JPH11230530A - 汚染物質を含む排気ガスの浄化装置 - Google Patents

汚染物質を含む排気ガスの浄化装置

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JPH11230530A
JPH11230530A JP10308125A JP30812598A JPH11230530A JP H11230530 A JPH11230530 A JP H11230530A JP 10308125 A JP10308125 A JP 10308125A JP 30812598 A JP30812598 A JP 30812598A JP H11230530 A JPH11230530 A JP H11230530A
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gas
channel
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towers
pollutant
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Application number
JP10308125A
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English (en)
Inventor
Vassilios Sefalidis
バシリオス セファリディス
Johannes Schedler
ヨハネ シェドラー
Heimo Thalhammer
ヘイモ タルハマー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
CHEM THERMISCHE PROZESTECHNIK
CHEM THERMISCHE PROZESTECHNIK GmbH
Original Assignee
CHEM THERMISCHE PROZESTECHNIK
CHEM THERMISCHE PROZESTECHNIK GmbH
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23GCREMATION FURNACES; CONSUMING WASTE PRODUCTS BY COMBUSTION
    • F23G7/00Incinerators or other apparatus for consuming industrial waste, e.g. chemicals
    • F23G7/06Incinerators or other apparatus for consuming industrial waste, e.g. chemicals of waste gases or noxious gases, e.g. exhaust gases
    • F23G7/061Incinerators or other apparatus for consuming industrial waste, e.g. chemicals of waste gases or noxious gases, e.g. exhaust gases with supplementary heating
    • F23G7/065Incinerators or other apparatus for consuming industrial waste, e.g. chemicals of waste gases or noxious gases, e.g. exhaust gases with supplementary heating using gaseous or liquid fuel
    • F23G7/066Incinerators or other apparatus for consuming industrial waste, e.g. chemicals of waste gases or noxious gases, e.g. exhaust gases with supplementary heating using gaseous or liquid fuel preheating the waste gas by the heat of the combustion, e.g. recuperation type incinerator
    • F23G7/068Incinerators or other apparatus for consuming industrial waste, e.g. chemicals of waste gases or noxious gases, e.g. exhaust gases with supplementary heating using gaseous or liquid fuel preheating the waste gas by the heat of the combustion, e.g. recuperation type incinerator using regenerative heat recovery means

Abstract

(57)【要約】 【課題】 汚染物質を含む排気ガスを効率よく浄化する
ことができる汚染物質を含む排気ガスの浄化装置を提供
すること。 【解決手段】 浄化装置は、それぞれ3つの蓄熱チャン
バ14,15,16;17,18,19 に分割された2つのタワー1,2 を
備えている。タワー1,2 の向かい合う2つの蓄熱チャン
バ14,15,16;17,18,19 は、汚染物質含有ガス供給チャン
ネル29とクリーンガス排出チャンネル23間に配置された
切替チャンバ26,27,28の1つにそれぞれ接続されてい
る。交互にタワーの2つの向かい合う蓄熱チャンバに汚
染物質含有ガスを供給し、タワーの他の2つの向かい合
う蓄熱チャンバからクリーンガスを取り除くために、各
切替チャンバ26,27,28は、コントロールユニットにより
操作される遮断装置50,52,53によって汚染物質含有ガス
供給チャンネル29とクリーンガス排出チャンネル23に交
互に接続される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、汚染物質を含む排
気ガスをコンパクトな装置で効率よく浄化することがで
きる汚染物質を含む排気ガスの浄化装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】とりわけ溶剤のような有機化合物を含む
汚染ガスを浄化するためのプラントは既知である( 例え
ばEP 0 472 605 B1)。各タワーはチャンバを形成し、汚
染ガス中の有機化合物は、2つのチャンバの上端に接続
された燃焼スペース中にて燃焼される。汚染ガスが第一
タワーのチャンバに供給されるとき、汚染ガスはその暖
められた蓄熱材によって予備加熱される。予備加熱され
た汚染ガス中の有機化合物は燃焼スペースにて燃焼され
る。そして第二タワーのチャンバ中の蓄熱材は、浄化さ
れたホットガスにより暖められる。その後、汚染ガスの
供給は第二タワーのチャンバに切り替えられる。一方浄
化されたガスは、第一タワーのチャンバから排出され
る。
【0003】既知装置において、クリーニング装置の高
い処理量に対応した太さの直径を持ち、各タワーの下部
のプレチャンバに接続ピースを経て接続された2本のパ
イプは、浄化されるべきガスを供給し、クリーンガスを
排出するために、並んだタワーの下を縦方向に引き伸ば
されている。プレチャンバ中の2つの接続ピースの開孔
には、太いパイプの下側に配置されたピストン/ シリン
ダより形成されるコントロールユニットによって操作さ
れる遮断装置が備えられている。
【0004】各タワー下に配置されたプレチャンバと遮
断装置の機能を保証するための最適な高さを確保するた
め、さらにはパイプの下に配置されたコントロールユニ
ットの影響により、既知装置は相当な高さとそれに対応
する重量を有する。シャフトあるいはそれに類するもの
も各コントロールユニットの下に配置されなければなら
ない。さらに、タワー下の遮断装置を操作するためのプ
レチャンバは、除去効率を減少させるデッドボリューム
を形成する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、それ
ゆえに既知蓄熱式燃焼酸化装置の除去能力を改良する一
方、装置の大きさ、重さおよびコストを削減することで
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題は、請求項1
に記載の本発明により解決される。また、本発明の有効
な具体例を他の請求項に示す。
【0007】タワーが複数の蓄熱チャンバに分割され、
且つ切替チャンバが各ケースにおいて2つのタワーの向
かい合う2つの蓄熱チャンバに接続されるために、汚染
物質を含有したガスを供給し、クリーンガスを除去する
ためのチャンネルが、本発明装置中のコンパクトユニッ
トに切替チャンバとともに配置されることにより、本発
明装置は従来の蓄熱式燃焼酸化装置によるガス浄化装置
よりも全体的な大きさおよび重量が小さくなっている。
汚染物質を含有したガスを供給するための2つのチャン
ネルが、中間切替チャンバの上部と下部にそれぞれ配置
されれば、本発明装置の全体的な大きさと重量はさらに
減少される。
【0008】さらに、もし2つのタワーが距離を隔てて
配置される場合、スペースが形成され、2つのチャンネ
ルからなるユニットの少なくとも一部分が中間切替チャ
ンバとともにこのスペース中に配置されるために、本発
明装置の全体的な大きさおよび重量は相当減少される。
また、もし遮断装置用のコントロールユニットが2つの
タワー間のスペースに配置されれば、全体的な大きさが
さらに減少される。従来の蓄熱式燃焼酸化装置によるガ
ス浄化装置と比較した場合、装置の重量および大きさ
は、本発明により1/3 以上減少され、平面広さは約1/6
減少される。したがって製造コストも削減される。本発
明装置は、例えば屋内や屋上に据付ける事も可能とな
る。
【0009】本発明装置は、設置後すぐに運転可能な1
つのユニットとして輸送可能である。電気配線、計測機
器及び付属の洗浄ガス用ダクトを含む装置の組み付け
は、工場内にて実施可能であって、テストおよび試運転
も工場にて実施可能である。現場における据付期間は、
ほぼ2/3 に短縮される。
【0010】全てのプラントは、同時に2つのタワーの
フレームベアリング上に固定される。一連のシステム
は、たった4つのコンクリート基礎上に配置される。こ
のため、既知装置では必要とされていた複雑な鋼鉄製基
礎脚が不必要となる。本発明装置は高さが低いため、燃
焼チャンバに向かうための複雑なステージ及び階段も必
要としない。簡単なはしごで十分である。
【0011】切替チャンバを汚染ガス供給用チャンネル
とクリーンガス排出用チャンネルに交互に接続する遮断
装置操作用コントロールユニットと洗浄装置は、タワー
間のスペース中に配置されることにより適当な状態とさ
れる。それゆえ例えば冬季の冷たい外気温下でも確かな
運転を実現する。
【0012】切替チャンバの上部にクリーンガス排出用
チャンネルが配置され、下部に汚染物質含有ガス供給用
チャンネルが配置されることにより、クロージングボデ
ィを上下に移動するための全てのリフティングロッドと
それらのベアリングを汚染物質を含むガスが到達できな
いエリアに配置される。これは、特に腐食成分あるいは
ダストを含むガスを浄化するとき、十分にリフティング
ロッドとベアリングの寿命を引き伸ばす効果がある。さ
らに、リフティングロッド上の吊り下げられた比較的重
いクロージングボディーは、リフティングロッドの傾く
危険性を排除する。また、本発明装置は保守が非常に簡
単である。担当員は、装置に行く必要がないので、コン
トロールユニット及び遮断装置の保全は、簡単且つ安全
である。なお、同様のことが蓄熱充填材の下部エリアの
クリーニングにも当てはまる。
【0013】ガス流れの向きを切替えるとき、わずかに
小さな圧力損失の相違が現れる。燃焼スペースのため
に、たとえ装置の大きさの同じだとしてもガスの平均的
な通過距離は、従来の装置よりも長くなるが、これは浄
化能力を上昇させる効果がある。特に、蓄熱チャンバを
分割する仕切壁が燃焼スペースにまで引き伸ばされてい
る場合、バーナを燃焼スペースの側面上よりもむしろ床
面上に据え付けることにより、結果として炎が対称とな
るために、コストのかかる耐熱金属製のガス拡散装置を
設置する必要がなくなる。
【0014】バーナは燃焼スペースの天井に配置するこ
とも可能であるが、床面上に配置するほうが余分なスペ
ースを必要としない。複数のバーナが配置されることも
ある。バーナは、例えば電気ヒータ装置などの他の燃焼
設備に変更され得る。一方、従来の蓄熱式燃焼酸化装置
によるガス浄化装置において、リアクターの下部エリア
は一般に外壁面を断熱施工しなければならなかった。断
熱されるべき表面は、本発明装置では2/3 以上減少可能
である。
【0015】本発明装置において、2つのタワーは床面
から天井まで引き伸ばされた仕切壁により3つの蓄熱チ
ャンバに分割されるとともに、2つのタワー中の向かい
合う2 つ蓄熱チャンバが1つの切替チャンバに接続さ
れ、且つ各3つの切替チャンバが同一軸上のダクトと接
続されることが望ましい。この合計で6つの蓄熱チャン
バを持つ本発明装置の実施例において、浄化効率は99.5
%に達する。もし、1つのコントロールユニットあるい
は遮断装置が故障した場合、本発明装置は6室蓄熱チャ
ンバシステムから4室蓄熱チャンバシステムに変更さ
れ、浄化効率98%を保持し運転されることが可能であ
る。故障したコントロールユニットあるいは遮断装置に
対するメンテナンスは、4室蓄熱チャンバシステムによ
る装置運転時中に実施することが可能である。
【0016】切替チャンバは、汚染物質含有ガス供給用
チャンネル及びクリーンガス排出用チャンネルより下部
及び上部仕切壁によって分離されており、各切替チャン
バの上下2つの仕切壁に遮断装置のクロージングボディ
により閉じられる開孔が配置されていることが望まし
い。
【0017】各切替チャンバの2つの開孔は同一軸上に
あり、2つの開孔用の2つのクロージングボディは、一
本のリフティングロッド上の2つのストッパー間に、ス
プリングを挟さみ互いの距離を離した状態で設置するこ
とが望ましい。2つのストッパーは、リフティングロッ
ド上の2つのクロージングボディが同時に個々の切替チ
ャンバの2つの開孔の内側に対して押し付けられた状態
となり、且つ1つのクロージングボディのみが片方の仕
切壁上の開孔に対して押し付けられた状態となることが
できるように、一定の間隔に配置されている。この実施
例では、コントロールユニットの数が半分となり、表面
及び故障発生頻度も相対的に減少する。コントロールユ
ニットは、ダブルアクティング式空気圧ピストン/ シリ
ンダユニットから構成されることが望ましい。
【0018】もしファンが、汚染物質を含むガスをガス
浄化装置に供給するために、汚染ガス発生源とガス浄化
装置の間に設置された場合、圧力変動抑制のためにファ
ンとガス浄化装置の間にバッファタンクを設置すること
が望ましい。本発明装置において、触媒は蓄熱充填材に
追加されるか、蓄熱充填材の上層と交換され配置され
る。
【0019】
【発明の実施の形態】以下に、図面を参照しつつ本発明
の好ましい実施の形態を示す。図1、2によれば、蓄熱
式燃焼酸化装置は、吸引ガス中に含まれる浄化されるべ
き有機物あるいは他の可燃性汚染物質を燃焼するための
装置として、バーナ4を備えた燃焼スペース3 の両端に
接続された2つのタワー1,2 を有する。燃焼スペース3
下方のタワー1,2 は、スペース5により互いに引き離さ
れている。バーナ4は、燃焼スペース3中央のフロアー9
上に配置されている。タワー1,2の下端には、格子6が配
置されている。リアクター全ての内面、すなわち燃焼ス
ペース3及びスペース5のエリアを含み格子6,7を除くタ
ワー1,2の内面は、断熱材8で覆われている。
【0020】図2、3によれば、各タワー1,2は、垂直
な仕切壁10,11,12,13により実質上等しい大きさの蓄熱
チャンバ14,15,16あるいは17,18,19に3分割される。セ
ラミック材料からなる仕切壁10,11,12,13 は、リアクタ
ーの天井まで引き伸ばされていて、同時に断熱材の役割
を果たす。蓄熱チャンバ14,15,16,17,18,19 は、タワー
1 の各蓄熱チャンバ14,15,16がスペース5を挟んだ反対
側のタワー2の一つの蓄熱チャンバ17,18,19と向かい合
うように配置されている。蓄熱チャンバ14,15,16,17,1
8,19 には、格子6あるいは7上にサポートされた蓄熱材2
0が燃焼スペースの高さまで充填されている。蓄熱材20
上部のスペースは、合同燃焼スペース3より形成され
る。蓄熱材20は、例えばEP 0 472 605 B1 によるセラミ
ック充填材あるいはセラミックハニカム材が利用可能で
ある。格子6,7 は、リアクターを支持するところのフレ
ーム21上にサポートされる。
【0021】スペース5の下部エリアにおいて、クリー
ンガス排出チャンネル23は、長方体パイプ24として形成
され、リアクタの手前側壁面から反対側壁面まで、リア
クタの奥行き方向に伸びている。クリーンガス排出チャ
ンネル23の一端には、クリーンガス排気ダクト( 図中未
表示) を接続するためのフランジ25がある。クリーンガ
ス排出チャンネル23の下部に3つの切替チャンバ26,27,
28が前後に並んで配置されていて、さらにその切替チャ
ンバ26,27,28の下部に汚染ガス供給用チャンネル29があ
る。
【0022】特に図4から明白なように、切替チャンバ
26,27,28は、上部仕切30と下部仕切31によりクリーンガ
ス排出チャンネル23と汚染ガス供給チャンネル29から分
離されている。横壁33,34,35,36は、切替チャンバ26,2
7,28 をそれぞれ分割するとともに、切替チャンバ26,28
を外部から遮断している。図1中、切替チャンバ27と示
されている切替チャンバ26,27,28は、タワー1,2の同じ
く図1中に示されている向かい合った2つの蓄熱チャン
バ14,17あるいは15,18;16,19にガス通過チャンネル38,3
9,40,41を経て接続されている。
【0023】通過チャンネル38,39,40,41は、横壁33,3
4,35,36 によって互いに分割されており(図4)、リア
クタの面により閉じられている。通過チャンネルは、格
子6,7でおわり、床面42,43 によって床が閉じられてい
る。ガス供給チャンネル29は、リアクタの両端面間に引
き伸ばされていて、長方形ダクト44を形成し、その一端
に吸引ダクト( 図中未表示) を接続するところのフラン
ジ45を備えている。クリーンガス排出チャンネルも同様
である。クリーンガス排出用とガス供給用の2つのチャ
ンネル23,29と中間切替チャンバ(26,27,28)は、通過チ
ャンネル38,39,40,41とともに一つのユニットを形成す
る。
【0024】タワー1,2の向かい合う2つの蓄熱チャン
バ14;17、15;18あるいは16;19にガスを供給し、他の向
かい合う2つの蓄熱チャンバ14;17、15;18 あるいは16;
19よりクリーンガスを排出するために、切替チャンバ2
6,27,28は、各場合において分割壁30,31中の開孔47,48
を閉じ、切替チャンバ26,27,28をクリーンガス排出チャ
ンネル23とガス供給チャンネル29に接続するための遮断
装置とともに配置される。
【0025】遮断装置は、各場合においてリフティング
ロッド50とリフトバルブディスク51あるいは、52,53と
して形成される1つ( 図5〜7) あるいは2つ( 図4)
のクロージングボディより構成される。遮断装置は、空
気圧ダブルアクトピストン/シリンダユニット54から形
成され、ピストンロッドとリフティングロッド50が同軸
上にあるコントロールユニットにより操作されることが
望ましい。ピストン/シリンダユニット54は、タワー1,
2間のスペース5中に配置される。
【0026】図4に示す実施例において、2つの孔47,4
8 は、各切替チャンバ26,27,28の天井と床面上の同一軸
上にそれぞれある。すなわちこの実施例において、2つ
の孔は個々の切替チャンバ26,27,28の2つのリフトバル
ブディスク52,53 を操作するためのリフティングロッド
50と同軸上に配置される。2つのリフトバルブディスク
52,53 は、2つのストッパ55,56間のリフティングロッ
ド上にあり、スプリング57により互いに反発しあってい
る。
【0027】それらの閉位置においてリフトバルブディ
スク52,53 は、切替チャンバ26,27,28の内側、すなわち
上部分割壁30の下側と下部分割壁37の上側に押し付けら
れている。ストッパ55,56 は、2つのリフトバルブディ
スク52,53 が図4中右側に示す遮断装置のように、同時
に閉位置に留まることが可能となるように離れて配置さ
れている。ピストンあるいはリフティングロッド50は、
各場合において切替チャンネル26,27,28に達するとき通
過するクリーンガス排出チャンネル23上部のベアリング
59に固定されている。
【0028】各切替チャンバ(26,27,28)に接続される図
2に図示されている洗浄ガスパイプ(60)においてクリー
ンガスの一部が洗浄ガスとして使用される。運転中、汚
染物質を含むガスは、45にてガス供給チャンネル29に流
れる。そして図4中に示される切替ポジションにおいて
ガス供給チャンネルから切替チャンバ26に流れ、そこか
らさらに2方向、すなわち通過チャンネル39と反対側の
通過チャンネルを経てタワー2 の蓄熱チャンバ17とタワ
ー1 の向かい側蓄熱チャンバ14に流れる。ガスはその
後、前のサイクルで暖められている蓄熱チャンバ14,17
中の蓄熱材20中を下から上へ流れ加熱される。
【0029】蓄熱チャンバ14,17 中の蓄熱材20を通過し
たそれぞれのガスは、燃焼スペース3 中にて合流し、ガ
ス中に含まれる可燃性汚染物質がバーナ4 の炎により燃
焼されたのち、その熱を切替チャンバ27を経てクリーン
ガス排出チャンネル23に接続された2つの蓄熱チャンバ
15,18 中の蓄熱材20に放熱するためにガス流は、再び分
流される。バーナ4 の炎を離れたクリーンガスは、2つ
の蓄熱チャンバ15,18中の蓄熱材20を下降し、それから
通過チャンネル38,40 を経て切替チャンバ27に流れ、そ
こから開孔47を通過し、クリーンガス排出チャンネル23
に流れる。この状態の間、第3の蓄熱チャンバ16,19
は、上下の開孔47,48 が2つのリフトバルブディスク5
2,53 により閉じられている切替チャンバ28に供給され
る洗浄ガスにより洗浄される。洗浄ガスは、洗浄ガスパ
イプ60から通過チャンネル41と反対側の通過チャンネル
を経て、前の運転状態において汚染物質を含むガスが供
給されていた蓄熱チャンバ16,19 に流れる。
【0030】仮に、例えば汚染物質を含むガスが2つの
蓄熱チャンバ16,19 に流れる場合、リフティングロッド
50を上昇させ、結果として下側ストッパ55がスプリング
57を含む2つのリフトバルブディスク52,53 を押し上
げ、クリーンガス排出チャンネル23への開孔47を閉じる
ように、切替チャンバ28用のピストン/シリンダユニッ
ト54には、圧縮エアが供給される。これは、同時に下側
開孔48が開かれ、汚染物質を含むガスがガス供給チャン
ネル29から通過ちゃん熱41と反対側通過チャンネルを経
てタワー1,2 の2つの蓄熱チャンバ16,19 に流れるよう
に、下側ディスク53を上昇させる。蓄熱チャンバ16,19
中の蓄熱材20が一定時間冷却されたとき、次の運転状態
に切り替わる。すなわち、まだ汚染物質を含むガスが留
まっている切替チャンバ28と通過チャンネル41及び反対
側の通過チャンネルは、パイプ60からの洗浄用ガスによ
り洗浄される。この目的のため、空気圧ピストン/ シリ
ンダユニット54中の圧縮エアが開放され, スプリング57
が2つのディスク52,53 を切替チャンバ26の内側から2
つの開孔47,48 に対して押し付け( 洗浄位置) 、ガス供
給チャンネル29とクリーンガス排出チャンネル23から洗
浄されるべきエリアを完全に分離する。洗浄ガスは、洗
浄ガスパイプ60から切替チャンバ28へ流れ、通過チャン
ネル41と反対側通過チャンネルへと左右に分割され、2
つの蓄熱チャンバ16,19 中の蓄熱材20を下から上へ洗浄
する。それゆえ残存ガスは燃焼スペース3 に流れ込み、
そこで燃焼により浄化される。次の運転状態において蓄
熱チャンバ16,19 は、クリーンガスを受け入れる。それ
に応じてピストン/ シリンダユニット54に圧縮エアが供
給されるとき、遮断装置すなわちリフティングロッド50
とディスク52,53 は、第3の位置となる。リフティング
ロッド50はそれゆえ下降する。上部ストッパ56の補助に
よりスプリング57とともに2つのディスク52,53 は、ガ
ス供給チャンネル29への開孔48を閉じる位置まで下降す
る。浄化されたガスは、それゆえ床にて蓄熱チャンバ1
6,19 から離れ、クリーンガス排出チャンネル23へ流れ
る。
【0031】図5、6、7は、他の種類の遮断装置を示
す。この種類において各切替チャンバ26,27,28に配置さ
れた遮断装置は、各場合において1つのリフトバルブデ
ィスク51が固定された2本のリフティングロッド50であ
る。上下部仕切壁30,31 中の開孔47,48 は、特に図7よ
り明白なように互いに斜めに位置している。リフティン
グロッド50にしっかり固定されたディスク51は、仕切壁
30あるいは31上の閉位置に押し付けられる。図5、6、
7の種類は、6本のリフティングロッドを持っている。
すなわち図4の種類において3本のリフティングロッド
と3つのピストン/ シリンダユニットを持つのとは対称
的に、6 個のピストン/ シリンダユニットを持つが、図
5、6、7の種類は、より頑丈である。いずれの場合に
おいても図5、6、7の種類は、開孔47,48 が斜めに配
置されるためスペースをセーブする配置が許される。リ
アクタの構造と機能は、図1、2、3、4の実施例に依
存する。
【0032】ガス供給チャンネル29の下側上にメンテナ
ンス、クリーニングあるいは補修作業用に個々のバルブ
システムに接近するための点検孔62がある。全ての方向
からガスの供給を可能とするため、ガス供給チャンネル
29は、リアクタの下部に吊り下げられていて、しばしば
コーナーを避け配置された複雑な吸引ダクトとともに適
用される。図3は、リアクタの横方向に供給されるシス
テムとして使用されるガスチャンネル29上の側面開孔63
を示す。
【発明の効果】以上の説明からも明らかなように、本発
明は従来の蓄熱式燃焼酸化装置に比べて、除去能力を大
幅に向上させることができるとともに装置をコンパクト
なものとすることができ、さらにはランニングコストも
安価にできるものである。よって本発明は従来の問題点
を一掃した汚染物質を含む排気ガスの浄化装置として、
産業の発展に寄与するところは極めて大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す断面図である。
【図2】図1のII−II断面図である。
【図3】図1のIII−III縦断面図である。
【図4】ガス供給チャンネル、クリーンガス排出チャン
ネル及び中間切替チャンバの概略縦断面図である。
【図5】第一、第二切替位置にある異なる型の遮断装置
を備えたひとつの中間切替チャンバの概略縦断面図であ
る。
【図6】第一、第二切替位置にある異なる型の遮断装置
を備えたひとつの中間切替チャンバの概略縦断面図であ
る。
【図7】図5、6に示した中間切替チャンバの俯瞰図で
ある。
【符号の説明】
1、2 タワー 10、11、12、13 仕切壁 14、15、16、17、18、19 蓄熱チャンバ 23、29 チャンネル 26、27、28 切替チャンバ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI B01D 53/44 B01D 53/34 117G 53/74 (72)発明者 シェドラー ヨハネ オーストリア国 A−8042 グラーツ市 シュミードルシュトラーセ10 ケミッシュ テルミッシェ プロツェステクニーク ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテ ル ハフツング内 (72)発明者 タルハマー ヘイモ オーストリア国 A−8042 グラーツ市 シュミードルシュトラーセ10 ケミッシュ テルミッシェ プロツェステクニーク ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテ ル ハフツング内

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各タワー(1,2) は、底から天井まで引き
    伸ばされた仕切壁(10,11;12,13) により少なくとも2つ
    の蓄熱チャンバ(14,15,16 ;17,18,19) に分割されお
    り、2つのタワー(1,2) の向かい合う2つの蓄熱チャン
    バ(14,15,16;17,18,19) は、汚染物質を含むガスを供
    給しクリーンガスを排出するための2つのチャンネル(2
    9,23) 間に配置されたそれぞれの切替チャンバ(26,27,2
    8)に接続されていて、各切替チャンバ(26,27,28)は、コ
    ントロールユニットにより操作される遮断装置により汚
    染物質を含むガスを供給するためのチャンネル(29)とク
    リーンエアを排出するためのチャンネル(23)に交互に接
    続されることを特徴とする蓄熱式燃焼酸化装置による汚
    染物質を含むガスの浄化装置であって、蓄熱式燃焼酸化
    装置は、蓄熱材が充填された2つのタワーを備えてお
    り、各タワーの上端は燃焼スペースに接続されていて、
    浄化されるべき汚染物質を含めガスを供給するためのチ
    ャンネルとクリーンガスを排出するためのチャンネル
    は、汚染物質を含むガスを供給し、クリーンガスを供給
    するために、コントロールユニットにより操作される遮
    断装置により交互に2つのタワーに接続されることを特
    徴とする汚染物質を含む排気ガスの浄化装置。
  2. 【請求項2】 汚染物質を含むガスを供給し、クリーン
    ガスを排出するための2つチャンネル(29,23) の1方が
    切替チャンバ(26,27,28)の上部に、もう片方が下部に配
    置されている請求項1に記載の汚染物質を含む排気ガス
    の浄化装置。
  3. 【請求項3】 クリーンガス排出チャンネル(23)が上部
    に配置され、汚染物質を含むガスを供給するためのチャ
    ンネル(29)が下部に配置されている請求項2に記載の汚
    染物質を含む排気ガスの浄化装置。
  4. 【請求項4】 遮断装置が、上下移動するために適用さ
    れたリフティングロッド(50)とそれに固定されたクロー
    ジングボディ(51;52,53)を備えている請求項1〜3のい
    ずれかに記載の汚染物質を含む排気ガスの浄化装置。
  5. 【請求項5】 コントロールユニットが、ピストン/ シ
    リンダ(54)を備えており、且つリフティングロッド(50)
    が、ピストン/ シリンダ(54)のピストンロッドと同一軸
    である請求項4に記載の汚染物質を含む排気ガスの浄化
    装置。
  6. 【請求項6】 2つのタワー(1,2) が離れた位置に配置
    され、そのためスペース(5) が形成されている請求項1
    〜6のいずれかに記載の汚染物質を含む排気ガスの浄化
    装置。
  7. 【請求項7】 ピストン/ シリンダユニット(54)がスペ
    ース(5) に配置されている請求項5または6に記載の汚
    染物質を含む排気ガスの浄化装置。
  8. 【請求項8】 切替チャンバ(26,27,28)が第一仕切壁(3
    0)によってクリーンガス排出チャンネル(23)からまた第
    二仕切壁(31)によって汚染物質含有ガス供給チャンネル
    (29)から分離されていて、各仕切壁(30,31) には、クリ
    ーンガス排出チャンネル(23)と汚染物質含有ガス供給チ
    ャンネル(29)に接続するために遮断装置のクロージング
    ボディによって閉じられる開孔(47,48) が設けられてい
    る請求項1〜7のいずれかに記載の汚染物質を含む排気
    ガスの浄化装置。
  9. 【請求項9】 少なくとも1つの切替チャンバ(26,27,2
    8)の2つの開孔(47,48) がずれて配置されている請求項
    8に記載の汚染物質を含む排気ガスの浄化装置。
  10. 【請求項10】 少なくとも1つの切替チャンバ(26,2
    7,28)の2つの開孔(47,48) が同軸上にあり、2つスト
    ッパー(55,56) 間にある2つのクロージングボディ(52,
    53) は、ピストンロッド(50)上に備えられていて、閉位
    置では切替チャンバ(26,27,28)の2つの開孔(47,48) ど
    ちらかの内側に押し付けられた状態にあるが、スプリン
    グにより互いの距離を保っており、2つのストッパー(5
    5,56)は、離れた位置に配置されているため、2つのク
    ロージングボディ(52,53) は、同時に切替チャンバ(26,
    27,28)の2つの開孔(47,48) の内側に押し付けられた状
    態とすることが可能である請求項8に記載の汚染物質を
    含む排気ガスの浄化装置。
  11. 【請求項11】 各タワー(1,2) が底から天井まで引き
    伸ばされた仕切壁(10,11;12,13) により3 つの蓄熱チャ
    ンバ(14,15,16;17,18,19) に分割され、且つ洗浄のため
    に蓄熱チャンバ(14,15,16;17,18,19) が洗浄ガスパイプ
    と接続されている請求項1〜10のいずれかに記載の汚
    染物質を含む排気ガスの浄化装置。
  12. 【請求項12】 燃焼装置(4) が、燃焼スペース(5) の
    床面(9) に配置されている請求項1〜11のいずれかに
    記載の汚染物質を含む排気ガスの浄化装置。
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