JPH11237218A - 歪計測装置及び方法 - Google Patents

歪計測装置及び方法

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JPH11237218A
JPH11237218A JP3900198A JP3900198A JPH11237218A JP H11237218 A JPH11237218 A JP H11237218A JP 3900198 A JP3900198 A JP 3900198A JP 3900198 A JP3900198 A JP 3900198A JP H11237218 A JPH11237218 A JP H11237218A
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登喜雄 開
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Yoshiaki Inoue
好章 井上
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忠士 杉村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】基準歪による校正を行なうことで精確な歪計測
を行なえる歪計測装置及び方法を提供すること。 【解決手段】光ファイバ1を測定対象(2)に設け、前
記光ファイバ1の歪量を計測することで前記測定対象
(2)に生じた歪を検出する歪測定装置であり、前記光
ファイバ1の歪量を計測する際に、前記光ファイバ1に
所定の基準歪を与えることで計測結果の校正を行なう校
正手段(12)と、を具備。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ファイバを使用
して構造物の歪(変形)量を測定する歪計測装置及び方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の歪計測装置では、光ファイバの
片端からパルス光を入射し、該光ファイバ内で生じるブ
リルアン散乱光の後方散乱光をコヒーレント検波方法に
より高感度に検出する。このとき、散乱光の光波と光フ
ァイバ中の音波との相互作用により入射したパルス光の
光周波数に対して上方及び下方にシフトしたブリルアン
散乱光が検出されることを利用し、そのブリルアン散乱
光の周波数シフト分布から光ファイバの歪み分布を測定
する。
【0003】光ファイバに引っ張りによる伸び歪みを加
えると、該光ファイバに入射した光の後方ブリルアン散
乱光では、そのシフト量fb(ε)が増加する。この関
係は、次式(1)で表されることが知られている。
【0004】 fb(ε)=fb(0)(1+Cε) …(1) ここでfb(0)は、歪み量ε(%)がゼロのときのブ
リルアン周波数シフト(入射光の周波数からブリルアン
散乱のスペクトルの中心周波数を引いた値)であり、C
は比例係数である。したがって、ブリルアン周波数シフ
トを測定することにより、光ファイバの歪みを求めるこ
とができる。
【0005】このブリルアン周波数シフトを計測するた
めには、微弱なブリルアン散乱光を受光する必要がある
が、この方法には、BOTDA(Brillouin Optical Fi
berDomain Analysis)やBOTDR(Brillouin Optical
Time Domain Reflectometry )等の方法が報告されて
いる。(信学論誌、B-I Vol.J73-B-I,No.2,pp.144-152,
1990;Technical Digest of International Quantum Ele
ctrinics Conference(IQEC'92),paper no. MoL.4,pp.42
-43,1992) 以下、構造物の歪(変形)量を測定するための従来の手
法を、トンネル内壁の歪量測定法を例に説明する。
【0006】図6は、光ファイバを使用してトンネルの
歪量を測定する従来の手法を示す図である。図6では、
トンネルの歪量を測定するために、光ファイバ1をトン
ネル内壁2に接着剤3などを使用して接着している。光
ファイバ1は、光コネクタ5を介して歪分布計測器4に
接続されている。
【0007】トンネル内壁2の歪にしたがって光ファイ
バ1も歪むので、この光ファイバ1の歪量を歪分布計測
器4を使用して測定する。このように、上述した原理に
基づき光ファイバ1の歪量を測定することで、光ファイ
バ1が敷設されたトンネル内壁2の歪量を測定すること
ができる。
【0008】なお、歪分布計測器4は高価であるため、
計測対象であるトンネルなどが多数点在する場合は、1
台の歪分布計測器4を持ち廻り、複数のトンネルにて使
用することが多い。このとき、光コネクタ5から歪分布
計測器4を切り離し、次のトンネルに移動することにな
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】図7の(a)及び
(b)は、歪分布計測器4を使用してトンネル内壁2の
歪量を測定した結果例を示す図であり、横軸にトンネル
の長手方向での位置、縦軸に歪量を示している。図7の
(a)にて実線で示す測定データ61と点線で示す測定
データ71とは測定日時が違っており、この間、歪分布
計測器4は他の場所に持ち廻り使用されている。両デー
タ61,71が一致すれば(図7の(a)では両データ
61,71は同一であるため、本来重ねて示されるべき
だが、便宜上平行するようずらして示している)、トン
ネル内壁2の歪量の変化は無く、測定条件にも変化が無
いことが分かる。
【0010】しかし実際は、図7の(b)に示すような
測定結果が得られた場合、実線で示す測定データ61’
と点線で示す測定データ71’とは一致しない。このた
め、測定データ61’と測定データ71’との差は、ト
ンネル内壁2の実歪変化に起因するものか、あるいは歪
分布計測器4の測定条件の変化に起因するものかを判定
できない。
【0011】特に、歪分布計測器4は、光コネクタ5部
分の汚れ、光コネクタ5の密着度、光ファイバの劣化、
電源投入後のエージング時間、及び周囲温度等の影響を
受けるため、前述したように歪分布計測器4を持ち廻り
計測する場合は、光ファイバを敷設したトンネル毎に基
準歪による校正を行なう必要がある。本発明の目的は、
基準歪による校正を行なうことで精確な歪計測を行なえ
る歪計測装置及び方法を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決し目的を
達成するために、本発明の歪計測装置及び方法は以下の
如く構成されている。 (1)本発明の歪計測装置は、光ファイバを測定対象に
設け、前記光ファイバの歪量を計測することで前記測定
対象に生じた歪を検出する歪測定装置であり、前記光フ
ァイバの歪量を計測する際に、前記光ファイバに所定の
基準歪を与えることで計測結果の校正を行なう校正手段
と、から構成されている。 (2)本発明の歪計測装置は上記(1)に記載の装置で
あり、かつ前記校正手段は、前記光ファイバを引っ張る
ことで前記基準歪を与える。 (3)本発明の歪計測方法は、光ファイバを測定対象に
設け、前記光ファイバの一端にて前記光ファイバの歪量
を計測し、前記光ファイバのライン上にて前記光ファイ
バに所定の基準歪を与えることで計測結果の校正を行な
い、その計測結果と前回の計測結果とを比較することで
前記測定対象に生じた歪を検出する。
【0013】
【発明の実施の形態】(第1の実施の形態)図1は、本
発明の第1の実施の形態に係る歪計測装置の構成を示す
図である。図1において図5と同一な部分には同一符号
を付してある。図1では、トンネルの歪量を測定するた
めに、光ファイバ1をトンネル内壁2に接着剤3などを
使用して接着している。光ファイバ1の終端は光コネク
タ5を介して、当該トンネルの入口付近に設置された歪
分布計測器4に接続されている。
【0014】光ファイバ1のライン上の任意個所あるい
は当該トンネル出口付近の光ファイバ1終端部には、引
っ張り治具12が設けられている。この引っ張り治具1
2により、光ファイバ1を通常の状態から引っ張り、光
ファイバ1に基準歪を与えることで校正を行なう。
【0015】図2は、引っ張り治具12の斜視図であ
る。図2では、光ファイバ1を固定端子16及び16’
で約2mの長さ分固定している。固定端子16’はスラ
イド台18に固定されており、スライド台18の下部に
はマイクロゲージ15と図示しないラック及びギアが設
けられている。前記ラックには前記ギアが噛み合ってお
り、前記ギアには回転軸14が噛み合う。回転軸14の
先端にはハンドル13が取り付けられている。
【0016】引っ張り治具12において、操作者がハン
ドル13を回すことにより、回転軸14を介してスライ
ド台18を案内部材17に沿ってハンドル13方向へ基
準量引っ張ることで、光ファイバ1を基準長分、引っ張
る。そして操作者は、マイクロゲージ15で光ファイバ
1の基準伸び量を監視し、その伸び量に対する歪量すな
わち基準歪量を歪分布計測器4で計測する。
【0017】図3は、歪分布計測器4を使用してトンネ
ル内壁2の歪量を測定した結果例を示す図であり、横軸
にトンネルの長手方向での位置、縦軸に歪量を示してい
る。図3において、L0 〜L1 区間が実歪計測を行なう
区間であり、L1 〜L2 区間が基準歪を与える区間であ
る。当該トンネルの歪測定は、所定期間(例えば1ヶ
月)毎に行なわれる。
【0018】操作者は、まずL1 〜L2 区間で、1回目
の校正のために前述したように基準歪を与え、計測結果
6’を得る。続いて操作者は、L0 〜L1 区間で1回目
のトンネル内壁2の歪測定を行ない、計測結果6を得
る。そして所定期間後、操作者はL1 〜L2 区間で、2
回目の校正のために前述したように基準歪を与え、計測
結果7’を得る。続いて操作者は、L0 〜L1 区間で2
回目のトンネル内壁2の歪測定を行ない、計測結果7を
得る。このように、トンネル内壁2にて歪測定を行なう
直前に、常に引っ張り治具12を用いて校正を行なう。
なお、校正のための基準歪を、その歪が経時変化しない
ようにした上で常に掛けた状態にしておいてもよい。
【0019】図3に示すように、2回の計測結果6と7
は異なる値を示している。ここで、L1 〜L2 区間にお
ける歪量の計測結果6’と計測結果7’の差分と、L0
〜L1 区間の全域における計測結果6と計測結果7の差
分とが全く同じであれば、前記所定期間中に測定条件の
変化はなく2回目の計測が1回目の計測と同一な測定条
件で行なわれ、かつL1 〜L2 区間にて歪量の変化が無
いことが分かる。
【0020】また、L1 〜L2 区間における歪量の計測
結果6’と計測結果7’の差分と、L0 〜L1 区間のほ
とんどの区域における計測結果6と計測結果7の差分と
が同じであり、かつL0 〜L1 区間の特定の区域におい
て、計測結果6’と計測結果7’の差分と、計測結果6
と計測結果7の差分とに差異がある場合、前記所定期間
中に測定条件の変化はなく、かつL0 〜L1 区間の前記
特定の区域において歪量の変化が生じたことが分かる。
【0021】一方、計測結果6’と計測結果7’の差分
と、計測結果6と計測結果7の差分とが、L0 〜L1 区
間のほぼ全域において異なる場合、前記所定期間中に、
例えば光コネクタ5部分の汚れ、光コネクタ5の密着
度、光ファイバの劣化、歪分布計測器4における電源投
入後のエージング時間、及び周囲温度等の測定条件の変
化が生じたことが分かる。
【0022】なお、各計測結果のデータは、光ファイバ
における距離と歪の関係を、アスキー、バイナリー、ま
たはそれらを更に圧縮した形式で、図示しない記憶媒体
(ハードディスク、光磁気ディスク、CD、DVD等)
に図示しない信号処理装置を介して記憶する。
【0023】(第2の実施の形態)図4は、本発明の第
2の実施の形態に係る歪計測装置の構成を示す図であ
る。図4において図1と同一な部分には同一符号を付し
てある。図4では、光ファイバ1のライン上の任意個所
あるいは当該トンネル出口付近の光ファイバ1終端部
に、上記引っ張り治具12の代りに、光ファイバ1に基
準歪を与えるとともに光ファイバ1を固定するための定
滑車21,22、及び動滑車23が設けられている。
【0024】図5の(a)〜(b)は、定滑車21,2
2の固定方法の例を示す図である。図5の(a)では、
定滑車21(または22)の回転中心の軸に接続された
ひも211等の部材をクリップ24に繋げ、このクリッ
プ24で光ファイバ1を固定している。図5の(b)で
は、定滑車21(または22)の回転中心の軸に接続さ
れたひも212等の部材をボビン25等の回転中心の軸
に接続し、光ファイバ1をボビン25に巻き付けて固定
している。図5の(c)では、定滑車21(または2
2)の回転中心の軸に取付けられた板状の部材213
に、粘着テープ26あるいは接着剤等で光ファイバ1を
固定している。
【0025】通常時、定滑車21、動滑車23、及び定
滑車22は、光ファイバ1のライン上に直線状に並んで
いる。そして、上記第1の実施の形態と同様に校正を行
なうとき、操作者は基準重量を有する重り20を動滑車
23に掛けることで光ファイバ1を引っ張る。このよう
な簡易な構成においても、上記第1の実施の形態と同様
に校正を行なうことができる。
【0026】なお、本発明は上記各実施の形態のみに限
定されず、要旨を変更しない範囲で適時変形して実施で
きる。例えば、上記第1の実施の形態に示した引っ張り
治具12、あるいは上記第2の実施の形態に示した定滑
車21,22、及び動滑車23を、歪分布計測器4付近
の光ファイバ1のライン上に設けてもよい。
【0027】(実施の形態のまとめ)実施の形態に示さ
れた構成及び作用効果をまとめると次の通りである。 [1]実施の形態に示された歪計測装置は、光ファイバ
1を測定対象(2)に設け、前記光ファイバ1の歪量を
計測することで前記測定対象(2)に生じた歪を検出す
る歪測定装置であり、前記光ファイバ1の歪量を計測す
る際に、前記光ファイバ1に所定の基準歪を与えること
で計測結果の校正を行なう校正手段(12,20)と、
から構成されている。
【0028】したがって上記歪計測装置によれば、当該
歪計測装置による計測結果が前記測定対象の実歪変化に
起因するものか、あるいは種々の測定条件の変化に起因
するものかを判定することができ、精確な歪計測結果を
得ることができる。 [2]実施の形態に示された歪計測装置は上記[1]に
記載の装置であり、かつ前記校正手段(12,20)
は、前記光ファイバ1を引っ張ることで前記基準歪を与
える。
【0029】したがって上記歪計測装置によれば、基準
歪を簡易に得ることで計測結果の校正を行なえる。 [3]実施の形態に示された歪計測方法は、光ファイバ
1を測定対象(2)に設け、前記光ファイバ1の一端に
て前記光ファイバ1の歪量を計測し、前記光ファイバ1
のライン上にて前記光ファイバ1に所定の基準歪を与え
ることで計測結果の校正を行ない、その計測結果と前回
の計測結果とを比較することで前記測定対象(2)に生
じた歪を検出する。したがって上記歪計測方法によれ
ば、基準歪による校正を行なうことで精確な歪計測を行
なえる。
【0030】
【発明の効果】本発明の歪計測装置によれば、基準歪に
よる校正を行なうことで精確な歪計測を行なえる。本発
明の歪計測装置によれば、前記基準歪を簡易に得ること
ができる。本発明の歪計測方法によれば、基準歪による
校正を行なうことで精確な歪計測を行なえる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る歪計測装置の
構成を示す図。
【図2】本発明の第1の実施の形態に係る引っ張り治具
の斜視図。
【図3】本発明の第1の実施の形態に係る歪分布計測器
を使用してトンネル内壁2の歪量を測定した結果例を示
す図。
【図4】本発明の第2の実施の形態に係る歪計測装置の
構成を示す図。
【図5】本発明の第2の実施の形態に係る定滑車の固定
方法の例を示す図。
【図6】従来例に係る、光ファイバを使用してトンネル
の歪量を測定する手法を示す図。
【図7】従来例に係る、歪分布計測器を使用してトンネ
ル内壁の歪量を測定した結果例を示す図。
【符号の説明】
1…光ファイバ 2…トンネル内壁 3…接着剤 4…歪分布計測器 5…光コネクタ 12…引っ張り治具 13…ハンドル 14…回転軸 15…マイクロゲージ 16,16’…固定端子 17…案内部材 18…スライド台 20…重り 21,22…定滑車 23…動滑車 24…クリップ 25…ボビン 26…粘着テープ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成10年12月14日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0024
【補正方法】変更
【補正内容】
【0024】図5の(a)〜(b)は、光ファイバ1の
定滑車21への取付方法の例を示す図である。図5の
(a)では、定滑車21の回転中心の軸に接続されたひ
も211等の部材をクリップ24に繋げ、このクリップ
24で光ファイバ1を固定している。図5の(b)で
は、定滑車21の回転中心の軸に接続されたひも212
等の部材をボビン25等の回転中心の軸に接続し、光フ
ァイバ1ボビン25に巻き付けている。図5の(c)
では、定滑車21の回転中心の軸に取付けられた板状の
部材213に、粘着テープ26あるいは接着剤等で光フ
ァイバ1を固定している。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 杉村 忠士 長崎県長崎市深堀町五丁目717番1号 三 菱重工業株式会社長崎研究所内 (72)発明者 塚野 正純 長崎県長崎市飽の浦町1番1号 三菱重工 業株式会社長崎造船所内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光ファイバを測定対象に設け、前記光ファ
    イバの歪量を計測することで前記測定対象に生じた歪を
    検出する歪測定装置であり、 前記光ファイバの歪量を計測する際に、前記光ファイバ
    に所定の基準歪を与えることで計測結果の校正を行なう
    校正手段と、 を具備したことを特徴とする歪計測装置。
  2. 【請求項2】前記校正手段は、前記光ファイバを引っ張
    ることで前記基準歪を与えることを特徴とする請求項1
    に記載の歪計測装置。
  3. 【請求項3】光ファイバを測定対象に設け、 前記光ファイバの一端にて前記光ファイバの歪量を計測
    し、 前記光ファイバのライン上にて前記光ファイバに所定の
    基準歪を与えることで計測結果の校正を行ない、 その計測結果と前回の計測結果とを比較することで前記
    測定対象に生じた歪を検出することを特徴とする歪計測
    方法。
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