JPH11234719A - セル間の呼のハンドオ―バ中にセルラ移動無線通信ネットワ―クのエンティティ間の協働を改善する方法。 - Google Patents
セル間の呼のハンドオ―バ中にセルラ移動無線通信ネットワ―クのエンティティ間の協働を改善する方法。Info
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- JPH11234719A JPH11234719A JP10335461A JP33546198A JPH11234719A JP H11234719 A JPH11234719 A JP H11234719A JP 10335461 A JP10335461 A JP 10335461A JP 33546198 A JP33546198 A JP 33546198A JP H11234719 A JPH11234719 A JP H11234719A
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-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W36/00—Hand-off or reselection arrangements
- H04W36/12—Reselecting a serving backbone network switching or routing node
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W36/00—Hand-off or reselection arrangements
- H04W36/0005—Control or signalling for completing the hand-off
- H04W36/0055—Transmission or use of information for re-establishing the radio link
- H04W36/0064—Transmission or use of information for re-establishing the radio link of control information between different access points
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W36/00—Hand-off or reselection arrangements
- H04W36/10—Reselecting an access point controller
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
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- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 セル間の呼のハンドオーバ中にセルラ移動無
線通信ネットワークのエンティティ間の協働を改善する
方法を提供すること。 【解決手段】 前記方法は、システムの「現在のサーバ
エンティティ」(BSC i)によって制御される「現在
のサーバセル」(Ci)から、システムの前記現在のサ
ーバエンティティとは別個の「新しいサーバエンティテ
ィ」(BSCj)によって制御される「新しいサーバセ
ル」(Cj)へ呼をハンドオーバする際に、前記新しい
サーバエンティティ(BSCj)が前記ハンドオーバの
理由を通知されることを特徴とする。
線通信ネットワークのエンティティ間の協働を改善する
方法を提供すること。 【解決手段】 前記方法は、システムの「現在のサーバ
エンティティ」(BSC i)によって制御される「現在
のサーバセル」(Ci)から、システムの前記現在のサ
ーバエンティティとは別個の「新しいサーバエンティテ
ィ」(BSCj)によって制御される「新しいサーバセ
ル」(Cj)へ呼をハンドオーバする際に、前記新しい
サーバエンティティ(BSCj)が前記ハンドオーバの
理由を通知されることを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般にセルラ移動
無線通信システム、より詳細にはそのようなシステムで
無線リソースを管理する方法、さらに詳細には、セル間
で呼をハンドオーバする間(「セル間の呼のハンドオー
バ」と呼ぶ)にそのようなシステムで無線リソースを管
理する方法に関する。
無線通信システム、より詳細にはそのようなシステムで
無線リソースを管理する方法、さらに詳細には、セル間
で呼をハンドオーバする間(「セル間の呼のハンドオー
バ」と呼ぶ)にそのようなシステムで無線リソースを管
理する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図1を参照すると、特にGlobal
System for Mobilecommunic
ations(GSM)などのセルラ移動無線通信シス
テムの一般的なアーキテクチャが想起される。このよう
なシステムは基本的に以下を含む。
System for Mobilecommunic
ations(GSM)などのセルラ移動無線通信シス
テムの一般的なアーキテクチャが想起される。このよう
なシステムは基本的に以下を含む。
【0003】BTS1、BTS2、BTS3、およびB
TS4で示されるものなど基地局または「基地送受信
局」(「BTS」)のセット。図示の例では、各基地局
はC1、C2、C3、およびC4で示されるそれぞれの
セルに割り当てられる(同じBTSが複数のセルに割り
当てられる別の例も当然可能である)。基地局はセル内
に位置するMS1、MS2,MS3、MS4など移動局
と協働する。
TS4で示されるものなど基地局または「基地送受信
局」(「BTS」)のセット。図示の例では、各基地局
はC1、C2、C3、およびC4で示されるそれぞれの
セルに割り当てられる(同じBTSが複数のセルに割り
当てられる別の例も当然可能である)。基地局はセル内
に位置するMS1、MS2,MS3、MS4など移動局
と協働する。
【0004】それぞれが無線リソース管理の観点からセ
ルのそれぞれのサブセットを制御するBSC1およびB
SC2で示されるものなど「基地局制御装置」(「BS
C」)のセット。図示の例では、基地局制御装置BSC
1はセルC1およびC2を制御し、基地局制御装置BS
C2はセルC3およびC4を制御する。
ルのそれぞれのサブセットを制御するBSC1およびB
SC2で示されるものなど「基地局制御装置」(「BS
C」)のセット。図示の例では、基地局制御装置BSC
1はセルC1およびC2を制御し、基地局制御装置BS
C2はセルC3およびC4を制御する。
【0005】それぞれが特に公衆交換電話網(PST
N)や統合サービスディジタル網(ISDN)など外部
ネットワークと協働し、セル管理の観点から基地局制御
装置のサブセットを制御するMSC1で示されるものな
ど「移動交換局」(「MSC」)のセット。図示の例で
は、移動交換局MSC1は基地局制御装置BSC1およ
びBSC2を制御する。
N)や統合サービスディジタル網(ISDN)など外部
ネットワークと協働し、セル管理の観点から基地局制御
装置のサブセットを制御するMSC1で示されるものな
ど「移動交換局」(「MSC」)のセット。図示の例で
は、移動交換局MSC1は基地局制御装置BSC1およ
びBSC2を制御する。
【0006】このようなシステムでは一般に、(特に呼
が遮断されるのを防止するために)特に進行中の呼の品
質を改善するために、またはネットワーク内の全体的な
干渉レベルを改善するために、ネットワーク内の無線信
号の伝送品質を改善する理由で呼をハンドオーバする決
定がなされる。
が遮断されるのを防止するために)特に進行中の呼の品
質を改善するために、またはネットワーク内の全体的な
干渉レベルを改善するために、ネットワーク内の無線信
号の伝送品質を改善する理由で呼をハンドオーバする決
定がなされる。
【0007】このようなシステムではまた、特にセル内
の過大なトラフィックの問題を克服するために、または
セル内で試験または保守動作が進行中であるので、呼を
ハンドオーバする決定がなされることもある。このよう
な状況では、ハンドオーバは伝送品質を改善する上記の
理由の目的に反するので、ハンドオーバは「強制的」で
あると言える。
の過大なトラフィックの問題を克服するために、または
セル内で試験または保守動作が進行中であるので、呼を
ハンドオーバする決定がなされることもある。このよう
な状況では、ハンドオーバは伝送品質を改善する上記の
理由の目的に反するので、ハンドオーバは「強制的」で
あると言える。
【0008】このようなシステムでは、特に現在のサー
バセルおよび現在のサーバセルに隣接するセルの無線信
号に関して行われた測定結果や、セル内のトラフィック
レベルおよび/またはオペレータ制御データに関する表
示など、いくつかのパラメータに基づいて、呼をハンド
オーバする決定がネットワークによってなされる。
バセルおよび現在のサーバセルに隣接するセルの無線信
号に関して行われた測定結果や、セル内のトラフィック
レベルおよび/またはオペレータ制御データに関する表
示など、いくつかのパラメータに基づいて、呼をハンド
オーバする決定がネットワークによってなされる。
【0009】呼のハンドオーバ先のセルは「新しいサー
バセル」と呼ぶことができ、このセルはさらに、(前記
測定結果に基づいて決定される)「候補セル」と呼ばれ
るセルのセットから以下のようにして選択される。
バセル」と呼ぶことができ、このセルはさらに、(前記
測定結果に基づいて決定される)「候補セル」と呼ばれ
るセルのセットから以下のようにして選択される。
【0010】まず、呼を候補セルのうちの最良の候補セ
ルへハンドオーバする要求がなされる。このようなハン
ドオーバが可能な場合、最良の候補セルは新しいサーバ
セルになる。このようなハンドオーバが不可能な場合、
候補セルの優先順位に従って、呼を次の候補セルへハン
ドオーバする要求がなされる。
ルへハンドオーバする要求がなされる。このようなハン
ドオーバが可能な場合、最良の候補セルは新しいサーバ
セルになる。このようなハンドオーバが不可能な場合、
候補セルの優先順位に従って、呼を次の候補セルへハン
ドオーバする要求がなされる。
【0011】ハンドオーバの要求先の候補セルは「ター
ゲットセル」とも呼ばれる。
ゲットセル」とも呼ばれる。
【0012】ターゲットセルが現在のサーバセルと同じ
BSCによって制御される場合(図1ではこの状況は、
例えばセルC1からセルC2へ、またはセルC3からC
4へハンドオーバが要求される場合に対応し、このよう
なハンドオーバを「内部ハンドオーバ」または「BSC
内ハンドオーバ」とも呼ぶ)、当該のBSCには、単独
でかつ内部で、前記ターゲットセルへのハンドオーバが
可能か否かを判定することができる。これは、BSCが
サーバセルとターゲットセルの両方の無線リソースを管
理する責任があるネットワークエンティティであるため
である。
BSCによって制御される場合(図1ではこの状況は、
例えばセルC1からセルC2へ、またはセルC3からC
4へハンドオーバが要求される場合に対応し、このよう
なハンドオーバを「内部ハンドオーバ」または「BSC
内ハンドオーバ」とも呼ぶ)、当該のBSCには、単独
でかつ内部で、前記ターゲットセルへのハンドオーバが
可能か否かを判定することができる。これは、BSCが
サーバセルとターゲットセルの両方の無線リソースを管
理する責任があるネットワークエンティティであるため
である。
【0013】ターゲットセルが現在のサーバセル(以
下、単に「サーバセル」とも呼ぶ)を制御するBSC
(「現在のサーバBSC」または以下、単に「サーバB
SC」とも呼ぶ)以外のBSC(「ターゲットBSC」
と呼ぶ)によって制御される場合、この状況は、例えば
図1で呼をセルC1およびC2のいずれか一方からセル
C3およびC4のいずれか一方へハンドオーバする要求
に対応し(このようなハンドオーバは「外部ハンドオー
バ」または「BSC間ハンドオーバ」とも呼ばれる)、
手順は図2および図3のいずれか一方に示すようなもの
になる。すなわち、BSCsで示されるサーバBSC
は、まずハンドオーバ要求メッセージ(この例では「ハ
ンドオーバ必要」をHO REQで示す)をMSCへ送
信する。
下、単に「サーバセル」とも呼ぶ)を制御するBSC
(「現在のサーバBSC」または以下、単に「サーバB
SC」とも呼ぶ)以外のBSC(「ターゲットBSC」
と呼ぶ)によって制御される場合、この状況は、例えば
図1で呼をセルC1およびC2のいずれか一方からセル
C3およびC4のいずれか一方へハンドオーバする要求
に対応し(このようなハンドオーバは「外部ハンドオー
バ」または「BSC間ハンドオーバ」とも呼ばれる)、
手順は図2および図3のいずれか一方に示すようなもの
になる。すなわち、BSCsで示されるサーバBSC
は、まずハンドオーバ要求メッセージ(この例では「ハ
ンドオーバ必要」をHO REQで示す)をMSCへ送
信する。
【0014】次にMSCは、同じタイプのメッセージ
(この例では「ハンドオーバ要求」を表すHO RE
Q’で示される)をBSCcで示されるターゲットBS
Cへ送信する。
(この例では「ハンドオーバ要求」を表すHO RE
Q’で示される)をBSCcで示されるターゲットBS
Cへ送信する。
【0015】ターゲットセル内でリソースが使用可能か
否かによって、ターゲットBSCは、図2に示すように
それ自体ハンドオーバコマンドメッセージを含むハンド
オーバ要求確認メッセージ(この例ではHO REQ
ACKで示される)か、あるいは図3に示すように前記
ターゲットセルへのハンドオーバの実行が不可能である
ことを示すメッセージ(このメッセージはこの例では
「ハンドオーバ失敗」を表すHO FAILで示され
る)をMSCへ送信する。
否かによって、ターゲットBSCは、図2に示すように
それ自体ハンドオーバコマンドメッセージを含むハンド
オーバ要求確認メッセージ(この例ではHO REQ
ACKで示される)か、あるいは図3に示すように前記
ターゲットセルへのハンドオーバの実行が不可能である
ことを示すメッセージ(このメッセージはこの例では
「ハンドオーバ失敗」を表すHO FAILで示され
る)をMSCへ送信する。
【0016】次にMSCは、同じタイプのメッセージ、
すなわち、ハンドオーバコマンドメッセージ(この例で
はHO COMMで示される)か、あるいは前記ターゲ
ットセルへのハンドオーバの実行が不可能であることを
示すメッセージ(このメッセージはこの例では「ハンド
オーバ要求拒否」を表すHO REJで示される)をサ
ーバBSCへ送信する。
すなわち、ハンドオーバコマンドメッセージ(この例で
はHO COMMで示される)か、あるいは前記ターゲ
ットセルへのハンドオーバの実行が不可能であることを
示すメッセージ(このメッセージはこの例では「ハンド
オーバ要求拒否」を表すHO REJで示される)をサ
ーバBSCへ送信する。
【0017】図4および図5に示すように、あるセルC
iから別のセルCjへのハンドオーバ(または「転
送」)T1が実際に実行された後、特に新しいサーバセ
ルおよび最初のサーバセルに関連する無線信号の測定結
果が再び最初のサーバセルにとってより有利になるの
で、例えば移動局が二つのセル間の有効範囲に位置する
ので、最初のサーバセルへの逆方向のハンドオーバT2
が要求されることがある。この現象は「ピンポン」現象
とも呼ばれる。
iから別のセルCjへのハンドオーバ(または「転
送」)T1が実際に実行された後、特に新しいサーバセ
ルおよび最初のサーバセルに関連する無線信号の測定結
果が再び最初のサーバセルにとってより有利になるの
で、例えば移動局が二つのセル間の有効範囲に位置する
ので、最初のサーバセルへの逆方向のハンドオーバT2
が要求されることがある。この現象は「ピンポン」現象
とも呼ばれる。
【0018】第一のハンドオーバが「強制的」である場
合、すなわちこのようなハンドオーバを実行する決定が
ネットワーク内の無線信号の伝送品質を改善する理由以
外の理由でなされる場合には問題が発生する。
合、すなわちこのようなハンドオーバを実行する決定が
ネットワーク内の無線信号の伝送品質を改善する理由以
外の理由でなされる場合には問題が発生する。
【0019】逆方向のハンドオーバが要求された時にこ
のような他の理由が存続する場合、これらの理由は、前
記逆方向のハンドオーバの根底にあるネットワーク内の
無線信号の伝送品質を改善する理由に優先すると考えら
れ、このような状況では、このような逆方向のハンドオ
ーバを許可してはならない。
のような他の理由が存続する場合、これらの理由は、前
記逆方向のハンドオーバの根底にあるネットワーク内の
無線信号の伝送品質を改善する理由に優先すると考えら
れ、このような状況では、このような逆方向のハンドオ
ーバを許可してはならない。
【0020】図4に示すように、問題の二つのセルの両
方がBSCijで示される同じBSCによって制御され
る場合、このBSCは、第一のハンドオーバの「強制
的」性質を認識しており、このような逆方向のハンドオ
ーバを実行してはならないと決定することができる。
方がBSCijで示される同じBSCによって制御され
る場合、このBSCは、第一のハンドオーバの「強制
的」性質を認識しており、このような逆方向のハンドオ
ーバを実行してはならないと決定することができる。
【0021】図5に示すように、当該の二つのセルが同
じBSCによって制御されていない場合、BSCjで示
される現在のサーバBSC(または「最初のターゲット
BSC」)は、図2および図3に関して上記に想起され
る手順を用いてBSCiで示されるターゲットBSC
(または「最初のサーバBSC」)へハンドオーバ要求
を送信し、次にターゲットセル(または「最初のサーバ
セル」)へのハンドオーバを実行できないことを示すメ
ッセージをターゲットBSCから受信する。
じBSCによって制御されていない場合、BSCjで示
される現在のサーバBSC(または「最初のターゲット
BSC」)は、図2および図3に関して上記に想起され
る手順を用いてBSCiで示されるターゲットBSC
(または「最初のサーバBSC」)へハンドオーバ要求
を送信し、次にターゲットセル(または「最初のサーバ
セル」)へのハンドオーバを実行できないことを示すメ
ッセージをターゲットBSCから受信する。
【0022】いずれの場合も、不必要なハンドオーバ要
求がなされ、そのためハンドオーバ時間が不必要に長く
なり、対応する信号メッセージを交換するために伝送リ
ソースが無駄に消費され、サービス品質が低下する。
求がなされ、そのためハンドオーバ時間が不必要に長く
なり、対応する信号メッセージを交換するために伝送リ
ソースが無駄に消費され、サービス品質が低下する。
【0023】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的はとりわ
け、上記の欠点を回避すること、すなわち、このような
場合のネットワーク動作を最適化すること、より一般的
には「外部」ハンドオーバ中にネットワークのエンティ
ティ間の協働を改善することである。
け、上記の欠点を回避すること、すなわち、このような
場合のネットワーク動作を最適化すること、より一般的
には「外部」ハンドオーバ中にネットワークのエンティ
ティ間の協働を改善することである。
【0024】
【課題を解決するための手段】本発明は、システムの
「現在のサーバエンティティ」によって制御される「現
在のサーバセル」から、システムの前記現在のサーバエ
ンティティとは別個の「新しいサーバエンティティ」に
よって制御される「新しいサーバセル」へ呼をハンドオ
ーバする際に、前記新しいサーバエンティティが前記ハ
ンドオーバの理由を通知されることを特徴とする、セル
間の呼のハンドオーバ中にセルラ移動無線通信ネットワ
ークのエンティティ間の協働を改善する方法を提供す
る。
「現在のサーバエンティティ」によって制御される「現
在のサーバセル」から、システムの前記現在のサーバエ
ンティティとは別個の「新しいサーバエンティティ」に
よって制御される「新しいサーバセル」へ呼をハンドオ
ーバする際に、前記新しいサーバエンティティが前記ハ
ンドオーバの理由を通知されることを特徴とする、セル
間の呼のハンドオーバ中にセルラ移動無線通信ネットワ
ークのエンティティ間の協働を改善する方法を提供す
る。
【0025】したがって、特にハンドオーバが「強制
的」である場合、すなわち、呼をハンドオーバする決定
が伝送品質を改善する理由以外の理由でなされる場合、
前記新しいサーバエンティティはハンドオーバの「強制
的」性質を通知されるので、不必要に逆方向のハンドオ
ーバ要求をなさず、したがって上記の欠点が回避され
る。
的」である場合、すなわち、呼をハンドオーバする決定
が伝送品質を改善する理由以外の理由でなされる場合、
前記新しいサーバエンティティはハンドオーバの「強制
的」性質を通知されるので、不必要に逆方向のハンドオ
ーバ要求をなさず、したがって上記の欠点が回避され
る。
【0026】別の特徴によれば、前記ハンドオーバの理
由に関する前記情報自体は、呼が前記現在のサーバセル
から前記新しいサーバセルへハンドオーバされた後で逆
方向のハンドオーバを必要な場合に再び要求できるよう
になるまでの時間経過に関する表示を含む。
由に関する前記情報自体は、呼が前記現在のサーバセル
から前記新しいサーバセルへハンドオーバされた後で逆
方向のハンドオーバを必要な場合に再び要求できるよう
になるまでの時間経過に関する表示を含む。
【0027】したがって、新しいサーバセルは、逆方向
ハンドオーバを必要な場合に再び要求できる時間を決定
することができ、それによってネットワーク動作をさら
に最適化することができる。
ハンドオーバを必要な場合に再び要求できる時間を決定
することができ、それによってネットワーク動作をさら
に最適化することができる。
【0028】本発明はまた、セルラ移動無線通信ネット
ワークのためのセル制御エンティティ、特にそのような
方法を実施するGSMタイプのネットワークなどのネッ
トワークのためのBSCを提供する。
ワークのためのセル制御エンティティ、特にそのような
方法を実施するGSMタイプのネットワークなどのネッ
トワークのためのBSCを提供する。
【0029】本発明の他の目的および特徴は、添付の図
面に関して与えられる以下の実施形態の説明を読めば明
らかになろう。
面に関して与えられる以下の実施形態の説明を読めば明
らかになろう。
【0030】
【発明の実施の形態】本発明によれば、呼の「外部」ハ
ンドオーバ中、すなわちシステムの「現在のサーバエン
ティティ」(図5のエンティティBSCiなど)によっ
て制御される「現在のサーバセル」(図5のセルCiな
ど)から、システムの前記現在のサーバエンティティと
は別個でありかつ「新しいサーバエンティティ」と呼ば
れるシステムのエンティティ(図5のエンティティBS
Cjなど)によって制御される「新しいサーバセル」
(図5のセルCjなど)へのハンドオーバ中に、ネット
ワークのエンティティ間の協働を改善するために、前記
新しいサーバエンティティは前記ハンドオーバの理由を
通知される。
ンドオーバ中、すなわちシステムの「現在のサーバエン
ティティ」(図5のエンティティBSCiなど)によっ
て制御される「現在のサーバセル」(図5のセルCiな
ど)から、システムの前記現在のサーバエンティティと
は別個でありかつ「新しいサーバエンティティ」と呼ば
れるシステムのエンティティ(図5のエンティティBS
Cjなど)によって制御される「新しいサーバセル」
(図5のセルCjなど)へのハンドオーバ中に、ネット
ワークのエンティティ間の協働を改善するために、前記
新しいサーバエンティティは前記ハンドオーバの理由を
通知される。
【0031】このために、図6および図7に関して説明
する実施態様では、ハンドオーバが要求される候補セル
が「ターゲットセル」と呼ばれ、ターゲットセルを制御
する制御エンティティBSCcが「ターゲットエンティ
ティ」と呼ばれ、前記ターゲットセルに要求されたハン
ドオーバが可能な場合に各ターゲットエンティティが新
しいサーバエンティティになる可能性があり、各ターゲ
ットエンティティは、前記ターゲットセルへのハンドオ
ーバ要求中にハンドオーバ要求の理由を通知される。
する実施態様では、ハンドオーバが要求される候補セル
が「ターゲットセル」と呼ばれ、ターゲットセルを制御
する制御エンティティBSCcが「ターゲットエンティ
ティ」と呼ばれ、前記ターゲットセルに要求されたハン
ドオーバが可能な場合に各ターゲットエンティティが新
しいサーバエンティティになる可能性があり、各ターゲ
ットエンティティは、前記ターゲットセルへのハンドオ
ーバ要求中にハンドオーバ要求の理由を通知される。
【0032】さらに、図6および図7に関して説明され
る実施態様において、ハンドオーバ要求の理由に関する
前記情報は、サーバエンティティとターゲットエンティ
ティの間にリンクを形成する、エンティティMSC(ま
たは「高レベルエンティティ」)を介してサーバエンテ
ィティBSCsからターゲットエンティティBSCcへ
送信される。
る実施態様において、ハンドオーバ要求の理由に関する
前記情報は、サーバエンティティとターゲットエンティ
ティの間にリンクを形成する、エンティティMSC(ま
たは「高レベルエンティティ」)を介してサーバエンテ
ィティBSCsからターゲットエンティティBSCcへ
送信される。
【0033】したがって、図6で、ハンドオーバ要求の
理由に関するこのような情報(INF)は、図2および
図3に関して上記に想起される手順を用いてサーバBS
C(BSCs)からMSCへ送信されたメッセージ(H
O REQ)に関連付けられる。
理由に関するこのような情報(INF)は、図2および
図3に関して上記に想起される手順を用いてサーバBS
C(BSCs)からMSCへ送信されたメッセージ(H
O REQ)に関連付けられる。
【0034】同様に、この実施形態では、INF’で示
され、また図示の例ではMSCからターゲットBSC
(BSCs)へ再送される対応するメッセージ(HO
REQ’)に関連付けられた情報がMSCからターゲッ
トBSC(BSCc)へ再送される。
され、また図示の例ではMSCからターゲットBSC
(BSCs)へ再送される対応するメッセージ(HO
REQ’)に関連付けられた情報がMSCからターゲッ
トBSC(BSCc)へ再送される。
【0035】別の実施態様(特に図示せず)では、現在
のサーバエンティティではなくエンティティMSCによ
ってハンドオーバ要求の理由を各ターゲットエンティテ
ィに通知することができる。このような実施態様は、特
に、現在のサーバエンティティが候補セルのリストをM
SCへ送信する場合、およびMSC自体が対応するハン
ドオーバ要求を連続して行う場合に対応する。
のサーバエンティティではなくエンティティMSCによ
ってハンドオーバ要求の理由を各ターゲットエンティテ
ィに通知することができる。このような実施態様は、特
に、現在のサーバエンティティが候補セルのリストをM
SCへ送信する場合、およびMSC自体が対応するハン
ドオーバ要求を連続して行う場合に対応する。
【0036】特に、前記情報は、前記ハンドオーバが
「強制的」ハンドオーバであること、すなわちハンドオ
ーバを実行する決定がネットワーク内の無線信号の伝送
品質を改善する理由以外の理由でなされるという趣旨の
情報であり、したがってこの情報によれば上記の欠点を
回避することができる。
「強制的」ハンドオーバであること、すなわちハンドオ
ーバを実行する決定がネットワーク内の無線信号の伝送
品質を改善する理由以外の理由でなされるという趣旨の
情報であり、したがってこの情報によれば上記の欠点を
回避することができる。
【0037】前記情報自体は、ハンドオーバが実行され
た後、逆方向のハンドオーバを必要な場合に再び要求で
きるようになるまでの時間経過に関する表示を含み、こ
れによってネットワーク動作をさらに最適化することが
できることが有利である。
た後、逆方向のハンドオーバを必要な場合に再び要求で
きるようになるまでの時間経過に関する表示を含み、こ
れによってネットワーク動作をさらに最適化することが
できることが有利である。
【0038】図7に、本発明の実施の際に、セルラ移動
無線通信システムのためのセル制御エンティティ、特に
GSMタイプのネットワークのためのBSC内で用いる
タイプの手段を概略的に示す。
無線通信システムのためのセル制御エンティティ、特に
GSMタイプのネットワークのためのBSC内で用いる
タイプの手段を概略的に示す。
【0039】知られており、したがって本明細書では詳
細に説明しない形で、制御されるセルがサーバセルによ
って構成される場合、このようなエンティティBSC
は、ターゲットセルへのハンドオーバを要求するハンド
オーバ要求メッセージ(HOREQメッセージ)を送信
するための手段1と、このような要求への応答として得
られたメッセージ(HO COMMおよびHO REJ
メッセージ)を受信するための手段2とを含む。これら
の手段1および2は、無線リソースを管理するための手
段3と関連して知られている形で動作する。
細に説明しない形で、制御されるセルがサーバセルによ
って構成される場合、このようなエンティティBSC
は、ターゲットセルへのハンドオーバを要求するハンド
オーバ要求メッセージ(HOREQメッセージ)を送信
するための手段1と、このような要求への応答として得
られたメッセージ(HO COMMおよびHO REJ
メッセージ)を受信するための手段2とを含む。これら
の手段1および2は、無線リソースを管理するための手
段3と関連して知られている形で動作する。
【0040】図示の例では、制御されるセルがサーバセ
ルによって構成される場合、エンティティBSCは、ハ
ンドオーバ要求の理由に関する情報INFを送信するた
めの手段4をさらに含む。図示の例では、この情報IN
Fはハンドオーバ要求メッセージHO REQに関連し
て送信される。
ルによって構成される場合、エンティティBSCは、ハ
ンドオーバ要求の理由に関する情報INFを送信するた
めの手段4をさらに含む。図示の例では、この情報IN
Fはハンドオーバ要求メッセージHO REQに関連し
て送信される。
【0041】このために、手段4は、無線リソースを管
理するための手段3が発した、ハンドオーバ要求の理由
に関する情報を受信し、手段4は、受信した情報を情報
INFを構成するためにエンティティMSCへ送信のに
適した形に変換する。
理するための手段3が発した、ハンドオーバ要求の理由
に関する情報を受信し、手段4は、受信した情報を情報
INFを構成するためにエンティティMSCへ送信のに
適した形に変換する。
【0042】さらに、情報INF自体が逆方向のハンド
オーバを必要な場合に再び要求できるようになるまでの
時間経過に関する表示を含み、かつサーバセル内のトラ
フィック過負荷に対処するため、または前記サーバセル
内の試験あるいは保守の要求を満足するためにハンドオ
ーバが要求される場合、前記表示は、例えばトラフィッ
ク過負荷を引き起こした事象が消滅していると仮定され
るようになるまでの時間経過、または前記サーバセル内
の試験または保守動作が終了していると仮定されるよう
になるまでの時間経過などのデータで構成される。
オーバを必要な場合に再び要求できるようになるまでの
時間経過に関する表示を含み、かつサーバセル内のトラ
フィック過負荷に対処するため、または前記サーバセル
内の試験あるいは保守の要求を満足するためにハンドオ
ーバが要求される場合、前記表示は、例えばトラフィッ
ク過負荷を引き起こした事象が消滅していると仮定され
るようになるまでの時間経過、または前記サーバセル内
の試験または保守動作が終了していると仮定されるよう
になるまでの時間経過などのデータで構成される。
【0043】同じく知られており、したがって本明細書
では再び詳細に説明しない形で、制御されるセルがター
ゲットセルによって構成される場合、このようなエンテ
ィティBSCは、ハンドオーバ要求メッセージ(HO
REQ’メッセージ)を受信するための手段5と、ハン
ドオーバ要求確認メッセージ(HO REQ ACKメ
ッセージ)または前記ターゲットセルへのハンドオーバ
を実行できないことを示すメッセージ(HO FAIL
メッセージ)のいずれかを送信するための手段6とを含
む。これらの手段5および6は、無線リソースを管理す
るための手段3と関連して同じく知られている形で動作
する。
では再び詳細に説明しない形で、制御されるセルがター
ゲットセルによって構成される場合、このようなエンテ
ィティBSCは、ハンドオーバ要求メッセージ(HO
REQ’メッセージ)を受信するための手段5と、ハン
ドオーバ要求確認メッセージ(HO REQ ACKメ
ッセージ)または前記ターゲットセルへのハンドオーバ
を実行できないことを示すメッセージ(HO FAIL
メッセージ)のいずれかを送信するための手段6とを含
む。これらの手段5および6は、無線リソースを管理す
るための手段3と関連して同じく知られている形で動作
する。
【0044】図示の例では、制御されるセルがターゲッ
トセルによって構成される場合に、エンティティBSC
は、ハンドオーバ要求の理由に関するINF’などの情
報を受信するための手段7をさらに含む。図示の例で
は、この情報INF’はハンドオーバ要求メッセージH
O REQ’と関連して受信される。
トセルによって構成される場合に、エンティティBSC
は、ハンドオーバ要求の理由に関するINF’などの情
報を受信するための手段7をさらに含む。図示の例で
は、この情報INF’はハンドオーバ要求メッセージH
O REQ’と関連して受信される。
【0045】特に、無線リソースを管理するための手段
3は、制御されるセルが連続してターゲットセル、次に
サーバセルになるセルによって構成される場合に、最初
のハンドオーバが「強制的」であるならば手段1が逆方
向のハンドオーバ要求を送信できないような形で手段7
によって制御される。
3は、制御されるセルが連続してターゲットセル、次に
サーバセルになるセルによって構成される場合に、最初
のハンドオーバが「強制的」であるならば手段1が逆方
向のハンドオーバ要求を送信できないような形で手段7
によって制御される。
【0046】さらに、前記情報INF’が、逆方向のハ
ンドオーバを必要な場合に再び要求できるようになるま
での時間経過に関する表示を含む場合、このような時間
経過の後、または前記理由によって決まる時間経過(例
えば所定の時間経過)の後でこのような逆方向のハンド
オーバ要求の送信を許可するために、無線リソースを管
理するための手段3はさらに手段7によって制御され
る。
ンドオーバを必要な場合に再び要求できるようになるま
での時間経過に関する表示を含む場合、このような時間
経過の後、または前記理由によって決まる時間経過(例
えば所定の時間経過)の後でこのような逆方向のハンド
オーバ要求の送信を許可するために、無線リソースを管
理するための手段3はさらに手段7によって制御され
る。
【0047】ハンドオーバ要求メッセージ(REQメッ
セージ)を送信するための手段1、このような要求への
応答として得られたメッセージ(HO REJおよびH
OCOMMメッセージ)を受信するための手段2、ハン
ドオーバ要求メッセージ(HO REQ’メッセージ)
を受信するための手段5、ハンドオーバ要求確認メッセ
ージ(HO REQ ACKメッセージ)またはターゲ
ットセルへのハンドオーバを実行できないことを示すメ
ッセージ(HO FAILメッセージ)のいずれかを送
信するための手段6、および、本発明に関する機能以外
の機能に関して、無線リソースを管理するための手段3
は、従来の手段であり、したがって本明細書で説明する
必要はない。
セージ)を送信するための手段1、このような要求への
応答として得られたメッセージ(HO REJおよびH
OCOMMメッセージ)を受信するための手段2、ハン
ドオーバ要求メッセージ(HO REQ’メッセージ)
を受信するための手段5、ハンドオーバ要求確認メッセ
ージ(HO REQ ACKメッセージ)またはターゲ
ットセルへのハンドオーバを実行できないことを示すメ
ッセージ(HO FAILメッセージ)のいずれかを送
信するための手段6、および、本発明に関する機能以外
の機能に関して、無線リソースを管理するための手段3
は、従来の手段であり、したがって本明細書で説明する
必要はない。
【0048】前に拒否されたセルに関する情報INFを
送信するための手段4、対応する情報INF’を受信す
るための手段7、および本発明に関連する無線リソース
を管理するための手段3の特定の機能が上記の方法を用
いて動作できるように実施される特定の形は、当業者に
は特に困難なものではなく、したがって特に説明する必
要はない。
送信するための手段4、対応する情報INF’を受信す
るための手段7、および本発明に関連する無線リソース
を管理するための手段3の特定の機能が上記の方法を用
いて動作できるように実施される特定の形は、当業者に
は特に困難なものではなく、したがって特に説明する必
要はない。
【0049】本発明は、上記の例に限定されないこと、
またより一般的には、呼のセル間の「外部」ハンドオー
バ中にセルラ移動無線通信ネットワークのエンティティ
間の協働を改善することができることを理解されたい。
またより一般的には、呼のセル間の「外部」ハンドオー
バ中にセルラ移動無線通信ネットワークのエンティティ
間の協働を改善することができることを理解されたい。
【図1】特にGSMネットワークなどの移動無線通信ネ
ットワークの編成を示す概略図である。
ットワークの編成を示す概略図である。
【図2】外部ハンドオーバ要求中およびこのようなハン
ドオーバが可能な場合にこのようなネットワークの様々
なエンティティ間で交換される様々なメッセージを示す
概略図である。
ドオーバが可能な場合にこのようなネットワークの様々
なエンティティ間で交換される様々なメッセージを示す
概略図である。
【図3】外部ハンドオーバ要求中およびこのようなハン
ドオーバが不可能な場合にこのようなネットワークの様
々なエンティティ間で交換される様々なメッセージを示
す概略図である。
ドオーバが不可能な場合にこのようなネットワークの様
々なエンティティ間で交換される様々なメッセージを示
す概略図である。
【図4】問題が本発明によってどのように解決されるか
を示す図である。
を示す図である。
【図5】問題が本発明によってどのように解決されるか
を示す図である。
を示す図である。
【図6】協働を改善するための本発明の方法の一例を示
す図である。
す図である。
【図7】セルラ移動無線通信ネットワークのためのセル
制御エンティティ(特にGSMタイプのネットワークの
ためのBSC)において本発明に従って実施される手段
の一例を示す図である。
制御エンティティ(特にGSMタイプのネットワークの
ためのBSC)において本発明に従って実施される手段
の一例を示す図である。
1 ハンドオーバ要求メッセージ(HO REQメッセ
ージ)を送信するための手段 2 要求への応答として得られたメッセージ(HO C
OMMおよびHO REJメッセージ)を受信するため
の手段 3 無線リソースを管理するための手段 4 ハンドオーバ要求の理由に関する情報INFを送信
するための手段 5 ハンドオーバ要求メッセージ(HO REQ’メッ
セージ)を受信するための手段 6 ハンドオーバ要求確認メッセージ(HO REQ
ACKメッセージ)またはターゲットセルへのハンドオ
ーバを実行できないことを示すメッセージ(HO FA
ILメッセージ)のいずれかを送信するための手段 7 ハンドオーバ要求の理由に関するINF’などの情
報を受信するための手段
ージ)を送信するための手段 2 要求への応答として得られたメッセージ(HO C
OMMおよびHO REJメッセージ)を受信するため
の手段 3 無線リソースを管理するための手段 4 ハンドオーバ要求の理由に関する情報INFを送信
するための手段 5 ハンドオーバ要求メッセージ(HO REQ’メッ
セージ)を受信するための手段 6 ハンドオーバ要求確認メッセージ(HO REQ
ACKメッセージ)またはターゲットセルへのハンドオ
ーバを実行できないことを示すメッセージ(HO FA
ILメッセージ)のいずれかを送信するための手段 7 ハンドオーバ要求の理由に関するINF’などの情
報を受信するための手段
Claims (7)
- 【請求項1】 セル間の呼のハンドオーバ中にセルラ移
動無線通信ネットワークのエンティティ間の協働を改善
する方法であって、 システムの「現在のサーバエンティティ」(BSCi)
によって制御される「現在のサーバセル」(Ci)か
ら、システムの前記現在のサーバエンティティとは別個
の「新しいサーバエンティティ」(BSCj)によって
制御される「新しいサーバセル」(Cj)へ呼をハンド
オーバする際に、前記新しいサーバエンティティ(BS
Cj)が前記ハンドオーバの理由を通知されることを特
徴とする方法。 - 【請求項2】 前記ハンドオーバの理由に関する情報自
体が、逆方向のハンドオーバを必要な場合に再び要求で
きるようになるまでの時間経過に関する表示を含むこと
を特徴とする請求項1に記載の方法。 - 【請求項3】 ハンドオーバが要求される候補セルが
「ターゲットセル」と呼ばれ、ターゲットセルを制御す
るエンティティが「ターゲットエンティティ」(BSC
c)と呼ばれ、前記ターゲットセルに要求されたハンド
オーバが可能な場合に各ターゲットエンティティが前記
新しいサーバエンティティになる可能性があり、各ター
ゲットエンティティが、前記ターゲットセルへのハンド
オーバ要求中にハンドオーバ要求の理由を通知されるこ
とを特徴とする請求項1または2に記載の方法。 - 【請求項4】 ハンドオーバ要求の理由に関する情報
が、サーバエンティティとターゲットエンティティの間
のリンクを形成するネットワークの「高レベルエンティ
ティ」(MSC)を介して現在サーバエンティティ(B
SCs)からターゲットエンティティ(BSCc)へ送
信されることを特徴とする請求項3に記載の方法。 - 【請求項5】 制御されるセルが新しいサーバセルによ
って構成される場合に、前記ハンドオーバの理由に関す
る情報を受信するための手段を含むことを特徴とする請
求項1から4のいずれか一項に記載の方法を実施するセ
ルラ移動無線通信ネットワークのためのセル制御エンテ
ィティ(BSC)。 - 【請求項6】 制御されるセルがサーバセルによって構
成される場合に、ハンドオーバ要求の理由に関する情報
(INF)を送信するための手段(4)を含み、 制御されるセルがターゲットセルによって構成される場
合に、ハンドオーバ要求の理由に関する情報(IN
F’)を受信するための手段(7)を含み、 制御されるセルが連続してターゲットセル、次にサーバ
セルになるセルによって構成される場合に、前記理由に
応じてハンドオーバ要求の送信を阻止または許可するた
めの手段(3)を含むことを特徴とする請求項3または
4に記載の方法を実施する請求項5に記載のエンティテ
ィ。 - 【請求項7】 制御されるセルが連続してターゲットセ
ル、次にサーバセルになるセルによって構成される場合
に、前記時間経過の後で、または前記ハンドオーバ理由
によって決まる時間経過の後でハンドオーバ要求の送信
を許可するための手段(3)をさらに含むことを特徴と
する請求項2に記載の方法を実施する請求項6に記載の
エンティティ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR9714911A FR2771582B1 (fr) | 1997-11-27 | 1997-11-27 | Procede de cooperation entre entites d'un reseau cellulaire de radiocommunications mobiles, lors de transferts de communications intercellulaires |
FR9714911 | 1997-11-27 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11234719A true JPH11234719A (ja) | 1999-08-27 |
Family
ID=9513863
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10335461A Pending JPH11234719A (ja) | 1997-11-27 | 1998-11-26 | セル間の呼のハンドオ―バ中にセルラ移動無線通信ネットワ―クのエンティティ間の協働を改善する方法。 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6233453B1 (ja) |
EP (1) | EP0933960A1 (ja) |
JP (1) | JPH11234719A (ja) |
FR (1) | FR2771582B1 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2013133210A1 (ja) * | 2012-03-08 | 2013-09-12 | 住友電気工業株式会社 | 無線基地局装置、無線端末装置、通信制御方法および通信制御プログラム |
JP2013187747A (ja) * | 2012-03-08 | 2013-09-19 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 無線基地局装置、通信制御方法および通信制御プログラム |
JP2015167403A (ja) * | 2013-01-30 | 2015-09-24 | 創新音▲速▼股▲ふん▼有限公司 | 無線通信システムのノード間接続を処理する方法および装置 |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2860383A1 (fr) * | 2003-09-26 | 2005-04-01 | Evolium Sas | Procede pour ameliorer les transferts inter-cellulaires dans les systemes cellulaires de radiocommunications mobiles |
US20080039141A1 (en) * | 2006-08-10 | 2008-02-14 | Holger Claussen | Changing the scrambling code of a base station for wireless telecommunications |
KR100965713B1 (ko) * | 2006-12-12 | 2010-06-24 | 삼성전자주식회사 | 통신 시스템에서 핸드오버 장치 및 방법 |
KR20140033657A (ko) | 2012-09-10 | 2014-03-19 | 삼성전자주식회사 | 이동 통신 시스템에서 매크로 기지국과 소형 셀 기지국 간 협력 통신 서비스 제공 장치 및 방법 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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DE69330647T2 (de) * | 1993-09-24 | 2002-07-04 | Nokia Networks Oy, Espoo | Sanftes weiterreichen zwischen vermittlungen in einem zellularen kommunikationssystem |
FI98692C (fi) * | 1994-06-13 | 1997-07-25 | Nokia Telecommunications Oy | Menetelmä liikenteen ohjaamiseksi hierarkisessa matkaviestinjärjestelmässä |
US6212380B1 (en) * | 1995-02-20 | 2001-04-03 | Nokia Telecommunications Oy | Method and arrangement for a handover between base station controllers |
US5826188A (en) * | 1995-12-07 | 1998-10-20 | Motorola, Inc. | Method and apparatus for handing off calls between differing radio telecommunication networks |
FI101926B1 (fi) * | 1995-12-29 | 1998-09-15 | Nokia Telecommunications Oy | Käänteinen matkapuhelinkeskusten välinen kanavanvaihto |
US5978679A (en) * | 1996-02-23 | 1999-11-02 | Qualcomm Inc. | Coexisting GSM and CDMA wireless telecommunications networks |
US5930710A (en) * | 1996-03-07 | 1999-07-27 | Telefonaktiebolaget L M Ericsson | Control/pilot channel reselection between cells belonging to different registration areas |
US5940762A (en) * | 1996-05-01 | 1999-08-17 | Lee; Kuo-Chun | Inter-system calling supporting inter-system soft handoff |
US5911122A (en) * | 1996-10-01 | 1999-06-08 | Telefonaktiebolaget Lm Ericsson | Inter-exchange passing of hand-off related parameters |
EP0851700B1 (en) * | 1996-12-11 | 2005-08-24 | Agilent Technologies, Inc. (a Delaware corporation) | Cellular mobile radio network discovery method and apparatus therefor |
US6044271A (en) * | 1997-12-23 | 2000-03-28 | Ericsson Inc. | System and method for handing off a cellular call with system and capability change indication |
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-
1997
- 1997-11-27 FR FR9714911A patent/FR2771582B1/fr not_active Expired - Fee Related
-
1998
- 1998-11-23 EP EP98402908A patent/EP0933960A1/fr not_active Withdrawn
- 1998-11-25 US US09/199,321 patent/US6233453B1/en not_active Expired - Fee Related
- 1998-11-26 JP JP10335461A patent/JPH11234719A/ja active Pending
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---|---|---|---|---|
WO2013133210A1 (ja) * | 2012-03-08 | 2013-09-12 | 住友電気工業株式会社 | 無線基地局装置、無線端末装置、通信制御方法および通信制御プログラム |
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
FR2771582B1 (fr) | 2001-10-19 |
US6233453B1 (en) | 2001-05-15 |
EP0933960A1 (fr) | 1999-08-04 |
FR2771582A1 (fr) | 1999-05-28 |
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