JPH1122997A - 横断流送風装置 - Google Patents
横断流送風装置Info
- Publication number
- JPH1122997A JPH1122997A JP9179362A JP17936297A JPH1122997A JP H1122997 A JPH1122997 A JP H1122997A JP 9179362 A JP9179362 A JP 9179362A JP 17936297 A JP17936297 A JP 17936297A JP H1122997 A JPH1122997 A JP H1122997A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fan
- stabilizer
- cross
- arc
- blades
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Air-Conditioning Room Units, And Self-Contained Units In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 上述のスタビライザの円弧形状部ファン側突
起形状の形態を見直し、送風性能向上を図ることを目的
としている。 【解決手段】 複数のブレードとこのブレードを支持す
る支持板からなるクロスフローファン羽根車1を中心と
してその前後に円弧形状部のファン側にある間隔を持っ
た複数(本実施例は3個)の突起形状5を有するスタビ
ライザ2およびリアガイダ3を配設し、スタビライザ2
とリアガイダ3とで空気の吹出口4を形成した横断流送
風装置である。したがって、円弧形状部での渦の発生力
が大きく渦の安定が保て圧力特性を向上させ、送風性能
向上を図ることができる。
起形状の形態を見直し、送風性能向上を図ることを目的
としている。 【解決手段】 複数のブレードとこのブレードを支持す
る支持板からなるクロスフローファン羽根車1を中心と
してその前後に円弧形状部のファン側にある間隔を持っ
た複数(本実施例は3個)の突起形状5を有するスタビ
ライザ2およびリアガイダ3を配設し、スタビライザ2
とリアガイダ3とで空気の吹出口4を形成した横断流送
風装置である。したがって、円弧形状部での渦の発生力
が大きく渦の安定が保て圧力特性を向上させ、送風性能
向上を図ることができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空気調和機などに
用いられる横断流送風装置に関する。
用いられる横断流送風装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の横断流送風装置は、図2
のような構成になっていた。すなわち、複数のブレード
とこのブレードを支持する支持板からなるクロスフロー
ファン羽根車1を中心としてその前後に円弧形状部のフ
ァン側に突起形状5を有するスタビライザ2およびリア
ガイダ3を配設し、スタビライザ2とリアガイダ3とで
空気の吹出口4を形成し、横断流送風装置を構成してい
た。この横断流送風装置の風量および騒音特性は、突起
形状5の形態により大きく左右されている。
のような構成になっていた。すなわち、複数のブレード
とこのブレードを支持する支持板からなるクロスフロー
ファン羽根車1を中心としてその前後に円弧形状部のフ
ァン側に突起形状5を有するスタビライザ2およびリア
ガイダ3を配設し、スタビライザ2とリアガイダ3とで
空気の吹出口4を形成し、横断流送風装置を構成してい
た。この横断流送風装置の風量および騒音特性は、突起
形状5の形態により大きく左右されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
スタビライザ2では円弧形状部のファン側には突起形状
5を単数有していた為、円弧形状部で発生する渦6の発
生力が弱く十分な送風性能向上を図ることが出来なかっ
た。
スタビライザ2では円弧形状部のファン側には突起形状
5を単数有していた為、円弧形状部で発生する渦6の発
生力が弱く十分な送風性能向上を図ることが出来なかっ
た。
【0004】本発明は、このような従来の課題を解決す
るもので、上述のスタビライザ2の円弧形状部ファン側
突起形状5の形態を見直し、送風性能向上を図ることを
目的としている。
るもので、上述のスタビライザ2の円弧形状部ファン側
突起形状5の形態を見直し、送風性能向上を図ることを
目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の横断流送風装置は、スタビライザをファンに
対向して近接し所定の寸法だけファンから離れ、かつ上
部へ行くに従い円弧形状に吸い込み側へ向かって突出
し、舌部先端をシャープな山形形状とし、かつ段部を有
し、上記スタビライザの円弧形状部のファン側に複数の
突起形状を有するものである。
に本発明の横断流送風装置は、スタビライザをファンに
対向して近接し所定の寸法だけファンから離れ、かつ上
部へ行くに従い円弧形状に吸い込み側へ向かって突出
し、舌部先端をシャープな山形形状とし、かつ段部を有
し、上記スタビライザの円弧形状部のファン側に複数の
突起形状を有するものである。
【0006】
【発明の実施の形態】上記の課題を解決するために本発
明は、上記スタビライザの円弧形状部のファン側に複数
の突起形状を設けたものである。
明は、上記スタビライザの円弧形状部のファン側に複数
の突起形状を設けたものである。
【0007】これにより、円弧形状部で発生する渦の力
が大きく渦の安定が保て圧力特性を向上させ、送風性能
向上を図ることができる。
が大きく渦の安定が保て圧力特性を向上させ、送風性能
向上を図ることができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例について図1を参考に
説明する。今回説明する実施例の上記円弧形状部のファ
ン側に設けた複数の突起形状の個数は3個とする。な
お、従来例と同一部分には、同一番号をもちいる。
説明する。今回説明する実施例の上記円弧形状部のファ
ン側に設けた複数の突起形状の個数は3個とする。な
お、従来例と同一部分には、同一番号をもちいる。
【0009】図1は本発明の実施例に係わる横断流送風
装置における構成が線図によって概略図として示されて
いる。複数のブレードとこのブレードを支持する支持板
からなるクロスフローファン羽根車1を中心としてその
前後に円弧形状部のファン側にある間隔を持った複数
(本実施例は3個)の突起形状5を有するスタビライザ
2およびリアガイダ3を配設し、スタビライザ2とリア
ガイダ3とで空気の吹出口4を形成した横断流送風装置
である。
装置における構成が線図によって概略図として示されて
いる。複数のブレードとこのブレードを支持する支持板
からなるクロスフローファン羽根車1を中心としてその
前後に円弧形状部のファン側にある間隔を持った複数
(本実施例は3個)の突起形状5を有するスタビライザ
2およびリアガイダ3を配設し、スタビライザ2とリア
ガイダ3とで空気の吹出口4を形成した横断流送風装置
である。
【0010】
【発明の効果】前記実施例でも明らかなように、本発明
はかかる構成により上記スタビライザの円弧形状部のフ
ァン側に複数の突起形状を有することで、円弧形状部で
の渦の発生力が大きく渦の安定が保て圧力特性を向上さ
せ、送風性能向上を図ることができる。
はかかる構成により上記スタビライザの円弧形状部のフ
ァン側に複数の突起形状を有することで、円弧形状部で
の渦の発生力が大きく渦の安定が保て圧力特性を向上さ
せ、送風性能向上を図ることができる。
【図1】本発明を示す横断流送風装置の線図による構成
図
図
【図2】従来例を示す横断流送風装置の線図による構成
図
図
1 複数のブレードとこのブレードを支持する支持板か
らなるクロスフローファン羽根車 2 スタビライザ 3 リアガイダ 4 空気の吹出口 5 スタビライザの円弧形状部のファン側に設けられた
突起形状 6 渦
らなるクロスフローファン羽根車 2 スタビライザ 3 リアガイダ 4 空気の吹出口 5 スタビライザの円弧形状部のファン側に設けられた
突起形状 6 渦
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 成相 茂 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 吹出口と吸込口とを連通する送風路を設
け、送風路内に複数のブレードとこのブレードを支持す
る支持板からなるクロスフローファン羽根車とこの羽根
車を駆動するファンモータとリアガイダと羽根車に離間
対向するスタビライザを設けて構成される横断流送風装
置において、前記スタビライザをファンに対向して近接
し、所定の寸法だけファンから離れ、かつ上部へ行くに
従い吸い込み側へ向かって円弧形状に突出し、舌部先端
をシャープな山形形状とし、かつそこに段部を有し、上
記スタビライザの円弧形状部のファン側に複数の突起形
状を有する横断流送風装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9179362A JPH1122997A (ja) | 1997-07-04 | 1997-07-04 | 横断流送風装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9179362A JPH1122997A (ja) | 1997-07-04 | 1997-07-04 | 横断流送風装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1122997A true JPH1122997A (ja) | 1999-01-26 |
Family
ID=16064534
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9179362A Pending JPH1122997A (ja) | 1997-07-04 | 1997-07-04 | 横断流送風装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1122997A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100830455B1 (ko) * | 2002-01-24 | 2008-05-20 | 엘지전자 주식회사 | 크로스플로우 팬 |
US7517185B2 (en) | 2004-10-01 | 2009-04-14 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Air conditioner |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05164353A (ja) * | 1991-12-19 | 1993-06-29 | Fujitsu General Ltd | 空気調和機の室内機ユニット |
JPH07190396A (ja) * | 1993-12-24 | 1995-07-28 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 横断流送風装置 |
-
1997
- 1997-07-04 JP JP9179362A patent/JPH1122997A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05164353A (ja) * | 1991-12-19 | 1993-06-29 | Fujitsu General Ltd | 空気調和機の室内機ユニット |
JPH07190396A (ja) * | 1993-12-24 | 1995-07-28 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 横断流送風装置 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100830455B1 (ko) * | 2002-01-24 | 2008-05-20 | 엘지전자 주식회사 | 크로스플로우 팬 |
US7517185B2 (en) | 2004-10-01 | 2009-04-14 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Air conditioner |
EP2664799A1 (en) | 2004-10-01 | 2013-11-20 | Mitsubishi Electric Corporation | Air conditioner |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040412 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040420 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040615 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040831 |