JPH11218555A - 電力ケーブルの事故点標定方法 - Google Patents
電力ケーブルの事故点標定方法Info
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- JPH11218555A JPH11218555A JP3549298A JP3549298A JPH11218555A JP H11218555 A JPH11218555 A JP H11218555A JP 3549298 A JP3549298 A JP 3549298A JP 3549298 A JP3549298 A JP 3549298A JP H11218555 A JPH11218555 A JP H11218555A
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- Japan
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- pulse
- fault
- discharge
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 標定用パルスを用いて事故点の標定を正確に
行う。 【解決手段】 事故点に放電を起させるための放電用パ
ルスを発生する高圧パルス発生器11と低圧パルス発生
器12の出力を、事故点Xを有する事故相ケーブル13
の導体に、結合回路14、リード線15を介して択一的
に切換自在に接続し、リード線15には変成器16を介
して波形記憶装置17、コンピュータから成る波型処理
装置18を接続する。先ず、高圧パルス発生器11を事
故相ケーブル13に接続し、放電用パルスP1を注入す
る。放電波形が減衰した後の未だ地絡抵抗が低い状態
で、低圧パルス発生器12から事故相ケーブル13に立
ち上りが急峻で低圧の標定用パルスP2を注入する。波型
処理装置18により標定用パルスP2の反射波形の戻り時
間から事故点Xの距離を標定する。
行う。 【解決手段】 事故点に放電を起させるための放電用パ
ルスを発生する高圧パルス発生器11と低圧パルス発生
器12の出力を、事故点Xを有する事故相ケーブル13
の導体に、結合回路14、リード線15を介して択一的
に切換自在に接続し、リード線15には変成器16を介
して波形記憶装置17、コンピュータから成る波型処理
装置18を接続する。先ず、高圧パルス発生器11を事
故相ケーブル13に接続し、放電用パルスP1を注入す
る。放電波形が減衰した後の未だ地絡抵抗が低い状態
で、低圧パルス発生器12から事故相ケーブル13に立
ち上りが急峻で低圧の標定用パルスP2を注入する。波型
処理装置18により標定用パルスP2の反射波形の戻り時
間から事故点Xの距離を標定する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、注入型パルスレー
ダ法を用いた電力ケーブルの事故点標定方法に関するも
のである。
ダ法を用いた電力ケーブルの事故点標定方法に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】電力ケーブルの地中配電系統での地絡故
障時に速やかな故障復旧を図るために、地絡点探査が従
来から行われている。従来の多分岐線路での事故点標定
法には、放電検出型パルスレーダ法、パルス注入型パル
スレーダ法、高圧ブリッジ法等の方法がある。
障時に速やかな故障復旧を図るために、地絡点探査が従
来から行われている。従来の多分岐線路での事故点標定
法には、放電検出型パルスレーダ法、パルス注入型パル
スレーダ法、高圧ブリッジ法等の方法がある。
【0003】放電検出型パルスレーダ法は多分岐線路の
遠端で事故相ケーブル1と健全相ケーブル2とを接続し
てループを形成し、事故相ケーブルの片端から直流電源
3より直流電圧を印加し地絡事故点Xで放電させる。そ
のときに発生する反射波は図5に示すように異なる経路
で測定点に到達するが、パルス検出器4で得られた経路
の違う反射波の到達時間の差とパルスの伝搬速度から地
絡事故点Xの距離を決定する。事故点Xがない分岐の遠
端を接地した場合には、分岐点までの距離が得られるの
で、接地する遠端の位置を変えて測定する。この放電検
出型パルスレーダ法は事故点Xの抵抗値が高抵抗で放電
性の場合に使用可能である。
遠端で事故相ケーブル1と健全相ケーブル2とを接続し
てループを形成し、事故相ケーブルの片端から直流電源
3より直流電圧を印加し地絡事故点Xで放電させる。そ
のときに発生する反射波は図5に示すように異なる経路
で測定点に到達するが、パルス検出器4で得られた経路
の違う反射波の到達時間の差とパルスの伝搬速度から地
絡事故点Xの距離を決定する。事故点Xがない分岐の遠
端を接地した場合には、分岐点までの距離が得られるの
で、接地する遠端の位置を変えて測定する。この放電検
出型パルスレーダ法は事故点Xの抵抗値が高抵抗で放電
性の場合に使用可能である。
【0004】パルス注入型パルスレーダ法においては、
図6に示すように事故相ケーブル1の片端からパルス発
生器5よりパルスを注入して地絡事故点Xからの反射波
の到達時間を測定する。ここで、分岐点等から発生する
反射波を取り除くために、健全相ケーブル2にもパルス
を入射して、そのときの反射波との差を求めることによ
り、事故点Xからの反射波のみを取り出すことができ
る。
図6に示すように事故相ケーブル1の片端からパルス発
生器5よりパルスを注入して地絡事故点Xからの反射波
の到達時間を測定する。ここで、分岐点等から発生する
反射波を取り除くために、健全相ケーブル2にもパルス
を入射して、そのときの反射波との差を求めることによ
り、事故点Xからの反射波のみを取り出すことができ
る。
【0005】高圧ブリッジ法においては、図7に示すよ
うに遠端で事故相ケーブル1と健全相ケーブル2のルー
プを形成し、事故点Xまでの距離の比率を高圧ブリッジ
回路6で抵抗の比率として測定する。分岐のない遠端で
ループを形成した場合には、分岐点の位置が求まるため
ループを形成する遠端を変えて測定する。事故点Xの抵
抗値が比較的低く、事故点Xに安定な電流が流れる場合
に測定が可能となる。
うに遠端で事故相ケーブル1と健全相ケーブル2のルー
プを形成し、事故点Xまでの距離の比率を高圧ブリッジ
回路6で抵抗の比率として測定する。分岐のない遠端で
ループを形成した場合には、分岐点の位置が求まるため
ループを形成する遠端を変えて測定する。事故点Xの抵
抗値が比較的低く、事故点Xに安定な電流が流れる場合
に測定が可能となる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、放電型パルス
レーダ法と高圧ブリッジ法の方法では、複数の遠端での
処理が必要である。また、放電型パルスレーダ法では、
事故点Xの抵抗値が高く放電性の場合にしか使用でき
ず、高圧ブリッジ法の方法では事故点Xの抵抗値が低く
安定した電流が流れる場合にしか使用できない。一般
に、電力ケーブルの事故点標定方法としてはパルスレー
ダ法によっているが、この方法は前述したように多分岐
系統では分岐点からも反射波が戻ってくるため、事故点
Xからの反射波と分岐点からの反射波が混在し、事故点
Xからの反射波の決定が困難である。
レーダ法と高圧ブリッジ法の方法では、複数の遠端での
処理が必要である。また、放電型パルスレーダ法では、
事故点Xの抵抗値が高く放電性の場合にしか使用でき
ず、高圧ブリッジ法の方法では事故点Xの抵抗値が低く
安定した電流が流れる場合にしか使用できない。一般
に、電力ケーブルの事故点標定方法としてはパルスレー
ダ法によっているが、この方法は前述したように多分岐
系統では分岐点からも反射波が戻ってくるため、事故点
Xからの反射波と分岐点からの反射波が混在し、事故点
Xからの反射波の決定が困難である。
【0007】パルス注入型パルスレーダ法においては、
注入パルスの波高値によって事故点Xにおける放電発生
時間が異なり、この放電発生遅れ時間が事故点Xまでの
距離を標定する際での誤差となり、実際の事故点Xの位
置よりも例えば2〜3%も遠距離に標定してしまうこと
がある。
注入パルスの波高値によって事故点Xにおける放電発生
時間が異なり、この放電発生遅れ時間が事故点Xまでの
距離を標定する際での誤差となり、実際の事故点Xの位
置よりも例えば2〜3%も遠距離に標定してしまうこと
がある。
【0008】本発明の目的は、パルス注入型パルスレー
ダ法を用いながら、事故点の標定を正確に行うことが可
能な電力ケーブルの事故点標定方法を提供することにあ
る。
ダ法を用いながら、事故点の標定を正確に行うことが可
能な電力ケーブルの事故点標定方法を提供することにあ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明に係る電力ケーブルの事故点標定方法は、パル
ス注入型パルスレーダ法によって事故相ケーブルの事故
点を測定する事故点標定方法において、前記事故相ケー
ブルの一部から事故点に放電を起させる放電用パルスを
注入して事故点で放電を起こさせ、該放電状態の持続中
に立上りが急峻な標定用パルスを注入して該標定用パル
スの前記事故点で反射した波形の戻り時間から事故点位
置を求めることを特徴とする。
の本発明に係る電力ケーブルの事故点標定方法は、パル
ス注入型パルスレーダ法によって事故相ケーブルの事故
点を測定する事故点標定方法において、前記事故相ケー
ブルの一部から事故点に放電を起させる放電用パルスを
注入して事故点で放電を起こさせ、該放電状態の持続中
に立上りが急峻な標定用パルスを注入して該標定用パル
スの前記事故点で反射した波形の戻り時間から事故点位
置を求めることを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明を図1〜図4に図示の実施
例に基づいて詳細に説明する。図1は本発明を実施する
ための構成図を示し、事故点に放電を起させるための放
電用パルスを発生する高圧パルス発生器11と低圧パル
ス発生器12の出力を、事故点Xを有する事故相ケーブ
ル13の導体に、結合回路14、リード線15を介して
択一的に切換自在に接続し、リード線15には変成器1
6を介して波形記憶装置17、コンピュータから成る波
型処理装置18を接続する。なお、高圧パルス発生器1
1は事故点に放電を起こさせるための放電用パルスを発
生し、低圧パルス発生器12は立上りが急峻な標定用パ
ルスを発生する。なお、13aは事故相ケーブル13の
分岐ケーブルである。また、図2は高圧パルス発生器1
1、低圧パルス発生器12、結合回路14の回路図であ
る。
例に基づいて詳細に説明する。図1は本発明を実施する
ための構成図を示し、事故点に放電を起させるための放
電用パルスを発生する高圧パルス発生器11と低圧パル
ス発生器12の出力を、事故点Xを有する事故相ケーブ
ル13の導体に、結合回路14、リード線15を介して
択一的に切換自在に接続し、リード線15には変成器1
6を介して波形記憶装置17、コンピュータから成る波
型処理装置18を接続する。なお、高圧パルス発生器1
1は事故点に放電を起こさせるための放電用パルスを発
生し、低圧パルス発生器12は立上りが急峻な標定用パ
ルスを発生する。なお、13aは事故相ケーブル13の
分岐ケーブルである。また、図2は高圧パルス発生器1
1、低圧パルス発生器12、結合回路14の回路図であ
る。
【0011】標定に際しては、先ず結合回路14により
高圧パルス発生器11をリード線15を介して事故相ケ
ーブル13に接続し、衝撃波である放電用パルスP1を事
故相ケーブル13に注入する。事故点Xにおいては、こ
の放電用パルスP1により放電が生ずるが、図3に示すよ
うに放電はパルス電圧が放電電圧に達しないと発生しな
いために、この放電波形の戻り時間から事故点Xの位置
を算出すると、放電用パルスP1の立上り勾配による遅れ
時間による誤差Δtが含まれ、この誤差Δtが事故点X
までに距離の標定に誤差をもたらすことになる。
高圧パルス発生器11をリード線15を介して事故相ケ
ーブル13に接続し、衝撃波である放電用パルスP1を事
故相ケーブル13に注入する。事故点Xにおいては、こ
の放電用パルスP1により放電が生ずるが、図3に示すよ
うに放電はパルス電圧が放電電圧に達しないと発生しな
いために、この放電波形の戻り時間から事故点Xの位置
を算出すると、放電用パルスP1の立上り勾配による遅れ
時間による誤差Δtが含まれ、この誤差Δtが事故点X
までに距離の標定に誤差をもたらすことになる。
【0012】ここで、事故点Xに一旦放電が発生すると
しばらくの間は放電状態が持続し、地絡抵抗は低下した
ままになるので、放電波形が減衰した後の未だ地絡抵抗
が低い状態で、低圧パルス発生器12、結合回路14か
ら事故相ケーブル13に立ち上りが急峻で低圧の標定用
パルスP2を注入する。この標定用パルスP2は事故点Xで
反射して戻ってくる。
しばらくの間は放電状態が持続し、地絡抵抗は低下した
ままになるので、放電波形が減衰した後の未だ地絡抵抗
が低い状態で、低圧パルス発生器12、結合回路14か
ら事故相ケーブル13に立ち上りが急峻で低圧の標定用
パルスP2を注入する。この標定用パルスP2は事故点Xで
反射して戻ってくる。
【0013】図4に示す標定用パルスP2の反射波形を変
成器16により検出し、波形記憶回路17に記憶する。
次に、放電用パルスP1を注入せずに標定用パルスP2を注
入し、そのときの反射波形を検出して記憶する。なお、
これら記憶動作は何れが先であってもよい。そして、放
電を発生させたときの波形と、放電させないときの波形
の差動を波形処理装置18で処理し、事故点Xからの反
射波の戻り時間を検出する。これにより、標定用パルス
P2の反射波形の戻り時間から事故点Xの正確な距離を波
型処理装置18により標定することができる。この標定
用パルスP2は立ち上りが急峻で、放電波形のように遅れ
時間は殆ど含まれないので、正確な標定が可能となる。
成器16により検出し、波形記憶回路17に記憶する。
次に、放電用パルスP1を注入せずに標定用パルスP2を注
入し、そのときの反射波形を検出して記憶する。なお、
これら記憶動作は何れが先であってもよい。そして、放
電を発生させたときの波形と、放電させないときの波形
の差動を波形処理装置18で処理し、事故点Xからの反
射波の戻り時間を検出する。これにより、標定用パルス
P2の反射波形の戻り時間から事故点Xの正確な距離を波
型処理装置18により標定することができる。この標定
用パルスP2は立ち上りが急峻で、放電波形のように遅れ
時間は殆ど含まれないので、正確な標定が可能となる。
【0014】なお、実施例は説明の都合上、波形をグラ
フ上に表して説明したが、実際の演算においては波形を
描かずに算出することができる。
フ上に表して説明したが、実際の演算においては波形を
描かずに算出することができる。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る電力ケ
ーブルの事故点標定方法は、放電用パルスによる放電の
直後に立上りが急峻な標定用パルスを注入することによ
り、放電遅れ誤差を介入することなく、正確に事故点を
標定することができる。また、健全相ケーブルを別途に
準備する必要がなく、事故相ケーブルのみで事故点標定
が行えるという利点もある。
ーブルの事故点標定方法は、放電用パルスによる放電の
直後に立上りが急峻な標定用パルスを注入することによ
り、放電遅れ誤差を介入することなく、正確に事故点を
標定することができる。また、健全相ケーブルを別途に
準備する必要がなく、事故相ケーブルのみで事故点標定
が行えるという利点もある。
【図1】実施例の回路構成図である。
【図2】高圧パルス発生器、低圧パルス発生器、結合回
路の回路図である。
路の回路図である。
【図3】反射波形のグラフ図である。
【図4】反射波形のグラフ図である。
【図5】放電検出型パルスレーダ法の説明図である。
【図6】パルス注入型パルスレーダ法の説明図である。
【図7】高圧ブリッジ法の説明図である。
11 高圧パルス発生器 12 事故相ケーブル 13 健全相ケーブル 14 リード線 15 結合回路 16 変成器 17 波形記憶装置 18 波形処理装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 磯野 重樹 埼玉県熊谷市新堀1008番地 三菱電線工業 株式会社熊谷製作所内
Claims (2)
- 【請求項1】 パルス注入型パルスレーダ法によって事
故相ケーブルの事故点を測定する事故点標定方法におい
て、前記事故相ケーブルの一部から事故点に放電を起さ
せる放電用パルスを注入して事故点で放電を起こさせ、
該放電状態の持続中に立上りが急峻な標定用パルスを注
入して該標定用パルスの前記事故点で反射した波形の戻
り時間から事故点位置を求めることを特徴とする電力ケ
ーブルの事故点標定方法。 - 【請求項2】 前記標定用パルスは低電圧とする請求項
1に記載の電力ケーブルの事故点標定方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3549298A JPH11218555A (ja) | 1998-02-02 | 1998-02-02 | 電力ケーブルの事故点標定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3549298A JPH11218555A (ja) | 1998-02-02 | 1998-02-02 | 電力ケーブルの事故点標定方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11218555A true JPH11218555A (ja) | 1999-08-10 |
Family
ID=12443254
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3549298A Pending JPH11218555A (ja) | 1998-02-02 | 1998-02-02 | 電力ケーブルの事故点標定方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11218555A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106771845A (zh) * | 2015-11-19 | 2017-05-31 | 中兴通讯股份有限公司 | 一种确定第一反射点距离射频单元的距离的方法和装置 |
CN107015119A (zh) * | 2017-05-12 | 2017-08-04 | 中广核核电运营有限公司 | 一种信号电缆线路故障诊断装置及方法 |
US10598715B2 (en) | 2015-08-25 | 2020-03-24 | Eaton Intelligent Power Limited | System and method for automatic high resistance ground pulse activation and detection |
-
1998
- 1998-02-02 JP JP3549298A patent/JPH11218555A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10598715B2 (en) | 2015-08-25 | 2020-03-24 | Eaton Intelligent Power Limited | System and method for automatic high resistance ground pulse activation and detection |
CN106771845A (zh) * | 2015-11-19 | 2017-05-31 | 中兴通讯股份有限公司 | 一种确定第一反射点距离射频单元的距离的方法和装置 |
CN107015119A (zh) * | 2017-05-12 | 2017-08-04 | 中广核核电运营有限公司 | 一种信号电缆线路故障诊断装置及方法 |
CN107015119B (zh) * | 2017-05-12 | 2019-05-07 | 中广核核电运营有限公司 | 一种信号电缆线路故障诊断装置及方法 |
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