JPH11217713A - 花篭スタンド - Google Patents

花篭スタンド

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JPH11217713A
JPH11217713A JP1702998A JP1702998A JPH11217713A JP H11217713 A JPH11217713 A JP H11217713A JP 1702998 A JP1702998 A JP 1702998A JP 1702998 A JP1702998 A JP 1702998A JP H11217713 A JPH11217713 A JP H11217713A
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JP
Japan
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basket
flower
stand
artificial
flowers
Prior art date
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Application number
JP1702998A
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English (en)
Inventor
Shigeru Kobayashi
茂 小林
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  • Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 耐久性に優れ、花を容易にかつ豪華に飾るこ
とができ、また設置個所に応じて高さを自由に調節する
ことができるようにする。 【解決手段】 高さ調整自在な金属製のスタンド本体
2、このスタンド本体2に取付けられた造花取付部3
A,3B、名札板4および盛篭バケット5で花篭スタン
ド1を構成する。造花取付部3A,3Bは発砲樹脂から
なり、造花の茎が突き刺される。盛篭バケット5は金網
で形成され、その周囲を造花取付部3Bに飾り付けられ
る造花によって取り囲む。またスタンド本体2に対して
着脱可能に取付ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、開店祝い、演奏
会、講演会、葬式等の各種セレモニーにおいて、その店
先や会場に飾られる花篭スタンドに関する。
【0002】
【従来の技術】開店祝い、演奏会、講演会、葬式等にお
いては、その店先または会場に生花もしくは造花を飾っ
ている。花を飾る方式としては、花輪形式と、花篭形式
の2形式がある。花輪形式は、正面から見て円形の花輪
本体に生花もしくは造花を飾り付け、この花輪本体を三
脚に支持させて地面あるいは床面から上方へ離間させた
状態で設置する方式である。花篭形式は、一般に藤等に
よって形成した脚付きの花篭に生花もしくは造花を生け
て飾る方式であり、本発明は花篭形式の改良に関する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】花篭形式において用い
られる花篭は一般に藤等を織って製作されているため、
耐久性という点で問題があった。また、花篭の大きさに
よって生ける花の数が制限されるため、豪華に見せるに
は大きな花篭を用いる必要があるが、花輪に較べて小さ
く、予期したほど豪華に見えないという問題もあった。
さらに、花篭は一般に脚を備え、床面または路面に設置
されて使用されるが、高さを調節することができないた
め、設置箇所に合った高さに飾り付けることができない
など種々の問題があった。
【0004】本発明は上記した従来の問題を解決するた
めになされたもので、その目的とするところは、耐久性
に優れ、飾り付けが容易でしかも豪華に飾ることがで
き、また設置個所に応じて高さを自由に調節することが
できるようにした花篭スタンドを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に第1の発明は、金属製のスタンド本体に発砲樹脂から
なる板状の造花取付部を取付けたことを特徴とする。
【0006】第2の発明は、上記第1の発明において、
スタンド本体が高さ調整自在でかつ可般性を有すること
を特徴とする。
【0007】第3の発明は、上記第1の発明において、
スタンド本体に盛篭バケットを取付けたことを特徴とす
る。
【0008】第4の発明は、上記第3の発明において、
盛篭バケットの周囲を造花取付部によって取り囲んだこ
とを特徴とする。
【0009】第5の発明は、上記第3または第4の発明
において、盛篭バケットが網部材によって形成され、ス
タンド本体に対して着脱自在に取付けられていることを
特徴とする。
【0010】第1の発明において、スタンド本体は金属
製であるため、耐久性に優れている。金属としては、ア
ルミニウム合金等が用いられる。発砲樹脂からなる造花
取付部は、造花の茎が突き刺されることでその飾り付
け、取外しを容易にする。また、板状であるため、広い
飾り付け面積とすることができる。
【0011】第2の発明において、スタンド本体は設置
個所に応じた高さに調節され、また可般性を有している
ため、持ち運びが容易である。
【0012】第3の発明において、盛篭バケットは、造
花の飾り付けに用いられたり、寄贈者からの品物を収納
するために用いられる。
【0013】第4の発明において、盛篭バケットは造花
取付部の造花によって飾り立てられる。
【0014】第5の発明において、盛篭バケットは網部
材によって形成されているので、軽量である。網部材と
しては、金網もしくは合成樹脂によって形成される。
【0015】以下、本発明を図面に示す実施の形態に基
づいて詳細に説明する。図1は本発明に係る花篭スタン
ドの第1の実施の形態を示す使用状態の正面図、図2は
同スタンドの不使用時の状態を示す正面図、図3は同ス
タンドの側面図、図4は名札板の正面図、図5は同名札
板の拡大平面図である。これらの図において、花篭スタ
ンド1は、高さ調整自在な金属製のスタンド本体2、こ
のスタンド本体2に取付けられた造花取付部3(3A,
3B)、名札板4および盛篭バケット5を備えている。
【0016】前記スタンド本体2は、キャスター10を
備えた移動自在なスタンド脚11と、このスタンド脚1
1に対して高さ調整自在に取付けられる上支柱12とで
構成されている。スタンド脚11は、十字状に交差する
3本の水平な脚部材13a〜13cと、これらの脚部材
13a〜13cの接合部に立設された下支柱14とから
なり、各脚部材13a〜13cの下面にキャスター10
がそれぞれ取付けられている。脚部材13a〜13cと
下支柱14は、アルミニウム合金等の押出形材からなる
角パイプによって製作されている。下支柱14の上端に
は、上方に向かって延在する補助パイプ15が取付けら
れている。この補助パイプ15は、前記上支柱12を取
付けるためのもので下支柱14より細い角パイプからな
り、下端部が下支柱14に嵌合され、かつ溶接等によっ
て固定されている。
【0017】前記上支柱12は、前記下支柱14と同じ
大きさの角パイプによって製作され、下端部が前記補助
パイプ15に対して摺動自在に嵌合されている。上支柱
12は、高さ調節用レバー16を締め付けることにより
補助パイプ15に対して固定され、緩めると上下動自在
となり補助パイプ15の範囲内において任意の高さに調
整される。
【0018】前記上支柱12の前面側には、複数本の桟
部材18が取付けられ、またこれらの桟部材18には2
つの造花取付部3A,3Bがそれぞれ複数個のボルト1
9によって上下に所要の間隔をおいて取付けられてい
る。上方の造花取付部3Aは、発砲樹脂(ハッポースチ
ロール)によって厚みが10cm程度の円盤状に形成さ
れ、前面に造花17が飾り付けられる。下方の造花取付
部3Bは、同じく発砲樹脂によって上方に開放する平板
状で厚さが10cm程度の正面視上向きコ字状に形成さ
れ、前面に造花17が飾り付けられる。造花取付部3
A,3Bへの造花17の飾り付けは、茎を突き刺すこと
で容易に行うことができる。なお、造花取付部3Aの外
周面や造花取付部3Bの外側面にも造花17を飾り付け
ることが可能である。
【0019】前記名札板4は、アルミニウム合金等によ
って形成された上端および前面が開放する縦長の額縁2
0と、この額縁20内に配置された2枚の薄いプレート
21,22とを備え、これら両プレート21,22間の
隙間に寄贈者の名前が書き込まれた名札紙が上方から差
し込まれるようになっている。前方側のプレート21と
しては、板厚が1mm程度の透明な塩化ビニール製プレ
ートが用いられ、後方のプレート22としては、厚さが
1mm程度の白色の塩化ビニール製プレートが用いられ
る。前記額縁20は、アルミニウム合金等の押出形材か
らなる角パイプによって製作された支持棒23の前面上
端部に取付けられている。支持棒23の上端開口部は名
札板4の上端とほぼ同一面を形成し、飾り鳥24に設け
た差込み棒25が差し込まれる。支持棒23の下端側は
名札板4の下方に延在し、前記上支柱12に取付けた鉤
形の支持棒取付部材26に抜き差し自在に差し込まれて
いる。
【0020】前記盛篭バケット5は、寄贈者からの品物
を収納したり、造花を飾り付けるために設けられるもの
で、細い金網によって縦長矩形の篭に形成され、前記造
花取付部3Bの空間部28内に着脱可能に収納配置され
る。そのため、盛篭バケット5の周囲は、前記造花取付
部3A,3Bに飾り付けられた造花17によって取り囲
まれている。言い換えれば、盛篭バケット5は、造花1
7によって飾り立てられる。このような盛篭バケット5
は、前記上支柱12に突設した前方に延在する支持棒2
9によって下端が支持され、前方への移動が係止部29
aと係止爪31によって阻止される。係止部29aは、
支持棒29の前端を上方にほぼ直角に折り曲げることに
より形成されている。一方、盛篭バケット5の上端は、
前記上支柱12に突設した受棒30によって背面上部が
受け止められ、前記係止爪31によって係止される。係
止爪31は、前記受棒30の前端に回動自在に取付けら
れている。盛篭バケット5をスタンド本体2に取付ける
には、係止爪31を上方に回動させておき、この状態で
盛篭バケット5を前方に所要角度傾斜した状態で上方か
ら支持棒29の上に係止部29aより後方に位置させて
載置する。その後、盛篭バケット5を後方に傾けて上端
を受棒30に突き当て、係止爪31を元の状態に戻して
盛篭バケット5の上端を受棒30に係止すればよい。こ
の状態において、盛篭バケット5は後方に適宜角度傾斜
している。なお、盛篭バケット5を取り外す際には、上
記とは反対の手順によって容易に取り外すことができ
る。また、本実施の形態においては、図1に示すように
盛篭バケット5に祝い酒を収納した例を示したが、これ
に限らず造花からなる盛花を飾り付けてもよい。飾り付
けに際しては、造花の茎を金網の目に刺して針金、紐等
で固定すればよい。
【0021】このような花篭スタンド1によれば、上下
2つの造花取付部3A,3Bを備え、その前面および必
要に応じて側面に造花17を飾り付けることができるの
で、従来の花篭形式に較べて正面から見た造花17の飾
り付け面積が広く豪華である。また、スタンド本体2を
アルミニウム合金等の軽金属によって形成しているの
で、軽量で耐久性に優れている。さらに、スタンド本体
2はキャスター10を備えているので、搬送性に優れて
いるばかりか、組立、分解作業も容易で、分解すると小
さな保管スペースに保管することができる。
【0022】また、造花取付部3A,3Bを発砲樹脂で
形成しているので、造花17の茎を突き刺すだけでよ
く、造花17の飾り付け、取外しも容易である。さら
に、造花取付部3A,3Bの表面は造花17によって飾
り付けられるので、花篭スタンド1全体の外観美および
装飾性を損なうこともない。
【0023】また、盛篭バケット5は金網によって形成
されているので、盛花を飾る際には、茎を金網の目に刺
して針金等で固定すればよく、造花取付部3A,3Bと
同様に飾り付けが容易である。
【0024】図6は本発明の第2の実施の形態を示す不
使用時の正面図、図7は側面図である。なお、図中図1
〜図5に示した構成部材等と同一のものについては同一
の符号をもって示し、その説明を適宜省略する。これら
の図において、本実施の形態における花篭スタンド40
は、スタンド脚11を構成する下支柱14に上支柱12
の下端部を摺動自在に嵌挿し、高さ調整ねじ41によっ
て任意の高さ位置に固定するようにしている。また、上
支柱12の上部に円板状に形成した造花取付部3Aを桟
18を介して取付け、下部に円板状に形成した左右一対
の造花取付部3B,3Bを同じく桟18を介して取付け
ている。
【0025】このような構成においても、上記した実施
の形態と同様な効果が得られる。
【0026】なお、本発明は上記した第1、第2の実施
の形態に何等特定されるものではなく、種々の変更、変
形が可能である。例えば、造花取付部3A,3B、盛篭
バケット5等の形状を任意の形状に形成することができ
る。また、盛篭バケット5としては、細い金網によって
形成されたものに限らず、合成樹脂製の成形品であって
もよい。さらに、祝事用に限らず弔事用としても用いる
ことが可能である。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る花篭ス
タンドによれば、スタンド本体が軽量で耐久性に優れ、
しかも高さ調整自在であるため、設置個所に応じた高さ
に調節することができる。また、造花取付部に造花を平
面的に飾り付けることができるので、飾り付け面積を大
きくすることができ、従来の花篭方式に較べて豪華に飾
り付けることができる。また、造花取付部を発砲樹脂で
形成しているので、造花の茎を突き刺すだけでよく、飾
り付けを容易にかつ迅速に行うことができる。さらに、
盛篭バケットを備えているので、寄贈者からの品物を飾
っておくことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る花篭スタンドの第1の実施の形
態を示す使用状態の正面図である。
【図2】 同スタンドの不使用時の状態を示す正面図で
ある。
【図3】 同スタンドの側面図である。
【図4】 名札板の正面図である。
【図5】 同名札板の拡大平面図である。
【図6】 本発明の第2の実施の形態を示す不使用時の
正面図である。
【図7】 側面図である。
【符号の説明】
1…花篭スタンド、2…スタンド本体、3,3A,3B
…造花取付部、4…名札板、5…盛篭バケット、11…
スタンド脚、12…上支柱、17…造花。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金属製のスタンド本体に発砲樹脂からな
    る板状の造花取付部を取付けたことを特徴とする花篭ス
    タンド。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の花篭スタンドにおいて、 スタンド本体が高さ調整自在でかつ可般性を有すること
    を特徴とする花篭スタンド。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の花篭スタンドに
    おいて、 スタンド本体に盛篭バケットを取付けたことを特徴とす
    る花篭スタンド。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の花篭スタンドにおいて、 盛篭バケットの周囲を造花取付部によって取り囲んだこ
    とを特徴とする花篭スタンド。
  5. 【請求項5】 請求項3または4記載の花篭スタンドに
    おいて、 盛篭バケットが網部材によって形成され、スタンド本体
    に対して着脱自在に取付けられていることを特徴とする
    花篭スタンド。
JP1702998A 1998-01-29 1998-01-29 花篭スタンド Pending JPH11217713A (ja)

Priority Applications (1)

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JP1702998A JPH11217713A (ja) 1998-01-29 1998-01-29 花篭スタンド

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JP1702998A JPH11217713A (ja) 1998-01-29 1998-01-29 花篭スタンド

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JPH11217713A true JPH11217713A (ja) 1999-08-10

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ID=11932584

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JP1702998A Pending JPH11217713A (ja) 1998-01-29 1998-01-29 花篭スタンド

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JP (1) JPH11217713A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102082574B1 (ko) * 2018-09-12 2020-02-27 신현창 조립식 화환지지대
KR20200030289A (ko) * 2018-09-12 2020-03-20 신현창 조립식 바구니화환

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102082574B1 (ko) * 2018-09-12 2020-02-27 신현창 조립식 화환지지대
KR20200030289A (ko) * 2018-09-12 2020-03-20 신현창 조립식 바구니화환

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