JPH1123540A - 軸部材の超音波探傷方法および装置 - Google Patents

軸部材の超音波探傷方法および装置

Info

Publication number
JPH1123540A
JPH1123540A JP9174269A JP17426997A JPH1123540A JP H1123540 A JPH1123540 A JP H1123540A JP 9174269 A JP9174269 A JP 9174269A JP 17426997 A JP17426997 A JP 17426997A JP H1123540 A JPH1123540 A JP H1123540A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
probe
shaft member
ultrasonic
shaft
flaw detection
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9174269A
Other languages
English (en)
Inventor
Sumio Kogure
澄夫 木暮
Yoji Yoshida
洋司 吉田
Masaru Tateyama
優 館山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Engineering Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Engineering Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Engineering Co Ltd filed Critical Hitachi Engineering Co Ltd
Priority to JP9174269A priority Critical patent/JPH1123540A/ja
Publication of JPH1123540A publication Critical patent/JPH1123540A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N2291/00Indexing codes associated with group G01N29/00
    • G01N2291/02Indexing codes associated with the analysed material
    • G01N2291/025Change of phase or condition
    • G01N2291/0258Structural degradation, e.g. fatigue of composites, ageing of oils
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N2291/00Indexing codes associated with group G01N29/00
    • G01N2291/04Wave modes and trajectories
    • G01N2291/042Wave modes
    • G01N2291/0421Longitudinal waves
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N2291/00Indexing codes associated with group G01N29/00
    • G01N2291/04Wave modes and trajectories
    • G01N2291/042Wave modes
    • G01N2291/0422Shear waves, transverse waves, horizontally polarised waves
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N2291/00Indexing codes associated with group G01N29/00
    • G01N2291/04Wave modes and trajectories
    • G01N2291/042Wave modes
    • G01N2291/0428Mode conversion
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N2291/00Indexing codes associated with group G01N29/00
    • G01N2291/04Wave modes and trajectories
    • G01N2291/044Internal reflections (echoes), e.g. on walls or defects
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N2291/00Indexing codes associated with group G01N29/00
    • G01N2291/26Scanned objects
    • G01N2291/269Various geometry objects
    • G01N2291/2696Wheels, Gears, Bearings

Landscapes

  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 電車車軸の車輪とのはめ合い部の保全検査と
しての超音波探傷検査を車軸端面から可能とする欠陥検
出性能の良い探傷装置を提供する。 【解決手段】 軸端の全周面をカバーするように電子位
相制御型の横波(SH)波探触子セグメント12a〜1
2hを配列した探触子構造体11を軸端面に密着(接
着、粘着又は圧着)し、順次各セグメントを励振させて
探傷を行う。その際、例えば高粘性粘着物質を密着面に
介在させて超音波伝達効率の安定化と高効率化を図る。
そして、電子位相制御方式により、軸端面4への入射角
を変更して探傷部位に超音波ビーム11を集束させ、欠
陥検出性能を高め、かつそれを振ることにより嵌め合い
面3全域の探傷を実行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、軸部材の端面から
横波水平波探触子を使用して軸部材の欠陥を検出する超
音波探傷方法およびその探傷を行うための超音波探傷装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】軸部材としての車軸に回転部材としての
車輪を圧入した圧入部分の疲労割れが長期の使用によっ
て問題になっている。そこで、車軸を車両から取り外さ
ないで車輪の圧入部分の探傷を行う方法として、車軸の
端部から探傷を行う方法が昨今開発されている。この例
として、例えば特開平6−294778号公報記載の発
明や特開平7−120443号公報記載の発明が知られ
ている。
【0003】両者とも探触子ヘッドを車軸の端面の中心
への位置合わせを自動化し、位置精度の向上を図ること
や多数回の探傷結果の再現性が悪くなるのを回避するた
めに行われたもので、位置合わせの自動化のため、複数
の種類のセンサを使用し、後者では、軸端のみならず軸
の円周上にも探触子ヘッドが配置されており、コストの
高いものとなっていた。また、探傷精度自体は、従前か
らの探触子を使用する以上、限界があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】一方、超音波探傷に従
来使用されている横波垂直波(SV波)に代えて横波水
平波(SH波)を使用することに注目が集まっている。
横波水平波では横波垂直波のような反射時の横波・縦波
間のモード変換による反射波のエネルギ損失(最大約8
7パーセント)が本質的になくなり、高い欠陥反射波の
エネルギが得られ、欠陥検出性能を大幅に改善できる。
しかし、横波水平波は横波・縦波間のモード変換がない
ため、探触子と試験体面間も横波、いわゆる弾性波で伝
達する必要があり、従来から用いられてきた水、グリセ
リン等の液体では超音波伝達媒質として機能しないの
で、検出作業が難しいという問題がある。
【0005】本発明は、このような背景に鑑みてなされ
たもので、その目的は、横波水平波を使用した探触子に
よって、軸端からの探傷で十分な欠陥検出性能を得て容
易に欠陥を評価することが可能な軸部材の超音波探傷方
法および装置を提供することにある。また、他の目的
は、低コストで前記欠陥評価を行うことが可能な軸部材
の超音波探傷装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は下記のように構成した。
【0007】すなわち、第1の手段は、軸部材に回転部
材を圧入した部分の欠陥を検出するための軸部材の超音
波探傷方法において、前記軸部材の軸端の全周面をカバ
ーするように横波水平波探触子セグメントを配列した探
触子構造体を軸端面に密着させ、前記横波水平波探触子
セグメントの各セグメントを順次切り替えて電気的に走
査することによって軸部材周方向の探傷を行うように構
成した。
【0008】この場合、前記密着は、軸端面と探触子セ
グメント間は、接着、粘着または圧着などの手段により
確保する必要がある。また、前記軸部材としては、例え
ば電車などの車軸があり、前記回転部材としては、車軸
に圧入される車輪がある。また、機械要素を考えれば、
前記軸部材としては回転軸があり、前記回転部材として
は回転軸を介して動力の伝達を行う動力伝達要素、すな
わち歯車やプーリなどがある。なお、前記密着、特に粘
着や圧着に際しては、前記軸端面と前記探触子セグメン
ト間に高粘性の超音波伝達物質を介在させることが望ま
しい。
【0009】第2の手段は、軸部材の回転部材を圧入し
た部分の欠陥を検出するための軸部材の超音波探傷装置
において、前記軸部材の軸端の全周面を覆うように装着
されるホルダ、およびこのホルダの内側に軸部材の軸端
面に対向させて円周方向に複数個並べて配置された横波
水平探触子セグメントからなる探触子構造体と、この探
触子構造体の各探触子セグメントを順次切り替えて電気
的に走査する走査手段と、この走査手段の走査によって
探触子セグメントから発信され、欠陥部で反射した超音
波信号を当該探触子セグメントで受信して電気信号に変
換し、変換された電気信号を前記探触子セグメントから
取り込んで所定のデータ処理を行うデータ処理手段とを
備え、前記探触子構造体の前記各セグメントを前記軸端
面に接着、粘着、または圧着させて前記走査を実行する
ように構成した。
【0010】この場合、前記各探触子セグメントからの
超音波ビームの軸端面への入射角と焦点距離を自動的に
調整可能な電子位相制御手段をさらに設けるとよく、ま
た、前記軸部材の段付き部または探触子構造体を装着し
ていない側の軸端面から受信した信号を用いて前記探触
子セグメント間の探傷感度の調整を行う感度調整手段を
さらに設けてもよい。
【0011】第3の手段は、軸部材の回転部材を圧入し
た部分の欠陥を検出するための軸部材の超音波探傷装置
において、前記軸部材の軸端の全周面を覆うように装着
されるホルダ、このホルダの内側に軸部材の軸端面に対
向して配置された1個の横波水平探触子、およびこの横
波水平波探触子をあらかじめ設定された圧力を加えた状
態で前記軸端面の円周方向に沿って所定の角度ずつ移動
させる移動手段と含む探触子構造体と、前記移動手段に
よって前記探触子を前記所定の角度ずつ移動させて前記
探触子から発信され、欠陥部で反射した超音波信号を当
該探触子で受信して電気信号に変換し、変換された電気
信号を前記探触子から取り込んで所定のデータ処理を行
うデータ処理手段と、前記探触子からの超音波ビームの
軸端面への入射角と焦点距離を自動的に調整可能な電子
位相制御手段と、前記軸部材の段付き部、または探触子
構造体を装着していない側の軸端面から受信した信号を
用いて前記探触子の回転角度毎の探触子と軸端面間の超
音波伝達効率の差異を自動的に補正する補正手段とを備
え、前記軸端面にあらかじめ高粘性の超音波伝達物質を
塗布して前記探触子構造体をセットし、前記超音波伝達
物質を介して前記探触子を圧着させて探傷を行うように
構成した。
【0012】また、ここでいう欠陥としては、軸部材に
対する回転部材の圧入部分の疲労亀裂が代表的なもので
ある。
【0013】このように構成すると、探傷超音波に横波
水平(SH)波を用いることにより、従来用いられてき
た横波垂直(SV)波のような反射時の横波・縦波間の
モード変換による反射波のエネルギ損失がなくなり、高
い欠陥反射波のエネルギが得られ、欠陥検出性能を大幅
に改善できる。
【0014】また、粘性の高い物質の薄膜、極薄の粘着
物質、あるいは接着によって軸端面と探触子もしくは探
触子セグメント間を密着状態に保持し、これらの物質を
超音波伝達媒質として使用することによって探触子と試
験体面間も横波、いわゆる弾性波で伝達することができ
るようになった。このようにすると横波水平波の振動方
向が超音波ビーム進行方向に対し水平であるので、車軸
に車輪を圧入したことによる擬似信号、いわゆる圧入エ
コーが発生し難く、欠陥検出性能が著しく向上する。さ
らに、探傷部位全周にわたる探傷は、探触子を機械的に
走査せず、励振する探触子セグメントを切り替えて電気
的に走査するので、複雑な機構は不要となる。
【0015】また、軸端面への超音波の入射角と焦点距
離を自動調整することにより、常に車輪と嵌め合った車
軸の全範囲にわたり、その車軸表面に超音波ビームが周
方向に線状の焦点を結ぶようにして、欠陥、例えば疲労
割れ検出性能が最良となるような条件での探傷が可能と
なる。
【0016】また、軸部材の段付き部、または探触子構
造体を装着していない側の軸端面から受信した信号を用
いて探触子セグメント間の探傷感度の調整を行うことに
より、横波水平波探触子セグメント間の探傷面との接触
状況の差異による超音波伝達効率のばらつきを補正する
ことが可能になる。
【0017】さらに、1個の探触子を高粘性の超音波伝
達媒質を介して軸端面を円周方向に移動させ、その際、
軸端面への超音波の入射角と焦点距離の自動調整し、軸
部材の段付き部、または探触子構造体を装着していない
側の軸端面から受信した信号を用い探傷感度の調整を可
能とすることによって、1個の横波水平波探触子を機械
的に走査する低コストの探傷装置でも、精度の高い探傷
が可能になる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形について、
図面を参照して説明する。
【0019】<第1の実施形態>図1は本発明の第1の
実施形態に係る横波水平波探触子セグメントを使用して
電車車軸に圧入された車輪の嵌め合い部に対して超音波
探傷を実行している状態を示す説明図である。
【0020】超音波探傷装置100は、同図(a)に示
すように表面横波水平波探触子セグメント101をホル
ダ102の内面において円周方向に複数個並べてなる表
面横波水平波探触子セグメント構造体103と(同図
(b)−構造体103の側面図)、この構造体103の
各セグメント103a〜103hを切り替えて円周方向
に電気的に走査させる電気的走査手段としての切り替え
スイッチ104と、この切り替えスイッチ104の切り
替えタイミングを制御するとともに、前記各セグメント
101で受信した欠陥信号を取り込むデータ処理手段と
しての探傷データ収録解析装置105とから基本的に構
成されている。この実施形態に係る車軸1には車輪2が
締り嵌めされており、供用期間中に車軸1に発生する疲
労割れは、車輪2嵌め合った車軸1の表面3に発生す
る。
【0021】この疲労割れを検出するために、この実施
形態では、前記表面横波水平波探触子セグメント構造体
103を車軸1の端面4に接着剤5を介して圧着する。
ここでは接着剤5で接着することによって圧着している
が、接着剤5に代えて、粘着テープまたは高粘性粘着物
質を介して圧着してもよい。なお、ここで言う高粘性粘
着物質としては、例えば糖蜜が使用される。
【0022】この図1(a)に示すような状態で、探触
子セグメント101から発信された横波水平波ビーム1
1は車軸外面6で1回反射して探傷部位である車輪2と
の嵌め合い面3に到達する。そして、その嵌め合い面3
の前記ビーム11が到達した部分に疲労割れ7があれ
ば、この疲労割れ7で前記ビーム11は反射し、この疲
労割れ7に入射したルートを逆にたどって探触子セグメ
ント101に戻り、この探触子セグメント101で受信
され、(欠陥)電気信号に変換される。この(欠陥)電
気信号は切り替えスイッチ104を経て探傷データ収録
解析装置105に入力され、当該解析装置105で探傷
データが記録され、解析される。記録および解析が終了
すると、当該解析装置105は切り替えスイッチ104
に探触子セグメント101の切り替え信号を出力する。
これによって前に励振された探触子セグメント101a
に隣接する探触子セグメント101bが励振され、今度
は、その探触子セグメント101bから横波水平波の超
音波ビームが発信される。そして、同様のプロセスを経
て、探触子セグメント101のすべてのセグメントを電
気的に走査し、すなわち、他の全周の探触子セグメント
101c〜101hの励振が完了するまでこれが繰り返
される。なお、ここでは、8個のセグメント101a〜
101hを図示しているので8回繰り返して車軸1の全
円周を走査することになるが、セグメントの個数が異な
れば走査回数も異なってくることはいうまでもない。
【0023】全周にわたって走査が終了し、この端面4
での探傷が完了すると、端面4とセグメント101間の
接着剤4を剥離溶剤を用いて溶かし、探触子セグメント
構造体103を車軸1から取り外す。なお、粘着や圧着
によって端面4とセグメント101との密着を図ったも
のでは、負荷をかけて、もしくは負荷を解放して探触子
セグメント構造体103を端面4から引き剥がす。
【0024】このように構成した超音波探傷装置100
では、車軸1の端面4に密着した横波水平波探触子セグ
メント101を円周方向に沿って切り替えて電気的に走
査することによって、端面4から所定の距離離れた嵌め
合い面6部分を横波水平波超音波ビーム11によって精
度よく探傷することができる。
【0025】<第2の実施形態>図2は本発明の第2の
実施形態に係る横波水平波探触子セグメントを使用して
電車車軸に圧入された車輪の嵌め合い部に対して超音波
探傷を実行している状態を示す説明図である。この第2
の実施形態は、第1の実施形態における表面横波水平波
探触子セグメント101に代えて、図2(b)に示すよ
うな円周状に並べられた複数の電子位相制御型横波水平
波探触子セグメント111(111a〜111h)、い
わゆる振動子アレイ型探触子を採用し、電子位相制御部
(回路)112により超音波ビームの焦点距離と軸端面
への入射角を制御して走査するように構成したもので、
この電子位相制御回路112は、前記探触子セグメント
111a〜111hの各セグメントを切り替える切り替
え回路113と探傷データ収録解析装置105との間に
設けらる。なお、各セグメントの切り替え回路113は
第1の実施形態における切り替えスイッチ104と本質
的に同一であるが、本実施形態では電子位相制御回路1
12からの指令によって自動的にセグメントが切り替わ
るのに対し、第1の実施形態では、オペレータが手動で
スイッチを切り替える点で異なる。また、以下の説明に
おいて、前述の第1の実施形態と同等な各部には同一の
参照符号を付し、重複する説明は省略する。
【0026】図2に示すように、疲労割れ7を検出する
ための表面横波水平波位相制御型探触子セグメント構造
体103を車軸1の端面4に接着剤(あるいは、粘着テ
ープ又は高粘性粘着物質)4を介して密着させる。セグ
メント構造体103の探触子セグメント111aから発
信された横波水平波ビーム11は、探傷対象部位が車輪
2の軸端側の端部8aに到達する入射角θ1で、かつ、
その部位8aに焦点を結ぶように電子位相制御部112
により自動調整される。この状態で探傷部位8aの探傷
データは探傷データ収録解析装置105に収録され、解
析が行われる。次にセグメント切替回路112により探
触子セグメント111bから111hまで切り替えて行
き、探傷部位8aの全周の探傷データを取り込み、超音
波ビーム入射角θ1での探傷を終了する。
【0027】次いで、この超音波ビーム入射角θを順次
小さくしながらそれぞれの入射角θで一連の探傷データ
を取り込んでゆき、車輪2の他端面部8b全周を入射角
θ2で探傷して当該嵌め合い面6の探傷を完了する。こ
の探傷に先立って、車軸段付き部9からの超音波反射信
号により探触子セグメント111aから111hの探傷
感度が一致するように装置を校正しておく。この校正
は、探傷データ収録解析装置105のCPUから構成さ
れた図示しないデータ処理回路によって実行される。ま
た、ここでは、車軸段付き部9からの反射信号に基づい
て感度の校正を行っているが、この他に、車軸11の反
対端の端面からの反射信号を利用して校正することもで
きる。その他、特に説明しない各部は前述の第1の実施
形態と同等に構成され、同等に機能する。
【0028】このように構成した超音波探傷装置では、
車軸1の端面4に密着した探触子セグメント111を電
子位相制御回路112により円周方向に沿って自動的に
切り替えて電気的に走査することによって、端面4から
所定の距離離れた嵌め合い面6部分を横波水平波超音波
ビーム11によって精度よく探傷することができる。
【0029】<第3の実施形態>図3は、本発明の第3
の実施形態に係る横波水平波探触子セグメントを使用し
て電車車軸に圧入された車輪の嵌め合い部に対して超音
波探傷を実行している状態を示す説明図である。
【0030】この第3の実施形態は、軸端からの探傷を
走査機構121に搭載した1個の電子位相制御型横波水
平波探触子122により行うようにしたもので、第1ま
たは第2の実施形態と同等な各部には同一の参照符号を
付し、重複する説明は適宜省略する。
【0031】この実施形態に係る超音波探傷装置120
は、前記セグメント構造体103に代えて、ホルダ10
2の内部に1個の横波水平波探触子122、その駆動機
構123と、車軸1に固定するための電磁石124とを
含んで探触子122の走査装置(探触子構造体)121
とし、前記駆動機構123によって探触子122を車軸
1の端面4において円周方向に移動させて探傷を行うよ
うにしたものである。
【0032】駆動機構123は、車軸端面4に対して垂
直な方向の移動を行わせるための第1の機構と、円周方
向の移動を行わせるための第2の機構と、ホルダ102
を車軸1に固定する固定機構と、これらの機構の動作を
制御する制御器125とから主に構成されている。
【0033】第1の機構は、ホルダ102内に位置する
エアシリンダ126、ピストン127、および探触子1
22が車軸端面4から離間する方向に前記ピストン12
7を常時弾性付勢するバネ128と、ホルダ102外に
設けられ、エアシリンダ126に圧縮空気を送るための
空気圧縮機129、圧力調整弁130、および3方電磁
弁131とからなる。
【0034】第2の機構は、ホルダ102外に設けられ
たピッチ送りモータ132、このモータ132の回転駆
動力を伝達軸133を介してホルダ102内のエアシリ
ンダ126に伝達し、エアシリンダ126とともに探触
子122を車軸端面4の円周方向に移動させるためのウ
ォームギア134およびウォームホイール135とから
なる。
【0035】固定機構は、ホルダ3の開口部の内側に沿
って設けられた電磁石22と、この電磁石22を励磁す
るための励磁電源136とからなる。
【0036】大略上記のように構成された超音波探傷装
置120は、図3に示すように車軸1の軸端部にある段
付き部10に走査装置121をセットし、制御器125
の指令で励磁電源136により電磁石124を励磁して
固定する。軸端面4にはあらかじめ糖蜜などの高粘性の
超音波伝達媒質5を一様に塗布しておき、制御器125
からの指令により圧力調節弁130を介して空気圧縮機
129に連結した3方電磁弁131が開き、空気シリン
ダ126を加圧しピストン127に結合された探触子1
22を超音波伝達媒質5を介して軸端面4に圧着する。
この状態で探触子122から発信された横波水平波ビー
ム11は、電子位相制御回路112により、探傷対象部
位が車輪2の軸端側の端部8aに到達する入射角θ1と
なり,かつその部位8aに焦点を結ぶように自動調整さ
れる。この状態で探傷部位8aの探傷データが探傷デー
タ収録解析装置105に収録され、超音波ビーム入射角
θ1での探傷を終了する。その後、この超音波ビーム入
射角θを順次小さくしながらそれぞれの入射角θで一連
の探傷データを取り込んでゆき、車輪1の他端面部8b
を入射角θ2で探傷して、更に入射角θを減少させ、段
付き角部9からの超音波反射信号を取り込んでこの探触
子位置での嵌め合い部の探傷を終了する。この段付き角
部9からの超音波反射信号値は探触子122と軸端面4
との超音波伝達媒質5を介しての超音波伝達効率の各探
触子位置での差異の補正演算に用いる。この工程は、第
2の実施形態と同様である。
【0037】次いで、3方電磁弁131を制御器125
により消磁してシリンダ126内の圧縮空気を排出し、
バネ128がピストン127を押し戻し、探触子122
を軸端面4から離す。この状態で、ピッチ送り駆動モー
タ132を駆動し、ウオームギア134によってウォー
ムホイール135と伝達軸133に結合されたシリンダ
126と共に探触子122を所定ピッチ周方向に回転さ
せ、次の探傷位置に移動させる。制御器125により3
方電磁弁131を励磁し、シリンダ126を加圧し、ピ
ストン127を押し、探触子122を超音波伝達媒質5
を介して軸端面4に圧着し、その位置で同様の探傷デー
タの採取を行う。この一連の探傷動作を軸端面4の全周
面をカバーするまで行う。
【0038】このように構成すると、単価の高い横波水
平波探触子1個だけで、車軸端面の全周面の探傷を行う
ことが可能となり、装置全体の低コスト化を図ることが
できる。
【0039】
【発明の効果】これまでの説明で明らかなように、本発
明によれば以下のような効果を奏する。 すなわち、軸
部材の軸端の全周面をカバーするように横波水平波探触
子セグメントを配列した探触子構造体を軸端面に密着さ
せ、横波水平波探触子セグメントの各セグメントを順次
切り替えて電気的に走査するので、反射時の横波・縦波
間のモード変換による反射波のエネルギ損失がなくな
り、高い欠陥反射波のエネルギが得られ、これによって
容易に軸端からの探傷で十分な欠陥検出性能をもって欠
陥を評価することが可能となる。
【0040】また、密着させるためには、接着、粘着ま
たは圧着のいずれかの手法を用いればよいので、容易、
かつ、低コストでにエネルギ損失のない検出結果を得る
ことができる。その際、軸端面と探触子間に高粘性の超
音波伝達物質が介在していれば、エネルギ損失を確実に
抑えることが可能となる。
【0041】また、各探触子セグメントからの超音波ビ
ームの軸端面への入射角と焦点距離を自動的に調整可能
な電子位相制御手段を設け、常に探傷対象領域の全範囲
にわたり、その探傷領域表面に超音波ビームが周方向に
線状の焦点を結ぶように自動調整することにより、欠陥
検出性能が最良となるような条件での探傷が可能とな
る。
【0042】また、軸部材の段付き部、または軸部材の
探触子設置側とは反対側の端面から受信した信号を用い
て前記探触子セグメント間の探傷感度の調整を行う感度
調整手段を設け、前記部位での反射信号を用いて探触子
セグメント間の探傷感度の調整を行うことにより、横波
水平波探触子セグメント間の探傷面との接触状況の差異
による超音波伝達効率のばらつきを補正することが可能
になり、精度の高い探傷を行うことができる。
【0043】さらに、1個の探触子を高粘性の超音波伝
達媒質を介して軸端面を円周方向に移動させ、その際、
軸端面への超音波の入射角と焦点距離の自動調整し、軸
部材の段付き部、または部材の探触子設置側とは反対側
の端面から受信した信号を用いて探傷感度の調整を行う
ことにより、1個の横波水平波探触子を機械的に走査す
る低コストの探傷装置でも、精度の高い探傷が可能にな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態における超音波探傷装
置を用いた探傷状態を示す説明図である。
【図2】本発明の第2の実施形態における超音波探傷装
置を用いた探傷状態を示す説明図である。
【図3】本発明の第3の実施形態における超音波探傷装
置を用いた探傷状態を示す説明図である。
【符号の説明】
1 車軸 2 車輪 3 嵌め合い面 4 車軸端面 5 接着材(高粘性粘着物質) 7 疲労割れ 11 超音波ビーム 100,110,120 超音波探傷装置 101,111 表面横波水平波探触子セグメント 102 ホルダ 103 探触子構造体 104 切り替えスイッチ 105 探傷データ収録解析装置 112 電子位相制御回路 113 切り替え回路 121 走査機構 122 電子位相制御型横波水平波探触子 123 駆動機構

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軸部材に回転部材を圧入した部分の欠陥
    を検出するための軸部材の超音波探傷方法において、 前記軸部材の軸端の全周面をカバーするように横波水平
    波探触子セグメントを配列した探触子構造体を軸端面に
    密着させ、前記横波水平波探触子セグメントの各セグメ
    ントを順次切り替えて電気的に走査することによって軸
    部材周方向の探傷を行うことを特徴とする軸部材の超音
    波探傷方法。
  2. 【請求項2】 前記密着が、接着、粘着または圧着のい
    ずれかによって行われることを特徴とする請求項1記載
    の軸部材の超音波探傷方法。
  3. 【請求項3】 前記軸部材が車軸からなるとともに、前
    記回転部材が車輪からなることを特徴とする請求項1記
    載の軸部材の超音波探傷方法。
  4. 【請求項4】 前記軸部材が機械要素の回転軸からな
    り、前記回転部材が回転軸を介して動力の伝達を行う動
    力伝達要素からなることを特徴とする請求項1記載の軸
    部材の超音波探傷方法。
  5. 【請求項5】 前記密着に際して、前記軸端面と前記探
    触子セグメント間に高粘性の超音波伝達物質が介在して
    いることを特徴とする請求項1記載の軸部材の超音波探
    傷方法。
  6. 【請求項6】 前記欠陥が疲労亀裂であることを特徴と
    する請求項1記載の軸部材の超音波探傷方法。
  7. 【請求項7】 軸部材の回転部材を圧入した部分の欠陥
    を検出するための軸部材の超音波探傷装置において、 前記軸部材の軸端の全周面を覆うように装着されるホル
    ダ、および、このホルダの内側に軸部材の軸端面に対向
    させて円周方向に複数個並べて配置された横波水平探触
    子セグメントからなる探触子構造体と、 この探触子構造体の各探触子セグメントを順次切り替え
    て電気的に走査する走査手段と、 この走査手段の走査によって探触子セグメントから発信
    され、欠陥部で反射した超音波信号を当該探触子セグメ
    ントで受信して電気信号に変換し、変換された電気信号
    を前記探触子セグメントから取り込んで所定のデータ処
    理を行うデータ処理手段と、を備え、前記探触子構造体
    の前記各セグメントを前記軸端面に接着、粘着、または
    圧着させて前記走査を実行することを特徴とする軸部材
    の超音波探傷装置。
  8. 【請求項8】 前記各探触子セグメントからの超音波ビ
    ームの軸端面への入射角と焦点距離を自動的に調整可能
    な電子位相制御手段をさらに備えていることを特徴とす
    る請求項7記載の軸部材の超音波探傷装置。
  9. 【請求項9】 前記軸部材の段付き部、または探触子構
    造体を装着していない側の軸端面から受信した信号を用
    いて前記探触子セグメント間の探傷感度の調整を行う感
    度調整手段をさらに備えていることを特徴とする請求項
    7または8記載の軸部材の超音波探傷装置。
  10. 【請求項10】 軸部材の回転部材を圧入した部分の欠
    陥を検出するための軸部材の超音波探傷装置において、 前記軸部材の軸端の全周面を覆うように装着されるホル
    ダ、このホルダの内側に軸部材の軸端面に対向して配置
    された1個の横波水平探触子、およびこの横波水平波探
    触子をあらかじめ設定された圧力を加えた状態で前記軸
    端面の円周方向に沿って所定の角度ずつ移動させる移動
    手段と含む探触子構造体と、 前記移動手段によって前記探触子を前記所定の角度ずつ
    移動させて前記探触子から発信され、欠陥部で反射した
    超音波信号を当該探触子で受信して電気信号に変換し、
    変換された電気信号を前記探触子から取り込んで所定の
    データ処理を行うデータ処理手段と、 前記探触子からの超音波ビームの軸端面への入射角と焦
    点距離を自動的に調整可能な電子位相制御手段と、 前記軸部材の段付き部、または探触子構造体を装着して
    いない側の軸端面から受信した信号を用いて前記探触子
    の回転角度毎の探触子と軸端面間の超音波伝達効率の差
    異を自動的に補正する補正手段と、を備え、前記軸端面
    にあらかじめ高粘性の超音波伝達物質を塗布して前記探
    触子構造体をセットし、前記超音波伝達物質を介して前
    記探触子を圧着させて探傷を行うことを特徴とする軸部
    材の超音波探傷装置。
  11. 【請求項11】 前記欠陥が疲労亀裂であることを特徴
    とする請求項7または10記載の軸部材の超音波探傷装
    置。
JP9174269A 1997-06-30 1997-06-30 軸部材の超音波探傷方法および装置 Pending JPH1123540A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9174269A JPH1123540A (ja) 1997-06-30 1997-06-30 軸部材の超音波探傷方法および装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9174269A JPH1123540A (ja) 1997-06-30 1997-06-30 軸部材の超音波探傷方法および装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1123540A true JPH1123540A (ja) 1999-01-29

Family

ID=15975706

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9174269A Pending JPH1123540A (ja) 1997-06-30 1997-06-30 軸部材の超音波探傷方法および装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH1123540A (ja)

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003294716A (ja) * 2002-03-29 2003-10-15 Hitachi Ltd タービンの検査方法
JP2007248420A (ja) * 2006-03-20 2007-09-27 Jfe Steel Kk 軸部材の超音波探傷方法、超音波探傷装置および超音波探傷システム
US7805997B2 (en) * 2008-04-21 2010-10-05 Caterpillar Inc On-machine method for determining transmission shaft assembly quality
DE102011051759A1 (de) * 2011-07-12 2013-01-17 BAM Bundesanstalt für Materialforschung und -prüfung Vorrichtung und Verfahren zur Überwachung einer drehenden Welle mittels geführter Ultraschallwellen
WO2013051107A1 (ja) * 2011-10-04 2013-04-11 日本クラウトクレーマー株式会社 中ぐり車軸用超音波探傷装置
CN103278564A (zh) * 2013-06-06 2013-09-04 吴来政 车轴端面超声小角度纵波对轴身进行探伤的方法
CN110187009A (zh) * 2019-05-06 2019-08-30 重庆机电职业技术学院 气门锥面探伤用的全自动上下料装置
CN111077218A (zh) * 2019-12-17 2020-04-28 中车青岛四方机车车辆股份有限公司 一种带油漆车轴的检测方法及装置
JP2020139849A (ja) * 2019-02-28 2020-09-03 株式会社東芝 超音波探傷方法
CN113607816A (zh) * 2021-08-02 2021-11-05 北京加力信科技有限公司 便携式铁路车轴轴端超声波探伤检测装置

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003294716A (ja) * 2002-03-29 2003-10-15 Hitachi Ltd タービンの検査方法
JP2007248420A (ja) * 2006-03-20 2007-09-27 Jfe Steel Kk 軸部材の超音波探傷方法、超音波探傷装置および超音波探傷システム
US7805997B2 (en) * 2008-04-21 2010-10-05 Caterpillar Inc On-machine method for determining transmission shaft assembly quality
DE102011051759A1 (de) * 2011-07-12 2013-01-17 BAM Bundesanstalt für Materialforschung und -prüfung Vorrichtung und Verfahren zur Überwachung einer drehenden Welle mittels geführter Ultraschallwellen
WO2013051107A1 (ja) * 2011-10-04 2013-04-11 日本クラウトクレーマー株式会社 中ぐり車軸用超音波探傷装置
CN103278564A (zh) * 2013-06-06 2013-09-04 吴来政 车轴端面超声小角度纵波对轴身进行探伤的方法
JP2020139849A (ja) * 2019-02-28 2020-09-03 株式会社東芝 超音波探傷方法
CN110187009A (zh) * 2019-05-06 2019-08-30 重庆机电职业技术学院 气门锥面探伤用的全自动上下料装置
CN110187009B (zh) * 2019-05-06 2024-06-11 重庆机电职业技术学院 气门锥面探伤用的全自动上下料装置
CN111077218A (zh) * 2019-12-17 2020-04-28 中车青岛四方机车车辆股份有限公司 一种带油漆车轴的检测方法及装置
CN113607816A (zh) * 2021-08-02 2021-11-05 北京加力信科技有限公司 便携式铁路车轴轴端超声波探伤检测装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7021143B2 (en) Cylindrically-rotating ultrasonic phased array inspection method for resistance spot welds
JP4414177B2 (ja) 工業用フェーズドアレイ超音波検査方法
CA2144597C (en) Improved emat probe and technique for weld inspection
US5275052A (en) Tenon inspection systems and methods
JPH1123540A (ja) 軸部材の超音波探傷方法および装置
JP2008528982A (ja) タービン部品の欠陥検出方法および装置
KR100907052B1 (ko) 레이저 유도 초음파 방식의 전자빔 용접 비파괴 검사 장치및 그 검사 방법
KR102263706B1 (ko) 통합 자동 비파괴 검사 스캐너
US4538462A (en) Adhesive bond integrity evaluation method
CN214473004U (zh) 一种小径管焊缝超声相控阵管道检测装置
JP5292012B2 (ja) 超音波検査装置
US7690260B2 (en) Method and system having ultrasonic sensor movable by translation device for ultrasonic profiling of weld samples
JP3564683B2 (ja) 溶接監視方法
US9658193B2 (en) Rolling phased array ultrasonic scanner
JP3709559B2 (ja) 乾接触高周波数超音波伝達方法とそのための装置、及び乾接触高周波数超音波探傷方法とそのための装置
JP3107324B2 (ja) 超音波検査装置
JP5713834B2 (ja) 安定化要素の機械的な安全性を検査する方法ならびに安定化要素の機械的な安全性を検査する方法を実施する走査装置
JPH07190995A (ja) 超音波による溶接欠陥検出方法およびその装置
CN112129833A (zh) 超声波检查方法
JPH1114603A (ja) 超音波探傷装置
JP2002005907A (ja) 接合部の検査方法および検査装置
JP3735688B2 (ja) 水壁管内面欠陥検査装置
US7805997B2 (en) On-machine method for determining transmission shaft assembly quality
JPH0798303A (ja) 超音波自動探傷装置
JP2001116728A (ja) 回転電機における回転子の検査方法及び装置