JPH11223306A - 熱発生器を稼働するためのバーナ - Google Patents

熱発生器を稼働するためのバーナ

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JPH11223306A
JPH11223306A JP10331320A JP33132098A JPH11223306A JP H11223306 A JPH11223306 A JP H11223306A JP 10331320 A JP10331320 A JP 10331320A JP 33132098 A JP33132098 A JP 33132098A JP H11223306 A JPH11223306 A JP H11223306A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 接線方向の燃焼空気流流入通路を備えたスワ
ール発生器と、少なくとも1種類の燃料を前記燃焼空気
流内に噴射する手段とを有し、前記スワール発生器の下
流に配置された混合区分が、流れ方向で第1の部分内
で、スワール発生器内の流れを混合管に移行させる多数
の移行通路を有し、前記混合管は前記移行通路に下流側
で後置接続されている、熱発生器を稼働するためのバー
ナを改良して、低カロリーの燃料を使用した場合に良好
な混合が得られ、最小の有害物質エミッション及び最大
の効率が得られるようにする。 【解決手段】 接線方向の流入通路101b〜104b
と作用接続した、ほぼ平行に延びる、燃料ガイド用の第
2の通路121〜124が配置され、これらの第2の通
路121〜124は、接線方向の流入通路101b〜1
04bがスワール発生器100の内室118内に移行す
る移行部の上流で間隔を保って終わっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、熱発生器を稼働す
るためのバーナであって、燃焼空気流のための、接線方
向に作用する少なくとも2つの流入通路を備えたスワー
ル発生器と、少なくとも1種類の燃料を前記燃焼空気流
内に噴射するための手段とから主に成っており、前記ス
ワール発生器の下流に混合区分が配置されていて、該混
合区分が、流れ方向で見て第1の部分内で、スワール発
生器内に形成された流れを混合管に移行させるための多
数の移行通路を有していて、この混合管は前記移行通路
の下流でこの移行通路に後置接続されている形式のもの
に関する。
【0002】
【従来の技術】ヨーロッパ特許公開第0780629号
明細書によれば、流入側がスワール発生器より成ってい
るバーナが公知である。この場合、このスワール発生器
内に形成された流れはスムーズに混合区分内に移行す
る。これは、このために混合区分の始端部に形成され
た、流れの幾何学形状(流れのジオメトリー;flow geom
etry)によって行われる。この流れの幾何学形状は複数
の移行通路より成っていて、これらの移行通路は、区域
的に、スワール発生器の作用する部分体の数に応じて、
混合区分をカバーし、流れ方向で螺旋状に延びている。
この移行通路の下流側で混合区分は多数の層膜流形成孔
を有しており、これらの層膜流形成孔(prefilming bor
e)は、管壁部に沿って流れ速度を高めることを保証す
る。次いで、燃料室が続いており、この場合、混合区分
と燃焼室との間の移行部は、横断面増大部によって形成
され、この横断面増大部の平面内に逆流ゾーン又は逆流
バブルが形成される。従ってスワール発生器内のスワー
ル強さは、渦流の崩壊が混合区分内ではなく、さらに下
流で、上述のように横断面増大部の領域内で行われるよ
うに、選定される。ここでは、スワール発生器は予混合
区分の機能を果たす。スワール発生器は、流れ方向で互
いに入り込んでいる中空円錐形の少なくとも2つの部分
体より成っており、この場合、各部分体のそれぞれの長
手方向左右対称軸線は互いにずらされて延びている。そ
れによって、部分体の隣接し合う壁部は、その流れ方向
の延長部で、燃焼空気流のための接線方向の流入通路を
形成しており、この場合、部分体によって形成された内
室内に少なくとも1つの燃料ノズルが作用する。
【0003】このようなバーナは、それ以前に公知の従
来技術のものに対して、火炎安定性の強化、低い有害物
質排出、低い振動、完全な燃焼、広い運転範囲、異なる
バーナ間の良好なクロスイグニッション(cross-igniti
on横方向点火)、コンパクトな構造、改善された混合等
に関連して著しい改良が保証されてはいるが、燃料ノズ
ルによって、空気流入通路に沿って、低い発熱量を有す
る燃料いわゆる低カロリー燃料つまりMBTUガス及び
LBTUガスを噴射する際に、ガス予圧が著しく上昇す
ることが分かっている。これは、装置ここではガスター
ビンの最も低い効率において生じる。さらにまた、この
ような燃料は高いH及びCO成分を含有しているの
で、火炎速度が著しく高くなり、ひいては火炎がバーナ
内にフラッシュバック(逆火)する危険性がある。この
ような状況においては、バーナは拡散モードに移行し、
従って必然的に高いNOエミッションを発生させるこ
とになる。しかも、バーナが過熱されるか、又はバーナ
の部分が焼失してしまう内在的な危険性がある。従っ
て、従来技術に属するバーナにおいては、燃料はできる
だけ下流の離れた位置で噴射され、それによって火炎が
上流にフラッシュバックしないようになっている。しか
しながらこの場合むしろ、燃料は蒸気又は窒素によって
希釈され、どちらの場合でも効率の低下を招くことにな
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明の課題
は、冒頭に述べた形式のバーナにおいて、低カロリーの
燃料を使用した場合に良好な混合が得られ、最小の有害
物質エミッション及び最大の効率が得られるような手段
を講じることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この課題を解決した本発
明によれば、少なくとも1つの接線方向の流入通路と作
用接続した、燃料をガイドするための平行又はほぼ平行
に延びる第2の通路が配置されており、燃料をガイドす
るこれらの第2の通路は、接線方向の流入通路がスワー
ル発生器の内室内に移行する移行部の上流で間隔を保っ
て終わっている。
【0006】本発明によれば、スワール発生器は、空気
流入通路の他に、有利には通路として構成された独立し
た第2の燃料供給部を有しており、この第2の燃料供給
部を通って低カロリーの燃料が供給されるようになって
いる。この低カロリーの燃料は、適当な形式で燃料空気
流に混合される。つまり、2つの媒体がスワール発生器
のさらに内室内に流入する前にこれら2つの媒体が部分
混合されるようになっている。
【0007】
【発明の効果】本発明の主要な利点は、本発明によるバ
ーナがどのような燃料のためにも使用できるという点に
ある。本発明によるバーナが例えば液状の燃料によって
稼働される場合には、有利な形式でヘッド側に配置され
たノズルが使用される。このノズルの運転形式は、冒頭
で挙げた従来技術の明細書に記載されている。高熱量の
ガス状の燃料で稼働される場合には、内室への移行部に
おける接線方向の流入通路に沿って配置された燃料ノズ
ルが使用される。低熱量の燃料を使用する場合には、本
発明による拡張が用いられる。このような、低カロリー
燃料によるバーナの運転の拡張は可能である。何故なら
ば低カロリー燃料を、燃焼空気内に噴射することは、ス
ワール発生器の内室に通じる移行部の上流の区分で行わ
れるからである。
【0008】本発明によれば、低カロリー燃料と燃焼空
気との間の良好な部分混合が保証される。
【0009】本発明の別の利点は、燃料が等速で(isoki
netic)で噴射され、それによって噴射された燃料と燃焼
空気流との間の高い乱流発生が避けられ、ひいては火炎
の逆火つまりフラッシュバック(flaschback)が持続的に
抑制されるという点にある。
【0010】本発明の課題の解決策の有利な変化例は、
従属請求項に記載されている。
【0011】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態を図面に
示した実施例を用いて詳しく説明する。
【0012】図面では、本発明を理解するために直接重
要でない部材は省かれている。異なる図面において同一
の部材には同一の符号が記されている。媒体の流れ方向
は矢印で示されている。
【0013】図1には、バーナの全体構造が示されてい
る。まずスワール発生器100が作動する。このスワー
ル発生器100の構成は図2に詳しく記載されている。
このスワール発生器100で形成されたスワール流つま
り渦流は、スワール発生器の下流に設けられた移行部幾
何学形状を介して、このゾーン内で剥離範囲が形成され
ないようにスムーズに移行部材200に移行する。
【0014】次に図2を用いてスワール発生器100を
詳しく説明する。このスワール発生器100は、4つの
中空円錐形の部分体101,102,103,104
(図2参照)より成っており、これらの中空円錐形の部
分体は、互いにずらされていてしかも互いに入り込んで
いる。それぞれの中心軸線101a〜104a(図2参
照)が互いにずらされていることによって、それぞれの
側に接線方向の流入通路101b〜104b(図2参
照)が形成され、これらの流入通路を通って、燃焼空気
115がスワール発生器100の内室118内に流入す
る。図示の部分体101〜104の円錐形形状は、流れ
方向で見て所定の角度を有している。勿論、運転条件に
応じて、部分体101〜104は、流れ方向で次第に大
きくなるか又は小さくなる、トランペット状若しくはチ
ューリップ状の円錐形角度を有していてもよい。トラン
ペット状若しくはチューリップ状の形状は、当業者によ
って容易に考えられるので、図面に示されていない。部
分体101〜104は、円筒形の始端部を有しており、
この始端部の形状は図5に詳しく記載されている。勿
論、スワール発生器100を純粋に円錐形に、つまり円
筒形の始端部なしで構成することもできる。部分体10
1〜104は、それぞれ1つの、内方にずらされた、同
様に接線方向にガイドされた通路121,122,12
3,124(図2も参照)も有しており、これらの通路
を通じて、ガス状の燃料117がガイドされる。このガ
ス状の燃料117は、それぞれ軸方向に延びる流入スリ
ット131(部分体101〜104が延びる方向に対し
て平行又はほぼ平行に延びている)を介して、燃焼空気
をガイドする接線方向の流入通路101b〜104b内
に噴射される。この流入スリット131の流過横断面及
び形状は、供給しようとする燃料117の圧力及び量に
合わされている。2つの流れつまり燃焼空気115とガ
ス状の燃料117とは、第1の混合まで(これらの流れ
が内室118内に流入する手前で形成される)独自にガ
イドされる。この場合、燃料117は、燃料空気115
と、接線方向の流入通路101b〜104bが内室11
8内に移行する移行部の上流で所定の間隔を保って位置
で混合される。それによって、2つの媒体気は、内室1
18内に侵入するまで前もって予混合される。これは構
造的に、燃料をガイドする通路121〜124がそれぞ
れの部分体101〜104に独自のガイドとして設けら
れていることによって得られる。その混合平面までに至
る2つの流れ若しくは媒体(115,117)の貫流開
口は、ほぼ一様な質量流の貫流を許容するように構成さ
れている。これは、バーナがLBTUガス又はMBTU
ガスによって稼働される場合には常に必要である。ガス
状の燃料117は、ガスをガイドする通路121〜12
4から、前述のように、流入スリット131を介して燃
焼空気流115の内側において流れる。混合面は、前述
のように、接線方向の流入通路101b〜104bが内
室118に移行する移行部の上流に所定の間隔を保って
配置されている。それによって内室118内には予混合
された混合気130が流入する。勿論、燃焼空気115
と燃料117との流れガイドは、互いに入れ替えて配置
してもよい。これら2つの流れ若しくは媒体の混合は、
内室118内に侵入する前に、交互に生じるせん断力に
よって行われ、これによって非常に集中的な部分混合が
得られる。次いで、スワール発生器100内にさらに延
びる予混合区分は、燃焼空気115と燃料117との間
の最適な均質な混合を最終的に準備するためのものであ
る。燃焼空気115は付加的に予加熱されるか又は、戻
し案内された排ガスによって濃縮若しくは富化されるの
で、これは、2つの流体(115,117)の混合程度
を持続的に補助する。接線方向の流入通路の円錐角度及
び幅に関連した円錐形の部分体101〜104の構造に
おいて、狭い限界に維持しなければならない。それによ
って、スワール発生器100の出口において混合気の所
望の流れフィールドが調節できる。
【0015】スワール発生器100はさらに、中央の燃
料ノズル105を備えており、この燃料ノズル105は
ヘッド段として働く。有利な形式でこの燃料ノズルは、
液状の燃料106によって駆動される。このノズルをガ
ス状の燃料によって駆動することも可能である。液状の
燃料106をノズル105を介して供給することによっ
て、円錐形中空室118内に円錐形の燃料噴射プロフィ
ール107が形成され、この燃料噴射プロフィールは、
接線方向でスワール流を伴って流入する燃焼空気115
によって取り囲まれる。流入する燃料空気115は、前
記混合気115/117によって置き換えられる。濃縮
された燃料106は、連続的に流入する燃焼空気115
によって、軸方向で混合気に薄められる。前記ノズル1
05を介して液状の燃料106を供給する際に、スワー
ル発生器100の端部で、横断面に亘って均質で最適な
濃縮が得られる。ここでも、燃焼空気115が予加熱さ
れるか又は戻し案内された排ガスが富化された時に、液
状の燃料106の気化の上昇が得られる。
【0016】スワール発生器100はさらに、接線方向
の流入通路101b〜104bに沿ってそれぞれ1つの
燃料ライン111を有しており、これらの燃料ライン1
11〜114を通って燃料116が流れ、この際に、燃
料は、内室118への移行部で、燃料ラインに組み込ま
れた開口を介して燃焼空気流115内に噴射される。燃
料ライン111〜114からの燃料によってバーナの駆
動が行われる。何故ならば接線方向の、燃料をガイドす
る通路121〜124は、スワール発生器100の内室
118への移行部まで達していないからである。
【0017】燃料106,116の供給に関しては、本
発明による組み込まれた構成部分について記載されてい
るヨーロッパ特許第0321809号明細書を参照され
たい。低カロリーの燃料117を燃料空気流115内に
導入することは、図面に詳しく示されていない流入補助
手段によって改善される。この流入補助手段は有利には
ガイドブレードである。このガイドブレードは例えば流
入スリット131内に配置されていて、それによって低
カロリーの燃料を誘導し、それによって部分混合の改善
が得られる。
【0018】円錐形の部分体101〜104の数は4つ
に限定されるものではない。2つの接線方向の流入通路
だけを備えたスワール発生器も可能である。
【0019】移行部材200は、移行部幾何学形状(図
3参照)の流出側で混合管20によって延長されてお
り、この場合、これら2つの部分は本来の混合区分22
0を形成する。勿論、混合区分220は単一の部材より
成っていてもよい。つまり、移行部材200と混合管2
0とを1つのまとまりのある構造体に合体させてもよ
い。この場合にも、各部分の特徴は維持される。移行部
材200と混合管20とが2つの部分より製造されてい
る場合には、これらの部分は1つのスリーブリング10
によって結合されており、この場合、同一のスリーブリ
ング10がヘッド側のスワール発生器100のための固
定面として役立つ。このようなスリーブリング10はさ
らに、基本構造をややほとんど変える必要なしに、種々
異なる混合管をはめ込むことができるという利点を有し
ている。混合管20の流出側には、単に燃焼管として示
された燃焼室の本来の燃焼スペースが設けられている。
この混合区分220は、さらにスワール発生器100の
下流側で、規定された区分を有しており、この規定され
た区分内で異なる種類の燃料の完全な予混合を行うこと
ができる。この混合区分つまり混合管20は、さらに損
失のない流れガイドを可能にするので、移行部幾何学形
状と協働して、まず逆流ゾーン又は逆流バブルが形成さ
れないようになっており、それによって混合区分220
の長さに亘ってすべての種類の燃料のための混合の室に
影響を与えることができる。しかしながらこの混合区間
220は、次のような別の特性も有している。つまり、
この混合管内で、軸方向速度プロフィールの軸方向の最
大突出が形成されるようになっているので、燃焼室から
の火炎の逆火(flashback)は避けられる。勿論、このよ
うな構造において、軸方向速度が壁部に向かって低下す
ることは正しいことである。この領域内においても逆火
を避けるために、混合管20は、流れ方向及び周方向
で、規則的又は不規則的に分割された、異なる横断面及
び方向を有する多数の孔21を備えており、これらの孔
21を通って多量の空気が混合管20の内部に流入し、
壁部に沿って貫流速度が高められて層膜流(prefilmer)
が形成される。これらの孔21は、混合管20の内壁に
おいて少なくとも付加的に噴射冷却が得られるように設
計することもできる。混合管20内で混合気の速度を高
めるための、その他の可能性は、貫流横断面に、前記移
行部幾何学形状を形成する移行通路201の下流側で狭
窄部を設け、それによって混合管20内での速度レベル
が全体的に高められるようにするという点にある。図面
では、これらの孔21は、バーナ軸線60に対して鋭角
の角度で延びている。さらに、移行通路201の出口
は、混合管20の最も狭い貫流横断面に相当する。従っ
て前記移行通路201は、形成された流れに不都合な影
響を与えることなしに、それぞれの横断面差をブリッジ
する。選択された手段において、混合管20に沿った流
れ(主流)40が、許容できない程度の圧力損失を生ぜ
しめる場合には、混合管の端部に、図示されていないデ
ィフーザを設けることによる補助手段が講じられる。こ
うすることによって、混合管20の端部には、燃焼室
(燃焼スペース30)が接続され、この場合、2つの貫
流横断面間に、バーナフロント70によって形成された
横断面増大箇所が設けられている。この場合、逆流ゾー
ン50を備えた中央の火炎フロントが形成され、この中
央の火炎フロントは、火炎フロントに対して、ボディレ
ス(bodiless)の火炎ホルダの特性を有している。運転中
にこの横断面増大部において流れに従って形成される縁
部ゾーン(この縁部ゾーン内で、ここに形成される負圧
によって渦流剥離が形成される)が形成されると、逆流
ゾーン50の環状安定化が得られる。燃焼室30の端面
側がその他の手段例えばパイロットバーナによって覆わ
れていなければ、燃焼室30はその端面側で多数の開口
31を有しており、これらの開口を通って大量の空気量
が前記横断面増大部に向かって流れ込み、ここで、逆流
ゾーン50の環状安定化が強められるように作用する。
安定した逆流ゾーン50を形成するためには、十分に高
い回転数が必要である、ということを述べておかなけれ
ばならない。このように十分に高い回転数が望まれない
場合には、安定した逆流ゾーンが、管端部において強く
スワールされた小さい空気流例えば接線方向の開口によ
って生ぜしめられる。この場合、このために必要な空気
量は全空気量の約5%〜20%であることから出発して
いる。逆流ゾーン又は逆流バブル50を安定化させるた
めの、混合管20の端部におけるバーナフロント70の
構成に関しては、図4に基づく説明に記載されている。
【0020】図3には、移行部材200が三次元的に示
されている。図1、図2に相応して4つの部分体を備え
たスワール発生器100のための移行部幾何学形状が構
成されている。それに応じて移行部幾何学形状は、上流
側で作用する部分体の自然な延長部としての4つの移行
通路201を有しており、それによって、前記部分体の
円錐形の1/4面は、混合管の壁部と交差するまで、延
長される。これと同じことは、スワール発生器が、図1
及び図2に示した原理とは異なる原理から構成されてい
る場合にも当てはまる。流れ方向に向かって下方に延び
る、各移行通路201の面は、流れ方向で螺旋状若しく
はスパイラル状(spirally)に延びる形状を有しており、
この形状は、もっぱら移行部材200の貫流横断面が流
れ方向で円錐形に広がっているという事実に基づいて、
三日月形の形状を描く。移行部通路201のスワール角
度は、流れ方向で、噴霧された燃料との完全な予混合を
得るために、管流が、燃焼室入口における横断面増大部
まで十分に大きい区分を有するように、選定されてい
る。さらにまた、前記手段によって、スワール発生器の
下流で混合管における軸方向速度も高められる。混合管
の領域における移行部幾何学形状と前記手段とによっ
て、軸方向速度のプロフィールは混合管の中心点に向か
って著しく上昇するので、早期点火の危険性に対して決
定的に対抗作用する。
【0021】図4には、バーナ出口において形成された
切り取り縁部(breakaway edge)Aが示されている。管2
0の貫流横断面は、この領域で移行曲率半径Rを有して
おり、この移行曲率半径Rの大きさは、基本的に管20
内の流れに関連している。この曲率半径Rは、流れが壁
部に接触して、それによってスワール係数(swirl coeff
icient)が著しく上昇するように選定されている。この
曲率半径Rの大きさは、曲率半径R>管20の内径dの
10%であるように規定される。曲率なしの流れに対し
て逆流バブル50は著しく増大する。この曲率半径R
は、管20の出口平面まで達しており、この場合、湾曲
部の始端部と終端部との間の角度βは<90゜である。
角度βの一方の脚に沿って、切り取り縁部Aは管20内
に延びており、それによって、切り取り縁部Aの前方ポ
イントに対して切り取り段部Sが形成される。この切り
取り段部Sの深さは>3mmである。勿論、管20の出
口平面に対して平行に延びる縁部は、湾曲された形状に
よって再び出口平面の段部に戻されている。切り取り縁
部Aの接線と、管20の出口平面に対する垂線との間に
広がる角度β′は、角度βと同じ大きさである。この切
り取り縁部の構成の利点については、ヨーロッパ特許公
開第0780629号明細書の「発明の開示」において
説明されている。同じ目的による切り取り縁部の別の構
成は、燃焼室側のトーラス(torus)状のノッチ(切り込
み)によって得られる。切り取り縁部に関しては、前記
公知の明細書は、そこに記載された保護対象を含んで、
本発明の一部である。
【0022】図5には、図1に示したバーナの概略図が
示されており、特に中央に配置された燃料ノズル105
の周囲の流れ及び、燃料噴射装置170の作用に関して
図示されている。バーナのその他の主要な構成部つまり
スワール発生器100及び移行部材200の作用形式
は、前述されている。燃料ノズル105は、間隔を保っ
て配置されたリング190によって取り囲まれており、
このリング190に、周方向に配置された多数の孔16
1が形成されている。これらの孔161を通って、空気
量若しくは定量の空気(air quantity)160がリング状
のエアチャンバ180内に流入し、そこで燃料ランス
(fuel lance)のパージ(purge)が行われる。これらの
孔161は、適当な軸方向の分力がバーナ軸線60に生
じるように、斜め前方に向けられている。これらの孔1
61と作用接続して付加的に燃料噴射装置170が設け
られており、これらの燃料噴射装置170は、有利には
ガス状の所定量の燃料をそれぞれの空気160内に供給
する。図面に概略的に示されているように、混合管20
内には流過横断面に亘って均一な燃料濃度が調節され
る。このような均一な燃料濃度、特に燃料軸線60上に
濃度が集中することによって、バーナ出口における火炎
フロントの安定が得られ、それによって燃焼室の振動が
生じることは避けられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】スワール発生器の下流で混合区分を備えた、予
混合気として構成されたバーナの一部破断した概略図で
ある。
【図2】スワール発生器の、図1のII−II線に沿った断
面図及び、符号を示すための概略図である。
【図3】スワール発生器と混合区分との間の移行部幾何
学形状を示す概略的な斜視図である。
【図4】逆流ゾーンをスペース的に安定化させるための
切り取り縁部を示す概略図である。
【図5】付加的な燃料噴射装置を備えた、図1に示した
バーナの概略図である。
【符号の説明】
10 スリーブリング、 20 混合管、 21 孔、
30 燃焼室、 31 開口、 40 流れ(主
流)、 50 逆流ゾーン(逆流バブル)、 60バー
ナ軸線、 70 バーナフロント、 100 スワール
発生器、 101,102,103,104 円錐形の
部分体、 101a,102a,103a,104a
部分対の中心軸線、 101b,102b,103b,
104b接線方向の流入通路、 105 燃料ノズル、
106 燃料、 107 燃料噴射プロフィール、
111,112,113,114 燃料ライン、 11
5燃焼空気、 116 燃料、 117 燃料、 12
1,122,123,124 燃料をガイドするための
接線方向通路、 131 流入スリット、 150 燃
料濃度、 160 空気、 161 孔、 170 燃
料噴射装置、 180 リング状のエアチャンバ、 2
00 移行部材、 201 移行通路、220 混合区

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 熱発生器を稼働するためのバーナであっ
    て、燃焼空気流のための、接線方向に作用する少なくと
    も2つの流入通路を備えたスワール発生器と、少なくと
    も1種類の燃料を前記燃焼空気流内に噴射するための手
    段とから主に成っており、前記スワール発生器の下流に
    混合区分が配置されていて、該混合区分が、流れ方向で
    見て第1の部分内で、スワール発生器内に形成された流
    れを混合管に移行させるための多数の移行通路を有して
    いて、この混合管は前記移行通路の下流でこの移行通路
    に後置接続されている形式のものにおいて、 少なくとも1つの接線方向の流入通路(101b,10
    2b,103b,104b)と作用接続した、燃料をガ
    イドするための平行又はほぼ平行に延びる第2の通路
    (121,122,123,124)が配置されてお
    り、燃料をガイドするこれらの第2の通路(121,1
    22,123,124)は、接線方向の流入通路(10
    1b,102b,103b,104b)がスワール発生
    器(100)の内室(118)内に移行する移行部の上
    流で間隔を保って終わっている、ことを特徴とする、熱
    発生器を稼働するためのバーナ。
  2. 【請求項2】 燃料をガイドする通路(121,12
    2,123,124)が、接線方向の流入通路(101
    b,102b,103b,104b)内に流入する流入
    スリット(131)で終わっている、請求項1記載のバ
    ーナ。
  3. 【請求項3】 前記流入スリット(131)が流れ補助
    手段を備えている、請求項2記載のバーナ。
  4. 【請求項4】 スワール発生器(100)が、流れ方向
    で互いに入り込んでいる少なくとも2つの中空円錐形の
    部分体(101,102,103,104)より成って
    おり、これらの部分体のそれぞれ長手方向左右対称軸線
    (101a,102a,103a,104a)が互いに
    ずらされて延びていて、部分体の互いに隣接し合う壁部
    が、その長手方向で、燃料空気流(115)を内室(1
    18)内に流入させるための接線方向の流入通路(10
    1b,102b,103b,104b)を形成してお
    り、部分体(101,102,103,104)によっ
    て形成された内室(108)内に別の燃料ノズル(10
    5,116)が作用するようになっている、請求項1記
    載のバーナ。
  5. 【請求項5】 バーナが、燃料をガイドする通路(12
    1,122,123,124)を介して低カロリーのガ
    ス状の燃料(117)と、接線方向の流入通路(101
    b,102b,103b,104b)が内室(118)
    内に移行する移行部に沿って燃料ライン(111,11
    2,113,114)を介して高カロリーのガス状の燃
    料(116)と、スワール発生器(100)の中央のヘ
    ッド側に配置された燃料ノズル(105)を介して液状
    の燃料(106)とによって稼働される、請求項1又は
    4記載のバーナ。
  6. 【請求項6】 部分体(101,102,103,10
    4)が流れ方向で見て、固定された円錐角を有している
    か、或いは次第に大きくなる円錐形の傾斜又は次第に小
    さくなる円錐形の傾斜を有している、請求項4記載のバ
    ーナ。
  7. 【請求項7】 部分体(101,102,103,10
    4)がスパイラル状に互いに入り込んでいる、請求項4
    記載のバーナ。
  8. 【請求項8】 ヘッド側に配置されたバーナノズル(1
    05)が同心的なリング(190)によって取り囲まれ
    ており、該リング(190)が、周方向に配置された多
    数の孔(161)を有しており、これらの孔(161)
    を通って流れ込む定量空気(160)に別の燃料(17
    0)が噴射されるようになっている、請求項4記載のバ
    ーナ。
  9. 【請求項9】 前記多数の孔(161)が斜め前方に向
    けられている、請求項8記載のバーナ。
  10. 【請求項10】 燃料ノズル(105)が、リング状の
    エアチャンバ(180)によって取り囲まれている、請
    求項8記載のバーナ。
  11. 【請求項11】 混合区間(220)に形成された移行
    通路(201)の数が、スワール発生器(100)によ
    って形成された部分流の数に相当する、請求項1記載の
    バーナ。
  12. 【請求項12】 移行通路(201)に後置接続された
    混合管(20)が、流れ方向及び周方向で、空気流を混
    合管(20)の内部に噴射するための複数の開口(2
    1)を備えている、請求項1記載のバーナ。
  13. 【請求項13】 前記開口(21)が、混合管(20)
    のバーナ軸線(60)に対して鋭角を成して延びてい
    る、請求項12記載のバーナ。
  14. 【請求項14】 混合管(20)の貫流横断面が、移行
    通路(201)の下流で、スワール発生器(100)に
    形成された流れ(40)の横断面よりも小さいか、同じ
    か又は大きい、請求項1記載のバーナ。
  15. 【請求項15】 混合区分(220)の下流に燃焼室
    (30)が配置されており、混合区間(220)と燃焼
    室(30)との間に横断面増大部が設けられており、該
    横断面増大部が燃焼室(30)の最初の流過横断面を形
    成し、この横断面増大部の領域内で逆流ゾーン(50)
    が作用するようになっている、請求項1記載のバーナ。
  16. 【請求項16】 逆流ゾーン(50)の上流に、ディフ
    ーザ及び/又はベンチュリ区分が設けられている、請求
    項15記載のバーナ。
  17. 【請求項17】 混合管(20)が燃焼室(30)側で
    切り取り縁部(A)を有している、請求項1記載のバー
    ナ。
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