JPH11215862A - 振動アクチュエータ及びその製造方法 - Google Patents

振動アクチュエータ及びその製造方法

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JPH11215862A
JPH11215862A JP920798A JP920798A JPH11215862A JP H11215862 A JPH11215862 A JP H11215862A JP 920798 A JP920798 A JP 920798A JP 920798 A JP920798 A JP 920798A JP H11215862 A JPH11215862 A JP H11215862A
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JP
Japan
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elastic body
vibration actuator
sliding member
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side direction
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JP920798A
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English (en)
Inventor
Nobuyoshi Nasu
信義 那須
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Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
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  • General Electrical Machinery Utilizing Piezoelectricity, Electrostriction Or Magnetostriction (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 加工時間が短く、量産に適し、寸法精度が安
定し、安価に製造できる振動アクチュエータ及びその製
造方法を提供する。 【解決手段】 励振により振動する弾性体12と、弾性
体12に接合され、相対運動部材と接触する摺動部材1
4とを備え、弾性体12は、打ち抜き加工により形成さ
れた本体部12aと、その本体部12aに鍛造加工によ
って形成された凹部12bとを有し、摺動部材14は、
凹部12bに接合されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、励振により振動す
る弾性体と、その弾性体に接合され、相対運動部材と接
触する摺動部材とを備えた振動アクチュエータ及びその
製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5は、振動アクチュエータの一般的な
構成を示す図である。従来、この種の振動アクチュエー
タ100は、矩形平板状の弾性体112とこの弾性体1
12に接合された圧電素子などの電気機械変換素子11
3A,113Bとを有する振動子111と、振動子11
1との間で相対運動を行うレールなどの相対運動部材1
15と、振動子111に接合されて相対運動部材115
と接触する摺動部材114等とを備えている。
【0003】従来の弾性体112は、板状又はブロック
状の素材から、フライス加工又はワイヤーカット加工等
により、図5(a)に示すように、略直方体の形状に製
造されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述した従来
の振動アクチュエータは、フライス加工又はワイヤーカ
ット加工などによる製造を行っていたので、(1)加工
時間が非常に長く、大量生産が困難である、(2)製造
後の寸法が安定しないことがある、(3)低コスト化が
困難である、等々の問題があった。
【0005】本発明の課題は、加工時間が短く、量産に
適し、寸法精度が安定し、安価に製造できる振動アクチ
ュエータ及びその製造方法を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、請求項1の発明では、励振により振動する弾性体
(12)と、前記弾性体に接合され、相対運動部材と接
触する摺動部材(14)とを備えた振動アクチュエータ
において、前記弾性体(12)は、打ち抜き加工により
形成された本体部(12a)とその本体部に鍛造加工に
よって形成された凹部(12b)とを有し、前記摺動部
材(14)は、前記凹部(12b)に接合されている振
動アクチュエータを提供する。
【0007】請求項2の発明では、請求項1に記載され
た振動アクチュエータにおいて、前記弾性体の本体部が
直方体状に形成されて所定の平面に凹部が形成されてい
ると共に、前記平面の短辺方向とほぼ平行でかつ前記平
面とほぼ直交する面で前記弾性体を切断した切断面にお
ける、前記短辺方向とほぼ平行な方向の寸法が最大とな
る箇所が、前記切断面と前記凹部の底面を含む面とが交
わる線上に位置している振動アクチュエータを提供す
る。
【0008】請求項3の発明では、請求項1に記載の振
動アクチュエータにおいて、前記摺動部材は、前記凹部
における前記短辺方向のほぼ両端に配置されている振動
アクチュエータを提供する。
【0009】請求項4の発明では、励振により振動する
弾性体と、前記弾性体に接合され、相対運動部材と接触
する摺動部材とを備えた振動アクチュエータを製造する
振動アクチュエータの製造方法であって、前記弾性体の
材料からなる素材に打ち抜き加工を行って前記弾性体の
本体部を形成する第1のプレス加工工程(#21)と、
前記本体部に鍛造加工を行って凹部を形成する第2のプ
レス加工工程(#22)と、前記凹部に前記摺動部材を
接合する接合工程(#23)とを備えた振動アクチュエ
ータの製造方法を提供する。
【0010】請求項5の発明では、請求項4に記載され
た振動アクチュエータの製造方法において、前記第1の
プレス加工工程は、前記弾性体の本体部を直方体状に形
成する工程である振動アクチュエータの製造方法を提供
する。
【0011】請求項6の発明では、請求項4又は請求項
5に記載された振動アクチュエータの製造方法におい
て、前記第2のプレス加工が、前記弾性体の本体部の所
定の平面に凹部を形成すると共に、前記平面の短辺方向
とほぼ平行でかつ前記平面とほぼ直交する面で前記弾性
体を切断した切断面における、前記短辺方向とほぼ平行
な方向の寸法が最大となる箇所を、前記切断面と前記凹
部の底面を含む面とが交わる線上に位置させる振動アク
チュエータの製造方法を提供する。
【0012】請求項7の発明では、請求項4から請求項
6までのいずれか1項に記載の振動アクチュエータの製
造方法において、前記接合工程は、前記摺動部材を前記
凹部における前記短辺方向のほぼ両端に接合する振動ア
クチュエータの製造方法を提供する。請求項1、請求項
4及び請求項5の発明では、弾性体の本体部を打ち抜き
加工で形成し、この本件部に鍛造加工を行って形成した
凹部に摺動部材を接合する。そのため、従来のようにフ
ライス加工やワイヤーカット加工を用いる場合よりも、
安定した寸法の製品を安価に大量に生産することができ
る。また、請求項2や請求項6の発明では、弾性体の本
体部の所定の平面に凹部を形成すると共に、前記平面の
短辺方向とほぼ平行でかつ前記平面とほぼ直交する面で
前記弾性体を切断した切断面における、前記短辺方向と
ほぼ平行な方向の寸法が最大となる箇所が、前記切断面
と前記凹部の底面を含む面とが交わる線上に位置するよ
うにしている。そのため、直方体状に形成された弾性体
の短辺方向の端部に摺動部材を接合する際に、摺動部材
と弾性体との間に浮きが生じるのを防ぐことができる。
さらに、請求項3や請求項7の発明では、摺動部材が、
前記凹部における短辺方向の両端部に接合されている。
そのため、振動アクチュエータから効率良く駆動力を取
り出すことができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面などを参照して、本発
明の実施の形態をあげ、さらに詳細に説明する。 (第1実施形態)図1は、第1実施形態に係る振動アク
チュエータをその製造方法と共に示す斜視図である。な
お、前述した従来例と同様な機能を果たす部分には、末
尾に共通の符号を付して、重複する説明を適宜省略す
る。また、ここでは、振動アクチュエータとして、超音
波領域で振動する超音波アクチュエータを例にして説明
する。
【0014】この実施形態の振動アクチュエータ10
は、弾性体12とその弾性体12に接合された電気機械
変換素子13とを有する振動子11と、この振動子11
に接合されて、振動子11との間で相対運動を行う相対
運動部材(不図示,図5(c)の115参照)と接触す
る摺動部材14とを備えている。電気機械変換素子13
は、第1の電気機械変換素子13Aと、第2の電気機械
変換素子13Bとで構成されている。この振動アクチュ
エータ10は、第1の電気機械変換素子13Aに第1の
交流電圧を印加し、第2の電気機械変換素子13Bに前
記第1の交流電圧と位相の異なる第2の交流電圧を印加
することにより、弾性体12に1次の縦振動と4次の屈
曲振動とを調和的に発生させる。これらの振動により、
摺動部材14が接合された位置(駆動力取り出し部)に
は楕円運動が発生し、振動子11と相対運動部材との間
に相対運動が発生する。このような振動アクチュエータ
は、「光ピックアップ移動を目的とした圧電リニア・モ
ータ(富川義郎氏他:第五回電磁力関連のダイナミック
シンポジウム講演論文集,第393頁〜第398頁)」
において、その構成及び負荷特性に関する解析結果が詳
細に説明されている。
【0015】次に、本実施形態の振動アクチュエータの
製造方法の各工程を説明しながら、振動アクチュエータ
10の細部の構成を説明する。この実施形態の製造方法
は、第1のプレス加工工程#21と、第2のプレス加工
工程#22と、接合工程#23等とを備えている。
【0016】第1のプレス加工工程#21は、弾性体1
2の材料からなる素材に打ち抜き加工を行って、弾性体
12の本体部12aを形成する工程である。第1のプレ
ス加工工程#21は、図1(a)に示すように、弾性体
12の本体部12aを直方体状に形成する。具体的に
は、定尺状態又はコイル状態の板状素材に対して、単発
又は順送のプレス型を用いて打ち抜きを行い、直方体形
状の弾性体12を作製する。なお、この実施形態では、
弾性体12の両側面に、取り付け溝12cを同時に形成
している。
【0017】第2のプレス加工工程#22は、本体部1
2aに鍛造加工を行って凹部12bを形成する工程であ
る。この工程は、単発又は順送のプレス型を用いた鍛造
工程である。
【0018】この第2のプレス加工工程#22では、弾
性体12の短辺方向にわたり、短辺方向の長さとほぼ等
しい長さで、深さが第1のプレス加工工程#21のダレ
12a−1[図1(b),図2(b)参照]の量より大
きい凹部12bを形成する。すなわち、第2のプレス加
工工程#22は、図1(b)に示すように、弾性体12
の本体部12aの所定の平面Aに、その平面Aの短辺方
向全域にわたる凹部12bを形成する。これと共に、凹
部12bにおいて、その凹部12bとほぼ平行でかつ平
面とほぼ直交する面で切断した切断面B−Bにおける凹
部12bの底面の長さLdを、前記切断面における最長
の辺の長さL0とほぼ等しくするようにしてある。これ
により、ダレ12a−1がなくなる深さまで、凹部12
bが形成され、図2(a)のCで示すように、摺動部材
14が弾性体12の両端で浮くことがなくなる。そのた
め、弾性体12に発生した楕円運動が無駄なく摺動部材
14に伝達されるので、駆動効率が向上する。この凹部
12bは、例えば、弾性体12の厚みt0=1.9mm
であった場合に、その深さt1=0.3mm程度とな
る。
【0019】接合工程#23は、凹部12bに摺動部材
14を接着剤によって接合する工程である。この実施形
態では、図1(c)又は図2(b)に示すように、摺動
部材14を凹部12bにおける短辺方向のほぼ両端に接
合するようにしている。つまり、4つの摺動部材14
は、第2のプレス加工工程#22で形成した弾性体12
の短辺方向の長さとほぼ等しい長さの凹部12bに、そ
れぞれが弾性体12から浮くことなく、弾性体12の短
辺方向の両端に位置するように接合される。
【0020】さらに、振動子11は、弾性体12に電気
機械変換素子13が接合される。弾性体12は、摺動部
材14を接合した反対側の面に、カエリ取り、曲がり矯
正及び平面度矯正が行われる。そして、その面に、電気
機械変換素子13A,13Bが接合される。
【0021】このようにして製造された振動アクチュエ
ータ10において、弾性体12は、打ち抜き加工により
形成された本体部12aと、その本体部12aにプレス
加工によって形成された凹部12bとを有し、摺動部材
14は、凹部12bに接合されている。弾性体の本体部
12aは、直方体に形成されて所定の平面にその平面の
短辺方向全域にわたる凹部12bが形成されている。ま
た、凹部12bにおいて、その凹部12bとほぼ平行で
かつその平面とほぼ直交する面で切断した切断面におけ
る凹部12bの底面の長さが、切断面における最長の辺
の長さとほぼ等しくなっている。摺動部材14は、凹部
12bにおける前記短辺方向のほぼ両端に配置されてい
る。
【0022】以上説明したように、第1実施形態によれ
ば、まず、第1のプレス加工工程により弾性体12の本
体部を形成し、さらに、第1のプレス加工工程により発
生したダレの影響をなくすために、第2のプレス加工工
程において、弾性体12の短辺方向の凹部12bを形成
し、接合工程により、その凹部12bに摺動部材14を
接合することによって、摺動部材14を弾性体12の短
辺方向のほぼ両端に、その弾性体12から浮くことなく
配置することができる。
【0023】従って、(1)加工時間が非常に短く、大
量生産ができる、(2)製造した部品の寸法が安定して
いる、(3)低コストで部品を供給することができる、
等々の効果がある。例えば、従来のワイヤカット加工な
どでは、粗加工、中加工、精密加工などのように3段階
に分けて加工を行うので、1個当たり40〜50分の加
工時間が必要であったが、本実施形態によれば、1〜2
秒程度で加工することができる。
【0024】(第2実施形態)図3は、本発明による振
動アクチュエータの第2実施形態を示す図である。な
お、以下に説明する各実施形態では、前述した第1実施
形態と同様な機能を果たす部分には、同一の符号を付し
て、重複する説明を適宜省略する。第2実施形態の振動
アクチュエータ10Bは、第2のプレス加工工程で形成
した弾性体12の凹部12bに、その弾性体12の短辺
方向の長さとほぼ等しい長さの1個の摺動部材14B,
14Bを接合したものである。第2実施形態によれば、
摺動部材14が2枚で済むので、接合工程を簡素化する
ことができる、という利点がある。
【0025】(第3実施形態)図4は、本発明による振
動アクチュエータの第3実施形態を示す図である。第3
実施形態の振動アクチュエータ10Cは、第2のプレス
加工工程において、摺動部材14の長さに合わせた、弾
性体12の短辺方向の全域にわたることのない複数の4
つの凹部12b−1を形成し、それぞれの凹部12b−
1に、その弾性体12の短辺方向の両端位置に、摺動部
材14を配置するように接合したものである。第3実施
形態によれば、摺動部材14と略同じ大きさの凹部12
b−1を形成するので、摺動部材14の位置ずれ等が発
生しない、という利点がある。
【0026】(変形形態)以上説明した実施形態に限定
されることなく、種々の変形や変更が可能であって、そ
れらも本発明の均等の範囲内である。例えば、この第1
及び第2のプレス加工工程以外に、剪断加工により発生
したカエリを取るための工程、凹部を形成したことによ
り発生した曲がりを矯正するための工程、素材の持つ板
厚のばらつき及び平面度のばらつきを矯正する工程など
を行うようにしてもよい。また、各実施形態では、1次
の縦振動と4次の屈曲振動を用いる振動アクチュエータ
について説明したが、本発明はこのようなタイプのアク
チュエータに限定されるものではない。例えば、1次の
縦振動と2次の屈曲振動を用いる振動アクチュエータに
おいても適用することができる。また、屈曲振動のみを
用いる振動アクチュエータにおいても、適用することが
できる。
【0027】
【発明の効果】以上詳しく説明したように、本発明によ
れば、加工時間が短く、量産に適し、寸法精度が安定
し、安価に製造できる振動アクチュエータ及びその製造
方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態の振動アクチュエータをその製造
方法と共に示す斜視図である。図1(a)は第1のプレ
ス加工工程後の状態を、図1(b)は第2のプレス加工
工程後の状態を、図1(c)は接合工程後の状態を示し
ている。
【図2】振動子の切断面であり、図2(a)は従来の振
動アクチュエータの振動子の断面を示し、図2(b)は
図1のB−B断面を示している。
【図3】本発明による振動アクチュエータの第2実施形
態を示す斜視図である。
【図4】本発明による振動アクチュエータの第3実施形
態を示す斜視図である。
【図5】従来の振動アクチュエータの一般的な構成を示
す図である。
【符号の説明】
10,10B,10C 振動アクチュエータ 11 振動子 12 弾性体 12a 本体部 12b,12b−1 凹部 13 電気機械変換素子 14,14B 摺動部材

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 励振により振動する弾性体と、 前記弾性体に接合され、相対運動部材と接触する摺動部
    材とを備えた振動アクチュエータにおいて、 前記弾性体は、打ち抜き加工により形成された本体部
    と、その本体部に鍛造加工によって形成された凹部とを
    有し、 前記摺動部材は、前記凹部に接合されていることを特徴
    とする振動アクチュエータ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載された振動アクチュエー
    タにおいて、 前記弾性体の本体部が直方体状に形成されて所定の平面
    に凹部が形成されていると共に、 前記平面の短辺方向とほぼ平行でかつ前記平面とほぼ直
    交する面で前記弾性体を切断した切断面における、前記
    短辺方向とほぼ平行な方向の寸法が最大となる箇所が、
    前記切断面と前記凹部の底面を含む面とが交わる線上に
    位置していることを特徴とする振動アクチュエータ。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の振動アクチュエータに
    おいて、 前記摺動部材は、前記凹部における前記短辺方向のほぼ
    両端に配置されていることを特徴とする振動アクチュエ
    ータ。
  4. 【請求項4】 励振により振動する弾性体と、前記弾性
    体に接合され、相対運動部材と接触する摺動部材とを備
    えた振動アクチュエータを製造する振動アクチュエータ
    の製造方法であって、 前記弾性体の材料からなる素材に打ち抜き加工を行って
    前記弾性体の本体部を形成する第1のプレス加工工程
    と、 前記本体部に鍛造加工を行って凹部を形成する第2のプ
    レス加工工程と、 前記凹部に前記摺動部材を接合する接合工程とを備えた
    ことを特徴とする振動アクチュエータの製造方法。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載された振動アクチュエー
    タの製造方法において、 前記第1のプレス加工工程は、前記弾性体の本体部を直
    方体状に形成する工程であることを特徴とする振動アク
    チュエータの製造方法。
  6. 【請求項6】 請求項4又は請求項5に記載された振動
    アクチュエータの製造方法において、 前記第2のプレス加工が、前記弾性体の本体部の所定の
    平面に凹部を形成すると共に、 前記平面の短辺方向とほぼ平行でかつ前記平面とほぼ直
    交する面で前記弾性体を切断した切断面における、前記
    短辺方向とほぼ平行な方向の寸法が最大となる箇所を、
    前記切断面と前記凹部の底面を含む面とが交わる線上に
    位置させることを特徴とする振動アクチュエータの製造
    方法。
  7. 【請求項7】 請求項4から請求項6までのいずれか1
    項に記載の振動アクチュエータの製造方法において、 前記接合工程は、前記摺動部材を前記凹部における前記
    短辺方向のほぼ両端に接合することを特徴とする振動ア
    クチュエータの製造方法。
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