JPH11219544A - 光ディスクおよびディスク原盤のカッティング装置 - Google Patents

光ディスクおよびディスク原盤のカッティング装置

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JPH11219544A
JPH11219544A JP10021124A JP2112498A JPH11219544A JP H11219544 A JPH11219544 A JP H11219544A JP 10021124 A JP10021124 A JP 10021124A JP 2112498 A JP2112498 A JP 2112498A JP H11219544 A JPH11219544 A JP H11219544A
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JP
Japan
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signal
pit
pits
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JP10021124A
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English (en)
Inventor
Kenji Nakao
賢治 中尾
Hitoshi Terasaki
均 寺崎
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 記録情報と関連し、目視で認識可能な情報を
信号の再生特性に影響を与えないピットで描いた光ディ
スクを提供する。 【解決手段】 光ディスクの特定領域3において、信号
を記録するピットが形成されていない領域7に3Tのピ
ット5の長さの1/6の長さを有するピット6を形成し
て、記録情報と関連する情報を信号読み取り面側から目
視で認識可能なように記録する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ピットで情報を記
録した再生専用の光ディスクに関するものである。
【0002】
【従来の技術】光ディスクの記録面に凹状のピットを配
列し、この凹状のピットの寸法を記録情報に応じて変調
させることによりデジタルオーディオ信号やビデオ信号
を再生できるようにした光ディスク(CD等)が広く普
及している。また、最近ではカラオケシステムやゲーム
機等に用いられるCDより記録密度が高い2倍密度のC
Dが開発されている。
【0003】上記のような再生専用の光ディスクにおい
ては、情報の記録領域以外の領域に物理的にマークを設
けたり、特開平5−6576に開示されているように特
定の長さを有するピットの幅を通常より広くしてピット
を形成することにより記録内容または製造番号を識別し
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、特開平5−6
576に開示された方法により形成した光ディスクにお
いては、その再生時に、幅を広くして記録内容と関連す
る情報を記録したピットも再生用のレーザ光で検出され
るために、再生特定に影響を与えるという問題があっ
た。
【0005】また、最近ではCD等の再生専用光ディス
クが不法にコピーされるという問題もある。そこで、本
発明は、かかる問題を解決し、信号の読み取り面側から
目視で認識可能な記録情報と関連する情報を記録すると
ともに不法コピーも防止できる再生専用の光ディスク、
およびその光ディスクを作製するための原盤のカッティ
ングを行うカッティング装置を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段および発明の効果】請求項
1に係る発明は、信号の読み取り面側から記録情報に関
連する情報を目視で認識可能な光ディスクである。請求
項1に記載された発明によれば、記録情報と関連する情
報を信号の読み取り面側から目視で認識できるので、ユ
ーザは再生したい光ディスクか否かを容易に認識でき、
ご操作を防止できる。
【0007】また、請求項2に係る発明は、信号を記録
する第1の種類のピットと記録情報と関連する情報を記
録する第2の種類のピットとを有する光ディスクであ
り、記録情報に関連する情報は信号の読み取り面側から
目視で認識できる光ディスクである。請求項2に記載さ
れた発明によれば、記録情報と関連する情報は、第2の
種類のピットで記録されるため、かかる情報を記録した
光ディスクの作製が容易である。
【0008】また、請求項3に係る発明は、請求項2に
記載された光ディスクにおいて、第2の種類のピット
は、信号再生用のレーザ光で再生できないピット長を有
する光ディスクである。請求項3に記載された発明によ
れば、記録情報と関連する情報を記録するための第2の
種類のピットは、信号再生用のレーザ光で検出できない
ので、光ディスクの再生特性を低下させることがない。
また、第2の種類のピットは小さいので不法にコピーさ
れることもない。
【0009】また、請求項4に係る発明は、請求項3に
記載された光ディスクにおいて、第2の種類のピット
は、光ディスクの特定の領域に設けられている光ディス
クである。請求項4に記載された発明によれば、第2の
種類のピットは、光ディスクの特定の領域に設けられて
いるので、任意の場所に記録情報と関連する情報を記録
することができる。
【0010】また、請求項5に係る発明は、請求項2か
ら請求項4のいずれか1項に記載された光ディスクにお
いて、第2の種類のピットは、第1の種類のピットに重
畳して形成されている光ディスクである。請求項5に記
載された発明によれば、第2の種類のピットは、信号を
記録する第1の種類のピットに重畳して形成されるた
め、光ディスクの記録密度を低下させることなく記録情
報と関連する情報を記録することができる。
【0011】また、請求項6に係る発明は、請求項2か
ら請求項4のいずれか1項に記載された光ディスクにお
いて、第2の種類のピットは、第1の種類のピットが形
成されていない領域に形成されている光ディスクであ
る。請求項6に記載された発明によれば、記録情報に関
連する情報を描くピットは、信号を記録するピットが形
成されていない領域に形成されるので、光ディスクの記
録密度を低下させることがく、光ディスクの作製時には
信号を記録するピットと平行して記録情報と関連する情
報を描くピットを形成できるので、光ディスクの作製が
容易である。
【0012】また、請求項7に係る発明は、請求項1か
ら請求項6のいずれか1項に記載された光ディスクにお
いて、記録情報に関連する情報が、題名、もしくは歌手
名、もしくはロゴマーク、もしくはCDタイトル、もし
くは管理番号である光ディスクである。請求項7に記載
された発明によれば、記録情報と関連する情報として題
名、もしくは歌手名、もしくはロゴマーク、もしくはC
Dタイトル、もしくは管理番号が記録されるので、光デ
ィスクの取り扱い、整理、管理、操作等が従来より容易
になる。
【0013】また、請求項8に係る発明は、単一のレー
ザ光でディスク原盤のカッティングを行うカッティング
装置において、信号を記録する第1の種類のピットのエ
ッジに記録情報と関連する情報を描くピットが位置しな
いように、第1の種類のピットの配列を示す第1の信号
に記録情報と関連する情報を描くピットの配列を示す第
2の信号を重畳した第3の信号を生成する信号処理回路
を含むディスク原盤のカッティング装置である。
【0014】請求項8に記載された発明によれば、記録
情報と関連する情報を描くピットは、信号を記録するピ
ットのエッジに位置することはないので、信号を記録す
るピットのエッジを明確に作製することができ、再生特
性を低下させることなく、信号読み取り面側から目視で
認識可能な記録情報と関連する情報を描くピットを信号
を記録するピットに重畳にして形成することができる。
その結果、光ディスクの記録密度も低下しない。
【0015】また、単一のレーザ光で原盤のカッティン
グを行うので、構成が簡単な装置でカッティングを行う
ことができる。また、請求項9に係る発明は、単一のレ
ーザ光でディスク原盤のカッティングを行うカッティン
グ装置において、信号を記録する第1の種類のピットの
うち、最短ピットに記録情報と関連する情報を描くピッ
トが位置しないように、第1の種類のピットの配列を示
す第1の信号に記録情報と関連する情報を描くピットの
配列を示す第2の信号を重畳した第3の信号を生成する
信号処理回路を含むディスク原盤のカッティング装置で
ある。
【0016】請求項9に記載された発明によれば、記録
情報と関連する情報を描くピットは、信号を記録するピ
ットのうち、最も多く存在する最短ピットに位置するこ
とはないので、記録情報と関連する情報を描くピットを
信号を記録するピットに重畳して形成しても、再生特性
が低下することがない。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図を参照し
つつ説明する。図1は、本発明に係る光ディスクの信号
読み取り面側から見た平面図である。光ディスク1は、
凹状のピットを螺旋状に配したトラック2を有し、特定
の領域3に目視で認識可能な文字「A」4が描かれてい
る。
【0018】図2を参照して、文字「A」4の描き方に
ついて説明する。図2は、図1における領域3の拡大図
を示したものである。CDに音楽情報を記録するとき
は、ピットの長さを3T〜11Tの9種類に変化させて
記録する。そこで、本発明においてはCDへの情報記録
に用いられるピットのうち、最短ピット長である3Tの
ピット5に対し、その長さの1/6に相当する0.5T
のピット6を所定間隔で、情報を記録するために用いる
ピットが設けられていない領域7に配列し上記文字
「A」を描く。通常の信号記録に用いるピットより小さ
いピット6を用いて文字「A」を描くことによりユーザ
は光ディスク1の信号読み取り面側から目視で文字
「A」を認識できる。ここで、ピット6の長さが3Tの
ピット5の長さを基準にして決定されるのは、CDに信
号を記録する場合、3Tのピットが最も多く存在し、文
字「A」を描くのに用いたピット6が光ディスク1の再
生特性に影響を与えないようにする必要があるからであ
る。
【0019】図1、2においては、特定の領域3に描く
文字として「A」を示したが、特定の領域3には、一般
に、光ディスク1に記録する情報に関連する情報を描
く。例えば、光ディスク1に音楽情報を記録する場合に
は、歌の「題名」、「歌手名」等を描き、その他の情報
を記録する場合には、CDタイトル、管理番号、ロゴマ
ーク等を描く。これらの情報を描くことによりユーザ
は、再生しようとする光ディスクであるか否かを容易に
識別でき、また、光ディスクの管理上も便利である。
【0020】図3を参照して、記録情報に関連する情報
を描くピット6の詳細について説明する。ピット5は、
CDへ信号を記録する際の最短ピットである3Tのピッ
トであるが、その光ディスク1上での物理的長さL1は
約0.83μmである。一方、関連情報を記録するピッ
ト6の長さL2は、L1の1/6に相当する約0.14
μmである。ここで、ピット6の形状は、長さL2を直
径とする円形に近い形状になる。
【0021】図4を参照して、図2におけるA−B間の
断面構造について説明する。A−B間には、信号を記録
するピットが3個、文字「A」を描くためのピット6が
3個存在するので、B側からピット5、ピット6、ピッ
ト5、ピット6、ピット6、ピット5の順で存在し、ピ
ット6の深さはピット5の深さと同じである。図5を参
照して、信号を記録するピットと記録情報と関連する情
報を描くピットとの配置関係について説明する。図5に
おいては、信号を記録するピットとして最も多く存在す
る3Tのピット6との関係を示す。CDの場合、トラッ
クピッチは約1.6μmであるので、ピット5とピット
5との間隔L4は約1.6μmである。また、3Tのピ
ット5の長さは、約0.83μmであるので、L1は約
0.83μmであり、ピット5の幅L3は、約0.5μ
mである。ピット6は、L1の1/6の直径の円形形状
であるので、直径L2は約0.14μmであり、ピット
5とピット5とのほぼ中央に存在する。
【0022】図6を参照して、記録情報と関連する情報
を描くピット6は所定間隔で配列されるが、レーザ光4
0のビームスポット径は、CD再生用では約1.5μm
であり、ピット6はピット5とピット5とのほぼ中央に
存在するので、レーザ光40のビームスポット径の中に
複数個のピット6、6、6が入っても、レーザ光40の
ビームスポットの端に入るだけであってレーザ光40の
信号記録面での反射光強度に殆ど影響を与えない。ま
た、ピット6はレーザ光40のスポット径の中に複数個
存在するため変調度が取れない。その結果、信号再生用
のレーザ光40はピット6を検出することはできず、上
記図2に示すように、信号記録用のピットが形成されて
いる領域にピット6を形成しても、ピット6は信号再生
に全く、影響を与えず、再生特性が低下することはな
い。
【0023】図7、8、9を参照して、記録情報と関連
する情報を示す文字を描いた光ディスク1の作製方法に
ついて説明する。図7は、光ディスク1を作製するため
のディスク原盤のカッティング装置を示したものであ
る。記録情報と関連する情報を示す文字データ84は、
クロック85とともにパルス発生回路82へ入力され、
パルス発生回路82は、文字データ84とクロック85
とに基づいて後述する方法で所定のパルス信号を発生す
る。発生したパルス信号はドライバ80に入力され、ド
ライバ80は、入力されたパルス信号を変調器75を駆
動するための電圧に変換し、その変換した信号を出力す
る。変調器75は、ドライバ80から送られてきた電圧
値に基づいて、レーザ79から出射され、ハーフミラー
78、反射ミラー76を介して入射されたレーザ光をオ
ン/オフするように変調する。変調器75で変調された
レーザ光は反射ミラー73、ハーフミラー74、反射ミ
ラー72、および集光レンズ71を介してディスク原盤
70に照射され、記録情報に関連する情報を示す文字デ
ータが記録される。一方、記録データ83は、エンコー
ダ83で所定の方式に変調されドライバ81に入力され
る。ドライバ81は変調された記録データを変調器77
を駆動するための電圧に変換し、その変換した信号を出
力する。変調器77は、ドライバ81から送られてきた
電圧値に基づいて、レーザ79から出射され、ハーフミ
ラー78を介して入射されたレーザ光をオン/オフする
ように変調する。変調器77で変調されたレーザ光はハ
ーフミラー74、反射ミラー72、および集光レンズ7
1を介してディスク原盤70に照射され記録データが記
録される。文字データ84と記録データに基づいて変調
されたレーザ光が照射されるディスク原盤70は、モー
タドライバ87からの指示に基づいてスピンドルモータ
86により所定の回転数で回転する。また、制御装置8
8は、ディスク原盤のカッティング装置を駆動するた
め、カッティング装置の各構成部分を制御する。上記示
したカッティング装置は2つのレーザ光を用いて、本来
の情報を記録するピットをディスク原盤上に形成しなが
ら、記録情報と関連する情報を描くピットもディスク原
盤上に形成することを特徴とする。以上の説明に基づい
て、信号を記録するためのピットと記録情報に関連する
情報を描くためのピットが形成されたディスク原盤が作
製され、このディスク原盤に基づいて光ディスク1が作
製される。
【0024】図8は、ディスク原盤のカッティング装置
のパルス発生回路82の一例を示したものである。パル
ス発生回路82は、AND回路820とモノステーブル
マルチバイブレータ821とを備える。AND回路82
0には、図9に示す文字データに関する信号(a)とク
ロック(b)とが入力され、AND回路820は信号
(a)と信号(b)との論理積を演算し、信号(c)を
出力する。モノステーブルマルチバイブレータ821
は、入力された信号(c)に基づいて、信号(c)の各
パルスの立ち上がりに同期したパルス信号(d)を生成
する。生成されたパルス信号(d)は、パルス発生回路
82の出力として上記説明したドライバ80へ入力され
る。従って、文字データは、パルス発生回路82におい
て、パルス信号(d)に変換され、変換されたパルス信
号(d)に基づいてレーザ光をオン/オフすることによ
り文字データを描くピットがディスク原盤70上に形成
される。
【0025】また、AND回路820は、信号(c)の
各パルスの立ち下がりに同期してパルス信号(d)を生
成してもよい。本願発明に係る光ディスクは、上記図2
に示した構造の光ディスク1に限らず、図10に示した
光ディスクであっても良い。図10に示した光ディスク
においては、文字「A」を記録するために用いるピット
6は、情報を記録するために用いるピット5が形成され
ていない領域7に形成されるのではなく、情報を記録す
るためのピットに重畳して形成される。
【0026】図11を参照して、ピット5とピット6に
ついて詳細に説明する。図11の(a)に示すようにピ
ット6はピット5に重畳して形成されるため、実際には
図11の(b)に示すように形成される。即ち、3Tの
ピット5は、ピット6が2個重畳されて形成される場合
には、微小なピット50が3個とピット50が形成され
ていない領域51が2個とに分けられる。この場合、ピ
ット6はピット50が形成されていない領域51として
形成される。従って、ピット5にピット6が重畳される
場合は、ピット5の中に更にピット6が形成されること
はない。その結果、図11の(b)のC−D間の断面構
造は、図11の(c)に示すようになる。ピット50の
深さは、通常、情報を記録するために用いられるピット
と同じ深さである。
【0027】図12を参照して、図10の(b)に示す
ピットにレーザ光40が照射された場合、ピット50は
レーザ光40の中に3個存在するため、レーザ光40の
反射光においては変調度が取れず、ピット50が3個存
在するものとは認識されない。また、ピット50が形成
されいない領域51の幅は、ピット6の直径L2と同じ
であるので、領域51が2個存在するものとは認識され
ない。従って、レーザ光40の反射光を検出しても、ピ
ット50が3個存在し、領域51が2個存在するものと
は認識されず、ただ、反射光の強度が領域51がない場
合に比べて、わずかに強くなるだけである。即ち、領域
51が形成されていない場合は、3Tのピットからは反
射光の強度が弱くなり、その強度はP1分だけ変化する
が、領域51が形成されている場合は、3Tのピットの
面積に対する領域51の面積に応じて減少し、P2分だ
け変化する。その結果、図11の(b)に示すように3
Tのピット5にピット6を重畳して形成しても、ピット
6が3Tのピット5の再生に影響を与えることはない。
【0028】情報を記録するピットに文字「A」を描く
ピットを重畳して形成した場合に、情報を記録するピッ
トのエッジに文字「A」を描くピットを形成しなければ
ならない場合、図11の(b)に示すようにピット6を
形成すると再生時にジッタの原因になるので、文字
「A」を描くピットは、情報を記録するピットのエッジ
には位置しないように形成することが好ましい。このよ
うに配置することは、後述する光ディスクの作製段階で
容易に制御できる。
【0029】図13を参照して、情報を記録するピット
に文字「A」を描くピットを重畳して光ディスクを作製
する場合のディスク原盤のカッティングについて説明す
る。図13に示すカッティング装置は、上記図7に示す
カッティング装置と殆ど同じ構成であるが、エンコーダ
83とドライバ81との間に信号処理回路89が挿入さ
れ、パルス発生回路82からの信号も記録データととも
に信号処理回路89に入力される点、およびディスク原
盤のカッティングを行うレーザ光が1ビームである点が
異なる。従って、図7のカッティング装置と同じ構成部
分については同一の符号を付した。文字データ84とク
ロック85は、パルス発生回路82に入力され、上記図
9に示した方法で図14のパルス信号(a1)を信号処
理回路89へ出力する。また、記録データは、エンコー
ダ83で所定の変調方式に変調され、エンコーダ83
は、図14に示す信号(b1)を信号処理回路89へ出
力する。
【0030】図15を参照して、信号処理回路89の具
体的構成について説明する。信号処理回路89は、イン
バータ回路890、891、AND回路892、89
3、およびOR回路894を備える。図14、15を参
照して、信号処理回路89の動作を説明する。インバー
タ890は信号(b1)を反転し、信号(c1)を生成
する。AND回路892は、パルス信号(a1)と信号
(c1)とを入力し、パルス信号(a1)と信号(c
1)との論理積を演算して信号(e1)を出力する。一
方、インバータ891は、パルス信号(a1)を反転
し、パルス信号(d1)を生成する。パルス信号(d
1)と信号(b1)とを入力したAND回路893は、
パルス信号(d1)と信号(b1)との論理積を演算
し、信号(f1)を生成する。OR回路894は、信号
(e1)と信号(f1)とを入力し、その論理和を演算
し、信号(g1)を生成する。
【0031】再び、図13を参照して、信号処理回路8
9により生成された信号(g1)は、ドライバ81へ送
られる。ドライバ81は、送られてきた信号(g1)に
基づいて変調器77を駆動するための電圧に変換し、そ
の変換した信号を出力する。変調器77は、ドライバ8
1から送られてきた電圧値に基づいて、レーザ79から
出射されたレーザ光をオン/オフするように変調する。
変調器77で変調されたレーザ光は反射ミラー72、お
よび集光レンズ71を介してディスク原盤70に照射さ
れ記録データと文字データとが記録される。文字データ
84と記録データに基づいて変調されたレーザ光が照射
されるディスク原盤70は、モータドライバ87からの
指示に基づいてスピンドルモータ86により所定の回転
数で回転される。また、制御装置88は、ディスク原盤
のカッティング装置を駆動するため、カッティング装置
の各構成部分を制御する。以上の説明に基づいて、信号
を記録するためのピットに重畳して記録情報に関連する
情報を描くためのピットが形成されたディスク原盤が作
製され、このディスク原盤に基づいて光ディスクが作製
される。
【0032】記録情報と関連する情報を描くピットを、
信号を記録するピットに重畳させて描く場合、記録情報
と関連する情報を描くピットが、信号を記録するピット
のエッジに位置しないようにする必要がある。ピットの
エッジに記録情報と関連する情報を描くピットが位置す
るということは、ピットのエッジは形成されなくなるの
で再生特性に悪影響を及ぼすからである。
【0033】そこで、図16、17を参照して、記録情
報に関連する情報を描くピットが信号を記録するピット
のエッジに位置しないようにする信号処理回路90の具
体的構成、およびその動作について説明する。信号処理
回路90は、第1信号処理回路91と第2信号処理回路
92とを備える。第2信号処理回路92は、図15に示
した信号処理回路89と同じであるので、その構成につ
いての説明は省略する。第1信号処理回路91は、第1
遅延回路910、第2遅延回路911、排他的論理和反
転回路912、およびAND回路913を備える。エン
コーダ83で所定の変調方式に変調された信号(b2)
を入力した第1遅延回路910は、信号(b2)を一定
時間、例えば、0.5Tだけ遅延させた信号(c2)を
生成する。第2遅延回路911は、信号(c2)を更に
0.5Tだけ遅延させた信号(d2)を生成する。信号
(b2)と信号(d2)とを入力した排他的論理和反転
回路912は、信号(b2)と信号(d2)とに基づい
て論理和を演算し、その演算結果として信号(e2)を
生成する。AND回路913は、パルス発生回路82か
らのパルス信号(a2)と信号(e2)とを入力し、2
つの信号の論理積を演算し、パルス信号(f2)を出力
する。この場合、パルス信号(f2)は、最初のパルス
信号(a2)のうち、信号成分170、171、172
を除去した信号である。即ち、信号(b2)のピットの
エッジ付近に存在する信号成分170、171、172
を除去することにより、信号を記録するピットのエッジ
付近に、記録情報と関連する情報を描くためのピットを
形成しないようにできる。
【0034】次に、第2信号処理回路92の動作につい
て説明する。第2信号処理回路92のインバータ890
は、信号(c2)を反転させた信号(g2)を出力す
る。AND回路892は、信号(f2)と信号(g2)
とを入力し、信号(f2)と信号(g2)との論理積を
演算して信号(i2)を出力する。インバータ891
は、信号(f2)を反転させた信号(h2)を出力す
る。AND回路893は、信号(h2)と、第1信号処
理回路91の出力である信号(c2)とを入力し、信号
(h2)と信号(c2)との論理積を演算して信号(j
2)を出力する。OR回路894は、信号(i2)と信
号(j2)とを入力し、その論理和を演算し、信号(k
2)を生成する。信号処理回路90から出力された信号
(k2)は、図13に示すドライバ81へ送られる。そ
の後の動作は図13の説明と同じであるので省略する。
図17の信号(k2)を参照すれば、信号処理回路90
から信号(k2)を出力することにより、信号を記録す
るピットを示すパルス信号180、181のエッジ部分
に、記録情報と関連する情報を描くピットを示すパルス
信号185は位置しなくなることが明らかである。
【0035】上記説明した信号処理回路90を用いるこ
とにより、信号を記録するピットのエッジに、記録情報
と関連する情報を描くピットが位置することはなく、信
号を記録するピットに記録情報と関連する情報を描くピ
ットを重畳して形成しても、信号を記録するピットのエ
ッジは明確に形成されるので、再生特性の低下がないデ
ィスク原盤のカッティングが可能である。
【0036】記録情報と関連する情報を描くピットを、
信号を記録するピットに重畳させて描く場合、記録情報
と関連する情報を描くピットが、信号を記録するピット
のエッジに位置しないようにする必要があるのは、上記
説明した通りである。一方、信号を記録するピットのう
ち、3Tのピットは、信号振幅が小さいため、信号の品
質低下防止の観点から、3Tのピットに記録情報と関連
する情報を描くピットが位置しないようにする必要があ
る。3Tのピットに記録情報と関連する情報を描くピッ
トが位置するということは、最も多く存在する3Tのピ
ットが最適に形成されなくなるので再生特性に悪影響を
及ぼす可能性があるからである。
【0037】そこで、図18、19、20を参照して、
3Tのピットのエッジに記録情報と関連する情報を描く
ためのピットが位置した場合、そのピットを除去する信
号処理回路100について説明する。信号処理回路10
0は、第1信号処理回路101と第2信号処理回路10
2とを備える。第2信号処理回路102は、図15に示
した信号処理回路89と同じであるので、その構成につ
いての説明は省略する。 図18、19を参照して、第
1信号処理回路101の動作について説明する。第1信
号処理回路101は、モノステーブルマルチバイブレー
タ回路103、104、107、111、排他的論理和
回路105、108、AND回路106、110、11
2、114、インバータ109、113、および遅延回
路115を備える。エンコーダ83で所定の変調方式に
変調された記録データを記録するためのピットの配列を
示す信号(a3)は、モノステーブルマルチバイブレー
タ103、104、排他的論理和回路108、遅延回路
115に入力される。モノステーブルマルチバイブレー
タ103は、入力された信号(a3)をパルス幅3.5
Tの信号に変換し、信号(b3)を出力する。排他的論
理和回路105は、信号(a3)と信号(b3)を入力
し、信号(a3)から信号(b3)を減じる演算を行
い、信号(c3)を出力する。AND回路106は、信
号(b3)と信号(c3)とを入力して、信号(b3)
と信号(c3)との論理積を演算し、信号(d3)を出
力する。モノステーブルマルチバイブレータ回路107
は、信号(d3)を入力して、信号(d3)のパルスの
立ち上がりに同期してパルス幅3Tの信号(e3)を出
力する。また、モノステーブルマルチバイブレータ回路
104は、信号(a3)を入力して、パルス幅3.5T
の信号に変換し、信号(f3)を出力する。インバータ
109は、信号(f3)を反転して信号(g3)を出力
する。排他的論理和回路108は、信号(a3)と信号
(f3)とを入力して、信号(a3)から信号(f3)
を減じる演算を行い、信号(h3)を出力する。AND
回路110は、信号(g3)と信号(h3)とを入力し
て、信号(g3)と信号(h3)との論理積を演算し、
信号(i3)を出力する。モノステーブルマルチバイブ
レータ回路111は、信号(i3)を入力して、信号
(i3)のパルスの立ち上がりに同期してパルス幅3T
の信号(j3)を出力する。AND回路112は、モノ
ステーブルマルチバイブレータ回路107からの出力信
号(e3)とモノステーブルマルチバイブレータ回路1
11からの信号(j3)とを入力し、信号(e3)と信
号(j3)との論理積を演算して信号(k3)を出力す
る。インバータ113は、信号(k3)を反転して信号
(m3)を出力する。AND回路114は、信号(m
3)と、パルス発生回路82からのパルス信号(n3)
とを入力し、信号(m3)と信号(n3)との論理積を
演算して信号(o3)を出力する。また、遅延回路11
5は、信号(a3)を入力し、信号(a3)の位相を3
Tだけ遅延させた信号(l3)を出力する。第1信号処
理回路101は、信号(o3)と信号(l3)とを第2
信号処理回路102へ出力する。
【0038】図18、20を参照して、第2信号処理回
路102の動作について説明する。第2信号処理回路1
02のインバータ890は、信号(l3)を反転させた
信号(p3)を出力する。AND回路892は、信号
(o3)と信号(p3)とを入力し、信号(o3)と信
号(p3)との論理積を演算して信号(q3)を出力す
る。インバータ891は、信号(o3)を反転させた信
号(r3)を出力する。AND回路893は、信号(r
3)と、第1信号処理回路101の出力である信号(l
3)とを入力し、信号(r3)と信号(l3)との論理
積を演算して信号(s3)を出力する。OR回路894
は、信号(q3)と信号(s3)とを入力し、その論理
和を演算し、信号(t3)を生成する。信号処理回路1
00から出力された信号(t3)は、図13に示すドラ
イバ81へ送られる。その後の動作は図13の説明と同
じであるので省略する。図20の信号(t3)を参照す
れば、信号処理回路100から信号(t3)を出力する
ことにより、3Tのピットを示すパルス信号201、2
02部分に、記録情報と関連する情報を描くピットを示
すパルス信号203は位置しなくなることが明らかであ
る。
【0039】上記説明した信号処理回路100を用いる
ことにより、信号を記録するピットのうち、最も多く存
在する3Tのピットに、記録情報と関連する情報を描く
ピットが位置することはなく、信号を記録するピットに
記録情報と関連する情報を描くピットを重畳して形成し
ても、3Tのピットは明確に形成されるので、再生特性
の低下がないディスク原盤のカッティングが可能であ
る。
【0040】以上、説明した本願発明は、CDのみなら
ず、他の再生専用の光ディスクである2倍密のCD、D
VDに応用でき、更に、記録または/および再生可能な
光ディスクである光磁気記録媒体、相変化ディスク等に
も応用可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】光ディスクの信号読み取り面側の平面図であ
る。
【図2】本来の信号を記録するピットと記録情報と関連
する情報を描くピットとを示した模式図である。
【図3】3Tのピットと記録情報と関連する情報を描く
ピットとの大きさを説明する図である。
【図4】光ディスクの断面図である。
【図5】3Tのピットと記録情報と関連する情報を描く
ピットとの配置関係を示す図である。
【図6】記録情報と関連する情報を描くピットが信号の
再生特性に影響を与えないことを説明する図である。
【図7】光ディスク原盤のカッティング装置のブロック
図である。
【図8】カッティング装置のパルス発生回路のブロック
図である。
【図9】パルス発生回路で処理される信号を示す図であ
る。
【図10】本来の信号を記録するピットに、記録情報と
関連する情報を描くピットを重畳して形成したときの模
式図である。
【図11】本来の信号を記録するピットに、記録情報と
関連する情報を描くピットを重畳して形成したときの、
実際に形成されるピットを説明する図である。
【図12】本来の信号を記録するピットに、記録情報と
関連する情報を描くピットを重畳して形成した場合に、
記録情報と関連する情報を描くピットが信号の再生特性
に影響を与えないことを説明する図である。
【図13】光ディスク原盤のカッティング装置の他のブ
ロック図である。
【図14】信号処理回路で処理される信号を示す図であ
る。
【図15】信号処理回路のブロック図である。
【図16】信号処理回路の他のブロック図である。
【図17】他のブロック図で構成される信号処理回路で
処理される信号を示す図である。
【図18】信号処理回路の更に他のブロック図である。
【図19】更に他のブロック図で構成される信号処理回
路で処理される信号を示す図である。
【図20】更に他のブロック図で構成される信号処理回
路で処理される信号を示す図である。
【符号の説明】 1・・・光ディスク 2・・・トラック 3・・・特定領域 4・・・記録情報との関連情報 5、6・・・ピット 7・・・ピットが非形成部 40・・・レーザ光

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 信号の読み取り面側から記録情報に関連
    する情報を目視で認識可能な光ディスク。
  2. 【請求項2】 信号を記録する第1の種類のピットと記
    録情報と関連する情報を記録する第2の種類のピットと
    を有し、前記記録情報に関連する情報は信号の読み取り
    面側から目視で認識できる光ディスク。
  3. 【請求項3】 前記第2の種類のピットは、信号再生用
    のレーザ光で再生できないピット長を有する請求項2記
    載の光ディスク。
  4. 【請求項4】 前記第2の種類のピットは、光ディスク
    の特定の領域に設けられている請求項3記載の光ディス
    ク。
  5. 【請求項5】 前記第2の種類のピットは、前記第1の
    種類のピットに重畳して形成されている請求項2から請
    求項4のいずれか1項に記載の光ディスク。
  6. 【請求項6】 前記第2の種類のピットは、前記第1の
    種類のピットが形成されていない領域に形成されている
    請求項2から請求項4のいずれか1項に記載の光ディス
    ク。
  7. 【請求項7】 前記記録情報に関連する情報は、題名、
    もしくは歌手名、もしくはロゴマーク、もしくはCDタ
    イトル、もしくは管理番号である請求項1から請求項6
    のいずれか1項に記載の光ディスク。
  8. 【請求項8】 単一のレーザ光でディスク原盤のカッテ
    ィングを行うカッティング装置において、 信号を記録する第1の種類のピットのエッジに記録情報
    と関連する情報を描くピットが位置しないように、第1
    の種類のピットの配列を示す第1の信号に記録情報と関
    連する情報を描くピットの配列を示す第2の信号を重畳
    した第3の信号を生成する信号処理回路を含むディスク
    原盤のカッティング装置。
  9. 【請求項9】 単一のレーザ光でディスク原盤のカッテ
    ィングを行うカッティング装置において、 信号を記録する第1の種類のピットのうち、最短ピット
    に記録情報と関連する情報を描くピットが位置しないよ
    うに、第1の種類のピットの配列を示す第1の信号に記
    録情報と関連する情報を描くピットの配列を示す第2の
    信号を重畳した第3の信号を生成する信号処理回路を含
    むディスク原盤のカッティング装置。
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