    金額から減額し、および/またはクレジット・カードに
    ある金額を課金し、および/または前記支払信号の発生
    に応じて、現金受領装置に現金を挿入するように、ユー
    ザに指示するメッセージを発生するステップを含むこと
    を特徴とする請求項2に記載のセルフサービス・チェッ
    クアウト・ターミナルの操作方法。
  4. 【請求項4】 前記メッセージ発生ステップが、ユーザ
    が、前記チェックアウト・ターミナルに入れる他の商品
    を持っている場合には、第二の確認動作を行うように、
    ユーザに指示するメッセージを発生するステップを含
    み、ユーザが前記第二の確認動作を行った場合、それに
    応じて再入力制御信号が発生することを特徴とする請求
    項1乃至3に記載のセルフサービス・チェックアウト・
    ターミナルの操作方法。
  5. 【請求項5】 前記再入力制御信号の発生に応じて、ユ
    ーザが前記チェックアウト・ターミナルに、追加商品を
    入れることができるステップを含むことを特徴とする請
    求項4に記載のセルフサービス・チェックアウト・ター
    ミナルの操作方法。
  6. 【請求項6】 前記メッセージ発生ステップが、(1)
    前記ショッピング・カート内に商品が残っていないこと
    を確認するために、ユーザのショッピング・カートをチ
    ェックし、(2)前記ショッピング・カート内に商品が
    残っていない場合、前記第一の確認動作を行うように、
    ユーザに指示するメッセージ(84)を発生するステッ
    プを含むことを特徴とする前記請求項の何れかに記載の
    セルフサービス・チェックアウト・ターミナルの操作方
    法。
  7. 【請求項7】 前記チェックアウト・ターミナル(1
    0)が、タッチ・スクリーンを持つ表示モニタ(18)
    を含み、前記第一の確認活動が、前記タッチ・スクリー
    ンの第一の部分(92)に触れる行為を含むことを特徴
    とする前記請求項の何れかに記載のセルフサービス・チ
    ェックアウト・ターミナルの操作方法。
  8. 【請求項8】 前記チェックアウト・ターミナル(1
    0)が、手動入力装置(20)を含み、前記第一の確認
    動作が前記手動入力装置の第一のキーを押す行為を含む
    ことを特徴とする前記請求項の何れかに記載のセルフサ
    ービス・チェックアウト・ターミナルの操作方法。
  9. 【請求項9】 ユーザが、チェックアウト・ターミナル
    に入れる商品が、もうないことを表示した場合、それに
    応じて入力終了制御信号を発生するための手段(18、
    20)と、 前記入力終了制御信号の発生に応じて、(1)チェック
    アウト・ターミナルに入れる商品がもうないことを確認
    し、(2)ユーザが、チェックアウト・ターミナルに入
    れる商品がない場合には、第一の確認動作を行うよう
    に、ユーザに指示するメッセージを発生するための手段
    (12)と、 ユーザの前記第一の確認動作の実行に応じて、確認制御
    信号を発生するための手段(12)と、を含むことを特
    徴とするチェックアウト・ターミナル。
  10. 【請求項10】 前記確認制御信号に発生に応じて、支
    払信号を発生するための手段(12)を含むことを特徴
    とする請求項9に記載のチェックアウト・ターミナル。
  11. 【請求項11】 前記入力終了制御信号の発生に応じ
    て、ユーザが前記チェックアウト・ターミナルに入れる
    商品を持っていない場合、ユーザに第二の確認動作を行
    うよう指示するメッセージを発生するための手段(1
    2)と、ユーザが前記第二の確認動作を行った場合、そ
    れに応じて再入力制御信号を発生するための手段を含む
    ことを特徴とする請求項9又は10に記載のチェックア
    ウト・ターミナル。
JP35649698A 1997-12-15 1998-12-15 セルフサービス・チェックアウト・ターミナル及びその操作方法 Expired - Lifetime JP4201294B2 (ja)

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US08/991060 1997-12-15
US08/991,060 US6105866A (en) 1997-12-15 1997-12-15 Method and apparatus for reducing shrinkage during operation of a self-service checkout terminal

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