JPH11228315A - 殺菌剤 - Google Patents

殺菌剤

Info

Publication number
JPH11228315A
JPH11228315A JP2988598A JP2988598A JPH11228315A JP H11228315 A JPH11228315 A JP H11228315A JP 2988598 A JP2988598 A JP 2988598A JP 2988598 A JP2988598 A JP 2988598A JP H11228315 A JPH11228315 A JP H11228315A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
silicate
alkali
legionella
bactericide
hydroxide
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2988598A
Other languages
English (en)
Inventor
Masumi Mizutani
増美 水谷
Kazuyoshi Ichihara
和好 市原
Keiko Kato
圭子 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SHOWA AUTO ENG
Showa Corp
Original Assignee
SHOWA AUTO ENG
Showa Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by SHOWA AUTO ENG, Showa Corp filed Critical SHOWA AUTO ENG
Priority to JP2988598A priority Critical patent/JPH11228315A/ja
Publication of JPH11228315A publication Critical patent/JPH11228315A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 レジオネラ属菌を選択的に死滅させることが
できるうえ、広範囲な適用を可能にする殺菌剤を提供す
る。 【解決手段】 殺菌剤は、有効成分として珪酸塩及び水
酸化アルカリのうち少なくとも1種を含有する水溶液で
ある。珪酸塩としては、メタ珪酸ナトリウム、珪酸ナト
リウム、珪酸カリウム等の珪酸アルカリが好適に使用さ
れ、水酸化アルカリとしては、水酸化ナトリウムや水酸
化カリウム等の苛性アルカリが好適に使用される。これ
らの成分の好適なアルカリ規定度は、珪酸塩、又は珪酸
塩及び水酸化アルカリの場合には0.012〜0.1規
定であり、水酸化アルカリの場合には0.005〜0.
1規定である。この殺菌剤は、24時間風呂等の微生物
浄化システムにおける循環水の殺菌に好適に使用され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、重大な健康被害
をもたらすレジオネラ属菌を殺菌するために使用される
殺菌剤に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、この種の殺菌剤としては、一
般の微生物に対して非選択的に殺菌を行う目的で、過酸
化水素、次亜塩素酸ソーダ、次亜塩素酸カルシウム等の
強力な酸化剤、グルタールアルデヒド等の殺菌剤、塩酸
等の強酸等が使用されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記従来の
殺菌剤では、健康被害をもたらすレジオネラ属菌を選択
的に死滅させることが困難であった。このため、24時
間風呂等の微生物浄化システムに混入したレジオネラ属
菌を殺菌する場合に、他の無害な微生物までも同時に死
滅させてしまうことによって、微生物浄化システムの浄
化機能が失われてしまうという不都合が生じていた。
【0004】また、過酸化水素、次亜塩素酸ソーダ、次
亜塩素酸カルシウム等の強力な酸化剤は、気体を発生さ
せることから、エアー溜まりを形成して配管が詰まるお
それがあった。さらに、次亜塩素酸ソーダ又は次亜塩素
酸カルシウムは、金属に対する腐食性が強いうえ、使用
条件に大幅な制約を受けることが多かった。一方、レジ
オネラ属菌は、pHの低い環境に強いことから、塩酸等
の強酸を使用する必要があるが、これらの強酸は、金属
等に対する腐食性が強く、防食剤を併用する必要がある
ことから、適用には必然的に限界があった。
【0005】この発明は、上記のような従来技術に存在
する問題点に着目してなされたものである。その目的と
するところは、レジオネラ属菌を選択的に死滅させるこ
とができるうえ、広範囲な適用を可能にする殺菌剤を提
供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1に記載の殺菌剤は、珪酸塩を有効成分と
するレジオネラ属菌の殺菌に有効なものである。
【0007】請求項2に記載の殺菌剤は、請求項1に記
載の発明において、前記珪酸塩は珪酸アルカリであるも
のである。請求項3に記載の殺菌剤は、水酸化アルカリ
を有効成分とするレジオネラ属菌の殺菌に有効なもので
ある。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、この発明を具体化した実施
形態について詳細に説明する。レジオネラ属菌(以下、
レジオネラと記載する)は、特に高齢者や慢性基礎疾患
を抱える人に容易に感染し、急性細菌性肺炎であるレジ
オネラ肺炎を引き起こす可能性のある好気性グラム陰性
桿菌である。この細菌は、主として自然界の土壌や淡水
(川や湖)に生息しており、砂塵や補給水等とともに開
放式冷却塔、熱交換器のフィンやフィルター、蒸発型凝
縮器、加湿器、温泉、渦流浴、24時間風呂等の人工水
環境に侵入して増殖する。この細菌は、人から人への伝
播はないが、共通の感染源から複数の人が感染すること
から、レジオネラ肺炎の大規模集団発生を引き起こす可
能性がある。
【0009】レジオネラは、炭素源及びエネルギー源と
してアミノ酸を利用し、ブドウ糖等の炭化水素を利用で
きないことから、アメーバ等の細菌捕食性原生動物を宿
主として増殖する。また、この菌は、無芽胞性の細菌で
あることから、その生存においても、原生動物に依存し
た形で行われているものと考えられる。従って、レジオ
ネラの殺菌は、遊離した菌の死滅と同時に、これらの原
生動物の死滅をも行う処理によって完成させる必要があ
る。これらの微生物は、pHによる影響を強く受け、酸
性には耐性が高いが、塩基性に対する耐性は低い。
【0010】殺菌剤は、有効成分として珪酸塩及び水酸
化アルカリのうち少なくとも1種を含有するものであ
る。これらの成分は、水溶液中で塩基性を示し、この性
質によってレジオネラ、細菌捕食性原生動物及びその他
無害な一部の微生物が死滅するものと考えられる。従っ
て、有効成分としては、水溶液中で塩基性を示すメタ珪
酸ナトリウム、珪酸ナトリウム、珪酸カリウム等の珪酸
アルカリである珪酸塩、又は水酸化ナトリウムや水酸化
カリウム等の苛性アルカリである水酸化アルカリが好適
に使用される。殺菌剤の形状としては、液体、固体、粉
体等の任意の形状とすることができるが、殺菌作用を発
揮させる際に水溶液となる必要があることから、水を溶
媒とするものが好ましい。
【0011】殺菌剤は、24時間風呂等の微生物浄化シ
ステムにおける循環水の殺菌に使用される場合、3時間
以内にレジオネラ及びレジオネラが寄生する細菌捕食性
原生動物を確実に死滅させることが望ましい。この条件
を満たす有効成分の濃度は、アルカリの規定度に換算す
ると、珪酸塩の場合は0.012〜0.1規定(N)、
水酸化アルカリの場合は0.005〜0.1Nである。
さらに、両者ともに0.01〜0.02Nであるとより
好ましい。また、珪酸塩及び水酸化アルカリを有効成分
として含有する場合の望ましい濃度は、両者のアルカリ
規定度を合計した値が0.012〜0.1Nである。
【0012】この規定度が上記の範囲より低い場合に
は、充分な殺菌効果が得られない。逆に、上記の範囲よ
り高い場合には、充分な効果は得られるが、余分に費用
が必要となり、経済的に好ましくない。珪酸塩及び水酸
化アルカリにおける上記の望ましいアルカリ規定度の相
違は、水溶液中での電離度の相違を反映しているものと
考えられる。
【0013】微生物浄化システムとしての24時間風呂
は、浴槽に溜められた水位より低い位置に設置される吸
水口と吹出口との間を循環配管で繋ぎ、その途中にポン
プ、加熱器、浄化槽等を配し、浴槽の湯を循環配管内に
継続的に循環させながら水質浄化を行う装置である。そ
して、水中の微細な汚れ物質は、主として浄化槽に定着
して生息する微生物によって生分解されるようになって
いる。従って、微生物浄化システム内に生息するレジオ
ネラ以外の無害な微生物を死滅させることは、微生物浄
化システムの機能を失わせることになるおそれがある。
【0014】前記のように構成された殺菌剤は、24時
間風呂等の微生物浄化システムにおける循環水の殺菌に
使用される場合、混入したレジオネラ及び細菌捕食性原
生動物を選択的に死滅させることができるうえ、浄化シ
ステムに必要とされる無害な微生物の完全な死滅を回避
することができる。また、気体を発生させないことか
ら、エアー溜まりによる配管等の詰まりを引き起こすお
それがないとともに、金属等を腐食させるおそれもほと
んどない。
【0015】次に、上記実施形態の殺菌剤によって発揮
される効果について説明する。 ・ 実施形態の殺菌剤によれば、有効成分として珪酸塩
及び水酸化アルカリのうち少なくとも1種の水溶液中で
塩基性を示す物質を含有することから、レジオネラ及び
細菌捕食性原生動物を選択的に死滅させることができる
うえ、多くの無害な微生物の死滅を回避することができ
る。 ・ 実施形態の殺菌剤によれば、殺菌剤の形状を液体、
固体、粉体等の任意の形状とすることができることか
ら、多様な用途に使用することができる。 ・ 実施形態の殺菌剤によれば、珪酸塩のアルカリ規定
度を0.012〜0.1Nとすることによって、3時間
以内に充分な殺菌効果が得られるとともに、経済的であ
る。 ・ 実施形態の殺菌剤によれば、水酸化アルカリのアル
カリ規定度を0.005〜0.1Nとすることによっ
て、3時間以内に充分な殺菌効果が得られるとともに、
経済的である。 ・ 実施形態の殺菌剤によれば、珪酸塩及び水酸化アル
カリのアルカリ規定度の合計を0.012〜0.1Nと
することによって、3時間以内に充分な殺菌効果が得ら
れるとともに、経済的である。 ・ 実施形態の殺菌剤によれば、微生物浄化システムに
おける循環水の殺菌に使用される場合、混入したレジオ
ネラ及び細菌捕食性原生動物を選択的に死滅させること
ができることから、微生物浄化システムの機能を継続的
に維持することができる。 ・ 実施形態の殺菌剤によれば、気体を発生させないこ
とから、エアー溜まりによる配管等の詰まりを引き起こ
すおそれがない。 ・ 実施形態の殺菌剤によれば、金属等を腐食させるお
それがほとんどない。
【0016】
【実施例】以下、前記実施形態を具体化した実施例につ
いて説明する。 (実施例1)レジオネラ ニューモフィラ(学名)の菌
株をBCYEα寒天培地上にて、37℃で3日間培養し
たものを滅菌蒸留水に懸濁し、MacFarland
No.1の濁度(生菌数は約108 CFU/ml)に調
節したレジオネラの懸濁液を作製した。滅菌蒸留水を使
ってメタ珪酸ナトリウムを表1に示すアルカリ規定度に
調製した水溶液のpHを測定した後に、レジオネラの懸
濁液を100分の1量加え、30℃で15、60、18
0分間インキュベートした後、リン酸塩を添加してpH
6〜8に中和した。この水溶液をBCYEα寒天培地上
に接種し、37℃で3日間培養した後のレジオネラが形
成したコロニーの有無から殺菌効果を判定した。
【0017】殺菌効果の判定については、寒天培地上に
コロニーが確認された場合には×印、コロニーが確認さ
れなかった場合には○印を付した。また、この実施例に
おける試験方法は、厚生省生活衛生局企画課監修、レジ
オネラ症防止指針、水処理剤の効果検定法(財団法人ビ
ル管理教育センター発行)に準じて行った。結果を表1
に示す。 (実施例2)水酸化ナトリウムを表1に示すアルカリ規
定度に調製した水溶液について、実施例1と同様に試験
を行った。結果を表1に示す。
【0018】
【表1】 表1の結果より、実施例1のメタ珪酸ナトリウムの場合
には0.014N(又はpH12.2)以上、実施例2
の水酸化ナトリウムの場合には0.011N(又はpH
12.3)以上のアルカリ規定度で3時間以内に確実に
レジオネラを殺菌したことが示された。 (実施例3〜5)滅菌蒸留水を使ってメタ珪酸ナトリウ
ムを表2に示すアルカリ規定度に調製した水溶液中に、
土壌を滅菌蒸留水に懸濁した土壌細菌懸濁液を10分の
1量加えた。この水溶液を30℃で15分間インキュベ
ートした後、リン酸塩を添加してpH6〜8に中和し
た。この中和された水溶液を一般細菌用の寒天培地上に
接種し、37℃で24時間培養した後に細菌のコロニー
数を測定し、単位体積当たりの生菌数(CFU/ml)
を計算した。結果を表2に示す。 (比較例1)メタ珪酸ナトリウムを含有しない滅菌蒸留
水を使って、実施例3〜5と同様に土壌細菌の単位体積
当たりの生菌数を計算した。結果を表2に示す。
【0019】
【表2】 表2の結果より、メタ珪酸ナトリウムのアルカリ規定度
が0.016Nの場合に、約65%の土壌細菌が生存し
ていた。実施例1の0.016Nのメタ珪酸ナトリウム
溶液において、レジオネラがほぼ100%死滅していた
ことを考慮すると、この殺菌剤は、レジオネラを選択的
に死滅させるものであることが示された。さらに、0.
16Nという非常に強いアルカリ溶液中でも約50%も
の土壌細菌が生存していたことも示された。
【0020】なお、前記実施形態を次のように変更して
構成することもできる。 ・ チアゾロン系、クロロフェノール系、第4級アンモ
ニウム塩系等の殺菌剤と組み合わせて使用すること。
【0021】このように構成した場合、さらに効果的な
殺菌を行うことができる。 ・ ノニルジフェニルエーテルスルホン酸ナトリウムや
石鹸等の界面活性剤を含有する洗浄剤と組み合わせて使
用すること。
【0022】このように構成した場合、24時間風呂等
の微生物浄化システムに適した洗浄及び殺菌を行うこと
ができる。次に、前記実施形態から把握できる技術的思
想について以下に記載する。 ・ 珪酸塩及び水酸化アルカリのうち少なくとも1種を
有効成分とするレジオネラ属菌の殺菌に有効な殺菌剤。
【0023】このように構成した場合、レジオネラ属菌
を選択的に死滅させることができるうえ、広範囲な適用
を可能にすることができる。 ・ 前記珪酸アルカリは、0.012〜0.1Nのアル
カリ規定度である請求項2に記載の殺菌剤。
【0024】このように構成した場合、レジオネラ属菌
を短時間で充分に殺菌できるうえ、経済的である。 ・ 前記水酸化アルカリは、0.005〜0.1Nのア
ルカリ規定度である請求項3に記載の殺菌剤。
【0025】このように構成した場合、レジオネラ属菌
を短時間で充分に殺菌できるうえ、経済的である。 ・ 珪酸塩及び水酸化アルカリを有効成分とするレジオ
ネラ属菌の殺菌に有効な殺菌剤において、前記珪酸塩及
び水酸化アルカリのアルカリ規定度を合計した値が0.
012〜0.1Nである殺菌剤。
【0026】このように構成した場合、レジオネラ属菌
を短時間で充分に殺菌できるうえ、経済的である。 ・ 珪酸塩及び水酸化アルカリのうち少なくとも1種を
有効成分とするレジオネラ属菌の殺菌に有効な殺菌剤
を、人工水環境の殺菌に使用する殺菌方法。
【0027】このように構成した場合、開放式冷却塔、
加湿器、24時間風呂等の人工水環境におけるレジオネ
ラ属菌の殺菌を効果的に行うことができる。 ・ 珪酸塩及び水酸化アルカリのうち少なくとも1種を
有効成分とするレジオネラ属菌の殺菌に有効な殺菌剤
を、微生物浄化システムにおける循環水の殺菌に使用す
る殺菌方法。
【0028】このように構成した場合、微生物浄化シス
テムの機能を継続的に維持させつつ、レジオネラ属菌を
選択的に排除することができる。
【0029】
【発明の効果】この発明は、以上のように構成されてい
るため、次のような効果を奏する。請求項1に記載の殺
菌剤によれば、レジオネラ属菌を選択的に死滅させるこ
とができるうえ、広範囲な適用を可能にすることができ
る。
【0030】請求項2に記載の殺菌剤によれば、請求項
1に記載の発明の効果に加え、レジオネラ菌をより選択
的に死滅させることができる。請求項3に記載の殺菌剤
によれば、レジオネラ属菌を選択的に死滅させることが
できるうえ、広範囲な適用を可能にすることができる。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 珪酸塩を有効成分とするレジオネラ属菌
    の殺菌に有効な殺菌剤。
  2. 【請求項2】 前記珪酸塩は珪酸アルカリである請求項
    1に記載の殺菌剤。
  3. 【請求項3】 水酸化アルカリを有効成分とするレジオ
    ネラ属菌の殺菌に有効な殺菌剤。
JP2988598A 1998-02-12 1998-02-12 殺菌剤 Pending JPH11228315A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2988598A JPH11228315A (ja) 1998-02-12 1998-02-12 殺菌剤

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2988598A JPH11228315A (ja) 1998-02-12 1998-02-12 殺菌剤

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11228315A true JPH11228315A (ja) 1999-08-24

Family

ID=12288440

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2988598A Pending JPH11228315A (ja) 1998-02-12 1998-02-12 殺菌剤

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11228315A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100402816B1 (ko) * 2001-01-04 2003-10-22 주식회사 제이엔 엘 테크피아 강알칼리성 복합기능 조성물 및 그 제조방법

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100402816B1 (ko) * 2001-01-04 2003-10-22 주식회사 제이엔 엘 테크피아 강알칼리성 복합기능 조성물 및 그 제조방법

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Kim et al. Literature review—efficacy of various disinfectants against Legionella in water systems
De Carvalho Biofilms: recent developments on an old battle
CN101731257B (zh) 一种新型聚六亚甲基胍复方消毒剂及制备方法
CN100407923C (zh) 一种杀菌消毒剂及其应用
Kumar et al. RETRACTED: Dental unit waterlines: source of contamination and cross-infection
JP2005505408A (ja) 産業用水システム中のバイオフィルムの抑制
JP2003526495A (ja) 汚水系中に沈められた表面からの生物膜の除去方法
JPH11246310A (ja) 殺菌剤
US7547413B2 (en) Systems and methods for disinfecting and sterilizing by applying steam vapor containing low zeta potential mineral crystals
CN108391673A (zh) 一种纳米银/季铵盐复合消毒剂的制备方法
KR100669204B1 (ko) 소독 및 탈취제 조성물 및 이의 제조방법
JP5496441B2 (ja) 殺菌方法
RU2407547C2 (ru) Средство для дезинфекции и санации воздуха
JP5744881B2 (ja) ジブロモマロンアミドの組成物および殺生剤としてのその使用
Vargová et al. Sanitation and the Environment
JPH11228315A (ja) 殺菌剤
JP3992198B2 (ja) 二酸化塩素を主成分とする新規殺菌剤組成による浴用水の除菌・殺菌
CN117062780A (zh) 电活化超氧化水及其合成方法
Asada et al. Bactericidal effect of calcium oxide and calcined shell calcium on Legionella pneumophila
JP3650309B2 (ja) 水の浄化システム
US20220394979A1 (en) Multipurpose disinfection solutions
CN102443497A (zh) 海洋生物抗菌洁厕剂
Sanden et al. Bactericidal activities of tri-and penta-iodinated resins against Legionella pneumophila
US20070140896A1 (en) Liquid toothbrush/dental appliance sanitizer
JP6931256B2 (ja) レジオネラ属菌に対する消毒剤、水の処理方法、浴槽水用添加剤、並びに、空調冷却塔水用添加剤