JPH11223578A - 車両診断システム - Google Patents

車両診断システム

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JPH11223578A
JPH11223578A JP10025393A JP2539398A JPH11223578A JP H11223578 A JPH11223578 A JP H11223578A JP 10025393 A JP10025393 A JP 10025393A JP 2539398 A JP2539398 A JP 2539398A JP H11223578 A JPH11223578 A JP H11223578A
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充志 服部
Akiyoshi Tsuchiya
晶義 土屋
Hiroyuki Enomoto
浩之 榎本
Keiichi Osawa
敬一 大沢
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車両の故障診断情報に対応した点検・修理・
整備の際、故障診断情報を受信する基地局と車両との相
互間の不適切かつ無駄な処理をなくすこと。 【解決手段】 車両1の自己診断による異常に基づく故
障診断情報が車両1から基地局2側に無線にて送信され
たのち、その故障診断情報に対応した車両1の異常が解
消(修復)されたときには、その異常解消情報としての
修理済コードが車両1から基地局2へ同様に無線にて送
信される。これにより、基地局2にて車両1の故障診断
情報が受信されたのちそれに対応する修理済コードが受
信されたときには、基地局2からユーザに対する車両1
の点検・修理・整備に関する要請を省略することがで
き、車両1と基地局2との相互間の無駄な処理をなくす
ことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両の自己診断に
よる故障診断情報を外部の基地局に無線にて送信する車
両診断システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、車両診断システムとして、各種セ
ンサやアクチュエータ系の異常を自己診断し、故障のと
きには診断結果を記憶すると共に、フェイルセーフ機能
を有するものが知られている。このような車両診断シス
テムでは、記憶されている故障診断情報を必要に応じて
外部接続されるモニタに読出し、特定される故障箇所に
対して点検・修理・整備を行うことができるのである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、車両に何ら
かの故障が生じても通常の走行に支障がないような場合
においては、そのまま運転を続けることが可能なため気
づかずに点検・修理・整備が後回しになることが考えら
れる。例えば、4気筒からなる内燃機関の点火系統に故
障が生じ、1気筒だけ点火不良となっても、機関出力は
低下するが3気筒による走行は可能である。このときに
は、点火不良の気筒からの生ガスが排気ガス中に混ざる
ことで触媒による正常な浄化作用ができなくなり、結果
的に、エミッション悪化が生じ周囲環境に悪影響を与え
ることとなる。
【0004】このような不都合に対処するため、前述の
車両診断システムを発展させ、車両に無線用トランスポ
ンダ(Transponder:中継器)を組込んで車両の故障診断
情報を無線にて送信させ、外部の基地局にて検知するよ
うな車両診断システムが考えられる。そして、車両から
の故障診断情報が基地局にて受信されたときには、はが
き等の方法を用いて車両のユーザに対して修理要請が行
われることで、車両の故障箇所に対する点検・修理・整
備が速やかに実施されるという利点がある。
【0005】ところが、車両の故障診断情報が基地局に
送信された後において、ユーザが自発的に車両を修理工
場等にて点検・修理・整備し修理完了したとしても、基
地局では故障診断情報を送信した車両が修理済みである
ことが分からないため、修理済みの連絡が遅過ぎたりす
ると修理済みの車両に対して再度、修理要請されるとい
う不適切かつ無駄な処理が行われることとなる。
【0006】そこで、この発明はかかる不具合を解決す
るためになされたもので、車両の故障診断情報に対応し
た点検・修理・整備を実施する際、故障診断情報を受信
する基地局と車両との相互間の不適切かつ無駄な処理を
なくすことができる車両診断システムの提供を課題とし
ている。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の車両診断シス
テムによれば、車両の自己診断による異常に基づく故障
診断情報が車両から基地局側に無線にて送信されたの
ち、その故障診断情報に対応した車両の異常が解消(修
復)されたときには、その異常解消情報が車両から基地
局へ同様に無線にて送信される。これにより、基地局に
て車両の故障診断情報が受信されたのちそれに対応する
異常解消情報が受信されたときには、基地局からユーザ
に対する車両の点検・修理・整備に関する要請を省略す
ることができ、車両と基地局との相互間の無駄な処理を
なくすことができる。
【0008】請求項2の車両診断システムによれば、車
両の自己診断による異常に基づく故障診断情報が車両か
ら基地局側に無線にて送信されたのち、ユーザ側で受理
された故障診断情報に対応した指示内容に基づき車両の
異常が解消(修復)されたときには、その異常解消情報
が車両から基地局へ同様に無線にて送信される。これに
より、基地局にて受信された車両の故障診断情報に対応
するユーザ側への車両の点検・修理・整備に関する指示
内容に基づく異常解消情報が受信されることで、基地局
から車両に対する指示内容の完了状態を正確に知ること
ができる。
【0009】請求項3の車両診断システムでは、車両の
故障診断情報に対応する異常の解消が検出されたときに
は、異常解消情報が異常解消情報通信手段にて車両から
基地局側に送信され、その異常解消情報の基地局側の受
信に基づく返信情報が車両側に返信される。このとき、
何らかの事情によって基地局で異常解消情報が認識され
なかったり、届かなかったりすることに対処するため、
異常解消情報が所定のタイミング毎に繰返し送信され
る。これにより、車両からの異常解消情報が基地局で受
信される確率が極めて高くなり、修理済みの車両に対し
て再度、修理要請されるという車両と基地局との相互間
の不適切かつ無駄な処理をなくすことができる。
【0010】請求項4の車両診断システムでは、車両に
て基地局からの返信情報が受信されたときには、このの
ち異常解消情報を送信する必要がないため送信が停止さ
れると共にその異常解消情報が消去される。これによ
り、車両からの異常解消情報が基地局で受理されている
にもかかわらず送信されるという車両と基地局との相互
間の不適切かつ無駄な処理をなくすことができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を実施
例に基づいて説明する。
【0012】図1は本発明の実施の形態の一実施例にか
かる車両診断システムの全体構成を示すブロック図であ
る。
【0013】図1において、100は車両1の図示しな
い内燃機関を制御するための内燃機関用ECU(Electr
onic Control Unit:電子制御ユニット)であり、内燃機
関用ECU100は主として、マイクロコンピュータ1
0、各種センサ情報や負荷情報を入出力する入出力回路
20、メイン電源回路30及びサブ電源回路40からな
る。この内燃機関用ECU100内のマイクロコンピュ
ータ10及び入出力回路20には、イグニッションスイ
ッチ300を介して車載バッテリ400と接続されたメ
イン電源回路30が接続され、イグニッションスイッチ
300がオン状態となると電力が供給される。更に、マ
イクロコンピュータ10には、イグニッションスイッチ
300を介することなく車載バッテリ400と接続され
たメモリバックアップ用のサブ電源回路40が接続され
常時、電力が供給されている。
【0014】マイクロコンピュータ10は、周知の中央
処理装置としてのCPU11、制御プログラムを格納し
たROM12、各種データを格納するRAM13、I/
O14及びそれらを接続するバスライン15等からなる
論理演算回路として構成されている。そして、内燃機関
用ECU100のマイクロコンピュータ10には入出力
回路20を介して、内燃機関を制御するための各種セン
サや負荷としてのA/F(空燃比)センサ21、回転数
センサ22、エアフローメータ23、水温センサ24、
スロットル開度センサ25、スタータスイッチ26、イ
ンジェクタ27、イグナイタ28等が接続されている。
なお、これら各種センサ等の詳細な説明については、本
発明の要旨とは関係がないため省略する。
【0015】更に、内燃機関用ECU100の入出力回
路20には、車両1の外部から内燃機関用ECU100
のマイクロコンピュータ10内のRAM13内に記憶さ
れている故障診断情報の読取り、後述のように車両の異
常が解消(修復)されたときにはその旨の書込み等を行
うためのOBD(On Board Diagnosis:自己診断)チェッ
カー29が接続されている。
【0016】また、200は車両1の各種情報を外部の
基地局2からの問合わせに基づき無線にて送信するため
の無線用トランスポンダ(中継器)である。無線用トラ
ンスポンダ200は主として、マイクロコンピュータ1
10、各種情報を入出力する入出力回路120及び電源
回路130からなる。この無線用トランスポンダ200
内のマイクロコンピュータ110及び入出力回路120
には、イグニッションスイッチ300を介することなく
車載バッテリ400と接続された電源回路130が接続
され常時、電力が供給されている。
【0017】マイクロコンピュータ110は、周知の中
央処理装置としてのCPU111、制御プログラムを格
納したROM112、各種データを格納するRAM11
3、I/O114及びそれらを接続するバスライン11
5等からなる論理演算回路として構成されている。ま
た、無線用トランスポンダ200内のマイクロコンピュ
ータ110には、不揮発性メモリとしてのEEPROM
(Electrical ErasableProgrammable ROM)150が接
続されており、このEEPROM150には予め車両1
に固有の車両コード(車種・形式・車台番号等)が記憶
されている。このEEPROM150から必要に応じて
車両コードを読出し故障診断情報に付加し基地局2に送
信することで、基地局2では故障車両及び故障箇所を特
定することができる。
【0018】なお、内燃機関用ECU100と無線用ト
ランスポンダ200とは相互に通信ライン500にて接
続されている。また、本システムによる車両1の各種情
報は無線用トランスポンダ200の入出力回路120を
介して内蔵されているアンテナ140から無線にて外部
の基地局2に送信される。更に、通信ライン500には
必要に応じて、車両1の位置情報を得るためのGPS(G
lobal Positioning System)ナビゲーション用ECU
(図示略)や電子メータを制御するためのメータ用EC
U(図示略)等が接続される。
【0019】次に、本発明の実施の形態の一実施例にか
かる車両診断システムで使用されている車両1の内燃機
関用ECU100のマイクロコンピュータ10内のCP
U11における内燃機関に関連する各種制御の処理手順
を示す図2のフローチャートに基づいて説明する。な
お、この各種制御ルーチンはイグニッションスイッチ3
00がオン状態のとき繰返し実行される。
【0020】図2において、まず、ステップS101で
RAM13内の各種センサデータやカウンタ等の初期化
が実行されたのちステップS102に移行し、EFI
(Electronic Fuel Injection:電子燃料噴射)制御に対
する処理が実行される。次にステップS103に移行し
て、ESA(Electronic Spark Advance:電子点火時期)
制御に対する処理が実行される。次にステップS104
に移行して、内燃機関に関連するダイアグノーシス(Di
agnosis:自己診断)の処理が実行される。以下、その他
の各種制御処理が順次、実行されたのちステップS10
2に戻って同様の処理が繰返される。
【0021】次に、本発明の実施の形態の一実施例にか
かる車両診断システムで使用されている車両1の内燃機
関用ECU100のマイクロコンピュータ10内のCP
U11における内燃機関に関連するダイアグノーシスの
処理手順を示す図3のフローチャートに基づいて説明す
る。なお、このダイアグノーシスルーチンは約64ms
毎にCPU11にて繰返し実行される。
【0022】図3において、ステップS201では、ス
ロットル開度センサ25が異常であるかが判定される。
ステップS201の判定条件が成立、即ち、スロットル
開度センサ25からの出力信号がオープン/ショートに
よって上下限を外れたりして異常であるときにはステッ
プS202に移行する。ステップS202では、スロッ
トル開度センサ異常に対応する故障診断コードがRAM
13に記憶される。一方、ステップS201の判定条件
が成立せず、即ち、スロットル開度センサ25に異常が
ないときにはステップS202がスキップされる。
【0023】次にステップS203に移行して、水温セ
ンサ24が異常であるかが判定される。ステップS20
3の判定条件が成立、即ち、水温センサ24からの出力
信号が異常であるときにはステップS204に移行す
る。ステップS204では、水温センサ異常に対応する
故障診断コードがRAM13に記憶される。一方、ステ
ップS203の判定条件が成立せず、即ち、水温センサ
24に異常がないときにはステップS204がスキップ
される。
【0024】以下、同様にして、その他の各種センサや
内燃機関の関連部品としての例えば、インジェクタや触
媒等の適正状態に対する故障診断処理が順次、実行され
る。そして、ステップS205に移行し、内燃機関の失
火が検出されたかが判定される。ステップS205の判
定条件が成立、即ち、内燃機関の失火が検出されたとき
にはステップS206に移行する。ステップS206で
は、失火に対応する故障診断コードがRAM13に記憶
される。一方、ステップS205の判定条件が成立せ
ず、即ち、内燃機関の失火がないときにはステップS2
06がスキップされる。
【0025】次にステップS207に移行して、一連の
故障診断コードの記憶処理において、新たな異常の記憶
がなされたかを判断するため、記憶されている故障診断
コードがチェックされ内容に変化が有るかが判定され
る。ステップS207の判定条件が成立、即ち、記憶内
容に変化が有ったときにはステップS208に移行し、
無線用トランスポンダ200からの要求に基づき故障診
断情報が出力され、本ルーチンを終了する。なお、ステ
ップS207の判定条件が成立せず、即ち、記憶内容に
変化がないときにはステップS208がスキップされ本
ルーチンを終了する。
【0026】次に、本発明の実施の形態の一実施例にか
かる車両診断システムで使用されている車両1の内燃機
関用ECU100のマイクロコンピュータ10内のCP
U11におけるダイアグノーシスによる異常検出に伴う
運転状態記憶の処理手順を示す図4のフローチャートに
基づいて説明する。なお、この運転状態記憶ルーチンは
約64ms毎にCPU11にて繰返し実行される。
【0027】図4において、ステップS301では、各
種センサ信号の状態に基づき内燃機関に失火や触媒劣化
等の異常、または内燃機関のエミッション(排気ガス)
関連部品の異常が有るかが判定される。ステップS30
1の判定条件が成立、即ち、内燃機関に失火や触媒劣化
等の異常、または内燃機関のエミッション(排気ガス)
関連部品の異常があるときにはステップS302に移行
し、ステップS301で検出された異常が以前に検出済
の異常であるかが判定される。ステップS302の判定
条件が成立せず、即ち、ステップS301で検出された
異常が新たに検出された異常であるときには、ステップ
S303に移行し、異常が検出された時点における車両
及び内燃機関の運転状態が記憶され、本ルーチンを終了
する。
【0028】なお、記憶される運転状態としては、その
ときの回転数センサ22による機関回転数、エアフロー
メータ23による吸気量、水温センサ24による冷却水
温、スロットル開度センサ25によるスロットル開度等
であり、更に、通信ライン500を介して電子メータ用
ECUが接続されているときには車両の走行距離、GP
Sナビゲーション用ECUが接続されているときには車
両の位置等の情報も含まれる。このようにして、記憶さ
れた各種情報は車両を診断する際の異常解析用として用
いられるもので、無線用トランスポンダ200からの要
求に基づき通信ライン500を介して無線用トランスポ
ンダ200側へ出力処理される。更に、これら各種情報
は基地局2からの問合わせに基づき無線用トランスポン
ダ200から基地局2に送信される故障診断情報の一部
である。
【0029】一方、ステップS301の判定条件が成立
せず、即ち、各種センサやアクチュエータ等に異常がな
いとき、またはステップS302の判定条件が成立、即
ち、ステップS301で検出された異常が以前に検出済
の異常であるときには何もすることなく本ルーチンを終
了する。
【0030】次に、本発明の実施の形態の一実施例にか
かる車両診断システムで使用されている車両1の内燃機
関用ECU100のマイクロコンピュータ10内のCP
U11における内燃機関用ECU100内の入出力回路
20に外部接続されたOBDチェッカー29から修理済
コードが送信されてきたときの修理済コード記憶の処理
手順を示す図5のフローチャートに基づいて説明する。
なお、この修理済コード記憶ルーチンは約64ms毎に
CPU11にて繰返し実行される。
【0031】図5において、ステップS401でOBD
チェッカー29から修理済コードの送信が有ったかが判
定される。ステップS401の判定条件が成立、即ち、
OBDチェッカー29から修理済コードの送信が有った
ときにはステップS402に移行し、OBDチェッカー
29から送信された修理済コードが記憶済であるかが判
定される。ステップS402の判定条件が成立せず、即
ち、修理済コードが未だ記憶されていないときには、ス
テップS403に移行し、RAM13内の記憶領域に修
理済コードが記憶される。次にステップS404に移行
して、後述の送信後トリップカウンタが「0」に初期化
される。次にステップS405に移行して、修理済コー
ドを無線用トランスポンダ200へ送信した際にセット
される送信履歴フラグが未実施として「0」に初期化さ
れる。次にステップS406に移行して、後述の返答フ
ラグが「0」に初期化され、本ルーチンを終了する。こ
のようにして、内燃機関用ECU100のマイクロコン
ピュータ10のRAM13内に修理済コードが記憶さ
れ、無線用トランスポンダ200側への送信が準備され
る。
【0032】一方、ステップS401の判定条件が成立
せず、即ち、OBDチェッカー29から修理済コードの
送信がないとき、またはステップS402の判定条件が
成立、即ち、OBDチェッカー29からの修理済コード
が既に記憶済であり間違って複数回送信されてきたとき
には何もすることなく本ルーチンを終了する。
【0033】次に、図5のステップS404で初期化さ
れる送信後トリップカウンタについて、図6のフローチ
ャートに基づいて説明する。この処理ルーチンは初期化
ルーチン毎にCPU11にて繰返し実行される。
【0034】図6において、ステップS501で、修理
済コードの送信後にイグニッションスイッチ300がオ
ンされる回数としてのトリップ数をカウントするカウン
タである送信後トリップカウンタが「1」ずつインクリ
メントされ、本ルーチンを終了する。これにより、修理
済コードの送信後において、イグニッションスイッチ3
00のオン毎に送信されることが避けられる。つまり、
何らかの理由で基地局2からの返信情報が遅れているこ
とも考えられるため、イグニッションスイッチ300が
10回オンされる10トリップの期間、再送されること
なく返信情報を待つようにされる。なお、基地局2で修
理済コードが認識されなかったり、届かなかったときに
は再送信することが必要であるため、10トリップ毎に
再送されるのである。
【0035】次に、図5のステップS406で初期化さ
れる返答フラグについて、図7のフローチャートに基づ
いて説明する。この処理ルーチンは無線用トランスポン
ダ200からのデータ受信割込タイミング毎にCPU1
1にて繰返し実行される。
【0036】図7において、ステップS601で、修理
済コードに対応する返信情報が受信されたかが判定され
る。ステップS601の判定条件が成立、即ち、無線用
トランスポンダ200から送信された修理済コードに対
応する基地局2からの返信情報が無線用トランスポンダ
200にて受信されていればステップS602に移行
し、返答フラグが「1」にセットされ本ルーチンを終了
する。一方、ステップS601の判定条件が成立せず、
即ち、基地局2からの返信情報が受信されていないとき
にはステップS602がスキップされ、本ルーチンを終
了する。
【0037】次に、本発明の実施の形態の一実施例にか
かる車両診断システムで使用されている車両1の内燃機
関用ECU100のマイクロコンピュータ10内のCP
U11による無線用トランスポンダ200への修理済コ
ード送信の処理手順を示す図8のフローチャートに基づ
いて説明する。なお、この修理済コード送信処理ルーチ
ンは約64ms毎にCPU11にて繰返し実行される。
【0038】図8において、まず、ステップS701
で、修理済コードが記憶されているかが判定される。ス
テップS701の判定条件が成立、即ち、修理済コード
が記憶されているときにはステップS702に移行し、
返答フラグが「1」であるかが判定される。ステップS
702の判定条件が成立せず、即ち、返答フラグが
「0」で基地局2からの返信情報が未だ受信されていな
いときにはステップS703に移行し、送信履歴フラグ
が「1」であるかが判定される。ステップS703の判
定条件が成立、即ち、既に修理済コードが送信されてい
るときにはステップS704に移行し、送信後トリップ
カウンタが10回以上になっているかが判定される。ス
テップS704の判定条件が成立、即ち、送信後トリッ
プカウンタが10回以上であるとき、またはステップS
703の判定条件が成立せず、即ち、一度も送信されて
いなければステップS705以降の処理が実行される。
ステップS705では、修理済コードの送信処理が実行
されたのちステップS706に移行し、送信履歴フラグ
が「1」にセットされる。次にステップS707に移行
して、送信後トリップカウンタが「0」にクリアされ、
本ルーチンを終了する。
【0039】一方、ステップS702の判定条件が成
立、即ち、返答フラグが「1」で基地局2からの返信情
報が受信されているときにはステップS708に移行
し、修理済コードが消去されたのち本ルーチンを終了す
る。なお、ステップS701の判定条件が成立せず、即
ち、修理済コードが記憶されていないとき、ステップS
704の判定条件が成立せず、即ち、送信後トリップカ
ウンタが10未満で返信情報待ちであるときには何もす
ることなく本ルーチンを終了する。
【0040】このように、本実施例の車両診断システム
は、車両1の内燃機関用ECU100のマイクロコンピ
ュータ10内のCPU11の自己診断による故障診断情
報を外部の基地局2に所定のタイミングで無線にて送信
する無線用トランスポンダ200のマイクロコンピュー
タ110内のCPU111にて達成される診断情報通信
手段と、故障診断情報に対応する異常の解消を検出する
内燃機関用ECU100のマイクロコンピュータ10内
のCPU11にて達成される異常解消検出手段と、前記
異常解消検出手段で異常の解消が検出されたときには、
基地局2に異常解消情報を無線にて送信する無線用トラ
ンスポンダ200のマイクロコンピュータ110内のC
PU111にて達成される異常解消情報通信手段とを具
備するものである。
【0041】即ち、内燃機関用ECU100のマイクロ
コンピュータ10内のCPU11で車両1の自己診断が
実行される。この際、何らかの異常が検出されるとその
故障診断情報が内燃機関用ECU100から無線用トラ
ンスポンダ200側に送信される。そして、この故障診
断情報が診断情報通信手段を達成する無線用トランスポ
ンダ200のマイクロコンピュータ110内のCPU1
11にて基地局2に無線にて送信される。車両1の故障
診断情報に対応する異常の解消(修復)が実施され、こ
の異常の解消を表す異常解消情報としての修理済コード
が異常解消検出手段を達成する内燃機関用ECU100
のマイクロコンピュータ10内のCPU11で検出され
ると、対応する修理済コードが内燃機関用ECU100
から無線用トランスポンダ200側に送信され、この異
常解消情報としての修理済コードが異常解消情報通信手
段を達成する無線用トランスポンダ200のマイクロコ
ンピュータ110内のCPU111によって基地局2に
無線にて送信される。
【0042】したがって、車両1の異常に基づく故障診
断情報が車両1から基地局2側に無線にて送信されたの
ち、その故障診断情報に対応した車両1の異常が解消
(修復)されたときには、その異常解消情報としての修
理済コードが車両1から基地局2へ同様に無線にて送信
される。これにより、基地局2にて車両1の故障診断情
報が受信されたのちそれに対応する異常解消情報が受信
されたときには、基地局2からユーザに対する車両1の
点検・修理・整備に関する要請を省略することができ、
車両1と基地局2との相互間の無駄な処理をなくすこと
ができる。
【0043】また、本実施例の車両診断システムは、車
両1の内燃機関用ECU100のマイクロコンピュータ
10内のCPU11の自己診断による故障診断情報を外
部の基地局2に所定のタイミングで無線にて送信する無
線用トランスポンダ200のマイクロコンピュータ11
0内のCPU111にて達成される診断情報通信手段
と、故障診断情報に対応した基地局2からの指示内容に
基づく異常の解消を検出する内燃機関用ECU100の
マイクロコンピュータ10内のCPU11にて達成され
る異常解消検出手段と、前記異常解消検出手段で異常の
解消が検出されたときには、基地局2に異常解消情報を
無線にて送信する無線用トランスポンダ200のマイク
ロコンピュータ110内のCPU111にて達成される
異常解消情報通信手段とを具備するものである。
【0044】即ち、内燃機関用ECU100のマイクロ
コンピュータ10内のCPU11で車両1の自己診断が
実行される。この際、何らかの異常が検出されるとその
故障診断情報が内燃機関用ECU100から無線用トラ
ンスポンダ200側に送信される。そして、この故障診
断情報が診断情報通信手段を達成する無線用トランスポ
ンダ200のマイクロコンピュータ110内のCPU1
11にて基地局2に無線にて送信される。この故障診断
情報に対応した基地局2からユーザに対する車両1の点
検・修理・整備に関する指示内容に基づき異常の解消
(修復)が実施され、この異常の解消を表す異常解消情
報としての修理済コードが異常解消検出手段を達成する
内燃機関用ECU100のマイクロコンピュータ10内
のCPU11で検出されると、対応する修理済コードが
内燃機関用ECU100から無線用トランスポンダ20
0側に送信され、この異常解消情報としての修理済コー
ドが異常解消情報通信手段を達成する無線用トランスポ
ンダ200のマイクロコンピュータ110内のCPU1
11によって基地局2に無線にて送信される。
【0045】したがって、車両1の異常に基づく故障診
断情報が車両1から基地局2側に無線にて送信されたの
ち、ユーザ側で受理された故障診断情報に対応した指示
内容に基づき車両1の異常が解消(修復)されたときに
は、その異常解消情報としての修理済コードが車両1か
ら基地局2へ同様に無線にて送信される。これにより、
基地局2にて受信された車両1の故障診断情報に対応す
るユーザ側への車両1の点検・修理・整備に関する指示
内容に基づく異常解消情報が受信されることで、基地局
2から車両1に対する指示内容の完了状態を正確に知る
ことができる。
【0046】そして、本実施例の車両診断システムは、
無線用トランスポンダ200のマイクロコンピュータ1
10内のCPU111にて達成される異常解消情報通信
手段が異常解消情報を受信した旨の基地局2からの返信
情報を車両1側で受信するまで、異常解消情報を所定の
タイミングで繰返し送信するものである。即ち、車両1
の故障診断情報に対応する異常の解消が検出されたとき
には、異常解消情報としての修理済コードが異常解消情
報通信手段を達成する無線用トランスポンダ200のマ
イクロコンピュータ110内のCPU111にて車両1
から基地局2側に送信され、その異常解消情報の基地局
2側の受信に基づく返信情報が車両1側に返信される。
このとき、何らかの事情によって基地局2で修理済コー
ドが認識されなかったり、届かなかったりすることに対
処するため、修理済コードが例えば、送信後トリップカ
ウンタが10となる所定のタイミング毎に繰返し送信さ
れる。これにより、車両1からの修理済コードが基地局
2で受信される確率が極めて高くなり、修理済みの車両
1に対して再度、修理要請されるという車両1と基地局
2との相互間の不適切かつ無駄な処理をなくすことがで
きる。
【0047】更に、本実施例の車両診断システムは、車
両1の無線用トランスポンダ200のマイクロコンピュ
ータ110内のCPU111にて返信情報を受信したと
きには、異常解消情報としての修理済コードの送信を停
止すると共に、内燃機関用ECU100のマイクロコン
ピュータ10内のRAM13に記憶されている修理済コ
ードを消去するものである。即ち、車両1にて基地局2
からの返信情報が受信されたときには、こののち修理済
コードを送信する必要がないため送信が停止されると共
にその修理済コードが消去される。これにより、車両1
からの修理済コードが基地局2で受理されているにもか
かわらず送信されるという車両1と基地局2との相互間
の不適切かつ無駄な処理をなくすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は本発明の実施の形態の一実施例にかか
る車両診断システムの全体構成を示すブロック図であ
る。
【図2】 図2は本発明の実施の形態の一実施例にかか
る車両診断システムにおける内燃機関用ECUのマイク
ロコンピュータ内のCPUにおける内燃機関に関連する
各種制御の処理手順を示すフローチャートである。
【図3】 図3は本発明の実施の形態の一実施例にかか
る車両診断システムにおける内燃機関用ECUのマイク
ロコンピュータ内のCPUにおける内燃機関に関連する
ダイアグノーシスの処理手順を示すフローチャートであ
る。
【図4】 図4は本発明の実施の形態の一実施例にかか
る車両診断システムにおける内燃機関用ECUのマイク
ロコンピュータ内のCPUにおけるダイアグノーシスに
よる異常検出に伴う運転状態記憶の処理手順を示すフロ
ーチャートである。
【図5】 図5は本発明の実施の形態の一実施例にかか
る車両診断システムにおける内燃機関用ECUのマイク
ロコンピュータ内のCPUにおける修理済コード記憶の
処理手順を示すフローチャートである。
【図6】 図6は図5における送信後トリップカウンタ
の処理手順を示すフローチャートである。
【図7】 図7は図5における返答フラグの処理手順を
示すフローチャートである。
【図8】 図8は本発明の実施の形態の一実施例にかか
る車両診断システムにおける内燃機関用ECUのマイク
ロコンピュータ内のCPUにおける修理済コード送信の
処理手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 車両 2 基地局 29 OBDチェッカー 300 イグニッションスイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大沢 敬一 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両の自己診断による故障診断情報を外
    部の基地局に所定のタイミングで無線にて送信する診断
    情報通信手段と、 前記故障診断情報に対応する異常の解消を検出する異常
    解消検出手段と、 前記異常解消検出手段で異常の解消が検出されたときに
    は、前記基地局に異常解消情報を無線にて送信する異常
    解消情報通信手段とを具備することを特徴とする車両診
    断システム。
  2. 【請求項2】 車両の自己診断による故障診断情報を外
    部の基地局に所定のタイミングで無線にて送信する診断
    情報通信手段と、 前記故障診断情報に対応した前記基地局からの指示内容
    に基づく異常の解消を検出する異常解消検出手段と、 前記異常解消検出手段で異常の解消が検出されたときに
    は、前記基地局に異常解消情報を無線にて送信する異常
    解消情報通信手段とを具備することを特徴とする車両診
    断システム。
  3. 【請求項3】 前記異常解消情報通信手段は、前記異常
    解消情報を受信した旨の前記基地局からの返信情報を前
    記車両側で受信するまで、前記異常解消情報を所定のタ
    イミングで繰返し送信することを特徴とする請求項1ま
    たは請求項2に記載の車両診断システム。
  4. 【請求項4】 前記車両は、前記返信情報を受信したと
    きには、前記異常解消情報の送信を停止すると共に、前
    記異常解消情報を消去することを特徴とする請求項3に
    記載の車両診断システム。
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