JPH11237902A - マニピュレータ作業教示装置 - Google Patents
マニピュレータ作業教示装置Info
- Publication number
- JPH11237902A JPH11237902A JP4030698A JP4030698A JPH11237902A JP H11237902 A JPH11237902 A JP H11237902A JP 4030698 A JP4030698 A JP 4030698A JP 4030698 A JP4030698 A JP 4030698A JP H11237902 A JPH11237902 A JP H11237902A
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- JP
- Japan
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- manipulator
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 操作者が、動作しているロボットの近く
で、ロボットのマニピュレータの動作に必要な位置の情
報を教示することにより生じる危険をなくする。 【解決手段】 操作者は、入力装置を操作して、投影装
置5により実作業平面に投影されたマニピュレータ2の
シミュレーション画像を操作しながら、マニピュレータ
2の行う一連の作業データを予め入力し、この入力され
た作業データに基づいて、制御装置1により、マニピュ
レータ2を作業域の3次元空間内の軌跡に沿って移動さ
せる。
で、ロボットのマニピュレータの動作に必要な位置の情
報を教示することにより生じる危険をなくする。 【解決手段】 操作者は、入力装置を操作して、投影装
置5により実作業平面に投影されたマニピュレータ2の
シミュレーション画像を操作しながら、マニピュレータ
2の行う一連の作業データを予め入力し、この入力され
た作業データに基づいて、制御装置1により、マニピュ
レータ2を作業域の3次元空間内の軌跡に沿って移動さ
せる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ロボット、自動化
機器等に設けられたマニピュレータの一連の作業を、操
作者が事前に入力装置を操作して、作業平面の投影画像
上でシミュレーション作業を実施しながら、同時にその
一連の作業データを記憶させ、後で一連の作業データに
基づいてマニピュレータが実際の作業を行えるようにし
たマニピュレータ作業教示装置に関する。
機器等に設けられたマニピュレータの一連の作業を、操
作者が事前に入力装置を操作して、作業平面の投影画像
上でシミュレーション作業を実施しながら、同時にその
一連の作業データを記憶させ、後で一連の作業データに
基づいてマニピュレータが実際の作業を行えるようにし
たマニピュレータ作業教示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、人が生活する環境の中で人と共存
しながら働くロボットシステムの研究が盛んになりつつ
ある。従来、ロボットが動作するために必要な位置の情
報をロボットに教示するためには、操作者(教示する
者)は、稼働中のロボットのすぐ近くにいて教示を行っ
ていた。操作者が、稼働中のロボットのすぐ近くにいる
ことは、操作者にとって非常に危険であった。
しながら働くロボットシステムの研究が盛んになりつつ
ある。従来、ロボットが動作するために必要な位置の情
報をロボットに教示するためには、操作者(教示する
者)は、稼働中のロボットのすぐ近くにいて教示を行っ
ていた。操作者が、稼働中のロボットのすぐ近くにいる
ことは、操作者にとって非常に危険であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来の問題
を解決するものであり、ロボットの動作に必要な位置の
情報をロボットに教示する際に、操作者が、動作してい
るロボットの近くにいなくても行えるようにすることで
あり、ロボットへの位置情報を含めた一連の作業データ
を、投影装置により作業平面(ロボットが作業を行う作
業床面、作業台面等)上に投影される実寸大のマニピュ
レータの投影画像を見ながら教示できるようにすること
でる。
を解決するものであり、ロボットの動作に必要な位置の
情報をロボットに教示する際に、操作者が、動作してい
るロボットの近くにいなくても行えるようにすることで
あり、ロボットへの位置情報を含めた一連の作業データ
を、投影装置により作業平面(ロボットが作業を行う作
業床面、作業台面等)上に投影される実寸大のマニピュ
レータの投影画像を見ながら教示できるようにすること
でる。
【0004】そして、投影装置による実寸大のマニピュ
レータの上記投影画像を見ながら、ロボットのマニピュ
レータのなすべき一連の作業データを入力する作業と、
その動作を操作、確認する作業との両方の作業を、同時
に行えるようにして、マニピュレータ作業前の操作者の
負担を軽減することである。
レータの上記投影画像を見ながら、ロボットのマニピュ
レータのなすべき一連の作業データを入力する作業と、
その動作を操作、確認する作業との両方の作業を、同時
に行えるようにして、マニピュレータ作業前の操作者の
負担を軽減することである。
【0005】又、操作者は、いろいろと熟慮しながら行
う入力作業時に投影画像を見ることで、単に投影画像を
みて確認するものと異なり、マニピュレータの一連の作
業がより印象づけられ、十分な確認ができるようにする
ことである。
う入力作業時に投影画像を見ることで、単に投影画像を
みて確認するものと異なり、マニピュレータの一連の作
業がより印象づけられ、十分な確認ができるようにする
ことである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、マニピュレータの行う一連の作業データ
を予め入力する入力装置と、入力された前記一連の作業
データに基づいて、前記マニピュレータを作業域の3次
元空間内の軌跡に沿って移動させるように制御する制御
装置と、前記作業データの入力に応じて同時にマニピュ
レータのシミュレーション画像を作業平面に投影するよ
うに制御装置により制御される投影装置とを備え、操作
者が入力装置により、前記シミュレーション画像を見て
操作しながら、前記マニピュレータの行う一連の作業デ
ータを予め入力することを可能としたことを特徴とする
マニピュレータ作業教示装置、を提供する。
決するために、マニピュレータの行う一連の作業データ
を予め入力する入力装置と、入力された前記一連の作業
データに基づいて、前記マニピュレータを作業域の3次
元空間内の軌跡に沿って移動させるように制御する制御
装置と、前記作業データの入力に応じて同時にマニピュ
レータのシミュレーション画像を作業平面に投影するよ
うに制御装置により制御される投影装置とを備え、操作
者が入力装置により、前記シミュレーション画像を見て
操作しながら、前記マニピュレータの行う一連の作業デ
ータを予め入力することを可能としたことを特徴とする
マニピュレータ作業教示装置、を提供する。
【0007】そして、本発明は、マニピュレータの行う
一連の作業データを予め入力する入力装置と、入力され
た前記一連の作業データに基づいて、前記マニピュレー
タを作業域の3次元空間内の軌跡に沿って移動させるよ
うに制御する制御装置と、投影装置とを備えたマニピュ
レータ作業教示装置であって、上記投影装置は、前記作
業域における前記マニピュレータ及び作業対象物体の2
次元投影画像を作業平面上に投影し、前記入力装置は、
マニピュレータの2次元投影画像を操作しながら、その
移動軌跡及び該2次元平面上の所定の位置におけるマニ
ピュレータの作業内容を含む前記一連の作業データを入
力できるようにし、前記制御装置は、前記入力装置によ
る入力された前記一連の作業データを該制御装置に付設
する記憶装置に記憶し、該記憶装置に記憶された一連の
作業データに基づいて、マニピュレータの一連の作業を
行うことができるようにしたことを特徴とするマニピュ
レータ作業教示装置を提供する。
一連の作業データを予め入力する入力装置と、入力され
た前記一連の作業データに基づいて、前記マニピュレー
タを作業域の3次元空間内の軌跡に沿って移動させるよ
うに制御する制御装置と、投影装置とを備えたマニピュ
レータ作業教示装置であって、上記投影装置は、前記作
業域における前記マニピュレータ及び作業対象物体の2
次元投影画像を作業平面上に投影し、前記入力装置は、
マニピュレータの2次元投影画像を操作しながら、その
移動軌跡及び該2次元平面上の所定の位置におけるマニ
ピュレータの作業内容を含む前記一連の作業データを入
力できるようにし、前記制御装置は、前記入力装置によ
る入力された前記一連の作業データを該制御装置に付設
する記憶装置に記憶し、該記憶装置に記憶された一連の
作業データに基づいて、マニピュレータの一連の作業を
行うことができるようにしたことを特徴とするマニピュ
レータ作業教示装置を提供する。
【0008】上記入力装置は、投影装置で投影する投影
画像の拡大・縮小及びマニピュレータの移送速度の可変
設定を可能とする。上記入力装置により予め入力される
マニピュレータの一連の作業データに基づいて、投影装
置がマニピュレータのシミュレーション画像を作業平面
内で操作するように制御するとともに、前記マニピュレ
ータの一連の作業データを記憶装置に記憶させる第1の
処理手順と、前記記憶装置に記憶された前記マニピュレ
ータの一連の作業データに基づいて前記マニピュレータ
を作業域の3次元空間内で移動し作業を行う第2の処理
手順とを具備したことを特徴とする記録媒体を提供す
る。
画像の拡大・縮小及びマニピュレータの移送速度の可変
設定を可能とする。上記入力装置により予め入力される
マニピュレータの一連の作業データに基づいて、投影装
置がマニピュレータのシミュレーション画像を作業平面
内で操作するように制御するとともに、前記マニピュレ
ータの一連の作業データを記憶装置に記憶させる第1の
処理手順と、前記記憶装置に記憶された前記マニピュレ
ータの一連の作業データに基づいて前記マニピュレータ
を作業域の3次元空間内で移動し作業を行う第2の処理
手順とを具備したことを特徴とする記録媒体を提供す
る。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を実施例に基
づいて図1及び図2を参照にして説明する。作業テーブ
ル3上にマニピュレータ2が設置されており、制御装置
1により制御され、作業テーブル3上で、例えば作業対
象物4を把持する等の所定の作業を行う。
づいて図1及び図2を参照にして説明する。作業テーブ
ル3上にマニピュレータ2が設置されており、制御装置
1により制御され、作業テーブル3上で、例えば作業対
象物4を把持する等の所定の作業を行う。
【0010】本発明のマニピュレータ作動教示装置は、
マニピュレータ2の行う一連の作業データを予め入力す
る入力装置と、入力された前記一連の作業データに基づ
いて、前記マニピュレータを作業域の3次元空間上の軌
跡に沿って移動させるように制御する制御装置1と、プ
ロジェクタ等の投影装置5とを備えている。
マニピュレータ2の行う一連の作業データを予め入力す
る入力装置と、入力された前記一連の作業データに基づ
いて、前記マニピュレータを作業域の3次元空間上の軌
跡に沿って移動させるように制御する制御装置1と、プ
ロジェクタ等の投影装置5とを備えている。
【0011】制御装置1は、マニピュレータ2の動作制
御を行うハンドコントローラ、ビデオ画像を形成するビ
デオコントローラ(画像ボード)、及び記憶装置から構
成される。
御を行うハンドコントローラ、ビデオ画像を形成するビ
デオコントローラ(画像ボード)、及び記憶装置から構
成される。
【0012】投影装置5は、マニピュレータ2が作業を
行う作業空間の天井等に装着され、作業テーブルの作業
平面上にマニピュレータ及び操作対象物4(マニピュレ
ータにより把持等の作業の行われる対象物)の実寸大の
二次元のシミュレーション投影画像を投影する。ビデオ
画像は、ビデオコントローラにより形成され制御され
る。
行う作業空間の天井等に装着され、作業テーブルの作業
平面上にマニピュレータ及び操作対象物4(マニピュレ
ータにより把持等の作業の行われる対象物)の実寸大の
二次元のシミュレーション投影画像を投影する。ビデオ
画像は、ビデオコントローラにより形成され制御され
る。
【0013】入力装置は、キーボード、マウス、操作ハ
ンド等から構成されており、投影装置5を見ながら、こ
の入力装置により、上記投影画像中におけるマニピュレ
ータ2を所望の位置に移動したり、所望の動作を行わせ
るように入力を行う。このような入力を行うと、この入
力信号に基づきビデオコントローラが投影装置5を制御
して、画像中のマニピュレータ2にいろいろなシミュレ
ーション動作を行わせることができる。
ンド等から構成されており、投影装置5を見ながら、こ
の入力装置により、上記投影画像中におけるマニピュレ
ータ2を所望の位置に移動したり、所望の動作を行わせ
るように入力を行う。このような入力を行うと、この入
力信号に基づきビデオコントローラが投影装置5を制御
して、画像中のマニピュレータ2にいろいろなシミュレ
ーション動作を行わせることができる。
【0014】なお、入力装置の操作により、投影装置の
画像の拡大・縮小、マニピュレータ画像の移動速度の可
変設定は、通常のパソコン画面の操作同様に可能にする
ことはいうまでもない。
画像の拡大・縮小、マニピュレータ画像の移動速度の可
変設定は、通常のパソコン画面の操作同様に可能にする
ことはいうまでもない。
【0015】このような入力装置により入力されたマニ
ピュレータ2の一連の作業データ信号は、ビデオコント
ローラに送られ、上記のように投影装置5でマニピュレ
ータ2のシミュレーション画像として作業平面に投影さ
れるとともに、実際のマニピュレータ2の一連の作業デ
ータ信号として記憶装置内に記憶されるように構成され
ている。
ピュレータ2の一連の作業データ信号は、ビデオコント
ローラに送られ、上記のように投影装置5でマニピュレ
ータ2のシミュレーション画像として作業平面に投影さ
れるとともに、実際のマニピュレータ2の一連の作業デ
ータ信号として記憶装置内に記憶されるように構成され
ている。
【0016】以上説明した、入力装置の入力に応じて行
われる、一連の投影画像の制御乃至実際のマニピュレー
タ2の動作制御は、制御プログラムに従って実行される
が、この制御プログラムは、フロッピーディスクやCD
−ROM等の記憶媒体に記録されており、この記憶媒体
の内容が記憶装置にインストールされて実行される。
われる、一連の投影画像の制御乃至実際のマニピュレー
タ2の動作制御は、制御プログラムに従って実行される
が、この制御プログラムは、フロッピーディスクやCD
−ROM等の記憶媒体に記録されており、この記憶媒体
の内容が記憶装置にインストールされて実行される。
【0017】以上の本発明のマニピュレータ作業教示装
置では、上記投影装置による投影画像を見て操作しなが
らマニピュレータ2の一連の作業について入力作業が終
了してから、実際にマニピュレータ2にその作業を行わ
せる段階で、マニピュレータ2は上記記憶装置内に記憶
されたされた一連の作業データに基づいて、投影装置5
の投影画像上でマニピュレータ2が行った作業と同じ作
業を行う。
置では、上記投影装置による投影画像を見て操作しなが
らマニピュレータ2の一連の作業について入力作業が終
了してから、実際にマニピュレータ2にその作業を行わ
せる段階で、マニピュレータ2は上記記憶装置内に記憶
されたされた一連の作業データに基づいて、投影装置5
の投影画像上でマニピュレータ2が行った作業と同じ作
業を行う。
【0018】
【発明の効果】本発明は、入力装置により、投影装置に
よる実寸大のマニピュレータ2の投影画像を見て操作し
ながら、同時にマニピュレータのなすべき一連の作業デ
ータを入力できるようにしたので、実際のロボットのす
ぐ近くにいてロボットに教示する従来の方法に較べて、
操作者への危険や不安感はなくなり、しかも、マニピュ
レータ作業前の操作者の負担を軽減できる。
よる実寸大のマニピュレータ2の投影画像を見て操作し
ながら、同時にマニピュレータのなすべき一連の作業デ
ータを入力できるようにしたので、実際のロボットのす
ぐ近くにいてロボットに教示する従来の方法に較べて、
操作者への危険や不安感はなくなり、しかも、マニピュ
レータ作業前の操作者の負担を軽減できる。
【0019】又、操作者は、マニピュレータ2のなすべ
き一連の作業データを入力する際は、いろいろと熟慮し
ながら行うものであるが、これを投影装置による投影画
像を見て操作しながら行うので、事前に単に投影画像を
みてロボットの動作を確認するものと異なり、操作者に
とって、よりマニピュレータの一連の作業が印象づけら
れる。
き一連の作業データを入力する際は、いろいろと熟慮し
ながら行うものであるが、これを投影装置による投影画
像を見て操作しながら行うので、事前に単に投影画像を
みてロボットの動作を確認するものと異なり、操作者に
とって、よりマニピュレータの一連の作業が印象づけら
れる。
【図1】本発明のマニピュレータ教示装置の概念を説明
する図である。
する図である。
【図2】本発明のマニピュレータ教示装置の実施例を説
明する図である。
明する図である。
1 制御装置 2 マニピュレータ 3 作業テーブル 4 作業対象物体 5 投影装置
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年2月12日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】上記入力装置は、投影装置で投影する投影
画像の拡大・縮小及びマニピュレータの移送速度の可変
設定を可能とする。上記入力装置により予め入力される
マニピュレータの一連の作業データに基づいて、投影装
置がマニピュレータのシミュレーション画像を作業平面
内で操作するように制御するとともに、前記マニピュレ
ータの一連の作業データを記憶装置に記憶させる第1の
処理手順と、前記記憶装置に記憶された前記マニピュレ
ータの一連の作業データに基づいて前記マニピュレータ
を作業域の3次元空間内で移動し作業を行う第2の処理
手順とを具備したことを特徴とする。
画像の拡大・縮小及びマニピュレータの移送速度の可変
設定を可能とする。上記入力装置により予め入力される
マニピュレータの一連の作業データに基づいて、投影装
置がマニピュレータのシミュレーション画像を作業平面
内で操作するように制御するとともに、前記マニピュレ
ータの一連の作業データを記憶装置に記憶させる第1の
処理手順と、前記記憶装置に記憶された前記マニピュレ
ータの一連の作業データに基づいて前記マニピュレータ
を作業域の3次元空間内で移動し作業を行う第2の処理
手順とを具備したことを特徴とする。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】入力装置は、キーボード、マウス、操作ハ
ンド等から構成されており、投影装置5を見ながら、こ
の入力装置により、上記投影画像中におけるマニピュレ
ータ2のシミュレーション画像を所望の位置に移動した
り、所望の動作を行わせるように入力を行う。このよう
な入力を行うと、この入力信号に基づきビデオコントロ
ーラが投影装置5を制御して、マニピュレータ2のシミ
ュレーション画像にいろいろなシミュレーション動作を
行わせることができる。
ンド等から構成されており、投影装置5を見ながら、こ
の入力装置により、上記投影画像中におけるマニピュレ
ータ2のシミュレーション画像を所望の位置に移動した
り、所望の動作を行わせるように入力を行う。このよう
な入力を行うと、この入力信号に基づきビデオコントロ
ーラが投影装置5を制御して、マニピュレータ2のシミ
ュレーション画像にいろいろなシミュレーション動作を
行わせることができる。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0017
【補正方法】変更
【補正内容】
【0017】以上の本発明のマニピュレータ作業教示装
置では、上記投影装置による投影画像を見て操作しなが
らマニピュレータ2の一連の作業について入力作業が終
了してから、実際にマニピュレータ2にその作業を行わ
せる段階で、マニピュレータ2は、上記記憶装置内に記
憶されたされた一連の作業データに基づいて、投影装置
5の投影画像上でマニピュレータ2のシミュレーション
画像が行った作業と同じ作業を実際に行う。
置では、上記投影装置による投影画像を見て操作しなが
らマニピュレータ2の一連の作業について入力作業が終
了してから、実際にマニピュレータ2にその作業を行わ
せる段階で、マニピュレータ2は、上記記憶装置内に記
憶されたされた一連の作業データに基づいて、投影装置
5の投影画像上でマニピュレータ2のシミュレーション
画像が行った作業と同じ作業を実際に行う。
Claims (4)
- 【請求項1】 マニピュレータの行う一連の作業デー
タを予め入力する入力装置と、 入力された前記一連の作業データに基づいて、前記マニ
ピュレータを作業域の3次元空間内の軌跡に沿って移動
させるように制御する制御装置と、 前記作業データの入力に応じて同時にマニピュレータの
シミュレーション画像を作業平面に投影するように制御
装置により制御される投影装置とを備え、 操作者が入力装置により、前記シミュレーション画像を
見て操作しながら、前記マニピュレータの行う一連の作
業データを予め入力することを可能としたことを特徴と
するマニピュレータ作業教示装置。 - 【請求項2】 マニピュレータの行う一連の作業デー
タを予め入力する入力装置と、入力された前記一連の作
業データに基づいて、前記マニピュレータを作業域の3
次元空間内の軌跡に沿って移動させるように制御する制
御装置と、投影装置とを備えたマニピュレータ作業教示
装置であって、 前記投影装置は、前記作業域における前記マニピュレー
タ及び作業対象物体の2次元投影画像を作業平面上に投
影し、 前記入力装置は、マニピュレータの2次元投影画像を操
作しながら、その移動軌跡及び該2次元平面上の所定の
位置におけるマニピュレータの作業内容を含む前記一連
の作業データを入力できるようにし、 前記制御装置は、前記入力装置による入力された前記一
連の作業データを該制御装置に付設する記憶装置に記憶
し、該記憶装置に記憶された一連の作業データに基づい
て、マニピュレータの一連の作業を行うことができるよ
うにしたことを特徴とするマニピュレータ作業教示装
置。 - 【請求項3】 入力装置は、投影装置で投影する投影
画像の拡大・縮小及びマニピュレータの移送速度の可変
設定を可能とすることを特徴とする請求項1又は2記載
のマニピュレータ作業教示装置 - 【請求項4】 入力装置により予め入力されるマニピ
ュレータの一連の作業データに基づいて、投影装置がマ
ニピュレータのシミュレーション画像を作業平面内で操
作するように制御するとともに、前記マニピュレータの
一連の作業データを記憶装置に記憶させる第1の処理手
順と、 前記記憶装置に記憶された前記マニピュレータの一連の
作業データに基づいて前記マニピュレータを作業域の3
次元空間内で移動し作業を行う第2の処理手順とを具備
したことを特徴とする記録媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4030698A JP2955654B2 (ja) | 1998-02-23 | 1998-02-23 | マニピュレータ作業教示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4030698A JP2955654B2 (ja) | 1998-02-23 | 1998-02-23 | マニピュレータ作業教示装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11237902A true JPH11237902A (ja) | 1999-08-31 |
JP2955654B2 JP2955654B2 (ja) | 1999-10-04 |
Family
ID=12576944
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4030698A Expired - Lifetime JP2955654B2 (ja) | 1998-02-23 | 1998-02-23 | マニピュレータ作業教示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2955654B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2011080882A1 (ja) * | 2009-12-28 | 2011-07-07 | パナソニック株式会社 | 動作空間提示装置、動作空間提示方法およびプログラム |
CN104057448A (zh) * | 2013-03-19 | 2014-09-24 | 株式会社安川电机 | 机器人系统和被加工物制造方法 |
JP2019126861A (ja) * | 2018-01-23 | 2019-08-01 | セイコーエプソン株式会社 | 教示装置、ロボット制御装置、ロボット、及びロボットシステム |
-
1998
- 1998-02-23 JP JP4030698A patent/JP2955654B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2011080882A1 (ja) * | 2009-12-28 | 2011-07-07 | パナソニック株式会社 | 動作空間提示装置、動作空間提示方法およびプログラム |
JP4850984B2 (ja) * | 2009-12-28 | 2012-01-11 | パナソニック株式会社 | 動作空間提示装置、動作空間提示方法およびプログラム |
US8731276B2 (en) | 2009-12-28 | 2014-05-20 | Panasonic Corporation | Motion space presentation device and motion space presentation method |
CN104057448A (zh) * | 2013-03-19 | 2014-09-24 | 株式会社安川电机 | 机器人系统和被加工物制造方法 |
JP2019126861A (ja) * | 2018-01-23 | 2019-08-01 | セイコーエプソン株式会社 | 教示装置、ロボット制御装置、ロボット、及びロボットシステム |
US11123863B2 (en) | 2018-01-23 | 2021-09-21 | Seiko Epson Corporation | Teaching device, robot control device, and robot system |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2955654B2 (ja) | 1999-10-04 |
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