JPH11223684A - 電波修正時計 - Google Patents

電波修正時計

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JPH11223684A
JPH11223684A JP10024798A JP2479898A JPH11223684A JP H11223684 A JPH11223684 A JP H11223684A JP 10024798 A JP10024798 A JP 10024798A JP 2479898 A JP2479898 A JP 2479898A JP H11223684 A JPH11223684 A JP H11223684A
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power
voltage
radio
time
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Toshiya Kanesaka
俊哉 金坂
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    • G04HOROLOGY
    • G04GELECTRONIC TIME-PIECES
    • G04G19/00Electric power supply circuits specially adapted for use in electronic time-pieces
    • G04G19/08Arrangements for preventing voltage drop due to overloading the power supply

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電波修正時計において、蓄電器の蓄電電力の
減少を抑えると共に正確な時刻表示を可能にすること。 【解決手段】 発電手段101の発電電圧が所定値以下
になると、電圧検出手段103からの検出信号によりス
イッチ手段104が開状態となり、蓄電手段102から
電波修正時計回路105への給電が停止する。発電手段
101の発電電圧が再び所定値以上になると、電圧検出
手段103からの検出信号によりスイッチ手段104が
閉状態となり、電波修正時計回路105に給電される。
同時に、電圧検出手段103からの制御信号により電波
受信回路115が起動され、これにより時計本体回路1
17は電波修正による時刻合わせが行われて、表示手段
112で正確な時刻が表示される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電波で発信される
時刻情報を受信して時刻修正を行う電波修正時計に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来から、郵政省の管轄下において時刻
情報を重畳した標準電波が発信されている。長波標準電
波は40kHzの搬送波で送信されている。この電波を
受信して時刻修正を行う電波修正時計が実用化されてい
る(特開平6ー27266号参照)。
【0003】図5は、長波標準電波(JG2AS)のタ
イムコードを示す図で、2進数で表されたコードであ
る。0.8秒マーク501で「0」、0.5秒マークで
「1」、0.2秒マークでポジション又は基準マーカー
を表している。図5は、日付は1月1日からの積算日で
34日、時刻は10時8分、DUT1=−0.3を示し
ている。
【0004】電波修正時計は、計時機能や時刻表示機能
の他に、電波の受信機能や時刻修正機能等を有してお
り、前記長波標準電波を受信して時刻修正を行ない、正
確な時刻表示を行うことができる。
【0005】一方、電池交換不要な電子時計が要望され
ており、発電器及び前記発電器の発電電力を蓄電する蓄
電器を備えた電子時計が開発されている。前記発電器と
して、小型化、軽量化可能な熱発電器を使用したものが
開発されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】熱発電器は、電子腕時
計の場合には吸熱を腕から行い、放熱を外気に行なうこ
とで温度差を得て発電を行なう。したがって、腕から外
した場合に温度差が得られずに発電が停止し、長時間発
電がされないと蓄電器に充電した電力を全て消費してし
まい又、外気温と腕が同じ温度になった場合にも発電が
停止し、この状態が長時間継続すると蓄電器の電力が全
て消費してしまうという問題がある。
【0007】熱発電器は発電電力が少ないので、蓄電器
が空になった場合に腕に装着して蓄電器に十分な電力を
短時間で充電することは困難である。例えば、熱電変換
素子に2℃程度の温度差がある場合、発電電圧0.4
V、内部抵抗約1500Ω、前記発電電圧を昇圧する昇
圧手段の入力インピーダンスを1500Ωとして、前記
昇圧手段のロスを無視して考えた場合でも、出力できる
電力は約13.3μWとなる。電子腕時計の消費電力を
約1〜2μW程度、蓄電器をリチュウムイオン二次電池
の直径6mmのボタン型電池を使用する場合蓄電量は約
6.5J程度である。腕に付けて満充電させるには、負
荷回路での消費及びロスを無視したとしても135.8
時間要することになる。
【0008】したがって、前述のようにして熱発電器の
発電が長時間停止すると、蓄電器の蓄電電圧が低下し又
は蓄電器が完全に消費し、時計が誤動作を起こして時刻
が不正確になったり、停止したりするという問題があ
る。また、ソーラー発電器の場合も長時間光を受光し得
ない環境に置かれると発電が停止するため前記同様の問
題がある等、他の発電器を使用した場合でも同様の問題
がある。
【0009】この問題を解決する一つの方法として、蓄
電電圧が低下すると、時計の秒針の駆動回数を減らして
消費電力を低減させる方法が提案されている(特開平7
−287080号参照)。しかしながら、この方法で
も、消費電力は低減できるものの、時分秒針駆動用のモ
ータ等は消費電力が大きく、発電器の発電が長時間停止
すれば蓄電電力が消費するため、前記同様の問題があ
る。
【0010】したがって、電波修正時計に単に発電器及
び蓄電器を設けた場合、発電器が発電できないような環
境が長時間継続すると、蓄電電力が消耗して時計が誤動
作したり、動作が停止するという問題があった。また、
電波を正常に受信できない場合や、仮に受信できたとし
ても、正常に時刻修正ができない場合が発生するという
問題があった。
【0011】本発明は、電波修正時計において、蓄電器
の蓄電電力の減少を抑えると共に正確な時刻表示を可能
にすることを課題としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の電波修正時計
は、計時し時刻表示する時計本体回路と時刻情報を電波
で受信して前記時計本体回路の時刻を修正する電波受信
回路とを有する電波修正時計回路と、発電手段と、前記
発電手段で発電した電力を充電する蓄電手段と、前記蓄
電手段から、前記電波修正時計回路を構成する少なくと
も一部の回路に給電するためのスイッチ手段と、前記発
電手段又は蓄電手段の出力電圧を検出して、前記出力電
圧が第1の電圧以上のとき前記スイッチ手段を閉状態に
し、前記第1の電圧と同一又は異なる電圧である第2の
電圧以下のとき前記スイッチ手段を開状態にするための
検出信号を出力すると共に、前記出力電圧が前記第1の
電圧以上になったとき前記電波受信回路を動作させる制
御信号を出力する電圧検出回路とを備えて成ることを特
徴としている。
【0013】発電手段又は蓄電手段の出力電圧が第1電
圧以上のときは、電圧検出手段はスイッチ手段を閉状態
にしている。これにより、電波修正時計回路が動作し、
時計本体回路で計時した時刻を表示している。また、電
波受信回路が起動されて時刻情報を電波で受信した場
合、前記時計本体回路の時刻を修正し、これにより正確
な時刻が時計本体回路で表示される。発電手段又は蓄電
手段の出力電圧が第2電圧以下になると、前記電圧検出
手段は検出信号を出力して前記スイッチ手段を開状態に
する。これにより、前記電波修正回路の機能が停止し、
蓄電手段の電力消費が抑えられる。発電手段又は蓄電手
段の出力電圧が再び第1電圧以上になると、前記電圧検
出手段は検出信号を出力して前記スイッチ手段を閉状態
にする。これにより、電波修正時計回路が動作する。同
時に、前記電圧検出手段は制御信号を出力し、前記電波
受信回路を起動する。前記電波受信回路は時刻情報を電
波で受信して前記時計本体回路の時刻を修正し、正確な
時刻が前記時計本体回路で表示される。尚、前記第2の
電圧は前記第1の電圧と同一にしてもよく又、異なる電
圧としてもよい
【0014】前記時計本体回路の発振回路には常に前記
蓄電手段から給電し、その他の回路には前記スイッチ手
段を介して給電するようにしてもよい。また、前記時計
本体回路の発振回路及び分周回路には常に前記蓄電手段
から給電し、その他の回路には前記スイッチ手段を介し
て給電するようにしてもよい。さらに、前記発電手段
が、発電電圧が時間により変動する発電器を有する場合
に、より適している。また、前記発電手段を、熱発電器
及び前記熱発電器の発電電圧を昇圧し出力する昇圧手段
とによって構成し、前記昇圧手段を前記分周回路の出力
信号によって制御するようにしてもよい。
【0015】前記時計本体回路の一部か又は全部に常に
給電しておき、前記スイッチ手段の出力で前記時計本体
回路の動作と停止の制御を行なう構成にすることで蓄電
手段の電力消費が抑えられる。発電手段又は蓄電手段の
出力電圧が第1電圧以上のときは、電圧検出手段はスイ
ッチ手段を閉状態にしている。これにより、電波修正時
計回路が動作し、時計本体回路で計時した時刻を表示し
ている。また、電波受信回路が起動されて時刻情報を電
波で受信した場合、前記時計本体回路の時刻を修正し、
これにより正確な時刻が時計本体回路で表示される。発
電手段又は蓄電手段の出力電圧が第2電圧以下になる
と、前記電圧検出手段は検出信号を出力して前記スイッ
チ手段を開状態にする。これにより、前記電波修正回路
の機能が停止し、蓄電手段の電力消費が抑えられる。
【0016】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の第1の実施の形
態である腕時計型電波修正時計のブロック図である。図
1において、発電手段101の出力部は蓄電手段102
及び電圧検出手段103の各入力部に接続されている。
発電手段101としては、熱発電器やソーラー発電器等
の小型、軽量化可能な発電器が好ましい。熱電変換器と
しては、P型熱電材料エレメントとN型熱電材料エレメ
ントとが2枚の基板に挟まれ、前記基板上でP型熱電材
料エレメントとN型熱電材料エレメントが金属等の導電
性物質を介してPN接続されていて、複数個直列に、
P、N、P、N、P、N、・・・というように接続され
た構成のものが使用できる。前記両基板に温度差を与え
ると、温度差に応じた電圧の起電力を生じ、PN接続を
増やすことにより、高い電圧の起電力を得ることができ
る。尚、発電のための温度差は、時計を腕に装着したと
きの体温と外気温との差によって得られる。
【0017】また、熱電変換器を使用する場合には、そ
の発電電圧を、電波修正時計回路105を動作させるこ
とが可能な電圧まで昇圧する昇圧回路を具備することが
好ましい。昇圧回路としては、複数のコンデンサを並列
接続状態で充電し、スイッチ素子で各コンデンサを直列
接続に切り替えることにより昇圧電圧を発生させる行為
を繰り返すスイッチドキャパシタ方式のものや、コイル
に流れる電流をスイッチ素子で開・閉する事で、発生す
るコイルの自己誘導電流を利用して昇圧する方式のもの
が小型化する上で適している。また、熱電変換器を使用
する場合に、電波修正時計回路105を動作させること
が十分可能な電圧を得ることができるのなら昇圧回路は
必要ない。
【0018】蓄電手段102としては、リチウム二次電
池や電気二重層コンデンサ等が使用できる。また、電圧
検出手段103は、その一方の入力部が基準電圧発生器
(図示せず)に接続され、他方の入力部が発電手段10
1の入力部に接続されたコンパレータ回路によって構成
できる。
【0019】蓄電手段102の出力部はスイッチ手段1
04の入力部に接続されている。スイッチ手段104の
出力部は電波修正時計回路105の電源端子に接続され
ており、これによって、蓄電手段102からスイッチ手
段104を介して、電波修正時計回路105を構成する
各回路に給電するように構成されている。電圧検出手段
103の第1の出力部はスイッチ手段104の制御入力
端子に接続され又、第2の出力部は電波受信回路115
の制御入力端子に接続されている。
【0020】一方、アンテナ106は受信回路107及
び時刻演算回路108を介して時刻修正回路116の入
力部に接続されている。アンテナ106、受信回路10
7、時刻演算回路108及び時刻修正回路116は電波
受信回路115を構成している。また、発振回路109
の出力部は分周回路110を介して時刻計数回路111
の一方の入力部に接続されている。時刻修正回路111
の他方の入力部は時刻修正回路116の出力部に接続さ
れている。時刻計数回路111の出力部は表示手段11
2に接続されている。
【0021】発振回路109、分周回路110、時刻計
数回路111及び表示手段112は時計本体回路117
を構成している。また、電波受信回路115及び時計本
体回路117は電波修正時計回路105を構成してい
る。
【0022】以上のように構成された本実施の形態の動
作を以下説明する。時計を腕に装着した通常状態では、
発電手段101が腕の体温と外気温との温度差により発
電し、蓄電手段102が充電されている。この状態で
は、発電手段101の発電電圧は第1の電圧である所定
値以上(例えば、アナログ時計の通常の動作電圧である
1.5V以上)であるため、電圧検出手段103がこれ
を検出して第1の検出信号113を出力しており、スイ
ッチ手段104は第1の検出信号113に応答して閉状
態になっている。
【0023】これによって、電波修正時計回路105は
スイッチ手段104を介して蓄電手段102から給電さ
れ、動作状態にある。即ち、分周回路110は発振回路
109の出力を分周して1秒の信号を作成し、時刻計数
回路111に出力する。時刻計数回路111は、分周回
路110からの信号を計数して、表示手段112に出力
する。これにより、表示手段112で時刻表示が行われ
る。
【0024】この状態で、手動操作によって又は所定の
時刻が到来することによって、電波受信回路115が動
作すると、電波修正による時刻合わせが行われる。即
ち、アンテナ106によって受信した長波標準電波は、
受信回路107で復調が行われ、時刻演算回路108に
よってタイムコードが演算処理され、現在時刻を表す信
号が時刻修正回路116に出力される。時刻修正回路1
16は前記現在時刻を表す信号を出力して時刻計数回路
111の時刻データを修正し、表示手段112に出力す
る。これにより、前記タイムコードに対応する正確な現
在時刻が表示手段112で表示される。
【0025】次に、時計を腕から外す等して、発電手段
101の発電電圧が第2の電圧である所定値以下(例え
ば、アナログ時計の通常の動作の電圧である1.5V以
下)以下になると、電圧検出手段103は、これを検出
して第2の検出信号113を出力する。
【0026】スイッチ手段104は第2の検出信号11
3に応答して開状態となり、蓄電手段102から電波修
正時計回路105への電力供給が停止される。これによ
って、電波修正時計回路の105の時計機能が停止する
と共に、蓄電手段102の電力消費が抑えられる。
【0027】この状態から、時計を腕に装着等すると、
発電手段101が発電を再開する。電圧検出手段103
は、発電電圧が前記第1の電圧以上になったことを検出
すると、第1の検出信号113を出力する。スイッチ手
段104は、第1の検出信号113に応答して閉状態と
なり、蓄電手段102から電波修正時計回路105に給
電され、電波修正時計回路105が動作を開始する。
【0028】同時に、電圧検出手段103は、電波受信
回路115に制御信号114を出力し、電波受信回路1
15が動作開始する。これによって、長波標準電波のタ
イムコードに対応する現在時刻情報が時刻修正回路11
6から時刻計数回路111に出力され、前記タイムコー
ドに対応する現在時刻が表示手段112で表示される。
【0029】以上のように、本実施の形態によれば、発
電手段101の発電電圧が第2電圧以下のときは電波修
正時計回路105への給電を停止するため、蓄電手段1
02の電力消費が抑えられる。一方、時計を腕に装着す
る等して発電手段101が第1電圧以上の電圧を発電開
始すれば、時計本体回路117及び電波受信回路115
が動作開始するため正確な現在時刻を表示することが可
能となる。また、時計を腕から外すことにより給電を停
止させ、時計を腕に装着することにより発電の開始、給
電の開始及び時刻合わせを行うことができ、電力消費を
抑えるのみならず、利用に際しての利便性が向上する。
【0030】図2は、本発明の第2の実施の形態である
腕時計型電波修正時計のブロック図である。図1の電圧
検出手段103の入力部が発電手段101の出力部に接
続されているのに対し、図2においては、電圧検出手段
203の入力部が蓄電手段202の出力部に接続されて
いる点で相違し、その他の構成は図1と同様である。以
上のように構成された第2の実施の形態の動作を以下説
明する。時計を腕に装着した通常状態では、発電手段2
01が腕の体温と外気温との温度差により発電し、蓄電
手段202が充電されている。この状態では、蓄電手段
202の蓄電電圧は第1の電圧である所定値以上(例え
ば、アナログ時計のモータが回転せずに誤動作を起こす
可能性がある1V以上)であるため、電圧検出手段20
3がこれを検出して第1の検出信号213を出力してお
り、スイッチ手段204は第1の検出信号213に応答
して閉状態となっている。
【0031】これによって、電波修正時計回路205は
スイッチ手段204を介して蓄電手段202から給電さ
れ、動作状態にある。即ち、分周回路209は発振回路
210の出力を分周して1秒の信号を作成し、時刻計数
回路211に出力する。時刻計数回路211は、分周回
路210からの信号を計数して、表示手段212に出力
する。これにより、表示手段212で時刻表示が行われ
る。
【0032】この状態で、手動操作によって又は所定の
時刻が到来することによって、電波受信回路215が動
作すると、電波修正による時刻合わせが行われる。即
ち、アンテナ206によって受信した長波標準電波は、
受信回路207で復調された後、時刻演算回路208に
よってタイムコードが演算処理され、現在時刻を表す信
号が時刻修正回路216に出力される。時刻修正回路2
16は前記現在時刻を表す信号を出力して時刻計数回路
211の時刻データを修正し、表示手段212に出力す
る。これにより、前記タイムコードに対応する正確な現
在時刻が表示手段212で表示される。
【0033】次に、時計を腕から外す等して発電手段2
01の発電が停止し、蓄電手段202の蓄電電圧が第2
の所定値以上(例えば、アナログ時計のモータが回転せ
ずに誤動作を起こす可能性がある1V以上)になると、
電圧検出手段203がこれを検出して第2の検出信号2
13を出力する。スイッチ手段204は第2の検出信号
213に応答して開状態となり、電波修正時計回路20
5への給電を停止して、蓄電手段202の電力消費を抑
える。
【0034】この状態から、再び時計を腕に装着する等
して発電手段201が発電を開始し、蓄電手段202の
蓄電電圧が1V以上になると、電圧検出手段203がこ
れを検出して第1の検出信号213を出力する。スイッ
チ手段204は第1の検出信号213に応答して閉状態
となり、蓄電手段202から電波修正時計回路205に
給電され、時計本体回路217が動作を開始する。同時
に、電圧検出手段203は電波受信回路215に制御信
号214を出力し、電波受信回路215が制御信号21
4に応答して動作開始する。
【0035】これによって、前述したような電波修正が
行われる。即ち、長波標準電波のタイムコードに対応す
る信号が時刻修正回路216に出力され、時刻修正回路
216は前記現在時刻を表す信号を出力して時刻計数回
路211の時刻データを修正し、表示手段212に出力
する。表示手段212では、前記タイムコードに対応す
る正確な現在時刻が表示される。
【0036】以上のように、本実施の形態によれば、蓄
電手段202の蓄電電圧が第2電圧以下のときは電波修
正時計回路105への給電を停止するため、蓄電手段2
02の電力消費が抑えられる。一方、時計を腕に装着す
る等して発電手段101が発電開始して蓄電電圧が第1
の電圧以上になれば、時計本体回路217及び電波受信
回路215が動作開始するため正確な現在時刻を表示す
ることが可能となる。また、時計を腕から外すことによ
り給電を停止させ、時計を腕に装着することにより発電
の開始、給電の開始及び時刻合わせを行うことができる
ため、電力消費を抑えるのみならず、利用に際しての利
便性が向上する。
【0037】図3は、本発明の第3の実施の形態である
腕時計型電波修正時計のブロック図である。蓄電手段3
02の蓄電電圧を検出して電波修正時計回路305への
給電を制御するように構成している点は図2と同様であ
るが、分周回路を第一分周回路310と第二分周回路3
11に分けると共に、発振回路309及び第一分周回路
310へは常に給電している点で相違している。以上の
ように構成された第3の実施の形態の動作を以下説明す
る。
【0038】時計を腕に装着した通常状態では、発電手
段301が腕の体温と外気温との温度差により発電し、
蓄電手段302が充電されている。この状態では、蓄電
手段302の蓄電電圧は第1の電圧である所定値以上で
あるため、電圧検出手段303がこれを検出して第1の
検出信号314を出力しており、スイッチ手段304は
第1の検出信号314に応答して閉状態になっている。
【0039】これによって、電波修正時計回路305は
スイッチ手段304を介して蓄電手段302から給電さ
れ、動作状態にある。即ち、時計本体回路318を構成
する第一分周回路310及び第二分周回路311は発振
回路309の出力を分周して1秒の信号を作成し、時刻
計数回路312に出力する。時刻計数回路312は、第
二分周回路311からの信号を計数して、表示手段31
3に出力する。これにより、表示手段313で時刻表示
が行われる。
【0040】この状態で、手動操作又は所定の時刻が到
来することによって、電波受信回路316を動作させる
ことにより、電波修正による時刻合わせが行われる。即
ち、アンテナ306によって受信した長波標準電波は、
受信回路307で復調された後、時刻演算回路308に
よってタイムコードが演算処理され、現在時刻を表す信
号が時刻修正回路317に出力される。時刻修正回路3
17は前記現在時刻を表す信号を出力して時刻計数回路
312の時刻データを修正し、時刻計数回路312は前
記修正された時刻データを表示手段313に出力する。
これにより、前記タイムコードに対応する正確な現在時
刻が表示手段313で表示される。
【0041】次に、時計を腕から外す等して発電手段3
01の発電が停止し、蓄電手段302の蓄電電圧が第2
の電圧である所定値以下になると、電圧検出手段303
がこれを検出して第2の検出信号314を出力する。ス
イッチ手段304は第2の検出信号314に応答して開
状態となり、電波修正時計回路305への給電を停止し
て、蓄電手段302の電力消費を抑える。このとき、発
振回路309及び第一分周回路310には継続して給電
されている。
【0042】この状態から、再び時計を腕に装着する等
して発電手段301が発電を開始し、蓄電手段302の
蓄電電圧が第1の電圧以上になると、電圧検出手段30
3がこれを検出して第1の検出信号314を出力する。
スイッチ手段304は第1の検出信号314に応答して
閉状態となるため、電波修正時計回路305は蓄電手段
302から給電されて動作を開始する。同時に、電圧検
出手段303は電波受信回路316に制御信号315を
出力し、これに応答して電波受信回路316が動作開始
する。
【0043】これによって、前述したような電波修正が
行われる。即ち、長波標準電波のタイムコードに対応す
る信号が時刻修正回路317に出力され、時刻修正回路
317は現在時刻を表す信号を出力して時刻計数回路3
12の時刻データを修正する。時刻計数回路312は前
記修正された時刻データを表示手段313に出力する。
表示手段313では、前記タイムコードに対応する正確
な現在時刻が表示される。
【0044】以上のように、発振回路309及び分周回
路310を除いた回路部分への給電を停止させることで
消費電力を低減する。これにより、発振回路309が発
振を開始するまでのタイムロスが無いので、スムースに
立ち上がる事ができる。また、第一分周回路310の出
力信号を、昇圧手段等を制御するためのクロック信号と
して使用することが可能となる。尚、前記クロック信号
が不要であれば、第一分周回路には常時給電しなくても
よい。また、電圧検出手段303は、発電手段301の
発電電圧を検出するようにしてもよい。
【0045】図4は、本発明の実施の形態である腕時計
型電波修正時計の構造を示す断面図である。図4におい
て、時計の放熱胴406の上部中央には、電波修正時計
回路、モータ、針等を含む時計ムーブメント401が配
設され、その上部は風防ガラス402で覆われている。
一方、時計の下部には、その一端部が放熱胴406に接
すると共に他端部が裏蓋405に接するように熱発電器
403が配設されている。
【0046】また、電子腕時計の下部周囲はプラスチッ
ク等の断熱部材404によって構成され、裏蓋405側
と放熱胴406側の熱伝導を遮蔽している。これによ
り、熱発電器403の一端部と他端部が相互に、熱的に
遮蔽されるようになっている。また、時計の外周端部に
は、フェライトバーアンテナ407を有するアンテナユ
ニット408が設けられている。アンテナユニット40
8は裏蓋405側と放熱胴406側の熱伝導を遮蔽する
ためプラスチック等の断熱部材をもちいる。
【0047】以上のように構成された時計を腕に装着す
ると、腕の体温が裏蓋405を介して熱発電器403の
他端部に伝達される。その一方で、熱発電器403の一
端部は放熱胴406によって外気温に保持されているた
め、前記体温と外気温との温度差により、熱発電器40
3は発電する。時計を腕から外すことにより、前記温度
差がなくなるため、熱発電器403は発電を停止する。
【0048】一方、長波標準電波はフェライトバーアン
テナ407によって受信され、前述のようにして電波修
正時計回路によって時刻が修正され、正確な現在時刻が
表示される。
【0049】以上述べたように、前記各実施の形態によ
れば、電圧検出手段103、203、303は、発電手
段101、201、301又は蓄電手段102、20
2、302の出力電圧が第1の電圧以上のときスイッチ
手段104、204、304に第1の検出信号を出力し
て閉状態とし、第2の電圧以下のとき第2の検出信号を
出力して開状態とし、前記出力電圧が前記第1の電圧以
上に上昇したとき制御信号を出力して電波受信回路11
5、215、316を動作させるようにしている。した
がって、消費電力を抑えることが可能になると共に正確
な時刻表示を行うことが可能になる。
【0050】また、時計本体回路318の発振回路30
9又は、発振回路309及び分周回路310へは常に給
電することにより、発振回路109、209、309が
発振開始するまでのロスタイムがないので、給電が開始
されると速やかに時刻表示が可能となりまた、発電手段
101、201、301が昇圧回路を有する場合に、前
記分周回路の出力で前記昇圧回路を駆動することが可能
になり、新たな回路を付加することなく素早い充電が可
能になる。さらに、発電手段として、熱発電器等の発電
電圧が時間により変動する発電器を使用した場合に、特
に効果的である。
【0051】尚、前記各実施の形態においては、スイッ
チ手段104、204、304を閉状態から開状態へ
又、開状態から閉状態へ切り替える際のしきい値電圧で
ある第1の電圧と第2の電圧を同一にしたが、ヒステリ
シス特性を持たせることもできる。異なる電圧とするこ
ともできる。例えば、蓄電電圧が第2の電圧である1.
0V以下になったときスイッチ手段を開状態にして電波
修正時計回路への給電を停止し、第1の電圧である1.
1V以上に復活した場合に再びスイッチ手段を閉状態に
して電波修正時計回路を動作させると共に電波修正を行
なうようにしてもよい。
【0052】また、前記しきい値電圧を決定する際に、
時計で消費する電力を考慮し、前記電力以上の電力を発
電し又は蓄電している場合に、スイッチ手段104、2
04、304を開閉制御するようにもできる。さらに、
発電手段の発電電圧を検出してスイッチ手段を開閉する
のではなく、機械的なスイッチを設け、これを手動操作
することにより給電の開始を行うようにすれば、手動操
作でも正確な時刻を表示させることが可能になる。
【0053】また、電波修正時計回路105、205へ
の給電を蓄電手段102、202から常にしておき、ス
イッチ手段104、204の動作により電波修正時計回
路105、205の作動と停止の制御を第1の実施の形
態と第2の実施の形態のスイッチ手段104、204の
開閉の制御で行なうことで電波修正時計回路105、2
05の作動と停止を制御することでエネルギーの省費を
抑制する事も可能である。
【0054】
【発明の効果】本発明の電波修正時計によれば、蓄電器
の蓄電電力の減少を抑えることができると共に、正確な
時刻表示を行うことが可能になる。前記発電手段が、熱
発電器等の発電電圧が時間により変動する発電器を有す
る場合に、より適している。
【0055】また、時計本体回路の発振回路へ常に給電
することにより、発振回路への給電を停止する場合に比
べて、給電開始から発振開始までのタイムロスが無くな
り、速やかな時刻表示が可能になる。時計本体回路の発
振回路及び分周回路へ常に給電するようにすれば、給電
開始から発振開始までのタイムロスが無くなり、速やか
な時刻表示が可能になると共に、前記分周回路の出力信
号を用いて必要な回路を制御することが可能になる。
【0056】さらに、前記発電手段を、熱発電器及び前
記熱発電器の発電電圧を昇圧し出力する昇圧手段とによ
って構成し、前記分周回路の出力信号によってその動作
を制御するように構成すれば、昇圧手段を駆動するため
の特別な回路を設けることなく、熱発電器による速やか
な充電動作が可能になる。
【0057】また、前記発電手段を、熱発電器及び前記
熱発電器の発電電圧を昇圧し出力する昇圧手段によって
構成し、前記昇圧手段を前記分周回路の出力信号によっ
て制御するようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施の形態である電子腕時計
のブロック図である。
【図2】 本発明の第2の実施の形態である電子腕時計
のブロック図である。
【図3】 本発明の第3の実施の形態である電子腕時計
のブロック図である。
【図4】 本発明の実施の形態である発電器付き電子腕
時計の構造を示す平面図である。
【図5】 長波標準電波(JG2AS)のタイムコード
を示す図である。
【符号の説明】
101、201、301・・・発電手段 102、202、302・・・蓄電手段 103、203、303・・・電圧検出手段 104、204、304・・・スイッチ手段 105、205、305・・・電波修正時計回路 115、215、316・・・電波受信回路 117、217、318・・・時計本体回路
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年3月15日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0033
【補正方法】変更
【補正内容】
【0033】 次に、時計を腕から外す等して発電手段
201の発電が停止し、蓄電手段202の蓄電電圧が第
2の所定値以下(例えば、アナログ時計のモータが回転
せずに誤動作を起こす可能性がある1V以上)になる
と、電圧検出手段203がこれを検出して第2の検出信
号213を出力する。スイッチ手段204は第2の検出
信号213に応答して開状態となり、電波修正時計回路
205への給電を停止して、蓄電手段202の電力消費
を抑える。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 計時し時刻表示する時計本体回路と時刻
    情報を電波で受信して前記時計本体回路の時刻を修正す
    る電波受信回路とを有する電波修正時計回路と、発電手
    段と、前記発電手段で発電した電力を充電する蓄電手段
    と、前記蓄電手段から、前記電波修正時計回路を構成す
    る少なくとも一部の回路に給電するためのスイッチ手段
    と、前記発電手段又は蓄電手段の出力電圧を検出して、
    前記出力電圧が第1の電圧以上のとき前記スイッチ手段
    を閉状態にし、前記第1の電圧と同一又は異なる電圧で
    ある第2の電圧以下のとき前記スイッチ手段を開状態に
    するための検出信号を出力すると共に、前記出力電圧が
    前記第1の電圧以上になったとき前記電波受信回路を動
    作させる制御信号を出力する電圧検出回路とを備えて成
    ることを特徴とする電波修正時計。
  2. 【請求項2】 前記時計本体回路の発振回路には常に前
    記蓄電手段から給電し、他の回路には前記スイッチ手段
    を介して給電することを特徴とする請求項1記載の電波
    修正時計。
  3. 【請求項3】 前記時計本体回路の発振回路及び分周回
    路には常に前記蓄電手段から給電し、他の回路には前記
    スイッチ手段を介して給電することを特徴とする請求項
    1記載の電波修正時計。
  4. 【請求項4】 前記発電手段は、発電電圧が時間により
    変動する発電器を有することを特徴とする請求項1、
    2、又は3記載の電波修正時計。
  5. 【請求項5】 前記発電手段は熱発電器及び前記熱発電
    器の発電電圧を昇圧し出力する昇圧手段とによって構成
    され、前記昇圧手段は前記分周回路の出力信号によって
    制御されることを特徴とする請求項4記載の電波修正時
    計。
  6. 【請求項6】 計時し時刻表示する時計本体回路と時
    刻情報を電波で受信して前記時計本体回路の時刻を修正
    する電波受信回路とを有する電波修正時計回路と、発電
    手段と、前記発電手段で発電した電力を充電する蓄電手
    段とを備え、前記電波修正時計回路の一部又は全部に常
    に前記蓄電手段から給電している電波修正時計におい
    て、前記電波修正時計回路の一部又は全部の作動と停止
    を制御する制御信号を出力するスイッチ手段と、前記発
    電手段又は蓄電手段の出力電圧を検出して、前記出力電
    圧が第1の電圧以上のとき前記スイッチ手段により前記
    電波修正時計の一部又は全部を作動状態にし、前記第1
    の電圧と同一又は異なる電圧である第2の電圧以下のと
    き前記スイッチ手段により前記電波修正時計の一部又は
    全部を停止状態にするための検出信号を出力する電圧検
    出回路とを備えて成ることを特徴とする電波修正時計。
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