JPH11219339A - コンテンツ供給システム及び記録媒体 - Google Patents

コンテンツ供給システム及び記録媒体

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JPH11219339A
JPH11219339A JP10022447A JP2244798A JPH11219339A JP H11219339 A JPH11219339 A JP H11219339A JP 10022447 A JP10022447 A JP 10022447A JP 2244798 A JP2244798 A JP 2244798A JP H11219339 A JPH11219339 A JP H11219339A
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JP
Japan
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data
content
user
signed
unit
Prior art date
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Pending
Application number
JP10022447A
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English (en)
Inventor
Shunichi Amamiya
俊一 雨宮
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NTT Data Group Corp
Original Assignee
NTT Data Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンテンツが体験されたことの確認が行われ
るコンテンツ供給システムを提供することである。 【解決手段】 証明機関側システム3は、利用者端末1
の操作者の身分証明を要求し、登録が許可されると、公
開鍵を登録し、署名済み証明書を作る。署名済み証明書
等は、広告を表す広告データと共に利用者端末1に供給
される。利用者端末1は広告を表示し、操作者が広告を
見たことを確認して、確認通知を証明機関側システム3
に送る。契約締結時は、利用者端末1から販売店側シス
テム2に申込がなされる。利用者端末1及び販売店側シ
ステム2は、証明機関側システム3から互いの公開鍵を
取得することにより互いを認証し、契約を締結する。利
用者端末1は、販売店の公開鍵等が真正なものであるこ
とを確認する前に、公開鍵等と共に供給された広告デー
タが表す広告を表示し、確認通知を証明機関側システム
3に送る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、コンテンツ供給
システムに関し、特に端末の利用者に閲覧させる情報を
表示するコンテンツ供給システムに関する。
【0002】
【従来の技術】サーバから端末に、通信回線を介して、
広告の画像等を配信し、端末が備える表示画面が、配信
された画像の表示等を行う技術が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この技術による場合、
端末を利用する者が、画像に含まれるメッセージを視認
したか否かは明らかにならない。このため、端末を利用
する者にその画像が含むメッセージがどの程度伝わった
かを推定することが困難である。従って、例えば、配信
された画像が広告であれば、広告の宣伝効果の大きさに
応じた適正な広告料の算定が困難となるという問題が生
じる。
【0004】この発明は上記実状に鑑みてなされたもの
で、コンテンツが体験されたことの確認が行われるコン
テンツ供給システムを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明の第1の観点にかかるコンテンツ供給ステ
ムは、コンテンツ供給手段と、該コンテンツ供給手段に
通信回線を介して接続されたコンテンツ再生手段とを備
え、前記コンテンツ供給手段は、前記コンテンツ再生手
段が所定の処理を実行するために用いるデータに電子署
名を施して署名済みデータを生成するデータ署名手段
と、前記署名済みデータに、コンテンツを表す付加デー
タを付加するコンテンツ付加手段と、前記付加データが
付加された前記署名済みデータを前記コンテンツ再生手
段に送信するデータ送信手段とを備え、前記コンテンツ
再生手段は、前記署名済みデータに付加された前記付加
データを抽出して、抽出された当該付加データが表す前
記コンテンツを提示する提示手段と、提示された前記コ
ンテンツを操作者が体験したことを確認する確認データ
を、当該操作者の操作に従って入力する入力手段と、前
記確認データが入力されたことを検知して、前記署名済
みデータを認証するデータ認証手段とを備える、ことを
特徴とする。
【0006】このようなコンテンツ供給システムによれ
ば、前記コンテンツは、前記コンテンツ再生手段が前記
所定の処理の実行を完了する前に提供される。そして、
前記署名済みデータは、前記操作者が、前記コンテンツ
を体験したことを確認するのを待って認証される。この
ため、コンテンツが体験されたことの確認が行われる。
【0007】また、この発明の第2の観点にかかるコン
テンツ供給システムは、コンテンツ供給手段と、該コン
テンツ供給手段に通信回線を介して接続されたコンテン
ツ再生手段とを備え、前記コンテンツ供給手段は、前記
コンテンツ再生手段が所定の処理を実行するために用い
る情報に電子署名を施して署名済みデータを生成するデ
ータ署名手段と、利用者を識別する利用者情報を取得す
る利用者情報取得手段と、前記利用者情報に基づいて前
記利用者に体験させるべきコンテンツを決定し、決定さ
れた前記コンテンツを表す付加データを、前記署名済み
データに付加するコンテンツ付加手段と、前記付加デー
タが付加された前記署名済みデータを前記コンテンツ再
生手段に送信するデータ送信手段とを備え、前記コンテ
ンツ再生手段は、前記署名済みデータに付加された前記
付加データを抽出して、抽出された当該付加データが表
す前記コンテンツを前記利用者に提供する提供手段と、
前記署名済みデータを認証するデータ認証手段とを備え
る、ことを特徴とする。
【0008】このようなコンテンツ供給システムによれ
ば、前記利用者が前記所定の処理の実行を待っている場
合は、前記コンテンツ再生手段が、前記所定の処理を完
了する前に前記コンテンツを提供することにより、前記
コンテンツが確実に前記操作者に体験される。また、提
供される前記コンテンツは、前記データ付加手段により
決定されたものであるので、前記データ付加手段が、前
記利用者が体験を欲する傾向が強いと推測される前記コ
ンテンツを選択すれば、前記利用者には、前記利用者が
体験を欲する傾向が強いと推測される前記コンテンツが
提供される。
【0009】前記コンテンツ再生手段は、提供された前
記コンテンツを利用者が体験したことを確認する確認デ
ータを、当該利用者の操作に従って入力する入力手段を
備え、前記データ認証手段は、前記確認データが入力さ
れたことを検知して、前記署名済みデータを認証する手
段を備えるものであってもよい。これにより、前記署名
済みデータが認証される前に、前記コンテンツが体験さ
れたことの確認が行われるので、前記操作者の操作に従
って前記確認データが入力されるのに先だって前記操作
者により確実に前記コンテンツが体験される。
【0010】前記データ認証手段は、前記確認データが
入力されたことを検知して、前記コンテンツが体験され
たことを前記コンテンツ供給手段に通知する通知手段を
備えるものとすれば、前記コンテンツが体験されたこと
が、前記コンテンツ供給手段にも確認され、前記コンテ
ンツが体験された履歴等がより確実に管理される。
【0011】前記通知手段は、前記コンテンツ供給手段
に、提供された前記コンテンツを識別するコンテンツ識
別情報と、当該コンテンツを体験した前記利用者を識別
する前記利用者情報とを前記コンテンツ供給手段に供給
する手段を備えるものとすれば、前記コンテンツ供給手
段には、利用者によって体験された前記コンテンツがど
のコンテンツであるかが通知され、また当該コンテンツ
を体験した者が誰であるかが通知される。これにより、
前記コンテンツ供給手段の管理者等が、コンテンツを体
験した利用者の履歴や、前記利用者が体験したコンテン
ツの履歴を取得することが可能となる。
【0012】また、この発明の第3の観点にかかるコン
ピュータ読み取り可能な記録媒体は、電子署名を施され
た署名済みデータに付加された、コンテンツを表す付加
データを抽出して、抽出された当該付加データが表す前
記コンテンツを提供する提供手段と、前記署名済みデー
タを認証するデータ復号化手段と、を備えるコンテンツ
再生手段に、通信回線を介して接続されたコンピュータ
を、前記データに電子署名を施すことにより前記署名済
みデータを作成するデータ署名手段と、前記コンテンツ
再生手段の利用者を識別する利用者情報を取得する利用
者情報取得手段と、前記利用者情報に基づいて前記利用
者に体験させるべきコンテンツを決定し、決定された前
記コンテンツを表す付加データを、前記署名済みデータ
に付加するコンテンツ付加手段と、前記付加データが付
加された前記署名済みデータを前記コンテンツ再生手段
に送信するデータ送信手段と、して機能させるためのプ
ログラムを記録することを特徴とする。
【0013】このようなプログラムを実行する前記コン
ピュータ及び前記コンテンツ再生手段によれば、前記操
作者が前記所定の処理の実行を待っている場合は、前記
コンテンツ再生手段が、前記所定の処理を完了する前に
前記コンテンツを提供することにより、前記コンテンツ
が確実に前記操作者に体験される。また、提供される前
記コンテンツは、前記データ付加手段により決定された
ものであるので、前記データ付加手段が、前記利用者が
体験を欲する傾向が強いと推測される前記コンテンツを
選択すれば、前記利用者には、前記利用者が体験を欲す
る傾向が強いと推測される前記コンテンツが提供され
る。
【0014】また、この発明の第4の観点にかかるコン
ピュータ読み取り可能な記録媒体は、電子署名を施され
たデータからなる署名済みデータと、該署名済みデータ
に付加された、利用者に体験させるべきコンテンツを表
す付加データとを送信するコンテンツ供給手段に通信回
線を介して接続されたコンピュータを、前記署名済みデ
ータに付加された前記付加データを抽出して、抽出され
た当該付加データが表す前記コンテンツを前記利用者に
提供する提供手段と、前記署名済みデータを認証するデ
ータ認証手段と、して機能させるためのプログラムを記
録することを特徴とする。
【0015】このようなプログラムを実行する前記コン
ピュータと前記コンテンツ供給手段とによれば、該コン
ピュータが前記データを用いた所定の処理を実行した
り、前記データを前記操作者に供給したりするのを前記
操作者が待っている場合は、該コンピュータが、前記所
定の処理を完了する前、又は前記署名済みデータを認証
する前に、前記操作者に前記コンテンツを提供すること
により、前記コンテンツが確実に前記操作者に体験され
る。
【0016】また、この発明の第5の観点にかかるコン
テンツ供給システムは、通信回線を介して互いに接続さ
れた、認証手段及び複数のデータ交換手段を備え、各前
記データ交換手段の少なくとも一つは、自らを操作する
前記操作者に対応付けられた秘密鍵を取得する秘密鍵取
得手段と、他のデータ交換手段に供給する対象のデータ
に、前記秘密鍵取得手段が取得した前記秘密鍵を用いて
電子署名を施して署名済みデータを作成するデータ署名
手段と、前記データ署名手段により生成された前記署名
済みデータを前記他のデータ交換手段に送信する手段
と、を備え、各前記データ交換手段の少なくとも一つ
は、前記署名済みデータを、該署名済みデータの送信元
である前記データ交換手段から受信する受信手段と、前
記受信手段が受信した前記署名済みデータの送信元であ
るデータ交換手段の操作者を識別する識別情報を取得す
る識別情報取得手段と、前記署名済みデータの送信元で
あるデータ交換手段の操作者に対応付けられた公開鍵を
取得する公開鍵取得手段と、前記識別情報取得手段が取
得した、前記他のデータ交換手段の操作者を識別する識
別情報を前記認証手段に供給し、前記認証手段より、前
記データ交換手段の操作者に対応付けられた前記公開鍵
が真正なものであることを保証する証明書を取得する手
段と、前記認証手段より取得した前記証明書に付加され
ている、コンテンツを表す付加データを抽出して、抽出
された当該付加データが表す前記コンテンツを提示する
手段と、提示された前記コンテンツを、自らを操作する
操作者が体験したことを確認する確認データを、当該操
作者の操作に従って入力する手段と、前記確認データが
入力されたことを検知して、前記証明書に基づいて、前
記他のデータ交換手段の操作者に対応付けられた前記公
開鍵が真正なものであるか否かを判別し、真正なもので
あると判別された前記公開鍵を用いて、前記受信手段に
より受信された前記署名済みデータが真正なものである
ことを確認するデータ確認手段とを備え、前記認証手段
は、前記データ交換手段より前記識別情報を取得して、
該識別情報が示す前記操作者に対応付けられている前記
公開鍵が存在するか否かを判別し、存在すると判別され
たとき、該公開鍵が真正なものであることを保証する前
記証明書を生成する証明書作成手段と、前記証明書作成
手段により生成された前記証明書に、前記付加データを
付加するデータ付加手段と、前記データ付加手段により
前記付加データが付加された前記証明書を、前記識別情
報を供給した前記データ交換手段に送信する手段とを備
える、ことを特徴とする。
【0017】このようなコンテンツ供給システムによれ
ば、前記コンテンツは、前記付加データが付加された前
記証明書を受信した前記データ交換手段が、前記署名済
みデータの送信元であるデータ交換手段の操作者に対応
付けられた前記公開鍵が真正なものであることを確認す
る前に提供される。そして、前記証明書を受信した前記
データ交換手段の操作者が前記コンテンツを体験したこ
とが確認された後、該公開鍵は、それが真正なものであ
るとの確認を受ける。このため、前記証明書を受信した
前記データ交換手段の操作者が前記コンテンツを体験し
たことが確認される。
【0018】前記公開鍵取得手段は、前記署名済みデー
タの送信元であるデータ交換手段、前記認証手段及び外
部の少なくともいずれかより、前記署名済みデータの送
信元であるデータ交換手段の操作者に対応付けられた公
開鍵を取得する手段を備えるものとすれば、前記公開鍵
は、前記署名済みデータの送信元であるデータ交換手
段、前記認証手段及び外部のうち少なくともいずれかか
ら取得される。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態にか
かるコンテンツ供給システムを、広告を表示する広告表
示システムを例として説明する。
【0020】図1は、この広告表示システムの物理的構
成を示す。図示するように、この広告システムは、利用
者端末1と、販売店側システム2と、証明機関側システ
ム3とより構成される。利用者端末1、販売店側システ
ム2及び証明機関側システム3は、ネットワーク等を介
して互いに接続されている。
【0021】利用者端末1は、販売店の顧客等の操作者
が自らの登録を申し込んだり、販売店との契約を申し込
んだりするためのものであり、主記憶部11と、外部記
憶部12と、通信制御部13と、タッチパネル14と、
磁気カード読み書き部15と、印刷部16と、処理部1
7とより構成される。
【0022】主記憶部11は、RAM(Random Access
Memory)等からなり、処理部17の作業領域として用い
られる。外部記憶部12は、ハードディスク装置等から
なり、後述する登録申請プログラム51及び申込プログ
ラム53のプログラムコードを記憶し、処理部17のア
クセスに応答して、記憶しているプログラムコードを処
理部17に供給する。また、外部記憶部12は、証明機
関(証明機関側システム3の管理者)に割り当てられて
いる公開鍵を記憶し、処理部17のアクセスに応答し
て、この公開鍵を処理部17に供給する。
【0023】「公開鍵」は、電子署名が施されたデータ
(すなわち、データの供給元に割り当てられているコー
ドである「秘密鍵」を用いて暗号化されたデータと、暗
号化されていない当該データとが結合されたもの)が、
当該供給元から真正に供給されたものであるか否かを判
定するために用いられるコードである。なお、秘密鍵
は、それを割り当てられた者以外の者には公開されな
い。
【0024】電子署名が施されたデータの真偽の判定
は、例えば、電子署名が施されたデータのうち、秘密鍵
を用いて暗号化された部分を、その秘密鍵と共に同一人
に割り当てられた公開鍵を用いることによって復号化
し、復号化された部分と、暗号化されていない部分とに
実質的に相違がないことを確認することにより行われ
る。すなわち、秘密鍵は、それを割り当てられた者以外
には公開されないので、復号化された部分と暗号化され
ていない部分との間に実質的に相違がないならば、電子
署名が施された当該データが、秘密鍵を割り当てられた
者自身により正しく作成されたと判定される。
【0025】通信制御部13は、ターミナルアダプタ又
はモデム等からなり、処理部17を、上述のネットワー
クを介して、販売店側システム2の処理部24や証明機
関側システム3の処理部34に接続する。
【0026】タッチパネル14は、CRT(Cathode Ra
y Tube)やLCD(Liquid CrystalDisplay)及びタッ
チセンサ等からなり、処理部17が供給する画像データ
が表す画像を表示し、また、商品の購入者等が表示画面
上に指等を触れることにより入力した情報を、処理部1
7に供給する。
【0027】磁気カード読み書き部15は、磁気ストラ
イプ部分を備える磁気カードを蓄え、処理部17の指示
に従ってこの磁気カードをセットする。そして、磁気カ
ード読み書き部15は、自らセットした磁気カード及び
操作者によりセットされた磁気カードの磁気ストライプ
部分に記録されている情報を読み取って処理部17に供
給し、また、磁気ストライプ部分に情報を書き込む。印
刷部16は、プリンタ等からなり、処理部17が供給す
る情報が表す画像を印刷する。
【0028】処理部17は、CPU等からなり、申込プ
ログラム53及び登録申請プログラム51のプログラム
コードを外部記憶部12から読み出し、後述する処理を
行う。
【0029】販売店側システム2は、販売店が商品販売
等の契約の申込を受け付け、利用者と契約を結ぶための
装置であり、販売店等により管理される。販売店側シス
テム2は、主記憶部21と、外部記憶部22と、通信制
御部23と、処理部24とから構成される。
【0030】主記憶部21、外部記憶部22及び通信制
御部23は、例えば、上述の主記憶部11、外部記憶部
12及び通信制御部13と実質的に同一のものである。
主記憶部21は処理部24の作業領域として用いられ
る。外部記憶部22は、後述する契約プログラム54の
プログラムコードと、証明機関に割り当てられている公
開鍵とを記憶し、処理部24のアクセスに応答して、記
憶しているプログラムコード及び公開鍵を処理部24に
供給する。通信制御部23は、処理部24を、外部の回
線を介して、利用者端末1の処理部17や証明機関側シ
ステム3の処理部34に接続する。
【0031】処理部24は、CPU等からなり、契約プ
ログラム54のプログラムコードを外部記憶部22から
読み出し、後述する処理を行う。
【0032】証明機関側システム3は、主記憶部31
と、外部記憶部32と、通信制御部33と、処理部34
とより構成される。
【0033】主記憶部31、外部記憶部32及び通信制
御部33は、上述の主記憶部21、外部記憶部22及び
通信制御部23と実質的に同一のものである。主記憶部
31は処理部34の作業領域として用いられる。外部記
憶部32は、後述する登録プログラム52及び認証プロ
グラム55のプログラムコードと、後述する利用者デー
タベース61及び広告データベース62とを記憶し、処
理部34のアクセスに応答して、記憶しているデータを
処理部34に供給する。通信制御部33は、処理部34
を、外部の回線を介して、販売店側システム2の処理部
24や利用者端末1の処理部17に接続する。
【0034】図2に示すように、この広告表示システム
は、論理的には、登録申請プログラム51と、登録プロ
グラム52と、申込プログラム53と、契約プログラム
54と、認証プログラム55と、利用者データベース6
1と、広告データベース62とより構成される。
【0035】登録申請プログラム51は、利用者端末1
の処理部17により実行されるプログラムであり、外部
記憶部12に記憶される。登録申請プログラム51は、
公開鍵と、操作者の身分を証明する情報(例えば、運転
免許証の記載事項など)を証明機関側システム3に提出
して、証明機関側システム3より、その公開鍵を新たな
利用者の公開鍵として登録することを申請する処理を制
御する。そして、登録された公開鍵が真正であることを
保証する証明書、又は公開鍵の登録拒絶の通知を受領す
る処理を制御する。なお、各利用者に割り当てられてい
る公開鍵及び秘密鍵は、各利用者に発行されている磁気
カードの磁気ストライプ部分にも記録されている。
【0036】また、登録申請プログラム51は、証明書
と共に広告の画像を表す画像データを証明機関側システ
ム3から受信し、タッチパネル14に受信した広告を表
示させ、広告が閲覧されたことを確認する情報を証明機
関側システム3に供給する処理を制御する。
【0037】登録プログラム52は、証明機関側システ
ム3の処理部34により実行されるプログラムであり、
外部記憶部32に記憶されている。登録プログラム52
は、利用者端末1から公開鍵の登録申請を受け付ける。
そして、申請時に操作者が提出した、操作者の身分を証
明する情報に基づいて公開鍵の登録を許可するか否かを
決定し、決定結果に従い、公開鍵を後述する公開鍵ディ
レクトリに格納して、公開鍵が真正であることを証明す
る証明書を利用者端末1に供給するか、又は公開鍵の登
録を拒絶する処理を制御する。
【0038】申込プログラム53は、利用者端末1の処
理部17により実行されるプログラムであり、外部記憶
部12に記憶されている。申込プログラム53は、契約
を申し込む情報を生成して、販売店側システム2に送信
する処理を制御する。そして、販売店の承諾により成立
した契約を識別する情報を販売店側システム2から受信
して、印刷部16に、契約の申込が承諾されたことを証
する伝票を印刷させる処理を制御する。
【0039】契約プログラム54は、販売店側システム
2の処理部24により実行されるプログラムであり、外
部記憶部22に記憶されている。契約プログラム54
は、利用者端末1から供給される契約の申込を受信し
て、契約を承諾するか否かを決定し、承諾すると決定し
たときに、契約を承諾することを示す情報及び個々の契
約を識別するための情報を利用者端末1に送信する処理
を制御する。
【0040】認証プログラム55は、証明機関側システ
ム3の処理部34により実行されるプログラムであり、
外部記憶部32に記憶されている。認証プログラム55
は、利用者端末1及び販売店側システム2から、利用者
の公開鍵の供給の要求を受け付ける処理を制御する。そ
して、要求に合致する公開鍵があるか否かを判別して、
判別結果に従い、その公開鍵及びその公開鍵が真正であ
ることを保証する証明書を、要求元である利用者端末1
又は販売店側システム2に供給するか、又は公開鍵の供
給を拒絶する処理を制御する。
【0041】利用者データベース61は、公開鍵の登録
を受けている利用者に関する情報を格納するデータベー
スであり、証明機関側システム3の外部記憶部32に記
憶されている。具体的には、利用者データベース61
は、例えば複数のレコードからなる。各レコードには、
各々の利用者の氏名、住所、生年月日及び性別と、当該
利用者に固有の利用者識別符号(利用者ID)と、当該
利用者が過去に見た広告を示す後述の広告識別符号(広
告ID)とが格納されている。なお、各利用者の利用者
IDは、各利用者に発行されている磁気カードの磁気ス
トライプ部分にも記録されている。また、利用者ID
は、販売店にも割り当てられている。
【0042】利用者データベース61は更に、後述の登
録申請プログラム51の処理により各利用者及び販売店
に割り当てられる公開鍵を、各利用者及び販売店の利用
者IDと対応付けて記憶する公開鍵ディレクトリを備え
る。
【0043】広告データベース62は、利用者を対象と
した広告の画像を表す情報を格納するデータベースであ
り、証明機関側システム3の外部記憶部32に記憶され
ている。具体的には、広告データベース62は、例えば
複数のレコードからなり、各レコードには、各々の広告
を表す広告データと、当該広告を過去に見た利用者を示
す利用者IDとが格納されている。各々の広告データに
は、当該広告の画像を表す画像データと、当該広告に固
有に付されている広告識別符号(広告ID)と、当該広
告の広告主の名称と、当該広告が対象としている顧客層
を示す情報とが含まれる。
【0044】顧客層を示す情報としては、年齢及び性別
により分類された顧客層を示す情報と、住所により分類
された顧客層を示す情報とのうち、少なくとも一方が充
てられる。年齢及び性別により分類された顧客層は、例
えば、各利用者が、19歳以下の男性、19歳以下の女
性、20歳代の男性、20歳代の女性、30歳代の男
性、30歳代の女性、40歳代の男性、40歳代の女
性、50歳代の男性、50歳代の女性、60歳代の男
性、60歳代の女性、70歳以上の男性及び70歳以上
の女性の各階層に分類されたものからなる。住所により
分類された顧客層は、各利用者が、例えば、北海道在
住、東北在住、関東在住、中部在住、近畿在住、中国在
住、四国在住及び九州在住の各階層に分類されたものか
らなる。
【0045】(動作)次に、この広告表示システムの動
作を、図3〜図11を参照して説明する。 (証明書の発行)利用者端末1の処理部17は、図3に
示す登録申請プログラム51の処理を開始すると、通信
制御部13に、証明機関側システム3との接続を指示す
る(図3、ステップS101)。通信制御部13は、そ
の指示に従って、図4に示す登録プログラム52を実行
している証明機関側システム3の通信制御部33に、接
続を要求する信号を送信する。
【0046】通信制御部33が、接続を要求する信号を
通信制御部13から受信すると、通信制御部33は接続
を確認する信号を通信制御部13に送信する(図4、ス
テップS201)。そして、接続を確認する信号を通信
制御部13が受信すると、利用者端末1と証明機関側シ
ステム3との間の通信回線が確立する。
【0047】次に、処理部34は、通信制御部33及び
13を介して、処理部17に、利用者端末1を操作する
操作者の氏名と、操作者の身分を証明する情報(例え
ば、運転免許証の番号など)の提示を求める指示を送信
し(ステップS202)、処理部17から情報が供給さ
れるのを待機する。
【0048】一方、利用者端末1の処理部17は、ステ
ップS202において処理部34から送信されたメッセ
ージを受信すると、操作者の身分を証明する情報の入力
を促すメッセージを表す画像データを作成し、タッチパ
ネル14に供給する(ステップS102)。この結果、
タッチパネル14は、操作者の身分を証明する情報の入
力を促すメッセージを表示する。
【0049】次に、処理部17は、操作者がタッチパネ
ル14を用いて、自らの身分を証明する情報を入力する
のを待機する。入力は、例えば、タッチパネル14が、
その表示画面上に、アルファベット、数字等を入力する
ためのキーボードを表示し、操作者が、その表示画面
上、入力しようとする文字及び数字のキーを表示する部
分を、指等で触れることにより行われる。
【0050】操作者の身分を証明する情報が入力される
と(ステップS103)、入力されたその情報は処理部
17に供給され、処理部17は、供給されたその情報
を、証明機関側システム3の処理部34に送信する。そ
して、処理部17は、判別の結果を表す情報が証明機関
側システム3の処理部34から供給されるのを待機し、
判別の結果を表す情報が供給されると、その情報が、操
作者の登録を許可するものであるか、拒絶するものであ
るかを判別する(ステップS104)。
【0051】処理部34は、操作者の身分を証明する情
報を受信すると(ステップS203)、その情報が真正
に操作者の身分を証明するものであるか否かを判別する
(ステップS204)。この判別は、例えば、処理部3
4が、図示しない外部のデータベースにアクセスし、受
信した情報を検索して、当該情報が含まれるか否かを判
別することにより行えばよい。
【0052】判別の結果、処理部17より受信した情報
が、真正に操作者の身分を証明するものでないと判別さ
れると、処理部34は、操作者の登録を拒絶する旨のメ
ッセージを、利用者端末1の処理部17に送信して(ス
テップS205)、処理を終了する。
【0053】処理部17は、処理部34より当該メッセ
ージを受信し、上述のステップS104において、当該
メッセージが操作者の登録を拒絶するものであると判別
すると、タッチパネル14に、登録拒絶を表すメッセー
ジを表示させ(ステップS105)、処理を終了する。
【0054】一方、処理部17より受信した情報が、真
正に操作者の身分を証明するものであると判別される
と、処理部34は、その操作者を新たな利用者とするこ
とを許可する。そして、処理部17に、操作者の登録を
許可することを示すメッセージと、操作者の氏名、住所
及び生年月日、性別を取得する指示とを送信する(ステ
ップS206)。
【0055】処理部17は、処理部34より当該メッセ
ージ及び指示を受信し、上述のステップS104におい
て、当該メッセージが操作者の登録を許可するものであ
ると判別すると、受信した指示に従って、タッチパネル
14に、操作者の氏名、住所、生年月日及び性別の入力
を促すメッセージを表示させる。指示が終わると、処理
部17は、タッチパネル14を用いて入力がなされるの
を待機する。
【0056】認証された操作者の氏名、住所、生年月日
及び性別が入力されると、入力されたその情報は処理部
17に供給され、処理部17は、供給されたこれらの情
報を、証明機関側システム3の処理部34に送信する
(ステップS106)。
【0057】処理部34は、操作者の氏名、住所、生年
月日及び性別を受信すると(ステップS207)、利用
者データベース61にアクセスし、利用者データベース
61にレコードを1個追加する。そして、他の利用者の
利用者IDと重複しない任意の符号を生成し、これを新
たな利用者IDとして、新たに追加されたレコードに書
き込む。更に、当該レコードに、受信した氏名、住所、
生年月日及び性別を書き込む(ステップS208)。
【0058】次に、処理部34は、生成した利用者ID
と、新たに認証された操作者に割り当てる公開鍵及び秘
密鍵の生成を指示するメッセージとを、処理部17に送
信する(ステップS209)。利用者ID及びメッセー
ジを受信した処理部17は、例えば、所定のビット長を
有する乱数を2個発生させることにより、公開鍵及び秘
密鍵を生成する(ステップS107)。
【0059】次に、処理部17は、磁気カード読み書き
部15に、新たな磁気カードをセットすることを指示す
る(ステップS108)。磁気カード読み書き部15
は、この指示に従い、新たな磁気カードをカードフィー
ダから搬送してセットする。
【0060】磁気カードが磁気カード読み書き部15に
セットされると、磁気カード読み書き部15がセット完
了の旨を処理部17に通知する。処理部17は、この通
知を行った磁気カード読み書き部15に、生成された公
開鍵及び秘密鍵と、処理部34から受信した利用者ID
とを、当該磁気カードの磁気ストライプ部分に書き込む
ことを指示する(ステップS109)。磁気カード読み
書き部15は、当該公開鍵及び秘密鍵と、利用者IDと
を、磁気カードの磁気ストライプ部分に書き込む。そし
て、処理部17は、証明機関側システム3の処理部34
に、生成された公開鍵を送信する(ステップS11
0)。
【0061】処理部34は、公開鍵を受信すると(ステ
ップS210)、操作者が認証され、且つ、利用者端末
1から送信された公開鍵が登録済みのものであることを
証明する情報(すなわち、証明書)を生成する(ステッ
プS211)。証明書が生成されると、処理部34は、
その証明書に証明機関の電子署名を施す(すなわち、そ
の証明書を、証明機関自身に割り当てられている秘密鍵
を用いて暗号化し、暗号化された証明書に暗号化されて
いない証明書に結合する)ことにより、署名済み証明書
を作成する(ステップS212)。
【0062】次に、処理部34は、ステップS207で
受信した、利用者の生年月日及び性別と、図示しないク
ロック等から取得した現在の日付を示す情報とに基づい
て、利用者が、年齢及び性別により分類された上述の顧
客層のいずれに属するかを特定する(ステップS21
3)。また、処理部34は、ステップS207で受信し
た、利用者の住所に基づいて、利用者が、住所により分
類された上述の顧客層のいずれに属するかを特定する
(ステップS214)。
【0063】次に、処理部34は、ステップS213及
びステップS214で特定された2種の顧客層をキーと
して広告データベース62を検索し、この2種の顧客層
の少なくともいずれかを示す情報が含まれているレコー
ドを索出する。そして、索出されたレコードより、広告
データを読み出す(ステップS215)。これにより、
処理部34は、利用者が属する2種の顧客層の少なくと
もいずれかを対象とする広告を表す広告データを取得す
る。
【0064】そして、処理部34は、ステップS215
で索出された広告データを、ステップS212で作成さ
れた署名済み証明書に結合し、署名済み証明書及びこれ
に結合された広告データを、利用者端末1の処理部17
に送信する(ステップS216)。
【0065】処理部17は、署名済み証明書及びこれに
結合された広告データを受信すると、例えば、受信した
情報に広告IDが含まれるか否かを判別する等の手法に
よって、受信した情報が広告データを含むと判別する。
そして、広告データを、署名済み証明書から分離する
(ステップS111)。そして、処理部17は、署名済
み証明書から分離された広告データに含まれる画像デー
タを、タッチパネル14に供給する(ステップS11
2)。タッチパネル14は、供給された画像データが表
す広告の画像を表示する。
【0066】次に、処理部17は、タッチパネル14
に、画像を見たことの確認を求めるメッセージの供給を
促す画像データを供給し、タッチパネル14は、画像を
見たことの確認を求めるメッセージを表示する(ステッ
プS113)。そして、処理部17は、利用者が、画像
を見たことを確認するメッセージをタッチパネル14を
用いて供給するのを待機する。画像を見たことの確認
は、例えば、タッチパネル14に表示された確認用のボ
タンを、操作者が指等で触れる操作を行うことによりな
される。この操作がなされると、タッチパネル14は、
画像を見たことを確認するメッセージを処理部17に供
給する。
【0067】処理部17は、画像を見たことを確認する
メッセージがタッチパネル14より供給されると(ステ
ップS114)、広告データから、広告IDを分離す
る。そして、分離された広告IDに、ステップS106
において証明機関側システム3から受信した利用者ID
を結合する。そして、互いに結合された広告ID及び利
用者IDを、確認通知として処理部34に送信する(ス
テップS115)。
【0068】処理部34は、確認通知を受信すると(ス
テップS217)、受信した確認通知に含まれる利用者
IDを、当該利用者IDに結合されている広告IDと対
応付けて、広告データベース62に格納する(ステップ
S218)。次に、処理部34は、当該確認通知に含ま
れる広告IDを、利用者IDに対応付けて利用者データ
ベース61に格納する(ステップS219)。次に、処
理部34は、利用者データベース61上の公開鍵ディレ
クトリにアクセスする。そして、公開鍵ディレクトリ
に、ステップS210で受信した公開鍵と、確認通知に
含まれる利用者IDとを、互いに対応付けて書き込み
(ステップS220)、処理を終了する。
【0069】一方、確認通知を送信した処理部17は、
ステップS109で広告データが分離された署名済み証
明書のうち、暗号化された証明書の部分を、外部記憶部
12に記憶されている、証明機関に割り当てられた公開
鍵を用いて復号化する。そして、処理部17は、復号化
の結果得られた情報が、暗号化されていない証明書と一
致することを確認することにより、証明書が真正なもの
であることを確認する。更に、処理部17は、磁気カー
ド読み書き部15に、真正であることが確認された証明
書を、現在セットされている磁気カードの磁気ストライ
プ部分に書き込むことを指示する(ステップS11
6)。磁気カード読み書き部15は、真正であることが
確認された証明書を、磁気カードの磁気ストライプ部分
に書き込む。
【0070】書き込みが終わると、処理部17は磁気カ
ード読み書き部15に磁気カードの排出を指示し(ステ
ップS117)、処理を終了する。磁気カード読み書き
部15は、セットされていた磁気カードを排出して、操
作者に交付する。
【0071】以上説明した利用者の登録の手順を図5に
示す。図示するように、操作者が公開鍵の登録を申請し
(図5、[1])、証明機関側システム3が登録を許可
した場合は、公開鍵と秘密鍵とが磁気カードに記録さ
れ、公開鍵が真正であることを示す証明書が操作者に交
付される([2])。また、公開鍵が磁気カードに記録
されるのに先立って、証明機関側システム3から供給さ
れる広告が表示され([3])、広告を見たことの確認
が、操作者によりなされる。広告を見た操作者を示す情
報、及びその操作者が見た広告を示す情報は、証明機関
側システム3に送られ、記録される([4])。広告を
見た購入者を示す情報、及びその購入者が見た広告を示
す情報は、例えば証明機関側システム3の管理者等によ
り集計され、広告料の算定や、販売店と契約を結ぶ者の
動向調査などに用いられる。一方、利用者端末1で生成
され、証明機関側システム3が登録を許可した公開鍵
は、操作者の利用者IDとともに公開鍵ディレクトリに
格納される([5])。
【0072】(契約の締結)利用者と販売店との間で商
品購入やサービス提供の契約を行うとき、この広告表示
システムのうち、利用者端末1の処理部17は、図6に
示す申込プログラム53の処理を実行し、販売店側シス
テム2の処理部24は、図7に示す契約プログラム54
の処理を実行し、証明機関側システム3の処理部34
は、図8に示す認証プログラム55の処理を実行する。
【0073】処理部17が図6に示す申込プログラム5
3の処理を開始し、処理部24が図7に示す契約プログ
ラム54の処理を開始すると、通信制御部13及び23
は、上述の証明書発行の処理におけるステップS101
及びS201において通信制御部13及び33が行う処
理と実質的に同一の処理を行う。これにより、利用者端
末1と販売店側システム2との間の通信回線が確立する
(図6のステップS301及び図7のステップS40
1)。
【0074】次に、利用者端末1の処理部17は、契約
の申込を促すメッセージを、タッチパネル14に表示さ
せ(ステップS302)、操作者が、タッチパネル14
を用いて契約の申込を指示を行うのを待機する。契約の
申込の指示は、例えば、操作者が、タッチパネル14の
表示画面上に表示される、契約の申込を指等で触れるこ
とにより行われる。契約の申込が指示されると、処理部
17は、契約の申込を表すデータを作成して、販売店側
システム2の処理部24に供給する(ステップS30
3)。
【0075】処理部24は、契約の申込を表すデータを
受信すると、処理部17に、販売店自身を示す利用者I
Dを送信する(ステップS402)。販売店の利用者I
Dを受信した処理部17は、タッチパネル14に、磁気
カードを磁気カード読み書き部15にセットすることを
促すメッセージを表示させる。そして、磁気カードが磁
気カード読み書き部15にセットされ、その磁気カード
の磁気ストライプ部分に記録されているデータが磁気カ
ード読み書き部15により読み取られると、磁気カード
読み書き部15は、読み取られたデータに含まれる利用
者IDを処理部17に供給する(ステップS304)。
【0076】処理部17は、販売店の利用者ID及び磁
気カード読み書き部15より供給されたデータに含まれ
る磁気カードの名義人の利用者IDを証明機関側システ
ム3の処理部34に送信し、販売店に割り当てられてい
る公開鍵を要求する信号を、処理部34に送信する(ス
テップS305)。
【0077】利用者IDと、公開鍵の供給の指示とを受
信した処理部34は、図8に示す認証プログラム55の
処理を実行する。処理を開始すると、処理部34は、利
用者データベース61上の公開鍵ディレクトリにアクセ
スし、公開鍵ディレクトリ上に、処理部17から受信し
た利用者IDに対応付けられている公開鍵があるか否か
を判別する(図8、ステップS501)。
【0078】該当する公開鍵がないと判別されると、処
理部34は、利用者端末1の処理部17に、公開鍵がな
い旨を通知する(ステップS502)。該当する公開鍵
があると判別されると、その公開鍵を公開鍵ディレクト
リから読み出し(ステップS503)、その公開鍵につ
いての証明書を生成する(ステップS504)。そし
て、処理部34は、生成された証明書に証明機関の電子
署名を施すことにより署名済み証明書を作成する(ステ
ップS505)。
【0079】次に、処理部34は、利用者データベース
61にアクセスして、磁気カードの名義人の利用者ID
を含んだレコードを索出し、そのレコードから、磁気カ
ードの名義人の住所、生年月日及び性別を読み出す(ス
テップS506)。そして、処理部34は、上述の証明
書発行の処理におけるステップS213〜S215の処
理と同様の処理を行い、磁気カードの名義人が属する顧
客層(住所別に分類された顧客層及び年齢・性別別に分
類された顧客層の少なくともいずれか)を対象とする広
告を表す広告データを取得する(ステップS507)。
【0080】そして、処理部34は、ステップS503
で読み出した公開鍵と、ステップS507で索出された
広告データとを、ステップS505で作成された署名済
み証明書に結合し、署名済み証明書と、これに結合され
た公開鍵及び広告データとを、利用者端末1の処理部1
7に送信する(ステップS508)。
【0081】処理部17は、署名済み証明書、公開鍵及
び広告データを受信するか、又は公開鍵がない旨の通知
を受信すると、例えば、受信したデータに広告IDが含
まれるか否かを判別する手法により、受信したデータが
公開鍵を含むか否かを判別する(ステップS306)。
そして、公開鍵を含まないと判別されると、申込の撤回
を表すデータを作成して販売店側システム2の処理部2
4に送信し(ステップS307)、申込プログラム53
の処理を終了する。申込の撤回を表すデータを受信した
処理部24は、契約プログラム54の処理を終了する。
【0082】受信したデータが公開鍵を含むと判別され
ると、処理部17は、上述のステップS111〜S11
4の処理と実質的に同一の処理を行う(ステップS30
8)。すなわち、処理部17は、受信した広告データが
表す広告の画像をタッチパネル14に表示させ、画像を
見たことの確認を操作者に求める。そして、確認を得る
と、確認通知を作成して、認証機関側システム3の処理
部34に送信する。
【0083】処理部34は、確認通知を受信すると、上
述のステップS218、S219の処理と実質的に同一
の処理を行う(ステップS509)。すなわち、処理部
34は、確認通知に含まれる利用者IDを広告データベ
ース62に格納し、広告IDを利用者データベース61
に格納する。
【0084】利用者端末1の処理部17は、確認通知の
送信が終わると、署名済み証明書のうち暗号化された部
分を証明機関の公開鍵を用いて復号化し、上述のステッ
プS116の処理と同様にして、受信された署名済み証
明書が真正なものであるか否かを判定する(ステップS
309)。そして、真正なものでないと判定されると、
処理部17は、ステップS307に処理を移す。すなわ
ち、申込の撤回を表すデータを作成して販売店側システ
ム2の処理部24に送信する処理を行い、申込プログラ
ム53の処理を終了する。申込の撤回を表すデータを受
信した処理部24は、契約プログラム54の処理を終了
する。ステップS309において、署名済み証明書が真
正なものであると判定されると、処理部17は、その公
開鍵を主記憶部11に格納する(ステップS310)。
【0085】利用者端末1の処理部17は、公開鍵を記
憶すると、磁気カードの名義人に割り当てられた利用者
IDを販売店側システム2の処理部24に送信する(ス
テップS311)。
【0086】処理部24は、磁気カードの名義人の利用
者IDを受信すると(ステップS403)、その利用者
IDを証明機関側システム3の処理部34に送信し、更
に、磁気カードの名義人に割り当てられている公開鍵を
要求する信号を、処理部34に送信する(ステップS4
04)。
【0087】利用者IDと、公開鍵の供給の指示とを受
信した処理部34は、上述のステップS501〜S50
5の処理と実質的に同一の処理を行う(ステップS51
0)。すなわち、処理部34は、販売店側システム2の
処理部24からの要求に合致する公開鍵についての署名
済み証明書を作成するか、又は、該当する公開鍵がない
旨を処理部24に通知する。そして、処理部34は、ス
テップS510で署名済み証明書を作成した場合、その
署名済み証明書を、証明の対象である公開鍵と共に処理
部24に送信して(ステップS511)、処理を終了す
る。
【0088】処理部24は、公開鍵及び署名済み証明書
を受信するか、又は公開鍵がない旨の通知を受信する
と、受信したデータに公開鍵が含まれるか否かを判別す
る(ステップS405)。
【0089】そして、公開鍵が含まれないと判別される
と、申込の拒絶を表すメッセージを作成して利用者端末
1の処理部17に送信し(ステップS406)、契約プ
ログラム54の処理を終了する。申込の拒絶を表すデー
タを受信した処理部17は、申込プログラム53の処理
を終了する。
【0090】一方、公開鍵が含まれると判別されると、
処理部24は、受信した署名済み証明書がうち暗号化さ
れている部分を復号化し、上述のステップS309と同
様の処理を行うことによって署名済み証明書が真正なも
のであることを確認した後、公開鍵を主記憶部21に格
納する(ステップS407)。
【0091】次に、処理部24は、任意の手法により乱
数を発生し、この乱数を、磁気カードの名義人に割り当
てられているものとして証明機関側システム3より受信
した公開鍵を用いて暗号化し、利用者端末1の処理部1
7に送信する(ステップS408)。
【0092】暗号化された乱数を受信した処理部17
は、暗号化された当該乱数を、ステップS304で磁気
カードより読み取られたデータに含まれる磁気カードの
名義人の秘密鍵を用いて復号化し、復号化された乱数
を、販売店側システム2の処理部24に返送する(ステ
ップS312)。
【0093】処理部24は、復号化された乱数を受信す
ると(ステップS409)、その乱数が、自らが処理部
17に送信した乱数と実質的に一致するか否かを判別す
る(ステップS410)。そして、一致しないと判別さ
れると、処理部24は、上述のステップS406に処理
を移す。すなわち、処理部24は、申込の拒絶を表すメ
ッセージを作成して利用者端末1の処理部17に送信
し、契約プログラム54の処理を終了する。申込の拒絶
を表すデータを受信した処理部17は、申込プログラム
53の処理を終了する。一方、一致すると判別される
と、処理部24は、証明機関側システム3より受信した
公開鍵が、磁気カードの名義人に割り当てられた公開鍵
であると判定し、処理をステップS411に移す。
【0094】ステップS411において、処理部24
は、利用者との間で結ばれる各契約に固有の整理番号を
作成して、この整理番号に販売店の電子署名を施す(す
なわち、この整理番号を、販売店に割り当てられている
秘密鍵を用いて暗号化し、暗号化されていない整理番号
と結合する)ことにより、署名済み整理番号を作成す。
次に、処理部24は、署名済み整理番号を利用者端末1
の処理部17に送信し、更に、申込を承諾して契約を結
ぶ旨のメッセージを、利用者端末1の処理部17に通知
する(ステップS412)。
【0095】処理部17は、契約を結ぶ旨の通知及び署
名済み整理番号を処理部24から受信すると(ステップ
S313)、署名済み整理番号のうち暗号化されている
部分を、真正なものであることを確認済みである販売店
の公開鍵を用いて復号化し、整理番号が真正に発行され
たものであるか否かを判定する(ステップS314)。
【0096】そして、真正に発行されたものでないと判
定されると、処理部17は、ステップS307に処理を
移す。すなわち、申込の撤回を表すデータを作成して販
売店側システム2の処理部24に送信する処理を行い、
申込プログラム53の処理を終了する。
【0097】一方、整理番号が真正に発行されたもので
あると判別されると、処理部17は、印刷部16に、磁
気カードの名義人の利用者IDと、真正なものであると
確認された整理番号とを、所定の書式で印刷するよう指
示する(ステップS315)。印刷部16への指示が完
了すると、処理部17は、申込プログラム53の処理を
終了する。
【0098】印刷部16は、処理部17の指示に従っ
て、磁気カードの名義人の利用者IDと、販売店側シス
テム2から受信した整理番号とを、所定の書式で印刷す
る。これらが印刷された紙片は印刷部16より排出さ
れ、操作者と販売店との間で結ばれた契約の証拠となる
伝票として、操作者に交付される。
【0099】以上説明した契約の締結の手順を、図9に
示す。図示するように、操作者が契約を申し込むと(図
9、[1])、利用者端末1は、契約の締結に先立っ
て、証明機関側システム1から販売店の公開鍵を取得す
る([2])。利用者端末1は、販売店の公開鍵と共に
供給される広告を表示し([3])、広告を見た操作者
を示す情報、及びその操作者が見た広告を示す情報を、
証明機関側システム3に送る。一方、販売店側システム
2も、磁気カードの利用者である操作者の公開鍵を得て
([4])、契約の締結を承諾した場合は、承諾を表す
メッセージや、契約を識別する整理番号等を利用者端末
1に送る([5])。利用者端末1は、操作者の利用者
IDや、整理番号等が記載された伝票を印刷し、操作者
に交付する。
【0100】なお、この広告表示システムの構成は、上
述のものに限られない。 (契約内容確認・選択の処理)例えば、販売店側システ
ム2は、利用者と店舗との間で契約を結ぶ前に、利用者
に、契約の内容の確認や、契約の種類の選択を許しても
よい。この場合、利用者端末1は、例えば図10(b)
に示す処理を実行し、販売店側システム2は、例えば図
10(a)に示す処理を実行すればよい。
【0101】販売店側システム2が利用者に契約の種類
の選択を許す場合、販売店側システム2の外部記憶部2
2は、例えば、販売店が締結することができる各種の契
約の内容(例えば、商品販売の契約においては、商品名
や、各商品の価格を示す情報)を格納する契約内容リス
トを記憶する。契約内容リストは、処理部24により読
み出され、後述の通りに用いられる。
【0102】上述のステップS301及びS401の処
理によって、利用者端末1と販売店側システム2との間
の通信回線が確立し、処理部17が、ステップS303
において、契約の申込を表すデータを処理部24に供給
すると、処理部24は、外部記憶部22に格納されてい
る契約内容リストを読み出す(ステップS451)。そ
して、処理部24は、読み出した契約内容リストに販売
店の電子署名を施すことにより署名済み契約内容リスト
を作成して、署名済み契約内容リストを、販売店の利用
者IDと共に、処理部17に送信する(ステップS45
2)。
【0103】処理部17が署名済み契約内容リスト及び
販売店の利用者IDを受信すると(ステップS35
1)、処理部17は上述のステップ304〜S306の
処理と実質的に同一の処理を行い、証明機関側システム
3の処理部34は、上述のステップS501〜S508
の処理と実質的に同一の処理を行う(ステップS35
2)。すなわち、処理部17は、後述するステップS3
55で契約内容リストが真正なものであるか否かを判定
するため、証明機関側システム3に、販売店に割り当て
られている公開鍵を要求し、証明機関側システム3から
公開鍵及びその公開鍵についての署名済み証明書取得で
きたか否かを判別する。
【0104】取得できなかった場合、処理部17は、ス
テップS307と同様にして、契約の申込を撤回する通
知を販売店側システム2の処理部24に送信し(ステッ
プS353)、処理を終了する。
【0105】一方、販売店に割り当てられた公開鍵を取
得できた場合、処理部17は、上述のステップ308の
処理と実質的に同一の処理を行い、証明機関側システム
3の処理部34は、上述のステップS509の処理と実
質的に同一の処理を行う(ステップS354)。すなわ
ち、処理部17は、証明機関側システム3が選択した広
告を表示して、操作者より、当該広告を見たことの確認
を得る。そして、確認通知を証明機関側システム3に送
り、取得した公開鍵を主記憶部11に格納する。処理部
34は、確認通知に含まれる利用者IDを広告データベ
ース62に格納し、広告IDを利用者データベース61
に格納する。
【0106】次に、処理部17は、上述のステップS3
09における処理と同様の処理を行うことにより、受信
した署名済み証明書が真正なものであるか否かを判別す
る(ステップS355)。そして、公開鍵が真正なもの
でないと判定されると、処理部17は、処理をステップ
S353に移す。すなわち、処理部17は、契約の申込
を撤回する通知を販売店側システム2の処理部24に送
信し、処理を終了する。
【0107】一方、該公開鍵が真正なものであると判別
されると、処理部17は、受信した公開鍵を主記憶部1
1に格納する。そして、ステップS351で受信した署
名済み契約内容リストのうち暗号化されている部分を該
公開鍵を用いて復号化し、復号化された当該部分が、暗
号化されていない部分と実質的に一致するか否かを判別
することにより、受信した契約内容リストが真正なもの
であるか否かを判定する(ステップS356)。
【0108】ステップS356において、契約内容リス
トが真正なものでないと判定されると、処理部17は、
処理をステップS353に移す。すなわち、処理部17
は、契約の申込を撤回する通知を販売店側システム2の
処理部24に送信し、処理を終了する。契約内容リスト
が真正なものであると判定された場合、処理部17は、
契約内容リストが示す商品名及び価格の一覧表と、商品
の選択を促すメッセージとを表す画像データを作成し、
タッチパネル14に供給する(ステップS357)。こ
の結果、タッチパネル14は、処理部24が供給した契
約内容リストが示す商品名及び価格の一覧を表示し、ま
た、商品の選択を促すメッセージを表示する。
【0109】次に、処理部17は、操作者が、タッチパ
ネル14を用いて商品を選択するのを待機する。商品の
選択は、例えば、操作者が、タッチパネル14の表示画
面上、購入しようとする商品の商品名が表示されている
位置を指等で触れることにより行われる。
【0110】商品が選択されると、その商品を示す情報
は処理部17に供給され、処理部17は、その情報を販
売店側システム2の処理部24に送信する(ステップS
358)。
【0111】選択された商品を示す情報を受信した処理
部24は、上述のステップS403以降の処理と実質的
に同一の処理を行う。また、処理部24がステップS4
03にあたる処理を開始して以降の利用者端末1及び証
明機関側システム3の処理の内容及び実行のタイミング
は、上述のステップS311以降の処理、及びステップ
S510の処理と実質的に同一である。ただし、販売店
及び操作者は、操作者が選択した内容に限定された契約
を結ぶ。
【0112】以上説明した、利用者が契約の内容を選択
できる場合における契約の締結の手順を、図11に示
す。図示するように、操作者が契約を申し込むと(図1
1、[1])、販売店側システム2は、契約の締結に先
立って、利用者端末1に、証明済み契約内容リストを供
給する([2])。利用者端末1は、証明機関側システ
ム3に販売店の公開鍵を要求し([3])、証明機関側
システム3は、販売店の公開鍵を利用者端末1に供給す
る([4])。利用者端末1は、販売店の公開鍵と共に
供給される広告を表示して([5])、広告を見た操作
者を示す情報、及びその操作者が見た広告を示す情報
を、証明機関側システム3に送る。操作者が契約内容を
決定すると、決定結果は利用者端末1から販売店側シス
テム2に送られる。決定結果を取得した販売店側システ
ム2は、磁気カードの利用者である操作者の公開鍵を得
て、契約の締結を承諾した場合は、承諾を表すメッセー
ジや、契約を識別する識別符号等を利用者端末1に送
る。利用者端末1は、操作者の利用者IDや、識別符号
等が記載された伝票を印刷し、操作者に交付する。
【0113】また、証明機関側システム3が広告データ
を結合する対象のデータは、公開鍵についての証明書に
限られず、任意のデータであってよい。例えば、証明機
関側システム3は、広告データを、所定の事項を証明す
る証明書や、証明機関側システム3の管理者が操作者に
請求する利用料金等の請求書、受領書、契約書等に付加
するようにしてもよい。タッチパネル14に表示される
ものは広告である必要はなく、証明機関側システム3の
管理者等からの通知、警告、アンケート等を表示するよ
うにしてもよい。そして、利用者端末1は、画像を見た
ことを確認するメッセージに限らず、アンケートへの回
答の内容を示す情報を、証明機関側システム3に供給す
るようにしてもよい。
【0114】利用者端末1は、伝票等の書面を印刷する
必要はない。例えば、この広告表示システムは、タッチ
パネル14やその他の表示装置の表示画面上に、書面を
表す画像を単に表示するようにしてもよいし、また、書
面を表す画像データや、書面の記載事項にあたる情報を
フロッピーディスク等の記録媒体に格納するようにして
もよい。広告等は表示画面上に表示されるものである必
要はなく、例えば、スピーカ等により音声として再生さ
れるものであってもよいし、その他任意の手法により出
力されてもよい。
【0115】利用者端末1は、操作者が広告の画像を見
たことを確認するメッセージが所定の期間供給されない
場合、契約の申込を自動的に撤回するようにしてもよ
い。
【0116】利用者端末1は、各々の広告等がタッチパ
ネル14等に出力されていた期間の長さを計測し、計測
の結果を示す情報を、広告ID、利用者IDと共に証明
機関側システム3に供給するようにしてもよい。この場
合、証明機関側システム3は、広告IDと、その広告I
Dが示す広告が出力されていた期間の長さの計測結果と
を、互いに対応付けて広告データベース62に格納して
もよい。そして、例えば当該計測結果に基づいて各広告
の総出力時間を計算し、その計算結果に基づいて、各広
告の広告料を算定するようにしてもよい。
【0117】利用者を顧客層に分類する基準は任意であ
り、例えば、利用者は職種別に分類されてもよいし、ま
た、過去の取引累計額を複数のランクに分類して、取引
累計額が各々のランクに属する者の集合を、各々の顧客
層とするようにしてもよい。
【0118】利用者データベース61や広告データベー
ス62は、証明機関側システム3の外部記憶部32に格
納されている必要はない。例えば、利用者データベース
61は、信販会社等の信用機関が管理する外部のデータ
ベースに格納され、ネットワーク等を介して処理部34
と接続されていてもよい。また、広告データベース62
は、広告代理店等の広告配給機関が管理する外部のデー
タベースに格納され、ネットワーク等を介して処理部3
4と接続されていてもよい。これらの場合、処理部34
は、通信制御部33を介して利用者データベース61や
広告データベース62にアクセスするようにすればよ
い。
【0119】公開鍵や秘密鍵は利用者端末1で作成され
る必要はなく、例えば、証明機関側システム3が作成し
てもよい。また、利用者及び販売店は、互いの公開鍵を
証明機関側システム3から取得する必要はなく、例え
ば、直接に互いの公開鍵を交換し合ってもよい。
【0120】この広告表示システムは、利用者端末1を
複数備えていてもよい。この広告表示システムが利用者
端末1を複数備える場合、各利用者端末1は、販売店側
システム2及び証明機関側システム3にデータ(例え
ば、契約の申込を表す信号や、利用者IDや、広告I
D)を送信するとき、そのデータに、各自を識別する端
末識別符号を付して送信を行うようにしてもよい。販売
店側システム2及び証明機関側システム3がいずれかの
利用者端末1にデータを送信するときは、送信するデー
タに、送信先である利用者端末1を識別する端末識別符
号を付した上で各利用者端末1に送信してもよい。そし
て、当該データを受信した各利用者端末1は、受信した
データに自らを示す端末識別符号が付されているか否か
を判別し、付されている場合は当該データを記憶し、付
されていない場合は破棄するようにしてもよい。
【0121】契約内容リストは、販売店側システム2か
ら利用者端末1に送信される必要はなく、例えば、利用
者端末1の外部記憶部12に予め格納されていてもよ
い。
【0122】また、利用者端末1は、操作者が広告を見
たことを示す確認通知を販売店側システム2に送信する
必要はない。そして、証明機関側システム3は、広告デ
ータを利用者端末1に送信した後任意のタイミングで、
利用者端末1に送信した(又は送信する)広告を示す広
告IDを、利用者端末1の操作者の利用者IDと対応付
けて、利用者データベース61に格納してもよい。ま
た、利用者端末1の操作者の利用者IDを、利用者端末
1に送信した(又は送信する)広告を示す広告IDと対
応付けて、広告データベース62に格納するようにして
もよい。
【0123】以上、この発明の実施の形態を説明した
が、この発明のコンテンツ供給システムは、専用のシス
テムによらず、通常のコンピュータシステムを用いて実
現可能である。例えば、互いに接続された複数のパーソ
ナルコンピュータに上述の動作を実行するためのプログ
ラムを格納した媒体(フロッピーディスク、CD−RO
M等)から該プログラムをインストールし、OS上で実
行させることにより、上述のコンテンツ供給システムを
構成することができる。
【0124】なお、OSが処理の一部を分担する場合、
あるいは、OSが本願発明の1つの構成要素の一部を構
成するような場合には、記録媒体には、その部分をのぞ
いたプログラムを格納してもよい。この場合も、この発
明では、その記録媒体には、コンピュータが実行する各
機能又はステップを実行するためのプログラムが格納さ
れているものとする。
【0125】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、コンテンツが体験されたことの確認が行われるコン
テンツ供給システムが実現される。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態にかかる広告表示システ
ムの物理的構成を示すブロック図である。
【図2】この発明の実施の形態にかかる広告表示システ
ムの論理的構成を示すブロック図である。
【図3】登録申請プログラムの処理を示すフローチャー
トである。
【図4】登録プログラムの処理を示すフローチャートで
ある。
【図5】利用者の登録の手順を示す概念図である。
【図6】申込プログラムの処理を示すフローチャートで
ある。
【図7】契約プログラムの処理を示すフローチャートで
ある。
【図8】認証プログラムの処理を示すフローチャートで
ある。
【図9】契約の締結の手順を示す概念図である。
【図10】(a)は、利用者が契約の内容を選択できる
場合において販売店側システムが実行する処理を示すフ
ローチャート、(b)は、利用者が契約の内容を選択で
きる場合において利用者端末が実行する処理を示すフロ
ーチャートである。
【図11】利用者が契約の内容を選択できる場合におけ
る契約の締結の手順を示す概念図である。
【符号の説明】
1 利用者端末 11、21、31 主記憶部 12、22、32 外部記憶部 13、23、33 通信制御部 14 タッチパネル 15 磁気カード読み書き部 16 印刷部 17、24、34 処理部 2 販売店側システム 3 証明機関側システム 51 登録申請プログラム 52 登録プログラム 53 申込プログラム 54 契約プログラム 55 認証プログラム 61 利用者データベース 62 広告データベース

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】コンテンツ供給手段と、該コンテンツ供給
    手段に通信回線を介して接続されたコンテンツ再生手段
    とを備え、 前記コンテンツ供給手段は、 前記コンテンツ再生手段が所定の処理を実行するために
    用いるデータに電子署名を施して署名済みデータを生成
    するデータ署名手段と、 前記署名済みデータに、コンテンツを表す付加データを
    付加するコンテンツ付加手段と、 前記付加データが付加された前記署名済みデータを前記
    コンテンツ再生手段に送信するデータ送信手段とを備
    え、 前記コンテンツ再生手段は、 前記署名済みデータに付加された前記付加データを抽出
    して、抽出された当該付加データが表す前記コンテンツ
    を提示する提示手段と、 提示された前記コンテンツを操作者が体験したことを確
    認する確認データを、当該操作者の操作に従って入力す
    る入力手段と、 前記確認データが入力されたことを検知して、前記署名
    済みデータを認証するデータ認証手段とを備える、 ことを特徴とするコンテンツ供給システム。
  2. 【請求項2】コンテンツ供給手段と、該コンテンツ供給
    手段に通信回線を介して接続されたコンテンツ再生手段
    とを備え、 前記コンテンツ供給手段は、 前記コンテンツ再生手段が所定の処理を実行するために
    用いる情報に電子署名を施して署名済みデータを生成す
    るデータ署名手段と、 利用者を識別する利用者情報を取得する利用者情報取得
    手段と、 前記利用者情報に基づいて前記利用者に体験させるべき
    コンテンツを決定し、決定された前記コンテンツを表す
    付加データを、前記署名済みデータに付加するコンテン
    ツ付加手段と、 前記付加データが付加された前記署名済みデータを前記
    コンテンツ再生手段に送信するデータ送信手段とを備
    え、 前記コンテンツ再生手段は、 前記署名済みデータに付加された前記付加データを抽出
    して、抽出された当該付加データが表す前記コンテンツ
    を前記利用者に提供する提供手段と、 前記署名済みデータを認証するデータ認証手段とを備え
    る、 ことを特徴とするコンテンツ供給システム。
  3. 【請求項3】前記コンテンツ再生手段は、提供された前
    記コンテンツを利用者が体験したことを確認する確認デ
    ータを、当該利用者の操作に従って入力する入力手段を
    備え、 前記データ認証手段は、前記確認データが入力されたこ
    とを検知して、前記署名済みデータを認証する手段を備
    える、 ことを特徴とする請求項2に記載のコンテンツ供給シス
    テム。
  4. 【請求項4】前記データ認証手段は、前記確認データが
    入力されたことを検知して、前記コンテンツが体験され
    たことを前記コンテンツ供給手段に通知する通知手段を
    備える、 ことを特徴とする請求項1、2又は3に記載のコンテン
    ツ供給システム。
  5. 【請求項5】前記通知手段は、前記コンテンツ供給手段
    に、提供された前記コンテンツを識別するコンテンツ識
    別情報と、当該コンテンツを体験した前記利用者を識別
    する前記利用者情報とを前記コンテンツ供給手段に供給
    する手段を備える、 ことを特徴とする請求項4に記載のコンテンツ供給シス
    テム。
  6. 【請求項6】電子署名を施された署名済みデータに付加
    された、コンテンツを表す付加データを抽出して、抽出
    された当該付加データが表す前記コンテンツを提供する
    提供手段と、前記署名済みデータを認証するデータ復号
    化手段と、を備えるコンテンツ再生手段に、通信回線を
    介して接続されたコンピュータを、 前記データに電子署名を施すことにより前記署名済みデ
    ータを作成するデータ署名手段と、 前記コンテンツ再生手段の利用者を識別する利用者情報
    を取得する利用者情報取得手段と、 前記利用者情報に基づいて前記利用者に体験させるべき
    コンテンツを決定し、決定された前記コンテンツを表す
    付加データを、前記署名済みデータに付加するコンテン
    ツ付加手段と、 前記付加データが付加された前記署名済みデータを前記
    コンテンツ再生手段に送信するデータ送信手段と、 して機能させるためのプログラムを記録するコンピュー
    タ読み取り可能な記録媒体。
  7. 【請求項7】電子署名を施されたデータからなる署名済
    みデータと、該署名済みデータに付加された、利用者に
    体験させるべきコンテンツを表す付加データとを送信す
    るコンテンツ供給手段に通信回線を介して接続されたコ
    ンピュータを、 前記署名済みデータに付加された前記付加データを抽出
    して、抽出された当該付加データが表す前記コンテンツ
    を前記利用者に提供する提供手段と、 前記署名済みデータを認証するデータ認証手段と、 して機能させるためのプログラムを記録するコンピュー
    タ読み取り可能な記録媒体。
  8. 【請求項8】通信回線を介して互いに接続された、認証
    手段及び複数のデータ交換手段を備え、 各前記データ交換手段の少なくとも一つは、 自らを操作する前記操作者に対応付けられた秘密鍵を取
    得する秘密鍵取得手段と、 他のデータ交換手段に供給する対象のデータに、前記秘
    密鍵取得手段が取得した前記秘密鍵を用いて電子署名を
    施して署名済みデータを作成するデータ署名手段と、 前記データ署名手段により生成された前記署名済みデー
    タを前記他のデータ交換手段に送信する手段と、を備
    え、 各前記データ交換手段の少なくとも一つは、 前記署名済みデータを、該署名済みデータの送信元であ
    る前記データ交換手段から受信する受信手段と、 前記受信手段が受信した前記署名済みデータの送信元で
    あるデータ交換手段の操作者を識別する識別情報を取得
    する識別情報取得手段と、 前記署名済みデータの送信元であるデータ交換手段の操
    作者に対応付けられた公開鍵を取得する公開鍵取得手段
    と、 前記識別情報取得手段が取得した、前記他のデータ交換
    手段の操作者を識別する識別情報を前記認証手段に供給
    し、前記認証手段より、前記データ交換手段の操作者に
    対応付けられた前記公開鍵が真正なものであることを保
    証する証明書を取得する手段と、 前記認証手段より取得した前記証明書に付加されてい
    る、コンテンツを表す付加データを抽出して、抽出され
    た当該付加データが表す前記コンテンツを提示する手段
    と、 提示された前記コンテンツを、自らを操作する操作者が
    体験したことを確認する確認データを、当該操作者の操
    作に従って入力する手段と、 前記確認データが入力されたことを検知して、前記証明
    書に基づいて、前記他のデータ交換手段の操作者に対応
    付けられた前記公開鍵が真正なものであるか否かを判別
    し、真正なものであると判別された前記公開鍵を用い
    て、前記受信手段により受信された前記署名済みデータ
    が真正なものであることを確認するデータ確認手段とを
    備え、 前記認証手段は、 前記データ交換手段より前記識別情報を取得して、該識
    別情報が示す前記操作者に対応付けられている前記公開
    鍵が存在するか否かを判別し、存在すると判別されたと
    き、該公開鍵が真正なものであることを保証する前記証
    明書を生成する証明書作成手段と、 前記証明書作成手段により生成された前記証明書に、前
    記付加データを付加するデータ付加手段と、 前記データ付加手段により前記付加データが付加された
    前記証明書を、前記識別情報を供給した前記データ交換
    手段に送信する手段とを備える、 ことを特徴とするコンテンツ供給システム。
  9. 【請求項9】前記公開鍵取得手段は、前記署名済みデー
    タの送信元であるデータ交換手段、前記認証手段及び外
    部の少なくともいずれかより、前記署名済みデータの送
    信元であるデータ交換手段の操作者に対応付けられた公
    開鍵を取得する手段を備える、 ことを特徴とする請求項8に記載のコンテンツ供給シス
    テム。
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