JPH11221822A - 造粒プラント - Google Patents
造粒プラントInfo
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- JPH11221822A JPH11221822A JP2552898A JP2552898A JPH11221822A JP H11221822 A JPH11221822 A JP H11221822A JP 2552898 A JP2552898 A JP 2552898A JP 2552898 A JP2552898 A JP 2552898A JP H11221822 A JPH11221822 A JP H11221822A
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- Japan
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- granular product
- emulsion
- dewatered cake
- screw
- cement
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- Preparation Of Clay, And Manufacture Of Mixtures Containing Clay Or Cement (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ホッパ内の脱水ケーキをスクリューコンベア
側へスムースに移送することができ、かつ粒状製品の粒
径を調整することができる造粒プラントを提供する。 【課題】 造粒プラント10は、脱水ケーキが投入され
る投入ホッパ11と、脱水ケーキを移送するスクリュー
コンベア13と、造粒装置19とを備えている。投入ホ
ッパ11とスクリューコンベア13との間に、脱水ケー
キが投入ホッパ11内で固まることを防止するための撹
拌装置12が設けられている。造粒装置19において脱
水ケーキがセメント供給部15からのセメントとエマル
ジョン供給部17からのエマルジョンと混合して粒状製
品1が得られる。粒状製品1は、その後篩分機22のお
よび搬送コンベア24を経て、細粒装置23により細粒
化される。
側へスムースに移送することができ、かつ粒状製品の粒
径を調整することができる造粒プラントを提供する。 【課題】 造粒プラント10は、脱水ケーキが投入され
る投入ホッパ11と、脱水ケーキを移送するスクリュー
コンベア13と、造粒装置19とを備えている。投入ホ
ッパ11とスクリューコンベア13との間に、脱水ケー
キが投入ホッパ11内で固まることを防止するための撹
拌装置12が設けられている。造粒装置19において脱
水ケーキがセメント供給部15からのセメントとエマル
ジョン供給部17からのエマルジョンと混合して粒状製
品1が得られる。粒状製品1は、その後篩分機22のお
よび搬送コンベア24を経て、細粒装置23により細粒
化される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は砂利および砕石を含
む脱水ケーキから建築用の粒状製品を製造するための造
粒プラントに関する。
む脱水ケーキから建築用の粒状製品を製造するための造
粒プラントに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より砂利および砕石を含む脱水ケー
キから粒状製品を製造する造粒プラントとして、脱水ケ
ーキにセメントとエマルジョンを供給し、これらを混合
することにより粒状製品を製造する造粒プラントが知ら
れている。
キから粒状製品を製造する造粒プラントとして、脱水ケ
ーキにセメントとエマルジョンを供給し、これらを混合
することにより粒状製品を製造する造粒プラントが知ら
れている。
【0003】この造粒プラントにおいては、まず脱水ケ
ーキをホッパに一旦貯留しておく。次に脱水ケーキを造
粒装置に送るとともに、造粒装置にセメントとエマルジ
ョンを供給し、この造粒装置において脱水ケーキとセメ
ントとエマルジョンとを混合して粒状製品を製造してい
る。
ーキをホッパに一旦貯留しておく。次に脱水ケーキを造
粒装置に送るとともに、造粒装置にセメントとエマルジ
ョンを供給し、この造粒装置において脱水ケーキとセメ
ントとエマルジョンとを混合して粒状製品を製造してい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述のように造粒装置
に送られる脱水ケーキは、一時的にホッパに貯留される
が、この場合ホッパに貯留された脱水ケーキを造粒装置
に移送する際、脱水ケーキがホッパ出口側に固まってス
ムースに移送することができないことがある。また、造
粒装置によって得られた粒状製品が、粒状装置を出た後
凝集し合って、粒径が大きくなってしまうこともある。
に送られる脱水ケーキは、一時的にホッパに貯留される
が、この場合ホッパに貯留された脱水ケーキを造粒装置
に移送する際、脱水ケーキがホッパ出口側に固まってス
ムースに移送することができないことがある。また、造
粒装置によって得られた粒状製品が、粒状装置を出た後
凝集し合って、粒径が大きくなってしまうこともある。
【0005】本発明はこのような点を考慮してなされた
ものであり、ホッパ内の脱水ケーキをスムースに造粒装
置へ移送することができ、かつ造粒装置により得られた
粒状製品の凝集を抑えて、粒径が調整された品質の高い
粒状製品を製造することができる造粒プラントを提供す
ることを目的とする。
ものであり、ホッパ内の脱水ケーキをスムースに造粒装
置へ移送することができ、かつ造粒装置により得られた
粒状製品の凝集を抑えて、粒径が調整された品質の高い
粒状製品を製造することができる造粒プラントを提供す
ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、砂利および砕
石を含む脱水ケーキが投入される投入ホッパと、投入ホ
ッパの下流側に設けられたスクリューコンベアと、セメ
ントを供給するセメント供給部と、エマルジョンを供給
するエマルジョン供給部と、スクリューコンベア、セメ
ント供給部およびエマルジョン供給部の下流側に設けら
れ、スクリューコンベアからの脱水ケーキと、セメント
供給部からのセメントと、エマルジョン供給部からのエ
マルジョンを混合して撹拌することにより粒状製品を製
造する造粒装置と、造粒装置の下流側に設けられ、粒状
製品を細かく粉砕する細粒装置とを備え、投入ホッパと
スクリューコンベアとの間に、投入ホッパからの脱水ケ
ーキを撹拌しながらスクリューコンベア側へ送り出す撹
拌装置を設けたことを特徴とする造粒プラントである。
石を含む脱水ケーキが投入される投入ホッパと、投入ホ
ッパの下流側に設けられたスクリューコンベアと、セメ
ントを供給するセメント供給部と、エマルジョンを供給
するエマルジョン供給部と、スクリューコンベア、セメ
ント供給部およびエマルジョン供給部の下流側に設けら
れ、スクリューコンベアからの脱水ケーキと、セメント
供給部からのセメントと、エマルジョン供給部からのエ
マルジョンを混合して撹拌することにより粒状製品を製
造する造粒装置と、造粒装置の下流側に設けられ、粒状
製品を細かく粉砕する細粒装置とを備え、投入ホッパと
スクリューコンベアとの間に、投入ホッパからの脱水ケ
ーキを撹拌しながらスクリューコンベア側へ送り出す撹
拌装置を設けたことを特徴とする造粒プラントである。
【0007】本発明によれば、投入ホッパ内に砂利およ
び砕石を含む脱水ケーキが投入され、脱水ケーキは投入
ホッパから撹拌装置により撹拌されながらスクリューコ
ンベアへ送られる。スクリューコンベアの脱水ケーキは
造粒装置へ送られ、造粒装置において脱水ケーキはセメ
ントおよびエマルジョンと混合されて撹拌され、粒状製
品が得られる粒状製品はその後、細粒装置によって破砕
されて細粒化される。
び砕石を含む脱水ケーキが投入され、脱水ケーキは投入
ホッパから撹拌装置により撹拌されながらスクリューコ
ンベアへ送られる。スクリューコンベアの脱水ケーキは
造粒装置へ送られ、造粒装置において脱水ケーキはセメ
ントおよびエマルジョンと混合されて撹拌され、粒状製
品が得られる粒状製品はその後、細粒装置によって破砕
されて細粒化される。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。図1乃至図5は本発明によ
る造粒プラントの一実施の形態を示す図である。
施の形態について説明する。図1乃至図5は本発明によ
る造粒プラントの一実施の形態を示す図である。
【0009】図1に示すように、造粒プラント10は、
砂利および砕石を含む脱水ケーキが投入される投入ホッ
パ11と、投入ホッパ11下方に設けられ脱水ケーキを
移送するスクリューコンベア13とを備えている。
砂利および砕石を含む脱水ケーキが投入される投入ホッ
パ11と、投入ホッパ11下方に設けられ脱水ケーキを
移送するスクリューコンベア13とを備えている。
【0010】また投入ホッパ11とスクリューコンベア
13との間には、投入ホッパ11からの脱水ケーキを撹
拌しながらスクリューコンベア13側へ送り出す撹拌装
置12が設けられている。このうち投入ホッパ11は比
較的小容量となっており、その内面には脱水ケーキが付
着しないよう特殊ライナが設けられている。またスクリ
ューコンベア13は2軸式となっており、投入ホッパ1
1側の上部が全面開放され脱水ケーキの導入を容易にし
ている。またスクリューコンベア13はその排出口も大
きく形成されている。
13との間には、投入ホッパ11からの脱水ケーキを撹
拌しながらスクリューコンベア13側へ送り出す撹拌装
置12が設けられている。このうち投入ホッパ11は比
較的小容量となっており、その内面には脱水ケーキが付
着しないよう特殊ライナが設けられている。またスクリ
ューコンベア13は2軸式となっており、投入ホッパ1
1側の上部が全面開放され脱水ケーキの導入を容易にし
ている。またスクリューコンベア13はその排出口も大
きく形成されている。
【0011】また撹拌装置12は円筒体12cと、円筒
体12cの外周両側に設けられ円筒体12cの回転に伴
なって脱水ケーキを内側へ導きながら撹拌する第1スク
リュー羽根12aと第2スクリュー羽根12bとを有し
ている。
体12cの外周両側に設けられ円筒体12cの回転に伴
なって脱水ケーキを内側へ導きながら撹拌する第1スク
リュー羽根12aと第2スクリュー羽根12bとを有し
ている。
【0012】またスクリューコンベア13の下流側に
は、コンベア14aを有し脱水ケーキの連続計量を行う
コンベアスケール14が設けられている。このコンベア
スケール14は脱水ケーキの重量が設定値に達した場
合、スクリューコンベア13からの脱水ケーキの導入を
停止するとともにコンベア14a自体も停止するように
なっている。またコンベアスケール14の下流側には、
脱水ケーキから粒状製品1(図5)を製造する造粒装置
19が設けられている。
は、コンベア14aを有し脱水ケーキの連続計量を行う
コンベアスケール14が設けられている。このコンベア
スケール14は脱水ケーキの重量が設定値に達した場
合、スクリューコンベア13からの脱水ケーキの導入を
停止するとともにコンベア14a自体も停止するように
なっている。またコンベアスケール14の下流側には、
脱水ケーキから粒状製品1(図5)を製造する造粒装置
19が設けられている。
【0013】また図1に示すように、固化用のセメント
を貯留して供給するセメント供給部15と、添加材とし
てのノニオン系乳剤からなるエマルジョンを貯留して供
給するエマルジョン供給部17とが設置されている。セ
メント供給部15からのセメント15はセメント計量装
置16を経て造粒装置19へ供給され、エマルジョン供
給部17からのエマルジョンはエマルジョンポンプ18
によって造粒装置19へ供給される。
を貯留して供給するセメント供給部15と、添加材とし
てのノニオン系乳剤からなるエマルジョンを貯留して供
給するエマルジョン供給部17とが設置されている。セ
メント供給部15からのセメント15はセメント計量装
置16を経て造粒装置19へ供給され、エマルジョン供
給部17からのエマルジョンはエマルジョンポンプ18
によって造粒装置19へ供給される。
【0014】この造粒装置19は、コンベアスケール1
4によって計量された脱水ケーキと、セメント供給部1
5からのセメントと、エマルジョン供給部17からのエ
マルジョンとを混合して撹拌することにより粒状製品1
を形成するものである。
4によって計量された脱水ケーキと、セメント供給部1
5からのセメントと、エマルジョン供給部17からのエ
マルジョンとを混合して撹拌することにより粒状製品1
を形成するものである。
【0015】造粒装置19の下流側には、粒状製品1を
貯える粒状製品用ホッパー20と、このホッパー20か
ら粒状製品1を引き出す引出用ベルトフィーダ21とが
配設され、さらに引出用ベルトフィーダ21の下流側に
は粒状製品1の篩分けを行う篩分機22が配設されてい
る。また篩分機22の下流側には、搬送ベルト24が配
設され、搬送ベルト24の出口側には粒状製品1を更に
細かくして粒状製品1の粒径を調整する細粒装置23が
配設されている。
貯える粒状製品用ホッパー20と、このホッパー20か
ら粒状製品1を引き出す引出用ベルトフィーダ21とが
配設され、さらに引出用ベルトフィーダ21の下流側に
は粒状製品1の篩分けを行う篩分機22が配設されてい
る。また篩分機22の下流側には、搬送ベルト24が配
設され、搬送ベルト24の出口側には粒状製品1を更に
細かくして粒状製品1の粒径を調整する細粒装置23が
配設されている。
【0016】次に図2乃至図3により、細粒装置23に
ついて詳述する。図2乃至図3に示すように細粒装置2
3は粒状製品1を移送する回転スクリュー25と、この
回転スクリュー25の斜め下方に配置され粒状製品1を
破砕する回転羽根25とからなっている。このうち回転
スクリュー25は回転する円筒体25cと、円筒体25
外周の一側および他側に各々設けられた第1雄ねじ25
aと第2雄ねじ25bとを有している。第1雄ねじ25
aと第2雄ねじ25bは逆方向を向くように形成され、
円筒体25cの回転に伴なって粒状製品1を内側へ案内
するようになっている。
ついて詳述する。図2乃至図3に示すように細粒装置2
3は粒状製品1を移送する回転スクリュー25と、この
回転スクリュー25の斜め下方に配置され粒状製品1を
破砕する回転羽根25とからなっている。このうち回転
スクリュー25は回転する円筒体25cと、円筒体25
外周の一側および他側に各々設けられた第1雄ねじ25
aと第2雄ねじ25bとを有している。第1雄ねじ25
aと第2雄ねじ25bは逆方向を向くように形成され、
円筒体25cの回転に伴なって粒状製品1を内側へ案内
するようになっている。
【0017】また回転羽根26は回転するシャフト26
bと、シャフト26b外周に設けられ粒状製品1を破砕
する4枚の羽根体26aとを有している。
bと、シャフト26b外周に設けられ粒状製品1を破砕
する4枚の羽根体26aとを有している。
【0018】次にこのような構成からなる本実施の形態
の作用について説明する。
の作用について説明する。
【0019】まず図1に示すように投入ホッパ11内
に、砂利および砕石を含む含水率20〜25%の脱水ケ
ーキが投入される。投入ホッパ11内の脱水ケーキは、
その後撹拌装置12によって撹拌されながらスクリュー
コンベア13側へ導かれる。
に、砂利および砕石を含む含水率20〜25%の脱水ケ
ーキが投入される。投入ホッパ11内の脱水ケーキは、
その後撹拌装置12によって撹拌されながらスクリュー
コンベア13側へ導かれる。
【0020】この場合、撹拌装置12は円筒体12cの
外周に設けられた第1スクリュー羽根12aと第2スク
リュー羽根12bを有し、この第1スクリュー羽根12
aと第2スクリュー羽根12bとによって脱水ケーキを
内側へ導くように撹拌しながらスクリューコンベア13
側へ送る。このため投入ホッパ11の出口側において脱
水ケーキが固まることはなく、投入ホッパ11内の脱水
ケーキをスムースにスクリューコンベア13側へ送るこ
とができる。
外周に設けられた第1スクリュー羽根12aと第2スク
リュー羽根12bを有し、この第1スクリュー羽根12
aと第2スクリュー羽根12bとによって脱水ケーキを
内側へ導くように撹拌しながらスクリューコンベア13
側へ送る。このため投入ホッパ11の出口側において脱
水ケーキが固まることはなく、投入ホッパ11内の脱水
ケーキをスムースにスクリューコンベア13側へ送るこ
とができる。
【0021】スクリューコンベア13内の脱水ケーキ
は、その後コンベアスケール14を経て造粒装置19へ
送られる。同時にセメント供給部15内のセメント4お
よびエマルジョン供給部17内のエマルジョン3が、各
々セメント計量装置16およびエマルジョンポンプ18
を経て造粒装置19へ送られる。
は、その後コンベアスケール14を経て造粒装置19へ
送られる。同時にセメント供給部15内のセメント4お
よびエマルジョン供給部17内のエマルジョン3が、各
々セメント計量装置16およびエマルジョンポンプ18
を経て造粒装置19へ送られる。
【0022】造粒装置19において、脱水ケーキと、セ
メント4と、エマルジョン3が混合撹拌され、図5に示
すような粒状製品1が得られる。図5において、粒状製
品1は、脱水ケーキ中の砂利および砕石を構成する無機
物2と、無機物2を覆うエマルジョン3と、これらエマ
ルジョン3によって覆われた無機物2を相互に固めるセ
メント4とからなっている。
メント4と、エマルジョン3が混合撹拌され、図5に示
すような粒状製品1が得られる。図5において、粒状製
品1は、脱水ケーキ中の砂利および砕石を構成する無機
物2と、無機物2を覆うエマルジョン3と、これらエマ
ルジョン3によって覆われた無機物2を相互に固めるセ
メント4とからなっている。
【0023】このようにして得られた粒状製品1は、粒
状製品用ホッパ21に貯えられた後、引出用ベルトフィ
ーダ21を経て篩分機22に送られる。粒状製品1は篩
分機22において、その粒径が5〜10mmに調整され、
粒径が調整されて粒状製品1はその後細粒装置23へ送
られて細かく分割される。他方残りの粒状製品1は篩分
機22から別のルートにより未完成品Bとして貯えられ
る。
状製品用ホッパ21に貯えられた後、引出用ベルトフィ
ーダ21を経て篩分機22に送られる。粒状製品1は篩
分機22において、その粒径が5〜10mmに調整され、
粒径が調整されて粒状製品1はその後細粒装置23へ送
られて細かく分割される。他方残りの粒状製品1は篩分
機22から別のルートにより未完成品Bとして貯えられ
る。
【0024】細粒装置23へ送られた粒状製品1は、ま
ず回転スクリュー25において円筒体25cの回転に伴
なって第1雄ねじ25aと第2雄ねじ25bとによって
内側へ導びかれる。次に粒状製品1は回転スクリュー2
5によって斜め下方へ飛ばされて回転羽根26へ達し、
この回転羽根26の羽根体26aにより破砕される。
ず回転スクリュー25において円筒体25cの回転に伴
なって第1雄ねじ25aと第2雄ねじ25bとによって
内側へ導びかれる。次に粒状製品1は回転スクリュー2
5によって斜め下方へ飛ばされて回転羽根26へ達し、
この回転羽根26の羽根体26aにより破砕される。
【0025】一般に粒状製品1は相互に付着して凝集し
その粒径が大きくなる傾向にあるが、回転羽根26によ
って粒状製品を破砕することにより篩分機22を得た後
凝集して粒径が拡大した粒状製品1を細粒化して粒状製
品1の粒径を調整することができる。粒径が調整された
粒状製品1は、その後完成品Aとして貯えられる。
その粒径が大きくなる傾向にあるが、回転羽根26によ
って粒状製品を破砕することにより篩分機22を得た後
凝集して粒径が拡大した粒状製品1を細粒化して粒状製
品1の粒径を調整することができる。粒径が調整された
粒状製品1は、その後完成品Aとして貯えられる。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば投
入ホッパ内の脱水ケーキを撹拌装置によって撹拌しなが
らスクリューコンベア側へ移送することができるので、
脱水ケーキが投入ホッパ出口において固まってしまうこ
とはなく、スムースにスクリューコンベア側へ移送する
ことができる。また粒状製品は造粒装置において細粒化
されるので、粒状製品が凝集して拡大することはなく、
粒径が調整された粒状製品を得ることができる。
入ホッパ内の脱水ケーキを撹拌装置によって撹拌しなが
らスクリューコンベア側へ移送することができるので、
脱水ケーキが投入ホッパ出口において固まってしまうこ
とはなく、スムースにスクリューコンベア側へ移送する
ことができる。また粒状製品は造粒装置において細粒化
されるので、粒状製品が凝集して拡大することはなく、
粒径が調整された粒状製品を得ることができる。
【図1】本発明による造粒プラントの一実施の形態を示
す概略系統図。
す概略系統図。
【図2】細粒装置を示す側面図。
【図3】図2の平行方向矢視図。
【図4】細粒装置を示す斜視図。
【図5】粒状製品を示す図。
【符号の説明】 1 粒状製品 10 造粒プラント 11 投入ホッパ 12 撹拌装置 13 スクリューコンベア 15 セメント供給部 17 エマルジョン供給部 19 造粒装置 22 篩分機 23 細粒装置 25 回転スクリュー 25a 第1雄ねじ 25b 第2雄ねじ 26 回転羽根
Claims (3)
- 【請求項1】砂利および砕石を含む脱水ケーキが投入さ
れる投入ホッパと、 投入ホッパの下流側に設けられたスクリューコンベア
と、 セメントを供給するセメント供給部と、 エマルジョンを供給するエマルジョン供給部と、 スクリューコンベア、セメント供給部およびエマルジョ
ン供給部の下流側に設けられ、スクリューコンベアから
の脱水ケーキと、セメント供給部からのセメントと、エ
マルジョン供給部からのエマルジョンを混合して撹拌す
ることにより粒状製品を製造する造粒装置と、 造粒装置の下流側に設けられ、粒状製品を細かく粉砕す
る細粒装置とを備え、 投入ホッパとスクリューコンベアとの間に、投入ホッパ
からの脱水ケーキを撹拌しながらスクリューコンベア側
へ送り出す撹拌装置を設けたことを特徴とする造粒プラ
ント。 - 【請求項2】細粒装置は粒状製品を移送する回転スクリ
ューと、回転スクリューの下方に配置され粒状製品を破
砕する回転羽根とからなることを特徴とする請求項1記
載の造粒プラント。 - 【請求項3】回転スクリューは円筒体を有し、円筒体外
周の一側および他側に、円筒体の回転に伴なって粒状製
品を内側へ導く第1雄ねじと第2雄ねじを各々設けたこ
とを特徴とする請求項2記載の造粒プラント。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2552898A JPH11221822A (ja) | 1998-02-06 | 1998-02-06 | 造粒プラント |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2552898A JPH11221822A (ja) | 1998-02-06 | 1998-02-06 | 造粒プラント |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11221822A true JPH11221822A (ja) | 1999-08-17 |
Family
ID=12168553
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2552898A Withdrawn JPH11221822A (ja) | 1998-02-06 | 1998-02-06 | 造粒プラント |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11221822A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108015899A (zh) * | 2017-11-30 | 2018-05-11 | 宁波江北森壹机械制造有限公司 | 砂浆加工方法 |
CN108032436A (zh) * | 2017-11-30 | 2018-05-15 | 宁波江北森壹机械制造有限公司 | 砂浆搅拌机 |
JP2022140787A (ja) * | 2019-03-12 | 2022-09-27 | 株式会社日立製作所 | 汚泥処理方法 |
-
1998
- 1998-02-06 JP JP2552898A patent/JPH11221822A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108015899A (zh) * | 2017-11-30 | 2018-05-11 | 宁波江北森壹机械制造有限公司 | 砂浆加工方法 |
CN108032436A (zh) * | 2017-11-30 | 2018-05-15 | 宁波江北森壹机械制造有限公司 | 砂浆搅拌机 |
CN108015899B (zh) * | 2017-11-30 | 2019-06-07 | 宁波江北森壹机械制造有限公司 | 砂浆加工方法 |
CN108032436B (zh) * | 2017-11-30 | 2019-08-13 | 宁波江北森壹机械制造有限公司 | 砂浆搅拌机 |
JP2022140787A (ja) * | 2019-03-12 | 2022-09-27 | 株式会社日立製作所 | 汚泥処理方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050510 |