JPH1122264A - 識別信号照合装置 - Google Patents

識別信号照合装置

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JPH1122264A
JPH1122264A JP17982697A JP17982697A JPH1122264A JP H1122264 A JPH1122264 A JP H1122264A JP 17982697 A JP17982697 A JP 17982697A JP 17982697 A JP17982697 A JP 17982697A JP H1122264 A JPH1122264 A JP H1122264A
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JP
Japan
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JP17982697A
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English (en)
Inventor
Mitsuyasu Tamura
光康 田村
Yoshio Harada
善夫 原田
Hiroyuki Takamatsu
宏行 高松
Masatomo Miyashita
昌朋 宮下
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Sony Corp
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 動作時間の短縮化を図ると共に省電力化を図
ることを目的とする。 【解決手段】 送信手段4と、メモリー部3aを有する
信号処理手段3と、個別の識別信号等を記憶する書き換
え可能な記憶手段5と、電源スイッチ2とを有し、この
電源スイッチ2を投入したときに、この記憶手段5に記
憶した個別の識別信号等を読み出して、これをこの信号
処理手段3のメモリー部3aに書き込んで信号処理を行
うようにした被検出装置1を有する識別信号照合装置に
おいて、この個別の識別信号に対して特別認証信号SI
Dを設定すると共にこの特別認証信号SIDをこの個別
の識別信号と併せて、この記憶手段5及びこの信号処理
手段3のメモリー部3aに記憶するようにし、この電源
スイッチ2を投入した時にこの記憶手段5よりの特別認
証信号SIDと信号処理手段3のメモリー部3aに記憶
されている特別認証信号SIDとが等しいときはこの個
別の識別信号のこの信号処理手段3のメモリー部3aへ
の書き込みを行わないようにしたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、キーレスエントリ
ーシステムに使用して好適な識別信号照合装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来キ
ーレスエントリーシステムが提案されている。従来のこ
のキーレスエントリーシステムは赤外線あるいは電波を
用い携帯用の鍵装置(被検出装置)側から扉等に設けた
錠装置(検出装置)側に個別の識別信号を送信し、施錠
又は解錠を行うようにしたものである。
【0003】従来の識別信号照合装置の被検出装置(鍵
装置)及び検出装置(錠装置)の信号処理回路はマイク
ロコンピュータより構成され、ワークRAM等のメモリ
ーは内蔵しているがフラッシュメモリー等の書き換え可
能な記憶装置を内蔵していないものが多く、この識別信
号照合装置に固有に記憶すべき個別の識別信号及び伝送
信号のフォーマットのパラメータ等、後に変更する可能
性が高いデータについて、この信号処理回路の外部に書
き換え可能な記憶装置を用意し記憶する如くしている。
【0004】斯る識別信号照合装置の動作時には被検出
装置及び検出装置の信号処理回路の例えばワークRAM
へ外部の記憶装置に記憶した伝送信号のフォーマットの
パラメータ、個別の識別信号等を読み出して書き込み、
実動作時にこのワークRAMより必要な情報を取り出し
ていた。
【0005】また一部には信号処理回路とこの書き換え
可能な記憶装置を混成集積化したものもあるが、この場
合にも混成集積化した書き換え可能な記憶装置よりワー
クRAMへ同様の書き込み動作が行われていた。
【0006】この外部の記憶装置等に記憶した個別の識
別信号、伝送信号のフォーマットのパラメータ等を読み
出してこのワークRAMへ書き込むのは電源投入時等シ
ステムがリセットされたときに行われる場合が多く、動
作毎にシステムのリセットが行われると、2回目以降の
動作においては必要のない読み出し、書き込み動作を繰
り返すことになり、非効率的である不都合があった。
【0007】また、逆に動作の効率を優先した場合には
システムの電源を完全に切ることが出来ず、絶えず電力
を消費することになるため省電力化が図れない不都合が
あった。
【0008】本発明は斯る点に鑑み動作時間の短縮化を
図ると共に省電力化を図ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明識別信号照合装置
は、送信手段と、メモリー部を有する信号処理手段と、
個別の識別信号等を記憶する書き換え可能な記憶手段
と、電源スイッチとを有し、この電源スイッチを投入し
たときに、この記憶手段に記憶した個別の識別信号等を
読み出して、これをこの信号処理手段のメモリー部に書
き込んで信号処理を行うようにした被検出装置を有する
識別信号照合装置において、この個別の識別信号に対し
て特別認証信号を設定すると共にこの特別認証信号をこ
の個別の識別信号と併せて、この記憶手段及びこの信号
処理手段のメモリー部に記憶するようにし、この電源ス
イッチを投入した時にこの記憶手段よりの特別認証信号
と信号処理手段のメモリー部に記憶されている特別認証
信号とが等しいときはこの個別の識別信号のこの信号処
理手段のメモリー部への書き込みを行わないようにした
ものである。
【0010】斯る本発明によれば電源スイッチを投入し
た時に記憶手段よりの特別認証信号と信号処理手段のメ
モリー部に記憶されている特別認証信号とが等しいとき
はこの個別の識別信号のこの信号処理手段のメモリー部
への書き込みを行わないので、2回目以降の動作におい
ては必要のない読み出し、書き込み動作を繰り返すこと
がなく、動作時間の短縮化を図ることができる。
【0011】また本発明においては、送信手段、信号処
理手段の他に個別の識別信号等を記憶する書き換え可能
な記憶手段を設けたので、この記憶手段を不揮発性とす
れば、不使用時はこの被検出装置の電源を切ることがで
き省電力化を図ることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明識
別信号照合装置を扉の開閉のキーレスエントリーシステ
ムに適用した例につき説明する。
【0013】図1において、1は携帯構成とされた鍵装
置(被検出装置)を示し、この鍵装置1は、スイッチ部
2と、信号処理回路3と、後述する錠装置10と通信を
行う赤外線送受信装置4と、個別(自分)の識別信号等
を記憶する書き換え可能な記憶装置5と、電源である例
えばボタン電池等の電池6とを有している。
【0014】このスイッチ部2は、扉の開閉を命令する
スイッチと電源スイッチとを兼ねた操作子より成り、こ
の操作子を操作することにより扉の開閉の命令信号を信
号処理回路3に供給すると共に電池6よりの電源をこの
スイッチ部2を介して信号処理回路3及び赤外線送受信
装置4に、この所定の動作時間供給する如くし省電力化
を図るものである。
【0015】記憶装置5はフラッシュメモリー等の書き
換え可能なものを使用すると共に不揮発性とする如くす
る。この記憶装置5には個別(自分)の識別信号及び伝
送信号のフォーマットのパラメータ等、後で変更する可
能性が高いデータを記憶する如くする。
【0016】本例においては、個別の識別信号及び伝送
信号のフォーマットのパラメータ等に対応し、夫々に特
別認証信号を設定し、この特別認証信号を個別の識別信
号及び伝送信号のフォーマットのパラメータ等と併せて
この記憶装置5に記憶する如くする。
【0017】個別の識別信号IDの例として ID 1111000011001010 とし、特別認証信号SIDの例として SID 00000001 とする。
【0018】この例では簡単のため個別の識別信号ID
を2バイトとし、特別認証信号SIDを1バイトとした
が、このデータ長は必要に応じて決定すれば良い。この
場合、特別認証信号SIDは個別の識別信号ID及び伝
送信号のパラメータ等の夫々に対し、夫々設定する。
【0019】この記憶装置5の記憶内容は変更するため
の書き換え動作が行われない限り、電源のオン・オフに
係わらず保持する如くする。
【0020】この信号処理回路3はマイクロコンピュー
タより成るもので、ワークRAM3a等を有している。
この信号処理回路3はスイッチ部2の操作子の操作によ
り扉の開閉を命令したときに、電源スイッチがオンさ
れ、電源が供給されシステムが起動し、この信号処理回
路3はこのシステムが起動しリセットを検知すると記憶
装置5より、個別の識別信号及び伝送信号のパラメータ
等と、その特別認証信号を読み出し、この個別の識別信
号及び伝送信号のパラメータ等とその特別認証信号を、
この信号処理回路3のワークRAM3aに書き込もうと
する。
【0021】この場合、本例においては、ワークRAM
3aに記憶されている特別認証信号と記憶装置5よりの
特別認証信号とが異なるとき、例えば第1回目、あるい
は変更後初めてのときは、この読み出された個別の識別
信号、伝送信号のパラメータ等をその特別認証信号と併
せて、このワークRAM3aに書き込む如くする。
【0022】また、このワークRAM3aに記憶されて
いる特別認証信号と記憶装置5よりの特別認証信号とが
同じときには、一度このワークRAM3aに書き込んだ
個別の識別信号、伝送信号のフォーマットのパラメータ
等と、これから書き込もうとする個別の識別信号、伝送
信号のフォーマットのパラメータ等が等しいので書き換
える必要がないものである。この場合このワークRAM
3aは最後に記憶した内容をそのまま保持する如くなさ
れている。
【0023】その後、この信号処理回路3はスイッチ部
2の操作子の操作により扉の開閉を命令したときに、解
錠/施錠の命令信号を含む応答要求信号を形成し、この
応答要求信号を赤外線送受信装置4に供給し、この赤外
線送受信装置4よりこの応答要求信号を錠装置10に送
信する如くする。
【0024】また、この信号処理回路3は錠装置10よ
りの例えば16ビットの乱数信号Xを受信したときは、
この信号処理回路3のワークRAM3aに記憶した例え
ば16ビットの個別の識別信号IDをこの16ビットの
乱数信号Xを用い、予め決められている関数f(X,I
D)により例えば16ビットのコード信号に暗号化し、
この暗号信号f(X,ID)を錠装置10に送信し、そ
の後、鍵装置1は電源をオフする如くする。
【0025】この関数f(X,ID)としては、例えば
次に示す如く、対応するビットが互いに同じ“1”又は
“0”のときは“1”とし、この対応するビットが互い
に異なるときは“0”とする如くする。
【0026】 ID 1111000011001010 X 1101110111011100 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ f(X,ID) 1101001011101001
【0027】また、本例の赤外線送受信装置4は周知の
ベースバンド方式で通信を行う如く構成したものであ
る。このベースバンド方式はASKやFSK等の変調方
式に比べ、低消費電力で高速通信ができ、また回路構成
が簡単となる。
【0028】また、10は扉に関連し、所定位置に固定
して設けられた錠装置を示し、この錠装置10は鍵装置
1と通信を行う赤外線送受信装置11と、信号処理回路
12と、個別(自分)の識別信号等を記憶する書き換え
可能な記憶装置13と、セキュリティを確保するための
乱数信号を発生する乱数発生回路14と、この信号処理
回路12よりの指令信号により施錠又は解錠の制御を行
う駆動装置15とを有している。
【0029】この乱数発生回路14としては、例えば1
6ビットの2進カウンタを使用し、この16ビットの2
進カウンタを通信とは無関係に所定のクロック信号でカ
ウント動作をさせておき、鍵装置1よりの応答要求信号
を受信したときに、この16ビットの2進カウンタを止
め、その数値を読み込むことで、例えば16ビットの乱
数信号を得るようにする。
【0030】この信号処理回路12はマイクロコンピュ
ータより成るもので、この信号処理回路12は鍵装置1
よりの応答要求信号を受信したときに、この錠装置10
より乱数信号発生回路14よりの乱数信号を鍵装置1に
送信する如くする。
【0031】また、この信号処理回路12は鍵装置1よ
りの個別の識別信号IDを乱数信号Xを用いて暗号化し
た暗号信号f(X,ID)を受信したときは、先に送信
した例えば16ビットの乱数信号Xを用い、予め決めら
れた関数f-1{f(X,ID),X}によりこの暗号信
号f(X,ID)を解読すると共にこの解読して得た識
別信号が記憶装置13に先に記憶(登録)した個別(自
分)の識別信号IDであるかどうかを照合する。
【0032】この信号処理回路12は、その照合の結
果、この解読された識別信号が先に記憶(登録)した識
別信号IDと一致したときには、応答要求信号に含まれ
る扉の開閉命令に従った解錠又は施錠指令信号を駆動装
置15に供給し、扉を解錠又は施錠する如くする。
【0033】また、この赤外線送受信装置11は前述の
赤外線送受信装置4と同様に構成したもので、周知のベ
ースバンド方式で通信を行う如く構成したものである。
【0034】また本例においては、この錠装置10を省
電力化のため以下の如く構成する。16は電池を示し、
この電池16よりの電源をタイマー回路17を介して赤
外線送受信装置11、信号処理回路12、記憶装置1
3、乱数発生回路14及び駆動装置15に不動作時は間
欠的に供給する如くする。
【0035】このときの間欠的に電源が供給されない状
態のときT2 は、錠装置10は鍵装置1からの信号を受
信することができず、送られた信号は無視する如くす
る。但し、信号処理回路12はこのときにおいても完全
には電源を切らず前回に動作したときの状態の保持等最
小限の動作を行う如くする。
【0036】このときの間欠的に電源が供給されている
状態のときT1 は原則として鍵装置1よりの信号をこの
錠装置10は受信可能であり、またこの錠装置10はこ
のときに鍵装置1より応答要求信号を受信したときは、
図2Eに示す如くこの応答要求信号を受信後の上述の一
連の動作が終わるまでの間は電池16よりの電源が供給
される如くし、その後は間欠的に電源が供給される如く
する。
【0037】以下、図2のタイムチャート及び図3のフ
ローチャートを使用して、上述例の扉の開閉のキーレス
エントリーシステムの動作を説明する。本例においては
先に記憶装置5に個別(自分)の識別信号及び伝送信号
のフォーマットのパラメータ等と、その特別認証信号を
書き込んでおくと共に記憶装置13に同じ個別(自分)
の識別信号等を書き込んでおくものとする。
【0038】まず、鍵装置1のスイッチ部2の操作子を
操作し、扉の開放又は閉じを指令すると共に電源スイッ
チをオンする(図2A参照、ステップS1)。
【0039】このときは電池6よりの電源がこのスイッ
チ部2を介して信号処理回路3及び赤外線送受信装置4
に供給され、システムが起動し、この信号処理回路3は
このシステムが起動しリセットを検知すると記憶装置5
よりの個別の識別信号等の特別認証信号SIDと信号処
理回路3のワークRAM3aに記憶されている個別の識
別信号等の特別認証信号SIDとを比較し(ステップS
2)、不一致のときは個別の識別信号、伝送信号のフォ
ーマットのパラメータ等をこのワークRAM3aに書き
込み(ステップS3)、その後ステップS4に移行し、
一致のときはそのままステップS4に移行する。
【0040】このステップS4においては、扉の開放又
は閉じの命令信号を含む応答要求信号をこの鍵装置1よ
り図2Aに示す如く所定時間例えば100mS間錠装置
10に送信する。
【0041】この応答要求信号の送信中で、図2Eに示
す如く錠装置10が間欠的電源が供給されている状態の
ときT1 に重なったときは、この応答要求信号を錠装置
10が受信(ステップS5、図2D参照)したときに
は、この錠装置10は乱数発生回路14よりの例えば1
6ビットの乱数信号Xを得(ステップS6)、この乱数
信号Xを第2図Cに示す如く、例えば30mS間この鍵
装置1に送信する(ステップS7)。
【0042】この乱数信号Xを鍵装置1が受信(ステッ
プS8、図2B参照)したときには、この鍵装置1は、
この例えば16ビットの乱数信号Xを用い、信号処理回
路3のワークRAM3aに記憶してある個別(自分)の
識別信号IDを予め決められた関数f(X,ID)によ
り16ビットのコードに暗号化し、暗号信号f(X,I
D)を得(ステップS9)、この暗号信号f(X,I
D)を図2Aに示す如く例えば30mS間この錠装置1
0に送信する(ステップS10)。その後、この鍵装置
1のスイッチ部2の電源スイッチがオフとなり、省電力
化を図る。
【0043】この暗号信号f(X,ID)を錠装置10
が受信(ステップS11、図2D参照)したときには、
この錠装置10は受信した暗号信号f(X,ID)を先
に送信した乱数信号Xを用い、予め決められている関数
-1{f(X,ID),X}により解読し(ステップS
12)、この解読した識別信号と先に記憶装置13に登
録してある個別(自分)の識別信号IDとを照合し(ス
テップS13)、この照合の結果、解読された識別信号
が先に登録(記憶)した個別(自分)の識別信号IDと
一致したときには応答要求信号の扉の開放又は閉じ命令
信号に従って、駆動部15に解錠又は施錠指令信号を供
給して解錠又は施錠を行い、扉の開放又は閉じを制御す
る(ステップS14)。その後この錠装置10では上述
の如く電源を間欠的に供給する如くし、省電力化を図
る。
【0044】本例によればスイッチ部2の電源スイッチ
を兼ねた操作子を操作したときに電池6よりの電源が信
号処理回路3及び赤外線送受信装置4に供給され、この
とき記憶装置5よりの特別認証信号SIDと信号処理回
路3のワークRAM3aに記憶されている特別認証信号
SIDとが比較され、之等が等しいときは、この個別の
識別信号、伝送信号のフォーマットのパラメータ等を、
この信号処理回路3のワークRAM3aへの書き込みを
行わないので、2回目以降の動作においては、必要のな
い読み出し、書き込み動作を繰り返すことがなく、動作
時間の短縮化を図ることができる利益がある。
【0045】また本例においては、赤外線送受信装置
4、信号処理回路3とは別に個別の識別信号、伝送信号
のフォーマットのパラメータ等を記憶する書き換え可能
で不揮発性の記憶装置5を設けたので、不使用時は、鍵
装置(被検出装置)1の電源を切ることができ、省電力
化を図ることができる利益がある。
【0046】尚上述例においては本発明を双方向通信を
用いた識別信号照合装置に適用した例につき述べたが、
この代わりに一般的な片方向通信の識別信号照合装置に
も本発明を適用できることは勿論である。
【0047】また本発明は上述実施例に限ることなく、
本発明の要旨を逸脱することなく、その他種々の構成が
採り得ることは勿論である。
【0048】
【発明の効果】本発明によれば電源スイッチを投入した
時に記憶手段よりの特別認証信号と信号処理手段のメモ
リー部に記憶されている特別認証信号とが等しいときは
この個別の識別信号のこの信号処理手段のメモリー部へ
の書き込みを行わないので、2回目以降の動作において
は必要のない読み出し、書き込み動作を繰り返すことが
なく、動作時間の短縮化を図ることができる利益があ
る。
【0049】また本発明においては、送信手段、信号処
理手段の他に個別の識別信号等を記憶する書き換え可能
な記憶手段を設けたので、この記憶手段を不揮発性とす
れば、不使用時はこの被検出装置の電源を切ることがで
き省電力化を図ることができる利益がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明識別信号照合装置の例を示す構成図であ
る。
【図2】本発明の説明に供する線図である。
【図3】本発明の説明に供する線図である。
【符号の説明】
1‥‥鍵装置、2‥‥スイッチ部、3,12‥‥信号処
理回路、3a‥‥ワークRAM、4,11‥‥赤外線送
受信装置、5,13‥‥記憶装置、6、16‥‥電池、
10‥‥錠装置、14‥‥乱数発生回路、15‥‥駆動
装置、17‥‥タイマー回路
フロントページの続き (72)発明者 宮下 昌朋 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会 社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信手段と、メモリー部を有する信号処
    理手段と、個別の識別信号等を記憶する書き換え可能な
    記憶手段と、電源スイッチとを有し、前記電源スイッチ
    を投入したときに前記記憶手段に記憶した個別の識別信
    号等を読み出して、これを前記信号処理手段のメモリー
    部に書き込んで信号処理を行うようにした被検出装置を
    有する識別信号照合装置において、 前記個別の識別信号に対して特別認証信号を設定すると
    共に前記特別認証信号を前記個別の識別信号と併せて、
    前記記憶手段及び前記信号処理手段のメモリー部に記憶
    するようにし、前記電源スイッチを投入した時に前記記
    憶手段よりの特別認証信号と信号処理手段のメモリー部
    に記憶されている特別認証信号とが等しいときは前記個
    別の識別信号の前記信号処理手段のメモリー部への書き
    込みを行なわないようにしたことを特徴とする識別信号
    照合装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の識別信号照合装置におい
    て、 前記記憶手段は不揮発性であることを特徴とする識別信
    号照合装置。
JP17982697A 1997-07-04 1997-07-04 識別信号照合装置 Pending JPH1122264A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101419145B1 (ko) * 2009-12-02 2014-07-11 후루카와 덴키 고교 가부시키가이샤 구리합금 판재, 이를 이용한 커넥터, 및 이를 제조하는 구리합금 판재의 제조방법

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101419145B1 (ko) * 2009-12-02 2014-07-11 후루카와 덴키 고교 가부시키가이샤 구리합금 판재, 이를 이용한 커넥터, 및 이를 제조하는 구리합금 판재의 제조방법

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