JPH11218213A - 変速機の潤滑装置 - Google Patents
変速機の潤滑装置Info
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- JPH11218213A JPH11218213A JP2320498A JP2320498A JPH11218213A JP H11218213 A JPH11218213 A JP H11218213A JP 2320498 A JP2320498 A JP 2320498A JP 2320498 A JP2320498 A JP 2320498A JP H11218213 A JPH11218213 A JP H11218213A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oil
- rotation
- low
- lubrication
- Prior art date
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- Pending
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H57/00—General details of gearing
- F16H57/04—Features relating to lubrication or cooling or heating
- F16H57/042—Guidance of lubricant
- F16H57/0421—Guidance of lubricant on or within the casing, e.g. shields or baffles for collecting lubricant, tubes, pipes, grooves, channels or the like
- F16H57/0426—Means for guiding lubricant into an axial channel of a shaft
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H57/00—General details of gearing
- F16H57/04—Features relating to lubrication or cooling or heating
- F16H57/048—Type of gearings to be lubricated, cooled or heated
- F16H57/0493—Gearings with spur or bevel gears
- F16H57/0494—Gearings with spur or bevel gears with variable gear ratio or for reversing rotary motion
Landscapes
- General Details Of Gearings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 変速機のケーシングに、変速機の軸内部に形
成した潤滑通路に連通する給油ポート部と、歯車でかき
上げられたオイルを捕集するポケット部と、ポケット部
から給油ポート部にオイルを供給する給油路とを形成す
る潤滑装置において、低回転域から高回転域に亘って良
好な潤滑を行い得られるようにする。 【解決手段】 ケーシング1cに、比較的下方に位置す
る、低回転域でのオイル捕集効率の良い低回転用ポケッ
ト部17と、比較的上方に位置する、高回転域でのオイ
ル捕集効率の良い高回転用ポケット部18とを形成し、
低回転用ポケット部17に連なる低回転用給油路17a
と、高回転用ポケット部18に連なる高回転用給油路1
8aとを同一の給油ポート部12に接続する。また、給
油ポート部12と低回転用給油路17aとの間にオリフ
ィス17bを介設し、高回転用ポケット部18からのオ
イルが低回転用ポケット部17に逆流することを防止す
る。
成した潤滑通路に連通する給油ポート部と、歯車でかき
上げられたオイルを捕集するポケット部と、ポケット部
から給油ポート部にオイルを供給する給油路とを形成す
る潤滑装置において、低回転域から高回転域に亘って良
好な潤滑を行い得られるようにする。 【解決手段】 ケーシング1cに、比較的下方に位置す
る、低回転域でのオイル捕集効率の良い低回転用ポケッ
ト部17と、比較的上方に位置する、高回転域でのオイ
ル捕集効率の良い高回転用ポケット部18とを形成し、
低回転用ポケット部17に連なる低回転用給油路17a
と、高回転用ポケット部18に連なる高回転用給油路1
8aとを同一の給油ポート部12に接続する。また、給
油ポート部12と低回転用給油路17aとの間にオリフ
ィス17bを介設し、高回転用ポケット部18からのオ
イルが低回転用ポケット部17に逆流することを防止す
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両用等の変速機
に適用される潤滑装置に関する。
に適用される潤滑装置に関する。
【0002】
【従来の技術】変速機の潤滑方式としては、変速機の歯
車でかき上げられたオイルを潤滑箇所に供給するかき上
げ方式(実開昭58−195148号公報参照)と、ポ
ンプを用いてオイルを潤滑箇所に供給するポンプ方式
(特公昭49−9531号公報参照)と、かき上げとポ
ンプの併用方式(実公昭35−17827号公報参照)
とがあるが、ポンプを用いるとコストが高くなるため、
コストダウンを図るにはかき上げ方式の方が有利であ
る。
車でかき上げられたオイルを潤滑箇所に供給するかき上
げ方式(実開昭58−195148号公報参照)と、ポ
ンプを用いてオイルを潤滑箇所に供給するポンプ方式
(特公昭49−9531号公報参照)と、かき上げとポ
ンプの併用方式(実公昭35−17827号公報参照)
とがあるが、ポンプを用いるとコストが高くなるため、
コストダウンを図るにはかき上げ方式の方が有利であ
る。
【0003】また、かき上げ方式の1つとして、変速機
のケーシングに、変速機の軸内部に形成した潤滑通路の
軸端の開口部に臨む給油ポート部と、変速機の歯車でか
き上げられたオイルを捕集するポケット部と、ポケット
部からのオイルを給油ポート部に導く給油路とを形成
し、かき上げられたオイルをポケット部と給油路と給油
ポート部と潤滑通路とを介して軸回りの複数の潤滑箇所
に供給するようにしたものも知られている。この場合、
従来は、変速機の各軸に対し各1個のポケット部を設け
ている。
のケーシングに、変速機の軸内部に形成した潤滑通路の
軸端の開口部に臨む給油ポート部と、変速機の歯車でか
き上げられたオイルを捕集するポケット部と、ポケット
部からのオイルを給油ポート部に導く給油路とを形成
し、かき上げられたオイルをポケット部と給油路と給油
ポート部と潤滑通路とを介して軸回りの複数の潤滑箇所
に供給するようにしたものも知られている。この場合、
従来は、変速機の各軸に対し各1個のポケット部を設け
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、変速機の歯
車でかき上げられるオイルは、低回転域では比較的下方
位置に飛散し、高回転域では比較的上方位置に飛散す
る。従って、ポケット部を比較的下方位置に配置する
と、低回転域でのオイル捕集効率は良くなるが、高回転
域ではオイル捕集効率が悪くなって潤滑不足を生じ、一
方、ポケット部を比較的上方位置に配置すると、高回転
域でのオイル捕集効率は良くなるが、低回転域ではオイ
ル捕集効率が悪くなって潤滑不足を生じ、かき上げ方式
だけで低回転域から高回転域に亘る良好な潤滑を得るこ
とは困難になっている。
車でかき上げられるオイルは、低回転域では比較的下方
位置に飛散し、高回転域では比較的上方位置に飛散す
る。従って、ポケット部を比較的下方位置に配置する
と、低回転域でのオイル捕集効率は良くなるが、高回転
域ではオイル捕集効率が悪くなって潤滑不足を生じ、一
方、ポケット部を比較的上方位置に配置すると、高回転
域でのオイル捕集効率は良くなるが、低回転域ではオイ
ル捕集効率が悪くなって潤滑不足を生じ、かき上げ方式
だけで低回転域から高回転域に亘る良好な潤滑を得るこ
とは困難になっている。
【0005】本発明は、以上の点に鑑み、低回転域から
高回転域に亘って良好な潤滑を行い得られるようにし
た、かき上げ方式の安価な潤滑装置を提供することを課
題としている。
高回転域に亘って良好な潤滑を行い得られるようにし
た、かき上げ方式の安価な潤滑装置を提供することを課
題としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決すべく、
本発明は、変速機のケーシングに、変速機の軸内部に形
成した潤滑通路の軸端の開口部に臨む給油ポート部と、
変速機の歯車でかき上げられたオイルを捕集するポケッ
ト部と、ポケット部からのオイルを給油ポート部に導く
給油路とを形成するものにおいて、ポケット部として、
比較的下方に位置する低回転用ポケット部と、比較的上
方に位置する高回転用ポケット部とを設けると共に、給
油路として、低回転用ポケット部に連なる低回転用給油
路と、高回転用ポケット部に連なる高回転用給油路とを
設け、同一の給油ポート部に低回転用給油路と高回転用
給油路とを接続し、且つ、低回転用給油路と給油ポート
部との間にオリフィスを介設した。
本発明は、変速機のケーシングに、変速機の軸内部に形
成した潤滑通路の軸端の開口部に臨む給油ポート部と、
変速機の歯車でかき上げられたオイルを捕集するポケッ
ト部と、ポケット部からのオイルを給油ポート部に導く
給油路とを形成するものにおいて、ポケット部として、
比較的下方に位置する低回転用ポケット部と、比較的上
方に位置する高回転用ポケット部とを設けると共に、給
油路として、低回転用ポケット部に連なる低回転用給油
路と、高回転用ポケット部に連なる高回転用給油路とを
設け、同一の給油ポート部に低回転用給油路と高回転用
給油路とを接続し、且つ、低回転用給油路と給油ポート
部との間にオリフィスを介設した。
【0007】本発明によれば、歯車でかき上げられたオ
イルが低回転域では低回転用ポケット部、高回転域では
高回転用ポケット部で夫々効率良く捕集され、これらポ
ケット部からのオイルが低回転用と高回転用の各給油路
を介して同一の給油ポート部に供給される。
イルが低回転域では低回転用ポケット部、高回転域では
高回転用ポケット部で夫々効率良く捕集され、これらポ
ケット部からのオイルが低回転用と高回転用の各給油路
を介して同一の給油ポート部に供給される。
【0008】但し、低回転用給油路を高回転用給油路と
同じ様に給油ポート部に接続すると、高回転用ポケット
部と低回転用ポケット部との高低差による圧力差で高回
転用ポケット部からのオイルの一部が給油ポート部を介
して低回転用ポケット部の方に逆流してしまい、高回転
域での潤滑性を左程改善できなくなる。然し、本発明で
は、低回転用給油路と給油ポート部との間に介設したオ
リフィスにより、高回転用ポケット部からのオイルの低
回転用ポケット部への逆流が抑制され、高回転域での潤
滑性が向上する。かくて、かき上げ方式だけで低回転域
から高回転域に亘る良好な潤滑を行い得られる。
同じ様に給油ポート部に接続すると、高回転用ポケット
部と低回転用ポケット部との高低差による圧力差で高回
転用ポケット部からのオイルの一部が給油ポート部を介
して低回転用ポケット部の方に逆流してしまい、高回転
域での潤滑性を左程改善できなくなる。然し、本発明で
は、低回転用給油路と給油ポート部との間に介設したオ
リフィスにより、高回転用ポケット部からのオイルの低
回転用ポケット部への逆流が抑制され、高回転域での潤
滑性が向上する。かくて、かき上げ方式だけで低回転域
から高回転域に亘る良好な潤滑を行い得られる。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は車両用の変速機を示してお
り、ケーシング1内に平行に軸支した入力軸2と出力軸
3との間に、前進用の1速乃至5速のギア列G1〜G5
と、後進ギア列GRと、更に、超低速前進ギア列GUL
と、超低速後進ギア列GURとを並設し、全体として前
進6段後進2段の変速機を構成している。
り、ケーシング1内に平行に軸支した入力軸2と出力軸
3との間に、前進用の1速乃至5速のギア列G1〜G5
と、後進ギア列GRと、更に、超低速前進ギア列GUL
と、超低速後進ギア列GURとを並設し、全体として前
進6段後進2段の変速機を構成している。
【0010】ケーシング1は、1速乃至5速のギア列G
1〜G5と後進ギア列GRとを収納するメインケース1
aと、メインケース1aの端壁部1bの外側に設けた、
超低速前進ギア列GULと超低速後進ギアGURとを収
納するサブケース1cとで構成されている。また、入力
軸2は、サブケース1cの端壁部に達する単一の軸部材
で構成されるが、出力軸3は、メインケース1a内に軸
支される第1出力軸4と、サブケース1c内に軸支され
る第2出力軸5との2つの軸部材で構成され、第1出力
軸4の端部に第2出力軸5をセレーション係合させ、両
出力軸4,5を同一軸線上で連結している。
1〜G5と後進ギア列GRとを収納するメインケース1
aと、メインケース1aの端壁部1bの外側に設けた、
超低速前進ギア列GULと超低速後進ギアGURとを収
納するサブケース1cとで構成されている。また、入力
軸2は、サブケース1cの端壁部に達する単一の軸部材
で構成されるが、出力軸3は、メインケース1a内に軸
支される第1出力軸4と、サブケース1c内に軸支され
る第2出力軸5との2つの軸部材で構成され、第1出力
軸4の端部に第2出力軸5をセレーション係合させ、両
出力軸4,5を同一軸線上で連結している。
【0011】1速と2速の各ギア列G1,G2は、入力
軸2に一体成形したドライブギアG1a,G2aと、第
1出力軸4に軸支した、ドライブギアG1a,G2aに
噛合するドリブンギアG1b,G2bとで構成され、1
速ドリブンギアG1bと2速ドリブンギアG2bとを第
1出力軸4上に設けた1−2セレクタ6により選択的に
第1出力軸4に連結し得るようにしている。
軸2に一体成形したドライブギアG1a,G2aと、第
1出力軸4に軸支した、ドライブギアG1a,G2aに
噛合するドリブンギアG1b,G2bとで構成され、1
速ドリブンギアG1bと2速ドリブンギアG2bとを第
1出力軸4上に設けた1−2セレクタ6により選択的に
第1出力軸4に連結し得るようにしている。
【0012】3速乃至5速の各ギア列G3,G4,G5
は、入力軸2に軸支したドライブギアG3a,G4a,
G5aと、第1出力軸4にセレーション係合させた、ド
ライブギアG3a,G4a,G5aに噛合するドリブン
ギアG3b,G4b,G5bとで構成されており、3速
ドライブギアG3aと4速ドライブギアG4aとを入力
軸2上に設けた3−4セレクタ7により選択的に入力軸
2に連結し得るようにすると共に、5速ドライブギアG
5aを入力軸2上に設けた5速セレクタ8により入力軸
2に連結し得るようにしている。
は、入力軸2に軸支したドライブギアG3a,G4a,
G5aと、第1出力軸4にセレーション係合させた、ド
ライブギアG3a,G4a,G5aに噛合するドリブン
ギアG3b,G4b,G5bとで構成されており、3速
ドライブギアG3aと4速ドライブギアG4aとを入力
軸2上に設けた3−4セレクタ7により選択的に入力軸
2に連結し得るようにすると共に、5速ドライブギアG
5aを入力軸2上に設けた5速セレクタ8により入力軸
2に連結し得るようにしている。
【0013】後進ギア列GRは、入力軸2に一体成形し
たドライブギアGRaと、1−2セレクタ6に形成した
ドリブンギアGRbと、メインケース1a内のアイドル
軸9に摺動自在に支持させたアイドルギアGRcとで構
成されており、アイドルギアGRcを図1に仮想線で示
す位置に移動させてドライブギアGRaとドリブンギア
GRbとに噛合させることにより後進ギア列GRが確立
される。
たドライブギアGRaと、1−2セレクタ6に形成した
ドリブンギアGRbと、メインケース1a内のアイドル
軸9に摺動自在に支持させたアイドルギアGRcとで構
成されており、アイドルギアGRcを図1に仮想線で示
す位置に移動させてドライブギアGRaとドリブンギア
GRbとに噛合させることにより後進ギア列GRが確立
される。
【0014】サブケース1a内に位置する入力軸2の部
分には、超低速前進ギア列GULと超低速後進ギア列G
URとに共通のドライブギアGUaが一体成形されてお
り、このドライブギアGUaに噛合するアイドルギアG
Ubをサブケース1a内のアイドル軸10に軸支してい
る。アイドルギアGUbには、前進用第1アイドルギア
GULaと後進用アイドルギアGURaとが一体化され
ている。そして、前進用第1アイドルギアGULaに噛
合する前進用第2アイドルギアGULbを入力軸2に軸
支すると共に、このアイドルギアGULbに噛合する前
進用ドリブンギアGULcを第2出力軸5に軸支して超
低速前進ギア列GULを構成し、また、後進用アイドル
ギアGURaに噛合する後進用ドリブンギアGURbを
第2出力軸5に軸支して超低速後進ギア列GURを構成
し、前進用ドリブンギアGULcと後進用ドリブンギア
GURbとを第2出力軸5上に設けた前後進セレクタ1
1により第2出力軸5に選択的に連結し得るようにして
いる。尚、図1では後進用のアイドルギアGURaとド
リブンギアGURbとが離れているが、アイドル軸10
は入力軸2と第2出力軸5との中間部上方に配置されて
おり、両ギアGURa,GURbは直接噛合している。
分には、超低速前進ギア列GULと超低速後進ギア列G
URとに共通のドライブギアGUaが一体成形されてお
り、このドライブギアGUaに噛合するアイドルギアG
Ubをサブケース1a内のアイドル軸10に軸支してい
る。アイドルギアGUbには、前進用第1アイドルギア
GULaと後進用アイドルギアGURaとが一体化され
ている。そして、前進用第1アイドルギアGULaに噛
合する前進用第2アイドルギアGULbを入力軸2に軸
支すると共に、このアイドルギアGULbに噛合する前
進用ドリブンギアGULcを第2出力軸5に軸支して超
低速前進ギア列GULを構成し、また、後進用アイドル
ギアGURaに噛合する後進用ドリブンギアGURbを
第2出力軸5に軸支して超低速後進ギア列GURを構成
し、前進用ドリブンギアGULcと後進用ドリブンギア
GURbとを第2出力軸5上に設けた前後進セレクタ1
1により第2出力軸5に選択的に連結し得るようにして
いる。尚、図1では後進用のアイドルギアGURaとド
リブンギアGURbとが離れているが、アイドル軸10
は入力軸2と第2出力軸5との中間部上方に配置されて
おり、両ギアGURa,GURbは直接噛合している。
【0015】入力軸2と第2出力軸5とアイドル軸10
との内部には夫々潤滑通路としての軸方向の孔2a,5
a,10aが形成されており、サブケース1cの端壁部
の内面に、これら各孔2a,5a,10aの軸端の開口
部に臨む各給油ポート部12,13,14を凹設してい
る。入力軸2に対応する第1給油ポート部12と第2出
力軸5に対応する第2給油ポート部13とは比較的大径
に形成され、これら各給油ポート部12,13から夫々
オイルガイドプレート12a,13aを介して対応する
各軸2,5の孔2a,5aにオイルが供給されるように
し、一方、アイドル軸10に対応する第3給油ポート部
14はアイドル軸10の孔10aと略同径に形成され、
第3給油ポート部14から孔10aに直接オイルが供給
されるようにしている。尚、第1出力軸4にも潤滑通路
としての軸方向の孔4aが形成されているが、この孔4
aにはメインケース1a内のギアポンプ(図示せず)か
らオイルを供給する。
との内部には夫々潤滑通路としての軸方向の孔2a,5
a,10aが形成されており、サブケース1cの端壁部
の内面に、これら各孔2a,5a,10aの軸端の開口
部に臨む各給油ポート部12,13,14を凹設してい
る。入力軸2に対応する第1給油ポート部12と第2出
力軸5に対応する第2給油ポート部13とは比較的大径
に形成され、これら各給油ポート部12,13から夫々
オイルガイドプレート12a,13aを介して対応する
各軸2,5の孔2a,5aにオイルが供給されるように
し、一方、アイドル軸10に対応する第3給油ポート部
14はアイドル軸10の孔10aと略同径に形成され、
第3給油ポート部14から孔10aに直接オイルが供給
されるようにしている。尚、第1出力軸4にも潤滑通路
としての軸方向の孔4aが形成されているが、この孔4
aにはメインケース1a内のギアポンプ(図示せず)か
らオイルを供給する。
【0016】図2(A)を参照して、第2給油ポート部
13には、後進用ドリブンギアGURbでかき上げられ
たオイルがサブケース1cの端壁部内面に突設したリブ
15を伝って供給されるようになっており、また、第3
給油ポート部14には、サブケース1cの端壁部内面に
凹設した上方のポケット部16で捕集されたオイルがポ
ケット部16に連なる給油路16aを介して供給され
る。ここで、第2出力軸5とアイドル軸10との軸回り
の潤滑箇所は少なく、第2,第3給油ポート部13,1
4に上記の如くかき上げオイルを供給すれば、潤滑不足
は生じない。
13には、後進用ドリブンギアGURbでかき上げられ
たオイルがサブケース1cの端壁部内面に突設したリブ
15を伝って供給されるようになっており、また、第3
給油ポート部14には、サブケース1cの端壁部内面に
凹設した上方のポケット部16で捕集されたオイルがポ
ケット部16に連なる給油路16aを介して供給され
る。ここで、第2出力軸5とアイドル軸10との軸回り
の潤滑箇所は少なく、第2,第3給油ポート部13,1
4に上記の如くかき上げオイルを供給すれば、潤滑不足
は生じない。
【0017】一方、入力軸2の軸回りの潤滑箇所は、3
速ドライブギアG3aの軸支部と、3−4セレクタ7の
係合部と、4速ドライブギアG4aの軸支部と、5速ド
ライブギアG5aの軸支部と、5速セレクタ8の係合部
と、入力軸2の軸支部とであり、潤滑箇所が多数有るた
め、軸端から最も離れた3速ドライブギアG3aの軸支
部への給油量が不足し易い。
速ドライブギアG3aの軸支部と、3−4セレクタ7の
係合部と、4速ドライブギアG4aの軸支部と、5速ド
ライブギアG5aの軸支部と、5速セレクタ8の係合部
と、入力軸2の軸支部とであり、潤滑箇所が多数有るた
め、軸端から最も離れた3速ドライブギアG3aの軸支
部への給油量が不足し易い。
【0018】そこで、本実施形態では、図2(A)
(B)に示す如く、サブケース1cに、前進用第2アイ
ドルギアGULbでかき上げられたオイルを捕集する比
較的下方に位置する低回転用ポケット部17と、後進用
ドリブンギアGURbでかき上げられたオイルを捕集す
る比較的上方に位置する高回転用ポケット部18とを形
成すると共に、低回転用ポケット部17に連なる低回転
用給油路17aと、高回転用ポケット部18に連なる高
回転用給油路18aとを形成し、入力軸2に対応する第
1給油ポート部12に低回転用と高回転用の両給油路1
7a,18aを接続している。尚、低回転用給油路17
aを第1給油ポート部12に単純に接続すると、高回転
用ポケット部18と低回転用ポケット部17との高低差
による圧力差で高回転用ポケット部18からのオイルの
一部が低回転用給油路17aを介して低回転用ポケット
部17に逆流してしまう。そこで、本実施形態では、第
1給油ポート部12と低回転用給油路17aとの間にオ
リフィス17bを介設し、高回転用ポケット部18から
のオイルが低回転用ポケット部17に逆流することを防
止している。
(B)に示す如く、サブケース1cに、前進用第2アイ
ドルギアGULbでかき上げられたオイルを捕集する比
較的下方に位置する低回転用ポケット部17と、後進用
ドリブンギアGURbでかき上げられたオイルを捕集す
る比較的上方に位置する高回転用ポケット部18とを形
成すると共に、低回転用ポケット部17に連なる低回転
用給油路17aと、高回転用ポケット部18に連なる高
回転用給油路18aとを形成し、入力軸2に対応する第
1給油ポート部12に低回転用と高回転用の両給油路1
7a,18aを接続している。尚、低回転用給油路17
aを第1給油ポート部12に単純に接続すると、高回転
用ポケット部18と低回転用ポケット部17との高低差
による圧力差で高回転用ポケット部18からのオイルの
一部が低回転用給油路17aを介して低回転用ポケット
部17に逆流してしまう。そこで、本実施形態では、第
1給油ポート部12と低回転用給油路17aとの間にオ
リフィス17bを介設し、高回転用ポケット部18から
のオイルが低回転用ポケット部17に逆流することを防
止している。
【0019】入力軸2の回転速度が比較的低い低回転域
では、かき上げオイルが低回転用ポケット部17で効率
良く捕集され、第1給油ポート部12に主として低回転
用ポケット部17からのオイルが低回転用給油路17a
を介して供給され、一方、入力軸2の回転速度が比較的
高い高回転域では、かき上げオイルがより上方に飛散さ
れて、高回転用ポケット部18でのオイル捕集効率が良
くなり、主として高回転用ポケット部18からのオイル
が高回転用給油路18aを介して第1給油ポート部12
に供給される。
では、かき上げオイルが低回転用ポケット部17で効率
良く捕集され、第1給油ポート部12に主として低回転
用ポケット部17からのオイルが低回転用給油路17a
を介して供給され、一方、入力軸2の回転速度が比較的
高い高回転域では、かき上げオイルがより上方に飛散さ
れて、高回転用ポケット部18でのオイル捕集効率が良
くなり、主として高回転用ポケット部18からのオイル
が高回転用給油路18aを介して第1給油ポート部12
に供給される。
【0020】図3は、3速ドライブギアG3aの軸支部
への給油量と入力軸2の回転数との関係を測定した実験
結果を示しており、図中a線は上記実施形態における給
油量の変化、b線は高回転用ポケット部18とオリフィ
ス17bとを省略した比較例における給油量の変化であ
る。図3から明らかなように、比較例では4950rp
mから回転数の上昇に伴い給油量が減少するのに対し、
上記実施形態では回転数の上昇に伴い給油量が増加し、
3速ドライブギアG3aの軸支部が良好に潤滑される。
尚、上記実施形態における低回転域での給油量は、オリ
フィス17bの影響で比較例より若干少なくなるが、潤
滑性を損う程ではなく、実用上問題はない。
への給油量と入力軸2の回転数との関係を測定した実験
結果を示しており、図中a線は上記実施形態における給
油量の変化、b線は高回転用ポケット部18とオリフィ
ス17bとを省略した比較例における給油量の変化であ
る。図3から明らかなように、比較例では4950rp
mから回転数の上昇に伴い給油量が減少するのに対し、
上記実施形態では回転数の上昇に伴い給油量が増加し、
3速ドライブギアG3aの軸支部が良好に潤滑される。
尚、上記実施形態における低回転域での給油量は、オリ
フィス17bの影響で比較例より若干少なくなるが、潤
滑性を損う程ではなく、実用上問題はない。
【0021】このように、上記実施形態によれば、入力
軸2の軸回りの潤滑をかき上げ方式だけで低回転域から
高回転域に亘って良好に行うことができる。
軸2の軸回りの潤滑をかき上げ方式だけで低回転域から
高回転域に亘って良好に行うことができる。
【0022】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、低回転域から高回転域に亘り良好な潤滑を行
うことができ、而も、かき上げ方式だけの潤滑であるた
めコストを安くできる。
によれば、低回転域から高回転域に亘り良好な潤滑を行
うことができ、而も、かき上げ方式だけの潤滑であるた
めコストを安くできる。
【図1】 本発明装置を具備する変速機の一例の展開断
面図
面図
【図2】 (A)サブケースを軸方向内方から見た図、
(B)図2(A)のIIB−IIB線截断面図
(B)図2(A)のIIB−IIB線截断面図
【図3】 入力軸の回転数の変化に伴う給油量の変化を
示すグラフ
示すグラフ
1 ケーシング 1c サブケース 2 入力軸 2a 孔(潤滑通路) 12 給油ポート部 17 低回転用ポケ
ット部 17a 低回転用給油路 17b オリフィス 18 高回転用ポケット部 18a 高回転用給
油路
ット部 17a 低回転用給油路 17b オリフィス 18 高回転用ポケット部 18a 高回転用給
油路
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成10年9月7日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決すべく、
本発明は、変速機のケーシングに、変速機の軸内部に形
成した潤滑通路の軸端の開口部に臨む給油ポート部と、
変速機の歯車でかき上げられたオイルを捕集するポケッ
ト部と、ポケット部からのオイルを給油ポート部に導く
給油路とを形成するものにおいて、ポケット部として、
低回転用ポケット部と、低回転用ポケット部より上方に
位置する高回転用ポケット部とを設けると共に、給油路
として、低回転用ポケット部に連なる低回転用給油路
と、高回転用ポケット部に連なる高回転用給油路とを設
け、同一の給油ポート部に低回転用給油路と高回転用給
油路とを接続し、且つ、低回転用給油路と給油ポート部
との間にオリフィスを介設した。
本発明は、変速機のケーシングに、変速機の軸内部に形
成した潤滑通路の軸端の開口部に臨む給油ポート部と、
変速機の歯車でかき上げられたオイルを捕集するポケッ
ト部と、ポケット部からのオイルを給油ポート部に導く
給油路とを形成するものにおいて、ポケット部として、
低回転用ポケット部と、低回転用ポケット部より上方に
位置する高回転用ポケット部とを設けると共に、給油路
として、低回転用ポケット部に連なる低回転用給油路
と、高回転用ポケット部に連なる高回転用給油路とを設
け、同一の給油ポート部に低回転用給油路と高回転用給
油路とを接続し、且つ、低回転用給油路と給油ポート部
との間にオリフィスを介設した。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0014
【補正方法】変更
【補正内容】
【0014】サブケース1c内に位置する入力軸2の部
分には、超低速前進ギア列GULと超低速後進ギア列G
URとに共通のドライブギアGUaが一体成形されてお
り、このドライブギアGUaに噛合するアイドルギアG
Ubをサブケース1a内のアイドル軸10に軸支してい
る。アイドルギアGUbには、前進用第1アイドルギア
GULaと後進用アイドルギアGURaとが一体化され
ている。そして、前進用第1アイドルギアGULaに噛
合する前進用第2アイドルギアGULbを入力軸2に軸
支すると共に、このアイドルギアGULbに噛合する前
進用ドリブンギアGULcを第2出力軸5に軸支して超
低速前進ギア列GULを構成し、また、後進用アイドル
ギアGURaに噛合する後進用ドリブンギアGURbを
第2出力軸5に軸支して超低速後進ギア列GURを構成
し、前進用ドリブンギアGULcと後進用ドリブンギア
GURbとを第2出力軸5上に設けた前後進セレクタ1
1により第2出力軸5に選択的に連結し得るようにして
いる。尚、図1では後進用のアイドルギアGURaとド
リブンギアGURbとが離れているが、アイドル軸10
は入力軸2と第2出力軸5との中間部上方に配置されて
おり、両ギアGURa,GURbは直接噛合している。
分には、超低速前進ギア列GULと超低速後進ギア列G
URとに共通のドライブギアGUaが一体成形されてお
り、このドライブギアGUaに噛合するアイドルギアG
Ubをサブケース1a内のアイドル軸10に軸支してい
る。アイドルギアGUbには、前進用第1アイドルギア
GULaと後進用アイドルギアGURaとが一体化され
ている。そして、前進用第1アイドルギアGULaに噛
合する前進用第2アイドルギアGULbを入力軸2に軸
支すると共に、このアイドルギアGULbに噛合する前
進用ドリブンギアGULcを第2出力軸5に軸支して超
低速前進ギア列GULを構成し、また、後進用アイドル
ギアGURaに噛合する後進用ドリブンギアGURbを
第2出力軸5に軸支して超低速後進ギア列GURを構成
し、前進用ドリブンギアGULcと後進用ドリブンギア
GURbとを第2出力軸5上に設けた前後進セレクタ1
1により第2出力軸5に選択的に連結し得るようにして
いる。尚、図1では後進用のアイドルギアGURaとド
リブンギアGURbとが離れているが、アイドル軸10
は入力軸2と第2出力軸5との中間部上方に配置されて
おり、両ギアGURa,GURbは直接噛合している。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0018
【補正方法】変更
【補正内容】
【0018】そこで、本実施形態では、図2(A)
(B)に示す如く、サブケース1cに、前進用第2アイ
ドルギアGULbでかき上げられたオイルを捕集する低
回転用ポケット部17と、後進用ドリブンギアGURb
でかき上げられたオイルを捕集する、低回転用ポケット
部17より上方に位置する高回転用ポケット部18とを
形成すると共に、低回転用ポケット部17に連なる低回
転用給油路17aと、高回転用ポケット部18に連なる
高回転用給油路18aとを形成し、入力軸2に対応する
第1給油ポート部12に低回転用と高回転用の両給油路
17a,18aを接続している。尚、低回転用給油路1
7aを第1給油ポート部12に単純に接続すると、高回
転用ポケット部18と低回転用ポケット部17との高低
差による圧力差で高回転用ポケット部18からのオイル
の一部が低回転用給油路17aを介して低回転用ポケッ
ト部17に逆流してしまう。そこで、本実施形態では、
第1給油ポート部12と低回転用給油路17aとの間に
オリフィス17bを介設し、高回転用ポケット部18か
らのオイルが低回転用ポケット部17に逆流することを
防止している。
(B)に示す如く、サブケース1cに、前進用第2アイ
ドルギアGULbでかき上げられたオイルを捕集する低
回転用ポケット部17と、後進用ドリブンギアGURb
でかき上げられたオイルを捕集する、低回転用ポケット
部17より上方に位置する高回転用ポケット部18とを
形成すると共に、低回転用ポケット部17に連なる低回
転用給油路17aと、高回転用ポケット部18に連なる
高回転用給油路18aとを形成し、入力軸2に対応する
第1給油ポート部12に低回転用と高回転用の両給油路
17a,18aを接続している。尚、低回転用給油路1
7aを第1給油ポート部12に単純に接続すると、高回
転用ポケット部18と低回転用ポケット部17との高低
差による圧力差で高回転用ポケット部18からのオイル
の一部が低回転用給油路17aを介して低回転用ポケッ
ト部17に逆流してしまう。そこで、本実施形態では、
第1給油ポート部12と低回転用給油路17aとの間に
オリフィス17bを介設し、高回転用ポケット部18か
らのオイルが低回転用ポケット部17に逆流することを
防止している。
【手続補正5】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 斉藤 憲明 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内 (72)発明者 ▲吉▼田 衝 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内
Claims (1)
- 【請求項1】 変速機のケーシングに、変速機の軸内部
に形成した潤滑通路の軸端の開口部に臨む給油ポート部
と、変速機の歯車でかき上げられたオイルを捕集するポ
ケット部と、ポケット部からのオイルを給油ポート部に
導く給油路とを形成するものにおいて、 ポケット部として、比較的下方に位置する低回転用ポケ
ット部と、比較的上方に位置する高回転用ポケット部と
を設けると共に、給油路として、低回転用ポケット部に
連なる低回転用給油路と、高回転用ポケット部に連なる
高回転用給油路とを設け、 同一の給油ポート部に低回転用給油路と高回転用給油路
とを接続し、且つ、低回転用給油路と給油ポート部との
間にオリフィスを介設した、 ことを特徴とする変速機の潤滑装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2320498A JPH11218213A (ja) | 1998-02-04 | 1998-02-04 | 変速機の潤滑装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2320498A JPH11218213A (ja) | 1998-02-04 | 1998-02-04 | 変速機の潤滑装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11218213A true JPH11218213A (ja) | 1999-08-10 |
Family
ID=12104148
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2320498A Pending JPH11218213A (ja) | 1998-02-04 | 1998-02-04 | 変速機の潤滑装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11218213A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1375971A1 (fr) * | 2002-06-28 | 2004-01-02 | Peugeot Citroen Automobiles | Enceinte de boíte de vitesses et boíte de vitesses pilotée équipée d'une telle enceinte |
JP2005024072A (ja) * | 2003-07-02 | 2005-01-27 | Toyota Motor Corp | 車両用伝動機構の潤滑装置 |
WO2009119531A1 (ja) * | 2008-03-28 | 2009-10-01 | 三菱重工業株式会社 | 歯車ケース内に収納された歯車列の潤滑構造 |
-
1998
- 1998-02-04 JP JP2320498A patent/JPH11218213A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1375971A1 (fr) * | 2002-06-28 | 2004-01-02 | Peugeot Citroen Automobiles | Enceinte de boíte de vitesses et boíte de vitesses pilotée équipée d'une telle enceinte |
FR2841623A1 (fr) * | 2002-06-28 | 2004-01-02 | Peugeot Citroen Automobiles Sa | Enceinte de boite de vitesses et boitee de vitesses pilotee equipee d'une telle enceinte |
JP2005024072A (ja) * | 2003-07-02 | 2005-01-27 | Toyota Motor Corp | 車両用伝動機構の潤滑装置 |
WO2009119531A1 (ja) * | 2008-03-28 | 2009-10-01 | 三菱重工業株式会社 | 歯車ケース内に収納された歯車列の潤滑構造 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19990914 |