JPH11219562A - デバイス制御装置及び方法、並びに映像及び/又は音声情報処理装置及び方法 - Google Patents
デバイス制御装置及び方法、並びに映像及び/又は音声情報処理装置及び方法Info
- Publication number
- JPH11219562A JPH11219562A JP10021149A JP2114998A JPH11219562A JP H11219562 A JPH11219562 A JP H11219562A JP 10021149 A JP10021149 A JP 10021149A JP 2114998 A JP2114998 A JP 2114998A JP H11219562 A JPH11219562 A JP H11219562A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- file
- video
- audio information
- candidate
- name
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Studio Circuits (AREA)
- Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 AVデータ処理システムでは、上位制御装置
が、複数の蓄積装置内の複数の映像及び/又は音声情報
を管理し、蓄積装置に接続された、映像及び/又は音声
入出力制御用デバイスのそれぞれを直接制御して映像及
び/又は音声情報の処理を行う必要があった。 【解決手段】 AVデータ処理システム100の中でデ
バイス制御装置150は、オペレータによる例えば上位
制御装置101を用いてのAVデータファイルの使用要
求に応じて、システムコントローラ201に候補となる
デバイスを検索させ、さらにその内の一を最適なデバイ
スとして選択させる。選択された一のデバイスはデバイ
スコントローラ301により動作が制御されて、例えば
所望のAVデータファイルの編集作業等の処理に用いら
れる。
が、複数の蓄積装置内の複数の映像及び/又は音声情報
を管理し、蓄積装置に接続された、映像及び/又は音声
入出力制御用デバイスのそれぞれを直接制御して映像及
び/又は音声情報の処理を行う必要があった。 【解決手段】 AVデータ処理システム100の中でデ
バイス制御装置150は、オペレータによる例えば上位
制御装置101を用いてのAVデータファイルの使用要
求に応じて、システムコントローラ201に候補となる
デバイスを検索させ、さらにその内の一を最適なデバイ
スとして選択させる。選択された一のデバイスはデバイ
スコントローラ301により動作が制御されて、例えば
所望のAVデータファイルの編集作業等の処理に用いら
れる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ファイル単位の情
報を複数蓄積している蓄積装置に接続された複数のデバ
イスの使用状態を制御するデバイス制御装置及び方法、
並びにファイル単位の映像及び/又は音声情報を処理す
る映像及び/又は音声情報処理装置及び方法に関する。
報を複数蓄積している蓄積装置に接続された複数のデバ
イスの使用状態を制御するデバイス制御装置及び方法、
並びにファイル単位の映像及び/又は音声情報を処理す
る映像及び/又は音声情報処理装置及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、地上波又は衛星通信等を用い、映
像及び/又は音声情報を放送する放送局では、例えばハ
ードディスクドライブ(HDD)等のノンリニアアクセ
ス可能な蓄積装置に、大量の映像及び/又は音声情報を
格納しておき、閲覧したり、編集したりしながら同時
に、映像及び/又は音声情報をプログラム送出すること
ができる映像及び/又は音声情報処理システム(以下、
AVデータ処理システムという)が用いられるようにな
った。
像及び/又は音声情報を放送する放送局では、例えばハ
ードディスクドライブ(HDD)等のノンリニアアクセ
ス可能な蓄積装置に、大量の映像及び/又は音声情報を
格納しておき、閲覧したり、編集したりしながら同時
に、映像及び/又は音声情報をプログラム送出すること
ができる映像及び/又は音声情報処理システム(以下、
AVデータ処理システムという)が用いられるようにな
った。
【0003】このようなAVデータ処理システムは、さ
らにコンピュータを上位制御装置として用いることによ
り基本的にはグラフィカルユーザインターフェース(Gr
aphical User Interface、GUI)ベースで映像及び/
又は音声情報入出力制御用デバイス等の各種放送用デバ
イスの制御を行えるようになっている。
らにコンピュータを上位制御装置として用いることによ
り基本的にはグラフィカルユーザインターフェース(Gr
aphical User Interface、GUI)ベースで映像及び/
又は音声情報入出力制御用デバイス等の各種放送用デバ
イスの制御を行えるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記AVデ
ータ処理システムでは、上位制御装置が、複数の上記蓄
積装置内の複数の映像及び/又は音声情報を管理し、蓄
積装置に接続された、映像及び/又は音声入出力制御用
デバイスのそれぞれを直接制御して映像及び/又は音声
情報の処理を行う必要があった。つまり、上位制御装置
が例えば編集しようとしている映像及び/又は音声情報
がどの蓄積装置にあるかを検索し、その蓄積装置に接続
された映像及び/又は音声入出力制御用デバイスのうち
一つを選択して、該当制御部に対して編集を要求するた
めに、上位制御装置としては複雑な構成をとる高価なコ
ンピュータを用いる必要がある。
ータ処理システムでは、上位制御装置が、複数の上記蓄
積装置内の複数の映像及び/又は音声情報を管理し、蓄
積装置に接続された、映像及び/又は音声入出力制御用
デバイスのそれぞれを直接制御して映像及び/又は音声
情報の処理を行う必要があった。つまり、上位制御装置
が例えば編集しようとしている映像及び/又は音声情報
がどの蓄積装置にあるかを検索し、その蓄積装置に接続
された映像及び/又は音声入出力制御用デバイスのうち
一つを選択して、該当制御部に対して編集を要求するた
めに、上位制御装置としては複雑な構成をとる高価なコ
ンピュータを用いる必要がある。
【0005】また、複数の上位制御装置が上記AVデー
タ処理システム内に存在する場合には、このようなシス
テムでは上位制御装置のそれぞれが下位の装置や映像及
び/又は音声情報に関する制御情報を管理し、しかも上
位制御装置間でそれらの情報を矛盾無く管理、更新する
必要があるため、システムとして非常に複雑なものとな
った。また、上位制御装置をそれぞれの放送局のシステ
ムに応じて個別に作成する必要があり、開発効率が非常
に悪かった。
タ処理システム内に存在する場合には、このようなシス
テムでは上位制御装置のそれぞれが下位の装置や映像及
び/又は音声情報に関する制御情報を管理し、しかも上
位制御装置間でそれらの情報を矛盾無く管理、更新する
必要があるため、システムとして非常に複雑なものとな
った。また、上位制御装置をそれぞれの放送局のシステ
ムに応じて個別に作成する必要があり、開発効率が非常
に悪かった。
【0006】本発明は、上記実情に鑑みてなされたもの
であり、上位制御装置を簡略な構成とすることができ、
さらに複数の上位制御装置間での効率的なデバイスの共
有を可能とするデバイス制御装置及び方法の提供を目的
とする。
であり、上位制御装置を簡略な構成とすることができ、
さらに複数の上位制御装置間での効率的なデバイスの共
有を可能とするデバイス制御装置及び方法の提供を目的
とする。
【0007】また、本発明は、上記実情に鑑みてなされ
たものであり、上位制御装置からのオペレータによる操
作には、デバイスの状況を把握させることなく、ファイ
ルのみを指定するという簡単な作業のみで、効率的なデ
バイスの配分を実現して、ファイル単位の映像及び/又
は音声情報を処理できる映像及び/又は音声情報処理装
置及び方法の提供を目的とする。
たものであり、上位制御装置からのオペレータによる操
作には、デバイスの状況を把握させることなく、ファイ
ルのみを指定するという簡単な作業のみで、効率的なデ
バイスの配分を実現して、ファイル単位の映像及び/又
は音声情報を処理できる映像及び/又は音声情報処理装
置及び方法の提供を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係るデバイス制
御装置は、上記課題を解決するために、上位制御端末部
にファイル単位の情報に対する使用要求をファイル名を
指定して行わせ、制御部に上記使用要求で指定されたフ
ァイル名から必要とするデバイス名を調べさせ、ファイ
ル単位の情報を複数蓄積している蓄積装置に接続された
複数のデバイスの使用状態を制御する。
御装置は、上記課題を解決するために、上位制御端末部
にファイル単位の情報に対する使用要求をファイル名を
指定して行わせ、制御部に上記使用要求で指定されたフ
ァイル名から必要とするデバイス名を調べさせ、ファイ
ル単位の情報を複数蓄積している蓄積装置に接続された
複数のデバイスの使用状態を制御する。
【0009】ここで、上記蓄積装置が複数個存在してい
るときには、上記制御部は複数の蓄積装置に蓄積された
上記ファイル単位の情報のファイル名から必要とするデ
バイス名を調べる。
るときには、上記制御部は複数の蓄積装置に蓄積された
上記ファイル単位の情報のファイル名から必要とするデ
バイス名を調べる。
【0010】具体的に上記制御部は、上記ファイル単位
の情報の蓄積場所を記憶しているファイル管理テーブル
と、上記蓄積装置に接続されているデバイス名を記憶し
ているデバイス管理テーブルとを備え、これら二つのテ
ーブルを検索して上記必要とするデバイス名を調べる。
また、ファイル名から直接デバイス名を呼び出せる変換
テーブルを備えてもよい。
の情報の蓄積場所を記憶しているファイル管理テーブル
と、上記蓄積装置に接続されているデバイス名を記憶し
ているデバイス管理テーブルとを備え、これら二つのテ
ーブルを検索して上記必要とするデバイス名を調べる。
また、ファイル名から直接デバイス名を呼び出せる変換
テーブルを備えてもよい。
【0011】このため、上位制御端末部は、上記デバイ
スの状態を管理する必要がなく、その分簡略な構成とさ
れる。
スの状態を管理する必要がなく、その分簡略な構成とさ
れる。
【0012】また、上記制御部は、上記使用要求で指定
されたファイル名から必要とするデバイスの候補を調
べ、このデバイス候補の現時点における使用/未使用状
態に基づいてその内の一を選択する。
されたファイル名から必要とするデバイスの候補を調
べ、このデバイス候補の現時点における使用/未使用状
態に基づいてその内の一を選択する。
【0013】このため、未使用のデバイスを検索して割
り当てることにより、複数の上位制御装置間でのデバイ
スの共有が可能となる。
り当てることにより、複数の上位制御装置間でのデバイ
スの共有が可能となる。
【0014】また、上記制御部は、上記使用要求で指定
されたファイル名から必要とするデバイスの候補を調
べ、このデバイス候補の現時点における使用の優先度に
基づいてその内の一を選択する。
されたファイル名から必要とするデバイスの候補を調
べ、このデバイス候補の現時点における使用の優先度に
基づいてその内の一を選択する。
【0015】このため、優先度の高い使用要求により、
優先度の低い要求を中断できるようにすることで、重要
性の高い記録、再生、編集、閲覧等の処理を確実に行え
る。
優先度の低い要求を中断できるようにすることで、重要
性の高い記録、再生、編集、閲覧等の処理を確実に行え
る。
【0016】また、上記制御部は、上記使用要求で指定
されたファイル名から必要とするデバイスの候補を調
べ、このデバイス候補の現時点における予約状態に基づ
いてその内の一を選択する。
されたファイル名から必要とするデバイスの候補を調
べ、このデバイス候補の現時点における予約状態に基づ
いてその内の一を選択する。
【0017】このため、予め予約したデバイスを優先的
に割り当て、他の上位制御端末の予約したデバイスを使
用できなくすることによって、デバイスの使用を保証す
ることができ、また効率的なデバイスの配分が行える。
に割り当て、他の上位制御端末の予約したデバイスを使
用できなくすることによって、デバイスの使用を保証す
ることができ、また効率的なデバイスの配分が行える。
【0018】また、上記制御部は、上記使用要求で指定
されたファイル名から必要とするデバイスの候補を調
べ、このデバイス候補の現時点における故障状態に基づ
いてその内の一を選択する。
されたファイル名から必要とするデバイスの候補を調
べ、このデバイス候補の現時点における故障状態に基づ
いてその内の一を選択する。
【0019】このため、デバイスの故障状態を考慮した
選択を行うことにより、故障中のデバイスを選択対象か
ら除外したり、動作が不安定なデバイスの割当順位を下
げることによってシステム全体としての稼働率を改善す
ることが出来る。
選択を行うことにより、故障中のデバイスを選択対象か
ら除外したり、動作が不安定なデバイスの割当順位を下
げることによってシステム全体としての稼働率を改善す
ることが出来る。
【0020】本発明に係るデバイス制御方法は、上記課
題を解決するために、ファイル名を指定しての使用要求
で用いた該ファイル名から必要とする候補デバイスを調
べ、最終的に候補デバイスの内の一を選択するので、上
位制御端末部に、上記デバイスの状態を管理させる必要
がない。
題を解決するために、ファイル名を指定しての使用要求
で用いた該ファイル名から必要とする候補デバイスを調
べ、最終的に候補デバイスの内の一を選択するので、上
位制御端末部に、上記デバイスの状態を管理させる必要
がない。
【0021】本発明に係る映像及び/又は音声情報処理
装置は、上記課題を解決するために、蓄積部にファイル
単位の映像及び/又は音声情報を複数蓄積し、上位制御
端末部に上記ファイル単位の映像及び/又は音声情報に
対する使用要求をファイル名を指定して出させ、制御部
に上記使用要求で指定されたファイル名から必要とする
デバイス名を調べさせ、このデバイスを用いることによ
り、ファイル単位の映像及び/又は音声情報を処理す
る。
装置は、上記課題を解決するために、蓄積部にファイル
単位の映像及び/又は音声情報を複数蓄積し、上位制御
端末部に上記ファイル単位の映像及び/又は音声情報に
対する使用要求をファイル名を指定して出させ、制御部
に上記使用要求で指定されたファイル名から必要とする
デバイス名を調べさせ、このデバイスを用いることによ
り、ファイル単位の映像及び/又は音声情報を処理す
る。
【0022】ここで、上記蓄積装置が複数個存在してい
るときには、上記制御部は複数の蓄積装置に蓄積された
上記ファイル単位の情報のファイル名から必要とするデ
バイス名を調べる。
るときには、上記制御部は複数の蓄積装置に蓄積された
上記ファイル単位の情報のファイル名から必要とするデ
バイス名を調べる。
【0023】具体的に上記制御部は、上記ファイル単位
の情報の蓄積場所を記憶しているファイル管理テーブル
と、上記蓄積装置に接続されているデバイス名を記憶し
ているデバイス管理テーブルとを備え、これら二つのテ
ーブルを検索して上記必要とするデバイス名を調べる。
また、ファイル名から直接デバイス名を呼び出せる変換
テーブルを備えてもよい。
の情報の蓄積場所を記憶しているファイル管理テーブル
と、上記蓄積装置に接続されているデバイス名を記憶し
ているデバイス管理テーブルとを備え、これら二つのテ
ーブルを検索して上記必要とするデバイス名を調べる。
また、ファイル名から直接デバイス名を呼び出せる変換
テーブルを備えてもよい。
【0024】このため、上位制御端末部は、上記デバイ
スの状態を管理する必要がなく、その分、システム全体
として簡略な構成がとれる。
スの状態を管理する必要がなく、その分、システム全体
として簡略な構成がとれる。
【0025】また、上記制御部は、上記使用要求で指定
されたファイル名から必要とするデバイスの候補を調
べ、このデバイス候補の現時点における使用/未使用状
態に基づいてその内の一を選択する。
されたファイル名から必要とするデバイスの候補を調
べ、このデバイス候補の現時点における使用/未使用状
態に基づいてその内の一を選択する。
【0026】このため、未使用のデバイスを検索して割
り当てることにより、複数の上位制御装置間でのデバイ
スの共有が可能となる。
り当てることにより、複数の上位制御装置間でのデバイ
スの共有が可能となる。
【0027】また、上記制御部は、上記使用要求で指定
されたファイル名から必要とするデバイスの候補を調
べ、このデバイス候補の現時点における使用の優先度に
基づいてその内の一を選択する。
されたファイル名から必要とするデバイスの候補を調
べ、このデバイス候補の現時点における使用の優先度に
基づいてその内の一を選択する。
【0028】このため、優先度の高い使用要求により、
優先度の低い要求を中断できるようにすることで、重要
性の高い記録、再生、編集、閲覧等の処理を確実に行え
る。
優先度の低い要求を中断できるようにすることで、重要
性の高い記録、再生、編集、閲覧等の処理を確実に行え
る。
【0029】また、上記制御部は、上記使用要求で指定
されたファイル名から必要とするデバイスの候補を調
べ、このデバイス候補の現時点における予約状態に基づ
いてその内の一を選択する。
されたファイル名から必要とするデバイスの候補を調
べ、このデバイス候補の現時点における予約状態に基づ
いてその内の一を選択する。
【0030】このため、予め予約したデバイスを優先的
に割り当て、他の上位制御端末の予約したデバイスを使
用できなくすることによって、デバイスの使用を保証す
ることができ、また効率的なデバイスの配分が行える。
に割り当て、他の上位制御端末の予約したデバイスを使
用できなくすることによって、デバイスの使用を保証す
ることができ、また効率的なデバイスの配分が行える。
【0031】また、上記制御部は、上記使用要求で指定
されたファイル名から必要とするデバイスの候補を調
べ、このデバイス候補の現時点における故障状態に基づ
いてその内の一を選択する。
されたファイル名から必要とするデバイスの候補を調
べ、このデバイス候補の現時点における故障状態に基づ
いてその内の一を選択する。
【0032】このため、デバイスの故障状態を考慮した
選択を行うことにより、故障中のデバイスを選択対象か
ら除外したり、動作が不安定なデバイスの割当順位を下
げることによってシステム全体としての稼働率を改善す
ることが出来る。
選択を行うことにより、故障中のデバイスを選択対象か
ら除外したり、動作が不安定なデバイスの割当順位を下
げることによってシステム全体としての稼働率を改善す
ることが出来る。
【0033】本発明に係る映像及び/又は音声情報処理
方法は、上記課題を解決するために、ファイル単位の映
像及び/又は音声情報に対する使用要求に基づいて必要
とする候補デバイスを調べ、最終的に候補デバイスの内
の一を選択し、この選択デバイスを用いて上記映像及び
/又は音声情報を処理する。
方法は、上記課題を解決するために、ファイル単位の映
像及び/又は音声情報に対する使用要求に基づいて必要
とする候補デバイスを調べ、最終的に候補デバイスの内
の一を選択し、この選択デバイスを用いて上記映像及び
/又は音声情報を処理する。
【0034】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るデバイス制御
装置及び方法、並びに映像及び/又は音声情報処理装置
及び方法の実施の形態について図面を参照しながら説明
する。
装置及び方法、並びに映像及び/又は音声情報処理装置
及び方法の実施の形態について図面を参照しながら説明
する。
【0035】この実施の形態は、音声(オーディオ)/
映像(ビデオ)情報からなるファイル単位のAVデータ
ファイルをランダムアクセス可能な大容量のハードディ
スクドライブ(HDD)に複数蓄積するとともに、これ
らのAVデータファイルを閲覧したり、編集したりしな
がらプログラム放送も可能とする図1に示すようなAV
データ処理システム100である。
映像(ビデオ)情報からなるファイル単位のAVデータ
ファイルをランダムアクセス可能な大容量のハードディ
スクドライブ(HDD)に複数蓄積するとともに、これ
らのAVデータファイルを閲覧したり、編集したりしな
がらプログラム放送も可能とする図1に示すようなAV
データ処理システム100である。
【0036】このAVデータ処理システム100は本発
明に係る映像及び/又は音声情報処理装置の実施の形態
であり、本発明に係る映像及び/又は音声情報処理方法
を実践するシステムであり、大きく分けると、AVデー
タ入出力制御用デバイスを制御するデバイス制御装置1
50と、上記各デバイスを有して成る2台のAVサーバ
ー400及び401とを備えて成る。
明に係る映像及び/又は音声情報処理装置の実施の形態
であり、本発明に係る映像及び/又は音声情報処理方法
を実践するシステムであり、大きく分けると、AVデー
タ入出力制御用デバイスを制御するデバイス制御装置1
50と、上記各デバイスを有して成る2台のAVサーバ
ー400及び401とを備えて成る。
【0037】ここで、AVデータ入出力制御用デバイス
とは、AVサーバにおいてAVデータに記録(入力)用
の演算処理及び再生(出力)用の演算処理を施す入出力
プロセッサのことである。
とは、AVサーバにおいてAVデータに記録(入力)用
の演算処理及び再生(出力)用の演算処理を施す入出力
プロセッサのことである。
【0038】デバイス制御装置150は本発明に係るデ
バイス制御装置の実施の形態であり、本発明に係るデバ
イス制御方法を実践する装置であり、オペレータがAV
サーバ400及び401の各デバイスに対する使用要求
を発行するための3つの上位制御装置101,102及
び103と、上記使用要求に応じて各デバイスの内の最
適な一を選択するシステムコントローラ201とをロー
カルエリアネットワーク200で接続する。また、シス
テムコントローラ201には、上記AVサーバ400及
び410の各デバイスをシステムコントローラ201か
らの命令にしたがってリアルタイム制御するデバイスコ
ントローラ301が接続されている。
バイス制御装置の実施の形態であり、本発明に係るデバ
イス制御方法を実践する装置であり、オペレータがAV
サーバ400及び401の各デバイスに対する使用要求
を発行するための3つの上位制御装置101,102及
び103と、上記使用要求に応じて各デバイスの内の最
適な一を選択するシステムコントローラ201とをロー
カルエリアネットワーク200で接続する。また、シス
テムコントローラ201には、上記AVサーバ400及
び410の各デバイスをシステムコントローラ201か
らの命令にしたがってリアルタイム制御するデバイスコ
ントローラ301が接続されている。
【0039】AVサーバ400は、上記AVデータファ
イルを大量に蓄積しているとともにランダムに取り出せ
るHDD501と、このHDD501に接続されている
4つのデバイス(入出力部と図示する)401,40
2,403及び404とを備えて成る。
イルを大量に蓄積しているとともにランダムに取り出せ
るHDD501と、このHDD501に接続されている
4つのデバイス(入出力部と図示する)401,40
2,403及び404とを備えて成る。
【0040】また、AVサーバ410も上記AVデータ
ファイルを大量に蓄積しているとともにランダムに取り
出せるHDD511と、このHDD511に接続されて
いる4つのデバイス(入出力部)411,412,41
3及び414とを備えて成る。
ファイルを大量に蓄積しているとともにランダムに取り
出せるHDD511と、このHDD511に接続されて
いる4つのデバイス(入出力部)411,412,41
3及び414とを備えて成る。
【0041】特に、以下の説明では、入出力部401,
402,403及び404、また入出力部411,41
2,413及び414のみをデバイス制御装置150の
制御対象となるデバイスとする。
402,403及び404、また入出力部411,41
2,413及び414のみをデバイス制御装置150の
制御対象となるデバイスとする。
【0042】ここで、上位制御装置101,102及び
103は、素材の編集や、素材の閲覧、素材のプログラ
ム送出など、用途に応じたアプリケーション(APL)
が動作しているコンピュータであり、基本的にはグラフ
ィカルユーザインターフェース(Graphical User Inter
face、GUI)ベースで上記入出力制御用デバイスを始
めとする各種放送用デバイスの制御を行えるようになっ
ている。
103は、素材の編集や、素材の閲覧、素材のプログラ
ム送出など、用途に応じたアプリケーション(APL)
が動作しているコンピュータであり、基本的にはグラフ
ィカルユーザインターフェース(Graphical User Inter
face、GUI)ベースで上記入出力制御用デバイスを始
めとする各種放送用デバイスの制御を行えるようになっ
ている。
【0043】また、上位制御装置101,102及び1
03とシステムコントローラ201とを接続するLAN
200としては、例えばイーサネットが用いられ、TC
P/IPプロトコル上でコマンドを通信する。
03とシステムコントローラ201とを接続するLAN
200としては、例えばイーサネットが用いられ、TC
P/IPプロトコル上でコマンドを通信する。
【0044】以上の構成をとるAVデータ処理システム
100の中でデバイス制御装置150は、オペレータに
よる例えば上位制御装置101を用いてのAVデータフ
ァイルの使用要求に応じて、システムコントローラ20
1に候補となるデバイスを検索させ、さらにその内の一
を最適なデバイスとして選択させる。選択された一のデ
バイスはデバイスコントローラ301により動作が制御
されて、例えば所望のAVデータファイルの編集作業等
の処理に用いられる。
100の中でデバイス制御装置150は、オペレータに
よる例えば上位制御装置101を用いてのAVデータフ
ァイルの使用要求に応じて、システムコントローラ20
1に候補となるデバイスを検索させ、さらにその内の一
を最適なデバイスとして選択させる。選択された一のデ
バイスはデバイスコントローラ301により動作が制御
されて、例えば所望のAVデータファイルの編集作業等
の処理に用いられる。
【0045】先ず、システムコントローラ201が上記
候補デバイスを検索する動作を説明する。なお、以下で
は、上記各デバイスである入出力部に対する、上位制御
端末を始めとする各部での呼び名をリソースという抽象
的な名称とする。入出力部401,402,403,4
04,411,412,413及び414は、リソース
名で表すとIOP(インプットアウトプットプロセッ
サ)401,402,403,404,411,41
2,413及び414となる。
候補デバイスを検索する動作を説明する。なお、以下で
は、上記各デバイスである入出力部に対する、上位制御
端末を始めとする各部での呼び名をリソースという抽象
的な名称とする。入出力部401,402,403,4
04,411,412,413及び414は、リソース
名で表すとIOP(インプットアウトプットプロセッ
サ)401,402,403,404,411,41
2,413及び414となる。
【0046】システムコントローラ201には、次の表
1に示すように定義された“リソース名”と“装置種
別”と“接続される映像・音声蓄積装置名”とにしたが
って生成された、図1の構成におけるリソース定義テー
ブルが表2に示す内容で格納されている。すなわち、リ
ソース定義テーブルはデバイスの名称であるリソース
名、装置の種類を示す装置種別、接続されている映像・
音声蓄積装置を示す接続映像・音声蓄積装置名を要素と
して持つ。
1に示すように定義された“リソース名”と“装置種
別”と“接続される映像・音声蓄積装置名”とにしたが
って生成された、図1の構成におけるリソース定義テー
ブルが表2に示す内容で格納されている。すなわち、リ
ソース定義テーブルはデバイスの名称であるリソース
名、装置の種類を示す装置種別、接続されている映像・
音声蓄積装置を示す接続映像・音声蓄積装置名を要素と
して持つ。
【0047】
【表1】
【0048】
【表2】
【0049】また、このシステムコントローラ201に
は、次の表3に示すように定義された“ファイル名”と
“収納している映像・音声蓄積装置”とにしたがって生
成された、図1の構成におけるファイル管理テーブルも
表4に示す内容で格納されている。すなわち、ファイル
管理テーブルは映像・音声データのファイル名、データ
がどの映像・音声蓄積装置に記録されているかを示す、
映像・音声蓄積装置名を要素として持つ。
は、次の表3に示すように定義された“ファイル名”と
“収納している映像・音声蓄積装置”とにしたがって生
成された、図1の構成におけるファイル管理テーブルも
表4に示す内容で格納されている。すなわち、ファイル
管理テーブルは映像・音声データのファイル名、データ
がどの映像・音声蓄積装置に記録されているかを示す、
映像・音声蓄積装置名を要素として持つ。
【0050】
【表3】
【0051】
【表4】
【0052】また、このシステムコントローラ201の
中には、上記表2及び表4に示したような各テーブルを
用いてファイル名からリソース名を検索するリソース管
理タスクと、このリソース管理タスクに上記使用要求を
伝えたり、あるいはリソース管理タスクからの返答を上
記上位制御装置や、デバイスコントローラを介して各デ
バイスに伝える実行管理タスクが存在する。
中には、上記表2及び表4に示したような各テーブルを
用いてファイル名からリソース名を検索するリソース管
理タスクと、このリソース管理タスクに上記使用要求を
伝えたり、あるいはリソース管理タスクからの返答を上
記上位制御装置や、デバイスコントローラを介して各デ
バイスに伝える実行管理タスクが存在する。
【0053】例えば、今、いずれかの上位制御装置から
システムコントローラ201に対して、AVデータファ
イルFILE1001を指定した使用要求があったとす
る。
システムコントローラ201に対して、AVデータファ
イルFILE1001を指定した使用要求があったとす
る。
【0054】すると、実行管理タスクは、上記要求コマ
ンドをリソース管理タスクに伝える。リソース管理タス
クは、上記表4に示したファイル管理テーブルからAV
データファイルFILE1001の格納されているHD
D501を探し、さらに上記表2に示したリソース定義
テーブルからHDD501に接続されているリソース名
を検索する。
ンドをリソース管理タスクに伝える。リソース管理タス
クは、上記表4に示したファイル管理テーブルからAV
データファイルFILE1001の格納されているHD
D501を探し、さらに上記表2に示したリソース定義
テーブルからHDD501に接続されているリソース名
を検索する。
【0055】この結果、システムコントローラ201
は、リソース名IOP401,402,403及び40
4の入出力部を上記候補デバイスとする。
は、リソース名IOP401,402,403及び40
4の入出力部を上記候補デバイスとする。
【0056】すなわち、このデバイス制御装置150で
は、例えば上位制御装置101からオペレータがデバイ
ス名を直接指定するのではなく、所望のAVデータファ
イル名を指定するだけで、使用可能候補となる候補デバ
イスを調べることができる。上位制御装置101,10
2及び103自体が各デバイスの状態を管理、制御する
必要がないので、簡略化した構成のコンピュータを上位
制御装置として用いることができる。
は、例えば上位制御装置101からオペレータがデバイ
ス名を直接指定するのではなく、所望のAVデータファ
イル名を指定するだけで、使用可能候補となる候補デバ
イスを調べることができる。上位制御装置101,10
2及び103自体が各デバイスの状態を管理、制御する
必要がないので、簡略化した構成のコンピュータを上位
制御装置として用いることができる。
【0057】さらに、システムコントローラ201は、
上記上位制御装置による各デバイスの使用/未使用の状
態や、使用時の優先度や、予約状態や、各デバイスの故
障状態に応じて、上記候補デバイスの中から最適な一の
デバイスを選択する。
上記上位制御装置による各デバイスの使用/未使用の状
態や、使用時の優先度や、予約状態や、各デバイスの故
障状態に応じて、上記候補デバイスの中から最適な一の
デバイスを選択する。
【0058】先ず、各デバイスの使用/未使用の状態に
応じて上記候補デバイスの中から最適な一を選択する具
体例について図2のフローチャートを用いて説明する。
応じて上記候補デバイスの中から最適な一を選択する具
体例について図2のフローチャートを用いて説明する。
【0059】上位制御装置からのAVデータファイルF
ILEのオープン要求コマンドの書式は、OPEN MD=<オ
ープンの種別> PATH=<ファイル名> PR=<オープンの優先
度>となる。
ILEのオープン要求コマンドの書式は、OPEN MD=<オ
ープンの種別> PATH=<ファイル名> PR=<オープンの優先
度>となる。
【0060】例えば、上記制御装置101からLAN2
00を介してAVデータFILE1001を優先度10
0で通常再生でオープンしたいというコマンド、 OPEN MD=PLAY PATH=FILE1001 PR=100 が、システムコントローラ201に送られたとする。
00を介してAVデータFILE1001を優先度10
0で通常再生でオープンしたいというコマンド、 OPEN MD=PLAY PATH=FILE1001 PR=100 が、システムコントローラ201に送られたとする。
【0061】システムコントローラ201では、ステッ
プS1で、上記表4及び表2の各テーブルを参照して上
記候補デバイスを検索する。
プS1で、上記表4及び表2の各テーブルを参照して上
記候補デバイスを検索する。
【0062】すなわち、システムコントローラ201
は、上記表4に示したファイル管理テーブルからファイ
ル名=FILE1001のAVデータファイルを検索
し、FILE1001を蓄積している映像・音声蓄積装
置名(HDD501)を知る。次に蓄積装置(HDD5
01)の名称を検索キーとして上記表2のリソース定義
テーブルから接続映像・音声蓄積装置名の項目を検索
し、当該蓄積装置(HDD501)に接続されている映
像・音声入出力装置を検索し、上記候補デバイスとす
る。ここでも、IOP401,402,403及び40
4というリソース名の入出部が候補デバイスとなる。
は、上記表4に示したファイル管理テーブルからファイ
ル名=FILE1001のAVデータファイルを検索
し、FILE1001を蓄積している映像・音声蓄積装
置名(HDD501)を知る。次に蓄積装置(HDD5
01)の名称を検索キーとして上記表2のリソース定義
テーブルから接続映像・音声蓄積装置名の項目を検索
し、当該蓄積装置(HDD501)に接続されている映
像・音声入出力装置を検索し、上記候補デバイスとす
る。ここでも、IOP401,402,403及び40
4というリソース名の入出部が候補デバイスとなる。
【0063】システムコントローラ201には、次の表
5に示すように定義された“使用中のリソース名”と
“使用している上位制御装置名”と“オープンの優先
度”にしたがって生成された、図1の構成におけるリソ
ース使用管理テーブルも表6に示す内容で格納されてい
る。
5に示すように定義された“使用中のリソース名”と
“使用している上位制御装置名”と“オープンの優先
度”にしたがって生成された、図1の構成におけるリソ
ース使用管理テーブルも表6に示す内容で格納されてい
る。
【0064】
【表5】
【0065】
【表6】
【0066】システムコントローラ201は、表6のリ
ソース使用管理テーブルを用いて上記候補デバイス、す
なわちIOP401,402,403及び404という
リソース名の内から最適な一を検索する。
ソース使用管理テーブルを用いて上記候補デバイス、す
なわちIOP401,402,403及び404という
リソース名の内から最適な一を検索する。
【0067】具体的には、表6のリソース使用管理テー
ブルからステップS2に示すように、各リソースの使用
状況を検索する。各リソースの名称を検索キーとして、
リソース使用管理テーブルを検索する。この例では、I
OP401を上位制御装置102が、IOP403を上
位制御装置103が、IOP404を上位制御装置10
1が使用中であり、リソース使用管理テーブルに記述の
ないIOP402が未使用の状態であることが分かる。
ブルからステップS2に示すように、各リソースの使用
状況を検索する。各リソースの名称を検索キーとして、
リソース使用管理テーブルを検索する。この例では、I
OP401を上位制御装置102が、IOP403を上
位制御装置103が、IOP404を上位制御装置10
1が使用中であり、リソース使用管理テーブルに記述の
ないIOP402が未使用の状態であることが分かる。
【0068】このため、システムコントローラ201で
は、ステップS3に示すように、IOP402を使用リ
ソースとして決定し、リソース使用管理テーブルに表7
のように新規使用情報として登録する。
は、ステップS3に示すように、IOP402を使用リ
ソースとして決定し、リソース使用管理テーブルに表7
のように新規使用情報として登録する。
【0069】
【表7】
【0070】そして、システムコントローラ201は、
上記表7に登録された新規使用情報にしたがって、IO
P402を上位制御装置101に使用させる。
上記表7に登録された新規使用情報にしたがって、IO
P402を上位制御装置101に使用させる。
【0071】このように、システムコントローラ201
は、上記使用要求で指定されたファイル名から必要とす
るデバイスの候補を調べ、このデバイス候補の現時点に
おける使用/未使用状態に基づいて、未使用のデバイス
を検索して割り当てることにより、複数の上位制御装置
間でのデバイスの共有を可能とする。
は、上記使用要求で指定されたファイル名から必要とす
るデバイスの候補を調べ、このデバイス候補の現時点に
おける使用/未使用状態に基づいて、未使用のデバイス
を検索して割り当てることにより、複数の上位制御装置
間でのデバイスの共有を可能とする。
【0072】次に、各デバイスの使用の優先度の応じて
上記候補デバイスの中から最適な一を選択する具体例に
ついて図3のフローチャートを用いて説明する。
上記候補デバイスの中から最適な一を選択する具体例に
ついて図3のフローチャートを用いて説明する。
【0073】図1に示すAVデータ処理システム100
において、HDD501に記録されているAVデータフ
ァイルFILE1002に対する使用要求が上位制御装
置102から、優先度100で、 OPEN MD=PLAY PATH=FILE1002 PR=100 のように出され、リソースの使用状況が表8に示すよう
なリソース使用管理テーブルで表されるときを例にす
る。
において、HDD501に記録されているAVデータフ
ァイルFILE1002に対する使用要求が上位制御装
置102から、優先度100で、 OPEN MD=PLAY PATH=FILE1002 PR=100 のように出され、リソースの使用状況が表8に示すよう
なリソース使用管理テーブルで表されるときを例にす
る。
【0074】
【表8】
【0075】始めに、システムコントローラ201は、
ステップS11でAVデータファイル1002を再生す
るために使用するリソースを、上記表4のファイル管理
テーブル及び表2のリソース定義情報テーブルから検索
する。ファイル管理テーブルよりAVデータファイル1
002がHDD501上にあることがわかり、リソース
定義テーブルから使用できる入出力部がIOP401,
402,403及び404であることがわかる。
ステップS11でAVデータファイル1002を再生す
るために使用するリソースを、上記表4のファイル管理
テーブル及び表2のリソース定義情報テーブルから検索
する。ファイル管理テーブルよりAVデータファイル1
002がHDD501上にあることがわかり、リソース
定義テーブルから使用できる入出力部がIOP401,
402,403及び404であることがわかる。
【0076】次に、ステップS12で上記表8から上記
IOP401,402,403及び404の使用状況を
検索する。各リソースの名称を検索キーとして、リソー
ス使用管理テーブルを検索する。この例では、IOP4
01,402,403及び404が使用中であり、未使
用のリソースは無いことが分かる。
IOP401,402,403及び404の使用状況を
検索する。各リソースの名称を検索キーとして、リソー
ス使用管理テーブルを検索する。この例では、IOP4
01,402,403及び404が使用中であり、未使
用のリソースは無いことが分かる。
【0077】このように未使用のリソースが存在しない
ため、システムコントローラ201はステップS13
で、各リソースの使用優先度を上記表8のリソース使用
管理テーブルより検索し、受け取った使用要求に付加さ
れた使用優先度より優先度の低いリソースのうち最低の
優先度を持つリソースを選択する。ここでは、要求され
ている使用優先度=100より優先度が低い、優先度=
200のIOP403と優先度=300のIOP404
のうち優先度が最も低いIOP404が選択される。
ため、システムコントローラ201はステップS13
で、各リソースの使用優先度を上記表8のリソース使用
管理テーブルより検索し、受け取った使用要求に付加さ
れた使用優先度より優先度の低いリソースのうち最低の
優先度を持つリソースを選択する。ここでは、要求され
ている使用優先度=100より優先度が低い、優先度=
200のIOP403と優先度=300のIOP404
のうち優先度が最も低いIOP404が選択される。
【0078】次に、システムコントローラ201は、上
記ステップS13で選択したリソースIOP404の解
放を上位制御装置101に対してステップS14で要求
する。具体的には、上記実行管理タスクを介して上位制
御装置101にクローズリクエストを送り、上位制御端
末101からの使用を停止させ、リソース使用管理テー
ブルからIOP404の使用情報を表9に示すように消
去する。
記ステップS13で選択したリソースIOP404の解
放を上位制御装置101に対してステップS14で要求
する。具体的には、上記実行管理タスクを介して上位制
御装置101にクローズリクエストを送り、上位制御端
末101からの使用を停止させ、リソース使用管理テー
ブルからIOP404の使用情報を表9に示すように消
去する。
【0079】
【表9】
【0080】次に、システムコントローラ201では、
ステップS15に示すように、IOP404を使用リソ
ースとして決定し、リソース使用管理テーブルに表10
のように新規使用情報として登録する。
ステップS15に示すように、IOP404を使用リソ
ースとして決定し、リソース使用管理テーブルに表10
のように新規使用情報として登録する。
【0081】
【表10】
【0082】そして、システムコントローラ201は、
上記表10に登録された新規使用情報にしたがって、I
OP404を上位制御装置102に使用させる。
上記表10に登録された新規使用情報にしたがって、I
OP404を上位制御装置102に使用させる。
【0083】このように、システムコントローラ201
は、上記使用要求で指定されたファイル名から必要とす
るデバイスの候補を調べ、このデバイス候補の現時点に
おける使用優先度に基づいて最適なデバイスを選択する
ので、優先度の高い使用要求により、優先度の低い要求
を中断でき、重要性の高い記録、再生、編集、閲覧等の
処理を確実に行える。
は、上記使用要求で指定されたファイル名から必要とす
るデバイスの候補を調べ、このデバイス候補の現時点に
おける使用優先度に基づいて最適なデバイスを選択する
ので、優先度の高い使用要求により、優先度の低い要求
を中断でき、重要性の高い記録、再生、編集、閲覧等の
処理を確実に行える。
【0084】次に、各デバイスの予約の状況に応じて上
記候補デバイスの中から最適な一を選択する具体例につ
いて図4のフローチャートを用いて説明する。
記候補デバイスの中から最適な一を選択する具体例につ
いて図4のフローチャートを用いて説明する。
【0085】システムコントローラ201には、次の表
11に示すように定義された“予約されているリソース
名”と“予約している上位制御装置名”にしたがって生
成された、図1の構成におけるリソース予約管理テーブ
ルも表12に示す内容で格納されている。
11に示すように定義された“予約されているリソース
名”と“予約している上位制御装置名”にしたがって生
成された、図1の構成におけるリソース予約管理テーブ
ルも表12に示す内容で格納されている。
【0086】
【表11】
【0087】
【表12】
【0088】このとき、上記図1に示すAVデータ処理
システム100において、上位制御装置103からHD
D501に記録されているAVデータファイルFILE
1003に対する使用要求が、 OPEN MD=PLAY PATH=FILE1003 PR=100 として、システムコントローラ201に送られてきたと
する。
システム100において、上位制御装置103からHD
D501に記録されているAVデータファイルFILE
1003に対する使用要求が、 OPEN MD=PLAY PATH=FILE1003 PR=100 として、システムコントローラ201に送られてきたと
する。
【0089】すると、システムコントローラ201は、
ステップS21でFILE1003を再生するために使
用するリソースを、表4のファイル管理テーブル及び表
2のリソース定義テーブルから検索する。ファイル管理
テーブルよりファイルがHDD501上にあることがわ
かり、リソース定義テーブルから使用できる入出力部が
IOP401,402,403及び404であることが
分かる。
ステップS21でFILE1003を再生するために使
用するリソースを、表4のファイル管理テーブル及び表
2のリソース定義テーブルから検索する。ファイル管理
テーブルよりファイルがHDD501上にあることがわ
かり、リソース定義テーブルから使用できる入出力部が
IOP401,402,403及び404であることが
分かる。
【0090】次に、システムコントローラ201は、上
記ステップS21で検索した各リソースの予約状況をス
テップS22で検索する。各リソースの名称を検索キー
として、表12のリソース予約状況管理テーブルを検索
する。この例では、IOP401が使用を要求している
上位制御装置103により予約されており、IOP40
3、404がその他の上位制御装置により予約、リソー
ス予約管理テーブルに記述のないIOP402が未予約
の状態である。
記ステップS21で検索した各リソースの予約状況をス
テップS22で検索する。各リソースの名称を検索キー
として、表12のリソース予約状況管理テーブルを検索
する。この例では、IOP401が使用を要求している
上位制御装置103により予約されており、IOP40
3、404がその他の上位制御装置により予約、リソー
ス予約管理テーブルに記述のないIOP402が未予約
の状態である。
【0091】次に、システムコントローラ201は、上
記ステップS22での検索結果よりステップS23で使
用するリソースを決定し、リソース使用管理テーブルに
登録する。選択の順序は、使用を要求している上位制御
装置により予約されているリソース、未予約のリソース
の順になる。他の上位制御装置により予約されているリ
ソースは使用できない。従ってこの例の場合にはIOP
401を選択し、リソース使用管理テーブルに表13の
ように新規使用情報として登録する。
記ステップS22での検索結果よりステップS23で使
用するリソースを決定し、リソース使用管理テーブルに
登録する。選択の順序は、使用を要求している上位制御
装置により予約されているリソース、未予約のリソース
の順になる。他の上位制御装置により予約されているリ
ソースは使用できない。従ってこの例の場合にはIOP
401を選択し、リソース使用管理テーブルに表13の
ように新規使用情報として登録する。
【0092】
【表13】
【0093】そして、システムコントローラ201は、
上記表13に登録された新規使用情報にしたがって、I
OP401を上位制御装置103に使用させる。
上記表13に登録された新規使用情報にしたがって、I
OP401を上位制御装置103に使用させる。
【0094】このように、システムコントローラ201
は、上記使用要求で指定されたファイル名から必要とす
るデバイスの候補を調べ、このデバイス候補の現時点に
おける予約状態に基づいて最適なデバイスを選択するの
で、予め予約したデバイスを優先的に割り当て、他の上
位制御端末の予約したデバイスを使用できなくすること
によって、デバイスの使用を保証することができ、また
効率的なデバイスの配分が行える。
は、上記使用要求で指定されたファイル名から必要とす
るデバイスの候補を調べ、このデバイス候補の現時点に
おける予約状態に基づいて最適なデバイスを選択するの
で、予め予約したデバイスを優先的に割り当て、他の上
位制御端末の予約したデバイスを使用できなくすること
によって、デバイスの使用を保証することができ、また
効率的なデバイスの配分が行える。
【0095】次に、各デバイスの故障状態に応じて上記
候補デバイスの中から最適な一を選択する具体例につい
て図5のフローチャートを用いて説明する。
候補デバイスの中から最適な一を選択する具体例につい
て図5のフローチャートを用いて説明する。
【0096】ここでいう故障状態とは、デバイスが完全
に故障しているエラー状態と、装置が完全には故障して
いないが不安定な状態にあることを指すワーニング状態
のことである。
に故障しているエラー状態と、装置が完全には故障して
いないが不安定な状態にあることを指すワーニング状態
のことである。
【0097】システムコントローラ201には、次の表
14に示すように定義された“リソース名”と“エラー
/ワーニングの別”と“エラー/ワーニングのコード”
にしたがって生成された、図1の構成におけるリソース
エラー・ワーニング管理テーブルも表15に示す内容で
格納されている。
14に示すように定義された“リソース名”と“エラー
/ワーニングの別”と“エラー/ワーニングのコード”
にしたがって生成された、図1の構成におけるリソース
エラー・ワーニング管理テーブルも表15に示す内容で
格納されている。
【0098】
【表14】
【0099】
【表15】
【0100】このとき、上記図1に示すAVデータ処理
システム100において、上位制御装置101からHD
D501に記録されているAVデータファイルFILE
1004に対する使用要求が、 OPEN MD=PLAY PATH=FILE1004 PR=100 として、システムコントローラ201に送られたとす
る。
システム100において、上位制御装置101からHD
D501に記録されているAVデータファイルFILE
1004に対する使用要求が、 OPEN MD=PLAY PATH=FILE1004 PR=100 として、システムコントローラ201に送られたとす
る。
【0101】すると、システムコントローラ201は、
ステップS31でFILE1004を再生するために使
用するリソースを、表4のファイル管理テーブル及び表
2のリソース定義情報テーブルから検索する。ファイル
管理テーブルよりファイルがHDD501上にあること
がわかり、リソース定義テーブルから使用できる入出力
部がIOP401,402,403及び404であるこ
とが分かる。
ステップS31でFILE1004を再生するために使
用するリソースを、表4のファイル管理テーブル及び表
2のリソース定義情報テーブルから検索する。ファイル
管理テーブルよりファイルがHDD501上にあること
がわかり、リソース定義テーブルから使用できる入出力
部がIOP401,402,403及び404であるこ
とが分かる。
【0102】次に、システムコントローラ201は、上
記ステップS31で検索した各リソースのエラー・ワー
ニング状況をステップS32で調べる。各リソースの名
称を検索キーとして、上記表15のリソースエラー・ワ
ーニング管理テーブルを検索する。この例では、IOP
401が0x0700FFFF(未接続エラー)、0x
070007E8(IOP通信異常ワーニング)、IO
P403が0x07000401(IOPハードエラ
ー)、IOP404が0x070007E8(IOP通
信異常ワーニング)、そして、リソースエラー・ワーニ
ング管理テーブルに記述のないIOP402がエラー・
ワーニング無しの状態であることが分かる。
記ステップS31で検索した各リソースのエラー・ワー
ニング状況をステップS32で調べる。各リソースの名
称を検索キーとして、上記表15のリソースエラー・ワ
ーニング管理テーブルを検索する。この例では、IOP
401が0x0700FFFF(未接続エラー)、0x
070007E8(IOP通信異常ワーニング)、IO
P403が0x07000401(IOPハードエラ
ー)、IOP404が0x070007E8(IOP通
信異常ワーニング)、そして、リソースエラー・ワーニ
ング管理テーブルに記述のないIOP402がエラー・
ワーニング無しの状態であることが分かる。
【0103】次に、システムコントローラ201は、上
記ステップS32での検索結果よりステップS33で使
用するリソースを決定し、リソース使用管理テーブルに
登録する。選択の順序は、エラー・ワーニング無しのリ
ソース、ワーニングのみのリソースの順になる。従って
この例の場合にはIOP402を選択し、リソース使用
管理テーブルに表16のように新規使用情報として登録
する。
記ステップS32での検索結果よりステップS33で使
用するリソースを決定し、リソース使用管理テーブルに
登録する。選択の順序は、エラー・ワーニング無しのリ
ソース、ワーニングのみのリソースの順になる。従って
この例の場合にはIOP402を選択し、リソース使用
管理テーブルに表16のように新規使用情報として登録
する。
【0104】
【表16】
【0105】そして、システムコントローラ201は、
上記表16に登録された新規使用情報にしたがって、I
OP402を上位制御装置101に使用させる。
上記表16に登録された新規使用情報にしたがって、I
OP402を上位制御装置101に使用させる。
【0106】このように、システムコントローラ201
は、上記使用要求で指定されたファイル名から必要とす
るデバイスの候補を調べ、このデバイス候補の現時点に
おける故障状態に基づいて最適なデバイスを選択するの
で、デバイスの故障状態を考慮した選択を行うことによ
り、故障中のデバイスを選択対象から除外したり、動作
が不安定なデバイスの割当順位を下げることによってシ
ステム全体としての稼働率を改善することが出来る。
は、上記使用要求で指定されたファイル名から必要とす
るデバイスの候補を調べ、このデバイス候補の現時点に
おける故障状態に基づいて最適なデバイスを選択するの
で、デバイスの故障状態を考慮した選択を行うことによ
り、故障中のデバイスを選択対象から除外したり、動作
が不安定なデバイスの割当順位を下げることによってシ
ステム全体としての稼働率を改善することが出来る。
【0107】次に、上記各候補デバイスを調べた後の、
最適な一のデバイスを選択する際の要因となる、上記上
位制御装置による各デバイスの使用/未使用の状態、使
用時の優先度、予約状態、各デバイスの故障状態を組み
合わせて行う、デバイスの選択について図6のフローチ
ャートを用いて説明する。
最適な一のデバイスを選択する際の要因となる、上記上
位制御装置による各デバイスの使用/未使用の状態、使
用時の優先度、予約状態、各デバイスの故障状態を組み
合わせて行う、デバイスの選択について図6のフローチ
ャートを用いて説明する。
【0108】図1に示すAVデータ処理システム100
において、HDD501に記録されているAVデータフ
ァイルFILE1005に対する使用要求が、 OPEN MD=PLAY PATH=FILE1005 PR=100 として上位制御装置101からあり、リソース使用管理
テーブル、リソース予約管理テーブル、リソースエラー
・ワーニング管理テーブルがそれぞれ以下の表17、表
18、表19に示す様な状態の場合を例に取る。
において、HDD501に記録されているAVデータフ
ァイルFILE1005に対する使用要求が、 OPEN MD=PLAY PATH=FILE1005 PR=100 として上位制御装置101からあり、リソース使用管理
テーブル、リソース予約管理テーブル、リソースエラー
・ワーニング管理テーブルがそれぞれ以下の表17、表
18、表19に示す様な状態の場合を例に取る。
【0109】
【表17】
【0110】
【表18】
【0111】
【表19】
【0112】先ず、システムコントローラ201は、ス
テップS41で、FILE1005を再生するために使
用するリソースを、表4のファイル管理テーブル及び表
2のリソース定義テーブルから検索する。ここでは、フ
ァイル管理テーブルよりファイルがHDD501上にあ
ることがわかり、リソース定義テーブルから使用できる
入出力部がステップS42による判定でIOP401、
402、403、404であることがわかる。ここで、
使用可能なリソースがなければ使用要求は失敗となる。
テップS41で、FILE1005を再生するために使
用するリソースを、表4のファイル管理テーブル及び表
2のリソース定義テーブルから検索する。ここでは、フ
ァイル管理テーブルよりファイルがHDD501上にあ
ることがわかり、リソース定義テーブルから使用できる
入出力部がステップS42による判定でIOP401、
402、403、404であることがわかる。ここで、
使用可能なリソースがなければ使用要求は失敗となる。
【0113】次に、システムコントローラ201は、ス
テップS43で上記IOP401、402、403、4
04を、表20に示したリソース選択順位定義に基づい
て並べ換える。
テップS43で上記IOP401、402、403、4
04を、表20に示したリソース選択順位定義に基づい
て並べ換える。
【0114】
【表20】
【0115】この表20に記載してある“低優先度で使
用中”とは使用要求より低優先度で使用されていること
をいう。また、“高優先度で使用中”とは使用要求より
高優先度で使用されていることをいう。また、“自予
約”とは使用を要求している上位制御装置自身が予約し
ていることをいう。また、“他予約”とは使用を要求し
ている上位制御装置を除いた装置が予約していることを
いう。
用中”とは使用要求より低優先度で使用されていること
をいう。また、“高優先度で使用中”とは使用要求より
高優先度で使用されていることをいう。また、“自予
約”とは使用を要求している上位制御装置自身が予約し
ていることをいう。また、“他予約”とは使用を要求し
ている上位制御装置を除いた装置が予約していることを
いう。
【0116】この表20におけるリソース選択条件の並
び替えは、 エラー無し > 自予約又は予約無し > 未使用又は低優先
度で使用中 > 未使用 >ワーニング無し > 自予約 の順で決定している。
び替えは、 エラー無し > 自予約又は予約無し > 未使用又は低優先
度で使用中 > 未使用 >ワーニング無し > 自予約 の順で決定している。
【0117】上記表20の定義に基づき検索されたリソ
ースを並び換えたリソース選択順位を示しているのが表
21である。
ースを並び換えたリソース選択順位を示しているのが表
21である。
【0118】
【表21】
【0119】システムコントローラ201は、ステップ
S44で上記表20に示した選択順位1.から8.の範
囲にリソースがあるか否かを判断する。上記表20に示
したリソース選択順位定義のうち、選択順位9.から2
7.のリソースは高優先度で使用中であったり、他予約
であったり、エラーありであったりして使用不可能なリ
ソースである。選択順位1.から8.に該当するリソー
スが存在しない場合には、使用は失敗する。このステッ
プS44でシステムコントローラ201は、上記表21
中に選択順位2.のIOP402と選択順位8.のIO
P404があると判断する。
S44で上記表20に示した選択順位1.から8.の範
囲にリソースがあるか否かを判断する。上記表20に示
したリソース選択順位定義のうち、選択順位9.から2
7.のリソースは高優先度で使用中であったり、他予約
であったり、エラーありであったりして使用不可能なリ
ソースである。選択順位1.から8.に該当するリソー
スが存在しない場合には、使用は失敗する。このステッ
プS44でシステムコントローラ201は、上記表21
中に選択順位2.のIOP402と選択順位8.のIO
P404があると判断する。
【0120】次に、システムコントローラ201は、ス
テップS45で、使用リソースの選択を行う。選択順位
1から8の間で最も上位にあるリソースを、使用リソー
スとして選択する。表21の例では、選択順位2.のI
OP402と選択順位8.のIOP404が選択の対象
となっている。最も上位にあるのは選択順位2.のIO
P402であるので、IOP402を使用リソースとし
て選択する。
テップS45で、使用リソースの選択を行う。選択順位
1から8の間で最も上位にあるリソースを、使用リソー
スとして選択する。表21の例では、選択順位2.のI
OP402と選択順位8.のIOP404が選択の対象
となっている。最も上位にあるのは選択順位2.のIO
P402であるので、IOP402を使用リソースとし
て選択する。
【0121】次に、システムコントローラ201は、ス
テップ46で、選択したリソースが使用中か否かを判定
する。ここで、未使用であると判定すれば、ステップS
49に進み使用リソースとして決定する。すなわち、選
択リソースをリソース使用管理テーブルに新規使用情報
として登録する。
テップ46で、選択したリソースが使用中か否かを判定
する。ここで、未使用であると判定すれば、ステップS
49に進み使用リソースとして決定する。すなわち、選
択リソースをリソース使用管理テーブルに新規使用情報
として登録する。
【0122】選択したIOP402は未使用であるの
で、システムコントローラ201はステップS46でN
Oを判断し、ステップS49に進み、選択リソースであ
るIOP402を使用リソースとして決定し、リソース
使用管理テーブルに表22のように新規情報として登録
する。
で、システムコントローラ201はステップS46でN
Oを判断し、ステップS49に進み、選択リソースであ
るIOP402を使用リソースとして決定し、リソース
使用管理テーブルに表22のように新規情報として登録
する。
【0123】
【表22】
【0124】そして、システムコントローラ201は、
上記表22に登録された新規使用情報にしたがって、I
OP402を上位制御装置101に使用させる。
上記表22に登録された新規使用情報にしたがって、I
OP402を上位制御装置101に使用させる。
【0125】ここで、例えば、選択順位2.のIOP4
02が無く、選択順位8.11.13.のリソースのみ
がステップS42で使用可能なリソースとして探し出さ
れ、ステップS43での選択条件並び換えにより並び換
えられたとする。
02が無く、選択順位8.11.13.のリソースのみ
がステップS42で使用可能なリソースとして探し出さ
れ、ステップS43での選択条件並び換えにより並び換
えられたとする。
【0126】ステップS44での判断により選択される
リソースは選択順位8.のIOP404のみである。こ
のIOP404はステップS46での判断によると優先
度200で使用中であり、使用要求の優先度より低優先
度で使用されている。
リソースは選択順位8.のIOP404のみである。こ
のIOP404はステップS46での判断によると優先
度200で使用中であり、使用要求の優先度より低優先
度で使用されている。
【0127】次に、システムコントローラ201は、ス
テップS47で選択したIOP404の解放をこのIO
P404を使用中の上位制御装置(この場合表17から
上位制御装置103である)にクローズリクエストを出
して要求する。すると上位制御装置103は使用を中止
し、IOP404を解放する。
テップS47で選択したIOP404の解放をこのIO
P404を使用中の上位制御装置(この場合表17から
上位制御装置103である)にクローズリクエストを出
して要求する。すると上位制御装置103は使用を中止
し、IOP404を解放する。
【0128】そして、システムコントローラ201は、
IOP404を使用リソースとして決定し、リソース使
用管理テーブルに新規使用情報として登録する。
IOP404を使用リソースとして決定し、リソース使
用管理テーブルに新規使用情報として登録する。
【0129】もし、ステップS48でリソースが解放さ
れていないと判断すると、使用要求は失敗となる。
れていないと判断すると、使用要求は失敗となる。
【0130】このように、図1に示したAVデータ処理
システム100では、システムコントローラ201が、
上記使用要求で指定されたファイル名から必要とするデ
バイスの候補を調べ、このデバイス候補の中から、現時
点における、上記上位制御装置による各デバイスの使用
/未使用の状態、使用時の優先度、予約状態、各デバイ
スの故障状態等を考慮して動的に使用デバイスを選択す
ることができる。このため、上位制御装置は各デバイス
の状態を管理する必要が無く、その分簡略な構成とする
ことができる。
システム100では、システムコントローラ201が、
上記使用要求で指定されたファイル名から必要とするデ
バイスの候補を調べ、このデバイス候補の中から、現時
点における、上記上位制御装置による各デバイスの使用
/未使用の状態、使用時の優先度、予約状態、各デバイ
スの故障状態等を考慮して動的に使用デバイスを選択す
ることができる。このため、上位制御装置は各デバイス
の状態を管理する必要が無く、その分簡略な構成とする
ことができる。
【0131】また、上記各上位制御装置101,102
及び103は、システムコントローラ201の制御下に
複数のAVサーバ400,410をあたかも一つの大容
量の装置であるかのように扱えるため、AVデータファ
イルの蓄積装置の記録領域を拡張したり、蓄積装置を増
設した場合でも上位制御装置の変更を最小限にとどめる
ことができる。
及び103は、システムコントローラ201の制御下に
複数のAVサーバ400,410をあたかも一つの大容
量の装置であるかのように扱えるため、AVデータファ
イルの蓄積装置の記録領域を拡張したり、蓄積装置を増
設した場合でも上位制御装置の変更を最小限にとどめる
ことができる。
【0132】また、AVデータ処理システム100によ
れば、オペレータは各上位制御装置からの使用要求操作
を、デバイスの状況を把握することなく、ファイルのみ
を指定するという簡単な作業のみで行えるので、効率的
なデバイスの配分を実現して、ファイル単位のAVデー
タファイルを処理できる。
れば、オペレータは各上位制御装置からの使用要求操作
を、デバイスの状況を把握することなく、ファイルのみ
を指定するという簡単な作業のみで行えるので、効率的
なデバイスの配分を実現して、ファイル単位のAVデー
タファイルを処理できる。
【0133】
【発明の効果】本発明に係るデバイス制御装置及び方法
は、上位制御装置を簡略な構成とすることができ、さら
に複数の上位制御装置間での効率的なデバイスの共有を
可能とする。
は、上位制御装置を簡略な構成とすることができ、さら
に複数の上位制御装置間での効率的なデバイスの共有を
可能とする。
【0134】また、本発明に係る映像及び/又は音声情
報処理装置及び方法は、上位制御装置からのオペレータ
による操作には、デバイスの状況把握を不要とさせ、フ
ァイルのみを指定するという簡単な作業のみを行わせ
る。これにより、効率的なデバイスの配分を実現して、
ファイル単位の映像及び/又は音声情報を処理できる。
報処理装置及び方法は、上位制御装置からのオペレータ
による操作には、デバイスの状況把握を不要とさせ、フ
ァイルのみを指定するという簡単な作業のみを行わせ
る。これにより、効率的なデバイスの配分を実現して、
ファイル単位の映像及び/又は音声情報を処理できる。
【図1】本発明に係るデバイス制御装置及び方法の実施
の形態となるデバイス制御装置、並びに映像及び/又は
音声情報処理装置及び方法の実施の形態となるAVデー
タ処理システムのブロック図である。
の形態となるデバイス制御装置、並びに映像及び/又は
音声情報処理装置及び方法の実施の形態となるAVデー
タ処理システムのブロック図である。
【図2】上記デバイス制御装置及び上記AVデータ処理
システムの要部となるシステムコントローラの、各デバ
イスの使用/未使用の状態に応じた制御動作を説明する
ためのフローチャートである。
システムの要部となるシステムコントローラの、各デバ
イスの使用/未使用の状態に応じた制御動作を説明する
ためのフローチャートである。
【図3】上記システムコントローラの、各デバイスの使
用時の優先度に応じた制御動作を説明するためのフロー
チャートである。
用時の優先度に応じた制御動作を説明するためのフロー
チャートである。
【図4】上記システムコントローラの、各デバイスの予
約状態に応じた制御動作を説明するためのフローチャー
トである。
約状態に応じた制御動作を説明するためのフローチャー
トである。
【図5】上記システムコントローラの、各デバイスの故
障状態に応じた制御動作を説明するためのフローチャー
トである。
障状態に応じた制御動作を説明するためのフローチャー
トである。
【図6】上記システムコントローラの、各デバイスの使
用/未使用の状態、使用時の優先度、予約状態、各デバ
イスの故障状態を考慮した制御動作を説明するためのフ
ローチャートである。
用/未使用の状態、使用時の優先度、予約状態、各デバ
イスの故障状態を考慮した制御動作を説明するためのフ
ローチャートである。
100 AVデータ処理システム、101,102,1
03 上位制御端末、150 デバイス制御装置、20
0 LAN、201 システムコントローラ、301
デバイスコントローラ、400,410 AVサーバ、
401,402,403,404,411,412,4
13,414 入出力部(デバイス、IOP)、50
1,511 ハードディスクドライブ
03 上位制御端末、150 デバイス制御装置、20
0 LAN、201 システムコントローラ、301
デバイスコントローラ、400,410 AVサーバ、
401,402,403,404,411,412,4
13,414 入出力部(デバイス、IOP)、50
1,511 ハードディスクドライブ
フロントページの続き (72)発明者 志潟 太郎 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 岡安 源太郎 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 清水 洋志 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内
Claims (18)
- 【請求項1】 ファイル単位の情報を複数蓄積している
蓄積装置に接続された複数のデバイスの使用状態を制御
するデバイス制御装置であって、 上記ファイル単位の情報に対する使用要求をファイル名
を指定して行う上位制御端末部と、 上記使用要求で指定されたファイル名から必要とするデ
バイス名を調べる制御部とを備えることを特徴とするデ
バイス制御装置。 - 【請求項2】 上記制御部は、複数の上位制御端末部の
内の一の上記上位制御端末部からの使用要求により指定
された上記ファイル単位の情報のファイル名から必要と
するデバイス名を調べることを特徴とする請求項1記載
のデバイス制御装置。 - 【請求項3】 上記制御部は、複数の蓄積装置に蓄積さ
れた上記ファイル単位の情報のファイル名から必要とす
るデバイス名を調べることを特徴とする請求項1記載の
デバイス制御装置。 - 【請求項4】 上記制御部は、上記ファイル単位の情報
の蓄積場所を記憶しているファイル管理テーブルと、上
記蓄積装置に接続されているデバイス名を記憶している
デバイス管理テーブルとを備え、これら二つのテーブル
を検索して上記必要とするデバイス名を調べることを特
徴とする請求項1記載のデバイス制御装置。 - 【請求項5】 上記制御部は、上記使用要求で指定され
たファイル名から必要とするデバイスの候補を調べ、こ
のデバイス候補の現時点における使用/未使用状態に基
づいてその内の一を選択することを特徴とする請求項1
記載のデバイス制御装置。 - 【請求項6】 上記制御部は、上記使用要求で指定され
たファイル名から必要とするデバイスの候補を調べ、こ
のデバイス候補の現時点における使用の優先度に基づい
てその内の一を選択することを特徴とする請求項1記載
のデバイス制御装置。 - 【請求項7】 上記制御部は、上記使用要求で指定され
たファイル名から必要とするデバイスの候補を調べ、こ
のデバイス候補の現時点における予約状態に基づいてそ
の内の一を選択することを特徴とする請求項1記載のデ
バイス制御装置。 - 【請求項8】 上記制御部は、上記使用要求で指定され
たファイル名から必要とするデバイスの候補を調べ、こ
のデバイス候補の現時点における故障状態に基づいてそ
の内の一を選択することを特徴とする請求項1記載のデ
バイス制御装置。 - 【請求項9】 ファイル単位の情報を複数蓄積している
蓄積装置に接続された複数のデバイスの使用状態を制御
するためのデバイス制御方法であって、 ファイル名を指定しての使用要求で指定された該ファイ
ル名から必要とする候補デバイスを調べ、最終的に候補
デバイスの内の一を選択することを特徴とするデバイス
制御方法。 - 【請求項10】 ファイル単位の映像及び/又は音声情
報を処理する映像及び/又は音声情報処理装置であっ
て、 上記ファイル単位の映像及び/又は音声情報を複数蓄積
する蓄積部と、 上記蓄積部に接続された複数の映像及び/又は音声情報
入出力制御用デバイスと、 上記ファイル単位の映像及び/又は音声情報に対する使
用要求をファイル名を指定して行う上位制御端末部と、 上記使用要求で指定されたファイル名から必要とするデ
バイス名を調べる制御部とを備えることを特徴とする映
像及び/又は音声情報処理装置。 - 【請求項11】 上記制御部は、複数の上位制御端末部
の内の一の上記上位制御端末部からの使用要求により指
定された上記ファイル単位の情報のファイル名から必要
とするデバイス名を調べることを特徴とする請求項10
記載の映像及び/又は音声情報処理装置。 - 【請求項12】 上記制御部は、複数の蓄積部に蓄積さ
れた上記ファイル単位の映像及び/又は音声情報のファ
イル名から必要とするデバイス名を調べることを特徴と
する請求項10記載の映像及び/又は音声情報処理装
置。 - 【請求項13】 上記制御部は、上記ファイル単位の映
像及び/又は音声情報の蓄積場所を記憶しているファイ
ル管理テーブルと、上記蓄積部に接続されているデバイ
ス名を記憶しているデバイス管理テーブルとを備え、こ
れら二つのテーブルを検索して上記必要とするデバイス
名を調べることを特徴とする請求項10記載の映像及び
/又は音声情報処理装置。 - 【請求項14】 上記制御部は、上記使用要求で指定さ
れたファイル名から必要とするデバイスの候補を調べ、
このデバイス候補の現時点における使用/未使用状態に
基づいてその内の一を選択することを特徴とする請求項
10記載の映像及び/又は音声情報処理装置。 - 【請求項15】 上記制御部は、上記使用要求で指定さ
れたファイル名から必要とするデバイスの候補を調べ、
このデバイス候補の現時点における使用の優先度に基づ
いてその内の一を選択することを特徴とする請求項10
記載の映像及び/又は音声情報処理装置。 - 【請求項16】 上記制御部は、上記使用要求で指定さ
れたファイル名から必要とするデバイスの候補を調べ、
このデバイス候補の現時点における予約状態に基づいて
その内の一を選択することを特徴とする請求項10記載
の映像及び/又は音声情報処理装置。 - 【請求項17】 上記制御部は、上記使用要求で指定さ
れたファイル名から必要とするデバイスの候補を調べ、
このデバイス候補の現時点における故障状態に基づいて
その内の一を選択することを特徴とする請求項10記載
の映像及び/又は音声情報処理装置。 - 【請求項18】 蓄積部に蓄積されているファイル単位
の映像及び/又は音声情報を処理するために用いる映像
及び/又は音声情報処理方法であって、 上記ファイル単位の映像及び/又は音声情報に対する使
用要求に基づいて必要とする候補デバイスを調べ、最終
的に候補デバイスの内の一を選択し、この選択デバイス
を用いて上記映像及び/又は音声情報を処理することを
特徴とする映像及び/又は音声情報処理方法。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10021149A JPH11219562A (ja) | 1998-02-02 | 1998-02-02 | デバイス制御装置及び方法、並びに映像及び/又は音声情報処理装置及び方法 |
PCT/JP1998/005785 WO1999033205A1 (fr) | 1997-12-19 | 1998-12-21 | Procede et appareil de controle de dispositifs |
EP98961456A EP1065816A4 (en) | 1997-12-19 | 1998-12-21 | METHOD AND DEVICE FOR CONTROLLING A DEVICE |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10021149A JPH11219562A (ja) | 1998-02-02 | 1998-02-02 | デバイス制御装置及び方法、並びに映像及び/又は音声情報処理装置及び方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11219562A true JPH11219562A (ja) | 1999-08-10 |
Family
ID=12046863
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10021149A Withdrawn JPH11219562A (ja) | 1997-12-19 | 1998-02-02 | デバイス制御装置及び方法、並びに映像及び/又は音声情報処理装置及び方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11219562A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002055856A (ja) * | 2000-05-31 | 2002-02-20 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 放送されたコンテンツを受信し蓄積しておき、ユーザの要求に応じてコンテンツを利用可能状態にする受信端末装置 |
JP2009000649A (ja) * | 2007-06-22 | 2009-01-08 | Glory Ltd | 超音波霧化装置 |
-
1998
- 1998-02-02 JP JP10021149A patent/JPH11219562A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002055856A (ja) * | 2000-05-31 | 2002-02-20 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 放送されたコンテンツを受信し蓄積しておき、ユーザの要求に応じてコンテンツを利用可能状態にする受信端末装置 |
JP4649058B2 (ja) * | 2000-05-31 | 2011-03-09 | パナソニック株式会社 | 放送されたコンテンツを受信し蓄積しておき、ユーザの要求に応じてコンテンツを利用可能状態にする受信端末装置 |
JP2009000649A (ja) * | 2007-06-22 | 2009-01-08 | Glory Ltd | 超音波霧化装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7260656B2 (en) | Storage system having a plurality of controllers | |
US7590719B2 (en) | System and a method for blocking off processors when communication paths between adapters and a cache memory are determined to be secure | |
US7389367B2 (en) | Method of managing I/O interface modules in a computer system | |
US6675268B1 (en) | Method and apparatus for handling transfers of data volumes between controllers in a storage environment having multiple paths to the data volumes | |
JP2566728B2 (ja) | 論理径路スケジューリング装置及び実行方法 | |
US7757055B2 (en) | Storage system and data migration method for the same | |
US7089386B2 (en) | Method for controlling storage device controller, storage device controller, and program | |
US7536522B2 (en) | Computer system for copying data between virtual storage areas | |
JP4786255B2 (ja) | ストレージシステム及び記憶制御方法 | |
JPH04271454A (ja) | 疎結合計算機システム | |
JP2004038758A (ja) | 記憶制御装置、記憶制御装置の制御方法、及びプログラム | |
US7996507B2 (en) | Intelligent system control agent for managing jobs on a network by managing a plurality of queues on a client | |
JP2006285739A (ja) | ストレージシステム及び記憶領域割当て方法 | |
JP2005321959A (ja) | 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、及びプログラム | |
JP2006350404A (ja) | 優先制御方法、計算機システム及び管理装置 | |
US20070260787A1 (en) | Employment method of virtual tape volume | |
JP3782429B2 (ja) | 負荷分散システム及び計算機管理プログラム | |
JPH11219562A (ja) | デバイス制御装置及び方法、並びに映像及び/又は音声情報処理装置及び方法 | |
US20050125556A1 (en) | Data movement management system and method for a storage area network file system employing the data management application programming interface | |
JP4639112B2 (ja) | リモートコピートポロジチェック方法 | |
JPH11232233A (ja) | ネットワークコンピュータ管理方法及びネットワークコンピュータシステム | |
JPH11187340A (ja) | 分散型ストリーム処理システム | |
JP2000029847A (ja) | エージェントシステム、情報処理方法及び情報処理用ソフトウェアを記録した記録媒体 | |
JPH11261510A (ja) | デバイス制御装置及び方法 | |
JP4090216B2 (ja) | ディスクボリュームの管理方法及びその装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050405 |