JP2002230413A - 広告配信システム及びその方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 顧客に対する広告内容の伝達性が高い広告配
信システム及びその方法を提供する。 【解決手段】 通信ネットワーク１を介して、顧客Ｃに
対して、広告をこれに付随する著作物とともに、配信す
る広告配信システムであって、顧客Ｃから発信される、
著作物の配信を要求する申込を受信する申込受信手段１
１と、申込に対応して、申込をした顧客Ｃに申込がされ
た著作物が付随する広告を配信する広告配信手段１２
と、広告において表示される広告確認情報に対応して、
申込をした顧客Ｃから発信される、申込がされた著作物
の配信の開始を要求する合図を受信する合図受信手段１
３と、合図に対応して、申込をした顧客Ｃに申込がされ
た著作物を配信する著作物配信手段（音楽配信手段１
４）と、を含む広告配信システムである。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は、通信ネットワーク
を介して、顧客の端末（以下「顧客」という）に対し
て、広告をこれに付随する著作物とともに、配信する広
告配信システム及びその方法に関する。

【０００２】

【従来の技術】従来からの企業による広告活動は、新聞
やテレビなどの情報伝達媒体を広告内容の表示場所とし
て行われているが、近年の経済活動のグローバル化の進
展で、インターネット等の通信ネットワークが普及した
ため、かかる広告宣伝活動にも、新しい活動領域が生ま
れている。

【０００３】すなわち、広告依頼主である企業等の中に
は、インターネット上のホームページ等を新しい広告内
容の表示場所とするケースが増大してきており、既にイ
ンターネットを介しての広告配信システムや広告配信方
法が知られているところである。

【０００４】

【発明が解決しようとする課題】しかしながら、単にホ
ームページ等の表示場所に広告内容を表示するだけの従
来の方法では、広告内容の視聴が顧客の自由意思に委ね
られていることから、広告内容を視聴しないで新聞の本
文やテレビの番組だけを視聴するような顧客も存在して
いるものと考えられる。

【０００５】それゆえ、広告内容を顧客に十分に伝達で
きたかどうかは結局顧客次第となり、顧客に対する広告
内容の伝達性に疑義がある場合も少なくない。

【０００６】そこで、本発明の課題は、顧客に対する広
告内容の伝達性が高い広告配信システム及びその方法を
提供することにある。

【０００７】

【課題を解決するための段階】すなわち、第一発明に係
る広告配信システムは、通信ネットワークを介して、顧
客に対して、広告をこれに付随する著作物とともに、配
信する広告配信システムであって、顧客から発信され
る、著作物の配信を要求する申込を受信する申込受信手
段と、前記申込に対応して、前記申込をした顧客に前記
申込がされた著作物が付随する広告を配信する広告配信
手段と、前記広告において表示される広告確認情報に対
応して、前記申込をした顧客から発信される、前記申込
がされた著作物の配信の開始を要求する合図を受信する
合図受信手段と、前記合図に対応して、前記申込をした
顧客に前記申込がされた著作物を配信する著作物配信手
段と、を含むことを特徴としている。

【０００８】第一発明に係る広告配信システムによれ
ば、広告確認情報に対応する合図が顧客から発信されな
い限り、著作物が配信されないこととなっており、著作
物の配信を欲する顧客は広告内容を漏れなく視聴等しよ
うとするので、結果的に顧客に対する広告内容の伝達性
を高めることが可能となる。

【０００９】ここで、広告確認情報とは、広告において
表示される情報であって、顧客において該広告を漏れな
く視聴等していなければ確認することが事実上相当に困
難となるような態様で表示される情報、をいう。

【００１０】それゆえ、顧客は、広告を漏れなく視聴等
していなければ広告確認情報に対応する合図を発信する
ことができないこととなり、これにより、顧客に対する
広告内容の伝達性を高める機能が担保されることとな
る。

【００１１】第二発明に係る広告配信方法は、通信ネッ
トワークを介して、顧客に対して、広告をこれに付随す
る著作物とともに、配信する広告配信方法であって、顧
客から発信される、著作物の配信を要求する申込を受信
する申込受信段階と、前記申込に対応して、前記申込を
した顧客に前記申込がされた著作物が付随する広告を配
信する広告配信段階と、前記広告において表示される広
告確認情報に対応して、前記申込をした顧客から発信さ
れる、前記申込がされた著作物の配信の開始を要求する
合図を受信する合図受信段階と、前記合図に対応して、
前記申込をした顧客に前記申込がされた著作物を配信す
る著作物配信段階と、を含むことを特徴としている。

【００１２】第二発明に係る広告配信方法によれば、広
告確認情報に対応する合図が顧客から発信されない限
り、著作物が配信されないこととなっており、著作物の
配信を欲する顧客は広告内容を漏れなく視聴等しようと
するので、結果的に顧客に対する広告内容の伝達性を高
めることが可能となる。

【００１３】ここで、広告確認情報とは、第一発明に係
る広告配信システム広告における広告確認情報と同様の
情報を意味する。

【００１４】

【発明の実施の形態】以下、添付図面に基づいて本発明
の実施の形態を詳細に説明する。

【００１５】図１は本発明の一実施の形態に係る広告配
信システムの全体構成図、図２は該広告配信システムに
おける申込受信手段の構成図、図３は該広告配信システ
ムにおける広告配信手段の構成図、図４は該広告配信シ
ステムにおける合図受信手段の構成図、図５は該広告配
信システムにおける著作物配信手段の構成図、図６は該
広告配信システムにおける広告音楽対応リストの構成図
である。

【００１６】なお、本実施の形態においては、著作物と
しての音楽を配信する場合について説明するものである
が、これに限られるものではなく、映画その他の著作物
を配信する場合についても、以下の説明が妥当するもの
である。

【００１７】本実施の形態において、広告配信システム
は、図１に示すように、通信ネットワーク１を介して、
顧客Ｃに対して、広告をこれに付随する著作物たる音楽
とともに、配信するものであり、申込受信手段１１と、
広告配信手段１２と、合図受信手段１３と、著作物配信
手段たる音楽配信手段１４とから構成されている。

【００１８】（１）申込受信手段１１ 申込受信手段１１は、顧客Ｃから発信される、音楽の配
信を要求する申込を受信する機能を果たす。

【００１９】この申込受信手段１１は、具体的には、図
２に示すように、バス線１１ａと、これに接続される各
手段である入力手段１１ｂ、出力手段１１ｃ、ＣＰＵ１
１ｄ、ＲＡＭ１１ｅ及び第一のファイル１１ｆとから構
成されている。

【００２０】ここで、第一のファイル１１ｆには、同図
に示すように、顧客Ｃからの音楽の配信を要求する申込
を受信するための申込受信プログラム２１が格納されて
いる。

【００２１】すなわち、ＣＰＵ１１ｄは、申込受信プロ
グラム２１を第一のファイル１１ｆからＲＡＭ１１ｅに
読み出して実行し、入力手段１１ｂを介して、顧客Ｃか
らの申込を受信するとともに、出力手段１１ｃを介し
て、申込を受信した旨の承諾を顧客Ｃに発信するように
なっている。

【００２２】（２）広告配信手段１２ 広告配信手段１２は、申込に対応して申込をした顧客Ｃ
に申込がされた音楽が付随する広告を配信する機能を果
たす。

【００２３】広告配信手段１２は、具体的には、図３に
示すように、バス線１２ａと、これに接続される各手段
である入力手段１２ｂ、出力手段１２ｃ、ＣＰＵ１２
ｄ、ＲＡＭ１２ｅ、第二のファイル１２ｆ及び第三のフ
ァイル１２ｇとから構成されている。

【００２４】ここで、第二のファイル１２ｆには、同図
に示すように、申込に対応して申込をした顧客Ｃに申込
がされた音楽が付随する広告を配信するための広告配信
プログラム３１と、広告において表示されるはずの広告
確認情報としての乱数６２を顧客Ｃに配信するための乱
数配信プログラム３２と、配信広告リスト及びこれに付
随する配信音楽リストが対応付けて記憶されている広告
音楽対応リスト３３とが格納されている（図６参照）。

【００２５】なお、広告音楽対応リスト３３は、顧客Ｃ
への音楽の配信に対応付けて、予め広告依頼主である企
業から顧客Ｃへの配信の依頼を受けている広告のリスト
を含むものである。

【００２６】つまり、この広告音楽対応リスト３３は、
図６に示すように、顧客Ｃにより申込がされた音楽の具
体的なアーティスト名及び曲名を表示する配信音楽リス
トと、該アーティスト名及び曲名が付随する広告の具体
的な商品名及び企業名を表示する配信広告リストとから
なっている。

【００２７】また、第三のファイル１２ｇには、同図に
示すように、広告音楽対応リスト３３に基づいて実際に
顧客Ｃに配信するための映像及び音声等を含む広告デー
タ３４が格納されている。

【００２８】すなわち、同図において、顧客Ｃによる承
諾の発信がされた後、ＣＰＵ１２ｄは、入力手段１２ｂ
を介して、顧客Ｃからの承諾を受信すると、一方では、
広告配信プログラム３１を第二のファイル１２ｆからＲ
ＡＭ１２ｅに読み出して実行し、他方では、乱数配信プ
ログラム３２を第二のファイル１２ｆからＲＡＭ１２ｅ
に読み出して実行する。

【００２９】これにより、ＣＰＵ１２ｄは、一方では、
広告音楽対応リスト３３に基づいて申込がされた音楽の
アーティスト名及び曲名が付随する広告の商品名及び企
業名を特定して広告データ３４の中から取り出し、他方
では、顧客Ｃからの申込に対応して、広告において表示
されるはずの広告確認情報としての乱数６２を発生させ
る。

【００３０】そして、ＣＰＵ１２ｄは、出力手段１２ｃ
を介して、一方で取り出した広告データ３４と、他方で
発生させた乱数６２データを一緒にして結合ファイルと
して顧客Ｃに配信することになる。

【００３１】なお、本実施の形態においては、乱数６２
は顧客Ｃからの申込毎に発生させることとしているの
で、顧客Ｃは広告確認情報を覚えてしまうなどの状況を
回避でき、これにより、顧客Ｃへの広告内容の伝達性を
高める機能をより一層担保することが可能となる。

【００３２】（３）合図受信手段１３ 合図受信手段１３は、広告において表示される広告確認
情報に対応して、申込をした顧客Ｃから発信される、申
込がされた音楽の配信の開始を要求する合図を受信する
機能を果たす。

【００３３】合図受信手段１３は、具体的には、図４に
示すように、バス線１３ａと、これに接続される各手段
である入力手段１３ｂ、出力手段１３ｃ、ＣＰＵ１３
ｄ、ＲＡＭ１３ｅ及び第四のファイル１３ｆとから構成
されている。

【００３４】ここで、第四のファイル１３ｆには、同図
に示すように、申込をした顧客Ｃから発信される、申込
がされた音楽の配信の開始を要求する合図を受信するた
めの合図受信プログラム４１が格納されている。

【００３５】すなわち、同図において、ＣＰＵ１３ｄ
は、合図受信プログラム４１を第四のファイル１３ｆか
らＲＡＭ１３ｅに読み出して実行し、入力手段１３ｂを
介して、顧客Ｃからの合図を受信するとともに、出力手
段１３ｃを介して、合図を受信した旨の承諾を顧客Ｃに
発信するようになっている。

【００３６】（４）音楽配信手段１４ 音楽配信手段１４は、合図に対応して、申込をした顧客
Ｃに申込がされた音楽を配信する機能を果たす。

【００３７】音楽配信手段１４は、具体的には、図５に
示すように、バス線１４ａと、これに接続される各手段
である入力手段１４ｂ、出力手段１４ｃ、ＣＰＵ１４
ｄ、ＲＡＭ１４ｅ、第五のファイル１４ｆ及び第六のフ
ァイル１４ｇとから構成されている。

【００３８】ここで、第五のファイル１４ｆには、同図
に示すように、合図に対応して、申込をした顧客Ｃに申
込がされた音楽を配信するための広告配信プログラム３
１と、配信広告リスト及びこれに付随する配信音楽リス
トが対応付けて記憶されている広告音楽対応リスト５２
とが格納されている（図６参照）。

【００３９】なお、広告音楽対応リスト５２は、顧客Ｃ
への広告の配信に対応付けて、予め著作権者等から顧客
Ｃへの配信の許諾を受けている音楽のリストを含むもの
である。

【００４０】つまり、この広告音楽対応リスト５２は、
図６に示すように、予め広告依頼主である企業からの依
頼がなされた広告の具体的な商品名及び企業名を表示す
る配信広告リストと、該商品名及び企業名に付随する音
楽の具体的なアーティスト名及び曲名を表示する配信音
楽リストとからなっている。

【００４１】また、第六のファイル１４ｇには、図５に
示すように、広告音楽対応リスト５２に基づいて実際に
顧客Ｃに配信するための映像及び音声等を含む音楽デー
タ５３が格納されている。

【００４２】すなわち、同図において、ＣＰＵ１４ｄ
は、顧客Ｃによる合図の発信がされた後、入力手段１４
ｂを介して、顧客Ｃからの合図を受信すると、音楽配信
プログラム５１を第五のファイル１４ｆからＲＡＭ１４
ｅに読み出して実行する。

【００４３】これにより、ＣＰＵ１４ｄは、広告音楽対
応リスト５２に基づいて企業からの依頼がなされた広告
の商品名及び企業名を特定して音楽データ５３の中から
取り出す。

【００４４】そして、ＣＰＵ１４ｄは、出力手段１４ｃ
を介して、取り出した音楽データ５３を適当なフォーマ
ットに変換してファイルとして顧客Ｃに配信することに
なる。

【００４５】次に、図１〜図６を用いて、図７を参照と
しつつ、本実施の形態に係る広告配信方法について説明
する。なお、図７は、該広告配信方法における各段階を
説明する図である。また、この広告配信方法は、通信ネ
ットワーク１を介して、顧客Ｃに対して、広告をこれに
付随する著作物たる音楽とともに、配信するものであ
り、申込受信段階と、広告配信段階と、合図受信段階
と、著作物配信段階たる音楽配信段階とから構成されて
いる。以下、各段階に分けて詳細に説明する。

【００４６】（１）申込受信段階 この申込受信段階は、顧客Ｃから発信される、著作物た
る音楽の配信を要求する申込を受信する段階である。

【００４７】すなわち、顧客Ｃが特定の音楽の配信を要
求する申込を発信すると、ＣＰＵ１１ｄは、申込受信プ
ログラム２１を第一のファイル１１ｆからＲＡＭ１１ｅ
に読み出して実行する（図７参照）。

【００４８】すると、ＣＰＵ１１ｄは、入力手段１１ｂ
を介して、特定の音楽の配信を要求することを内容とす
る顧客Ｃからの申込を受信する。

【００４９】そして、この受信した申込に対応して、出
力手段１１ｃを介して、申込を受信したことを内容とす
る顧客Ｃへの承諾を発信する。

【００５０】（２）広告配信段階 この広告配信段階は、顧客Ｃからの申込に対応して、申
込をした顧客Ｃに申込がされた著作物が付随する広告を
配信する段階である。

【００５１】すなわち、顧客Ｃからの申込に対応してさ
れた顧客Ｃへの承諾後、ＣＰＵ１２ｄは、入力手段１２
ｂを介して、広告配信プログラム３１を第二のファイル
１２ｆからＲＡＭ１２ｅに読み出して実行する。

【００５２】同時に、乱数配信プログラム３２を第二の
ファイル１２ｆからＲＡＭ１２ｅに読み出して実行す
る。

【００５３】すると、ＣＰＵ１２ｄは、広告音楽対応リ
スト３３に基づいて申込がされた特定の音楽のアーティ
スト名及び曲名が付随する広告の商品名及び企業名を特
定して広告データ３４から取り出す。

【００５４】同時に、広告６１において表示されるはず
の広告確認情報としての乱数６２を発生させる。

【００５５】そして、ＣＰＵ１２ｄは、出力手段１２ｃ
を介して、取り出した広告データ３４及び発生させた乱
数６２データを一緒にして結合ファイルとするととも
に、この結合ファイルを顧客Ｃに配信する。

【００５６】すると、顧客Ｃにおいては、配信した結合
ファイルが自動的に開かれ、映像及び音声等を含む特定
の広告６１が表示されるが、同時に、広告確認情報とし
ての乱数６２も表示されることになる（図７参照）。

【００５７】（３）合図受信段階 この合図受信段階は、広告において表示される広告確認
情報に対応して、申込をした顧客Ｃから発信される、申
込がされた音楽の配信の開始を要求する合図を受信する
段階である。

【００５８】すなわち、映像及び音声等を含む特定の広
告及び広告確認情報としての乱数６２の視聴をした顧客
Ｃは、該視聴を通じて確認した乱数６２と同じ数字を申
込がされた音楽の配信の開始を要求する合図として用い
て発信する（図７参照）。ここで、広告確認情報として
の乱数６２は、広告の配信中の前・中・後の三回に分け
て、それぞれきわめて短い時間に異なる数字で表示され
るので、顧客Ｃにおいて広告を漏れなく視聴していない
場合には、これらの乱数６２に対応する合図を発信する
ことは不可能に近いものといえる。なお、広告確認情報
としては、本実施の形態のような乱数６２を表示するも
のに限られず、例えば広告自体がクイズになっているた
め、広告を漏れなく視聴していないとクイズの答えとし
ての合図を発信できないようなクイズ形式のものや、配
信中広告を注意深く視聴していなければ明らかにならな
いように演出された企業名・商品名を合図として入力さ
せるような演出に工夫を凝らしたものなどが考えられ
る。

【００５９】そして、顧客Ｃからの合図に対応して、Ｃ
ＰＵ１３ｄは、合図受信プログラム４１を第四のファイ
ル１３ｆからＲＡＭ１３ｅに読み出して実行する。

【００６０】すると、ＣＰＵ１３ｄは、入力手段１３ｂ
を介して、顧客Ｃからの合図を受信する。

【００６１】同時に、出力手段１３ｃを介して、合図を
受信した旨の承諾を顧客Ｃに発信する。

【００６２】（４）音楽配信段階 音楽配信段階は、顧客Ｃからの合図に対応して、申込を
した顧客Ｃに申込がされた音楽を配信する段階である。

【００６３】すなわち、顧客Ｃからの合図を受信する
と、ＣＰＵ１４ｄは、音楽配信プログラム５１を第五の
ファイル１４ｆからＲＡＭ１４ｅに読み出して実行す
る。

【００６４】すると、ＣＰＵ１４ｄは、広告音楽対応リ
スト５２に基づいて企業からの依頼がなされた広告の商
品名及び企業名を特定して音楽データ５３の中から取り
出す。

【００６５】そして、ＣＰＵ１４ｄは、出力手段１４ｃ
を介して、取り出した音楽データ５３を適当なフォーマ
ットに変換してファイルとするとともに、このファイル
を顧客Ｃに配信する。

【００６６】すると、顧客Ｃにおいては、配信したファ
イルが自動的に開かれ、映像及び音声等を含む特定の音
楽が表示され、顧客Ｃは所望の音楽を視聴できることに
なる（図７参照）。

【００６７】したがって、本実施の形態に係る広告配信
方法によれば、広告内容を漏れなく視聴していないと確
認が相当に困難な広告確認情報に対応する顧客Ｃからの
合図がない場合には、顧客Ｃに音楽は配信されない。

【００６８】それゆえ、音楽の配信を欲する顧客Ｃは、
広告内容を漏れなく視聴しようとするので、結果的に顧
客Ｃに対する広告内容の伝達性を高めることが可能とな
り、企業の自由な広告活動の促進も実現できることとな
る。

【００６９】また、広告依頼主である企業が支払った広
告配信の対価により著作権者等へ支払うべき利用許諾等
の対価の全てを賄う形で運用することとした場合には、
顧客Ｃが広告内容を漏れなく視聴しさえすれば、無料で
音楽の配信を受けられることとなり、このような形での
運用は、顧客Ｃに対する広告内容の伝達性をより一層高
める誘因となる。

【００７０】

【発明の効果】本発明によれば、以上のように構成した
ため、顧客に対する広告内容の伝達性が高い広告配信シ
ステム及びその方法を提供することが可能になる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の一実施の形態に係る広告配信システム
の全体構成図である。

【図２】本発明の一実施の形態に係る広告配信システム
における申込受信手段の構成図である。

【図３】本発明の一実施の形態に係る広告配信システム
における広告配信手段の構成図である。

【図４】本発明の一実施の形態に係る広告配信システム
における合図受信手段の構成図である。

【図５】本発明の一実施の形態に係る広告配信システム
における著作物配信手段の構成図である。

【図６】本発明の一実施の形態に係る広告配信システム
における広告音楽対応リストの構成図である。

【図７】本発明の一実施の形態に係る広告配信方法にお
ける各段階を説明する図である。

【符号の説明】

１…通信ネットワーク １１…申込受信手段 １１ａ…バス線 １１ｂ…入力手段 １１ｃ…出力手段 １１ｄ…ＣＰＵ １１ｅ…ＲＡＭ １１ｆ…第一のファイル １２…広告配信手段 １２ａ…バス線 １２ｂ…入力手段 １２ｃ…出力手段 １２ｄ…ＣＰＵ １２ｅ…ＲＡＭ １２ｆ…第二のファイル １２ｇ…第三のファイル １３…合図受信手段 １３ａ…バス線 １３ｂ…入力手段 １３ｃ…出力手段 １３ｄ…ＣＰＵ １３ｅ…ＲＡＭ １３ｆ…第四のファイル １４…音楽配信手段（著作物配信手段） １４ａ…バス線 １４ｂ…入力手段 １４ｃ…出力手段 １４ｄ…ＣＰＵ １４ｅ…ＲＡＭ １４ｆ…第五のファイル １４ｇ…第六のファイル ２１…申込受信プログラム ３１…広告配信プログラム ３２…乱数配信プログラム３２ ３３…広告音楽対応リスト ３４…広告データ ４１…合図受信プログラム ５１…音楽配信プログラム ５２…広告音楽対応リスト ５３…音楽データ ６１…広告 ６２…乱数 Ｃ…顧客

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 通信ネットワークを介して、顧客に対し
   て、広告をこれに付随する著作物とともに、配信する広
   告配信システムであって、 顧客から発信される、著作物の配信を要求する申込を受
   信する申込受信手段と、 前記申込に対応して、前記申込をした顧客に前記申込が
   された著作物が付随する広告を配信する広告配信手段
   と、 前記広告において表示される広告確認情報に対応して、
   前記申込をした顧客から発信される、前記申込がされた
   著作物の配信の開始を要求する合図を受信する合図受信
   手段と、 前記合図に対応して、前記申込をした顧客に前記申込が
   された著作物を配信する著作物配信手段と、を含むこと
   を特徴とする、広告配信システム。
2. 【請求項２】 通信ネットワークを介して、顧客に対し
   て、広告をこれに付随する著作物とともに、配信する広
   告配信方法であって、 顧客から発信される、著作物の配信を要求する申込を受
   信する申込受信段階と、 前記申込に対応して、前記申込をした顧客に前記申込が
   された著作物が付随する広告を配信する広告配信段階
   と、 前記広告において表示される広告確認情報に対応して、
   前記申込をした顧客から発信される、前記申込がされた
   著作物の配信の開始を要求する合図を受信する合図受信
   段階と、 前記合図に対応して、前記申込をした顧客に前記申込が
   された著作物を配信する著作物配信段階と、を含むこと
   を特徴とする、広告配信方法。