JP2000242857A - セルフ・サービス・チェックアウト装置及びその運用方法 - Google Patents
セルフ・サービス・チェックアウト装置及びその運用方法Info
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- JP2000242857A JP2000242857A JP11376733A JP37673399A JP2000242857A JP 2000242857 A JP2000242857 A JP 2000242857A JP 11376733 A JP11376733 A JP 11376733A JP 37673399 A JP37673399 A JP 37673399A JP 2000242857 A JP2000242857 A JP 2000242857A
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- G06Q—INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G06Q20/00—Payment architectures, schemes or protocols
- G06Q20/08—Payment architectures
- G06Q20/18—Payment architectures involving self-service terminals [SST], vending machines, kiosks or multimedia terminals
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47F—SPECIAL FURNITURE, FITTINGS, OR ACCESSORIES FOR SHOPS, STOREHOUSES, BARS, RESTAURANTS OR THE LIKE; PAYING COUNTERS
- A47F9/00—Shop, bar, bank or like counters
- A47F9/02—Paying counters
- A47F9/04—Check-out counters, e.g. for self-service stores
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- G—PHYSICS
- G07—CHECKING-DEVICES
- G07F—COIN-FREED OR LIKE APPARATUS
- G07F19/00—Complete banking systems; Coded card-freed arrangements adapted for dispensing or receiving monies or the like and posting such transactions to existing accounts, e.g. automatic teller machines
- G07F19/20—Automatic teller machines [ATMs]
-
- G—PHYSICS
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- G07F—COIN-FREED OR LIKE APPARATUS
- G07F19/00—Complete banking systems; Coded card-freed arrangements adapted for dispensing or receiving monies or the like and posting such transactions to existing accounts, e.g. automatic teller machines
- G07F19/20—Automatic teller machines [ATMs]
- G07F19/207—Surveillance aspects at ATMs
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- G—PHYSICS
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- G07G—REGISTERING THE RECEIPT OF CASH, VALUABLES, OR TOKENS
- G07G1/00—Cash registers
- G07G1/0036—Checkout procedures
-
- G—PHYSICS
- G07—CHECKING-DEVICES
- G07G—REGISTERING THE RECEIPT OF CASH, VALUABLES, OR TOKENS
- G07G3/00—Alarm indicators, e.g. bells
- G07G3/003—Anti-theft control
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- General Business, Economics & Management (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Cash Registers Or Receiving Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 セルフ・サービス・チェックアウト端末に関
し、セルフ・サービス・チェックアウト端末を操作中の
ユーザが端末から立ち去ったかどうかを判断する方法及
び装置を提供する。 【解決手段】 小売店のチェックアウト・エリアに置く
セルフ・サービス・チェックアウト端末の運用方法は、
セルフ・サービス・チェックアウト端末のユーザが多数
の購入品の代金を支払ったときに代金支払制御信号を生
成するステップを含む。また、この方法は、移動検出フ
ロアマット上のユーザの動きを検出し、ユーザが小売店
のチェックアウト・エリアから退出した場合は立ち去り
制御信号を生成するステップを含む。さらに、この方法
は、代金支払制御信号が生成する前に立ち去り制御信号
が生成された場合、従業員要請制御信号を生成するステ
ップを含む。セルフ・サービス・チェックアウト端末に
ついても開示する。
し、セルフ・サービス・チェックアウト端末を操作中の
ユーザが端末から立ち去ったかどうかを判断する方法及
び装置を提供する。 【解決手段】 小売店のチェックアウト・エリアに置く
セルフ・サービス・チェックアウト端末の運用方法は、
セルフ・サービス・チェックアウト端末のユーザが多数
の購入品の代金を支払ったときに代金支払制御信号を生
成するステップを含む。また、この方法は、移動検出フ
ロアマット上のユーザの動きを検出し、ユーザが小売店
のチェックアウト・エリアから退出した場合は立ち去り
制御信号を生成するステップを含む。さらに、この方法
は、代金支払制御信号が生成する前に立ち去り制御信号
が生成された場合、従業員要請制御信号を生成するステ
ップを含む。セルフ・サービス・チェックアウト端末に
ついても開示する。
Description
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、一般に、セルフ・
サービス・チェックアウト端末に関し、特に、セルフ・
サービス・チェックアウト端末を操作中のユーザが端末
から立ち去ったかどうかを判断する方法及び装置に関す
る。
サービス・チェックアウト端末に関し、特に、セルフ・
サービス・チェックアウト端末を操作中のユーザが端末
から立ち去ったかどうかを判断する方法及び装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】小売業では、普通、支出が最も大きいの
は販売商品のコストであり、このすぐあとに続くのが労
働力のコストである。特に食料品販売業やスーパーマー
ケット業では、労働コストの削減において、消費者が購
入する品目や商品の取り扱いや処理にかかる時間を減少
又は排除することに焦点を当てる動きが強い。このた
め、チェックアウト係の必要性を大幅に排除する試みと
して、数多くのセルフ・サービス・チェックアウト端末
のコンセプトが考案されてきた。
は販売商品のコストであり、このすぐあとに続くのが労
働力のコストである。特に食料品販売業やスーパーマー
ケット業では、労働コストの削減において、消費者が購
入する品目や商品の取り扱いや処理にかかる時間を減少
又は排除することに焦点を当てる動きが強い。このた
め、チェックアウト係の必要性を大幅に排除する試みと
して、数多くのセルフ・サービス・チェックアウト端末
のコンセプトが考案されてきた。
【0003】セルフ・サービス・チェックアウト端末
は、顧客がチェックアウト係の助けを借りずに操作する
システムである。こうしたシステムでは、顧客は個々の
購入品目をスキャナでスキャンし、欲しければスキャン
した品目を買い物バッグに入れる。その後、顧客は購入
代金の支払いを、設備がある場合はセルフ・サービス・
チェックアウト端末にて、それ以外の場合は店舗の従業
員が配置された中央支払いエリアにて行う。従って、セ
ルフ・サービス・チェックアウト端末により、顧客は小
売店の店員の助けを借りずに、購入品の選択、明細の作
成、場合によっては支払いを行うことが可能になる。
は、顧客がチェックアウト係の助けを借りずに操作する
システムである。こうしたシステムでは、顧客は個々の
購入品目をスキャナでスキャンし、欲しければスキャン
した品目を買い物バッグに入れる。その後、顧客は購入
代金の支払いを、設備がある場合はセルフ・サービス・
チェックアウト端末にて、それ以外の場合は店舗の従業
員が配置された中央支払いエリアにて行う。従って、セ
ルフ・サービス・チェックアウト端末により、顧客は小
売店の店員の助けを借りずに、購入品の選択、明細の作
成、場合によっては支払いを行うことが可能になる。
【0004】顧客は普通、セルフ・サービス・チェック
アウト端末を最初に使うまでは、こうしたチェックアウ
ト端末の操作をほとんど又はまったく練習していない。
小売業者がセルフ・サービス・チェックアウト端末を評
価する時に考慮する点の一つは、経験のない顧客に対す
る指示のレベルである。さらに、顧客の中には、セルフ
・サービス・チェックアウト端末を使用する際に不適切
な意図を持つ者がいる可能性もある。従来のチェックア
ウト・システムでは、小売業者がチェックアウト端末の
操作のために雇用した係員が、窃盗その他の不適切な行
為に対して一定のセキュリティとなっている。しかし、
セルフ・サービス・チェックアウト端末の場合、端末自
体に必要なセキュリティの準備がなくてはいけない。
アウト端末を最初に使うまでは、こうしたチェックアウ
ト端末の操作をほとんど又はまったく練習していない。
小売業者がセルフ・サービス・チェックアウト端末を評
価する時に考慮する点の一つは、経験のない顧客に対す
る指示のレベルである。さらに、顧客の中には、セルフ
・サービス・チェックアウト端末を使用する際に不適切
な意図を持つ者がいる可能性もある。従来のチェックア
ウト・システムでは、小売業者がチェックアウト端末の
操作のために雇用した係員が、窃盗その他の不適切な行
為に対して一定のセキュリティとなっている。しかし、
セルフ・サービス・チェックアウト端末の場合、端末自
体に必要なセキュリティの準備がなくてはいけない。
【0005】小売業者にとって特に重要なセキュリティ
問題の一つは、顧客が購入品の代金を支払う前にセルフ
・サービス・チェックアウト端末から(おそらく多数の
商品を持って)立ち去ろうとする状況である。従来のチ
ェックアウト・システムでは、小売業者がチェックアウ
ト端末の操作のために雇用した係員は、顧客がチェック
アウト端末から立ち去る前に購入品の代金を支払うのを
監視又は確認する。しかし、セルフ・サービス・チェッ
クアウト端末の場合は、端末自体に、こうした顧客によ
る不適切な「立ち去り」行為に対するセキュリティの準
備がなくてはいけない。
問題の一つは、顧客が購入品の代金を支払う前にセルフ
・サービス・チェックアウト端末から(おそらく多数の
商品を持って)立ち去ろうとする状況である。従来のチ
ェックアウト・システムでは、小売業者がチェックアウ
ト端末の操作のために雇用した係員は、顧客がチェック
アウト端末から立ち去る前に購入品の代金を支払うのを
監視又は確認する。しかし、セルフ・サービス・チェッ
クアウト端末の場合は、端末自体に、こうした顧客によ
る不適切な「立ち去り」行為に対するセキュリティの準
備がなくてはいけない。
【0006】また、特定の状況では、顧客が購入品の代
金を支払う前にチェックアウト端末から立ち去ったとし
ても、その顧客に窃盗のような不適切な行為を行うつも
りがないことも考えられる。例えば、代金を支払う前
に、顧客が買いたかった品物を忘れていることに気づ
き、取引が完了しないうちにその品物を取りにショッピ
ング・エリアに戻る可能性がある。さらに、チェックア
ウト端末の操作中、顧客は店の従業員や友人といった人
と話をするために、チェックアウト端末に戻ってきて処
理を完了させるつもりで端末から立ち去る可能性もあ
る。
金を支払う前にチェックアウト端末から立ち去ったとし
ても、その顧客に窃盗のような不適切な行為を行うつも
りがないことも考えられる。例えば、代金を支払う前
に、顧客が買いたかった品物を忘れていることに気づ
き、取引が完了しないうちにその品物を取りにショッピ
ング・エリアに戻る可能性がある。さらに、チェックア
ウト端末の操作中、顧客は店の従業員や友人といった人
と話をするために、チェックアウト端末に戻ってきて処
理を完了させるつもりで端末から立ち去る可能性もあ
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従って、上記の一つ以
上の欠点を克服したセルフ・サービス・チェックアウト
端末を運用する装置及び方法が必要になる。特に、セル
フ・サービス・チェックアウト端末を操作中のユーザ
が、窃盗などの不適切な行為を行う意志を持って端末か
ら立ち去ったかどうかを判断する方法及び装置が必要に
なる。
上の欠点を克服したセルフ・サービス・チェックアウト
端末を運用する装置及び方法が必要になる。特に、セル
フ・サービス・チェックアウト端末を操作中のユーザ
が、窃盗などの不適切な行為を行う意志を持って端末か
ら立ち去ったかどうかを判断する方法及び装置が必要に
なる。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の第一の実施形態
によれば、小売店のチェックアウト・エリアに位置する
セルフ・サービス・チェックアウト端末の運用方法が提
供される。この方法には、セルフ・サービス・チェック
アウト端末のユーザが多数の購入品の代金を支払ったと
きに、代金支払制御信号を生成するステップが含まれ
る。また、この方法には、ユーザが小売店のチェックア
ウト・エリアを出たかどうかを確認し、これを受けて立
ち去り制御信号を生成するステップが含まれる。さら
に、この方法には、代金支払制御信号が生成する前に立
ち去り制御信号が生成した場合、従業員要請制御信号を
生成するステップが含まれる。
によれば、小売店のチェックアウト・エリアに位置する
セルフ・サービス・チェックアウト端末の運用方法が提
供される。この方法には、セルフ・サービス・チェック
アウト端末のユーザが多数の購入品の代金を支払ったと
きに、代金支払制御信号を生成するステップが含まれ
る。また、この方法には、ユーザが小売店のチェックア
ウト・エリアを出たかどうかを確認し、これを受けて立
ち去り制御信号を生成するステップが含まれる。さら
に、この方法には、代金支払制御信号が生成する前に立
ち去り制御信号が生成した場合、従業員要請制御信号を
生成するステップが含まれる。
【0009】本発明の第二の実施形態によれば、小売店
のチェックアウト・エリアに位置するセルフ・サービス
・チェックアウト端末の運用方法が提供される。この方
法には、セルフ・サービス・チェックアウト端末のユー
ザが多数の購入品の代金を支払ったときに、代金支払制
御信号を生成するステップが含まれる。また、この方法
には、移動検出フロアマット上のユーザの動きを検出
し、ユーザの動きが小売店のチェックアウト・エリアか
ら出ようとしていることを示した場合に、立ち去り制御
信号を生成するステップが含まれる。さらに、この方法
には、代金支払制御信号が生成する前に立ち去り制御信
号が生成した場合、従業員要請制御信号を生成するステ
ップが含まれる。
のチェックアウト・エリアに位置するセルフ・サービス
・チェックアウト端末の運用方法が提供される。この方
法には、セルフ・サービス・チェックアウト端末のユー
ザが多数の購入品の代金を支払ったときに、代金支払制
御信号を生成するステップが含まれる。また、この方法
には、移動検出フロアマット上のユーザの動きを検出
し、ユーザの動きが小売店のチェックアウト・エリアか
ら出ようとしていることを示した場合に、立ち去り制御
信号を生成するステップが含まれる。さらに、この方法
には、代金支払制御信号が生成する前に立ち去り制御信
号が生成した場合、従業員要請制御信号を生成するステ
ップが含まれる。
【0010】できれば、この方法は以下のステップを含
むことが好ましい。
むことが好ましい。
【0011】前記従業員要請制御信号が生成したとき、
店員を呼び出すために、呼び出し装置を運用するステッ
プ。
店員を呼び出すために、呼び出し装置を運用するステッ
プ。
【0012】好ましくは、前記検出ステップは、前記移
動検出フロアマット上のユーザの動きを検出し、前記小
売店のショッピング・エリアに戻るために、前記ユーザ
が小売店のチェックアウト・エリアを出たかどうかを判
断し、これを受けてショッピング復帰制御信号を生成す
るステップを含むことが好ましい。このステップはさら
に以下のステップを含む。
動検出フロアマット上のユーザの動きを検出し、前記小
売店のショッピング・エリアに戻るために、前記ユーザ
が小売店のチェックアウト・エリアを出たかどうかを判
断し、これを受けてショッピング復帰制御信号を生成す
るステップを含むことが好ましい。このステップはさら
に以下のステップを含む。
【0013】前記移動検出フロアマット上のユーザの動
きを検出し、前記小売店のショッピング・エリアからチ
ェックアウト・エリアにユーザが戻ったかどうかを判断
し、これを受けて端末復帰制御信号を生成するステッ
プ。
きを検出し、前記小売店のショッピング・エリアからチ
ェックアウト・エリアにユーザが戻ったかどうかを判断
し、これを受けて端末復帰制御信号を生成するステッ
プ。
【0014】及び、前記端末復帰制御信号の生成を受け
て、前記ユーザが小売処理を継続できるように前記セル
フ・サービス・チェックアウト端末を運用するステッ
プ。
て、前記ユーザが小売処理を継続できるように前記セル
フ・サービス・チェックアウト端末を運用するステッ
プ。
【0015】好ましくは、前記移動検出フロアマット上
のユーザの動きを検出し、前記小売店のショッピング・
エリアに戻るために、前記ユーザが小売店のチェックア
ウト・エリアを出たかどうかを判断するステップは、前
記移動検出フロアマット上のユーザがショッピング・エ
リアへ向かう動きを検出し、これを受けて前記ショッピ
ング復帰制御信号を生成するステップを含むことが好ま
しい。
のユーザの動きを検出し、前記小売店のショッピング・
エリアに戻るために、前記ユーザが小売店のチェックア
ウト・エリアを出たかどうかを判断するステップは、前
記移動検出フロアマット上のユーザがショッピング・エ
リアへ向かう動きを検出し、これを受けて前記ショッピ
ング復帰制御信号を生成するステップを含むことが好ま
しい。
【0016】好ましくは、前記検出ステップは、前記移
動検出フロアマット上のユーザの動きを検出し、前記小
売店から退出するために、前記ユーザが小売店のチェッ
クアウト・エリアを出たかどうかを判断し、これを受け
て店舗退出制御信号を生成するステップを含むことが好
ましい。このステップはさらに以下のステップを含む。
動検出フロアマット上のユーザの動きを検出し、前記小
売店から退出するために、前記ユーザが小売店のチェッ
クアウト・エリアを出たかどうかを判断し、これを受け
て店舗退出制御信号を生成するステップを含むことが好
ましい。このステップはさらに以下のステップを含む。
【0017】前記店舗退出制御信号の生成を受けて、従
業員緊急要求制御信号を生成するステップ。
業員緊急要求制御信号を生成するステップ。
【0018】前記従業員緊急要求制御信号の生成を受け
て、店員を呼び出すために、呼び出し装置を運用するス
テップ。
て、店員を呼び出すために、呼び出し装置を運用するス
テップ。
【0019】好ましくは、前記移動検出フロアマット上
のユーザの動きを検出し、前記小売店から退出するため
に、前記ユーザが小売店のチェックアウト・エリアを出
たかどうかを判断するステップは、前記移動検出フロア
マット上のユーザが前記小売店から退出するつもりであ
ることを示す方向へ移動するのを検出し、これを受けて
前記従業員緊急要求制御信号を生成するステップを含む
ことが好ましい。
のユーザの動きを検出し、前記小売店から退出するため
に、前記ユーザが小売店のチェックアウト・エリアを出
たかどうかを判断するステップは、前記移動検出フロア
マット上のユーザが前記小売店から退出するつもりであ
ることを示す方向へ移動するのを検出し、これを受けて
前記従業員緊急要求制御信号を生成するステップを含む
ことが好ましい。
【0020】本発明の第三の実施形態によれば、セルフ
・サービス・チェックアウト端末が提供される。この端
末はユーザの動きを検出する移動検出装置を含む。ま
た、この端末は、移動検出装置と電気的に結合する処理
ユニットを含む。さらに、この端末は、処理ユニットと
電気的に結合するメモリ装置を含む。このメモリ装置
は、複数の指示を格納し、これらの指示が処理ユニット
により実行された際、処理ユニットは(a)セルフ・サ
ービス・チェックアウト端末のユーザが多数の購入品の
代金を支払ったときには代金支払制御信号を生成し、
(b)移動検出装置によりユーザが小売店のチェックア
ウト・エリアを出たかどうかを検出し、これを受けて立
ち去り制御信号を生成し、(c)代金支払制御信号が生
成する前に立ち去り制御信号が生成した場合には従業員
要請信号を生成する。
・サービス・チェックアウト端末が提供される。この端
末はユーザの動きを検出する移動検出装置を含む。ま
た、この端末は、移動検出装置と電気的に結合する処理
ユニットを含む。さらに、この端末は、処理ユニットと
電気的に結合するメモリ装置を含む。このメモリ装置
は、複数の指示を格納し、これらの指示が処理ユニット
により実行された際、処理ユニットは(a)セルフ・サ
ービス・チェックアウト端末のユーザが多数の購入品の
代金を支払ったときには代金支払制御信号を生成し、
(b)移動検出装置によりユーザが小売店のチェックア
ウト・エリアを出たかどうかを検出し、これを受けて立
ち去り制御信号を生成し、(c)代金支払制御信号が生
成する前に立ち去り制御信号が生成した場合には従業員
要請信号を生成する。
【0021】したがって、本発明の目的は新しく有効な
セルフ・サービス・チェックアウト端末を運用する方法
及び装置を提供することである。
セルフ・サービス・チェックアウト端末を運用する方法
及び装置を提供することである。
【0022】本発明の利点は、セルフ・サービス・チェ
ックアウト端末の操作中のユーザが、窃盗などの不適切
な行為を行う意図で端末から立ち去ったかどうかを判断
できる方法及び装置を提供している点にある。
ックアウト端末の操作中のユーザが、窃盗などの不適切
な行為を行う意図で端末から立ち去ったかどうかを判断
できる方法及び装置を提供している点にある。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態につい
て、添付図面を参照して例示的に説明する。
て、添付図面を参照して例示的に説明する。
【0024】ここで、図1及び図2を参照すると、食料
品店などの小売店舗で使用するセルフ・サービス・チェ
ックアウト端末10のような小売端末を示している。以
下で解説を行うために、ここではこのセルフ・サービス
・チェックアウト端末10について詳細に説明する。し
かし、これ以外のさまざまなタイプの小売端末において
も、以下に記述する本発明の特質を利用することができ
ると考えられる。たとえば、現金自動預け払い機(AT
M)やキオスクなどの情報端末も、以下に記述する本発
明の特質を利用した設計にすることが可能である。
品店などの小売店舗で使用するセルフ・サービス・チェ
ックアウト端末10のような小売端末を示している。以
下で解説を行うために、ここではこのセルフ・サービス
・チェックアウト端末10について詳細に説明する。し
かし、これ以外のさまざまなタイプの小売端末において
も、以下に記述する本発明の特質を利用することができ
ると考えられる。たとえば、現金自動預け払い機(AT
M)やキオスクなどの情報端末も、以下に記述する本発
明の特質を利用した設計にすることが可能である。
【0025】セルフ・サービス・チェックアウト端末1
0には、状況通知ライト装置11などの呼び出し装置、
製品スケール12、スキャナ14、バッグ置き場スケー
ル20、移動検出フロアマット22などの移動検出装
置、カード読み出し装置30、表示モニタ32、キーパ
ッド34、プリンタ36、処理ユニット26が含まれ
る。カード読み出し装置30、表示モニタ32、キーパ
ッド34、プリンタ36は分離した構成部分として準備
することができるが、現金自動預け払い機(ATM)2
4の構成部分として準備するほうが好ましい。
0には、状況通知ライト装置11などの呼び出し装置、
製品スケール12、スキャナ14、バッグ置き場スケー
ル20、移動検出フロアマット22などの移動検出装
置、カード読み出し装置30、表示モニタ32、キーパ
ッド34、プリンタ36、処理ユニット26が含まれ
る。カード読み出し装置30、表示モニタ32、キーパ
ッド34、プリンタ36は分離した構成部分として準備
することができるが、現金自動預け払い機(ATM)2
4の構成部分として準備するほうが好ましい。
【0026】また、セルフ・サービス・チェックアウト
端末10には、一つ以上の買い物バッグ(未表示)を収
納するバッグ置き場38、カウンタ42が固定されたベ
ース40も含まれる。カウンタ42の表面は図2に示す
ようにアーチ形の形状を持つ。こうしたアーチ形の表面
により、ATM24及び付随する構成部分の比較的近く
又は隣接する位置にスキャナ14を配置できる。こうし
た設計により、ユーザ(顧客など)はセルフ・サービス
・チェックアウト端末10を利用しやすくなる。さら
に、バッグ置き場38は、顧客が常に二つ以上の買い物
バッグに手が届くように設計し、顧客が異なるタイプの
品目を選択的に買い物バッグに入れられるようにする。
例えば、顧客は最初の買い物バッグに石鹸や漂白剤など
の家庭用化学製品を入れ、第二の買い物バックに肉や野
菜などの食品を入れたいと考える可能性がある。
端末10には、一つ以上の買い物バッグ(未表示)を収
納するバッグ置き場38、カウンタ42が固定されたベ
ース40も含まれる。カウンタ42の表面は図2に示す
ようにアーチ形の形状を持つ。こうしたアーチ形の表面
により、ATM24及び付随する構成部分の比較的近く
又は隣接する位置にスキャナ14を配置できる。こうし
た設計により、ユーザ(顧客など)はセルフ・サービス
・チェックアウト端末10を利用しやすくなる。さら
に、バッグ置き場38は、顧客が常に二つ以上の買い物
バッグに手が届くように設計し、顧客が異なるタイプの
品目を選択的に買い物バッグに入れられるようにする。
例えば、顧客は最初の買い物バッグに石鹸や漂白剤など
の家庭用化学製品を入れ、第二の買い物バックに肉や野
菜などの食品を入れたいと考える可能性がある。
【0027】スキャナ14は、統一商品コード(UP
C)、産業用記号、文字数字式記号その他の購入品に結
びついた印などの製品確認コードを従来通りスキャン又
は読み出しする。本発明で使用できるスキャナの一つ
は、オハイオ州デイトンのNCRCorporatio
nが市販している二重レンズ・スキャナー、型番787
5である。
C)、産業用記号、文字数字式記号その他の購入品に結
びついた印などの製品確認コードを従来通りスキャン又
は読み出しする。本発明で使用できるスキャナの一つ
は、オハイオ州デイトンのNCRCorporatio
nが市販している二重レンズ・スキャナー、型番787
5である。
【0028】スキャナ14は第一のスキャニング窓14
aと第二のスキャニング窓14bを含む。図1のよう
に、スキャニング窓14aはほぼ水平になるように配置
し、第二のスキャニング・ウィンドウ14bはほぼ垂直
になるように配置する。製品スケール12はスキャナ1
4と融合している。具体的には、製品スケール12はス
キャニング窓14aとほぼ並行に、スキャニング窓14
aを包み込むように配置する。野菜などの商品を製品ス
ケール12又は第一のスキャニング窓14aの上に置い
た場合、製品スケール12を使用して商品の重量をはか
ることができる。
aと第二のスキャニング窓14bを含む。図1のよう
に、スキャニング窓14aはほぼ水平になるように配置
し、第二のスキャニング・ウィンドウ14bはほぼ垂直
になるように配置する。製品スケール12はスキャナ1
4と融合している。具体的には、製品スケール12はス
キャニング窓14aとほぼ並行に、スキャニング窓14
aを包み込むように配置する。野菜などの商品を製品ス
ケール12又は第一のスキャニング窓14aの上に置い
た場合、製品スケール12を使用して商品の重量をはか
ることができる。
【0029】また、スキャナ14はレーザなどの光源
(未表示)、モータ(未表示)によって動く回転鏡(未
表示)、鏡アレイ(未表示)を含む。運用中は、レーザ
光線が回転鏡と鏡アレイに反射して、スキャン光線のパ
ターンを作る。商品の製品確認コードをスキャナ14上
に通すと、スキャン光線はコードにより分散してスキャ
ナ14へ戻り、ここで収集及び検知される。次に反射光
を電子的に分析し、この反射光に有効なコード・パター
ンが含まれるかを判断する。有効なコード・パターンが
存在する場合、製品確認コードを利用して、以下に説明
する方法で、商品に関する製品情報(その商品の価格な
ど)を引き出せる。
(未表示)、モータ(未表示)によって動く回転鏡(未
表示)、鏡アレイ(未表示)を含む。運用中は、レーザ
光線が回転鏡と鏡アレイに反射して、スキャン光線のパ
ターンを作る。商品の製品確認コードをスキャナ14上
に通すと、スキャン光線はコードにより分散してスキャ
ナ14へ戻り、ここで収集及び検知される。次に反射光
を電子的に分析し、この反射光に有効なコード・パター
ンが含まれるかを判断する。有効なコード・パターンが
存在する場合、製品確認コードを利用して、以下に説明
する方法で、商品に関する製品情報(その商品の価格な
ど)を引き出せる。
【0030】表示モニタ32には、顧客にチェックアウ
ト手順をガイドするための指示が表示される。例えば、
表示モニタ32には、セルフ・サービス・チェックアウ
ト端末10に商品の入力を行うとき、スキャナ14上に
商品を通せばいいのか、それとも商品の重さを知るため
に商品を製品スケール12上に置けばいいのかを顧客に
伝える指示が表示される。表示モニタ32は、顧客が画
面の特定のエリアに触れたときにデータ信号を生成でき
るタッチ・スクリーン・モニタとして知られるものが好
ましい。
ト手順をガイドするための指示が表示される。例えば、
表示モニタ32には、セルフ・サービス・チェックアウ
ト端末10に商品の入力を行うとき、スキャナ14上に
商品を通せばいいのか、それとも商品の重さを知るため
に商品を製品スケール12上に置けばいいのかを顧客に
伝える指示が表示される。表示モニタ32は、顧客が画
面の特定のエリアに触れたときにデータ信号を生成でき
るタッチ・スクリーン・モニタとして知られるものが好
ましい。
【0031】状況通知ライト装置11は、顧客の処理に
介入する必要があるとき、顧客サービス・マネージャな
どの店員に通知を行うためのものである。具体的には、
状況通知ライト装置11は、第一の色(黄色など)を使
って、顧客の処理が終わる前に介入する必要があること
を店員に通知できる。別の状況では、状況通知ライト装
置11は、第二の色(赤など)を使って、ただちに介入
が必要なことを店員に通知できる。
介入する必要があるとき、顧客サービス・マネージャな
どの店員に通知を行うためのものである。具体的には、
状況通知ライト装置11は、第一の色(黄色など)を使
って、顧客の処理が終わる前に介入する必要があること
を店員に通知できる。別の状況では、状況通知ライト装
置11は、第二の色(赤など)を使って、ただちに介入
が必要なことを店員に通知できる。
【0032】バッグ置き場スケール20は重量計で、バ
ッグ置き場38に置いた(買い物バッグに入れた)商品
又はバッグ置き場38に隣接するカウンタ42の部分に
置かれた商品の重量をモニタする。顧客がバッグ置き場
38に隣接するカウンタ42の部分に商品を置くのは、
その商品の入力の後、買い物バッグに入れる前と考えら
れる。例えば、顧客がパンをスキャンした場合、その顧
客はパンがつぶれるのを防ぐために、買い物バッグの一
つがほぼ満杯になるまで、パンをバッグ置き場38に隣
接するカウンタ42の部分に置いておきたいと思う可能
性がある。したがって、バッグ置き場スケール20は、
バッグ置き場38内での商品の出入りと、カウンタ42
上での商品の出入りをモニタするのに利用できる。こう
したモニタリングは、スキャンされていない商品を買い
物バッグに入れるのを防ぐ上で特に有効である。
ッグ置き場38に置いた(買い物バッグに入れた)商品
又はバッグ置き場38に隣接するカウンタ42の部分に
置かれた商品の重量をモニタする。顧客がバッグ置き場
38に隣接するカウンタ42の部分に商品を置くのは、
その商品の入力の後、買い物バッグに入れる前と考えら
れる。例えば、顧客がパンをスキャンした場合、その顧
客はパンがつぶれるのを防ぐために、買い物バッグの一
つがほぼ満杯になるまで、パンをバッグ置き場38に隣
接するカウンタ42の部分に置いておきたいと思う可能
性がある。したがって、バッグ置き場スケール20は、
バッグ置き場38内での商品の出入りと、カウンタ42
上での商品の出入りをモニタするのに利用できる。こう
したモニタリングは、スキャンされていない商品を買い
物バッグに入れるのを防ぐ上で特に有効である。
【0033】移動検出フロアマット22は、小売店のチ
ェックアウト・エリア44内の顧客の動きを追跡するた
めのものである。ここでの「チェックアウト・エリア」
という言葉は、商品の入力と袋詰めを行い、その商品の
代金を支払うためにセルフ・サービス・チェックアウト
端末10を操作中の顧客が移動する端末10の首位のエ
リアを意味する。例えば図2の通り、チェックアウト・
エリア44は、セルフ・サービス・チェックアウト端末
10の周囲の見えないラインに囲まれたエリアとして定
めることができる。以下で詳しく論じるように、移動検
出フロアマット22はチェックエリア44内の顧客の方
向性のある動きを検出できる。この検出能力は単純な動
作センサとは区別されるもので、移動検出フロアマット
22は、単純な動作センサの場合のように端末10の直
前のみではなく、チェックアウト・エリア44のほぼ全
体をモニタすると同時に、移動の方向を判断することが
できる。
ェックアウト・エリア44内の顧客の動きを追跡するた
めのものである。ここでの「チェックアウト・エリア」
という言葉は、商品の入力と袋詰めを行い、その商品の
代金を支払うためにセルフ・サービス・チェックアウト
端末10を操作中の顧客が移動する端末10の首位のエ
リアを意味する。例えば図2の通り、チェックアウト・
エリア44は、セルフ・サービス・チェックアウト端末
10の周囲の見えないラインに囲まれたエリアとして定
めることができる。以下で詳しく論じるように、移動検
出フロアマット22はチェックエリア44内の顧客の方
向性のある動きを検出できる。この検出能力は単純な動
作センサとは区別されるもので、移動検出フロアマット
22は、単純な動作センサの場合のように端末10の直
前のみではなく、チェックアウト・エリア44のほぼ全
体をモニタすると同時に、移動の方向を判断することが
できる。
【0034】移動検出フロアマット22は、薄いポリプ
ロピレン・ラミネートで構成し、店舗のカーペット又は
フロアタイルの上又は下に置くのが好ましい。ラミネー
トの厚さは約0.002インチで、発砲プラスチックの
小さな「台」を含む。この台は、ある種のマイクロフォ
ンで使われている電磁石タイプのエレクトレットとして
機能する。ラミネートの表面全体に微弱な電流を流す
と、発砲プラスチックの台は圧力のわずかな変化や微小
な変化に反応して、電気出力信号を発する。このような
移動検出フロアマット22では、フロアに横になった人
の呼吸を検出することもできる。本発明の移動検出フロ
アマット22として使用するのに適した移動検出フロア
マットの一つは、フィンランド、クオピオのMesse
t OyCompanyによって市販され、その特質の
一部は米国特許第4,654,546番で開示されてお
り、開示については参考として本書に組み入れている。
ロピレン・ラミネートで構成し、店舗のカーペット又は
フロアタイルの上又は下に置くのが好ましい。ラミネー
トの厚さは約0.002インチで、発砲プラスチックの
小さな「台」を含む。この台は、ある種のマイクロフォ
ンで使われている電磁石タイプのエレクトレットとして
機能する。ラミネートの表面全体に微弱な電流を流す
と、発砲プラスチックの台は圧力のわずかな変化や微小
な変化に反応して、電気出力信号を発する。このような
移動検出フロアマット22では、フロアに横になった人
の呼吸を検出することもできる。本発明の移動検出フロ
アマット22として使用するのに適した移動検出フロア
マットの一つは、フィンランド、クオピオのMesse
t OyCompanyによって市販され、その特質の
一部は米国特許第4,654,546番で開示されてお
り、開示については参考として本書に組み入れている。
【0035】図2に示す通り、移動検出フロアマット2
2は多数の検出ゾーン22a〜22lに分割できる。各
検出ゾーン22a〜22lにおける出入りの動きは、店
舗のチェックアウト・エリアにいる顧客の移動を追跡す
るのに利用できる。特に、移動検出フロアマット22
は、セルフ・サービス・チェックアウト端末10を操作
する顧客がどの検出ゾーン22a〜22lを踏んでいる
かを示す順序の付いた出力信号を生成する。検出ゾーン
22a〜22lの大きさ、形状、数は、それぞれのチェ
ックアウト・エリア44や端末10のニーズに合わせて
変えることができると考えられる。さらに、検出ゾーン
22a〜22lに分割された大きな単一の移動検出フロ
アマットの代わりに、多数の分離した小さなフロアマッ
ト22を利用したいのであれば、これも可能だと考えら
れる。
2は多数の検出ゾーン22a〜22lに分割できる。各
検出ゾーン22a〜22lにおける出入りの動きは、店
舗のチェックアウト・エリアにいる顧客の移動を追跡す
るのに利用できる。特に、移動検出フロアマット22
は、セルフ・サービス・チェックアウト端末10を操作
する顧客がどの検出ゾーン22a〜22lを踏んでいる
かを示す順序の付いた出力信号を生成する。検出ゾーン
22a〜22lの大きさ、形状、数は、それぞれのチェ
ックアウト・エリア44や端末10のニーズに合わせて
変えることができると考えられる。さらに、検出ゾーン
22a〜22lに分割された大きな単一の移動検出フロ
アマットの代わりに、多数の分離した小さなフロアマッ
ト22を利用したいのであれば、これも可能だと考えら
れる。
【0036】次に図3は、セルフ・サービス・チェック
アウト端末10を簡略化したブロック図を示している。
処理ユニット26は、製品スケール12、スキャナ1
4、バッグ置き場スケール20、移動検出フロアマット
22、カード読み出し装置30、表示モニタ32、キー
パッド34と電気的に結合している。また、処理ユニッ
ト26はネットワーク25、メモリ装置27とも電気的
に結合している。
アウト端末10を簡略化したブロック図を示している。
処理ユニット26は、製品スケール12、スキャナ1
4、バッグ置き場スケール20、移動検出フロアマット
22、カード読み出し装置30、表示モニタ32、キー
パッド34と電気的に結合している。また、処理ユニッ
ト26はネットワーク25、メモリ装置27とも電気的
に結合している。
【0037】処理ユニット26は通信ライン29を介し
て、スキャナ14が生成する出力信号をモニタする。特
に、顧客が製品確認コードを含む商品をスキャニング窓
14a、14bでスキャンしたとき、製品確認コードを
示す出力信号が通信ライン29上に生成する。
て、スキャナ14が生成する出力信号をモニタする。特
に、顧客が製品確認コードを含む商品をスキャニング窓
14a、14bでスキャンしたとき、製品確認コードを
示す出力信号が通信ライン29上に生成する。
【0038】処理ユニット26はデータ通信ライン31
を介して製品スケール12と結合している。特に、顧客
が商品を製品スケール12に置いたとき、製品スケール
12は商品の重量を示す出力信号をデータ通信ライン3
1上に生成する。
を介して製品スケール12と結合している。特に、顧客
が商品を製品スケール12に置いたとき、製品スケール
12は商品の重量を示す出力信号をデータ通信ライン3
1上に生成する。
【0039】処理ユニット26はデータ通信ライン52
を介してバッグ置き場スケール20と結合している。特
に、顧客が商品を買い物バッグに入れたときやにバッグ
置き場38に隣接するカウンタ42の部分に置いたと
き、バッグ置き場スケール20は買い物バッグ内の商品
の重量やバッグ置き場20に隣接するカウンタ42の部
分にある商品の重量を示す出力信号をデータ通信ライン
52上に生成する。
を介してバッグ置き場スケール20と結合している。特
に、顧客が商品を買い物バッグに入れたときやにバッグ
置き場38に隣接するカウンタ42の部分に置いたと
き、バッグ置き場スケール20は買い物バッグ内の商品
の重量やバッグ置き場20に隣接するカウンタ42の部
分にある商品の重量を示す出力信号をデータ通信ライン
52上に生成する。
【0040】処理ユニット26はデータ通信ライン43
を通じて表示モニタ32と通信する。処理ユニット26
はデータ通信ライン43に出力信号を生成し、表示モニ
タ32にさまざまな指示メッセージを表示させる。前に
触れたように、表示モニタ32には、顧客が表示モニタ
32の表示画面の特定のエリアに触れたときに出力信号
を生成するタッチスクリーン技術として知られるものを
含めることができる。表示モニタ32で生成した信号は
データ通信ライン43を通って処理ユニット26に送信
される。表示モニタ32への追加品又は代替品として、
その他の装置を使って、さまざまな指示メッセージを伝
えることも可能であると考えられる。例えば、音声生成
装置(未表示)や可聴トーン生成装置(未表示)によっ
て指示メッセージを生成することができる。
を通じて表示モニタ32と通信する。処理ユニット26
はデータ通信ライン43に出力信号を生成し、表示モニ
タ32にさまざまな指示メッセージを表示させる。前に
触れたように、表示モニタ32には、顧客が表示モニタ
32の表示画面の特定のエリアに触れたときに出力信号
を生成するタッチスクリーン技術として知られるものを
含めることができる。表示モニタ32で生成した信号は
データ通信ライン43を通って処理ユニット26に送信
される。表示モニタ32への追加品又は代替品として、
その他の装置を使って、さまざまな指示メッセージを伝
えることも可能であると考えられる。例えば、音声生成
装置(未表示)や可聴トーン生成装置(未表示)によっ
て指示メッセージを生成することができる。
【0041】キーパッド34はデータ通信ライン49を
介して処理ユニット26と結合している。キーパッド3
4には一つ以上のキーパッドやタッチパッドとして知ら
れているものを含めることができる。表示モニタ32の
タッチスクリーンやキーパッド34は、顧客がセルフ・
サービス・チェックアウト端末10の操作に関する情報
を入力するために利用できる入力装置になると考えられ
る。
介して処理ユニット26と結合している。キーパッド3
4には一つ以上のキーパッドやタッチパッドとして知ら
れているものを含めることができる。表示モニタ32の
タッチスクリーンやキーパッド34は、顧客がセルフ・
サービス・チェックアウト端末10の操作に関する情報
を入力するために利用できる入力装置になると考えられ
る。
【0042】さらに、カード読み出し装置30はデータ
通信ライン45を介して処理ユニットと結合している。
カード読み出し装置30には、顧客のカードに保存され
ている情報を読み出す機能を持つクレジット・カード、
デビット・カード、ロイヤリティ・カード、スマート・
カードの読み出し機を含めることができる。
通信ライン45を介して処理ユニットと結合している。
カード読み出し装置30には、顧客のカードに保存され
ている情報を読み出す機能を持つクレジット・カード、
デビット・カード、ロイヤリティ・カード、スマート・
カードの読み出し機を含めることができる。
【0043】移動検出フロアマット22はデータ通信ラ
イン46を介して処理ユニット26と結合している。移
動検出フロアマット22は、データ通信ライン46上
に、小売店のチェックアウト・エリア内の顧客の動きを
示す出力信号を生成する。処理ユニット26は、移動検
出フロアマット22からこうした出力信号を受信し、顧
客の動きに関する動作パターン(チェックアウト・エリ
ア44内で顧客がどの方向に歩いているか、エリア内に
とどまっているか)を判断すると考えられる。例を挙げ
ると、図4のように、セルフ・サービス・チェックアウ
ト端末10の操作中に顧客がスキャナ14、バッグ置き
場38、ATM24の間を移動する場合、移動検出フロ
アマット22は、例えば検出ゾーン22b、22c、2
2d、22eでの動きを示す順序の付いた出力信号を生
成する。
イン46を介して処理ユニット26と結合している。移
動検出フロアマット22は、データ通信ライン46上
に、小売店のチェックアウト・エリア内の顧客の動きを
示す出力信号を生成する。処理ユニット26は、移動検
出フロアマット22からこうした出力信号を受信し、顧
客の動きに関する動作パターン(チェックアウト・エリ
ア44内で顧客がどの方向に歩いているか、エリア内に
とどまっているか)を判断すると考えられる。例を挙げ
ると、図4のように、セルフ・サービス・チェックアウ
ト端末10の操作中に顧客がスキャナ14、バッグ置き
場38、ATM24の間を移動する場合、移動検出フロ
アマット22は、例えば検出ゾーン22b、22c、2
2d、22eでの動きを示す順序の付いた出力信号を生
成する。
【0044】加えて、図5のように、店舗のショッピン
グ・エリア48に戻るために顧客がセルフ・サービス・
チェックアウト端末10から立ち去る場合、移動検出フ
ロアマット22は、例えば検出ゾーン22e、22f、
22k、22d、22i、22b、22gでの動きを示
す順序の付いた出力信号を生成する。このような移動検
出の後では、顧客はチェックアウト・エリア44の中
(移動検出フロアマット22の上)に立っていたり、位
置していたりはしないため、移動検出フロアマット22
は出力信号を生成しなくなる。ここで言う「ショッピン
グ・エリア」という言葉は、顧客が購入品を選択する棚
などがある小売店の中のエリアを意味する。したがっ
て、小売店を訪れたとき、普通、顧客は店舗のショッピ
ング・エリア48で購入品を選択し、その後、店舗のチ
ェックアウト・エリア44に進み、セルフ・サービス・
チェックアウト端末10で購入品のチェックアウトを行
う。
グ・エリア48に戻るために顧客がセルフ・サービス・
チェックアウト端末10から立ち去る場合、移動検出フ
ロアマット22は、例えば検出ゾーン22e、22f、
22k、22d、22i、22b、22gでの動きを示
す順序の付いた出力信号を生成する。このような移動検
出の後では、顧客はチェックアウト・エリア44の中
(移動検出フロアマット22の上)に立っていたり、位
置していたりはしないため、移動検出フロアマット22
は出力信号を生成しなくなる。ここで言う「ショッピン
グ・エリア」という言葉は、顧客が購入品を選択する棚
などがある小売店の中のエリアを意味する。したがっ
て、小売店を訪れたとき、普通、顧客は店舗のショッピ
ング・エリア48で購入品を選択し、その後、店舗のチ
ェックアウト・エリア44に進み、セルフ・サービス・
チェックアウト端末10で購入品のチェックアウトを行
う。
【0045】さらに図6に示すように、店の出口50を
通って店から退出するために顧客がセルフ・サービス・
チェックアウト端末10から立ち去る場合、移動検出フ
ロアマット22は、例えば検出ゾーン22a、22b、
22h、22c、22j、22e、22lでの動きを示
す順序の付いた出力信号を生成する。このような移動検
出の後では、顧客はチェックアウト・エリア44の中
(移動検出フロアマット22の上)に立っていたり、位
置していたりはしないため、移動検出フロアマット22
は出力信号を生成しなくなる。このような店の出口50
への移動が行われるのは、通常、顧客が購入品の代金を
支払った後のみと考えることができる。特に、以下でさ
らに詳しく論じるように、購入品の代金を支払う前に顧
客が小売店から退出しようとした場合、処理ユニット2
6は顧客が窃盗などの不適切な行為を試みている可能性
があると判断する。
通って店から退出するために顧客がセルフ・サービス・
チェックアウト端末10から立ち去る場合、移動検出フ
ロアマット22は、例えば検出ゾーン22a、22b、
22h、22c、22j、22e、22lでの動きを示
す順序の付いた出力信号を生成する。このような移動検
出の後では、顧客はチェックアウト・エリア44の中
(移動検出フロアマット22の上)に立っていたり、位
置していたりはしないため、移動検出フロアマット22
は出力信号を生成しなくなる。このような店の出口50
への移動が行われるのは、通常、顧客が購入品の代金を
支払った後のみと考えることができる。特に、以下でさ
らに詳しく論じるように、購入品の代金を支払う前に顧
客が小売店から退出しようとした場合、処理ユニット2
6は顧客が窃盗などの不適切な行為を試みている可能性
があると判断する。
【0046】処理ユニット26には、セルフ・サービス
・チェックアウト端末10が有線接続51を通じてLA
N又はWANなどの小売店のネットワーク25と通信す
るのを可能にするネットワーク・インターフェース回路
(未表示)が含まれる。処理ユニット26はチェックア
ウト手順中に小売店のネットワーク25と通信し、価格
情報など、スキャンや入力された商品に関する情報を入
手したり、必要に応じて顧客のクレジットの承認を確認
したりもする。セルフ・サービス・チェックアウト端末
10のネットワーク・インターフェース回路には、イー
サネット拡張カードとして知られるものを含めることが
でき、有線接続51にはツイステッド・ペア通信ライン
を含めることができる。また、このネットワーク・イン
ターフェース回路は小売店のネットワーク25との無線
通信をサポートすることもできる。
・チェックアウト端末10が有線接続51を通じてLA
N又はWANなどの小売店のネットワーク25と通信す
るのを可能にするネットワーク・インターフェース回路
(未表示)が含まれる。処理ユニット26はチェックア
ウト手順中に小売店のネットワーク25と通信し、価格
情報など、スキャンや入力された商品に関する情報を入
手したり、必要に応じて顧客のクレジットの承認を確認
したりもする。セルフ・サービス・チェックアウト端末
10のネットワーク・インターフェース回路には、イー
サネット拡張カードとして知られるものを含めることが
でき、有線接続51にはツイステッド・ペア通信ライン
を含めることができる。また、このネットワーク・イン
ターフェース回路は小売店のネットワーク25との無線
通信をサポートすることもできる。
【0047】処理ユニット26はデータ通信ライン53
を介してメモリ装置27と通信する。メモリ装置27
は、顧客がセルフ・サービス・チェックアウト端末10
を使用中にスキャン、計量、その他の方法で入力した各
商品に関する製品情報の記録を含む電子処理テーブルを
格納するためのものである。例えば、顧客がスープの缶
詰をスキャンした場合、スープの銘柄と関連情報がメモ
リ装置27の処理テーブルに記録される。同じように、
顧客がスイカを製品スケール12で計量し、スイカの製
品検索コードをデータ入力装置34で入力した場合、ス
イカに関する製品情報が処理テーブルに記録される。
を介してメモリ装置27と通信する。メモリ装置27
は、顧客がセルフ・サービス・チェックアウト端末10
を使用中にスキャン、計量、その他の方法で入力した各
商品に関する製品情報の記録を含む電子処理テーブルを
格納するためのものである。例えば、顧客がスープの缶
詰をスキャンした場合、スープの銘柄と関連情報がメモ
リ装置27の処理テーブルに記録される。同じように、
顧客がスイカを製品スケール12で計量し、スイカの製
品検索コードをデータ入力装置34で入力した場合、ス
イカに関する製品情報が処理テーブルに記録される。
【0048】そのため、処理テーブルに記録された各商
品の合計額から、(1)減額分(クーポンなど)を差し
引き、(2)適用される税額を足したものが、顧客がそ
の処理において支払う金額となると考えられる。さら
に、処理テーブルに記録されたデータはプリンタ36で
プリントアウトされ、処理の終わりに顧客へのレシート
が作成される。
品の合計額から、(1)減額分(クーポンなど)を差し
引き、(2)適用される税額を足したものが、顧客がそ
の処理において支払う金額となると考えられる。さら
に、処理テーブルに記録されたデータはプリンタ36で
プリントアウトされ、処理の終わりに顧客へのレシート
が作成される。
【0049】営業中、顧客は小売店のショッピング・エ
リア48から購入する商品を選択し、セルフ・サービス
・チェックアウト端末10で購入する商品のチェックア
ウトを行うために店舗のチェックアウト・エリアに進
む。ここで顧客はセルフ・サービス・チェックアウト端
末10を初期化し、スキャナ14を使って自分の購入品
をスキャンしたり、その他の方法で端末10に商品の入
力を開始する。顧客が購入する最後の商品の入力を終え
ると、処理ユニット26は表示モニタ32にメッセージ
を表示させ、通貨受領装置(未表示)に現金を入れる、
又はデビット・カード、クレジット・カード、スマート
・カードのいずれかをカード読み出し装置30に挿入し
て、購入品の代金を支払うよう顧客に指示する。顧客が
現金を通貨受領装置に入れた場合、通貨払出装置(未表
示)や硬貨払出装置(未表示)によりおつりを返還する
と考えられる。顧客が購入品の代金の支払いを正しく行
った場合、代金支払制御信号が生成し、小売チェックア
ウト処理を終了させる。
リア48から購入する商品を選択し、セルフ・サービス
・チェックアウト端末10で購入する商品のチェックア
ウトを行うために店舗のチェックアウト・エリアに進
む。ここで顧客はセルフ・サービス・チェックアウト端
末10を初期化し、スキャナ14を使って自分の購入品
をスキャンしたり、その他の方法で端末10に商品の入
力を開始する。顧客が購入する最後の商品の入力を終え
ると、処理ユニット26は表示モニタ32にメッセージ
を表示させ、通貨受領装置(未表示)に現金を入れる、
又はデビット・カード、クレジット・カード、スマート
・カードのいずれかをカード読み出し装置30に挿入し
て、購入品の代金を支払うよう顧客に指示する。顧客が
現金を通貨受領装置に入れた場合、通貨払出装置(未表
示)や硬貨払出装置(未表示)によりおつりを返還する
と考えられる。顧客が購入品の代金の支払いを正しく行
った場合、代金支払制御信号が生成し、小売チェックア
ウト処理を終了させる。
【0050】こうした小売チェックアウト処理の間、移
動検出フロアマット22を利用して、チェックアウト・
エリア44の中にいる顧客及びエリアに出入りする顧客
の動きをモニタする。顧客が小売店のチェックアウト・
エリア44から出ると、処理ユニット26は立ち去り制
御信号を生成し、この信号は顧客が窃盗などの不適切な
行為を試みているかどうかを判断するのに利用される。
特に、購入品の代金を支払う前に顧客が店舗のチェック
アウト・エリア44を立ち去った(退出した)とき(つ
まり、代金支払制御信号が生成する前に立ち去り制御信
号が生成したとき)、処理ユニット26は従業員要請制
御信号を生成する。従業員要請制御信号の生成を受け
て、処理ユニット26は呼び出し装置(状況通知ライト
装置11やペイジング・システムなど)を作動させ、顧
客サービス・マネージャなどの店員を呼びだし、立ち去
りの状況を調査させる。以下に記述するとおり、立ち去
りの状況の中には他と比較してセキュリティのリスクの
高いものがあると考えられる。
動検出フロアマット22を利用して、チェックアウト・
エリア44の中にいる顧客及びエリアに出入りする顧客
の動きをモニタする。顧客が小売店のチェックアウト・
エリア44から出ると、処理ユニット26は立ち去り制
御信号を生成し、この信号は顧客が窃盗などの不適切な
行為を試みているかどうかを判断するのに利用される。
特に、購入品の代金を支払う前に顧客が店舗のチェック
アウト・エリア44を立ち去った(退出した)とき(つ
まり、代金支払制御信号が生成する前に立ち去り制御信
号が生成したとき)、処理ユニット26は従業員要請制
御信号を生成する。従業員要請制御信号の生成を受け
て、処理ユニット26は呼び出し装置(状況通知ライト
装置11やペイジング・システムなど)を作動させ、顧
客サービス・マネージャなどの店員を呼びだし、立ち去
りの状況を調査させる。以下に記述するとおり、立ち去
りの状況の中には他と比較してセキュリティのリスクの
高いものがあると考えられる。
【0051】例えば、図5に示すように、店舗のショッ
ピング・エリア48に戻るために顧客がセルフ・サービ
ス・チェックアウト端末10から立ち去る場合、移動検
出フロアマット22は、例えば検出ゾーン22e、22
f、22k、22d、22i、22b、22gでの動き
を示す順序の付いた出力信号を生成する。このような順
序の付いた出力信号を受信すると、処理ユニット26は
ショッピング復帰制御信のような第一のタイプの立ち去
り制御信号を生成する。その後、顧客がショッピング・
エリア44に戻ると(移動検出フロアマット22が顧客
の存在を検出すると)、端末復帰制御信号が生成され
る。端末復帰制御信号が生成すると、処理ユニット26
は、その顧客が窃盗などの不適切な行為を試みていない
と判断し、その顧客が小売チェックアウト処理を継続で
きるようにセルフ・サービス・チェックアウト端末10
を操作させる。より具体的にいうと、顧客が店舗のショ
ッピング・エリア48に戻るためにチェックアウト・エ
リア44を退出し、その後、チェックアウト・エリア4
4に戻ったため、処理ユニット26は、その顧客がショ
ッピング・エリア48に戻ったのは単に忘れた商品を取
りに行くためだったと判断する。顧客が既定の時間内に
チェックアウト・エリア44に戻らない場合、処理ユニ
ット26は状況通知ライト装置11を作動させ、店員を
呼び出し、その店員に放棄された小売チェックアウト処
理を無効化させることが可能だと考えられる。
ピング・エリア48に戻るために顧客がセルフ・サービ
ス・チェックアウト端末10から立ち去る場合、移動検
出フロアマット22は、例えば検出ゾーン22e、22
f、22k、22d、22i、22b、22gでの動き
を示す順序の付いた出力信号を生成する。このような順
序の付いた出力信号を受信すると、処理ユニット26は
ショッピング復帰制御信のような第一のタイプの立ち去
り制御信号を生成する。その後、顧客がショッピング・
エリア44に戻ると(移動検出フロアマット22が顧客
の存在を検出すると)、端末復帰制御信号が生成され
る。端末復帰制御信号が生成すると、処理ユニット26
は、その顧客が窃盗などの不適切な行為を試みていない
と判断し、その顧客が小売チェックアウト処理を継続で
きるようにセルフ・サービス・チェックアウト端末10
を操作させる。より具体的にいうと、顧客が店舗のショ
ッピング・エリア48に戻るためにチェックアウト・エ
リア44を退出し、その後、チェックアウト・エリア4
4に戻ったため、処理ユニット26は、その顧客がショ
ッピング・エリア48に戻ったのは単に忘れた商品を取
りに行くためだったと判断する。顧客が既定の時間内に
チェックアウト・エリア44に戻らない場合、処理ユニ
ット26は状況通知ライト装置11を作動させ、店員を
呼び出し、その店員に放棄された小売チェックアウト処
理を無効化させることが可能だと考えられる。
【0052】しかし、図6に示すように、店の出口50
を通って店から退出するために顧客がセルフ・サービス
・チェックアウト端末10から立ち去る場合、移動検出
フロアマット22は、例えば検出ゾーン22a、22
b、22h、22c、22j、22e、22lでの動き
を示す順序の付いた出力信号を生成する。このような順
序の付いた出力信号を受信すると、処理ユニット26は
店舗退出制御信のような第二のタイプの立ち去り制御信
号を生成する。購入品の代金を支払う前に店舗からの退
出を試みていることを示す方向で顧客がチェックアウト
・エリア44を出ていった場合(つまり、代金支払制御
信号が生成する前に店舗退出制御信号が生成した場
合)、従業員緊急要求制御信号が生成する。従業員緊急
要求制御信号が生成すると、処理ユニット26は顧客が
窃盗などの不適切な行為を試みていると判断し、呼び出
し装置(状況通知ライト装置11やペイジング・システ
ムなど)を作動させ、店員を至急呼び出す。例えば、状
況通知ライト装置11に赤いシグナル・ランプを点滅さ
せ、顧客が代金を支払っていない商品を持って店を退出
しようとしていることを店員に通知できる。その後、店
員は顧客の処理を調査して、その顧客が窃盗などの不適
切な行為を試みたかどうかを判断できる。
を通って店から退出するために顧客がセルフ・サービス
・チェックアウト端末10から立ち去る場合、移動検出
フロアマット22は、例えば検出ゾーン22a、22
b、22h、22c、22j、22e、22lでの動き
を示す順序の付いた出力信号を生成する。このような順
序の付いた出力信号を受信すると、処理ユニット26は
店舗退出制御信のような第二のタイプの立ち去り制御信
号を生成する。購入品の代金を支払う前に店舗からの退
出を試みていることを示す方向で顧客がチェックアウト
・エリア44を出ていった場合(つまり、代金支払制御
信号が生成する前に店舗退出制御信号が生成した場
合)、従業員緊急要求制御信号が生成する。従業員緊急
要求制御信号が生成すると、処理ユニット26は顧客が
窃盗などの不適切な行為を試みていると判断し、呼び出
し装置(状況通知ライト装置11やペイジング・システ
ムなど)を作動させ、店員を至急呼び出す。例えば、状
況通知ライト装置11に赤いシグナル・ランプを点滅さ
せ、顧客が代金を支払っていない商品を持って店を退出
しようとしていることを店員に通知できる。その後、店
員は顧客の処理を調査して、その顧客が窃盗などの不適
切な行為を試みたかどうかを判断できる。
【0053】以上、図面及び上述した説明において本発
明を詳細に図示説明してきたが、かかる図示説明は例示
的なものと考えるべきであり、発明の性質を限定するも
のではない。図示説明されたものは好適な実施形態のみ
であり、発明の範囲内で行われる変更や修正は全て保護
されることが望ましいことは理解されよう。
明を詳細に図示説明してきたが、かかる図示説明は例示
的なものと考えるべきであり、発明の性質を限定するも
のではない。図示説明されたものは好適な実施形態のみ
であり、発明の範囲内で行われる変更や修正は全て保護
されることが望ましいことは理解されよう。
【0054】例えば、処理ユニット26は顧客がチェッ
クアウト・エリア44を退出するときの移動速度をモニ
タすることもできる。例えば、購入品の代金の支払いを
先に行わずに、店の出口50の方向に向かって、顧客が
素早くチェックアウト・エリア44を出た場合、処理ユ
ニット26は、顧客が代金を支払っていない商品を持っ
て店から走り出たと判断し、警告を発して、店員にこの
状況を通知できる。
クアウト・エリア44を退出するときの移動速度をモニ
タすることもできる。例えば、購入品の代金の支払いを
先に行わずに、店の出口50の方向に向かって、顧客が
素早くチェックアウト・エリア44を出た場合、処理ユ
ニット26は、顧客が代金を支払っていない商品を持っ
て店から走り出たと判断し、警告を発して、店員にこの
状況を通知できる。
【0055】さらに、移動検出フロアマット22を利用
して、セルフ・サービス・チェックアウト端末10のユ
ーザ以外のものの動きをモニタすることもできる。例え
ば、移動検出フロアマット22はショッピング・カート
のようなものや端末10のユーザと一緒にいる人(子供
など)の動きをモニタすることもできる。
して、セルフ・サービス・チェックアウト端末10のユ
ーザ以外のものの動きをモニタすることもできる。例え
ば、移動検出フロアマット22はショッピング・カート
のようなものや端末10のユーザと一緒にいる人(子供
など)の動きをモニタすることもできる。
【図1】本発明の機能を組み込んだセルフ・サービス・
チェックアウト端末の斜視図を示す。
チェックアウト端末の斜視図を示す。
【図2】図1のセルフ・サービス・チェックアウト端末
の平面図を示す。
の平面図を示す。
【図3】図1のセルフ・サービス・チェックアウト端末
を簡略ブロック図を示す。
を簡略ブロック図を示す。
【図4】図1のセルフ・サービス・チェックアウト端末
の平面図であって、店舗のチェックアウト・エリア内で
の顧客の動きを示した図を示す。
の平面図であって、店舗のチェックアウト・エリア内で
の顧客の動きを示した図を示す。
【図5】店舗のチェックアウト・エリアからショッピン
グエリアへ向かう顧客の動きを示した図4と同様の図を
示す。
グエリアへ向かう顧客の動きを示した図4と同様の図を
示す。
【図6】店舗のチェックアウト・エリアから出口へ向か
う顧客の動きを示した図4と同様の図を示す。
う顧客の動きを示した図4と同様の図を示す。
Claims (12)
- 【請求項1】 小売店のチェックアウト・エリアにある
セルフ・サービス・チェックアウト端末の運用方法であ
って、 前記セルフ・サービス・チェックアウト端末のユーザが
多数の購入品の代金を支払ったとき、代金支払制御信号
を生成するステップと、 前記ユーザが店舗のチェックアウト・エリアから退出し
たかどうかを検出し、これを受けて立ち去り制御信号を
生成するステップと、 前記代金支払制御信号が生成する前に立ち去り制御信号
が生成した場合、従業員要請制御信号を生成するステッ
プと、を備えたことを特徴とする方法。 - 【請求項2】 前記従業員要請制御信号の生成を受け
て、店員を呼び出すために、呼び出し装置を作動させる
ステップを備えたことを特徴とする請求項1に記載の方
法。 - 【請求項3】 前記ユーザが小売店のチェックアウト・
エリアから退出したかどうかを検出するステップが、移
動検出フロアマット上のユーザの動きを検出し、前記ユ
ーザの動きが小売店のチェックアウト・エリアから退出
しようとしていることを示す場合、前記立ち去り制御信
号を生成するステップを含むことを特徴とする請求項1
乃至2に記載の方法。 - 【請求項4】 前記検出ステップが、前記ユーザが小売
店のショッピング・エリアに戻るために小売店のチェッ
クアウト・エリアから退出したかどうかを検出し、これ
を受けてショッピング復帰制御信号を生成するステップ
を含み、さらに、 前記小売店のショッピング・エリアから、前記小売店の
チェックアウト・エリアにユーザが戻ったかどうかを検
出し、これを受けて端末復帰制御信号を生成するステッ
プと、 前記端末復帰制御信号の生成を受けて、前記ユーザが小
売処理を継続できるように、前記セルフ・サービス・チ
ェックアウト端末を運用するステップとを備えたことを
特徴とする請求項1乃至3に記載の方法。 - 【請求項5】 前記ユーザが小売店のショッピング・エ
リアに戻るために小売店のチェックアウト・エリアから
退出したかどうかを検出するステップが、前記ショッピ
ング・エリアの方向に移動検出フロアマット上のユーザ
が動くのを検出し、これを受けて、前記ショッピング復
帰制御信号を生成するステップを含むことを特徴とする
請求項1乃至4に記載の方法。 - 【請求項6】 前記検出ステップが、前記ユーザが小売
店から出るために小売店のチェックアウト・エリアから
退出したのかどうかを検出し、これを受けて、店舗退出
制御信号を生成するステップを含み、さらに、 前記店舗退出制御信号の生成を受けて、従業員緊急要求
制御信号を生成するステップと、 前記従業員緊急要求制御信号の生成を受けて、店員を呼
び出すために呼び出し装置を作動させるステップとを備
えたことを特徴とする請求項1乃至5に記載の方法。 - 【請求項7】 前記ユーザが小売店から出るために小売
店のチェックアウト・エリアから退出したのかどうかを
検出するステップが、前記店舗から退出しようとしてい
ることを示す方向に移動検出フロアマット上のユーザが
動くのを検出し、これを受けて、前記従業員緊急要求制
御信号を生成するステップを含むことを特徴とする請求
項6に記載の方法。 - 【請求項8】 上に乗っているユーザの動きを検出する
移動検出装置と、 前記移動検出装置に電気的に結合された処理ユニット
と、 前記処理ユニットに電気的に結合されたメモリ装置にし
て、複数の指示を格納し、これらの指示が処理ユニット
により実行されると、処理ユニットに (a)前記セルフ・サービス・チェックアウト端末のユ
ーザが多数の購入品の代金を支払ったときに代金支払制
御信号を生成させ、 (b)前記ユーザが小売店のチェックアウト・エリアを
出たかどうかを移動検出装置により検出し、これを受け
て立ち去り制御信号を生成させ、 (c)前記代金支払制御信号が生成する前に立ち去り制
御信号が生成した場合には従業員要請信号を生成させる
メモリ装置と、 を備えたことを特徴とするセルフ・サービス・チェック
アウト端末。 - 【請求項9】 店員呼び出し用の呼び出し装置を備え、
前記複数の指示が処理ユニットにより実行されると、処
理ユニットに、さらに従業員要請制御信号の生成を受け
て店員を呼び出すために前記呼び出し装置を作動させる
ことを特徴とする請求項8に記載の端末。 - 【請求項10】 前記移動検出装置が移動検出フロアマ
ットを含み、 前記複数の指示が処理ユニットにより実行されると、処
理ユニットに、さらに移動検出フロアマット上のユーザ
の動きを検出させ、これを受けて立ち去り制御信号を生
成させることを特徴とする請求項8乃至9に記載の端
末。 - 【請求項11】 前記複数の指示が処理ユニットにより
実行されると、前記処理ユニットに、さらに (a)前記ユーザが小売店のショッピング・エリアに戻
るために小売店のチェックアウト・エリアを退出したか
どうかを移動検出フロアマットで検出し、これを受けて
ショッピング復帰制御信号を生成させ、 (b)前記ユーザが小売店のショッピング・エリアから
小売店のチェックアウト・エリアに戻ったかどうかを移
動検出フロアマットで検出し、これを受けて端末復帰制
御信号を生成させ、 (c)前記端末復帰制御信号の生成を受けて、前記ユー
ザが小売処理を継続できるようにセルフ・サービス・チ
ェックアウト端末を作動さぜることを特徴とする請求項
10に記載の端末。 - 【請求項12】 店員呼び出し用の呼び出し装置を備
え、前記複数の指示が処理ユニットにより実行される
と、処理ユニットに、さらに (a)前記ユーザが小売店から退出するために小売店の
チェックアウト・エリアから出たかどうかを移動検出フ
ロアマットで検出し、これを受けて店舗退出制御信号を
生成させ、 (b)前記店舗退出制御信号の生成を受けて、従業員緊
急要求制御信号を生成させ、 (c)前記従業員緊急要求制御信号の生成を受けて、店
員を呼び出すために呼び出し装置を作動させることを特
徴とする請求項10乃至11に記載の端末。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US09/217542 | 1998-12-21 | ||
US09/217,542 US7416117B1 (en) | 1998-12-21 | 1998-12-21 | Method and apparatus for determining if a user walks away from a self-service checkout terminal during operation thereof |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000242857A true JP2000242857A (ja) | 2000-09-08 |
Family
ID=22811506
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11376733A Pending JP2000242857A (ja) | 1998-12-21 | 1999-12-20 | セルフ・サービス・チェックアウト装置及びその運用方法 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US7416117B1 (ja) |
EP (1) | EP1014319A3 (ja) |
JP (1) | JP2000242857A (ja) |
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1998
- 1998-12-21 US US09/217,542 patent/US7416117B1/en not_active Expired - Fee Related
-
1999
- 1999-12-20 JP JP11376733A patent/JP2000242857A/ja active Pending
- 1999-12-21 EP EP99310288A patent/EP1014319A3/en not_active Withdrawn
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---|---|
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