JPH11236140A - カード払い出し用のカセット装置 - Google Patents
カード払い出し用のカセット装置Info
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- JPH11236140A JPH11236140A JP7822598A JP7822598A JPH11236140A JP H11236140 A JPH11236140 A JP H11236140A JP 7822598 A JP7822598 A JP 7822598A JP 7822598 A JP7822598 A JP 7822598A JP H11236140 A JPH11236140 A JP H11236140A
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- card
- plate
- see
- cards
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Abstract
(57)【要約】
【課題】従来のカード払い出し装置は自動販売機などに
設置した場合にカードの販売が正確に行なわれているか
否かが常に問題になっていた。たとえば販売するための
カードを払い出し装置の収容室内に収納するとき或いは
当該収容室からカードを取り出す場合などにカードの取
り扱いが旨く行かずにカードがこぼれて紛失するとなど
と言った問題点があった。 【解決手段】本発明は少なくとも、複数枚のカードを積
み重ねて収納するためのボックス手段と、このボックス
手段の下方に開口されて前記カードを繰り出すための出
口手段と、を備えていることを特徴としたカード払い出
し用のカセット装置である。
設置した場合にカードの販売が正確に行なわれているか
否かが常に問題になっていた。たとえば販売するための
カードを払い出し装置の収容室内に収納するとき或いは
当該収容室からカードを取り出す場合などにカードの取
り扱いが旨く行かずにカードがこぼれて紛失するとなど
と言った問題点があった。 【解決手段】本発明は少なくとも、複数枚のカードを積
み重ねて収納するためのボックス手段と、このボックス
手段の下方に開口されて前記カードを繰り出すための出
口手段と、を備えていることを特徴としたカード払い出
し用のカセット装置である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はテレホンカードまた
は磁気カードあるいはICカードなどの薄手のカードを
払い出すための装置に関する。とくに本発明は販売する
多数のカードを柱状に収納するカセット装置に関する。
本発明は具体的にはカードを販売するための自動販売機
に好適なカード払い出し装置に関する。
は磁気カードあるいはICカードなどの薄手のカードを
払い出すための装置に関する。とくに本発明は販売する
多数のカードを柱状に収納するカセット装置に関する。
本発明は具体的にはカードを販売するための自動販売機
に好適なカード払い出し装置に関する。
【従来の技術】これまでにカードの払い出し装置は種々
のものが開発されている。
のものが開発されている。
【0002】たとえば実願昭63−60147(この出
願は実公平7−26276ならびに米国特許4,99
3,587に対応している)の明細書にはカード自動販
売機に使用されるカード送出装置が開示されている。こ
のカード送出装置は図7に示されるようにカード積層体
3を収容するためのカード収納室50と当該カード積層
体3を下方から保持する支持板4と該支持板4の下側に
設けられたカードの繰出しローラ5とを備えている。当
該繰出しローラ5とカードの送出口40との間にはカー
ドの送り出しローラ7が設けられている。
願は実公平7−26276ならびに米国特許4,99
3,587に対応している)の明細書にはカード自動販
売機に使用されるカード送出装置が開示されている。こ
のカード送出装置は図7に示されるようにカード積層体
3を収容するためのカード収納室50と当該カード積層
体3を下方から保持する支持板4と該支持板4の下側に
設けられたカードの繰出しローラ5とを備えている。当
該繰出しローラ5とカードの送出口40との間にはカー
ドの送り出しローラ7が設けられている。
【0003】該送り出しローラ7は前記カード積層体3
の下端から繰り出されたカードを前記カード送出口40
に送り出す。上記の装置は更に前記送出しローラ7の上
方にカード送り出し方向とは逆方向に駆動される逆転ロ
ーラ8が設けられている。なお該逆転ローラ8は前記繰
出しローラ5によって繰り出されたカードを1枚だけ通
過する間隙を介在して設けられている。そして此の間隙
にカードが詰まった場合には直ちに前記繰出しローラ5
が逆転し
の下端から繰り出されたカードを前記カード送出口40
に送り出す。上記の装置は更に前記送出しローラ7の上
方にカード送り出し方向とは逆方向に駆動される逆転ロ
ーラ8が設けられている。なお該逆転ローラ8は前記繰
出しローラ5によって繰り出されたカードを1枚だけ通
過する間隙を介在して設けられている。そして此の間隙
にカードが詰まった場合には直ちに前記繰出しローラ5
が逆転し
【0004】少し遅れて逆転ローラ8が反転するため詰
まったカードはカード送り方向とは逆方向に引き戻され
る。
まったカードはカード送り方向とは逆方向に引き戻され
る。
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上述した
カード払い出し装置は自動販売機に設置した場合にカー
ドの販売が正確に行なわれているか否かが常に問題にな
っていた。言い換えるとカードの販売が正確に把握でき
ないという問題点があった。
カード払い出し装置は自動販売機に設置した場合にカー
ドの販売が正確に行なわれているか否かが常に問題にな
っていた。言い換えるとカードの販売が正確に把握でき
ないという問題点があった。
【0005】たとえば販売するためのカードを払い出し
装置の収容室内に収納するとき或いは当該収容室からカ
ードを取り出す場合などにカードの取り扱いが旨く行か
ずにカードがこぼれて紛失するとなどと言った問題点が
あった。
装置の収容室内に収納するとき或いは当該収容室からカ
ードを取り出す場合などにカードの取り扱いが旨く行か
ずにカードがこぼれて紛失するとなどと言った問題点が
あった。
【課題を解決するための手段】本発明は少なくとも、複
数枚のカードを積み重ねて収納するためのボックス手段
と、このボックス手段の下方に開口されて前記カードを
繰り出すための出口手段と、を備えていることを特徴と
したカード払い出し用のカセット装置である。
数枚のカードを積み重ねて収納するためのボックス手段
と、このボックス手段の下方に開口されて前記カードを
繰り出すための出口手段と、を備えていることを特徴と
したカード払い出し用のカセット装置である。
【0006】また本発明は、前記出口手段にカード保持
体をスライド可能に備えて該カード保持体が開位置のと
きはカードの払い出しが可能であって当該カード保持体
が閉位置のときにはカードの払い出しが不可能であるこ
とを特徴としたカード払い出し用のカセット装置であ
る。加えて本発明は、前記カード保持体がラッチ機構を
有することを特徴としたカード払い出し用のカセット装
置である。
体をスライド可能に備えて該カード保持体が開位置のと
きはカードの払い出しが可能であって当該カード保持体
が閉位置のときにはカードの払い出しが不可能であるこ
とを特徴としたカード払い出し用のカセット装置であ
る。加えて本発明は、前記カード保持体がラッチ機構を
有することを特徴としたカード払い出し用のカセット装
置である。
【発明の実施の形態】以下に本発明を其の実施について
添付の図面を参照しつつ説明する。
添付の図面を参照しつつ説明する。
【0007】図1は本発明による第一の実施例を示す概
略的な斜視図である。図2は図1を拡大して示す正面図
である。図3は本実施例の要部を拡大して示す断面図で
ある。図4は図3を分解して其の要部を示す斜視図であ
る。図5は本実施例の使用状態を示す斜視図である。図
6は図5における使用状態のときの本実施例を示す斜視
図である。図7は従来例を示す斜視図である。図8は本
実施例の動作を示す説明図である。
略的な斜視図である。図2は図1を拡大して示す正面図
である。図3は本実施例の要部を拡大して示す断面図で
ある。図4は図3を分解して其の要部を示す斜視図であ
る。図5は本実施例の使用状態を示す斜視図である。図
6は図5における使用状態のときの本実施例を示す斜視
図である。図7は従来例を示す斜視図である。図8は本
実施例の動作を示す説明図である。
【0008】なお本発明による第一の実施例の説明にお
いて従来例の図7と同じような部分がある場合には図7
において使用された参照符号が再び使用されている。図
面に示される参照数字51は本発明の第一の実施例によ
るカセット装置である。このカセット装置51は長手で
端面U字形の周囲壁52と該周囲壁52の各端面を封じ
る頂板53(図5参照)ならびに底板4と当該周囲壁5
2の長手の開口を封じる開閉可能な前面のパネル55と
を備えている。したがってカセット装置51内にはカー
ド3(図8参照)を矩形の長い柱形に積み上げて収納で
きる大きな収容室50が形成されることになる。
いて従来例の図7と同じような部分がある場合には図7
において使用された参照符号が再び使用されている。図
面に示される参照数字51は本発明の第一の実施例によ
るカセット装置である。このカセット装置51は長手で
端面U字形の周囲壁52と該周囲壁52の各端面を封じ
る頂板53(図5参照)ならびに底板4と当該周囲壁5
2の長手の開口を封じる開閉可能な前面のパネル55と
を備えている。したがってカセット装置51内にはカー
ド3(図8参照)を矩形の長い柱形に積み上げて収納で
きる大きな収容室50が形成されることになる。
【0009】なお底板4と前パネル55下端との間には
カード3の出口59が形成されている。また底板4には
小さな窓孔38が開口されている(図4参照)。長手の
前パネル55は端面が平らなU字形になっていて縁部5
5Bの上方には一対の長孔56が形成されている。長手
の周囲壁52の上方開口端に配設される軸57と前記長
孔56とによって前記長手のパネル55は昇降可能かつ
回転可能に取り付けられている。周囲壁52の開口下方
にはロック部60が配設されており該ロック部60は第
1のキー61と第2のキー62とを備えている。
カード3の出口59が形成されている。また底板4には
小さな窓孔38が開口されている(図4参照)。長手の
前パネル55は端面が平らなU字形になっていて縁部5
5Bの上方には一対の長孔56が形成されている。長手
の周囲壁52の上方開口端に配設される軸57と前記長
孔56とによって前記長手のパネル55は昇降可能かつ
回転可能に取り付けられている。周囲壁52の開口下方
にはロック部60が配設されており該ロック部60は第
1のキー61と第2のキー62とを備えている。
【0010】前パネル55の下方部55Aはロック部6
0内をスライド可能に貫通すると共に第1のキー61の
回転によって突片63(図2参照)にてロックされる。
また後記するように第2のキー62の回転によって突片
64(図2参照)が周囲壁52のスリット58(図1参
照)から突出される。なお第1のキー61ならびに第2
のキー62はロック後にそれぞれ取り外しできることは
勿論である。図1の下方に示されるようにカードの出口
59はE形になるカードの保持体71(図4参照)によ
って閉鎖されている。
0内をスライド可能に貫通すると共に第1のキー61の
回転によって突片63(図2参照)にてロックされる。
また後記するように第2のキー62の回転によって突片
64(図2参照)が周囲壁52のスリット58(図1参
照)から突出される。なお第1のキー61ならびに第2
のキー62はロック後にそれぞれ取り外しできることは
勿論である。図1の下方に示されるようにカードの出口
59はE形になるカードの保持体71(図4参照)によ
って閉鎖されている。
【0011】なおカード保持体71の三本の先端部72
は上方に屈曲されて前パネル下方部55Aの下縁の切り
込み55Cに食い込むように形成されている(図2参
照)。E形のカード保持体71を形成する連結部の右端
には二個のピン73が突出され左端にはレバー軸74が
突出されている(図4参照)。なお周囲壁52の右サイ
ド下方には二個のピン73をスライド自在に貫通する細
いガイド孔65(図6参照)が形成されている。周囲壁
52の左サイド下方にはレバー軸74をスライド自在に
貫通する細いガイド孔66(図1参照)が形成されてい
る。
は上方に屈曲されて前パネル下方部55Aの下縁の切り
込み55Cに食い込むように形成されている(図2参
照)。E形のカード保持体71を形成する連結部の右端
には二個のピン73が突出され左端にはレバー軸74が
突出されている(図4参照)。なお周囲壁52の右サイ
ド下方には二個のピン73をスライド自在に貫通する細
いガイド孔65(図6参照)が形成されている。周囲壁
52の左サイド下方にはレバー軸74をスライド自在に
貫通する細いガイド孔66(図1参照)が形成されてい
る。
【0012】底板4の左サイド下方にあるやや大きなb
形のカバー体75(図5参照)が本実施例によるカセッ
ト装置51のセキュリティ機構を収容している。このセ
キュリティ機構は細長いフック板77(図4参照)と略
V形のラッチ体76と前述したE形のカード保持体71
とb形のカバー体75とを備えている。ここでセキュリ
ティ機構を図3ならびに図8に基づいて詳しく説明す
る。まず細長いフック板77は周囲壁52の下方開口内
に取り付けられる底板4の後方にある左取り付け板41
(図4参照)に固定される。
形のカバー体75(図5参照)が本実施例によるカセッ
ト装置51のセキュリティ機構を収容している。このセ
キュリティ機構は細長いフック板77(図4参照)と略
V形のラッチ体76と前述したE形のカード保持体71
とb形のカバー体75とを備えている。ここでセキュリ
ティ機構を図3ならびに図8に基づいて詳しく説明す
る。まず細長いフック板77は周囲壁52の下方開口内
に取り付けられる底板4の後方にある左取り付け板41
(図4参照)に固定される。
【0013】そして左取り付け板41の後端とフック板
77の後端とにピン83が貫通される。つぎにE形の保
持体71が其の左サイド部で細長いスライド板78を介
在してレバー軸74の突部に固定される。さらに保持体
71の左サイド部の後方には細長い三角形のノッチ片8
1が突出して形成されており該ノッチ片81には細長い
リンク板69の前端部を介在してピン82が植設されて
いる。リンク板69の後端部にはスライド・ガイド用の
ピン79が植設されている。
77の後端とにピン83が貫通される。つぎにE形の保
持体71が其の左サイド部で細長いスライド板78を介
在してレバー軸74の突部に固定される。さらに保持体
71の左サイド部の後方には細長い三角形のノッチ片8
1が突出して形成されており該ノッチ片81には細長い
リンク板69の前端部を介在してピン82が植設されて
いる。リンク板69の後端部にはスライド・ガイド用の
ピン79が植設されている。
【0014】当該ピン79は周囲壁52の長孔80(図
1参照)ならびに底板4の長孔80(図4参照)および
フック板77の長孔80をそれぞれスライド可能に貫通
する。また保持体71のピン82とフック片77のピン
83との間には長手のスパイラル形のスプリング84が
弾性に抗して掛け渡されている。図3左の85は固定軸
であり該固定軸85は周囲壁52に植設されると共に
(図1下方参照)さらにフック板77の前端部に貫通さ
れる。ほぼV形のラッチ体76は其の長円孔86を介在
して固定軸85にスライド可能かつ回転可能に外装され
る(図3参照)。
1参照)ならびに底板4の長孔80(図4参照)および
フック板77の長孔80をそれぞれスライド可能に貫通
する。また保持体71のピン82とフック片77のピン
83との間には長手のスパイラル形のスプリング84が
弾性に抗して掛け渡されている。図3左の85は固定軸
であり該固定軸85は周囲壁52に植設されると共に
(図1下方参照)さらにフック板77の前端部に貫通さ
れる。ほぼV形のラッチ体76は其の長円孔86を介在
して固定軸85にスライド可能かつ回転可能に外装され
る(図3参照)。
【0015】87は略リング形のスプリングであり該ス
プリング87の一端はカバー体75に当接され其の他端
はラッチ体76のストップ片88に当接されている。
プリング87の一端はカバー体75に当接され其の他端
はラッチ体76のストップ片88に当接されている。
【実施例】上述の構成からなる本実施例は例えばマネー
ジャーが最初に前面パネル55を引き上げて大きくなっ
た開口59から細長い棒100(図3参照)を挿入す
る。そして挿入した棒100の先端を底板4の小窓89
ならびに保持体71の小窓90に挿入して其の先端をラ
ッチ体76の操作片91に当接する(図3参照)。
ジャーが最初に前面パネル55を引き上げて大きくなっ
た開口59から細長い棒100(図3参照)を挿入す
る。そして挿入した棒100の先端を底板4の小窓89
ならびに保持体71の小窓90に挿入して其の先端をラ
ッチ体76の操作片91に当接する(図3参照)。
【0016】つぎに棒100をスプリング87に抗して
押し下げると共に前方に押し出すとラッチ体76は長円
孔86の距離だけ図3の右側に移動することになる。こ
の状態で棒100を引き抜くとスプリング87の弾性力
によってラッチ体76のラッチ片92がフック板77の
フック片93に当接して掛け止まることになる(図3の
鎖線ならびに図8の(B)を参照)。なお此のときラッ
チ体76の突片94はフック板77から突出している。
この状態で大きくなっている開口59から底板4の上に
カード3を積み重ねて収納する(図8(B)参照)。
押し下げると共に前方に押し出すとラッチ体76は長円
孔86の距離だけ図3の右側に移動することになる。こ
の状態で棒100を引き抜くとスプリング87の弾性力
によってラッチ体76のラッチ片92がフック板77の
フック片93に当接して掛け止まることになる(図3の
鎖線ならびに図8の(B)を参照)。なお此のときラッ
チ体76の突片94はフック板77から突出している。
この状態で大きくなっている開口59から底板4の上に
カード3を積み重ねて収納する(図8(B)参照)。
【0017】そしてカード3の上に適宜にウエイト39
(図7を参照)を乗せておく。なおウエイト39の替わ
りにスプリング(図示略)を使用するようにするとカー
ドの払い出し装置30(図5参照)ならびにカセット装
置51を横に寝かせた状態でも作動できることは勿論で
ある。つぎに前パネル55を下げて下端部55Aをロッ
ク部60内に挿入貫通し第1のキー61を回転して突片
63でロックする(図2参照)。こののち当該第1のキ
ー61をロック部60から引き抜いて例えばマネージャ
ーが保管する。
(図7を参照)を乗せておく。なおウエイト39の替わ
りにスプリング(図示略)を使用するようにするとカー
ドの払い出し装置30(図5参照)ならびにカセット装
置51を横に寝かせた状態でも作動できることは勿論で
ある。つぎに前パネル55を下げて下端部55Aをロッ
ク部60内に挿入貫通し第1のキー61を回転して突片
63でロックする(図2参照)。こののち当該第1のキ
ー61をロック部60から引き抜いて例えばマネージャ
ーが保管する。
【0018】このあと例えばオペレータがカセット装置
51を運搬して自動販売機に固定されたカード払い出し
装置30にセットする(図5を参照)。すなわちカード
払い出し装置30の両サイドを構成する一対の山形の側
板1と側板2との間にセットする。言い換えると左右の
側板1ならびに側板2の各頂部から各中央に伸びて更に
送り出しローラの軸11の方向に伸びる各L形孔95に
レバー74の軸と突出ピン73とをそれぞれ挿入する。
51を運搬して自動販売機に固定されたカード払い出し
装置30にセットする(図5を参照)。すなわちカード
払い出し装置30の両サイドを構成する一対の山形の側
板1と側板2との間にセットする。言い換えると左右の
側板1ならびに側板2の各頂部から各中央に伸びて更に
送り出しローラの軸11の方向に伸びる各L形孔95に
レバー74の軸と突出ピン73とをそれぞれ挿入する。
【0019】同時に左側板2の後縁に形成されている小
さいL形孔96にピン79を挿入する。この状態が図5
に示されている。こののちレバー74をスプリング84
に抗して送り出しローラ軸11方向に引いて第2のキー
62を回転する(図6ならびに図8(C)を参照)。オ
ペレータが第2のキー62を回転すると突片64(図2
参照)が回転されてスリット58に現われ左側板2に昇
降自在に配設されたP形のロック板97がスプリング9
8に抗して押し下げられる(図5参照)。
さいL形孔96にピン79を挿入する。この状態が図5
に示されている。こののちレバー74をスプリング84
に抗して送り出しローラ軸11方向に引いて第2のキー
62を回転する(図6ならびに図8(C)を参照)。オ
ペレータが第2のキー62を回転すると突片64(図2
参照)が回転されてスリット58に現われ左側板2に昇
降自在に配設されたP形のロック板97がスプリング9
8に抗して押し下げられる(図5参照)。
【0020】この結果、レバー74はスプリング84に
よって引っ張られるもののロック板97の下端部によっ
て移動がストップされることになる。この結果、自動販
売機のカード払い出し装置30にカセット装置51がロ
ックされることになる。こののちオペレータは第2のキ
ー62をロック部60から引き抜いて保管する。なお上
述のことからも明らかなように第2のキー62のロック
手段を払い出し装置30側に付けても良いことは勿論で
ある(図示略)。
よって引っ張られるもののロック板97の下端部によっ
て移動がストップされることになる。この結果、自動販
売機のカード払い出し装置30にカセット装置51がロ
ックされることになる。こののちオペレータは第2のキ
ー62をロック部60から引き抜いて保管する。なお上
述のことからも明らかなように第2のキー62のロック
手段を払い出し装置30側に付けても良いことは勿論で
ある(図示略)。
【0021】理解を容易にするために第2のキー62を
抜き取る前のカセット装置51の状態が図6に示されて
いる。そして其の時のセキュリティ機構の断面図が図3
ならびに図8の(C)に示されている。レバー74の引
き出しによって保持体71の三個の先端部72が引き出
されると共に突出ピン73の前ピン(図6参照)が細長
孔65の傾斜にガイドされる。かくして三個の先端部7
2はやや下方に位置することになる(図3ならびに図8
(C)を参照)。
抜き取る前のカセット装置51の状態が図6に示されて
いる。そして其の時のセキュリティ機構の断面図が図3
ならびに図8の(C)に示されている。レバー74の引
き出しによって保持体71の三個の先端部72が引き出
されると共に突出ピン73の前ピン(図6参照)が細長
孔65の傾斜にガイドされる。かくして三個の先端部7
2はやや下方に位置することになる(図3ならびに図8
(C)を参照)。
【0022】この結果、三個の先端部72は一番下のカ
ード3の送り出しを邪魔しないことになる。他方、スプ
リング84に抗して保持体71が図8の左方向に引き出
されると該保持体71の左底部によって突片94が左に
移動されることになる。言い換えると長円孔86のある
ラッチ体76はスプリング87の弾性に抗して図8
(C)の左方向に移動されることになる。この結果、ラ
ッチ片92はフック片93から外れスプリング87の弾
性力によって突出することになる(図3ならびに図8
(C)の実線を参照)。
ード3の送り出しを邪魔しないことになる。他方、スプ
リング84に抗して保持体71が図8の左方向に引き出
されると該保持体71の左底部によって突片94が左に
移動されることになる。言い換えると長円孔86のある
ラッチ体76はスプリング87の弾性に抗して図8
(C)の左方向に移動されることになる。この結果、ラ
ッチ片92はフック片93から外れスプリング87の弾
性力によって突出することになる(図3ならびに図8
(C)の実線を参照)。
【0023】なおフック板77の前部に形成されている
ストップ片67はラッチ体76のスプリング87による
動きを規制している。払い出し装置30からカードのカ
セット装置51を取り外すときは第2のキー62をロッ
ク部60に挿入して突片64(図2参照)を回転しロッ
クを解除する。この結果、スプリング98(図5参照)
の復元力が作用してロック板97が上昇する。かくして
レバー74はフリーになりスプリング84が作用して図
5に示される状態になる。
ストップ片67はラッチ体76のスプリング87による
動きを規制している。払い出し装置30からカードのカ
セット装置51を取り外すときは第2のキー62をロッ
ク部60に挿入して突片64(図2参照)を回転しロッ
クを解除する。この結果、スプリング98(図5参照)
の復元力が作用してロック板97が上昇する。かくして
レバー74はフリーになりスプリング84が作用して図
5に示される状態になる。
【0024】かくしてカード払い出し装置30からカセ
ット装置51を上方に取り外しできることになる。この
ときセキュリティ機構は本説明の最初の状態になる。す
なわち図3の実線の状態に言い換えると図8の(A)の
状態になる。保持体71が図8の右側にスプリング84
によって移動されている状態になる。かくしてスプリン
グ87の作用でラッチ片92がノッチ片81のノッチ9
9に食い込むことになって保持体71は再度の引き出し
が出来ないことになる。
ット装置51を上方に取り外しできることになる。この
ときセキュリティ機構は本説明の最初の状態になる。す
なわち図3の実線の状態に言い換えると図8の(A)の
状態になる。保持体71が図8の右側にスプリング84
によって移動されている状態になる。かくしてスプリン
グ87の作用でラッチ片92がノッチ片81のノッチ9
9に食い込むことになって保持体71は再度の引き出し
が出来ないことになる。
【0025】カセット装置51の内部からカード3を取
り出す場合には第1のキー61をロック部60に挿入し
て突片63(図2参照)を回転しロックを解除する。か
くして前パネル55を昇降できるからカセット装置51
の内部からカード3を取り出すことができる。なおカセ
ット装置51がマネージャーのもつ第1のキー61でロ
ックされて運搬されているときにレバー74などが誤動
作されて保持体71が引き出される場合がある。
り出す場合には第1のキー61をロック部60に挿入し
て突片63(図2参照)を回転しロックを解除する。か
くして前パネル55を昇降できるからカセット装置51
の内部からカード3を取り出すことができる。なおカセ
ット装置51がマネージャーのもつ第1のキー61でロ
ックされて運搬されているときにレバー74などが誤動
作されて保持体71が引き出される場合がある。
【0026】この場合は、図8(C)に示されるように
突片94が移動されてラッチ片92はフック片93から
外れると共にスプリング84が作用して保持体71は元
の位置に戻ることになる。この結果、図8(A)に示さ
れるようにスプリング87が作用してラッチ片92がノ
ッチ99に食い込み保持体71を再び引き出すことがで
きないことになる。したがってカセット装置51からカ
ード3がこぼれ出て紛失するといったことが未然に防止
されることになる。
突片94が移動されてラッチ片92はフック片93から
外れると共にスプリング84が作用して保持体71は元
の位置に戻ることになる。この結果、図8(A)に示さ
れるようにスプリング87が作用してラッチ片92がノ
ッチ99に食い込み保持体71を再び引き出すことがで
きないことになる。したがってカセット装置51からカ
ード3がこぼれ出て紛失するといったことが未然に防止
されることになる。
【0027】なおカセット装置51のセキュリティ機構
を省略してキー61ならびにキー62などのロック手段
のみにしたカード払い出し装置システムに簡略化できる
ことは勿論である。またカセット装置51を透明な樹脂
成型品などにすると共にキー61などのロック手段なら
びにセキュリティ機構を省略して使い捨て形式にすると
簡便なカード払い出し装置システムにできることは勿論
である。
を省略してキー61ならびにキー62などのロック手段
のみにしたカード払い出し装置システムに簡略化できる
ことは勿論である。またカセット装置51を透明な樹脂
成型品などにすると共にキー61などのロック手段なら
びにセキュリティ機構を省略して使い捨て形式にすると
簡便なカード払い出し装置システムにできることは勿論
である。
【0028】以上のようになる本発明はカードの払い出
し装置におけるカードの収容部を独立にして別体のカセ
ット装置にしたから販売する複数カードの管理が容易に
なる利点がある。また此のカセット装置をロック式にす
ると複数カードの管理を正確にできる効果がある。加え
てカセット装置にセキュリティ機構を採用するとカード
の紛失を未然に防止でき更に複数カードを正確に管理で
きるという大きな効果が得られる。
し装置におけるカードの収容部を独立にして別体のカセ
ット装置にしたから販売する複数カードの管理が容易に
なる利点がある。また此のカセット装置をロック式にす
ると複数カードの管理を正確にできる効果がある。加え
てカセット装置にセキュリティ機構を採用するとカード
の紛失を未然に防止でき更に複数カードを正確に管理で
きるという大きな効果が得られる。
【0029】
【発明の実施の形態・II】図9は本発明による第二の
実施例を示す概略的な分解図である。図10Aは当該実
施例を正面下方から見た斜視図である。図10Bは当該
実施例を背面上方から見た斜視図である。図10Cは当
該実施例を正面上方から見た斜視図である。図11は本
実施例を使用するカード払い出し装置を示す斜視図であ
る。図12は本実施例の使用状態を示す斜視図である。
図13は当該実施例の部分的な背面図であり背板を取り
除いて示している。
実施例を示す概略的な分解図である。図10Aは当該実
施例を正面下方から見た斜視図である。図10Bは当該
実施例を背面上方から見た斜視図である。図10Cは当
該実施例を正面上方から見た斜視図である。図11は本
実施例を使用するカード払い出し装置を示す斜視図であ
る。図12は本実施例の使用状態を示す斜視図である。
図13は当該実施例の部分的な背面図であり背板を取り
除いて示している。
【0030】図14は本実施例の要部を示す側面からの
断面図である。図15は本実施例の要部の動作状態を示
す側面からの断面図である。図16Aも本実施例の要部
の動作状態を示す側面からの断面図である。図16Bは
図16Aの斜面図である。図17は図13の他の要部を
示す拡大斜面図である。図9ならびに図10に示される
ように本発明による第二の実施例のカセット装置は一対
の長いサイド板100、101を備えている。
断面図である。図15は本実施例の要部の動作状態を示
す側面からの断面図である。図16Aも本実施例の要部
の動作状態を示す側面からの断面図である。図16Bは
図16Aの斜面図である。図17は図13の他の要部を
示す拡大斜面図である。図9ならびに図10に示される
ように本発明による第二の実施例のカセット装置は一対
の長いサイド板100、101を備えている。
【0031】これらの上方端にはプレート102が形成
されると共に下方端には概略一部U形のベース板103
が固定されている。なおベース板103の上には払い出
されるカードが長い柱状に積み重ねられる。長手のフロ
ント板104は其の上端部がサイド板100,101間
に枢軸され且つ昇降可能になり下端部はロック機構10
5が配設されてサイド板100,101間にロック可能
になる。なおロック機構105は回転可能な爪105A
を有する。
されると共に下方端には概略一部U形のベース板103
が固定されている。なおベース板103の上には払い出
されるカードが長い柱状に積み重ねられる。長手のフロ
ント板104は其の上端部がサイド板100,101間
に枢軸され且つ昇降可能になり下端部はロック機構10
5が配設されてサイド板100,101間にロック可能
になる。なおロック機構105は回転可能な爪105A
を有する。
【0032】当該爪105Aがサイド板100,101
の間に固定された一対のロッド105Bの間に噛み込ま
れてフロント板104がロック固定される(図14参
照)。背板106は其の頂部においてサイド板100,
101間に枢軸され且つ昇降可能になると共に其の下端
部においてロック機構107を介在してベース板103
にロックされる。このロック機構107は爪108を有
し該爪108は其の上位置でベース板103の開孔10
9(図9参照)内に挿入されてロックになる。
の間に固定された一対のロッド105Bの間に噛み込ま
れてフロント板104がロック固定される(図14参
照)。背板106は其の頂部においてサイド板100,
101間に枢軸され且つ昇降可能になると共に其の下端
部においてロック機構107を介在してベース板103
にロックされる。このロック機構107は爪108を有
し該爪108は其の上位置でベース板103の開孔10
9(図9参照)内に挿入されてロックになる。
【0033】ベース板103の下で横方向にスライド可
能に配設されているのはラッチ板110であり其の前端
部には横長U形のカード保持体111が枢軸98されて
いる。カード保持体111は一対の上に伸びる爪112
を有し此等はフロント板104とベース板103との間
に位置される払い出し出口113(図10C参照)を交
差するように形成されている。さらにカード保持体11
1は一対の横に伸びる小さなピン114を有すると共に
大きなロッド98を有する(図9参照)。
能に配設されているのはラッチ板110であり其の前端
部には横長U形のカード保持体111が枢軸98されて
いる。カード保持体111は一対の上に伸びる爪112
を有し此等はフロント板104とベース板103との間
に位置される払い出し出口113(図10C参照)を交
差するように形成されている。さらにカード保持体11
1は一対の横に伸びる小さなピン114を有すると共に
大きなロッド98を有する(図9参照)。
【0034】これらの端部は各サイド板100,101
の内面下方に配置される一対の小形のサイド板116に
ある細長い各スロット115に入り込む(図16B参
照)。各スロット115は水平に伸びる部分115Aを
有し該部分115Aは前下方に伸びる部分115Bに連
通している(図9参照)。ラッチ板110に枢軸98さ
れたカード保持体111が前方に押し出されるとピン1
14は前下方の部分111Bまでスロット115に沿っ
て移動される。払い出し出口113と爪112とが並ば
ないようにカード保持体111をロッド98まわりに下
方に移動するためである(図16参照)。
の内面下方に配置される一対の小形のサイド板116に
ある細長い各スロット115に入り込む(図16B参
照)。各スロット115は水平に伸びる部分115Aを
有し該部分115Aは前下方に伸びる部分115Bに連
通している(図9参照)。ラッチ板110に枢軸98さ
れたカード保持体111が前方に押し出されるとピン1
14は前下方の部分111Bまでスロット115に沿っ
て移動される。払い出し出口113と爪112とが並ば
ないようにカード保持体111をロッド98まわりに下
方に移動するためである(図16参照)。
【0035】一対のスプリング230(図14参照)が
ラッチ板110の各サイドに取り付けられると共にサイ
ド板100,101にそれぞれ係止されてラッチ板11
0を当該装置内の方向に引っ張っている。一対の小さな
ラック117はラッチ板110の前端下面に固定される
と共に各プレート116の間に伸びる長い軸119に固
定されたピニオン118と噛み合っている(図14参
照)。軸119の端部はサイド板101ならびにプレー
ト116を貫通して伸び其の突出端にギア99を保持し
ている(図10A参照)。
ラッチ板110の各サイドに取り付けられると共にサイ
ド板100,101にそれぞれ係止されてラッチ板11
0を当該装置内の方向に引っ張っている。一対の小さな
ラック117はラッチ板110の前端下面に固定される
と共に各プレート116の間に伸びる長い軸119に固
定されたピニオン118と噛み合っている(図14参
照)。軸119の端部はサイド板101ならびにプレー
ト116を貫通して伸び其の突出端にギア99を保持し
ている(図10A参照)。
【0036】本実施例のカセット装置が使用されていな
いときにはカード保持体111が其の突出状態である開
位置に移動されるのを防止するためにロックアウト式の
ラッチ機構120がカバー221の背後に配置されてい
る(図10A参照)。図9の中央右に示されるように閉
鎖式のラッチ機構120はアクチュエータ122をもつ
略L形のラッチ部材121(図9参照)を備える。ラッ
チ部材121は小さいスロット123を有し此を介在し
て該ラッチ部材121はサイド板100に対してスライ
ド移動可能にボルト124によって取り付けられている
(図15参照)。
いときにはカード保持体111が其の突出状態である開
位置に移動されるのを防止するためにロックアウト式の
ラッチ機構120がカバー221の背後に配置されてい
る(図10A参照)。図9の中央右に示されるように閉
鎖式のラッチ機構120はアクチュエータ122をもつ
略L形のラッチ部材121(図9参照)を備える。ラッ
チ部材121は小さいスロット123を有し此を介在し
て該ラッチ部材121はサイド板100に対してスライ
ド移動可能にボルト124によって取り付けられている
(図15参照)。
【0037】ラッチ部材121はベース板103のサイ
ド部が更に曲げられた起立片103Aに掛け止められた
スプリング126によって強制されている(図14参
照)。そのためアクチュエータ122は斜め上方向に強
制されて其のロック位置で後記するようにラッチ板11
0のフランジ110Aと噛み合う。アクチュエータ12
2へのアクセスは通常はロックされた背板106によっ
て防止されている(図10B参照)。背板106がロッ
クされないで取り除かれるとアクチュエータ122が図
13に示されるように露呈することになる。
ド部が更に曲げられた起立片103Aに掛け止められた
スプリング126によって強制されている(図14参
照)。そのためアクチュエータ122は斜め上方向に強
制されて其のロック位置で後記するようにラッチ板11
0のフランジ110Aと噛み合う。アクチュエータ12
2へのアクセスは通常はロックされた背板106によっ
て防止されている(図10B参照)。背板106がロッ
クされないで取り除かれるとアクチュエータ122が図
13に示されるように露呈することになる。
【0038】フロント板104あるいは背板106がロ
ックされないで取り除かれるとカードはベース板103
に載置するために挿入され得ることは勿論である。フロ
ント板104ならびに背板106がロックされるとカセ
ット装置は自由に持ち運べ得ると共に内容物であるカー
ドは安全である。さてカセット装置が図11に示される
カード払い出し装置に搭載される場合には先ず背板10
6はロックされないで取り外される。そして例えばマネ
ージャーが図15に示されるようにアクチュエータ12
2をスプリング26に抗して下方向に押し下げると共に
前方向に押し出す。
ックされないで取り除かれるとカードはベース板103
に載置するために挿入され得ることは勿論である。フロ
ント板104ならびに背板106がロックされるとカセ
ット装置は自由に持ち運べ得ると共に内容物であるカー
ドは安全である。さてカセット装置が図11に示される
カード払い出し装置に搭載される場合には先ず背板10
6はロックされないで取り外される。そして例えばマネ
ージャーが図15に示されるようにアクチュエータ12
2をスプリング26に抗して下方向に押し下げると共に
前方向に押し出す。
【0039】このことによってラッチ部材121はスロ
ット123の存在により前方向にスライドされることに
なる。この結果、ラッチ部材121の突起121Bはフ
ランジ110Aの縁との噛み合いから引き外されること
になる(図15参照)。他方、ラッチ部材121のピン
121Aはラッチ板110に下がるタブ130の下面と
噛み合うと共に起立片103Aの横に伸びるピン125
によって止まる。図15に示される配置においてラッチ
部材121はラッチ板110のタブ130ならびにピン
125とスプリング126の張力とによって保持され
る。
ット123の存在により前方向にスライドされることに
なる。この結果、ラッチ部材121の突起121Bはフ
ランジ110Aの縁との噛み合いから引き外されること
になる(図15参照)。他方、ラッチ部材121のピン
121Aはラッチ板110に下がるタブ130の下面と
噛み合うと共に起立片103Aの横に伸びるピン125
によって止まる。図15に示される配置においてラッチ
部材121はラッチ板110のタブ130ならびにピン
125とスプリング126の張力とによって保持され
る。
【0040】したがって不正にスプリング230の力に
抗してカード保持体111が前方向に移動されるとラッ
チ部材121のピン121Aは自由になる。この結果、
ラッチ部材121は自由になってスプリング126によ
り図16Aに示される位置すなわち図14の最初の位置
に戻ることになる。かくしてカード保持体111がスプ
リング230によって其の閉位置に戻されるとラッチ部
材121の突起121Bが自動的にラッチ板110のフ
ランジ110Aと再び噛み合ってカード保持体111は
其の位置にロックされる。この場合、不正にカード保持
体111が操作されたことが判明する。
抗してカード保持体111が前方向に移動されるとラッ
チ部材121のピン121Aは自由になる。この結果、
ラッチ部材121は自由になってスプリング126によ
り図16Aに示される位置すなわち図14の最初の位置
に戻ることになる。かくしてカード保持体111がスプ
リング230によって其の閉位置に戻されるとラッチ部
材121の突起121Bが自動的にラッチ板110のフ
ランジ110Aと再び噛み合ってカード保持体111は
其の位置にロックされる。この場合、不正にカード保持
体111が操作されたことが判明する。
【0041】図11は払い出し装置を示し此に対して図
10に示されたカセット装置が配置され得ることは前に
述べた。この払い出し装置は一対のサイド板140.1
41を有し此等は複数のスペイサによって離間され固定
されているシャフト143に固定されたカードの繰り出
しローラ142はアイドルローラ151を介在して送り
出しローラ144ならびに押さえローラ145と並べら
れて配置されている。
10に示されたカセット装置が配置され得ることは前に
述べた。この払い出し装置は一対のサイド板140.1
41を有し此等は複数のスペイサによって離間され固定
されているシャフト143に固定されたカードの繰り出
しローラ142はアイドルローラ151を介在して送り
出しローラ144ならびに押さえローラ145と並べら
れて配置されている。
【0042】なおアイドルローラ151の上方にはカー
ドの二枚出しを防止するための分離ローラ152が配設
されている。当該分離ローラ152は繰り出しローラ1
42ならびに送り出しローラ144対し通常は逆回転さ
れる。図12に示されるように払い出し装置にカセット
装置が搭載されるとサイド板101から突出する軸11
9は払い出し装置のサイド板141に形成されたy形の
スロット146内に位置することになる。
ドの二枚出しを防止するための分離ローラ152が配設
されている。当該分離ローラ152は繰り出しローラ1
42ならびに送り出しローラ144対し通常は逆回転さ
れる。図12に示されるように払い出し装置にカセット
装置が搭載されるとサイド板101から突出する軸11
9は払い出し装置のサイド板141に形成されたy形の
スロット146内に位置することになる。
【0043】シャフト143の外端には少し大きなギア
148が回転可能に外装されている。概略J形のレバー
153が其の下端で枢軸154されると共に該レバー1
53のはギア148の内側のシャフト143に移動可能
に外装されている。スプリング155がレバー153と
サイド板141との間に掛け渡されている。またレバー
153とギア148とは連動するようにピン156なら
びに長孔(符号略)が配設されている。かくしてカセッ
ト装置を払い出し装置に搭載する前にレバー153はス
プリング155のバイアスに抗して反時計方向に回転さ
れる(図11参照)。
148が回転可能に外装されている。概略J形のレバー
153が其の下端で枢軸154されると共に該レバー1
53のはギア148の内側のシャフト143に移動可能
に外装されている。スプリング155がレバー153と
サイド板141との間に掛け渡されている。またレバー
153とギア148とは連動するようにピン156なら
びに長孔(符号略)が配設されている。かくしてカセッ
ト装置を払い出し装置に搭載する前にレバー153はス
プリング155のバイアスに抗して反時計方向に回転さ
れる(図11参照)。
【0044】図11の状態でカセット装置が搭載される
と図12に示されるようにスロット146内に軸119
が入り込み小さいギア99が大きいギア148に接近す
る。図12の状態でレバー153を自由にするとスプリ
ング155の作用によって該レバー153が時計方向に
回転される。この結果、ギア148も回転され其の歯が
ギア99と噛み合ているから該ギア99ならびに軸11
9は反時計方向に回転される。かくして図16に示され
るように軸119のギア118ならびにラック117を
介在してカード保持体111は前方向の払い出し位置に
移動される。
と図12に示されるようにスロット146内に軸119
が入り込み小さいギア99が大きいギア148に接近す
る。図12の状態でレバー153を自由にするとスプリ
ング155の作用によって該レバー153が時計方向に
回転される。この結果、ギア148も回転され其の歯が
ギア99と噛み合ているから該ギア99ならびに軸11
9は反時計方向に回転される。かくして図16に示され
るように軸119のギア118ならびにラック117を
介在してカード保持体111は前方向の払い出し位置に
移動される。
【0045】同時にレバー153の反時計方向の回転に
よって各ギア99,148の噛み合いならびにレバー1
53のフック片157によって当該カセット装置が払い
出し装置にロックされることになる。したがってカセッ
ト装置を払い出し装置から取り除く場合にはレバー15
3を図12に示される位置に戻す必要がある。これによ
って自動的にカード保持体111は引き込まれ払い出し
出口113から少し出ているカードはカセット装置に引
き戻されることになる。
よって各ギア99,148の噛み合いならびにレバー1
53のフック片157によって当該カセット装置が払い
出し装置にロックされることになる。したがってカセッ
ト装置を払い出し装置から取り除く場合にはレバー15
3を図12に示される位置に戻す必要がある。これによ
って自動的にカード保持体111は引き込まれ払い出し
出口113から少し出ているカードはカセット装置に引
き戻されることになる。
【0046】言い換えるとレバー153をスプリング1
55に抗して時計方向に回転すると図11ならびに図1
2に示された状態に戻ることになる。したがって上述し
たようにギア148も回転され其の歯がギア99と噛み
合ているから該ギア99ならびに軸119は時計方向に
回転される。この結果、図14に示されるように軸11
9のギア118ならびにラック117を介在してカード
保持体111は後方向の最初の格納位置に移動される。
なおレバー153の先端に枢軸され且つスライド可能に
なるアーム147は図11ならびに図12の鎖線に示さ
れるように左右の水平位置を取り得る。
55に抗して時計方向に回転すると図11ならびに図1
2に示された状態に戻ることになる。したがって上述し
たようにギア148も回転され其の歯がギア99と噛み
合ているから該ギア99ならびに軸119は時計方向に
回転される。この結果、図14に示されるように軸11
9のギア118ならびにラック117を介在してカード
保持体111は後方向の最初の格納位置に移動される。
なおレバー153の先端に枢軸され且つスライド可能に
なるアーム147は図11ならびに図12の鎖線に示さ
れるように左右の水平位置を取り得る。
【0047】このアーム147はレバー153をカセッ
ト装置の前側からでも後ろ側からでも操作可能にするた
めのものである。また此処で確認したいことはレバー1
53を操作する前に必要なことはラッチ機構120を図
15のように準備することである。このことはカセット
装置が払い出し装置に搭載される前に行われなければな
らないことは勿論である。そして当該準備操作の次に背
板106は其の閉鎖位置にロックされなければならない
ことも勿論である。
ト装置の前側からでも後ろ側からでも操作可能にするた
めのものである。また此処で確認したいことはレバー1
53を操作する前に必要なことはラッチ機構120を図
15のように準備することである。このことはカセット
装置が払い出し装置に搭載される前に行われなければな
らないことは勿論である。そして当該準備操作の次に背
板106は其の閉鎖位置にロックされなければならない
ことも勿論である。
【0048】さらにカード保持体111が其の準備位置
に既にある場合に(図15参照)カード保持体111の
不注意な移動を避ける必要がある。とくにカセット装置
が払い出し装置に搭載される前にカード保持体111の
不注意な移動を避ける必要がある。このために図17に
示されるように小さな角リング形のラッチ部材200が
サイド板101の内側にスライド可能に配設されてい
る。このラッチ部材200は上部にピン202を有して
いる。
に既にある場合に(図15参照)カード保持体111の
不注意な移動を避ける必要がある。とくにカセット装置
が払い出し装置に搭載される前にカード保持体111の
不注意な移動を避ける必要がある。このために図17に
示されるように小さな角リング形のラッチ部材200が
サイド板101の内側にスライド可能に配設されてい
る。このラッチ部材200は上部にピン202を有して
いる。
【0049】そして引っ張りスプリング207がピン2
02からサイド板101に配設された別のピン201に
伸びて掛け止められている。したがってラッチ部材20
0は常に下方向に引っ張られている。このラッチ部材2
00の移動は該ラッチ部材200に取り付けられた矩形
板状のストッパ203によって制限されている。さらに
内向きに伸びるピン204がラッチ部材200の頂端に
形成されている。大きなラッチ板110が其の引き込み
位置にあると(図14参照)ピン204はラッチ板11
0の背後にある窪み205内に噛み込む(図9参照)。
02からサイド板101に配設された別のピン201に
伸びて掛け止められている。したがってラッチ部材20
0は常に下方向に引っ張られている。このラッチ部材2
00の移動は該ラッチ部材200に取り付けられた矩形
板状のストッパ203によって制限されている。さらに
内向きに伸びるピン204がラッチ部材200の頂端に
形成されている。大きなラッチ板110が其の引き込み
位置にあると(図14参照)ピン204はラッチ板11
0の背後にある窪み205内に噛み込む(図9参照)。
【0050】したがって図17に示される状態でラッチ
部材121が解放されたとしてもラッチ板110は移動
され得ないことになる。カセット装置が払い出し装置に
搭載されるとラッチ部材200は解放される。すなわち
払い出し装置は其の背後に鋭いピン210(図11参
照)を有し該ピン210がカセット装置の底にある開口
211(図17参照)を貫通してラッチ部材200の下
端で横に突出するフランジ212と接触する。このこと
によってラッチ部材200はスプリング207に抗して
押し上げられ結果としてピン204は窪み205から外
れる。
部材121が解放されたとしてもラッチ板110は移動
され得ないことになる。カセット装置が払い出し装置に
搭載されるとラッチ部材200は解放される。すなわち
払い出し装置は其の背後に鋭いピン210(図11参
照)を有し該ピン210がカセット装置の底にある開口
211(図17参照)を貫通してラッチ部材200の下
端で横に突出するフランジ212と接触する。このこと
によってラッチ部材200はスプリング207に抗して
押し上げられ結果としてピン204は窪み205から外
れる。
【0051】かくしてラッチ板110はスプリング23
0に抗して前方向に移動され得る。なおカセット装置が
払い出し装置から取り除かれると鋭いピン210は開口
211から引き抜かれる。したがってラッチ部材200
はスプリング207の作用によって図17に示される元
の位置に戻ることになる。たとえばカセット装置が払い
出し装置に搭載される前に当該カセット装置にアクセス
して内容物であるカードを引き出そうという不正がある
とする。
0に抗して前方向に移動され得る。なおカセット装置が
払い出し装置から取り除かれると鋭いピン210は開口
211から引き抜かれる。したがってラッチ部材200
はスプリング207の作用によって図17に示される元
の位置に戻ることになる。たとえばカセット装置が払い
出し装置に搭載される前に当該カセット装置にアクセス
して内容物であるカードを引き出そうという不正がある
とする。
【0052】この不正はアクチュエータ122が図15
に示されるロック解除にセットされていてもラッチ部材
200が作用するため不可能になる。しかしながら長い
棒が開口211(図17参照)に挿入されてラッチ部材
200が解除されるとカード保持体111は引き出すこ
とが出来る。カード保持体111が解放されるとスプリ
ング230が作用して該カード保持体111は其の閉位
置すなわち引き込み位置に戻されることになる。かくし
てラッチ部材121は自動的にラッチ板110と噛み合
い(図14参照)ラッチ部材200もラッチ板110と
噛み合うことになる(図17参照)。
に示されるロック解除にセットされていてもラッチ部材
200が作用するため不可能になる。しかしながら長い
棒が開口211(図17参照)に挿入されてラッチ部材
200が解除されるとカード保持体111は引き出すこ
とが出来る。カード保持体111が解放されるとスプリ
ング230が作用して該カード保持体111は其の閉位
置すなわち引き込み位置に戻されることになる。かくし
てラッチ部材121は自動的にラッチ板110と噛み合
い(図14参照)ラッチ部材200もラッチ板110と
噛み合うことになる(図17参照)。
【0053】この結果、カセット装置を払い出し装置に
搭載してもカセット装置が作動しないためカード販売が
出来ないことになって不正の企てが判明することにな
る。
搭載してもカセット装置が作動しないためカード販売が
出来ないことになって不正の企てが判明することにな
る。
【図1】図1は本発明による第一の実施例を示す概略的
な斜視図である。
な斜視図である。
【図2】図2は図1を拡大して示す正面図である。
【図3】図3は本実施例の要部を拡大して示す断面図で
ある。
ある。
【図4】図4は図3を分解してその要部を示す斜視図で
ある。
ある。
【図5】図5は本実施例の使用状態を示す斜視図であ
る。
る。
【図6】図6は図5における使用状態のときの本実施例
の状態を示す斜視図である。
の状態を示す斜視図である。
【図7】図7は従来例を示す斜視図である。
【図8】図8は図3の動作を示す説明図である。
【図9】図9は本発明による第二の実施例を示す概略的
な分解図である。
な分解図である。
【図10A】図10Aは当該実施例を正面下方から見た
斜視図である。
斜視図である。
【図10B】図10Bは当該実施例を背面上方から見た
斜視図である。
斜視図である。
【図10C】図10Cは当該実施例を正面上方から見た
斜視図である。
斜視図である。
【図11】図11は本実施例を使用するカード払い出し
装置を示す斜視図である。
装置を示す斜視図である。
【図12】図12は本実施例の使用状態を示す斜視図で
ある。
ある。
【図13】図13は当該実施例の部分的な背面図であり
背板を取り除いて示している。
背板を取り除いて示している。
【図14】図14は本実施例の要部を示す側面からの断
面図である。
面図である。
【図15】図15は本実施例の要部の動作状態を示す側
面からの断面図である。
面からの断面図である。
【図16A】図16Aも本実施例の要部の動作状態を示
す側面からの断面図である。
す側面からの断面図である。
【図16B】図16Bは図16Aの斜面図である。
【図17】図17は図13の他の要部を示す拡大斜面図
である。
である。
ボックス手段・・・4:底板、52:周壁、53:頂
板、55:前パネル、100:サイド板、101:サイ
ド板、102:プレート、103:ベース板、104:
フロント板、106:背板、出口手段・・・59:出
口、71:カード保持体、110:ラッチ板、111:
カード保持体、113:払い出し出口、120:ラッチ
機構。
板、55:前パネル、100:サイド板、101:サイ
ド板、102:プレート、103:ベース板、104:
フロント板、106:背板、出口手段・・・59:出
口、71:カード保持体、110:ラッチ板、111:
カード保持体、113:払い出し出口、120:ラッチ
機構。
Claims (3)
- 【請求項1】 少なくとも、複数枚のカードを積み重ね
て収納するためのボックス手段と、このボックス手段の
下方に開口されて前記カードを繰り出すための出口手段
と、を備えていることを特徴としたカード払い出し用の
カセット装置。 - 【請求項2】請求項1の記載において、前記出口手段に
カード保持体をスライド可能に備えて該カード保持体が
開位置のときはカードの払い出しが可能であって当該カ
ード保持体が閉位置のときにはカードの払い出しが不可
能であることを特徴としたカード払い出し用のカセット
装置。 - 【請求項3】請求項2の記載において、前記カード保持
体がラッチ機構を有することを特徴としたカード払い出
し用のカセット装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7822598A JPH11236140A (ja) | 1998-02-20 | 1998-02-20 | カード払い出し用のカセット装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7822598A JPH11236140A (ja) | 1998-02-20 | 1998-02-20 | カード払い出し用のカセット装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11236140A true JPH11236140A (ja) | 1999-08-31 |
Family
ID=13656118
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7822598A Pending JPH11236140A (ja) | 1998-02-20 | 1998-02-20 | カード払い出し用のカセット装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11236140A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2953101A1 (en) * | 2014-06-04 | 2015-12-09 | Asahi Seiko Co. Ltd. | Article dispensing apparatus |
-
1998
- 1998-02-20 JP JP7822598A patent/JPH11236140A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2953101A1 (en) * | 2014-06-04 | 2015-12-09 | Asahi Seiko Co. Ltd. | Article dispensing apparatus |
US10102705B2 (en) | 2014-06-04 | 2018-10-16 | Asahi Seiko Kabushiki Kaisha | Article dispensing apparatus |
US10210695B2 (en) | 2014-06-04 | 2019-02-19 | Asahi Seiko Kabushiki Kaisha | Article dispensing apparatus |
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