JPH11228884A - インクジェット記録用インク - Google Patents

インクジェット記録用インク

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JPH11228884A
JPH11228884A JP3329398A JP3329398A JPH11228884A JP H11228884 A JPH11228884 A JP H11228884A JP 3329398 A JP3329398 A JP 3329398A JP 3329398 A JP3329398 A JP 3329398A JP H11228884 A JPH11228884 A JP H11228884A
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JP
Japan
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ink
weight
pigment
humectant
jet recording
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Pending
Application number
JP3329398A
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English (en)
Inventor
Shigemi Wakabayashi
繁美 若林
Masukame Ishii
万寿亀 石井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kao Corp
Original Assignee
Kao Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 一定時間放置した後の間欠印字特性が向上し
たインクジェット記録用インクを提供すること。 【解決手段】 本発明のインクジェット記録用インク
は、顔料、保湿剤、及び水性媒体を含有してなり、上記
インク100gを、50℃30%R.H.環境下に開放
放置して、その重量が一定になった平衡状態のときの残
存水分量が0.5〜10gであることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はインクジェット記録
用インクに関し、詳しくは一定時間放置した後の間欠印
字特性が向上したインクジェット記録用インクに関す
る。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】インク
ジェット記録方式プリンターヘッドでのインクの乾燥を
防ぐため、通常該インクに多価アルコールを配合し、水
の蒸発を防いでいる。しかし、該多価アルコール配合イ
ンクは、インクの乾燥防止には不十分であり、ヘッド周
りのインク中の媒体成分揮発によるインク固形分濃縮を
招き、ヘッドの目詰まりを起こし、良好な吐出性や間欠
印字特性に欠ける問題があった。
【0003】本発明の目的は、一定時間放置後の間欠印
字特性が向上したインクジェット記録用インクを提供す
ることにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、インクの
残存水分量を特定量に保持し、上記目的を達成し得るイ
ンクジェット記録用インクを得た。
【0005】本発明は、顔料、保湿剤、及び水性媒体を
含有するインクジェット記録用インクにおいて、上記イ
ンク100gを、50℃30%R.H.、環境下に開放
放置して、その重量が一定になった平衡状態のときの残
存水分量が0.5〜10gであることを特徴とするイン
クジェット記録用インクを提供するものである。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明のインクジェット記録用イ
ンクは、上記インク100gを、50℃30%R.H.
で開放放置し、その重量が一定になった平衡状態のとき
の残存水分量が0.5〜10gであることが最大の特徴
である。この残存水分量は、インクの乾燥しにくさを示
す指標であり、同値が大きいインクは乾燥しにくい。間
欠印字特性を向上させるには、残存水分量の値が大き
く、インクが乾燥しにくいことが望ましい。しかし、残
存水分量が大きいと、印字物の定着性に欠け、指の接触
だけで印字が汚れてしまう。そこで、本発明は、残存水
分量の上限値を10gとした。一方、印字の定着性、堅
牢性から、残存水分量は小さい方が望ましいが、小さす
ぎると間欠印字特性が極度に低下してしまう。そこで、
本発明は、残存水分量の下限値を0.5gとした。
【0007】本発明では、上記残存水分量は、以下の方
法により測定される。即ち、上記インク100gを10
0ccのスクリュー管に入れ、温度50℃、湿度30%
R.H.環境下に開放状態で放置する。一定時間おきに
該インクの重量を秤る。初期のインク中に含まれる揮発
成分の合計重量から、インク重量の減少分を引くことに
よりその時間での該インク中の水分量を求める。そし
て、インク中の水分量が変化しなくなったときの値(平
衡値)を残存水分量とする。
【0008】上記残存水分量を上述の範囲に保つには、
例えば、インク配合成分として、顔料、保湿剤、及び水
性媒体を用いたり、それらの配合量を調整すること、或
いは適切な保湿剤を選択する等の手段があるが、特に制
限されるものではない。以下、残存水分量が上述の範囲
となる本発明のインクの好ましい一例を説明する。
【0009】上述の通り、本発明のインクは、顔料、保
湿剤、及び水性媒体を含有する。これらの成分の配合量
を適切に調整すると残存水分量を上述の範囲内に保てる
が、特にこれらの成分のうち、保湿剤の種類及び/又は
配合量を適切に選択・調整すると残存水分量を上述した
範囲内に保ちうる。
【0010】上記保湿剤としては、インクの乾燥防止作
用のみならず、ヘッドクリーニング時の乾燥で水に可塑
効果を与え固形分が濃縮したインク成分を溶解し、良好
な吐出性を回復する作用を有するものが好ましい。一
方、従来インク中の多価アルコールは、単に水の蒸気圧
を下げて、水の蒸発を防ぐ作用を有するにすぎない。こ
の点、本発明のインクにおける保湿剤と従来用いられて
いた多価アルコールとは作用面で大きく異なる。
【0011】上記作用を有する保湿剤には、ポリアルキ
レングリコール、グリセリン、アルキルグリシン、ブチ
ロラクタム、2−ピロリジノン、トリエタノールアミン
等の有機アミン、アミノ酸、グリセリンのアルキレンオ
キサイド付加物等が用いられる。これらの保湿剤は、一
種以上で用いられる。中でも保湿特性、インク吐出安定
性の点で、ポリアルキレングリコール、グリセリン、ア
ルキルグリシン(特にメチルグリシン)が好ましい。
【0012】上記ポリアルキレングリコールの重量平均
分子量は、間欠吐出性や印字濃度の点で、2000〜2
0000が好ましく、3000〜10000が更に好ま
しく、3500〜5000が一層好ましい。ここで、上
記重量平均分子量の測定は、GPCなどクロマトグラフ
ィー法により行われる。上記ポリアルキレングリコール
としては、保湿特性、インク吐出安定性の点で、アルキ
レン基の炭素数が2又は3、特にポリエチレングリコー
ルが好ましい。
【0013】上記アルキルグリシンとしては、保湿特性
の点で、アルキル基の炭素数が1〜3、特にメチルグリ
シンが好ましい。
【0014】上記保湿剤の配合量は、上記残存水分量を
上述の範囲内とするために、本発明のインクジェット記
録用インクに対し、好ましくは0.5〜30重量%であ
り、更に好ましくは1〜20重量%であり、一層好まし
くは5〜15重量%である。更に詳細には、上記保湿剤
の配合量が0.5重量%に満たないと、保湿特性が不十
分なため、印字長期休止後に目詰まり等による吐出不良
が生じることがあり、一方30重量%を超えると、イン
ク粘度が許容範囲を超えて吐出不良が生じたり、インク
の保存安定性が劣化することがあるため、上記範囲内が
好ましい。
【0015】本発明のインクジェット記録用インクに配
合される上記保湿剤以外の必須成分、即ち顔料及び水性
媒体について順に詳細に説明する。上記顔料には、特に
制限されず各種の無機顔料や有機顔料等が用いられる。
尚、本明細書において、「顔料」とは、水及び有機溶媒
に不溶ないし難溶のものをいう(化学大辞典、共立出版
株式会社編)。特に、アゾ顔料、フタロシアニン顔料、
アントラキノン顔料、カーボンブラック系顔料を用いう
る。
【0016】上記顔料の平均一次粒径は、長期保存安定
性、環境安定性、耐擦過性及び調製段階での濾過性の点
から10〜150nmが好ましい。特に、カーボンブラ
ックの場合には、カーボンに特有なストラクチャ構造の
点から、その一次粒子の平均粒径が10〜100nmが
好ましく、10〜80nmが更に好ましく、10〜60
nmが一層好ましい。
【0017】上記カーボンブラックのBET比表面積
は、20〜500m2 /gが好ましく、50〜500m
2 /gが更に好ましい。
【0018】上記顔料の配合量は、上記残存水分量を上
述の範囲内とするために、本発明のインクジェット記録
用インクに対し、好ましくは2〜10重量%であり、更
に好ましくは3〜8重量%であり、一層好ましくは3〜
5重量%である。更に詳細には、上記顔料の配合量が2
重量%に満たないと、色素が不足していることによる、
印字物の印字濃度の不足が生じることがあり、一方、1
0重量%を超えると、インク粘度が許容範囲を超えて吐
出不良が生じたり、インクの保存安定性が劣化すること
があるため、上記範囲内が好ましい。
【0019】上記水性媒体は、液媒体として用いられ、
例えば水(望ましくは精製水)又は水溶性溶剤等が挙げ
られる。上記水溶性溶剤としては、例えばエチレングリ
コール、プロピレングリコール及びジエチレングリコー
ル等のグリコール類;ジエチレングリコールジエチルエ
ーテル、ジエチレングリコールモノブチルエーテル等の
多価アルコールのエーテル類;アセテート類;チオジグ
リコール;N−メチル−2−ピロリドン、1,3−ジメ
チルイミダゾリジノン等の含窒素化合物類;の一種以上
を使用できる。上記水性媒体の配合量(水および水溶性
溶剤等の全量)は、上記残存水分量を上述の範囲内とす
るために、本発明のインクジェット記録用インクに対し
て好ましくは60〜95重量%、更に好ましくは70〜
90重量%、一層好ましくは75〜90重量%である。
上記水性媒体の配合量が60重量%に満たないと、イン
ク粘度が許容範囲を超えて吐出不良が生じたり、保存安
定性が劣化することがあり、一方、95重量%を超える
と、十分な色素濃度と保湿特性を得られないため、十分
な実用特性が得られないことがあるため、上記範囲内が
好ましい。また、水及び水溶性溶剤混合時の重量比は、
100/0〜70/30が好ましい。
【0020】本発明のインクジェット記録用インクに
は、上記必須成分に加えて必要に応じて任意成分、例え
ば、分散剤等が更に含有されていてもよい。
【0021】上記分散剤としては、インク中における上
記顔料の分散性を向上させ得るものが用いられる。
【0022】特に、上記分散剤として、多核芳香族化合
物を含む芳香族化合物類をスルホン化して得られたスル
ホン化物をホルマリン縮合した後、中和して得られた高
分子分散剤を用いると、定着性面で従来困難であったプ
ラスチックシート等の非浸透性被記録部材に印字した場
合にも、上記色材が微粒子化し、極めて高い定着性を発
現でき、耐擦過性の高い印字像を得る。
【0023】上記多核芳香族化合物の例としては、イ)
アントラセン、フェナンスレン、ピレン、アセナフテ
ン、インデン、フルオランセン、クリセン、ベンゾフル
オランセン、ベンゾピレン、ペリレン及びベンゾペリレ
ン並びにそれらのモノ、ジ又はトリアルキル置換体や、
モノ又はジアルキルナフタレン等の、二個以上の芳香族
環または複素環が二個以上の炭素原子を共有して縮合環
を形成している化合物およびその誘導体、ならびにロ)
フルオレン、ジフェニル及びジベンゾフラン等の、二個
以上の芳香族環または複素環が直接結合またはアルキレ
ン基を介して結合している化合物およびその誘導体が挙
げられる。また、上記高分子分散剤の重量平均分子量
は、2000〜50000が好ましい。
【0024】このような高分子分散剤としては、花王
(株)製のデモールC(商品名)等の市販品を用いう
る。
【0025】上記分散剤は、本発明のインクジェット記
録用インク中に好ましくは0.1〜10重量%、更に好
ましくは0.5〜8重量%、一層好ましくは1〜5重量
%配合される。上記分散剤の配合量が0.1重量%に満
たないと、顔料の種類にもよるが、インクの調製段階で
調製不能となったり、或いは調製出来たとしても、その
インクには長期保存安定性、環境安定性、耐擦過性が発
現しないことがあり、10重量%を超えると、特に、分
散剤の顔料への吸着が阻害されることがあるため、上記
範囲内が好ましい。
【0026】特に、上記分散剤として上記高分子分散剤
を用いる場合、上記顔料の配合量との関係において、該
顔料と該高分子分散剤との重量比(前者/後者)は10
0/200〜100/4(特に、100/100〜10
0/10、とりわけ100/80〜100/40)が、
インクの長期保存安定性や環境安定性の点から好まし
い。
【0027】本発明のインクジェット記録用インクに
は、その他の任意成分として、例えば、ポリマー、有機
化合物又は無機化合物からなる微粒子、アルキルスルホ
コハク酸塩等のアニオン界面活性剤、その他の界面活性
剤(ノニオン、カチオン、両性イオン界面活性剤)、2
−アミノエタノール等のpH調整剤、シリコーン系化合
物等の消泡剤、クロロメチルフェノール系化合物等の防
黴剤、EDTA等のキレート剤、亜硫酸塩等の酸素吸収
剤等も配合できる。これらの任意成分は、本発明のイン
クジェット記録用インク中に、好ましくは1〜5重量%
(特に2〜3重量%)配合される。
【0028】本発明のインクジェット記録用インクの調
製方法は、特に制限されないが、好ましくは、以下の方
法で調製される。即ち、まず、(1)上記顔料、上記保
湿剤および上記水性媒体ならびに必要に応じて分散剤等
の上記任意成分をディゾルバーで撹拌し予備分散液を調
製し、次いで、(2)該予備分散液を、ダイノミル等の
湿式媒体ミルで分散させ、顔料分散液を得、(3)該顔
料分散液を、少なくとも水、望ましくは精製水(イオン
交換水)で希釈して、上記インクが得られる。
【0029】斯くして得られたインクジェット記録用イ
ンク中の各成分の濃度は、下記の好ましい範囲である。 上記保湿剤:0.5〜30重量%、特に5〜15重量% 上記顔料:2〜10重量%、特に3〜5重量% 水:60〜95重量%、特に75〜90重量%
【0030】本発明のインクジェット記録用インクは、
インクジェット記録方式、即ち、インクをインク液滴と
してノズルから被記録部材に吐出させて記録する記録方
式のプリンターであれば、如何なるプリンターにも用い
うる。
【0031】
【実施例】以下、実施例により本発明のインクジェット
記録用インクの有効性を例証する。本発明の範囲は、斯
かる実施例に制限されない。尚、以下の例中、特に断ら
ない限り、「部」及び「%」はそれぞれ「重量部」及び
「重量%」を意味する。
【0032】〔実施例1〕下記の成分を下記に示す配合
比で30部の精製水と混合し、ディゾルバー(高速/高
剪断力ディゾルバー、シンマルエンタープライゼス製)
を用いて攪拌し(温度:30℃、時間:15分、回転
数:6000rpm)、予備分散液を調製した。 ・保湿剤(表1に示す) 41.7部 ・カーボンブラック 12.5部 〔BET比表面積:260m2 /g、一次粒子の平均粒径:15nm〕 ・ジエチレングリコール 5.0部 ・多核芳香族化合物スルホン酸塩のホルマリン縮合物 7.5部 〔花王(株)製のデモールC(商品名)、重量平均分子量:5000〕 ・ジアルキルスルホコハク酸ナトリウム 0.21部 ・2−アミノエタノール 2.5部 次いで、上記予備分散液を下記の分散条件により分散し
た。 ・ミル:ダイノミル ・ビーズ:イットリア安定化ジルコニアビーズ(0.5
mmφ) ・分散時間:2hr/kg(予備分散液1kgあたり2
時間の分散) ・分散温度:60℃±5℃ 上記顔料分散液を再び上記ディゾルバーへ戻し、攪拌
後、再び上記ダイノミルで分散させる循環操作法を用い
て、顔料分散液を調製した。次いで、精製水を上記顔料
分散液に加え、上記保湿剤の濃度を表1に示す値に調整
し、ディゾルバーを用いて該顔料分散液を攪拌・希釈し
た。更に、1.2ミクロンのフィルタで濾過して、イン
クジェット記録用インクを調製した。
【0033】〔実施例2及び3並びに比較例1〜3〕実
施例1における保湿剤の種類、濃度を表1に示す値に代
える以外は実施例1と同様にしてインクジェット記録用
インクを調製した。
【0034】〔性能評価〕実施例および比較例で得られ
たインクの性能を評価するため、上述した方法でインク
の残存水分量を測定し、下記の方法で間欠印字特性を測
定した。その結果を表1に示す。
【0035】<間欠印字特性>キャノン製インクジェッ
トプリンター(BJC−430J)で評価した。インク
を、インクカートリッジBCI−21に充填して、プリ
ンターヘッドBC−21eに装着した。ノズルチェック
パターンを印刷して、全ノズルの吐出を確認後、プリン
ターヘッドをプリンターからはずして、23℃50%
R.H.環境下に開放放置した。24時間放置後、再び
プリンターに装着してノズルチェックパターンを印刷
し、不吐出ノズルがある場合には×、24時間後に全ノ
ズルが吐出したものを更に1週間開放放置後、不吐出ノ
ズルがある場合は△、全ノズル吐出すれば○とする。
【0036】
【表1】
【0037】表1の結果から、インクの残存水分量が特
定量に保持された本発明のインクジェット記録用インク
(実施例1〜3)は、比較例1〜3のインクに比して一
定時間放置後の間欠印字特性が向上していることが分か
る。
【0038】
【発明の効果】本発明によれば、一定時間放置した後の
間欠印字特性が向上したインクジェット記録用インクが
得られる。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 顔料、保湿剤、及び水性媒体を含有して
    なるインクジェット記録用インクにおいて、 上記インク100gを、50℃30%R.H.環境下に
    開放放置して、その重量が一定になった平衡状態のとき
    の残存水分量が0.5〜10gであることを特徴とする
    インクジェット記録用インク。
  2. 【請求項2】 上記顔料の濃度が2〜10重量%であ
    り、上記保湿剤の濃度が0.5〜30重量%であり、上
    記水性媒体の濃度が60〜95重量%である、請求項1
    記載のインクジェット記録用インク。
  3. 【請求項3】 上記保湿剤が、ポリアルキレングリコー
    ル、グリセリン又はアルキルグリシンである、請求項1
    又は2記載のインクジェット記録用インク。
  4. 【請求項4】 多核芳香族化合物を含む芳香族化合物類
    をスルホン化して得られたスルホン化物をホルマリン縮
    合した後、中和して得られた高分子分散剤を更に含有す
    る、請求項1〜3の何れかに記載のインクジェット記録
    用インク。
JP3329398A 1998-02-16 1998-02-16 インクジェット記録用インク Pending JPH11228884A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007277361A (ja) * 2006-04-05 2007-10-25 Canon Inc インクジェット記録用インク、記録方法及び記録装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007277361A (ja) * 2006-04-05 2007-10-25 Canon Inc インクジェット記録用インク、記録方法及び記録装置

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