JPH11223426A - カーエアコン用膨張弁 - Google Patents
カーエアコン用膨張弁Info
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- JPH11223426A JPH11223426A JP10026808A JP2680898A JPH11223426A JP H11223426 A JPH11223426 A JP H11223426A JP 10026808 A JP10026808 A JP 10026808A JP 2680898 A JP2680898 A JP 2680898A JP H11223426 A JPH11223426 A JP H11223426A
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
- F25B41/00—Fluid-circulation arrangements
- F25B41/30—Expansion means; Dispositions thereof
- F25B41/31—Expansion valves
- F25B41/33—Expansion valves with the valve member being actuated by the fluid pressure, e.g. by the pressure of the refrigerant
- F25B41/335—Expansion valves with the valve member being actuated by the fluid pressure, e.g. by the pressure of the refrigerant via diaphragms
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
- F25B2341/00—Details of ejectors not being used as compression device; Details of flow restrictors or expansion valves
- F25B2341/06—Details of flow restrictors or expansion valves
- F25B2341/068—Expansion valves combined with a sensor
- F25B2341/0683—Expansion valves combined with a sensor the sensor is disposed in the suction line and influenced by the temperature or the pressure of the suction gas
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
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- F25B2600/25—Control of valves
- F25B2600/2513—Expansion valves
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Abstract
アコン用膨張弁を提供する。 【解決手段】 蒸発器出口部に取り付けられかつ雰囲気
温度に応じた圧力を呈する感温筒5 と、感温筒5 の圧力
変動に応じて変位するダイヤフラム3aと、ダイヤフラム
3aの変位に応じて流路開度を変更する弁体10とを備えて
おり、偏平状に形成された感温筒5 に、感温筒温度制御
用ペルチェ素子6 が貼り合わせられている。
Description
膨張弁に関する。
蒸発器出口部に取り付けられかつ雰囲気温度に応じた圧
力を呈する円筒形感温筒と、感温筒の圧力変動に応じて
変位するダイヤフラムと、ダイヤフラムの変位に応じて
流路開度を変更する弁体とを備えているものが知られて
いる。
媒温度が高いと、感温筒内の圧力が上昇し、これに応じ
てダイヤフラムが膨らんで弁体が流路を開くことによ
り、冷媒の流量が増加して冷房温度が下がり、また、蒸
発器で必要以上に冷媒が冷え過ぎると、感温筒内の圧力
が低下し、これに応じてダイヤフラムが凹んで弁体が流
路を閉じることにより、冷媒の流量が減少して冷房温度
が上がる。
ン用膨張弁では、蒸発器出口部の温度だけによる一方向
制御しか行えないため、カーエアコンの最適制御を行う
ことができないという問題があった。エアコンの最適制
御を可能にする膨脹弁として、電磁式アクチュエータを
備えたルームエアコン用のものは存在するが、耐振性が
不十分であり、カーエアコン用には使用できなかった。
御を可能とするカーエアコン用膨張弁を提供することに
ある。
コン用膨張弁は、蒸発器出口部に取り付けられかつ雰囲
気温度に応じた圧力を呈する感温筒と、感温筒の圧力変
動に応じて変位するダイヤフラムと、ダイヤフラムの変
位に応じて流路開度を変更する弁体とを備えているカー
エアコン用膨張弁において、偏平状に形成された感温筒
に感温筒温度制御用ペルチェ素子が貼り合わせられてい
ることを特徴とするものである。
と、従来のカーエアコン用膨脹弁に対して、感温筒の形
状を変更してペルチェ素子を付加するものであるから、
従来の膨脹弁と同等の耐振性を維持し、しかも、ペルチ
ェ素子を介して流路開度を電子制御することが可能な膨
脹弁が得られる。
面を参照して説明する。以下の説明において、上下・左
右は図1の上下・左右をいうものとする。
(1) を示し、図2は、これを使用した冷凍サイクル(20)
を示している。
ン用膨張弁(1) は、公知の本体(2)およびダイヤフラム
式アクチュエータ(3) と、アクチュエータ(3) とキャピ
ラリチューブ(4) を介してつながりかつ蒸発器出口部に
取り付けられて雰囲気温度に応じた圧力を呈する感温筒
(5) と、感温筒(5) の温度制御を行う平板状ペルチェ素
子(6) とよりなる。
体(2) 下部に設けられた右向きの冷媒入口通路(7) と、
本体の上下中程に設けられた左向きの冷媒出口通路(8)
と、両通路(7)(8)を連通する連通路(9) と、連通路(9)
の遮断開放を行う球状の弁体(10)と、この弁体(10)を下
端に有する上下移動自在の弁棒(11)と、弁体(10)を上向
きに付勢する圧縮コイルばね(12)と、このばね(12)の弾
性力を調整する調整ねじ(13)とを備えている。
も若干小径であり、連通路(9) は、これらの通路(7)(8)
に比べて極端に小径でノズル状に形成されている。圧縮
器で圧縮されて高圧の液相となった冷媒は、冷媒入口通
路(7) から本体(2) 内に導入され、ノズル状連通路(9)
を通過することにより膨脹し、低圧の霧状の冷媒となっ
て冷媒出口通路(8) から蒸発器へと送られていく。
棒(11)上端のフランジ部(11a) に接するダイヤフラム(3
a)その上方に設けられた密閉室(14)内の圧力変動に応じ
て変位させ、弁棒(11)を上下させるものである。密閉室
(14)は感温筒(5) と連通しており、したがって、ダイヤ
フラム(3a)は、感温筒(5) の圧力変動に応じて膨らんだ
り凹んだりする。
体として円筒状をなしていたものであるが、渦巻状に巻
かれて全体として略方形の偏平状に形成されている。ペ
ルチェ素子(6) の大きさは、感温筒(5) の面積より若干
大きく、感温筒(5) の片面全面がペルチェ素子(6) の片
面に貼り合わされている。ペルチェ素子(6) は、電圧の
変化に応じて温度が変化するもので、ペルチェ素子(6)
には、CPUと接続される制御線(15)が配線されてい
る。
知温度が上がると、感温筒(5) 内の封入ガスが加熱され
て感温筒(5) の圧力が高くなり、これに伴ってダイヤフ
ラム(3a)が膨らみ、弁棒(11)が圧縮コイルばね(12)の弾
性力に抗して押し下げられ、弁体(10)が下方に移動し
て、連通路(9) の開度が大きくなる。これにより、冷媒
の流量が増加し冷房温度が下がる。また、感温筒(5) の
感知温度が下がると、感温筒(5) 内の圧力が低くなり、
これに伴ってダイヤフラム(3a)が凹んで、弁棒(11)が圧
縮コイルばね(12)の弾性力によって押し上げられ、弁体
(10)が上方に移動して、連通路(9) の開度が小さくな
る。これにより、冷媒の流量が減少し冷房温度が上が
る。感温筒(5) の感知温度は、これが取り付けられてい
る蒸発器出口部の温度とこれが貼り合わされているペル
チェ素子(6) の温度とによって決定される。
0)は、圧縮器(21)、凝縮器(22)、受液器(23)、上記膨脹
弁(1) 、蒸発器(24)およびCPU(25)を備えている。圧
縮器(21)の回転数は回転センサ(26)によって計測され、
その測定値がCPU(25)に入力されている。また、蒸発
器(24)出口部の温度が温度センサ(27)によって計測さ
れ、その測定値もCPU(25)に入力されている。
媒は、圧縮器(21)によって圧縮されて高温高圧の気相冷
媒となり、凝縮器(22)に送られ、ここで、走行風やファ
ンによって冷却されて高圧の液相冷媒となる。高圧液相
の冷媒は、膨脹弁(1) において急激に膨脹した後、蒸発
器(24)に送られ、ここで、周囲の熱を奪って気相の冷媒
になる。冷媒は、この気化の際に大量の熱を奪うことで
冷房作用を果たし、再び低圧の気相冷媒となって圧縮器
(21)に戻っていく。
および蒸発器(24)の温度測定値と予め決められた設定値
とを比較し、エアコンの制御が最適となるようにペルチ
ェ素子(6) に信号を送る。ペルチェ素子(6) は、この信
号に応じて感温筒(5) の温度を制御する。したがって、
感温筒(5) は、自身が蒸発器(24)出口部に接しているこ
とに伴う圧力変動だけでなく、ペルチェ素子(6) からの
温度制御に伴う圧力変動も受けることになり、圧縮器(2
1)の回転数、蒸発器(24)出口部の実測温度、現在冷房温
度などに応じた膨脹弁(1) の開度の制御が可能となる。
これにより、膨脹弁(1) による最適制御ができ、高効率
性、高快適性が得られる。
り、たとえば、図3に示すように、感温筒(35)を偏平方
形状に形成して、板状のペルチェ素子(6) に貼り合わせ
てもよく、要するに、公知の感温筒をペルチェ素子(6)
に貼り合わせやすい形状に合わせたものであればよい。
設けても蒸発器に一体的に設けてもよく、また、冷媒を
上記のように膨脹弁の右方から導入して左方に排出する
代わりに、下方から導入して左方に排出するなどの変更
も可能であり、膨張弁が取り付けられる車の仕様に応じ
て種々の変更が可能である。蒸発器(24)と別体に設ける
さいには、冷媒入口通路(7) および冷媒出口通路(8) の
開口部に、おねじ部またはめねじ部を有する管継手が適
宜設けられる。
は、図4に示すように、膨張弁(1)は、蒸発器(24)出口
に通じかつ本体(2) を貫通する貫通状冷媒出口通路(16)
が付加される。そして、冷媒入口通路(7) および冷媒出
口通路(8) を経た冷媒が蒸発器(24)内に導入され、蒸発
器(24)から出た冷媒がこの貫通状冷媒出口通路(16)を経
て圧縮器(21)へ導入されるように、冷凍サイクルが構成
される。
と、耐振性を有しかつ膨脹弁の開度を電子制御すること
が可能な膨脹弁が得られるので、カーエアコンで今まで
できなかった膨脹弁による最適制御ができ、高効率性、
高快適性が得られる。
部を切欠いた斜視図である。
冷凍サイクルを示すブロック図である。
を示す斜視図である。
形例を示す斜視図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 蒸発器出口部に取り付けられかつ雰囲気
温度に応じた圧力を呈する感温筒(5)(35) と、感温筒
(5)(35) の圧力変動に応じて変位するダイヤフラム(3a)
と、ダイヤフラム(3a)の変位に応じて流路開度を変更す
る弁体(10)とを備えているカーエアコン用膨張弁におい
て、偏平状に形成された感温筒(5)(35)に感温筒温度制
御用ペルチェ素子(6) が貼り合わせられていることを特
徴とするカーエアコン用膨張弁。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10026808A JPH11223426A (ja) | 1998-02-09 | 1998-02-09 | カーエアコン用膨張弁 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10026808A JPH11223426A (ja) | 1998-02-09 | 1998-02-09 | カーエアコン用膨張弁 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11223426A true JPH11223426A (ja) | 1999-08-17 |
Family
ID=12203602
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10026808A Abandoned JPH11223426A (ja) | 1998-02-09 | 1998-02-09 | カーエアコン用膨張弁 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11223426A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001053902A1 (en) * | 2000-01-21 | 2001-07-26 | Surendra Shah | A novel electro-thermal control device |
EP1361400A3 (de) * | 2002-05-08 | 2004-12-15 | Behr GmbH & Co. KG | Thermostatisches Expansionsventil |
JP2006162246A (ja) * | 2004-12-09 | 2006-06-22 | Delphi Technologies Inc | 冷凍システム及び改善された遷臨界蒸気圧縮サイクル |
JP2021158201A (ja) * | 2020-03-26 | 2021-10-07 | 株式会社鷺宮製作所 | 冷却装置 |
-
1998
- 1998-02-09 JP JP10026808A patent/JPH11223426A/ja not_active Abandoned
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001053902A1 (en) * | 2000-01-21 | 2001-07-26 | Surendra Shah | A novel electro-thermal control device |
EP1361400A3 (de) * | 2002-05-08 | 2004-12-15 | Behr GmbH & Co. KG | Thermostatisches Expansionsventil |
JP2006162246A (ja) * | 2004-12-09 | 2006-06-22 | Delphi Technologies Inc | 冷凍システム及び改善された遷臨界蒸気圧縮サイクル |
JP2021158201A (ja) * | 2020-03-26 | 2021-10-07 | 株式会社鷺宮製作所 | 冷却装置 |
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