JPH11234645A - ディジタル放送受信端末装置 - Google Patents

ディジタル放送受信端末装置

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JPH11234645A
JPH11234645A JP10031166A JP3116698A JPH11234645A JP H11234645 A JPH11234645 A JP H11234645A JP 10031166 A JP10031166 A JP 10031166A JP 3116698 A JP3116698 A JP 3116698A JP H11234645 A JPH11234645 A JP H11234645A
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Application number
JP10031166A
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English (en)
Inventor
Tomoya Ozaki
友哉 尾崎
Hiroshi Shimizu
宏 清水
Teiji Kuwabara
禎司 桑原
Kyoichi Nakakuma
恭一 中熊
Eiichi Kono
栄一 幸野
Shigeki Hirasawa
茂樹 平澤
Yuichi Yagawa
雄一 矢川
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
  • Circuits Of Receivers In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザが契約に関する情報を入力するだけ
で、自動的にその契約により受信可能となるデータを受
信できるようにする。 【解決手段】 ディジタル放送を受信する機能を有する
端末装置70において、EPG21を受信し記録する電
子番組情報受信記録手段2と、ユーザが受けるサービス
を識別する契約情報を記録する契約情報記録手段3と、
EPGと契約情報から、契約したデータを受信する時刻
を設定する受信時刻設定手段4と、受信時刻設定手段に
より設定されたデータを受信する時刻を保存した記録時
刻管理テーブル41と、記録時刻管理テーブルに設定さ
れている時間になったときに、受信するデータと同時に
受信することができない映像を見ていた場合に、別の時
刻にデータを受信するように記録時刻管理テーブルを変
更する受信時刻変更手段54とを具備した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディジタル衛星放
送などのディジタル放送を受信する端末装置に関わる。
【0002】
【従来の技術】近年、ディジタル衛星放送が開始され、
その端末装置も普及しつつある。ディジタル衛星放送で
は、従来の放送と同様に映像を提供するとともに、計算
機によって処理できるデータを放送するいわゆるデータ
放送も可能としている。データ放送では、一旦受信して
記録したデータを、後でユーザが利用するといった形態
での使用が進んできている。また、データを記録するた
めの設定方法としては、チャンネル番号、および時間を
ユーザが設定したり、コードを入力することによりチャ
ンネル番号と時間を自動的に設定するなどの方法が取ら
れている。後者の例としては、英国ジェムスター社(Ge
mster Development Corporation)のGコードによる入
力がそれに当たる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
記録の予約方式では、放送時間をユーザが知らなければ
ならないという問題がある。また、コードを入力するこ
とにより開始時刻を設定する方式も存在するが、この方
式は、コードをユーザが入力しなければならず、コード
入力後に番組の放送時間がずれると対応できないという
問題がある。また、映像データはユーザが好きな番組が
放送されたときに見る、データ放送は契約に従って、決
まった時間に放送され、ユーザの介在なしに自動的に受
信されるという特性がある。従って、ユーザが映像を見
ているときに、データ放送の受信時間になるという場合
もある。このような場合、チューナが一つしかない場
合、ユーザの映像を中断するか、あるいは、データの受
信を中止するかの選択を迫られることになる。さらに、
データ放送の別の問題点としては、データは放送によ
り、随時送信されるので、データを削除しないと端末装
置の記憶容量が足りなくなるという問題点がある。
【0004】本発明の目的は、ユーザが契約に関する情
報を入力するだけで、自動的にその契約により受信可能
となるデータを受信できるようにすることにある。ま
た、本発明の別の目的は、ユーザが別の番組を見ている
ような場合でも、ユーザの視聴の妨げを最小にすること
にある。
【0005】さらに、本発明の別の目的は、受信したデ
ータへのアクセス回数を制限することにある。また、不
必要になったデータを自動的に削除することにより、端
末装置の記憶容量を有効に活用できるようにすることに
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明が適用されるディジタル放送においては、放
送により電子番組情報表を送信するようにしており、さ
らに、同じデータを異なる時間に複数回送信するように
している。また、本発明にかかる端末装置には、ユーザ
が契約しているサービスを特定するための契約情報を設
けるとともに、ユーザが契約しているサービスのデータ
を記録する時間を管理するための記録時刻管理テーブル
を設けるようにしている。さらに、本発明は、電子番組
表と契約情報から記録時刻管理テーブルを作成するため
の受信時刻設定手段を設け、契約情報からデータを記録
する時間を自動的に作成できるようにしている。
【0007】さらに、本発明では、データを受信する時
間にユーザが別の周波数の番組を視聴している場合に、
データの受信時刻を遅らせたり、ユーザに警告を出した
りする受信時刻変更手段を具備させている。これによ
り、ユーザの視聴の妨げを最小にすることができる。ま
た、本発明では、放送データに有効期限や有効なアクセ
ス回数に関する情報を入れ、受信した時に、これらの情
報を有効期限管理テーブルに格納するようにしている。
そして、端末装置に、受信したデータへのアクセスを監
視するアクセス監視手段により、特定のデータにアクセ
スできる回数を制限できるようにしている。さらに、端
末装置に、特定の回数以上アクセスしたデータや有効期
限が切れたデータを自動的に削除するデータ削除手段に
より、有効期限が切れたデータへのアクセスをできない
ようにするとともに、端末装置に不必要なデータが残ら
ないようにしている。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態の1例を、図
面を用いて説明する。なお、本実施例においては、ディ
ジタル衛星放送を用い、映像やデータの送信方式として
MPEG2を使用した場合の例を示す。なお、本発明の
特徴は、送信されるデータと、端末装置での処理にある
ので、データを送信できる方式であれば、MPEG2以
外の方式にも適用できることは言うまでもない。また、
MPEG2に基づいた映像やデータの放送方式に関して
は、電気通信技術審議会答申 諮問第74号等に詳しく
述べられている。
【0009】まず、本発明で使用する端末装置70のハ
ードウェア構成について、図1を用いて説明する。端末
装置70は、チューナ71、復調器(QPSK)72、
デスクランブラ73、デマックス74、デコーダ75、
中央制御装置(CPU)76、メモリ77、ICカード
78、外部記憶装置79、表示制御装置80、入力装置
81で構成する。
【0010】チューナ71は、放送衛星からの特定の周
波数の電波を受信する働きを有している。
【0011】復調器72は、受信した電波を復調し、ビ
ット列に戻す働きを有している。デスクランブラ73
は、受信したデータにスクランブルがかけられている場
合、そのスクランブルをはずす働きを有している。
【0012】デマックス74は、受信した電波からデー
タ情報と映像情報を分離する働きを有している。
【0013】デコーダ75は、MPEG2ビデオで符号
化されたデータを映像データに復号する働きを有してい
る。
【0014】メモリ77は、本発明の実施例に関わるプ
ログラムやデータを記憶する働きを有し、RAM、RO
M等の記憶素子で構成される。
【0015】ICカード78は、契約情報などを格納し
たICカードである。
【0016】外部記憶装置79は、受信したデータを書
き込んだり読み出したりするための装置であり、たとえ
ば、ハードディスク、DVD−RAM、フラッシュメモ
リで構成される。
【0017】表示制御装置80は、デコーダ75が出力
する映像や、中央制御部76が描画する文字・図形など
を、表示装置30に表示する働きを有する。入力装置8
1は、リモコンなどによるユーザからの入力を受けつけ
る働きを有する。また、中央制御装置76は、チューナ
71〜デコーダ75、メモリ77〜入力装置81の各装
置を制御したり、本発明の実施例に関わる各種プログラ
ムを実行する働きを有する。
【0018】なお、表示装置30は、ユーザに映像や、
文字、図形などを見せるための装置であり、例えば、C
RTや液晶表示装置から構成される。
【0019】図2を用いて、本発明の第1の実施の形態
にかかる端末装置の機能構成を説明する。端末装置70
は、ディジタル放送受信手段1と、電子番組情報(電子
番組表、以下EPGという)受信記録手段2と、契約情
報記録手段3と、受信時刻設定手段4と、受信時刻変更
手段5と、データ放送受信手段6と、データ放送記録手
段7とから構成される。
【0020】ディジタル放送受信手段1は、ディジタル
放送を受信して、映像信号とデータ信号に分離する働き
を有している。
【0021】EPG(電子番組情報)受信記録手段2
は、EPGを記録するEPG記録手段21を有してお
り、ディジタル放送受信手段1が受信分離したデータ信
号からEPGを取り出してEPG記録手段21に記録す
る機能を有している。
【0022】契約情報記録手段3は、ユーザが受けられ
るサービスを識別するための契約情報を記録する手段で
あり、例えばICカードが用いられる。
【0023】受信時刻設定手段4は、記録時刻管理テー
ブル41を有しており、受信したEPGと契約情報か
ら、ユーザが契約したサービスのデータを受信する時刻
を設定して記録時刻管理テーブル41を構成する働きを
有している。
【0024】受信時刻変更手段5は、記録時刻管理テー
ブル書替手段51と、放送回数判定手段52と、受信チ
ャンネル判定手段53と、警告手段54とを有してい
る。
【0025】受信時刻変更手段5は、記録時刻管理テー
ブル41に設定されている時間になったときに、受信す
るデータと同時に受信することができない映像を見てい
た場合に、別の時刻にデータを受信するように記録時刻
管理テーブル41を変更する働き有している。
【0026】また、受信時刻変更手段5は、記録時刻管
理テーブル41に設定されている時間になったときに、
受信するデータと同時に受信することができない映像を
見ていた場合に、該データの放送回数が1回のときは、
ユーザに対してデータが受信できない旨の警告を出し、
放送回数が2回以上のときは別の時刻にデータを受信す
るように記録時刻管理テーブル41を変更する働きを有
している。
【0027】さらに、受信時刻変更手段5は、記録時刻
管理テーブル41に設定されている時間になったとき
に、受信するデータと同時に受信することができない映
像を見ていた場合に、該データの放送回数が1回のとき
は、ユーザに対してデータが受信できない旨の警告を出
すとともに自動的にデータの受信に切り替え、放送回数
が2回以上のときは、別の時刻にデータを受信するよう
に記録時刻管理テーブル41を変更する働きを有してい
る。
【0028】受信時刻変更手段5は、記録時刻管理テー
ブルに設定されている時間になったときに、受信するデ
ータと同時に受信することができない映像を受信してい
る場合に、該データの放送回数が1回のときは、ユーザ
に対してデータが受信できない旨の警告を出すととも
に、ユーザにデータを受信するか否かを選択させ、ユー
ザがデータを受信するを選択した場合はデータを受信
し、データを受信しないを選択した場合はデータを受信
しないようにし、放送回数が2回以上のときは、別の時
刻にデータを受信するように記録時刻管理テーブルを変
更する働きを有している。
【0029】受信時刻変更手段5は、送出する警告にデ
ータの受信開始までの残り時間を表示してする働きを有
している。
【0030】データ放送受信手段6は、ディジタル放送
受信手段1が受信したデータ信号からデータ放送のデー
タを受信する機能を有している。
【0031】データ放送記録手段7は、データ放送受信
手段6が受信したデータ放送のデータを記録する機能を
有しており、例えば外部記録装置19から構成される。
【0032】次に、本発明で使用するデータについて説
明する。まず、放送によって端末装置70に送信される
電子番組情報(EPG)21について、図3を用いて説
明する。EPG21は、個々の番組情報210a〜21
0nの集まりである。個々の番組情報210a〜nは、
それぞれ、IDデータ211、回数データ212、周波
数データ213、および複数個の時刻データ214a〜
nで構成する。
【0033】IDデータ211は、番組やサービスの情
報を識別するための識別子であり、例えば、番組やサー
ビス毎につけられた番組番号、チャンネル番号などで表
される。なお、ここでいう番組やサービスとは、例え
ば、データ放送をいう。
【0034】回数データ212は、EPG21が配信さ
れた時刻以降に、IDデータ211で識別される情報が
放送される回数を表している。
【0035】周波数データ213は、IDデータ211
で識別される情報が放送される周波数を表している。
【0036】時刻データ214a〜nは、IDデータ2
11で識別される情報が放送される時刻(放送開始時
刻、および終了時刻)を表しており、回数データ212
で特定される数の時刻214が存在する。本実施の形態
では、時刻は、時刻の早い順番に並んで格納されている
とするが、必ずしも順番に格納されていなくても良い。
【0037】なお、EPG21は、定期的あるいは非定
期的に、放送によって端末装置70に配信され、同じ内
容のデータが、異なる時間に、複数回送信されることを
前提としており、端末装置70の電子番組情報受信記録
手段2で受信される。
【0038】次に、契約情報31について、図4を用い
て説明する。契約情報31は、ユーザがどの番組やサー
ビス等と契約しているかを記録した情報であり、例え
ば、ICカード78に記録され、端末装置70に搭載さ
れる。契約情報31は、複数のIDデータ310a〜n
からなる。IDデータ310には、ユーザが契約した番
組やサービスを識別するための識別子であり、例えば、
番組やサービス毎につけられた番組番号、チャンネル番
号などで表される。この例では、500ch,501c
h,502chについて契約されているとする。
【0039】次に、記録時刻管理テーブル41につい
て、図5を用いて説明する。記録時刻管理テーブル41
は、ユーザが契約している番組やサービスで配信される
情報を記録する時刻を管理するためのテーブルであり、
端末装置70のメモリ77または外部記録装置19に記
憶される。時刻管理テーブル41は、複数の記録時刻関
連データ410a〜nの集まりである。この例では、3
個の記録時刻関連データ410a〜cで構成される。そ
れぞれの記録時刻関連データ410は、IDデータ41
1、記録時刻データ412、周波数データ413で構成
する。IDデータ411は、番組やサービスを識別する
ための識別子である。記録時刻データ412は、IDデ
ータ411で識別される番組やサービスで配信される情
報を受信し、記録するための開始時刻と終了時刻を表し
ている。
【0040】次に、以上に説明したデータを用いて端末
装置70で行う処理について説明する。まず、EPG2
1と契約情報31から記録時刻管理テーブル41を作成
する受信時刻設定処理(P10)について、図6のフロ
ーチャートおよび図7の説明図を用いて説明する。説明
を容易にするため、ここでは、図7に示すようなEPG
21、および、契約情報31を用いるとする。すなわ
ち、EPG21は、番組情報210a〜dを有し、契約
情報31は、IDデータ310a〜cを有するとする。
【0041】受信時刻設定処理(P10)では、まず、
放送により送信されるEPG21を受信する(S1)。
なお、受信したEPG21は、メモリ77または外部記
憶装置79に記録する。
【0042】全ての受信契約情報に関する受信時刻設定
処理が終了したか否かを判断し(S2)、全ての処理が
終了していないときには、ステップS3へ進む。
【0043】契約情報31に登録されているIDデータ
310a〜cのそれぞれについて、EPG21に含まれ
る番組情報210の中で、登録されたIDデータ310
と等しいIDデータ211を有する番組情報関連データ
210を探す(S3)。図7の例で言えば、登録された
IDデータ310a(500ch)に対する番組情報関
連データ210aがそれに当たる。
【0044】そして、記録時刻関連データ410を新規
に作成し(作成したデータを410aとする)、IDデ
ータ411aにIDデータ211a(500ch)を、
記録時刻データ412aに時刻214a〜cの中の最初
の時刻(11:00〜11:05)を、周波数データ4
13aに周波数213a(100)を設定し、作成した
記録時刻関連データ410aを記録時刻管理テーブル4
1に登録する(S4)。
【0045】ステップS3、ステップS4を、契約情報
31に登録されているすべてのIDデータ410a〜c
について行う(S2)。
【0046】以上の処理が終了すると、図7の例では、
記録時刻管理テーブル41xが作成される。
【0047】以上の処理が終了した後、図8に示される
受信時刻調整処理(P20)を実行し、受信時刻の重な
りを解消する(S5)。
【0048】次に、上記処理によって作成された記録時
刻管理テーブル41xの記録時刻関連データ410a〜
cの記録時刻データ412a〜cの重なりを解消するた
めの受信時刻調整処理(P20)について、図8のフロ
ーチャート、および図7の説明図を用いて説明する。
【0049】受信時刻調整処理(P20)では、まず、
記録時刻関連データ410a〜cの記録時刻データ41
2a〜cに記録された開始時刻、終了時刻から、それぞ
れの時刻412a〜cに時間的な重なりがあるか否かを
判定する(S21)。
【0050】重なりがあった場合、重なりがあった記録
時刻関連データ410(図7の例では、410a、41
0bがそれに当たる)のIDデータ411a(500c
h)、IDデータ411b(501ch)と等しいID
データ211を持つ、受信時刻設定処理(P10)で受
信したEPG21に登録されている番組情報210(図
7の例では、210a、210bが相当する)を探し出
し、放送回数データ212を参照して番組情報210
a、210bの中から、放送回数の最も少ないものを求
める(図7の例では、番組情報210b)(S22)。
【0051】次に、ステップS22で求めた番組情報2
10bに対応する記録時刻関連データ410b以外の記
録時刻関連データ410(図7の例では、記録時刻関連
データ410a)の記録時刻データ412a(11:0
0〜11:05)を、対応する番組情報210aに登録
されている次の時刻214b(12:00〜12:0
5)にする(時刻214aから時刻214bに変更)
(S23)。
【0052】このとき、番組情報210aの放送回数デ
ータ212aの内容を“1”減らす(S24)。
【0053】この後、ステップS21に戻り、全てのI
Dデータについて受信時刻の重なり処理を実行する。
【0054】以上の処理を、記録時刻412の重なりが
なくなるまで繰り返し実行する。図7の例では、ステッ
プS22、ステップS23の処理により記録時刻管理テ
ーブル41yが作成され、重なりがなくなるので、処理
を終了する。
【0055】後は、記録時刻管理テーブル41に設定さ
れた時刻にデータを受信するようにすることにより、契
約情報31が記録されたICカードなどを端末10に挿
入するだけで、契約した情報を、受信時刻を設定するこ
と無しに、自動的に取得することができるようになる。
また、受信時刻をEPG21から自動的に作成するの
で、放送時間が変更されるような場合でも、容易に対応
できる。
【0056】次に、放送で送信されたデータを記録する
時間にユーザが映像を見ている場合等にデータを受信す
る時刻を自動的に変更するための、受信時刻変更処理
(P30)について、図9のフローチャートを用いて説
明する。ここでは、図5に示した記録時刻管理テーブル
41の記録時刻関連データ410xの記録時刻データ4
12xに登録されている受信開始時刻の一定時間前にな
り、受信時刻変更処理(P30)が起動されたとする。
さらに、記録時刻関連データ410xに対応する番組情
報210は、210xであるとする(IDデータ411
xとIDデータ211xが等しい)。なお、受信時刻変
更処理(P30)は、記録時刻管理テーブル41に登録
されている記録時刻関連データ410a〜nの記録時刻
データ301a〜nの開始時刻の一定時間(例えば1分
前)に起動するようにする。
【0057】受信時刻変更処理(P30)では、まず、
端末装置70を使用してユーザが映像を見ているか否か
をチェックする(S31)。映像を見ていない場合、記
録時刻データ412に登録されている時刻になり次第、
データの受信を開始する(S38)。映像を見ている場
合、ユーザが見ている映像の周波数と、これから受信す
るデータの周波数(番組情報210xの周波数213
x)が同じであるか否かを調べる(S32)。
【0058】ステップS32で調べた結果、ユーザが見
ている映像の周波数とこれから受信するデータの周波数
が同じであれば、ステップS38に移り、データを受信
する。ユーザが見ている映像の周波数とこれから受信す
るデータの周波数が異なる場合、今から受信しようとし
ているデータの受信回数(番組情報210xの放送回数
212x)を調べる(S34)。放送回数212xが2
以上の場合、記録時刻関連データ410xの記録時刻デ
ータ412xを、番組情報210xの時刻214xa〜
cの内、受信時刻データ302xに設定されている時刻
の次の時刻に変更する(S34)。次いで、図8に示し
た、受信時刻調整処理(P20)を実行する。
【0059】ステップS33において放送回数を調査し
た結果、放送回数データ212xが“1”の場合、ユー
ザに警告を表示する(S35)。ユーザに表示する警告
に関しては、後で説明する。次に、ユーザに、データの
受信を中止し映像を見続けるか、映像を中断しデータの
受信を開始するかを選択させる(S36)。ユーザが
「データを受信しない」を選択した場合、記録時刻管理
テーブル41から記録時刻データ412xを削除する。
「データを受信する」を選択した場合、ステップS38
に移行してデータの受信を開始する。なお、データの受
信を開始した場合、映像は自動的に中断される。
【0060】次に、ステップS35で表示装置85の画
面上に表示する警告の例を図jに示す。警告表示画面3
0は、ユーザに対する警告メッセージ301と、ユーザ
に次の操作(映像を見るのを中断しデータを受信する
か、映像を見続けデータの受信を止めるか)を選択させ
るための選択肢302と、受信を開始するまでの残り時
間303を有している。この残り時間は、現在時刻と記
録時刻データ412xの開始時刻との差である。
【0061】図10のように、警告表示画面に選択肢3
02を表示することによって、ユーザに次の操作を選択
させることができる。同様に、残り時間303を表示す
ることによって、ユーザに、どのくらいの間に選択を行
えば良いか、または、あとどのくらい映像を見ていても
大丈夫かということを知らせることができる。
【0062】なお、本処理においては、ユーザの意志の
確認をしないで、自動的にデータを受信を開始すること
もできる。その場合、ステップS35の後、必ずステッ
プS38を行うようにすれば良い。
【0063】受信時刻変更処理(P30)の動作例を図
11を用いて説明する。図中800は、EPG21を時
間軸に従って図式的に表現した図であり、801はユー
ザが見ている映像チャンネルを時間軸に従って図式的に
表現した図である。この例では、ユーザは、10:30
〜12:05の間、100chの映像を見ていたことに
なる。図11において、EPG21には、番組情報21
0a〜dが登録されている。また、記録時刻管理テーブ
ル41には、記録時刻データ410a〜cが登録されて
いる(これらのデータは、受信時刻設定処理(P10)
によって設定される)。このような状況の下で、時刻が
10:59になり、受信時刻変更処理(P30)が起動
されたとする。
【0064】このとき、受信時刻変更処理(P30)に
よれば、11:00からデータの受信、記録を開始する
ことになっている501chは、この後の放送予定がな
いので、ユーザに、図10に示したような警告を表示
し、501chのデータの受信を中止し100chの映
像を見続けるか、100chの映像の受信を中断し50
1chのデータの受信を開始するかを選択させる。
【0065】また、時刻が11:59になり、受信時刻
変更処理(P30)が起動されたとする。この場合、5
00chのデータは、13:00〜13:05の間、再
度放送されるので、記録時刻管理テーブル41の500
chの記録時刻データ410aを13:00〜13:0
5に変更する。
【0066】以上説明したように、受信時刻変更処理
(P30)によって、ユーザが契約したデータ放送を受
信する時刻にユーザが他の映像を見ていて受信できない
ような場合でも、受信時刻を自動的に変更したり、受信
時刻が変更できないような場合にはユーザに警告を表示
したりすることによって、ユーザの視聴の妨げを最小限
に押さえてデータ放送を受信することができる。
【0067】以上の説明では、放送で受信する情報とし
て、計算機などが利用するデータを設定された時刻に記
録する用いて説明したが、受信する情報は、ユーザがテ
レビで見る映像であっても良い。この場合、外部記録装
置19として、VTR(Video Tape Recorder)等を用
いれば良い。
【0068】次ぎに、受信し記録したデータにアクセス
する回数を制限し、かつ、アクセス回数が所定の回数を
越えたデータや有効期限を過ぎたデータを自動的に削除
するようにした、本発明の第2の実施の形態について説
明する。図12は、この実施の形態にかかる端末装置9
0の構成を示す機能ブロック図である。端末装置90
は、ディジタル放送受信手段91と、データ受信手段9
2と、有効期限管理手段93と、データ記録手段94
と、データ削除手段95とアクセス関し手段96とアク
セス手段97とから構成される。
【0069】ディジタル放送受信手段91は、データの
識別子およびアクセス可能な回数データならびにデータ
の有効期限データが含まれるデータを放送するディジタ
ル放送を受信する機能を有している。
【0070】データ受信手段92は、ディジタル放送受
信手段91が受信したディジタル信号からデータの識別
子およびアクセス可能な回数ならびにデータの有効期限
を抽出する機能と、抽出したデータを用いて有効期限管
理テーブル93を作成する機能を有している。
【0071】有効期限管理テーブル93は、受信したデ
ータ本体の識別子とアクセス可能な回数データと有効期
限データとが格納される。
【0072】データ記録手段94は、ディジタル放送受
信手段91が受信したデータを格納する機能を有する。
【0073】データ削除手段95は、有効期限が到来し
たデータと、当該データに対するアクセス回数がアクセ
ス可能な回数を越えたデータをデータ記録手段94から
削除する働きを有している。
【0074】アクセス監視手段96は、データ記録手段
94に記録されたデータにアクセスする回数を監視し、
アクセス可能な回数を越えたことをデータ削除手段95
に通知する機能を有している。
【0075】アクセス手段は97、例えば入力装置81
から構成され、データ記録手段94に格納されたデータ
にアクセスする。
【0076】この実施の形態の端末装置90は、データ
の識別子およびアクセス可能な回数が含まれるデータを
放送するディジタル放送を受信する機能を有しており、
受信したデータを格納するデータ記録手段94と、デー
タ記録手段に格納したデータのアクセス可能回数を記録
した有効期限管理テーブル93と、受信したデータから
識別子およびアクセス可能な回数を取出して、有効期限
管理テーブルに記録するデータ受信手段92と、ユーザ
が受信したデータにアクセスしたときに、有効なアクセ
ス回数内であるか否かを判定するアクセス監視手段96
と、有効なアクセス回数以上アクセスしたデータを自動
的に削除するデータ削除手段95とを具備している。
【0077】さらに、この端末装置90は、データの識
別子および該データの有効期限が含まれるデータを送信
するディジタル放送を放送する機能を有しており、受信
したデータを格納するデータ記録手段94と、データ記
録手段に格納したデータの有効期限を記録した有効期限
管理テーブル93と、受信したデータから識別子および
有効期限を取出して有効期限管理テーブルに記録するデ
ータ受信手段92と、有効期限を過ぎたデータを自動的
に削除するデータ削除手段95とを具備している。
【0078】また、この端末装置90は、データの識別
子およびアクセス可能な回数ならびに有効期限が含まれ
るデータを放送するディジタル放送を受信する機能を有
しており、受信したデータを格納するデータ記録手段9
4と、データ記録手段に格納したデータのアクセス可能
回数およびデータの有効期限を記録した有効期限管理テ
ーブル93と、受信したデータから識別子およびアクセ
ス可能な回数ならびに有効期限を取出して有効期限管理
テーブルに記録するデータ受信手段92と、ユーザが受
信したデータにアクセスしたときに、有効なアクセス回
数内であるか否かを判定するアクセス監視手段96と、
有効なアクセス回数以上アクセスしたデータまたは有効
期限が切れたデータを自動的に削除するデータ削除手段
95とを具備している。
【0079】次に、第2の実施の形態の端末装置90に
おいて、受信し記録したデータを自動的に削除する処理
について説明する。まず、本例において使用する、放送
によって配信される配信データ400の形式について、
図13を用いて説明する。配信データ400は、IDデ
ータ401、有効アクセス回数データ402、有効期限
データ403、データ本体404で構成する。
【0080】IDデータ401は、データを識別するた
めの識別子であり、例えばファイル名で表される。有効
アクセス回数データ402は、IDデータ401で特定
されるデータにアクセスできる回数を表す。有効期限デ
ータ403は、IDデータ401で特定されるデータが
無効となる日時を表す。また、データ本体404は、プ
ログラムやそのプログラムが使用するデータであった
り、端末装置90に格納されたプログラムや、先に放送
によって配信されたプログラムが使用するデータであ
る。
【0081】なお、有効アクセス回数データ402、有
効期限データ403は、必ずしも両方必要なわけではな
い。
【0082】次に、端末装置90において、データの有
効期限を管理するための有効期限管理テーブル93につ
いて、図14を用いて説明する。なお、有効期限管理テ
ーブル93は、端末装置90のメモリ77または外部記
録装置19に記憶される。
【0083】有効期限管理テーブル93は、有効期限デ
ータ930a〜nの集まりで構成される。個々の有効期
限データ930は、IDデータ931、アクセス回数デ
ータ932、有効期限データ933で構成される。ID
データ931は、データを識別するための識別子であ
り、例えばファイル名で表される。アクセス回数データ
932は、IDデータ931で特定されるデータにアク
セスできる残りの回数である。有効期限データ933
は、IDデータ931で特定されるデータが無効となる
日時で示される。
【0084】次に、以上に説明したデータを用いて、受
信し記録したデータを自動的に削除するための処理につ
いて説明する。まず、図13に示す配信データ400を
受信したときに起動するデータ受信処理(P40)につ
いて、図15のフローチャートを用いて説明する。デー
タ受信処理(P40)では、まず、受信した配信データ
400に有効アクセス回数データ402があるか否かを
調べる(S41)。上記処理で有効アクセス回数データ
402がある場合、図14に示す有効期限管理テーブル
93に新しい有効期限データ930を作成し、IDデー
タ931に受信した配信データ400のIDデータ40
1を、アクセス回数データ932に受信した配信データ
400のアクセス回数データ402を設定する(S4
2)。ステップS41の処理で、有効アクセス回数デー
タ402がない場合には、ステップS43に進む。
【0085】次に、受信した配信データ400に、有効
期限データ403があるか否かを調べる(S43)。有
効期限データ403がある場合、ステップS42で作成
した有効期限データ930の有効期限データ933に、
受信した配信データ400の有効期限データ403を設
定する(S44)。なお、ステップS42を実行してい
ない場合、有効期限管理テーブル93に新しい有効期限
データ930を作成し、IDデータ931に受信した配
信データ400のIDデータ401を設定した後、有効
期限データ403を、有効期限データ933に設定す
る。有効期限データ403がない場合、ステップS45
に進む。
【0086】次に、受信した配信データ400のデータ
本体404をIDデータ401とともに、端末装置90
のメモリ77または外部記憶装置79に保存する(S4
5)。
【0087】以上の処理によって、有効期限管理テーブ
ル93に有効期限を設定することができる。
【0088】次に、ユーザがデータにアクセスする回数
を監視するためのアクセス監視処理(P50)につい
て、図16のフローチャートを用いて説明する。なお、
アクセス監視処理(P50)は、ユーザがデータ受信処
理(P40)のステップS45で保存したデータにアク
セスしたときに記録される。アクセス監視処理(P5
0)では、まず、ユーザがアクセスしたデータの識別子
(ID)とIDデータ931が同じである有効期限デー
タ930が有効期限管理テーブル93に登録されている
か否かを調べる(S51)。
【0089】有効期限データが登録されていない場合、
アクセスを許可し(S54)、処理を終了する。
【0090】有効期限データが登録されている場合、I
Dが一致した有効期限データ930のアクセス回数デー
タ932を調べる(S52)。
【0091】アクセス回数データ932に有効なデータ
がない(無効)場合、アクセスを許可し(S54)、処
理を終了する。アクセス回数データ932が“0”の場
合、アクセスを拒絶し(S55)、処理を終了する。ア
クセス回数データ932が“2”以上の場合、有効期限
管理テーブル93のアクセス回数データ932を“1”
減らした後(S53)、アクセスを許可し(S54)、
処理を終了する。
【0092】以上の処理によって、アクセス回数が設定
されている場合には、設定されたアクセス回数まで受信
したデータにアクセスすることができ、設定回数を越え
たときにはアクセスを拒絶することができる。
【0093】次に、有効期限が切れたデータや、所定の
アクセス回数ユーザがアクセスしたデータを自動的に削
除するためのデータ削除処理(P60)について、図1
7のフローチャートを用いて説明する。なお、データ削
除処理は、定期的、あるいは非定期的に実行される。デ
ータ削除処理(P60)では、図14に示した有効期限
管理テーブル93に登録されているすべての有効期限デ
ータ930に関して、次の処理を行う。
【0094】まず、アクセス回数データ932が“0”
であるか否かを調べる(S62)。アクセス回数データ
が“0”である場合、有効期限データ930を削除する
(S64)。アクセス回数データが“1”以上の場合、
有効期限データ933と現在時刻を比較する(S6
3)。有効期限データ933が現在時刻より後ならば、
有効期限データ930を削除する(S64)。有効期限
データが現在時刻より前ならば、ステップS61に戻
る。ステップS64では、IDデータ931で特定され
るデータを削除する。以上の処理を、すべての有効期限
データ930に関して繰り返し行う(S61)。
【0095】以上の実施の形態で述べた処理によって、
データへのアクセス回数を監視し、所定の回数ユーザが
アクセスしたデータを自動的に削除することによって、
ユーザが特定のデータにアクセスできる回数を制限する
ことができる。また、有効期限がきたデータを自動的に
削除することによって、不要なデータが端末装置90に
残ることを防ぐことができる。
【0096】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ユーザは、契約に関する情報が格納されているICカー
ドなどを端末装置に挿入するだけで、受信時刻を設定す
ること無しに、自動的にユーザが契約したデータ放送を
取得することができるようになる。
【0097】また、本発明においては、放送によって送
信される番組情報に基づいて、自動的に受信時刻を設定
するので、放送時刻が変更になった場合にも容易に対応
できる。
【0098】さらに、本発明によれば、ユーザが契約し
たデータ放送を受信する時刻にユーザが他の映像を見て
いて受信できないような場合でも受信時刻を自動的に変
更したり、受信時刻が変更できないような場合にはユー
ザに警告を表示したりすることによって、ユーザの視聴
の妨げを最小限に押さえるとともに、データ放送を受信
することができる。
【0099】さらに本発明によれば、受信したデータへ
のアクセス回数を監視し、所定の回数ユーザがアクセス
したデータを自動的に削除することによって、ユーザが
特定のデータにアクセスできる回数を制限することがで
きる。また、有効期限がきたデータを自動的に削除する
ことによって、不要なデータが端末装置に残ることを防
ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる端末装置のハードウェア構成を
示すブロック図。
【図2】本発明の第1の実施の形態にかかる端末装置の
機能構成を示すブロック図。
【図3】本発明にかかる端末装置に送られるEPGの構
造を示した説明図。
【図4】本発明にかかる端末装置が有する契約情報の構
造を示した説明図。
【図5】本発明にかかる端末装置が有する記録時刻管理
テーブルの構造を示した説明図。
【図6】本発明にかかる端末装置が実行する受信時刻設
定処理の概要を示すフローチャート。
【図7】本発明の第1の実施の形態にかかる端末装置の
処理の概要を示す説明図。
【図8】本発明にかかる端末装置が実行する受信時刻調
整処理の概要を示すフローチャート。
【図9】本発明にかかる端末装置が実行する受信時刻変
更処理の概要を示すフローチャート。
【図10】本発明にかかる端末相違の表示画面に表示さ
れる警告メッセージの表示例を示す図。
【図11】本発明にかかる端末装置が実行する受信時刻
変更処理の概要を示す説明図。
【図12】本発明の第2の実施の形態にかかる端末装置
の機能構成を示すブロック図。
【図13】本発明にかかる端末装置が受信するデータの
構造を示した説明図。
【図14】本発明の第2の実施の形態にかかる端末装置
が有する有効期限管理テーブルの構造を示した説明図。
【図15】本発明の第2の実施の形態にかかる端末装置
が実行するデータ受信処理の概要を示すフローチャー
ト。
【図16】本発明の第2の実施の形態にかかる端末装置
が実行するアクセス監視処理の概要を示すフローチャー
ト。
【図17】本発明の第2の実施の形態にかかる端末装置
が実行するデータ削除処理の概要を示すフローチャー
ト。
【符号の説明】
1 ディジタル放送受信手段 2 電子番組情報(EPG)受信記録手段 3 契約情報記録手段 4 受信時刻設定手段 5 受信時刻変更手段 6 データ放送受信手段 7 データ放送記録手段 10 端末装置 21 電子番組情報(EPG) 30 警告表示画面 31 契約情報 41 記録時刻管理テーブル 51 記録時刻管理テーブル書替手段 52 放送回数判定手段 53 受信チャンネル判定手段 54 警報手段 70 端末装置 71 チューナ 72 復調器(QPSK) 73 デスクランブラ 74 デマックス 75 デコーダ 76 中央制御装置(CPU) 77 メモリ 78 ICカードリーダ 79 外部記憶装置 80 表示制御装置 81 入力装置 85 表示装置 90 端末装置 91 ディジタル放送受信手段 92 データ受信手段 93 有効期限管理テーブル 94 データ記録手段 95 データ削除手段 96 アクセス監視手段 97 アクセス手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04N 5/7826 H04N 5/782 Z (72)発明者 桑原 禎司 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所マルチメディアシステム 開発本部内 (72)発明者 中熊 恭一 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所マルチメディアシステム 開発本部内 (72)発明者 幸野 栄一 神奈川県海老名市下今泉810番地 株式会 社日立製作所オフィスシステム事業部内 (72)発明者 平澤 茂樹 神奈川県川崎市麻生区王禅寺1099番地 株 式会社日立製作所システム開発研究所内 (72)発明者 矢川 雄一 神奈川県川崎市麻生区王禅寺1099番地 株 式会社日立製作所システム開発研究所内

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディジタル放送を受信する機能を有する
    端末装置において、サービスの識別情報、放送回数、放
    送時刻の情報を含む電子番組表を受信し記録する電子番
    組情報受信記録手段と、ユーザが受けられるサービスを
    識別するための契約情報を記録する契約情報記録手段
    と、電子番組表と契約情報から、ユーザが契約したサー
    ビスのデータを受信する時刻を設定する受信時刻設定手
    段とを具備し、契約したサービスのデータを受信する時
    刻を自動的に設定するようにしたことを特徴とする端末
    装置。
  2. 【請求項2】 ディジタル放送を受信する機能を有する
    端末装置において、サービスの識別情報、放送回数、放
    送時刻の情報を含む電子番組表を受信し記録する電子番
    組情報受信記録手段と、ユーザが受けられるサービスを
    識別するための契約情報を記録する契約情報記録手段
    と、電子番組表と契約情報から、ユーザが契約したサー
    ビスのデータを受信する時刻を設定する受信時刻設定手
    段と、受信時刻設定手段により設定されたサービスのデ
    ータを受信する時刻を保存した記録時刻管理テーブル
    と、記録時刻管理テーブルに設定されている時間になっ
    たときに、受信するデータと同時に受信することができ
    ない映像を見ていた場合に、別の時刻にデータを受信す
    るように記録時刻管理テーブルを変更する受信時刻変更
    手段とを有することを特徴とする端末装置。
  3. 【請求項3】 受信時刻変更手段を、記録時刻管理テー
    ブルに設定されている時間になったときに、受信するデ
    ータと同時に受信することができない映像を見ていた場
    合に、該データの放送回数が1回のときは、ユーザに対
    してデータが受信できない旨の警告を出し、放送回数が
    2回以上のときは別の時刻にデータを受信するように記
    録時刻管理テーブルを変更するように構成したことを特
    徴とする請求項2に記載の端末装置。
  4. 【請求項4】 受信時刻変更手段を、記録時刻管理テー
    ブルに設定されている時間になったときに、受信するデ
    ータと同時に受信することができない映像を見ていた場
    合に、該データの放送回数が1回のときは、ユーザに対
    してデータが受信できない旨の警告を出すとともに自動
    的にデータの受信に切り替え、放送回数が2回以上のと
    きは、別の時刻にデータを受信するように記録時刻管理
    テーブルを変更するように構成したことを特徴とする請
    求項3に記載の端末装置。
  5. 【請求項5】 受信時刻変更手段を記録時刻管理テーブ
    ルに設定されている時間になったときに、受信するデー
    タと同時に受信することができない映像を見ていた場合
    に、該データの放送回数が1回のときは、ユーザに対し
    てデータが受信できない旨の警告を出すとともに、ユー
    ザにデータを受信するか否かを選択させ、ユーザがデー
    タを受信するを選択した場合はデータを受信し、データ
    を受信しないを選択した場合はデータを受信しないよう
    にし、放送回数が2回以上のときは、別の時刻にデータ
    を受信するように記録時刻管理テーブルを変更するよう
    にしたことを特徴とする請求項3に記載の端末装置。
  6. 【請求項6】 受信時刻変更手段が出す警告に、データ
    の受信開始までの残り時間を表示することを特徴とする
    請求項4または請求項5に記載の端末装置。
  7. 【請求項7】 データの識別子およびアクセス可能な回
    数が含まれるデータを放送するディジタル放送を受信す
    る機能を有する端末装置において、データ記録手段と、
    有効期限管理テーブルと、受信したデータから識別子、
    およびアクセス可能な回数を取出して、有効期限管理テ
    ーブルに記録するデータ受信手段と、ユーザが受信した
    データにアクセスしたときに、有効なアクセス回数内で
    あるか否かを判定するアクセス監視手段と、有効なアク
    セス回数以上アクセスしたデータを自動的に削除するデ
    ータ削除手段とを具備したことを特徴とする端末装置。
  8. 【請求項8】 データの識別子および該データの有効期
    限が含まれるデータを送信するディジタル放送を放送す
    る機能を有する端末装置において、有効期限管理テーブ
    ルと、受信したデータから、識別子および有効期限を取
    出して有効期限管理テーブルに記録するデータ受信手段
    と、有効期限を過ぎたデータを自動的に削除するデータ
    削除手段とを具備したことを特徴とする端末装置。
  9. 【請求項9】 データの識別子およびアクセス可能な回
    数ならびに有効期限が含まれるデータを放送するディジ
    タル放送を受信する機能を有する端末装置において、有
    効期限管理テーブルと、受信したデータから識別子及び
    アクセス可能な回数ならびに有効期限を取出して、有効
    期限管理テーブルに記録するデータ受信手段と、ユーザ
    が受信したデータにアクセスしたときに、有効なアクセ
    ス回数内であるか否かを判定するアクセス監視手段と、
    有効なアクセス回数以上アクセスしたデータまたは有効
    期限が切れたデータを自動的に削除するデータ削除手段
    とを具備したことを特徴とする端末装置。
JP10031166A 1998-02-13 1998-02-13 ディジタル放送受信端末装置 Pending JPH11234645A (ja)

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